JP3057931B2 - ハイマウントストップランプの取付構造 - Google Patents

ハイマウントストップランプの取付構造

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JP3057931B2
JP3057931B2 JP28516892A JP28516892A JP3057931B2 JP 3057931 B2 JP3057931 B2 JP 3057931B2 JP 28516892 A JP28516892 A JP 28516892A JP 28516892 A JP28516892 A JP 28516892A JP 3057931 B2 JP3057931 B2 JP 3057931B2
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JP
Japan
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stop lamp
mount stop
door
mounting structure
window glass
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JP28516892A
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JPH06107065A (ja
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甚憲 荒川
和博 補永
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Suzuki Motor Co Ltd
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Suzuki Motor Co Ltd
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  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のドアパネルの
上部のウインドガラスに配置するハイマウントストップ
ランプの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図3に示すように、自動車1の後
部に設置されるハイマウントストップランプ2はウイン
ドガラス3の内側に配置されることがある。このとき、
ハイマウントストップランプ2の縁部2a(図4参照)が
ウインドガラス3に接触しないように間隔を開けて設置
するものや、この縁部2aにエンドラバーを取付けてウイ
ンドガラス3に密着させて設置するものがある。
【0003】例えば、図4に示すハイマウントストップ
ランプ2の取付構造は、ハイマウントストップランプ2
の縁部2aがドアパネル4の上部に設けたウインドガラス
3に間隔を開けて配置され、ハウジング5がブラケット
6を介して固定されている。ハウジング5の内部にはラ
ンプ本体7が取付けられその前方にレンズ板8が設けら
れている。
【0004】また、図5に示すものは、ハイマウントス
トップランプ2の縁部2aにエンドラバーを取付けてウイ
ンドガラス3に密着させて設置するものである。この密
閉型の取付構造のものは実開昭63-145733 号公報および
実開平1-104841号公報に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示すものは、ウインドガラス3とレンズ板8の間に外部
と連通する隙間を設けていないので、換気が出来ず、ガ
ラス越しに直射日光が当たった場合、エンドラバーが高
温となりガスが発生することになる。このエンドラバー
から発生するフォギングやブルームを防ぐため、加硫条
件をシビアにしたり、また、エンドラバーに特殊ゴムを
使用したりするのでコスト高になる。
【0006】また、図4に示すものは、ウインドガラス
3とレンズ板8との間で換気が出来るので、上記のよう
なコストは掛からないが漏光などの問題や、また、ウイ
ンドガラス3とハイマウントストップランプ2の縁部2a
が干渉するのを防ぐために、ブラケット6や座金部の強
度を強くすることによりコスト高になる。
【0007】本発明は、コストを抑え安定に設置できる
ハイマウントストップランプの取付構造を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、自動車のドアパネルの内側に張設したドア
インナパネルの側面にドア内部と連通する換気孔を有
し、前記ドアの内部下方に空気抜き孔を有する、前記ド
アパネルの上部のウインドガラスに配置するハイマウン
トストップランプの取付構造において、前記ドアパネル
上部に連通孔を形成し、ハイマウントストップランプを
設置したときの、前記ウインドガラス上に画成された空
間部を前記連通孔を介して前記ドア内部と連通したこと
を特徴とする。
【0009】
【作用】本発明は上記のように構成するものであるの
で、ハイマウントストップランプを取付けたときにウイ
ンドガラス上に画成された空間部は連通孔によってドア
の内部と連通することになる。ここで、車内空調の空気
流は換気孔と空気抜き孔とを通り、このとき、画成され
た空間部の空気が入れ替わりハイマウントストップラン
プの換気が行えることになる。
【0010】さらに、ドアの開閉により、特に、ドアを
閉めたときの車内の空気圧力を利用して、強制的に換気
孔と空気抜き孔とに空気流を起こすことによって、連通
孔を介してハイマウントストップランプの換気を行うこ
とができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1に示すように、自動車のドアパネル4の
内側側面にドアインナパネル9が張設されてトリム10が
固着されている。この箇所にドアの内部と連通する換気
孔11を設けている。ドアの内部下方には空気抜き孔12が
形成され、この側方にウェザーストリップ13を介してパ
ネル14が接続されている。そして、ドアパネル4の上部
には連通孔15を形成している。
【0012】ハイマウントストップランプ2はドアパネ
ル4の上部のウインドガラス3に配置され、ハイマウン
トストップランプ2の縁部2aに設けたエンドラバーはウ
インドガラス3およびドアインナパネル9を連絡する環
状部分をシールするようになっている。したがって、ハ
イマウントストップランプ2を取付けたときのウインド
ガラス3上に画成された空間部16は、連通孔15を介して
ドアの内部と連通している構造になっている。
【0013】このような構成において、通常、換気孔11
と空気抜き孔12との間を車内の空調などによりわずかに
空気流が起きる。これによってもハイマウントストップ
ランプ2の換気はできるが、フロントドアまたはバック
ドアを閉めた場合、車室内の圧力が上がり空気が換気孔
11から空気抜き孔12へと流れる。このとき、空気圧力の
変動により、連通孔15を介してレンズ板8とウインドガ
ラス3との間のガスの混じった空気の入れ替えが強制的
に行える。そして、レンズ板8とウインドガラス3との
間の空気を入れ替えることにより、フォギングやブルー
ムのガスを排出することができる。
【0014】このほか、図2に示すように、ハイマウン
トストップランプ2の縁部2aに設けたエンドラバーの上
部に孔17を開けることによって、換気をより促進しても
良い。また、このような構造のものでは、サイドボディ
に取付けることも可能である。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したもので
あるから、ハイマウントストップランプを取付けたとき
に画成された空間部の換気が行えるので、エンドラバー
等のゴムを介してハイマウントストップランプをウイン
ドガラスに当接させて、確実に固定し安定性を得ること
ができる。また、使用するゴムの種類を高価なものにし
ないで済み、各種のゴムが使用でき、コストを有利に展
開することができる。また、ウインドガラスが曇らない
ので見易くなることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例のハイマウントストップラ
ンプの取付構造を示す側断面図である。
【図2】図1に示す取付構造の変化例を示す要部側断面
図である。
【図3】従来のハイマウントストップランプを装着した
自動車の斜視図である。
【図4】従来のハイマウントストップランプの換気型の
取付構造を示す側断面図である。
【図5】従来のハイマウントストップランプの密閉型の
取付構造を示す側断面図である。
【符号の説明】
1 自動車 2 ハイマウントストップランプ 3 ウインドガラス 4 ドアパネル 9 ドアインナパネル 11 換気孔 12 空気抜き孔 15 連通孔 16 空間部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60Q 1/44 F21S 8/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のドアパネルの内側に張設したド
    アインナパネルの側面にドア内部と連通する換気孔を有
    し、前記ドアの内部下方に空気抜き孔を有する、前記ド
    アパネルの上部のウインドガラスに配置するハイマウン
    トストップランプの取付構造において、前記ドアパネル
    上部に連通孔を形成し、ハイマウントストップランプを
    設置したときの、前記ウインドガラス上に画成された空
    間部を前記連通孔を介して前記ドア内部と連通したこと
    を特徴とするハイマウントストップランプの取付構造。
JP28516892A 1992-09-30 1992-09-30 ハイマウントストップランプの取付構造 Expired - Lifetime JP3057931B2 (ja)

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US8371732B2 (en) * 2010-10-14 2013-02-12 GM Global Technology Operations LLC Vehicular duct with integrated lighting
JP3181696U (ja) * 2012-10-10 2013-02-21 有限会社萬屋情報 車両専用点滅表示器具

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JPH06107065A (ja) 1994-04-19

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