JPH11268519A - 自動車用サイドバイザ− - Google Patents
自動車用サイドバイザ−Info
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- JPH11268519A JPH11268519A JP9254398A JP9254398A JPH11268519A JP H11268519 A JPH11268519 A JP H11268519A JP 9254398 A JP9254398 A JP 9254398A JP 9254398 A JP9254398 A JP 9254398A JP H11268519 A JPH11268519 A JP H11268519A
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- Japan
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- exhaust port
- window
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 風切り音及び雨水の侵入を防止すると共に、
効率のよい排気ができるようにした自動車用サイドバイ
ザーの提供。 【解決手段】 窓開口部10を形成する窓枠11の上部
への取付部20が形成され、この取付部から外方に膨出
してバイザー本体部21が形成され、このバイザー本体
部の内面下縁に窓ガラス12に当接する弾性シール片2
2が突設され、前記バイザー本体部に排気口4が開口さ
れ、この排気口は、外向傾斜部4aと、内向傾斜部4b
と、上面部4c及び下面部4dにより囲まれて形成さ
れ、外向傾斜部の後端部と内向傾斜部の前端部とがオー
バーラップLすると共に、下面部の内側端部に突出部4
1が形成されている構成。
効率のよい排気ができるようにした自動車用サイドバイ
ザーの提供。 【解決手段】 窓開口部10を形成する窓枠11の上部
への取付部20が形成され、この取付部から外方に膨出
してバイザー本体部21が形成され、このバイザー本体
部の内面下縁に窓ガラス12に当接する弾性シール片2
2が突設され、前記バイザー本体部に排気口4が開口さ
れ、この排気口は、外向傾斜部4aと、内向傾斜部4b
と、上面部4c及び下面部4dにより囲まれて形成さ
れ、外向傾斜部の後端部と内向傾斜部の前端部とがオー
バーラップLすると共に、下面部の内側端部に突出部4
1が形成されている構成。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の窓開口部
の上部に日除けとして取り付けられる自動車用サイドバ
イザーであって、これに形成した排気口から自動車走行
時に生じる負圧を利用して車室内空気を排出させること
ができるようにした自動車用サイドバイザーに関する。
の上部に日除けとして取り付けられる自動車用サイドバ
イザーであって、これに形成した排気口から自動車走行
時に生じる負圧を利用して車室内空気を排出させること
ができるようにした自動車用サイドバイザーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、煙草の煙を車室外に排出させるな
ど、車室内の空気を排出して換気するために、自動車の
窓開口部の上部に日除けとして取り付けられる自動車用
サイドバイザーに排気機能を持たせたものが提案されて
いる。
ど、車室内の空気を排出して換気するために、自動車の
窓開口部の上部に日除けとして取り付けられる自動車用
サイドバイザーに排気機能を持たせたものが提案されて
いる。
【0003】この自動車用サイドバイザーは、窓開口部
を形成する窓枠上部への取付部が上縁から前後縁に亘っ
て連続して形成され、この取付部から外方に膨出してバ
イザー本体部が形成され、このバイザー本体部に排気口
が形成されたものであった。従って、自動車走行時おい
て、ガラス窓を若干下げて窓開口部の上部を開放する
と、自動車走行時の負圧により排気口を通して車室内の
空気を車室外に排出させることができる。このように、
この自動車用サイドバイザーを使用すると、動力を一切
使用することなく、車室内の空気を車室外に排出するこ
とができる。
を形成する窓枠上部への取付部が上縁から前後縁に亘っ
て連続して形成され、この取付部から外方に膨出してバ
イザー本体部が形成され、このバイザー本体部に排気口
が形成されたものであった。従って、自動車走行時おい
て、ガラス窓を若干下げて窓開口部の上部を開放する
と、自動車走行時の負圧により排気口を通して車室内の
空気を車室外に排出させることができる。このように、
この自動車用サイドバイザーを使用すると、動力を一切
使用することなく、車室内の空気を車室外に排出するこ
とができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の自動車用サイドバイザーは、バイザー本体部
に単に排気口を開口させただけのものでり、排気口に走
行風が巻き込むことにより発生する風切り音対策、排気
口から雨水が侵入することに対する雨水対策は何ら講じ
られていないものであった。
うな従来の自動車用サイドバイザーは、バイザー本体部
に単に排気口を開口させただけのものでり、排気口に走
行風が巻き込むことにより発生する風切り音対策、排気
口から雨水が侵入することに対する雨水対策は何ら講じ
られていないものであった。
【0005】又、従来の自動車用サイドバイザーは、バ
イザー本体部の下縁とガラス窓との間に隙間が生じたま
まになっているため、この隙間を通してバイザー本体部
の内側空間に走行風が侵入する。従って、この走行風が
車室内に侵入し、これが車室内からの空気の排気に逆ら
うことになるため、排気効率が低下するという問題があ
った。
イザー本体部の下縁とガラス窓との間に隙間が生じたま
まになっているため、この隙間を通してバイザー本体部
の内側空間に走行風が侵入する。従って、この走行風が
車室内に侵入し、これが車室内からの空気の排気に逆ら
うことになるため、排気効率が低下するという問題があ
った。
【0006】本発明では、上述のような従来の問題を解
決するためになされたもので、風切り音及び雨水の侵入
を防止すると共に、効率のよい排気ができるようにした
自動車用サイドバイザーを提供することを課題としてい
る。
決するためになされたもので、風切り音及び雨水の侵入
を防止すると共に、効率のよい排気ができるようにした
自動車用サイドバイザーを提供することを課題としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の自動車用サイドバイザーは、車体の窓開
口部の上部に取り付けられる自動車用サイドバイザーで
あって、窓開口部を形成する窓枠上部への取付部が上縁
から前後縁に亘って連続して形成され、この取付部から
外方に膨出してバイザー本体部が形成され、このバイザ
ー本体部の内面下縁に窓ガラスに当接する弾性シール片
が突設され、前記バイザー本体部に排気口が開口され、
この排気口は、排気口前縁に外向後方に突設された外向
傾斜部と、排気口後縁に内向前方に突設された内向傾斜
部と、両傾斜部の上端間及び下端間に連結された上面部
及び下面部により囲まれて形成され、前記外向傾斜部の
後端部と内向傾斜部の前端部とがオーバーラップすると
共に、前記下面部の内側端部に突出部が形成されている
構成とした。
めに、本発明の自動車用サイドバイザーは、車体の窓開
口部の上部に取り付けられる自動車用サイドバイザーで
あって、窓開口部を形成する窓枠上部への取付部が上縁
から前後縁に亘って連続して形成され、この取付部から
外方に膨出してバイザー本体部が形成され、このバイザ
ー本体部の内面下縁に窓ガラスに当接する弾性シール片
が突設され、前記バイザー本体部に排気口が開口され、
この排気口は、排気口前縁に外向後方に突設された外向
傾斜部と、排気口後縁に内向前方に突設された内向傾斜
部と、両傾斜部の上端間及び下端間に連結された上面部
及び下面部により囲まれて形成され、前記外向傾斜部の
後端部と内向傾斜部の前端部とがオーバーラップすると
共に、前記下面部の内側端部に突出部が形成されている
構成とした。
【0008】本発明の自動車用サイドバイザーを用いて
車室内の空気を排気する場合、自動車走行時おいて、ガ
ラス窓を若干下げて窓開口部の上部を開放した状態にす
る。自動車走行時には、車体に沿って流れる走行風によ
り、車体に沿って負圧が発生するもので、この負圧によ
り排気口を通して、車室内の空気を動力を一切使用する
ことなく車室外に排出させることができる。
車室内の空気を排気する場合、自動車走行時おいて、ガ
ラス窓を若干下げて窓開口部の上部を開放した状態にす
る。自動車走行時には、車体に沿って流れる走行風によ
り、車体に沿って負圧が発生するもので、この負圧によ
り排気口を通して、車室内の空気を動力を一切使用する
ことなく車室外に排出させることができる。
【0009】この場合、本発明の自動車用サイドバイザ
ーでは、バイザー本体部の内面下縁に窓ガラスに当接す
る弾性シール片が突設されているため、バイザー本体部
の下縁と窓ガラスとの間の間隙が塞がれる。従って、走
行風が間隙を通してバイザー本体部の内側空間に侵入す
るのを防止することができる。特に、バイザー本体部の
内側空間が窓開口部を通して車室と一体化した空間にな
るため、車室に直接に排気口を形成したと同様の状態に
なり、効率よく排気させることができる。
ーでは、バイザー本体部の内面下縁に窓ガラスに当接す
る弾性シール片が突設されているため、バイザー本体部
の下縁と窓ガラスとの間の間隙が塞がれる。従って、走
行風が間隙を通してバイザー本体部の内側空間に侵入す
るのを防止することができる。特に、バイザー本体部の
内側空間が窓開口部を通して車室と一体化した空間にな
るため、車室に直接に排気口を形成したと同様の状態に
なり、効率よく排気させることができる。
【0010】又、排気口前縁に外向傾斜部が外向後方に
突設されているため、この外向傾斜部によって走行風を
排気口の外方に反らすことができる。従って、走行風が
排気口に巻き込むことによる風切り音の発生を防止する
ことができる。
突設されているため、この外向傾斜部によって走行風を
排気口の外方に反らすことができる。従って、走行風が
排気口に巻き込むことによる風切り音の発生を防止する
ことができる。
【0011】又、外向傾斜部の後端部と内向傾斜部の前
端部とがオーバーラップしているため、車体の側面に吹
き付けられる雨水の侵入を防止できると共に、下面部の
内側端部に突出部が形成されているため、この突出部が
ダムとなり、下面部を伝って侵入しようとする雨水を受
け止めて侵入を防止することができる。
端部とがオーバーラップしているため、車体の側面に吹
き付けられる雨水の侵入を防止できると共に、下面部の
内側端部に突出部が形成されているため、この突出部が
ダムとなり、下面部を伝って侵入しようとする雨水を受
け止めて侵入を防止することができる。
【0012】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面により
詳述する。図1は本発明の実施の1形態である自動車用
サイドバイザーの前部を示す正面図、図2は図1のA−
A断面図、図3は図1のB−B断面図、図4は自動車用
サイドバイザーを車体に取り付けた状態の自動車を示す
側面図である。
詳述する。図1は本発明の実施の1形態である自動車用
サイドバイザーの前部を示す正面図、図2は図1のA−
A断面図、図3は図1のB−B断面図、図4は自動車用
サイドバイザーを車体に取り付けた状態の自動車を示す
側面図である。
【0013】この自動車用サイドバイザー2は、図4に
示すように、自動車のドア1(車体)に設けられた窓開
口部10の上部に取り付けられるもので、窓開口部10
を形成する窓枠11の上部への取付部20が上縁20a
から前縁20b及び後縁20cに亘って連続して形成さ
れ、この取付部20から外方に膨出してバイザー本体部
21が形成されている。尚、このサイドバイザー2は、
合成樹脂又はステンレスやアルミ等の金属によって成形
されている。
示すように、自動車のドア1(車体)に設けられた窓開
口部10の上部に取り付けられるもので、窓開口部10
を形成する窓枠11の上部への取付部20が上縁20a
から前縁20b及び後縁20cに亘って連続して形成さ
れ、この取付部20から外方に膨出してバイザー本体部
21が形成されている。尚、このサイドバイザー2は、
合成樹脂又はステンレスやアルミ等の金属によって成形
されている。
【0014】そして、前記バイザー本体部21の内面下
縁には、窓ガラス12に当接する弾性シール片22が突
設されている。この弾性シール片22は、バイザー本体
部21の内面下縁に沿って形成された取り付け溝23内
に着脱可能に嵌め込まれ、その先端部が窓ガラス12の
外面に弾性力で密着し、バイザー本体部21の下縁と窓
ガラス12との間の間隙30を塞ぐようになっている。
縁には、窓ガラス12に当接する弾性シール片22が突
設されている。この弾性シール片22は、バイザー本体
部21の内面下縁に沿って形成された取り付け溝23内
に着脱可能に嵌め込まれ、その先端部が窓ガラス12の
外面に弾性力で密着し、バイザー本体部21の下縁と窓
ガラス12との間の間隙30を塞ぐようになっている。
【0015】又、前記バイザー本体部21の前部には、
グリル取付穴24が形成され、このグリル取付穴24
に、3個の排気口4,4,4が形成された排気グリル4
0が溶着により取り付けられている。前記排気口4は上
部を後方にした縦長斜め方形状に開口し、排気口前縁に
外向後方に突設された外向傾斜部4aと、排気口後縁に
内向前方に突設された内向傾斜部4bと、両傾斜面4
a,4bの上端間及び下端間に連結された上面部4c及
び下面部4dにより囲まれている。そして、前記外向傾
斜部4aの後端部と内向傾斜部4bの前端部とがオーバ
ーラップLすると共に、前記下面部4dの内側端部に突
出部41が形成されている。
グリル取付穴24が形成され、このグリル取付穴24
に、3個の排気口4,4,4が形成された排気グリル4
0が溶着により取り付けられている。前記排気口4は上
部を後方にした縦長斜め方形状に開口し、排気口前縁に
外向後方に突設された外向傾斜部4aと、排気口後縁に
内向前方に突設された内向傾斜部4bと、両傾斜面4
a,4bの上端間及び下端間に連結された上面部4c及
び下面部4dにより囲まれている。そして、前記外向傾
斜部4aの後端部と内向傾斜部4bの前端部とがオーバ
ーラップLすると共に、前記下面部4dの内側端部に突
出部41が形成されている。
【0016】前記自動車用サイドバイザー2は、取付部
20を窓枠11の上部に接着その他の固定手段によって
取り付けられ、本来は日除け用として使用する。そし
て、このサイドバイザー2を用いて車室内の空気を排気
する場合、自動車走行時おいて、ガラス窓12を図3に
示すように若干下げて窓開口部10の上部を開放した状
態にする。従って、自動車走行時には、車体に沿って流
れる走行風により、車体に沿って負圧が発生することか
ら、この負圧により、排気口4を通して車室内の空気を
動力を一切使用することなく車室外に排出させることが
できる。
20を窓枠11の上部に接着その他の固定手段によって
取り付けられ、本来は日除け用として使用する。そし
て、このサイドバイザー2を用いて車室内の空気を排気
する場合、自動車走行時おいて、ガラス窓12を図3に
示すように若干下げて窓開口部10の上部を開放した状
態にする。従って、自動車走行時には、車体に沿って流
れる走行風により、車体に沿って負圧が発生することか
ら、この負圧により、排気口4を通して車室内の空気を
動力を一切使用することなく車室外に排出させることが
できる。
【0017】この場合、バイザー本体部21の内面下縁
に窓ガラス12に当接する弾性シール片22が突設され
ているため、バイザー本体部21の下縁と窓ガラス12
との間の間隙30が塞がれる。従って、走行風が間隙3
0を通してバイザー本体部21の内側空間に侵入するの
を防止することができる。特に、バイザー本体部21の
内側空間が窓開口部10を通して車室と一体化した空間
になるため、車室に直接に排気口4を形成したと同様の
状態になり、効率よく排気させることができる。
に窓ガラス12に当接する弾性シール片22が突設され
ているため、バイザー本体部21の下縁と窓ガラス12
との間の間隙30が塞がれる。従って、走行風が間隙3
0を通してバイザー本体部21の内側空間に侵入するの
を防止することができる。特に、バイザー本体部21の
内側空間が窓開口部10を通して車室と一体化した空間
になるため、車室に直接に排気口4を形成したと同様の
状態になり、効率よく排気させることができる。
【0018】又、排気口前縁に外向傾斜部4aが外向後
方に突設されているため、この外向傾斜部4aによって
走行風を排気口4の外方に反らすことができる。従っ
て、走行風が排気口4に巻き込むことによる風切り音の
発生を防止することができる。
方に突設されているため、この外向傾斜部4aによって
走行風を排気口4の外方に反らすことができる。従っ
て、走行風が排気口4に巻き込むことによる風切り音の
発生を防止することができる。
【0019】又、外向傾斜部4aの後端部と内向傾斜部
4bの前端部とがオーバーラップLしているため、車体
の側面に吹き付けられる雨水の侵入を防止できると共
に、下面部4dの内側端部に突出部41が形成されてい
るため、この突出部41がダムとなり、下面部4dを伝
って侵入しようとする雨水を受け止めて侵入を防止する
ことができる。
4bの前端部とがオーバーラップLしているため、車体
の側面に吹き付けられる雨水の侵入を防止できると共
に、下面部4dの内側端部に突出部41が形成されてい
るため、この突出部41がダムとなり、下面部4dを伝
って侵入しようとする雨水を受け止めて侵入を防止する
ことができる。
【0020】以上、本発明の実施の形態を図面により説
明したが、具体的な構成はこれに限定されることはな
い。例えば、排気口の数や開口位置は特に制限はない
し、又、排気グリル40を用いることなく、バイザー本
体部に排気口を直接に形成してもよい。又、実施の形態
では、後ドアの窓開口部の上部に自動車用サイドバイザ
−を取り付けているが、前ドアの窓開口部の上部に取り
付けてもよい。
明したが、具体的な構成はこれに限定されることはな
い。例えば、排気口の数や開口位置は特に制限はない
し、又、排気グリル40を用いることなく、バイザー本
体部に排気口を直接に形成してもよい。又、実施の形態
では、後ドアの窓開口部の上部に自動車用サイドバイザ
−を取り付けているが、前ドアの窓開口部の上部に取り
付けてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の自動
車用サイドバイザーにあっては、バイザー本体部の内面
下縁に窓ガラスに当接する弾性シール片が突設されてい
るため、走行風がバイザー本体部の内側空間に侵入する
のを防止でき、特に、バイザー本体部の内側空間が車室
と一体化するため、効率よく排気させることができる。
車用サイドバイザーにあっては、バイザー本体部の内面
下縁に窓ガラスに当接する弾性シール片が突設されてい
るため、走行風がバイザー本体部の内側空間に侵入する
のを防止でき、特に、バイザー本体部の内側空間が車室
と一体化するため、効率よく排気させることができる。
【0022】又、排気口前縁に外向傾斜部が外向後方に
突設されているため、この外向傾斜部によって走行風を
排気口の外方に反らすことができ、走行風が排気口に巻
き込むことによる風切り音の発生を防止することができ
る。
突設されているため、この外向傾斜部によって走行風を
排気口の外方に反らすことができ、走行風が排気口に巻
き込むことによる風切り音の発生を防止することができ
る。
【0023】又、外向傾斜部の後端部と内向傾斜部の前
端部とがオーバーラップしているため、車体の側面に吹
き付けられる雨水の侵入を防止できると共に、下面部の
内側端部に突出部が形成されているため、下面部を伝っ
て侵入しようとする雨水を受け止めて侵入を防止するこ
とができる。
端部とがオーバーラップしているため、車体の側面に吹
き付けられる雨水の侵入を防止できると共に、下面部の
内側端部に突出部が形成されているため、下面部を伝っ
て侵入しようとする雨水を受け止めて侵入を防止するこ
とができる。
【図1】本発明の実施の1形態である自動車用サイドバ
イザーの前部を示す正面図である。
イザーの前部を示す正面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
【図4】この自動車用サイドバイザーを車体に取り付け
た状態の自動車を示す側面図である。
た状態の自動車を示す側面図である。
1 ドア(車体) 10 窓開口部 11 窓枠 12 窓ガラス 2 自動車用サイドバイザー 20 取付部 20a 上縁 20b 前縁 20c 後縁 21 バイザー本体部 22 弾性シール片 4 排気口 4a 外向傾斜部 4b 内向傾斜部 4c 上面部 4d 下面部 41 突出部 L オーバーラップ
Claims (1)
- 【請求項1】 車体の窓開口部の上部に取り付けられる
自動車用サイドバイザーであって、 窓開口部を形成する窓枠上部への取付部が上縁から前後
縁に亘って連続して形成され、 この取付部から外方に膨出してバイザー本体部が形成さ
れ、 このバイザー本体部の内面下縁に窓ガラスに当接する弾
性シール片が突設され、 前記バイザー本体部に排気口が開口され、この排気口
は、排気口前縁に外向後方に突設された外向傾斜部と、
排気口後縁に内向前方に突設された内向傾斜部と、両傾
斜部の上端間及び下端間に連結された上面部及び下面部
により囲まれて形成され、 前記外向傾斜部の後端部と内向傾斜部の前端部とがオー
バーラップすると共に、前記下面部の内側端部に突出部
が形成されていることを特徴とした自動車用サイドバイ
ザー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9254398A JPH11268519A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 自動車用サイドバイザ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9254398A JPH11268519A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 自動車用サイドバイザ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11268519A true JPH11268519A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=14057308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9254398A Pending JPH11268519A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 自動車用サイドバイザ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11268519A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005118319A1 (ja) * | 2004-06-01 | 2005-12-15 | Komatsu, Yoshito | サイドバイザー |
JP4566282B1 (ja) * | 2010-03-15 | 2010-10-20 | 林化学工業株式会社 | 自動車用サイドバイザー |
CN110615039A (zh) * | 2019-09-24 | 2019-12-27 | 东风小康汽车有限公司重庆分公司 | 后侧围板总成 |
-
1998
- 1998-03-20 JP JP9254398A patent/JPH11268519A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005118319A1 (ja) * | 2004-06-01 | 2005-12-15 | Komatsu, Yoshito | サイドバイザー |
JP2005343258A (ja) * | 2004-06-01 | 2005-12-15 | Junji Mizuma | サイドバイザー |
JP4566282B1 (ja) * | 2010-03-15 | 2010-10-20 | 林化学工業株式会社 | 自動車用サイドバイザー |
JP2011189831A (ja) * | 2010-03-15 | 2011-09-29 | Hayashi Kagaku Kogyo Kk | 自動車用サイドバイザー |
US8360500B2 (en) | 2010-03-15 | 2013-01-29 | Hayashi Chemical Industry Co., Ltd. | Side visor for automobile |
CN110615039A (zh) * | 2019-09-24 | 2019-12-27 | 东风小康汽车有限公司重庆分公司 | 后侧围板总成 |
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