JPH09151004A - 帯状材料の搬送装置 - Google Patents

帯状材料の搬送装置

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JPH09151004A
JPH09151004A JP30946395A JP30946395A JPH09151004A JP H09151004 A JPH09151004 A JP H09151004A JP 30946395 A JP30946395 A JP 30946395A JP 30946395 A JP30946395 A JP 30946395A JP H09151004 A JPH09151004 A JP H09151004A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プレス成形装置等への帯状材料搬送装置にお
いて、材料交換時における交換作業の簡略化を図る。 【解決手段】 2個の片頭式アンコイラー12、13
を、帯状材料10、11の搬送方向Aに対して前後に直
列に配列し、帯状材料10、11の搬送方向Aの後側に
配列される後アンコイラー12の近傍位置から、帯状材
料10、11の加工装置14の材料投入口15近傍位置
に至る部位に、補助搬送装置17を設ける。搬送方向A
の前側に配列される前アンコイラー13から巻き出され
た帯状材料11をプレス成形装置14にて加工中に、後
アンコイラー12から巻き出された帯状材料10の端部
を補助搬送装置17により保持してプレス成形装置14
の材料投入口15近傍位置まで搬送して待機させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は帯状材料の搬送装置
に関するもので、例えば、プレス成形装置に帯状材料を
供給するために用いられるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、アルミニュウム等の金属からなる
帯状材料をプレス成形装置等に供給する場合には、通
常、帯状材料をアンコイラーにコイル状に巻回してお
き、このコイル状帯状材料をアンコイラーから巻き戻し
て供給する。そして、プレス成形等の対象製品を必要数
だけ生産し、対象製品を変更する場合には、帯状材料を
交換することになる。
【0003】その場合、帯状材料を交換する従来方法と
しては、図6(a)に示す両頭式アンコイラー方式と、
図6(b)に示す片頭式アンコイラー方式が用いられて
いる。前者の両頭式アンコイラー方式では、図6(a)
に示すように、モータ等の駆動源100の回転軸101
の両端に円筒状部102、103を設け、この両円筒状
部102、103にそれぞれ幅寸法、厚さ、材質等が異
なる帯状材料104をコイル状に巻回しておき、例え
ば、一方の円筒状部102の帯状材料104を用いた製
品の生産(プレス成形装置105による生産)が終了
し、他方の円筒状部103の帯状材料104に交換する
ときには、生産終了した側の帯状材料104を一度、巻
き戻して、その材料端を接着テープ等の手段で固定す
る。その後、駆動源100を中心として、両円筒状部1
02、103を矢印Fのごとく旋回し、他方の円筒状部
103の帯状材料104を次期仕掛材料として巻き出し
てフィーダ106に材料投入するようにしている。な
お、フィーダ106は帯状材料104をプレス成形装置
105のプレス作動と同期して所定寸法だけプレス成形
装置105内に送り込むものである。
【0004】また、後者の片頭式アンコイラー方式で
は、図6(b)に示すように、駆動源100の回転軸1
01の一端のみに円筒状部102を設け、この円筒状部
102に帯状材料104をコイル状に巻回しておき、こ
の帯状材料104を用いた製品の生産が終了すると、こ
の帯状材料104を一度、巻き戻して、その材料端を接
着テープ等の手段で固定する。その後、ホイスト等の搬
送手段を使用して、生産終了の帯状材料104を円筒状
部102から取り外し、これに代えて次期仕掛材料とな
る別の帯状材料104を円筒状部102に取付けた後、
円筒状部102から帯状材料104を巻き戻してフィー
ダ106に材料投入するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
両頭式アンコイラー方式では、一方の帯状材料104を
用いた製品の生産が終了すると、この生産終了側の帯状
材料104を一旦、巻き戻して固定し、しかる後に、両
円筒状部102、103を旋回し、次期仕掛け材料を巻
き出しているので、材料交換の段取り時間がどうしても
長くかかり、材料交換の作業性が悪いとともに、プレス
成形装置105のプレス加工等においても材料交換に伴
う待ち時間が長くなり、生産性が悪くなるという問題が
ある。
【0006】また、後者の片頭式アンコイラー方式にお
いても、ある特定の帯状材料104を用いた製品の生産
が終了すると、この生産終了の帯状材料104を一旦、
巻き戻し固定した後に、この生産終了材料を次期仕掛材
料と交換しているので、やはり材料交換の段取り時間が
長くなり、材料交換の作業性が悪いとともに、プレス成
形装置105のプレス加工等の生産性も悪くなるという
問題がある。
【0007】本発明は上記点に鑑みてなされたもので、
帯状材料供給先のプレス加工等の生産実行中に、材料投
入口近傍に次期仕掛材料を待機させておき、帯状材料交
換時における段取り時間を短縮し、材料交換の作業性を
向上するとともに、製品加工の生産性を向上することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、以下の技術的手段を採用する。請求項1に記
載の発明では、2個の片頭式アンコイラー(12、1
3)を、帯状材料(10、11)の搬送方向(A)に対
して前後に直列に配列し、この2個の片頭式アンコイラ
ー(12、13)のうち、帯状材料(10、11)の搬
送方向(A)の後側に配列される後アンコイラー(1
2)の近傍位置から、帯状材料(10、11)の加工装
置(14)の材料投入口(15)近傍位置に至る部位
に、補助搬送装置(17)を設け、2個の片頭式アンコ
イラー(12、13)のうち、帯状材料(10、11)
の搬送方向(A)の前側に配列される前アンコイラー
(13)から巻き出された帯状材料(11)を加工装置
(14)にて加工中に、後アンコイラー(12)から巻
き出された帯状材料(10)の端部を補助搬送装置(1
7)により保持して加工装置(14)の材料投入口(1
5)近傍位置まで搬送して待機させるようにしたことを
特徴としている。
【0009】このように、前アンコイラー(13)側の
帯状材料(11)にて製品を加工(生産)中に、後アン
コイラー(12)側の帯状材料(10)を材料投入口
(15)手元で帯状材料10の先端部を待機させている
ため、前アンコイラー(13)側の帯状材料(11)を
用いた製品の生産が終了すると、材料投入口(15)手
元で待機していた帯状材料(10)の先端部を、直ちに
材料投入口(15)に投入できる。
【0010】従って、材料交換時にはその交換作業が非
常に簡単にすみ、材料交換の作業時間が短時間ですむ。
その結果、材料交換の作業性を向上できるのみならず、
加工装置(14)に対する材料交換時の待ち時間も短時
間ですみ、製品加工の生産性も向上できる。また、請求
項2記載の発明では、補助搬送装置(17)を下方へ湾
曲した形状に形成し、後アンコイラー(12)から巻き
出された帯状材料(10)を下方へ弛んだ状態で加工装
置(14)の材料投入口(15)近傍位置まで搬送する
ことを特徴としている。
【0011】このように、帯状材料(10)に弛みを持
たせることにより、加工装置(14)への材料供給をス
ムースに行うことができるとともに、この帯状材料(1
0)の弛みにより、帯状材料(10)が前アンコイラー
(13)側の帯状材料(11)に干渉することも防止で
きる。また、請求項3記載の発明では、後アンコイラー
(12)の近傍位置から、加工装置(14)の材料投入
口(15)近傍位置に至るガイドレール(17a)と、
このガイドレール(17a)に対して移動自在な移動部
材(17b)と、この移動部材(17b)に連結され、
前記帯状材料(10)の端部を保持する材料保持手段
(18)とを補助搬送装置(17)に備えることを特徴
としている。
【0012】これによれば、ガイドレール17aにより
予め固定化された所定の軌道に従って、移動部材(17
b)を確実に移動させることができるため、帯状材料
(10)をガイドレール(17a)の一端から他端に向
かって確実にかつスピーディに搬送できる。また、請求
項4記載の発明では、補助搬送装置(17)による帯状
材料(10)の搬送速度と後アンコイラー(12)から
巻き出される帯状材料(10)の巻き出し速度とを制御
して、この帯状材料(10)の下方への弛み量を調整す
るようにしたことを特徴としている。
【0013】これにより、帯状材料(10)の下方への
弛み量を自動調整でき、帯状材料(10)の弛み量を常
に適正値に調整できる。なお、各手段の括弧内の符号
は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を
示すものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図に基
づいて説明する。図1および図2において、アルミニュ
ウム等の金属からなる帯状材料10、11は、2つの片
頭式アンコイラー12、13の円筒状部12a、13a
にそれぞれ円筒状に巻回されている。ここで、帯状材料
10、11は、それぞれ異なる製品の成形素材となるも
のであるため、幅、厚さ、材質等が異なる2種の材料で
ある。
【0015】この帯状材料10、11は、プレス成形装
置14のフィーダ15を介して、プレス成形装置14の
成形型内に送り込まれ、この成形型内にて所定の製品形
状にプレス加工されるようになっている。フィーダ15
は帯状材料10、11をプレス成形装置14のプレス作
動と同期して所定寸法だけプレス成形装置14内に送り
込むものであって、プレス成形装置14の材料投入口と
なる。
【0016】2つの片頭式アンコイラー12、13は、
帯状材料10、11の搬送方向(図2の矢印A方向)の
前後に直列に配列されており、後アンコイラー12と前
アンコイラー13は同一構造のものでよく、モータ等の
駆動源12b、13bの回転軸12c、13cの一端に
円筒状部12a、13aを連結して、この円筒状部12
a、13aを回転することにより、帯状材料10、11
の巻回、巻き出しができるようになっている。
【0017】そして、搬送方向Aの後側に配列される後
アンコイラー12に対しては、本発明の特徴とする補助
搬送装置17が組み合わせてあり、この補助搬送装置1
7はモノレール式のものであって、そのガイドレール1
7aは図2に示すように上面からみたとき、帯状材料1
0、11の搬送位置(図2の矢印Aのライン)とオフセ
ットした位置に配置してあり、このオフセット配置によ
りガイドレール17aと前アンコイラー13からの帯状
材料11とが干渉するのを防止して、帯状材料11の傷
つきを防ぐようにしてある。
【0018】また、ガイドレール17aは後アンコイラ
ー12からの帯状材料10に適度の弛みを持たせるため
に、下方へ湾曲した形状(図1参照)に成形してあり、
その一端部Bは後アンコイラー12の帯状材料10巻き
出し位置近傍に設定し、他端部Cはプレス成形装置14
の材料投入口となるフィーダ15近傍に設定してある。
【0019】補助搬送装置17のガイドレール17aは
図3(a)に示すように断面矩形状の箱体からなり、そ
の内部には2個のローラー17bが軽快に回転自在に収
納されており、この2個のローラー17bは共通の支持
軸17cに回転自在に連結されている。また、ガイドレ
ール17aの一側面には前記湾曲形状に沿った湾曲形状
に形成されたガイド溝17dが開口しており、このガイ
ド溝17dを通して支持軸17cがガイドレール17a
の外部へ突出している。
【0020】従って、ガイドレール17aに対して、2
個のローラー17bと支持軸17cがガイドレール長手
方向に一体に移動できるようになっている。支持軸17
cの移動機構としては例えば、ガイドレール17a内に
おいて、ガイドレール長手方向に延びるワイヤー(図示
せず)を設け、このワイヤーをモータ等の駆動源(図示
せず)により駆動して、支持軸17cをガイドレール長
手方向に移動させることができる。
【0021】また、支持軸17cのうち、ガイドレール
17a外部への突出端部には、材料保持治具18が連結
してある。この材料保持治具18は具体的には図4に示
すようなクリップ方式のものであって、矢印D方向に開
閉自在に連結された2枚の板部材18a、18bと、こ
の2枚の板部材18a、18bの先端部を閉成方向に付
勢するコイルスプリング18cとから構成され、2枚の
板部材18a、18bの先端部の間に帯状材料10の端
部を挟持するようになっている。
【0022】後アンコイラー12からの帯状材料10に
適度の弛みを持たせるために、後アンコイラー12の駆
動源12bの回転および支持軸17cの移動は電気的に
自動制御するようになっており、このため、補助搬送装
置17のガイドレール17a近傍の位置には、図1に示
すように、帯状材料10の弛み量を検出する一対の光電
式センサ19a、19bが配設されており、この一対の
光電式センサ19a、19bは発光素子と受光素子とか
らなり、帯状材料10の弛み量により一対のセンサ19
a、19b間の光の通過が断続されることを利用して、
弛み量を検出するものである。このセンサ19a、19
bの検出信号は、支持軸17cの移動機構および後アン
コイラー12の駆動源12bを制御する制御回路(図示
せず)に入力される。
【0023】次に、上記構成において作動を説明する。
片頭式の前アンコイラー13から巻き出された帯状材料
11をフィーダ15に投入し、この帯状材料11をプレ
ス成形装置14の成形型内に送り込み、この成形型内に
て帯状材料11を所定の製品形状にプレス加工する。こ
のように、前アンコイラー13側の帯状材料11にて製
品を生産している間に、補助搬送装置17と後アンコイ
ラー12とを同期して作動させ、後アンコイラー12か
ら巻き出された帯状材料10の先端部をガイドレール1
7aのフィーダ15側端部Cまで搬送し、ここで待機さ
せる。
【0024】すなわち、前アンコイラー13側の帯状材
料11にて製品を生産中に、ガイドレール17aの一端
部B側に位置しているクリップ方式の材料保持治具18
によって、後アンコイラー12側の帯状材料10の先端
部を挟持する。しかる後、支持軸17cの移動機構を後
アンコイラー12の駆動源12bと同期して制御して、
後アンコイラー12から帯状材料10を巻き出しなが
ら、支持軸17cおよび材料保持治具18をガイドレー
ル17aのフィーダ15側端部Cに向かって帯状材料1
0を移動させる。
【0025】そして、材料保持治具18が帯状材料10
の湾曲底部直後の所定位置Xに到達したことを近接セン
サ(図示せず)で感知すると、一対のセンサ19a、1
9bの検出信号に応じて、後アンコイラー12からの帯
状材料10の巻き出しを制御する。すなわち、帯状材料
10の弛みが大きくなって、帯状材料10が一対のセン
サ19a、19b間の光の通過を遮断すると、後アンコ
イラー12からの帯状材料10の巻き出しを停止して、
帯状材料10の弛みが過剰になるのを防ぐ。逆に、帯状
材料10の弛みが小さくなって、帯状材料10が一対の
センサ19a、19b間の光の通過を許容すると、後ア
ンコイラー12からの帯状材料10の巻き出しを続行し
て、帯状材料10の弛みが過小になるのを防ぐ。このよ
うに、帯状材料10の巻き出しを帯状材料10の弛みに
応じて制御することにより、帯状材料10の弛みを自動
的に適正値に設定できる。
【0026】そして、帯状材料10が端部Cに到達した
ら、この端部Cにて支持軸17cおよび材料保持治具1
8を停止させるとともに、後アンコイラー12からの帯
状材料10の巻き出しを停止して、この端部(材料投入
口手元の端部)Cにおいて帯状材料10の先端部を待機
させる。従って、前アンコイラー13側の帯状材料11
を用いた製品の生産が終了すると、この生産終了材料1
1をフィーダ15から巻き戻し、その材料端を接着テー
プ等の手段で固定した後に、フィーダ15近傍で既に待
機している後アンコイラー12からの帯状材料10の先
端部を材料保持治具18から取り外して、直ちにフィー
ダ15に投入できる。
【0027】このように、材料交換時にはフィーダ15
近傍で既に待機している別の帯状材料10を直ちにフィ
ーダ15に投入できるため、材料交換の作業が非常に簡
単にすみ、材料交換の作業時間が短時間ですむ。その結
果、材料交換の作業性を向上できるのみならず、プレス
成形装置14に対する材料交換時の待ち時間も短時間で
すみ、プレス成形の生産性も向上できる。
【0028】また、補助搬送装置17においては、ガイ
ドレール17aにより予め固定化された所定の軌道に従
って、ローラー17bを確実に移動させることができる
ため、帯状材料10をガイドレール17aの一端Bから
他端Cに向かって確実にかつスピーディに搬送できる。
また、補助搬送装置17の支持軸17cの移動機構と後
アンコイラー12の駆動源12bとを制御することによ
り、後アンコイラー12からの帯状材料10の巻き出し
速度と帯状材料10の搬送速度の同期を図って、帯状材
料10に適度の弛み(図1の2点鎖線で示す湾曲)を持
たせることができる。この帯状材料10の弛みにより、
フィーダ15によるプレス成形装置14内への材料投入
をスムースに行うことができる。また、この帯状材料1
0の弛みにより、帯状材料10が前アンコイラー13側
の帯状材料11に干渉することも防止できる。
【0029】なお、上記実施形態では、材料保持治具1
8として図4に示すクリップ方式のものを用いたが、帯
状材料10として鉄系の磁性材料を用いる場合は図5に
示すように材料保持治具18として保持板18dの上面
に磁石18eを固着し、この磁石18eの磁力にて帯状
材料10の端部を吸着するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す材料搬送装置とプレス
成形装置との配置を示す概要図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】(a)は本発明における補助搬送装置の断面図
で、(b)のE−E断面を示す。(b)は補助搬送装置
の正面図である。
【図4】本発明における補助搬送装置に取り付ける材料
保持治具18の斜視図である。
【図5】材料保持治具18の他の実施形態を示す斜視図
である。
【図6】従来の材料搬送装置とプレス成形装置との配置
を示す概要図である。
【符号の説明】
10、11…帯状材料、12…後アンコイラー、13…
前アンコイラー、12a、13a…円筒状部、12c、
13c…回転軸、14…プレス成形装置、15…フィー
ダ(材料投入口)、17…補助搬送装置、17a…ガイ
ドレール、17b…ローラー、17c…支持軸、18…
材料保持治具。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状材料(10、11)を加工する加工
    装置(14)の材料投入口(15)に、帯状材料(1
    0、11)を搬送する搬送装置であって、 前記帯状材料(10、11)を巻回する円筒状部(12
    a、13a)を回転軸(12c、13c)の一端に有す
    る2個の片頭式アンコイラー(12、13)を、前記帯
    状材料(10、11)の搬送方向(A)に対して前後に
    直列に配列し、 前記2個の片頭式アンコイラー(12、13)のうち、
    前記帯状材料(10、11)の搬送方向(A)の後側に
    配列される後アンコイラー(12)の近傍位置から、前
    記加工装置(14)の材料投入口(15)近傍位置に至
    る部位に、補助搬送装置(17)を設け、 前記2個の片頭式アンコイラー(12、13)のうち、
    前記帯状材料(10、11)の搬送方向(A)の前側に
    配列される前アンコイラー(13)から巻き出された帯
    状材料(11)を前記加工装置(14)にて加工中に、
    前記後アンコイラー(12)から巻き出された帯状材料
    (10)の端部を前記補助搬送装置(17)により保持
    して前記加工装置(14)の材料投入口(15)近傍位
    置まで搬送して待機させるようにしたことを特徴とする
    帯状材料の搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記補助搬送装置(17)は下方へ湾曲
    した形状に形成され、前記後アンコイラー(12)から
    巻き出された帯状材料(10)を下方へ弛んだ状態で前
    記加工装置(14)の材料投入口(15)近傍位置まで
    搬送することを特徴とする請求項1に記載の帯状材料の
    搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記補助搬送装置(17)は、前記後ア
    ンコイラー(12)の近傍位置から、前記加工装置(1
    4)の材料投入口(15)近傍位置に至るガイドレール
    (17a)と、このガイドレール(17a)に対して移
    動自在な移動部材(17b)と、この移動部材(17
    b)に連結され、前記帯状材料(10)の端部を保持す
    る材料保持手段(18)とを備えることを特徴とする請
    求項1または2に記載の帯状材料の搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記補助搬送装置(17)による前記帯
    状材料(10)の搬送速度と前記後アンコイラー(1
    2)から巻き出される帯状材料(10)の巻き出し速度
    とを制御して、この帯状材料(10)の下方への弛み量
    を調整するようにしたことを特徴とする請求項1ないし
    3のいずれか1つに記載の帯状材料の搬送装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109047373A (zh) * 2018-08-01 2018-12-21 上海永明机械制造有限公司 一种自动调整放卷机速度的装置及方法
CN110054009A (zh) * 2019-05-29 2019-07-26 潍坊学院 外轨道式自动穿料装置
CN110844668A (zh) * 2019-12-02 2020-02-28 谢显峰 一种具有自动穿料功能的分切机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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