JP3468440B2 - 車両用ルームミラー - Google Patents

車両用ルームミラー

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JP3468440B2 JP04653295A JP4653295A JP3468440B2 JP 3468440 B2 JP3468440 B2 JP 3468440B2 JP 04653295 A JP04653295 A JP 04653295A JP 4653295 A JP4653295 A JP 4653295A JP 3468440 B2 JP3468440 B2 JP 3468440B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用ルームミラーに係
り、とくに車室内に取付けられ、後方視界を得るための
車両用ルームミラーに関する。
【0002】
【従来の技術】例えばトラックのキャブであって運転席
と助手席との間の位置においてウインドシールドガラス
の内側にはルームミラーが取付けられており、このルー
ムミラーによって運転する際に後方視界を得るようにし
ている。
【0003】このようなルームミラーは、エンジンある
いはパワーラインからの振動によって振れを発生するこ
とがある。上記のような振れを防止するために、ウイン
ドシールドガラスとルームミラーのステーとの間にゴム
クッションを介装し、このようなゴムクッションによっ
てルームミラーの振動を抑えるようにしている。
【0004】ルームミラーの振動は図8に示すように、
キャブの取付け位置からステー1を通ってハウジング2
に伝達され、このハウジング2の周縁部に設けられてい
る保持溝3に嵌合するミラー本体4に伝達されるように
なっている。
【0005】ゴムクッションをステー1とウインドシー
ルドガラスとの間に介装することにより、ステー1の振
動を抑制することによって防振が図られる。しかしとく
にトラックの場合には、ウインドシールドガラスとステ
ーとの距離が非常に大きく、ゴムクッションとして寸法
の大きなものを配さなければならないという欠点があっ
た。
【0006】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、振動防止用のゴムクッションを介装す
ることなく、しかもエンジンあるいは駆動系からの振動
による振れが発生しないようにした車両用ルームミラー
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、車室内に
取付けられ、後方視界を得るための車両用ルームミラー
において、このルームミラーを車室内の所定の位置に取
付けるためのステーと、ステーの先端部に姿勢を調整可
能に取付けられかつ内部が凹状になっているハウジング
と、ハウジングの周縁部の保持溝によって周囲の部分が
支持されており、表面が鏡面になっているミラー本体
、ミラー本体の背面と内部が凹状になっているハウジ
ングの内表面との間の空間において両者をスポット状に
接着しているホットメルト接着剤と、を具備し、ホット
メルト接着剤はハウジングの凹状の内面にスポット状に
のせてミラーを装着して接着するようにしたことを特徴
とするものである。
【0008】第2の発明は、車室内に取付けられ、後方
視界を得るための車両用ルームミラーにおいて、このル
ームミラーをステーによって車室の所定の位置に取付
け、ステーの先端部にハウジングをその姿勢を調整可能
に取付け、ハウジングの周縁部によって表面が鏡面にな
っているミラー本体の周囲の部分を支持するように、し
かもミラー本体とハウジングとの間にスポット状に開口
が形成されているシート状の発泡体を介在させ、シート
状の発泡体の開口の部分にミラー本体とハウジングとを
接着するための接着剤を充填するようにしたものであ
る。
【0009】
【作用】第1の発明によれば、ミラー本体とハウジング
との間において両者をスポット状に接着している接着剤
によってステーからの振動がハウジングを介してミラー
本体に伝達されるので、ハウジングの振動によるミラー
本体の共振をカットすることが可能になる。
【0010】第2の発明によれば、シート状発泡体の開
口の部分に充填されている接着剤によってミラー本体と
ハウジングとが接着され、ハウジングを介してステーか
らミラー本体に振動が伝達されるので、ハウジングの振
動によるミラー本体の共振をカットすることが可能にな
る。シート状の発泡体の開口の部分に接着剤を充填する
ようにした構成によれば、接着剤の使用量を最小限に抑
えることが可能になる。
【0011】
【実施例】図1〜図3によって第1の実施例を説明す
る。まず車室内におけるルームミラーの取付けについて
説明すると、トラックのキャブの屋根の部分はルーフパ
ネル10から構成されている。そしてルーフパネル10
の前端側の部分の内側にはウインドフレーム11が接合
されるとともに、ルーフパネル10とウインドフレーム
11との接合部の先端側の部分にゴム製のウエザストリ
ップ12が取付けられている。そしてウエザストリップ
12の溝に上端縁が受入れられた状態でウインドシール
ドガラス13が取付けられている。
【0012】ルーフパネル10の下側にはルーフライニ
ング15が配されている。そしてルーフライニング15
の前端側であってその下側の部分にはオーバヘッドコン
ソール16が取付けられている。このオーバヘッドコン
ソール16の下面であってその前方側の部分にルームミ
ラー17が取付けられるようになっている。
【0013】ルームミラー17はステー20によってオ
ーバヘッドコンソール16の下面に取付けられている。
そしてこのステー20の先端側の部分によって姿勢を調
整可能にハウジング21が取付けられている。そしてこ
のハウジング21によってミラー本体22が取付けられ
ている。ミラー本体22はその表面が鏡面になってお
り、このようなミラー本体22によって運転する際に後
方視界を得るようにしている。
【0014】ルームミラー17についてより詳細に説明
すると、ステー20の先端側の部分が球状部24から構
成されており、この球状部24はハウジング21の嵌着
部25に首振り可能に結合されている。そしてハウジン
グ21の周縁部であってその内側に保持溝26が形成さ
れており、この保持溝26にミラー本体22の周縁部が
嵌合された状態で取付けられている。
【0015】しかもこの実施例のルームミラー17は、
上記ハウジング21とミラー本体22との間であってそ
の空間の部分にスポット状に複数個所に、例えば3個所
にそれぞれ接着剤30が配されており、これらの接着剤
30によってミラー本体22とハウジング21とを接着
して固定するようにしている。
【0016】ルームミラー17の振動伝達系の各部の寄
与度を調査したところ、ハウジング21とミラー本体2
2との結合による剛性アップによって、ルームミラー1
7の防振に大幅な改善効果が得られることが分った。
【0017】そこで本実施例においては、ハウジング2
1とミラー本体22との間に少なくともその中央の部分
をホットメルト接着剤30で固定するようにした。これ
によって車体からの振動の伝達は、ハウジング21の外
周を迂回することなくステー20からミラー本体22に
直接伝達されることになり、ハウジング21の振動に伴
うミラー本体22の共振をカットすることが可能にな
る。またハウジング21に対してミラー本体22が強固
に固定されるために、ミラー本体22のハウジング21
の保持溝26への嵌合部のガタを無視することが可能に
なる。
【0018】このようなルームミラー17は、ハウジン
グ21へミラー本体22を組込むときに、ホットメルト
接着剤30を数グラムハウジング21の内面にのせ、こ
の状態でミラー本体22を装着するだけでよく、製造が
容易なばかりか、部品数の増加もほとんどなく、コスト
アップを最小限に抑えることが可能になる。
【0019】一般にルームミラー17は、駆動系の相違
によって共振周波数と駆動系の振動数とが一致して振動
が発生することがある。ところがミラー本体22とハウ
ジング21との間に接着剤30を配して両者を結合した
構造によれば、駆動系の種類にかかわらず共振がほとん
ど発生し難くなり、共通に使用できるルームミラーを提
供できるようになる。しかも接着剤30を用いてスポッ
ト状に接着しているだけであるから、軽量であって安価
なルームミラーを提供することが可能になる。
【0020】次に第2の実施例を図4〜図7によって説
明する。ルームミラー17の取付けは図1に示す第1の
実施例と同様である。
【0021】ルームミラー17はステー20を備えると
ともに、このステー20の先端側に球状部24が形成さ
れ、この球状部24がハウジング21の嵌着部25に嵌
着され、ステー20に対してハウジング21はその姿勢
を調整可能に取付けられている。そしてハウジング21
の周縁部によってミラー本体22が取付けられるように
なっている。ミラー本体22はハウジング21の外周側
の部分であってその内周面に形成されている保持溝26
によって収納保持されるようになっている。
【0022】しかもこの実施例においは、ハウジング2
1とミラー本体22との間にスポンジシートから成る発
泡体シート33が配されている。発泡体シート33は図
7に示すように、その長さ方向の3個所にそれぞれ互い
に独立の開口34を備えており、これらの開口34内に
ホットメルト接着剤30を充填するようにしている。そ
して開口34に充填された接着剤30によって図6に示
すように、ハウジング21に対してミラー本体22が接
着固定されている。
【0023】ルームミラー17の固有振動数は次の式で
表わされる。
【数1】 この式から明らかなように、ルームミラー17の固有振
動数はk(ばね定数)が大きくなることによって固有振
動数が大きくなるとともに、m(質量)が大きくなると
固有振動数は小さくなる。そしてステー20の剛性を高
めるか短くすることによって、エンジンの常用域の爆発
成分の振動域よりも固有振動数が高くなる。
【0024】ところがルームミラー17のステー20を
室内のイメージにマッチさせた意匠とすることによって
内装を向上させる場合には、ステー20に対して十分な
剛性を付与することができない。一般にばね定数kとし
て有効なのはステーだけでなく、ハウジング21の剛性
も含まれる。従ってハウジング21の剛性をも高める必
要がある。
【0025】ところがハウジング21の剛性を高めるた
めにその構造を丈夫にすると、振動伝達系の質量mが増
加する。上記の式から明らかなように、質量mが増加す
ると固有振動数f0 が低下することになる。
【0026】そこで本実施例においては、ハウジング2
1とミラー本体22との間に発泡体シート33を介装
し、このシート33にスポット状に接着を行なうための
開口34を形成し、この開口34にホットメルト接着剤
30を流し込み、ミラー本体22とハウジング21との
接合を図るようにしている。このような発泡体シート3
3の開口34に接着剤30を充填するようにしているた
めに、接着剤30の粘性が低くても流出することが防止
され、接着剤30の使用量を最小限にすることによっ
て、質量の増加を抑えることが可能になる。
【0027】このように発泡体シート33の開口34に
ホットメルト接着剤30を流し込んでハウジング21と
ミラー本体22との接着を行なうことにより、接着剤3
0の使用量を最小限に抑えることが可能になり、質量ア
ップに伴う固有振動数f0 の低下と、ホットメルト接着
剤30の熱による影響を防止することが可能になる。
【0028】発泡体シート33としては多数の気泡を有
するスポンジシート等を用いればよい。ここで発泡体は
連続気泡ではなく、独立気泡であることが好ましい。連
続気泡の場合には気泡の連通部分を通して接着剤30が
シート33内に浸込むが、独立気泡の場合には発泡体シ
ート33内に接着剤30が浸込まないために、接着剤の
使用量を少なく抑えることが可能になる。
【0029】
【発明の効果】第1の発明は、ホットメルト接着剤をハ
ウジングの凹状の内面にスポット状にのせてミラー本体
を装着して接着することにより、ミラー本体の背面
部が凹状になっているハウジングの内表面との間におい
て両者をスポット状にホットメルト接着剤によって接着
するようにしたものである。従ってハウジングを介して
ステーからミラー本体へ振動が伝達され、ハウジングに
よるミラー本体の共振をカットすることによって、ルー
ムミラーの振動を抑制することが可能になる。
【0030】第2の発明は、ミラー本体とハウジングと
の間にスポット状に開口が形成されているシート状の発
泡体を介装し、このシート状の発泡体の開口の部分に接
着剤を充填し、この接着剤によってミラー本体とハウジ
ングとを接着するようにしたものである。
【0031】従ってシート状の発泡体の開口の部分に充
填された接着剤によってミラー本体とハウジングとが接
着されることになり、これによってハウジングの振動に
伴うミラー本体の共振が抑えられる。またシート状の発
泡体の開口の部分に接着剤を充填するようにしているた
めに、粘度の低い接着剤の使用が可能になるとともに、
接着剤の使用量を最小限に抑えることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両用ルームミラーの取付けを示すキャブの要
部の縦断面図である。
【図2】第1の実施例のルームミラーの正面図である。
【図3】同縦断面図である。
【図4】第2の実施例の車両用ルームミラーの正面図で
ある。
【図5】同縦断面図である。
【図6】同要部拡大横断面図である。
【図7】同要部分解斜視図である。
【図8】振動の伝達を示す従来の車両用ルームミラーの
要部縦断面図である。
【符号の説明】
10 ルーフパネル 11 ウインドフレーム 12 ウエザストリップ 13 ウインドシールドガラス 15 ルーフライニング 16 オーバヘッドコンソール 17 ルームミラー 20 ステー 21 ハウジング 22 ミラー本体 24 球状部 25 嵌着部 26 保持溝 30 接着剤 33 発泡体シート 34 開口

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車室内に取付けられ、後方視界を得るため
    の車両用ルームミラーにおいて、 このルームミラーを車室内の所定の位置に取付けるため
    のステーと、 前記ステーの先端部に姿勢を調整可能に取付けられかつ
    内部が凹状になっているハウジングと、 前記ハウジングの周縁部の保持溝によって周囲の部分が
    支持されており、表面が鏡面になっているミラー本体
    と、 前記ミラー本体の背面内部が凹状になっている前記ハ
    ウジングの内表面との間の空間において両者をスポット
    状に接着しているホットメルト接着剤と、 を具備し、前記ホットメルト接着剤は前記ハウジングの
    凹状の内面にスポット状にのせて前記ミラーを装着して
    接着することを特徴とする車両用ルームミラー。
  2. 【請求項2】車室内に取付けられ、後方視界を得るため
    の車両用ルームミラーにおいて、 このルームミラーを車室内の所定の位置に取付けるため
    のステーと、 前記ステーの先端部に姿勢を調整可能に取付けられてい
    るハウジングと、 前記ハウジングの周縁部によって周囲の部分が支持され
    ており、表面が鏡面になっているミラー本体と、 前記ミラー本体と前記ハウジングとの間に介在されてお
    り、スポット状に開口が形成されているシート状の発泡
    体と、 前記シート状の発泡体の開口の部分に充填されており、
    前記ミラー本体と前記ハウジングとをスポット状に接着
    している接着剤と、 を具備する車両用ルームミラー。
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