JPH0415149A - 車輌用バックミラー装置 - Google Patents

車輌用バックミラー装置

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Publication number
JPH0415149A
JPH0415149A JP2118078A JP11807890A JPH0415149A JP H0415149 A JPH0415149 A JP H0415149A JP 2118078 A JP2118078 A JP 2118078A JP 11807890 A JP11807890 A JP 11807890A JP H0415149 A JPH0415149 A JP H0415149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
mirror body
mirror
water
housing
Prior art date
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Pending
Application number
JP2118078A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Yamamoto
剛 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Y M SHOKAI KK
Original Assignee
Y M SHOKAI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Y M SHOKAI KK filed Critical Y M SHOKAI KK
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Publication of JPH0415149A publication Critical patent/JPH0415149A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、自動車等の車輌に配設されるバックミラーに
係り、詳しくは鏡体表面に付着した水滴により見えなく
なることを防止した車輌用バックミラー装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、バックミラーは、第4図に示すように、車輌lの
機体2外部に配設され、後方の視界を確認するものであ
り、バックミラー5は、前記機体2の一部を形成するフ
ェンダ−2aにミラーステー3を介して固定されるか、
または左右のドア4の所定値11r4aに折り畳み自在
に取付けられている。そして、第5図に詳示するように
、前記バックミラー5は、ハウジング6の端部内壁に凹
設された溝に、鏡体7を保持しており、該鏡体7の裏面
及びハウシンクロの内壁て中空部9を形成するように構
成されている。
(ハ)発明か解決しようとする課題 ところて、上述のバックミラー5ては、鏡体表面7aに
雨等の水Wか付着すると、第5図に示すように、該水W
か表面張力により水玉となってレンズのように作用し、
乱反射を起こすので、鏡体表面7aに写される像が不鮮
明となる。このように、不鮮明な像では、ドライバーか
後方の視界を確認するのが困難であり、事故の原因につ
ながることがある。
このため、上述の問題に対処すべく、実公昭62−24
591号公報に記載のバックミラーがあり、該バックミ
ラーは、車輌走行時の走行風を鏡体の前面に噴出させる
ようにすると共に、ハウジング内の鏡体全面にヒータを
貼着して構成され、前記走行風及び前記ヒータの熱によ
り水を除去するように作用する。
しかしながら、前記バックミラーでは、ハウジング内部
にヒータを導入するため構成部品か多くなり、かっヒー
タ用の配線の取回しなど、構造が複雑となり、製品のコ
ストアップにつながってしまう。
そこで、本発明は、簡単な構造で鏡体表面に付着した水
を平滑化して、後方視界を確保し得る車輌用バックミラ
ー装置の提供を目的とするものである。
(ニ)課麗を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものてあって、例え
ば第1図ないし第3図を参照して示すと、車輌(1)の
機体(2)外部に配設され、鏡体(20)及び該鎖体く
20)を保持しかつ中空部(15)を有するハウジング
(11)から構成される車輌用バックミラー(10)に
おいて、前記鏡体(20)全面に、鏡体表面(20a)
に付着した水分か前記中空部(15)へ通過できる程度
の細孔(21)を無数に穿設し、前記ハウジング(11
)に、前記中空部(15)を外気に連通ずる連通孔(1
3)を設け、車輌走行に伴う該連通孔(13)部分に生
ずる空気の流れに基づき、前記中空部(15)内の圧力
を減圧して、鏡体表面(20a)に付着した水を前記細
孔21を通して中空部(15)内に引き込むように構成
している。
(ホ)作用 以上構成に基づき、車輌用バックミラー装置(10)は
、車輌(1)の走行に伴なう空気の流れによって、前記
車輌用バックミラー装置(10)の中空部(15)内の
空気か連通孔(13)より吸引され、前記中空部(15
)内の圧力を減圧する。すると、鏡体表面(20a)に
付着している水滴は、毛細管現象により細孔(21)に
吸込まれると共に、前記中空部(15)の減圧により、
前記中空部(15)内に引き込まれる。これにより、鏡
体表面(20a)の水滴は平滑化され、像の形成が可能
となる。
(へ)発明の詳細 な説明したように、本発明によると、細孔(21)によ
る毛細管現象及び中空部(15)内の減圧に基づき、鏡
体表面(20a)に付着している水滴を平滑化するので
、水玉様の水滴による乱反射を防止して、後方視界を確
保し、雨の日でも安全に車輌(1)の運転が行える。
(ト)  実施例 以下、図面に沿って、本発明の実施例について説明する
第1図ないし第3図に示すように、車輌用バックミラー
装置10は、内部か中空の流線型に成形されたハウジン
グ11を備え、該ハウジング11と該ハウジング11に
保持されている鏡体20とで構成されており、前記バッ
クミラー装置10は、第4図に示すように自動車1のフ
ェンダ−2にミラーステー3を介して固定されている。
前記ハウジング11には、該ハウジング11の最大径外
壁11aより小径の円筒部12か一体て形成され、該円
筒部12とハウジング11の前記外壁11aとを橋絡す
る多数の支持片12b・・・とによりダクト13か形成
されている。該タクト13は、鏡体表面20alllに
開口し、かつハウジング11の内壁11b及び鏡体裏面
20bで形成される中空部15を外部に連通ずる。そし
て、前記円筒部12の端部内壁には、溝12aか凹設さ
れており、該溝12aに円板状の鏡体20か圧入固定さ
れている。
前記鏡体20には、この鏡体表面20aから鏡体裏面2
0bに貫通する細孔21・・・か無数に穿設されており
、該細孔21は、水Wが鏡体表面20aに付着した時に
、滲み通って鏡体裏面20bへ流出する程度の大きさに
形成されている。
本実施例は、以上のような構成よりなるので、車輌用バ
ックミラー装置10は、自動車の走行中に、鏡体表面2
0aに雨等の水滴Wが付着すると、第2図に詳示するよ
うに、ハウジング11に沿うように外気Aが前方から後
方へ流れ、外気Aの流れに伴い中空部15内の空気Ai
をダクト13から吸込まれ、中空部15内の圧力は外圧
よりも減圧される。すると、鏡体表面20aに付着した
水Wは、細孔21による毛細管現象と相俟って、細孔2
1から中空部15内へ引き込まれ、鏡体表面2Oa上の
水玉様の水滴W(第5図参照)は、第2図に示すように
平滑化された薄膜状態となり、水玉による乱反射が防止
されて該鏡体表面2Oa上に後方画像が結ばれる。
そして、自動車1が高速で走行すれると、外気Aの流れ
も増して中空部15内の圧力はさらに減圧されるので、
鏡体表面20aに付着した水Wかより効果的に平滑化で
きる。
なお、本実施例では、車輌用バックミラー装置10をフ
ェンダ−2に装着しているが、ドア4の所定位l 4 
aに装着してもよく、更に形状においても、本実施例の
ごとき流線型でなくとも鏡体表面の水を中空部内へ引き
込めるだけの減圧作用が行えるダクトか形成されていれ
ば、鏡体表面に付着した水の平滑化が行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る車輌用バックミラー装置を示す側
面断面図、第2図は同車輌用バックミラー装置の要部を
示す側面断面図、第3図はその正面図である。そして、
第4図はバックミラーを備えた自動車を示す部分側面図
、第5図は従来のバックミラーを示す側面断面図である
。 1・・・自動車(車輌)   2・・・機体10・・・
車輌用バックミラー装置 11・・・ハウジング 、 13・・・ダクト(連通孔
) 、  15・・・中空部   20・・・鏡体20
a・・・鏡体表面   21・・・細孔第1図 第3図 第5図 1a 第2図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、車輌の機体外部に配設され、鏡体及び該鏡体を保持
    しかつ中空部を有するハウジングから構成される車輌用
    バックミラーにおいて、前記鏡体に、鏡体表面に付着し
    た水分が前記中空部へ通過できる程度の細孔を多数穿設
    し、 前記ハウジングに、前記中空部を外気に連通する連通孔
    を設け、車輌走行に伴う該連通孔部分に生ずる空気の流
    れに基づき、前記中空部内の圧力を減圧して、鏡体表面
    に付着した水を前記細孔を通して中空部内に引き込むよ
    うに構成した、 車輌用バックミラー装置。
JP2118078A 1990-05-07 1990-05-07 車輌用バックミラー装置 Pending JPH0415149A (ja)

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JP2118078A JPH0415149A (ja) 1990-05-07 1990-05-07 車輌用バックミラー装置

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JPH0415149A true JPH0415149A (ja) 1992-01-20

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ID=14727454

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JP (1) JPH0415149A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105539375A (zh) * 2015-08-07 2016-05-04 马根昌 超声波除水后视镜
US10115936B2 (en) 2013-12-18 2018-10-30 Gs Yuasa International Ltd. Lead-acid battery
CN110395185A (zh) * 2019-08-21 2019-11-01 翁路 一种高效震动除水汽车后视镜

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