JPH09147457A - テープ走行制御装置 - Google Patents

テープ走行制御装置

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Publication number
JPH09147457A
JPH09147457A JP7308976A JP30897695A JPH09147457A JP H09147457 A JPH09147457 A JP H09147457A JP 7308976 A JP7308976 A JP 7308976A JP 30897695 A JP30897695 A JP 30897695A JP H09147457 A JPH09147457 A JP H09147457A
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JP
Japan
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reel
tape
take
cycle
rotation
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Pending
Application number
JP7308976A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Imagawa
制時 今川
Koji Fujita
浩司 藤田
Shigemitsu Higuchi
重光 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09147457A publication Critical patent/JPH09147457A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープ走行停止のための特別な機械的装置を
伴うことなく安価でありながらテープの停止制御を高精
度に実行できるテープ走行制御装置を実現する。 【解決手段】 巻き取りリール回転速度方向検出器10は
巻き取りリール2の回転周期方向を検出し制御部12に供
給し、送り出しリール回転速度方向検出器11はリール3
の回転周期方向を検出し制御部12に供給する。制御部12
は検出器10、11の検出結果に基づきリールモータ4の発
生トルクを補正するバックテンションデータを算出し加
算器13に供給する。制御部12はリール2の回転加速度ωt
を△Nt=(π/2)・d・ωt・rt・(rt−rs)に代入
し補正トルク△Ntを算出する。rt、rsはリール2リー
ル3の巻半径である。制御部12は補正トルク△Ntをスイ
ッチ21を介し加算器13に供給する。加算器13は制御部12
からのデータと演算器9からのデータとを加算しMDA1
4に供給しMDA14は加算データに基づきモータ4を駆
動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープ走行制御装
置に係わり、特に、リールを用いて情報が記録された又
は情報を記録する磁気テープ等のテープの走行停止動作
を制御するテープ走行制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】VTR、ビデオカメラなどのテープ巻き
取りリールおよびテープ送り出しリールを用いるるテー
プ走行装置では、テープを停止させ、この停止状態を維
持することは必須である。従来、テープ走行装置におい
て、テープの停止状態を維持する方法は、機械的方法と
電気的方法とに大別できる。
【0003】機械的方法においては、テープに直接接触
してテープを固定する、または巻き取り又は送り出しリ
ールを機械的に固定してテープの微動を抑える、という
方法が一般的に用いられる。このような方法は、テープ
停止状態でテープの移動量を微少にするという視点では
高い精度が保証される。しかし、機械的なブレーキが存
在するため、このブレーキのためのスペースが必要であ
り、コストも増加するといった問題点がある。
【0004】また、電気的方法は、巻き取りリールモー
タと送り出しリールモータが、両リールの巻径に応じて
トルクを発生することで、両リールでのテープテンショ
ン(テープの張力)を一致させ、テープを停止する方法
である。
【0005】この方法は、テープを走行させる場合と構
成要素が等しく、テープの停止のための特別な装置等を
必要とせず、リールモータへの入力信号のレベルを変更
するだけでテープの走行/停止を行うことができる。し
たがって、テープやリールを固定するブレーキのための
新たなスペースは不要であり、装置にかかるコストの増
加も抑えることができ有効な方法である。さらに、テー
プに所定の張力を加えて停止状態を保つため、テープが
弛むことがない点でも非常に有効である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の電気的
なテープ停止状態維持方法は、機械的方法に比べ、テー
プ停止時におけるテープの移動量を微少な量に止めると
いう能力は低い。これは、テープリールの巻径の誤差
や、電機子抵抗、トルク定数、誘起電圧定数といったモ
ータの仕様に個体差があるために、両リールで発生する
トルクの設定値と実際のトルクとの間に誤差が生じ、テ
ープテンションのバランスが崩れるためである。
【0007】ガイドピンなどテープが走行路上で受ける
摩擦などで両リール間に生じたアンバランスが打ち消さ
れる場合には、テープは停止した状態を保つが、ガイド
ピン等によりアンバランスが打ち消されない場合には、
テープはテープテンションの大きいリールの方へ動いて
しまい、テープを所望の停止位置に停止させることがで
きない。
【0008】本発明の目的は、テープ走行停止のための
特別な機械的装置を伴うことなく、安価でありながら、
テープの停止制御を高精度に実行する事が可能なテープ
走行制御装置を実現することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、次のように構成される。テープ送り出し
リール及びテープ巻き取りリールに両端が取り付けられ
ているテープの走行を制御するテープ走行制御装置にお
いて、巻き取りリールが1/n回転する周期を検出する
手段と、送り出しリールが1/nd回転する周期を検出
する手段と、巻き取りリールの周期と送り出しリールの
周期とに基づいて、巻き取りリールにおけるテープの巻
き半径を算出し、算出した巻き半径に基づいて、巻き取
りリールモータの回転駆動を制御する信号を算出する手
段と、巻き取りリールの周期と送り出しリールの周期と
に基づいて、送り出しリールにおけるテープの巻き半径
を算出し、算出した巻き半径に基づいて、送り出しリー
ルモータの回転駆動を制御する信号を算出する手段と、
テープ走行停止制御時に、テープの走行速度及び走行方
向を検出し、これらテープの走行速度及び走行方向に基
づいて、巻き取りリールモータと送り出しリールモータ
のうちのどちらか一方の回転駆動を制御する信号を補正
する補正手段手段と、回転駆動制御信号に基づいて、巻
き取りリールモータの回転駆動を制御する手段と、回転
駆動制御信号に基づいて、送り出しリールモータの回転
駆動を制御する手段とを備える。
【0010】また、テープ送り出しリール及びテープ巻
き取りリールに両端が取り付けられているテープの走行
を制御するテープ走行制御装置において、巻き取りリー
ルが1/n回転する周期を検出する手段と、送り出しリ
ールが1/nd回転する周期を検出する手段と、巻き取
りリールの周期と送り出しリールの周期とに基づいて、
巻き取りリールにおけるテープの巻き半径を算出し、算
出した巻き半径に基づいて、巻き取りリールモータの回
転駆動を制御する信号を算出する手段と、巻き取りリー
ルの周期と送り出しリールの周期とに基づいて、送り出
しリールにおけるテープの巻き半径を算出し、算出した
巻き半径に基づいて、送り出しリールモータの回転駆動
を制御する信号を算出する手段と、テープ走行停止制御
時に、テープの走行速度及び走行方向を検出し、これら
テープの走行速度及び走行方向に基づいて、巻き取りリ
ールモータ及び送り出しリールモータの回転駆動を制御
する信号を補正する補正手段と、回転駆動制御信号に基
づいて、巻き取りリールモータの回転駆動を制御する手
段と、回転駆動制御信号に基づいて、送り出しリールモ
ータの回転駆動を制御する手段とを備える。
【0011】好ましくは、上記テープ走行制御装置にお
いて、信号を補正する補正手段は、巻き取りリールモー
タの回転駆動を制御する手段と送り出しリールモータの
回転駆動を制御する手段のうち、どちらか一方が電流制
御で他方が電圧制御である場合には、電圧制御を行う側
の制御信号を補正する。
【0012】また、好ましくは、上記テープ走行制御装
置において、テープの走行速度及び走行方向を検出する
手段は、巻き取りリールと送り出しリールのどちらか一
方の回転角速度及び回転方向を検出してテープの走行速
度および走行方向を検出する。
【0013】また、好ましくは、上記テープ走行制御装
置において、信号を補正する手段は、巻き取りリールと
送り出しリールのどちらか一方の回転角速度及び回転方
向に基づいて、同リールのモータを駆動する信号を補正
する。
【0014】また、テープ送り出しリール及びテープ巻
き取りリールに両端が取り付けられているテープの走行
を制御するテープ走行制御装置において、巻き取りリー
ルが1/n回転する周期を検出する手段と、送り出しリ
ールが1/nd回転する周期を検出する手段と、巻き取
りリールの周期と送り出しリールの周期とに基づいて、
巻き取りリールにおけるテープの巻き半径を算出し、算
出した巻き半径に基づいて、巻き取りリールモータの回
転駆動を制御する信号を算出する手段と、巻き取りリー
ルの周期と送り出しリールの周期とに基づいて、送り出
しリールにおけるテープの巻き半径を算出し、算出した
巻き半径に基づいて、送り出しリールモータの回転駆動
を制御する信号を算出する手段と、テープ走行停止制御
時に、巻き取りリールと送り出しリールのどちらか一方
の回転角度と回転方向を検出する手段と、テープ走行停
止制御時に、巻き取りリールと送り出しリールのどちら
か一方の回転角度と回転方向とに基づいて、巻き取りリ
ールと送り出しリールのどちらか一方の回転方向を切り
替る切り換え信号を算出し、巻き取りリールモータと送
り出しリールモータのどちらか一方の回転駆動制御信号
に付加する手段と、回転駆動制御信号に基づいて、巻き
取りリールモータの回転駆動を制御する手段と、回転駆
動制御信号に基づいて、送り出しリールモータの回転駆
動を制御する手段とを備える。
【0015】また、好ましくは、上記テープ走行停止装
置において、テープ走行停止制御時には、巻き取りリー
ルモータの回転駆動を制御する手段は、リールモータを
電流制御により制御する。
【0016】また、テープ送り出しリール及びテープ巻
き取りリールに両端が取り付けられているテープの走行
を制御するテープ走行制御装置において、巻き取りリー
ルが1/n回転する周期を検出する手段と、送り出しリ
ールが1/nd回転する周期を検出する手段と、巻き取
りリールの周期と送り出しリールの周期とに基づいて、
巻き取りリールにおけるテープの巻き半径を算出し、算
出した巻き半径に基づいて、巻き取りリールモータの回
転駆動を制御する信号を算出する手段と、巻き取りリー
ルの周期と送り出しリールの周期とに基づいて、送り出
しリールにおけるテープの巻き半径を算出し、算出した
巻き半径に基づいて、送り出しリールモータの回転駆動
を制御する信号を算出する手段と、テープ走行停止制御
時に、テープの走行速度及び走行方向を検出し、これら
テープの走行速度及び走行方向に基づいて、巻き取りリ
ールモータと送り出しリールモータのうちのどちらか一
方の回転駆動を制御する信号を補正する補正手段手段
と、テープ走行停止制御時に、巻き取りリールと送り出
しリールのどちらか一方の回転角度と回転方向を検出す
る手段と、テープ走行停止制御時に、巻き取りリールと
送り出しリールのどちらか一方の回転角度と回転方向と
に基づいて、巻き取りリールと送り出しリールのどちら
か一方の回転方向を切り替る切り換え信号を算出し、巻
き取りリールモータと送り出しリールモータのどちらか
一方の回転駆動制御信号に付加する手段と、テープ走行
停止制御時に、補正手段手段からの出力信号か付加する
手段からの出力信号を回転駆動制御信号とするかの選択
を行うスイッチ手段と、回転駆動制御信号に基づいて、
巻き取りリールモータの回転駆動を制御する手段と、回
転駆動制御信号に基づいて、送り出しリールモータの回
転駆動を制御する手段とを備える。
【0017】テープの動きを検出して、テープが停止す
るようにモータを駆動する信号を補正すること、または
リールの回転を停止する制御を行うことで、テープテン
ションを所定の値に保ちつつ、テープの移動量を微少に
抑えることができる。また、テープを停止するための特
別な手段が不要なので、装置の簡素化、低コスト化に役
立つ。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明のテープ走行制御装置を詳細に説明する。 <第1の実施形態>図1は、本発明であるテープ走行制
御装置の第1の実施形態の概略構成図である。図1にお
いて、1は磁気テープ等のテープ、2はテープ巻き取り
リール、3はテープ送り出しリール、4はテープ巻き取
りリールモータ、5はテープ送り出しリールモータであ
る。
【0019】また、6は巻き取りリール回転角度検出
器、7は送り出しリール回転角度検出器、8は巻き取り
リール回転周期検出器、9は巻き取りリール巻径演算
器、10は巻き取りリール回転速度/回転方向検出器で
ある。
【0020】また、11は送り出しリール回転速度/回
転方向検出器、12はトルクバランス制御部、13は加
算器、14は巻き取りリールモータドライバ(MD
A)、15は送り出しリール回転周期検出器である。ま
た、16は送り出しリール巻径演算器、17は送り出し
リールモータドライバ(MDA)、18は送り出しリー
ルモータドライバ(MDA)である。
【0021】また、19は、演算器16からの出力デー
タをドライバ18に供給するかドライバ17に供給する
かを選択するスイッチである。20は、ドライバ17か
らの出力信号及びドライバ18からの出力信号のどちら
をリールモータ5に供給するかを選択するスイッチであ
る。さらに、21は、トルクバランス制御部12からの
出力信号を加算器13に供給するか否かを選択するスイ
ッチである。
【0022】巻き取りリール回転周期検出器8は、巻き
取りリール回転角度検出器6によって検出された巻き取
りリールの回転角度に基づいて、巻き取りリール2の回
転周期を検出し、検出した回転周期を演算器9と演算器
16に供給する。同様に、送り出しリール回転周期検出
器15は、送り出しリール回転角度検出器7によって検
出された送り出しリールの回転角度に基づいて、送り出
しリール3の回転周期を検出し、検出した回転周期を演
算器9と演算器16に送る。
【0023】演算器9は、巻き取りリール2及び送り出
しリール3の回転周期に基づいて、巻き取りリール2の
巻径を検出し、検出した巻径に基づいて、巻き取りリー
ル2のフィードフォワードテンションデータを算出し、
算出結果を加算器13に供給する。一方、巻き取りリー
ル回転速度/回転方向検出器10は、巻き取りリール2
の回転周期と回転方向とを検出し、検出した回転周期と
回転方向とを制御部12に供給する。
【0024】同様に、送り出しリール回転速度/回転方
向検出器11は、送り出しリール3の回転周期と回転方
向とを検出し、検出した回転周期と回転方向とを制御部
12に供給する。
【0025】制御部12は、検出器10と検出器11か
ら得られた検出結果に基づいて、巻き取りリールモータ
4の発生するトルクを補正するような巻き取りリールの
バックテンションデータを算出し、算出結果を加算器1
3に供給する。
【0026】ここで、制御部12のバックテンションデ
ータ、つまり、テープ走行停止制御時における巻き取り
リールモータ4の補正トルクの算出について説明する。
制御部12は、巻き取りリールの回転加速度ωtを算出
し、次式(1)に従って、補正トルク△Ntを算出す
る。 △Nt=Nt−Ns=(π/2)・d・ωt・rt・(rt−rs) −−−(1) ただし、Ntは実際の巻き取りモータ4の発生トルク、
sは実際の送り出しモータ5の発生トルク、rtは演算
器9から供給される巻き取りリール2の巻半径、rs
演算器16から供給される送り出しリール3の巻半径で
ある。
【0027】制御部12は、上記(1)式により算出し
た補正トルク△Ntをバックテンションデータとしてス
イッチ21を介して加算器13に供給する。スイッチ2
1は外部入力信号がテープの走行停止を指令している場
合に閉となり、制御部12からの出力データを加算器1
3に供給する。外部入力信号がテープ停止指令以外の場
合は、開となっており、制御部12からのデータは加算
器13には供給されない。
【0028】加算器13は、制御部12からスイッチ2
1を介して送られたデータと演算器9からのデータとを
加算し、加算したデータをMDA14に供給する。MD
A14は送られた加算データに基づいて、リールモータ
4を駆動する。
【0029】演算器16は、巻き取りリール2及び送り
出しリール3の回転周期に基づいて、送り出しリール3
の巻径を検出し、検出した巻径に基づいて、送り出しリ
ール3のフィードフォワードテンションデータを算出
し、算出結果をスイッチ19に供給する。スイッチ19
は、外部入力信号に基づいて、入力信号がテープの停止
を指示した場合にはMDA17側となり、演算器16か
ら供給された算出結果をMDA17に供給し、外部入力
信号がテープの走行を指示した場合にはMDA18側と
なり、演算器16から供給された算出結果をMDA18
に供給する。
【0030】スイッチ20は、外部入力信号がテープ走
行停止を指令している場合には、MDA17側となり、
MDA17は、スイッチ19から供給されたテンション
データに基づいて、スイッチ20を介して、停止制御に
適する電流制御によってリールモータ5を駆動する。
【0031】また、スイッチ20は、外部入力信号がテ
ープ走行を指令している場合には、MDA18側とな
り、MDA18はスイッチ19から送られたテンション
データに基づいて、スイッチ20を介して走行制御に適
する電圧制御によってリールモータ5を駆動する。
【0032】以上のように、本発明の第1の実施形態に
よれば、テープ走行停止時において、巻き取りリール2
及び送り出しリール3の回転速度及び方向等から、補正
トルクを算出して、巻き取りリールモータ4へのバック
テンションデータを補正するように構成したので、テー
プ走行停止のための特別な機械的装置を伴うことなく、
安価でありながら、テープの停止制御を高精度に実行す
る事が可能なテープ走行制御装置を実現することができ
る。
【0033】なお、上述した本発明の第1の実施形態で
は、テープの走行状態を検出するために検出器10と検
出器11から巻き取りリールと送り出しリールの回転周
期と回転方向を検出したが、本発明はこれに限るもので
はない。つまり、どちらか一方のリールの回転周期と回
転方向を検出してもテープの走行状態を検出することが
できる。しかしこの場合、テープの弛みがあることを検
出できないなど、テープの状態を詳細に検出することが
できない。
【0034】また、第1の実施形態では、送り出しリー
ル3のMDA17及び18を外部入力信号によって切り
換えているが、本発明はこれに限るものではない。つま
り、送り出しリールモータ5の停止及び走行制御とも
に、電流制御によりおこなってもよいし、電圧制御によ
り行ってもよい。
【0035】上述した第1の実施形態においては、巻き
取りリール2と送り出しリール3でのテープテンション
のアンバランスを低減するために、送り出しリール3が
発生するトルクを基準として巻き取りリール2で発生す
るトルクを補正するので、テープ停止時には発生するト
ルクを制御するのに容易な電流制御によるモータ駆動を
行っている。
【0036】また、巻き取りリールモータ4が発生する
トルクを基準とし、送り出しリールモータ5で発生する
トルクを補正しても、上述と同様の効果が得られること
は明確であり、両リールの発生するトルクを補正しても
同様の効果が得られる。
【0037】また、上述した第1の実施形態において
は、制御部12は、リールの回転方向及び上記(1)式
に基づいて、巻き取りリールモータ4の発生するトルク
を補正するような巻き取りリールモータ4のバックテン
ションデータを算出しているが、リールモータ4のトル
ク変動が微小となる一定値を補正データとして使用して
も、上述と同様な効果は得られる。つまり、走行停止指
令時において、テープが停止せず、微小ながら走行して
いる場合には、微小なトルク増減補正量をリールモータ
4に供給し、テープが完全に停止となるまで、これを繰
り返してもよい。ただし、この場合、補正に費やす時間
が増加する。
【0038】<第2の実施形態>図2は、本発明である
テープ走行制御装置の第2の実施形態の概略構成図であ
る。図2において、図1と同様に、1は磁気テープ等の
テープ、2はテープ巻き取りリール、3はテープ送り出
しリール、4はテープ巻き取りリールモータ、5はテー
プ送り出しリールモータである。
【0039】また、6は巻き取りリール回転角度検出
器、7は送り出しリール回転角度検出器、8は巻き取り
リール回転周期検出器、22は巻き取りリール巻径演算
器、14は巻き取りリールモータドライバ(MDA)で
ある。
【0040】また、23は巻き取りリール回転方向検出
制御部、24は巻き取りリール反転周期検出器、15は
送り出しリール回転周期検出器、16は送り出しリール
巻径演算器、25は送り出しリールモータドライバ(M
DA)である。
【0041】巻き取りリール回転周期検出器8は、テー
プ走行停止制御時において、巻き取りリール回転角度検
出器6によって検出された巻き取りリールの回転角度に
基づいて、巻き取りリール2の回転周期を検出し、検出
した回転周期を演算器22と演算器16に供給する。
【0042】同様に、送り出しリール回転周期検出器1
5は、テープ走行停止制御時において、送り出しリール
回転角度検出器7によって検出された送り出しリール3
の回転角度に基づいて、送り出しリール3の回転周期を
検出し、検出した回転周期を演算器22と演算器16と
に供給する。
【0043】演算器22は、巻き取りリール2及び送り
出しリール3の回転周期と後述する巻き取りリール反転
周期とに基づいて、巻き取りリール2の巻径を算出し、
算出した巻径に基づいて、巻き取りリール2のフィード
フォワードテンションデータを算出し、算出結果をMD
A14に供給する。
【0044】一方、巻き取りリール回転方向検出制御部
23は、テープ走行停止制御時において、巻き取りリー
ル2の回転方向を検出し、検出した回転方向と検出器6
から供給された回転角度とに基づいて、巻き取りリール
2の回転方向を反転する為の信号を検出器24とMDA
14に供給する。
【0045】検出器24は、制御部23から供給される
信号の周期を検出し、検出した周期を巻き取りリール2
が反転する周期として演算器22に供給する。MDA1
4は演算器22から供給されるフィードフォワードテン
ションデータと制御部23から供給される反転信号とに
基づいて、巻き取りリールモータ4を駆動する。
【0046】演算器16は、テープ走行停止指令時にお
いて、巻き取りリール2及び送り出しリール3の回転周
期に基づいて、送り出しリール3の巻径を算出し、算出
した巻径に基づいて、送り出しリール3のフィードフォ
ワードテンションデータを算出し、算出結果をMDA1
5に供給する。MDA15は供給されたテンションデー
タに基づいて、送り出しリールモータ5を駆動する。
【0047】以上説明した第2の実施形態においては、
テープ走行停止指令時に、テープが停止せず、微動する
と、これを検出制御部23等が検出し、テープの微動方
向と反対方向に巻き取りリールモータ4を回転制御す
る。この結果、テープ1は、微小な往復運動を繰り返
し、所望のテープ停止位置に収束することとなる。
【0048】したがって、この第2の実施形態において
も、第1の実施形態と同様に、テープ走行停止のための
特別な機械的装置を伴うことなく、安価でありながら、
テープの停止制御を高精度に実行する事が可能なテープ
走行制御装置を実現することができる。
【0049】なお、上述した第2の実施形態において
は、巻き取りリール2を所定の位相に近づけるように制
御して、擬似的に巻き取りリール2の回転を停止し、送
り出しリール3は所定のトルクでテープを引いている
が、本発明はこれに限るものではない。つまり、第2の
実施形態における両リールの働きを入れ替えても、上述
と同様の効果が得られることは明白である。
【0050】<第3の実施形態>図3は、本発明である
テープ走行制御装置の第3の実施形態の概略構成図であ
る。この第3の実施形態は、上述した第1の実施形態と
第2の実施形態とを組み合わせた形態である。
【0051】つまり、第3の実施形態は、第1の実施形
態に、第2の実施形態における検出制御部23、検出器
24及びスイッチ26を追加して構成した例である。つ
まり、巻き取りリール回転角度検出器6からの出力信号
は検出制御部23に供給され、この検出制御部23によ
り算出された巻き取りリール反転信号は検出器24に供
給されるとともに、スイッチ26を介してMDA14に
供給される。また、検出器24からの出力信号は、スイ
ッチ26を介して演算器9に供給される。
【0052】上述した第1の実施形態は、テープに対し
て外部からテンションが与えられている場合、つまり、
例えば、テープカセットからテープが引き出されドラム
等に巻回されている場合に、特に、有効にテープ走行停
止を行えるものであり、第2の実施形態においては、上
記以外の場合に、特に、有効にテープ走行停止を行える
ものである。
【0053】したがって、スイッチ21及び26は、停
止、再生、早送り等を指令する外部入力信号に応じて、
テープ走行停止指令時に、どちらか一方が閉となる。具
体的には、上述したように、テープに対して外部からテ
ンションが与えられている場合には、スイッチ21は
閉、スイッチ26は開となる。また、上記以外の場合に
は、スイッチ21は開、スイッチ26は閉となる。
【0054】上述した本発明の第3の実施形態によれ
ば、第1及び第2の実施形態と同様に、テープ走行停止
のための特別な機械的装置を伴うことなく、安価であり
ながら、テープの停止制御を高精度に実行する事が可能
なテープ走行制御装置を実現することができる。また、
この第3の実施形態によれば、テープに対して、外部か
ら張力が与えられているか否か等により、適切な停止制
御を選択することができ、より高精度なテープの停止制
御を実行することができる。
【0055】なお、上述した第1の実施形態において、
補正トルク△Ntの算出において、テープ速度、リール
等の慣性、トルク定数等に応じて係数を設定し、上記補
正トルク△Ntに乗算するようにしてもよい。
【0056】また、上述した実施形態においては、リー
ルの回転方向、速度を回転角度検出器6、7からの出力
信号に基づいて、算出するように構成したが、これに限
らず、例えば、タイマローラ等によりテープの走行速度
等を検出するように構成することもできる。
【0057】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成した
ので、次のような効果がある。テープ走行停止時におい
て、巻き取りリール及び送り出しリールの回転速度及び
方向等から、補正トルクを算出して、巻き取りリールモ
ータへのバックテンションデータを補正するように構成
したので、テープ走行停止のための特別な機械的装置を
伴うことなく、安価でありながら、テープの停止制御を
高精度に実行する事が可能なテープ走行制御装置を実現
することができる。
【0058】また、テープ走行停止指令時に、テープが
停止せず、微動すると、これを検出制御部等が検出し、
テープの微動方向と反対方向に巻き取りリールモータを
回転制御するように構成する。この結果、テープは、微
小な往復運動を繰り返し、所望のテープ停止位置に収束
することとなる。したがって、テープ走行停止のための
特別な機械的装置を伴うことなく、安価でありながら、
テープの停止制御を高精度に実行する事が可能なテープ
走行制御装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテープ走行制御装置の第1の実施
形態の概略構成図である。
【図2】本発明によるテープ走行制御装置の第2の実施
形態の概略構成図である。
【図3】本発明によるテープ走行制御装置の第3の実施
形態の概略構成図である。
【符号の説明】
1 テープ 2 巻き取りリール 3 送り出しリール 4 巻き取りリールモータ 5 送り出しリールモータ 6 巻き取りリール回転角度検出器 7 送り出しリール回転角度検出器 8 巻き取りリール回転周期検出器 9 巻き取りリールフィードフォワード
テンション信号演算器 10 巻き取りリール回転方向検出器 11 送り出しリール回転方向検出器 12 トルクバランス制御部 13 加算器 14、17 リールモータドライバ 15 送り出しリール回転周期検出器 16 送り出しリールフィードフォワード
テンション信号演算器 18、25 リールモータドライバ 19、20、21 スイッチ 22 演算器 23 巻き取りリール回転方向検出制御部 24 巻きリール反転周期検出器 26 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 樋口 重光 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ送り出しリール及びテープ巻き取
    りリールに両端が取り付けられているテープの走行を制
    御するテープ走行制御装置において、 上記巻き取りリールが1/n回転する周期を検出する手
    段と、 上記送り出しリールが1/nd回転する周期を検出する
    手段と、 上記巻き取りリールの周期と上記送り出しリールの周期
    とに基づいて、上記巻き取りリールにおけるテープの巻
    き半径を算出し、算出した巻き半径に基づいて、巻き取
    りリールモータの回転駆動を制御する信号を算出する手
    段と、 上記巻き取りリールの周期と上記送り出しリールの周期
    とに基づいて、上記送り出しリールにおけるテープの巻
    き半径を算出し、算出した巻き半径に基づいて、送り出
    しリールモータの回転駆動を制御する信号を算出する手
    段と、 テープ走行停止制御時に、上記テープの走行速度及び走
    行方向を検出し、これらテープの走行速度及び走行方向
    に基づいて、巻き取りリールモータと送り出しリールモ
    ータのうちのどちらか一方の回転駆動を制御する信号を
    補正する補正手段手段と、 上記回転駆動制御信号に基づいて、巻き取りリールモー
    タの回転駆動を制御する手段と、 上記回転駆動制御信号に基づいて、送り出しリールモー
    タの回転駆動を制御する手段と、 を備えることを特徴とするテープ走行制御装置。
  2. 【請求項2】 テープ送り出しリール及びテープ巻き取
    りリールに両端が取り付けられているテープの走行を制
    御するテープ走行制御装置において、 上記巻き取りリールが1/n回転する周期を検出する手
    段と、 上記送り出しリールが1/nd回転する周期を検出する
    手段と、 上記巻き取りリールの周期と上記送り出しリールの周期
    とに基づいて、上記巻き取りリールにおけるテープの巻
    き半径を算出し、算出した巻き半径に基づいて、巻き取
    りリールモータの回転駆動を制御する信号を算出する手
    段と、 上記巻き取りリールの周期と上記送り出しリールの周期
    とに基づいて、上記送り出しリールにおけるテープの巻
    き半径を算出し、算出した巻き半径に基づいて、送り出
    しリールモータの回転駆動を制御する信号を算出する手
    段と、 テープ走行停止制御時に、上記テープの走行速度及び走
    行方向を検出し、これらテープの走行速度及び走行方向
    に基づいて、巻き取りリールモータ及び送り出しリール
    モータの回転駆動を制御する信号を補正する補正手段
    と、 上記回転駆動制御信号に基づいて、巻き取りリールモー
    タの回転駆動を制御する手段と、 上記回転駆動制御信号に基づいて、送り出しリールモー
    タの回転駆動を制御する手段と、 を備えることを特徴とするテープ走行制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のテープ走行制御装置にお
    いて、上記信号を補正する補正手段は、上記巻き取りリ
    ールモータの回転駆動を制御する手段と上記送り出しリ
    ールモータの回転駆動を制御する手段のうち、どちらか
    一方が電流制御で他方が電圧制御である場合には、電圧
    制御を行う側の制御信号を補正することを特徴とするテ
    ープ走行制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載のテープ走行制
    御装置において、上記テープの走行速度及び走行方向を
    検出する手段は、巻き取りリールと送り出しリールのど
    ちらか一方の回転角速度及び回転方向を検出してテープ
    の走行速度および走行方向を検出することを特徴とする
    テープ走行制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2又は3記載のテープ走行制
    御装置において、上記信号を補正する手段は、上記巻き
    取りリールと上記送り出しリールのどちらか一方の回転
    角速度及び回転方向に基づいて、同リールのモータを駆
    動する信号を補正することを特徴とするテープ走行制御
    装置。
  6. 【請求項6】 テープ送り出しリール及びテープ巻き取
    りリールに両端が取り付けられているテープの走行を制
    御するテープ走行制御装置において、 上記巻き取りリールが1/n回転する周期を検出する手
    段と、 上記送り出しリールが1/nd回転する周期を検出する
    手段と、 上記巻き取りリールの周期と上記送り出しリールの周期
    とに基づいて、上記巻き取りリールにおけるテープの巻
    き半径を算出し、算出した巻き半径に基づいて、巻き取
    りリールモータの回転駆動を制御する信号を算出する手
    段と、 上記巻き取りリールの周期と上記送り出しリールの周期
    とに基づいて、上記送り出しリールにおけるテープの巻
    き半径を算出し、算出した巻き半径に基づいて、送り出
    しリールモータの回転駆動を制御する信号を算出する手
    段と、 テープ走行停止制御時に、上記巻き取りリールと送り出
    しリールのどちらか一方の回転角度と回転方向を検出す
    る手段と、 テープ走行停止制御時に、上記巻き取りリールと送り出
    しリールのどちらか一方の回転角度と回転方向とに基づ
    いて、巻き取りリールと送り出しリールのどちらか一方
    の回転方向を切り替る切り換え信号を算出し、巻き取り
    リールモータと送り出しリールモータのどちらか一方の
    回転駆動制御信号に付加する手段と、 上記回転駆動制御信号に基づいて、巻き取りリールモー
    タの回転駆動を制御する手段と、 上記回転駆動制御信号に基づいて、送り出しリールモー
    タの回転駆動を制御する手段と、 を備えることを特徴とするテープ走行制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のテープ走行停止装置にお
    いて、テープ走行停止制御時には、上記巻き取りリール
    モータの回転駆動を制御する手段は、上記リールモータ
    を電流制御により制御することを特徴とするテープ走行
    制御装置。
  8. 【請求項8】 テープ送り出しリール及びテープ巻き取
    りリールに両端が取り付けられているテープの走行を制
    御するテープ走行制御装置において、 上記巻き取りリールが1/n回転する周期を検出する手
    段と、 上記送り出しリールが1/nd回転する周期を検出する
    手段と、 上記巻き取りリールの周期と上記送り出しリールの周期
    とに基づいて、上記巻き取りリールにおけるテープの巻
    き半径を算出し、算出した巻き半径に基づいて、巻き取
    りリールモータの回転駆動を制御する信号を算出する手
    段と、 上記巻き取りリールの周期と上記送り出しリールの周期
    とに基づいて、上記送り出しリールにおけるテープの巻
    き半径を算出し、算出した巻き半径に基づいて、送り出
    しリールモータの回転駆動を制御する信号を算出する手
    段と、 テープ走行停止制御時に、上記テープの走行速度及び走
    行方向を検出し、これらテープの走行速度及び走行方向
    に基づいて、巻き取りリールモータと送り出しリールモ
    ータのうちのどちらか一方の回転駆動を制御する信号を
    補正する補正手段手段と、 テープ走行停止制御時に、上記巻き取りリールと送り出
    しリールのどちらか一方の回転角度と回転方向を検出す
    る手段と、 テープ走行停止制御時に、上記巻き取りリールと送り出
    しリールのどちらか一方の回転角度と回転方向とに基づ
    いて、巻き取りリールと送り出しリールのどちらか一方
    の回転方向を切り替る切り換え信号を算出し、巻き取り
    リールモータと送り出しリールモータのどちらか一方の
    回転駆動制御信号に付加する手段と、 テープ走行停止制御時に、上記補正手段手段からの出力
    信号か上記付加する手段からの出力信号を回転駆動制御
    信号とするかの選択を行うスイッチ手段と、 上記回転駆動制御信号に基づいて、巻き取りリールモー
    タの回転駆動を制御する手段と、 上記回転駆動制御信号に基づいて、送り出しリールモー
    タの回転駆動を制御する手段と、 を備えることを特徴とするテープ走行制御装置。
JP7308976A 1995-11-28 1995-11-28 テープ走行制御装置 Pending JPH09147457A (ja)

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