JPH09150715A - 水滴の付かない自動車等のサイドミラー装置 - Google Patents
水滴の付かない自動車等のサイドミラー装置Info
- Publication number
- JPH09150715A JPH09150715A JP5351380A JP35138093A JPH09150715A JP H09150715 A JPH09150715 A JP H09150715A JP 5351380 A JP5351380 A JP 5351380A JP 35138093 A JP35138093 A JP 35138093A JP H09150715 A JPH09150715 A JP H09150715A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- mirror surface
- supporting frame
- support frame
- automobile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目 的】雨降り時の自動車等の走行において、サイド
ミラーに付着する水滴を完全に回避、または、除去する
ことを目的とする。 【構 成】自動車等のサイドミラーにおいて、鏡を支え
ている支持枠の周囲から空気等の気体を噴出させるこ
と、または、鏡を支えている支持枠の上部から水等の液
体を流出させることを特徴とするサイドミラー装置 【効 果】雨降り時の自動車等の走行において、サイド
ミラーに付着する水滴を完全に回避、または、除去でき
ることにより、視界が確保でき、雨降り時の安全な自動
車走行が可能となる。
ミラーに付着する水滴を完全に回避、または、除去する
ことを目的とする。 【構 成】自動車等のサイドミラーにおいて、鏡を支え
ている支持枠の周囲から空気等の気体を噴出させるこ
と、または、鏡を支えている支持枠の上部から水等の液
体を流出させることを特徴とするサイドミラー装置 【効 果】雨降り時の自動車等の走行において、サイド
ミラーに付着する水滴を完全に回避、または、除去でき
ることにより、視界が確保でき、雨降り時の安全な自動
車走行が可能となる。
Description
【産業上の利用分野】本発明は、雨等の水滴が付かない
自動車等のサイドミラーに関するものである。
自動車等のサイドミラーに関するものである。
【従来の技術】自動車等の雨降り時の走行において、サ
イドミラーに水滴が付着することがある。過度に付着し
た時には、サイドミラーの視野を確保するために、走行
時に運転席または、反対側の助手席の窓を走行時にあ
け、サイドミラーに付着した水滴を乾いた布等で拭き去
ることを余儀なくされていた。また、この煩わしさ、或
いは、運転手が走行時にサイドミラーを拭くという危険
性を回避するために、鏡の表面に水滴が付きにくくする
目的で、表面張力の大きな液体を鏡にコーティングする
方法等も提案されている。しかしながら、この方法は水
を完全に除去するという点、また、長期間に渡ってその
効果を発現させると言う点で十分ではなかった。
イドミラーに水滴が付着することがある。過度に付着し
た時には、サイドミラーの視野を確保するために、走行
時に運転席または、反対側の助手席の窓を走行時にあ
け、サイドミラーに付着した水滴を乾いた布等で拭き去
ることを余儀なくされていた。また、この煩わしさ、或
いは、運転手が走行時にサイドミラーを拭くという危険
性を回避するために、鏡の表面に水滴が付きにくくする
目的で、表面張力の大きな液体を鏡にコーティングする
方法等も提案されている。しかしながら、この方法は水
を完全に除去するという点、また、長期間に渡ってその
効果を発現させると言う点で十分ではなかった。
【発明が解決しようとする課題】本発明は、自動車等雨
降り時の走行において、サイドミラーに付着する水滴を
完全に回避または、除去することを目的とする。
降り時の走行において、サイドミラーに付着する水滴を
完全に回避または、除去することを目的とする。
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、自動車
等のサイドミラーにおいて、鏡の周囲から空気等の気体
を噴出せること、または、鏡の上部から水等の液体を流
出させることを特徴とするサイドミラー装置にある。以
下に本発明について図１に基づき、説明する。鏡面１は
その支持枠２によって固定されている。また、その支持
枠２は前後、左右に動かすことができる調節部材３によ
り車の本体４に取り付けられている。支持枠２の周囲に
は孔５があいており、そこから空気等の気体を鏡面１に
沿って噴出させることにより、雨粒等の水滴が鏡面１に
付着することを防止することができる。水等の液体を用
いる場合には、支持枠２の上部から鏡面１に液膜を形成
させる様に液体を流出させ、水滴の生成を抑制する。
このように、雨降り時の自動車走行時において、気体ま
たは、液体をサイドミラーの鏡に沿って流出させること
により、雨滴等による水滴がサイドミラーの鏡面に付着
することなく、視界が確保でき安全な走行が可能とな
る。 実施例 １．実施例を図２に基づき、説明する。鏡面１
は、その支持枠２によって固定されている。支持枠２の
全周にわたって直径１ｍｍ程度の孔３を５ｍｍピッチに
あけ、そこから空気を４ｌ／分程度 鏡面１に沿って噴
出させた。 実施例 ２．実施例を図３に基づき、説明する。鏡面１
は、その支持枠２によって固定されている。支持枠２の
上部または、下部のいずれか一方、さらに、支持枠２の
左部または、右部のいずれか一方に直径１ｍｍ程度の孔
３を５ｍｍピッチにあけ、そこから空気を３ｌ／分程度
鏡面１に沿って噴出させた。 実施例 ３．実施例を図４に基づき、説明する。鏡面１
は、その支持枠２によって固定されている。支持枠２の
一部または、全部を多孔質の材料 例えば、プラスティ
ックで形成し、そこから空気を４ｌ／分程度鏡面１に沿
って噴出させた。 実施例 ４．実施例を図５に基づき、説明する。鏡面１
は、その支持枠２によって固定されている。支持枠２の
上部または、下部のいずれか一方、さらに、支持枠２の
左部または、右部のいずれか一方を多孔質の材料 例え
ば、プラスティックで形成し、そこから空気を３ｌ／分
程度 鏡面１に沿って噴出させた。 実施例 ５．実施例を図６に基づき、説明する。鏡面１
は、その支持枠２によって固定されている。支持枠２の
上部には１ｍｍ程度のスリット孔３をあけ、そこから水
を０．３ｌ／分程度 鏡面１に沿って流出させ液膜を形
成させた。
等のサイドミラーにおいて、鏡の周囲から空気等の気体
を噴出せること、または、鏡の上部から水等の液体を流
出させることを特徴とするサイドミラー装置にある。以
下に本発明について図１に基づき、説明する。鏡面１は
その支持枠２によって固定されている。また、その支持
枠２は前後、左右に動かすことができる調節部材３によ
り車の本体４に取り付けられている。支持枠２の周囲に
は孔５があいており、そこから空気等の気体を鏡面１に
沿って噴出させることにより、雨粒等の水滴が鏡面１に
付着することを防止することができる。水等の液体を用
いる場合には、支持枠２の上部から鏡面１に液膜を形成
させる様に液体を流出させ、水滴の生成を抑制する。
このように、雨降り時の自動車走行時において、気体ま
たは、液体をサイドミラーの鏡に沿って流出させること
により、雨滴等による水滴がサイドミラーの鏡面に付着
することなく、視界が確保でき安全な走行が可能とな
る。 実施例 １．実施例を図２に基づき、説明する。鏡面１
は、その支持枠２によって固定されている。支持枠２の
全周にわたって直径１ｍｍ程度の孔３を５ｍｍピッチに
あけ、そこから空気を４ｌ／分程度 鏡面１に沿って噴
出させた。 実施例 ２．実施例を図３に基づき、説明する。鏡面１
は、その支持枠２によって固定されている。支持枠２の
上部または、下部のいずれか一方、さらに、支持枠２の
左部または、右部のいずれか一方に直径１ｍｍ程度の孔
３を５ｍｍピッチにあけ、そこから空気を３ｌ／分程度
鏡面１に沿って噴出させた。 実施例 ３．実施例を図４に基づき、説明する。鏡面１
は、その支持枠２によって固定されている。支持枠２の
一部または、全部を多孔質の材料 例えば、プラスティ
ックで形成し、そこから空気を４ｌ／分程度鏡面１に沿
って噴出させた。 実施例 ４．実施例を図５に基づき、説明する。鏡面１
は、その支持枠２によって固定されている。支持枠２の
上部または、下部のいずれか一方、さらに、支持枠２の
左部または、右部のいずれか一方を多孔質の材料 例え
ば、プラスティックで形成し、そこから空気を３ｌ／分
程度 鏡面１に沿って噴出させた。 実施例 ５．実施例を図６に基づき、説明する。鏡面１
は、その支持枠２によって固定されている。支持枠２の
上部には１ｍｍ程度のスリット孔３をあけ、そこから水
を０．３ｌ／分程度 鏡面１に沿って流出させ液膜を形
成させた。
【発明の効果】いずれの場合においても、雨降り時の自
動車の走行において、雨滴等による水滴がサドイミラー
に付着することなく視界が確保でき、雨降り時の安全な
走行が可能となった。
動車の走行において、雨滴等による水滴がサドイミラー
に付着することなく視界が確保でき、雨降り時の安全な
走行が可能となった。
図１は、本発明の１例を示した図 １ 鏡面， ２ 鏡面の支持枠 ３ 鏡面及びその支持枠を自動車等の本体に取り付ける
ための調整部材 ４ 自動車等の本体 ５ 空気等の流体を噴出させることができる孔 図２は、本発明による実施例１を示した図 １ 鏡面， ２ 鏡面の支持枠 ３ 空気等の流体を噴出させることができる孔 図３は、本発明による実施例２を示した図 １ 鏡面， ２ 鏡面の支持枠 ３ 空気等の流体を噴出させることができる孔 図４は、本発明による実施例３を示した図 １ 鏡面， ２ 鏡面の支持枠 図５は、本発明による実施例４を示した図 １ 鏡面， ２ 鏡面の支持枠 図６は、本発明による実施例５を示した図 １ 鏡面， ２ 鏡面の支持枠 ３ 水等の流体を流出させることができるスリット孔
ための調整部材 ４ 自動車等の本体 ５ 空気等の流体を噴出させることができる孔 図２は、本発明による実施例１を示した図 １ 鏡面， ２ 鏡面の支持枠 ３ 空気等の流体を噴出させることができる孔 図３は、本発明による実施例２を示した図 １ 鏡面， ２ 鏡面の支持枠 ３ 空気等の流体を噴出させることができる孔 図４は、本発明による実施例３を示した図 １ 鏡面， ２ 鏡面の支持枠 図５は、本発明による実施例４を示した図 １ 鏡面， ２ 鏡面の支持枠 図６は、本発明による実施例５を示した図 １ 鏡面， ２ 鏡面の支持枠 ３ 水等の流体を流出させることができるスリット孔
Claims (1)
- 自動車等のサイドミラーにおいて、鏡を支えている支持
枠の周囲から空気等の気体を噴出させること、または、
鏡を支えている支持枠の上部から水等の液体を流出させ
ることを特徴とするサイドミラー装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5351380A JPH09150715A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 水滴の付かない自動車等のサイドミラー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5351380A JPH09150715A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 水滴の付かない自動車等のサイドミラー装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09150715A true JPH09150715A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18416904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5351380A Pending JPH09150715A (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 水滴の付かない自動車等のサイドミラー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09150715A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1084921A2 (de) * | 1999-09-20 | 2001-03-21 | ÖSTERR. AUTOMOBILFABRIK ÖAF-GRÄFT & STIFT AG. | Verfahren zur Reinigung eines Aussenrückspiegels an Kraftfahrzeugen |
| FR2842775A1 (fr) * | 2002-07-24 | 2004-01-30 | Centre Nat Rech Scient | Systeme de retrovision exterieure pour vehicules utilitaires ou automobiles |
-
1993
- 1993-12-15 JP JP5351380A patent/JPH09150715A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1084921A2 (de) * | 1999-09-20 | 2001-03-21 | ÖSTERR. AUTOMOBILFABRIK ÖAF-GRÄFT & STIFT AG. | Verfahren zur Reinigung eines Aussenrückspiegels an Kraftfahrzeugen |
| EP1084921A3 (de) * | 1999-09-20 | 2003-07-09 | MAN Sonderfahrzeuge AG | Verfahren zur Reinigung eines Aussenrückspiegels an Kraftfahrzeugen |
| FR2842775A1 (fr) * | 2002-07-24 | 2004-01-30 | Centre Nat Rech Scient | Systeme de retrovision exterieure pour vehicules utilitaires ou automobiles |
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