JPH03272043A - 磁気テープ装置におけるサーボオフ防止装置 - Google Patents

磁気テープ装置におけるサーボオフ防止装置

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JPH03272043A
JPH03272043A JP2068351A JP6835190A JPH03272043A JP H03272043 A JPH03272043 A JP H03272043A JP 2068351 A JP2068351 A JP 2068351A JP 6835190 A JP6835190 A JP 6835190A JP H03272043 A JPH03272043 A JP H03272043A
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JP
Japan
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reel motor
take
reel
motor
magnetic tape
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Application number
JP2068351A
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English (en)
Inventor
Hideaki Shimozaka
英昭 下坂
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気テープ装置におけるサーボオフ防止装置に
かかり、特に磁気テープ装置が高速走行するのに起因し
て、電源電圧が低下し、サーボオフが発生するのを防止
するのに好敵な磁気テープ装置におけるサーボオフ防止
装置に関する。
〔従来の技術〕
従来技術においては、例えば特開昭53−144307
号広報に開示されているように、リール・トゥ・リール
方式の磁気テープ装置において一定の張力と速度でテー
プを移送する技術が知られている。しかし、電源電圧の
低下が起った場合のサーボオフへの対策については、考
慮されていないのが実情である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術においては、高速度走行中にり一ルモータ
の電源電圧が低下した場合、制御が動作不安定になるこ
とについての配慮がされておらず。
サーボオフを起してしまうという問題点があった。
本発明は上記した従来技術の問題点に鑑みなされたもの
で、磁気テープ装置が高速走行するのに起因して、電源
電圧が低下し、サーボオフが発生するのを防止する磁気
テープ装置におけるサーボオフ防止装置を提供すること
を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の磁気テープ装置におけるサーボオフ防止装置は
、供給リールモータの回転数と巻取り一ルモータの回転
数をそれぞれ検出して、供給り一ルに巻かれている磁気
テープの半径と巻取リールに巻かれている磁気テープの
半径をそれぞれ求め、求められた供給リールの半径と巻
取リールの半径に基づいて、供給リールモータと巻取リ
ールモータを所定の回転数に制御するリール・トゥ・リ
ール方式の磁気テープ装置に適用されるものであり、供
給リールモータと巻取リールモータが高速走行動作して
いる状態において、供給リールモータの回転数と巻取リ
ールモータの回転数を低下させる手段を備え、電源電圧
の低下によるサーボオフを防止することを特徴としてい
る。
また、供給リールモータと巻取リールモータが高速走行
動作している状態において、磁気テープのテンションを
検出する第1の手段と、第1の手段から出力されたテン
ション値を受けて、検出されたテンション値が所定の範
囲外の値であるか否かを判定し、所定の範囲外であると
判定された場合、供給リールモータと巻取リールモータ
に供給する電流値を変更し、供給リールモータの回転数
と巻取リールモータの回転数を低下させる制御手段を設
けるように構成してもよい。
また、供給リールモータと巻取リールモータが^゛b連
走行動作している状態において、制御系の電圧を検出し
て所定の電圧値と比較し、検出された電ハクが所定の電
圧値よりも小さいと判定された場合、供給リールモータ
と巻取リールモータに供給する電流値を変更し、供給リ
ールモータの回転数と巻取リールモータの&F1転数を
低下させる制御手段を設けるようにしてもよい。
〔作 用〕 本発明によれば、供給リールモータと巻取り一ルモータ
が高速走行動作している状態において。
供給リールモータの回転数と巻取リールモータの回転数
を低下させることにより、制御系が制御を実行するのに
必要な電力を確保し、サーボオフを防止するものである
〔実施例〕
以下添付の図面に示す実施例により、更に詳細に本発明
について説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。第
1図において、101は供給リール、102は巻取リー
ル、103は磁気テープを示す、供給り一ル101は供
給リールモータ1で駆動され、巻取リール102は巻取
リールモータ2で駆動される。 16は磁気テープ10
3のテンションセンサーを示す。
供給リールモータ1と巻取リールモータ2には、それぞ
れシャフト同軸上にディジタルタコメータ3.4が取り
付けられており、巻取リールモータ2のタコメータ4は
1回転で1パルスを発生し、供給リールモータlのタコ
メータ3は巻取側に比べ十分水さい角度で1パルスを発
生する。それぞれのタコメータ3.4のタコパルスは、
半径比検出器5に入力され、供給リール101と巻取リ
ール102の半径比が検出される。また、巻取リールモ
ータ2のタコメータ4は、回転数検出器6に入力され、
巻取リール102が何回転したかが検出される。ここで
、半径比検出器5と回転数検出器6の出力は、半径演算
器7に入力され、供給リール101および巻取リール1
02の半径を演算する。この演算結果は5それぞれのリ
ールの慣性演算器8゜9を通ったあと、リールモータ付
加電流演算器10゜11において、通常速度制御器14
の出力及びテンション制御器15の出力と加算され、リ
ールモータ駆動l!!回路12.13により供給リール
モータ1および巻取リールモータ2を駆動・制御する。
次に、磁気テープ103が高速走行する例として、リワ
インド時における目標速度の設定、および駆動電圧低下
時の目標速度の全史のアルゴリズムについて説明する。
第2図はリワインド時におけるテープ速度の時間変化を
示す説明図であり、図中Aは従来例を示し、Bは下君己
(1)式に基づくテープ速度の時間変化を示している。
従来方式のリワインドは、第2図に示すように一定速度
で動作を行なっている。
この場合の速度は空リールの半径つまりB OTでのマ
シンリール半径もしくはEOTでのファイルリール半径
での回転速度限界に設定している。
ここで、リールモータの回転速度限界の計算は次式(1
)で求められる。
ここで、Vmaxは最大速度、rlli+iはファイル
リール、マシンリールのうち小さなほうの半径を示す。
また、KEは誘起電圧定数、Eは電源系重圧を示す。
しかし、BOT、EOT以外のテープ位置では、リール
半径が空リールより大きくなる。したがって、VmaX
を大きくすることが可能である。この考えに基づき、そ
の瞬間の速度を決定する。この場合の速度変化を示した
ものが、第2図の13である。
ところで、モータ制御系全体の電圧は次の式(2)%式
% (2) ここで、■く・jは制御に必要な電圧を示し、Rはモー
タ電機子抵抗、iはモータ印可電流を表わす。また、K
E・ωはリールモータで発生する逆起電圧を示し、ωは
モータの角速度を表わす、(2)式から明らかなように
、モータの回転速度が上がると一般にモータの誘起電圧
定数KEで決定される逆起電力KE・ωが生じる。この
逆起電力はKE・ω、(2)式中のR−1で規定される
制御に必要な電圧を低下させる。そのために、モータ制
御系全体のサーボオフマージンが低下する。このように
TII源電圧電圧電圧下り制御系の動作が不安定になる
のは、高速走行中、例えばリワインド中に起こり、それ
はテンションの変動としてもっとも早くあられれる。
そこで、第1図に示す実施例においては、動作切換回路
17と高速走行制御器18を新たに設け、対応している
。すなわち、図示しない上位装置からのリワインド動作
命令により、動作切換回路17は、通常速度制御器14
から高速制御器18に制御を切換える。テンションセン
サ16は、電源電圧によるテンション変動を検出し、高
速走行制御器18はテンションセンサ16の出力を常に
監視している。従って、テンションセンサ16の出力は
高速走行制御器18に伝えられる。高速走行制御器は、
テンションセンサ16の出力が規定の範囲外になった場
合、電源電圧が低下したものと判断し、目標速度を低く
し、目′!s速度と実際速度の偏差を補正するための速
度フィードバック電流の演算を行う、この速度フィード
バック電流は、リールモータ付加電流演算器10.11
にてテンション制御器の出力と加算される。その結果、
リールモータ駆動回路12.13によって、供給リール
モータ1および巻取リールモータ2が駆動・制御され、
回転速度を低下させる。
これにより、供給リールモータ1と巻取リールモータ2
0逆起電力を小さくし、モータ制御に必要な電圧を確保
することができ、電圧低下時のサーボオフを防止するこ
とができる。
上記の実施例においては、制御系の電源電圧の低下を磁
気テープ103のテンションを監視することによって検
出したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例
えば制御系の電圧を直接監視し、該電圧が基準値以下に
ならないように、高速走行制御器18を用いて供給リー
ルモータlと巻取ノールモータ2を制御するように構成
しても良い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、リワインド時等の高速動作中に電源電
圧が低下した場合、モータの回転速度を低くすることに
よって制御回路の動作を保障することができる。また、
これによりサーボオフを防止することができる。さらに
、リールモータ駆動系の電源電圧低下に対するサーボオ
フマージンを向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
リワインド特におけるテープ速度の時間変化の例を示す
図である。 1・・・供給リールモータ、2・・・巻取リールモータ
、3.4・・・ディジタルタコメータ、5・・・半径比
検出器、6・・・回転数検出器、7・・・半径演算器、
8.9・・・慣性演算器、10.11・・・リールモー
タ付加電流演算器、12.13・・・リールモータ駆動
回路、14・・・通常速度制御器、15・・・テンショ
ン制御器、16・・・テンションセンサ、17・・・動
作切換回路、18・・・高速走行制御器、101・・・
供給リール、102・・・巻取リール。 箪 2 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、供給リールモータの回転数と巻取リールモータの回
    転数をそれぞれ検出して、供給リールに巻かれている磁
    気テープの半径と巻取リールに巻かれている磁気テープ
    の半径をそれぞれ求め、求められた供給リールの半径と
    巻取リールの半径に基づいて、供給リールモータと巻取
    リールモータを所定の回転数に制御するリール・トゥ・
    リール方式の磁気テープ装置において、 供給リールモータと巻取リールモータが高速走行動作し
    ている状態において、供給リールモータの回転数と巻取
    リールモータの回転数を低下させる手段を備え、電源電
    圧の低下によるサーボオフを防止することを特徴とする
    磁気テープ装置におけるサーボオフ防止装置。 2、供給リールモータの回転数と巻取リールモータの回
    転数をそれぞれ検出して、供給リールに巻かれている磁
    気テープの半径と巻取リールに巻かれている磁気テープ
    の半径をそれぞれ求め、求められた供給リールの半径と
    巻取リールの半径に基づいて、供給リールモータと巻取
    リールモータを所定の回転数に制御するリール・トゥ・
    リール方式の磁気テープ装置において、 供給リールモータと巻取リールモータが高速走行動作し
    ている状態において、磁気テープのテンションを検出す
    る第1の手段と、第1の手段から出力されたテンション
    値を受けて、検出されたテンション値が所定の範囲外の
    値であるか否かを判定し、所定の範囲外であると判定さ
    れた場合、供給リールモータと巻取リールモータに供給
    する電流値を変更し、供給リールモータの同転数と巻取
    リールモータの回転数を低下させる制御手段を備えたこ
    とを特徴とする磁気テープ装置におけるサーボオフ防止
    装置。 3、供給リールモータの回転数と巻取リールモータの回
    転数をそれぞれ検出して、供給リールに巻かれている磁
    気テープの半径と巻取リールに巻かれている磁気テープ
    の半径をそれぞれ求め、求められた供給リールの半径と
    巻取リールの半径に基づいて、供給リールモータと巻取
    リールモータを所定の回転数に制御するリール・トゥ・
    リール方式の磁気テープ装置において、 供給リールモータと巻取リールモータが高速走行動作し
    ている状態において、制御系の電圧を検出して所定の電
    圧値と比較し、検出された電圧が所定の電圧値よりも小
    さいと判定された場合、供給リールモータと巻取リール
    モータに供給する電流値を変更し、供給リールモータの
    回転数と巻取リールモータの回転数を低下させる制御手
    段を備えたことを特徴とする磁気テープ装置におけるサ
    ーボオフ防止装置。
JP2068351A 1990-03-20 1990-03-20 磁気テープ装置におけるサーボオフ防止装置 Pending JPH03272043A (ja)

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