JP3468068B2 - テープ送り装置 - Google Patents

テープ送り装置

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JP3468068B2
JP3468068B2 JP32572697A JP32572697A JP3468068B2 JP 3468068 B2 JP3468068 B2 JP 3468068B2 JP 32572697 A JP32572697 A JP 32572697A JP 32572697 A JP32572697 A JP 32572697A JP 3468068 B2 JP3468068 B2 JP 3468068B2
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昭 吉川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャプスタンを用
いて1つのリールから他のリールへと磁気テープ等の長
尺ものの移送を制御するテープ送り装置に関し、特にテ
ープダメージを与えずに安定したテープ送り制御を行う
テープ送り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テープ送り装置は、特開平4−3
13063号公報に記載されたものが知られている。以
下、その構成について図を参照しながら説明する。
【0003】図5は従来のテープ送り装置の構成を示す
ブロック図である。図5において、キャプスタン制御回
路370はシステムコントローラ100からの指令aに
従いキャプスタン回転速度検出器32が出力するパルス
(FG)を用いてキャプスタン駆動回路36にキャプス
タントルク値cを出力するとともに回転方向情報b1、
および過渡状態情報b3を出力し、過渡トルク算出回路
13A,13B、巻径比例トルク算出回路9A,9B、
および切換回路10A,10Bに送る。供給側および巻
取側の巻径比例トルク算出回路9A,9Bは、キャプス
タン制御回路370が出力する回転方向情報b1に応じ
て、それぞれのテープ巻径検出回路7A,7Bの出力す
るテープ巻径情報に比例した巻径比例トルク値を切換回
路10A,10Bに出力する。供給側および巻取側の過
渡トルク係数算出回路12A,12Bは、各リールのテ
ープ巻径情報に応じた予め保持している過渡トルク係数
を取り出し、設定する。供給側および巻取側の過渡トル
ク算出回路13A,13Bは、キャプスタン制御回路3
70が出力するキャプスタントルク値cとそれぞれのリ
ールの過渡トルク係数とテープ巻径情報から回転方向情
報b1に応じ後述する関係式に基づいてそれぞれのリー
ルの過渡トルク値を算出する。切換回路10A,10B
は、キャプスタン制御回路370が出力する過渡状態情
報b3に応じて、それぞれ巻径比例トルク値および過渡
トルク値を切り換えて、それぞれトルク値fA,fBと
してリール駆動回路5A,5Bに出力する。
【0004】過渡トルク係数算出回路12A,12Bで
行われる過渡トルク係数の設定、および過渡トルク算出
回路13A,13Bで行われる過渡トルク値の算出は、
それぞれ(数1)〜(数4)の方程式で示される。
【0005】供給側リールの過渡トルク係数
【0006】
【数1】
【0007】巻取側リールの過渡トルク係数
【0008】
【数2】
【0009】供給側リールの過渡トルク値
【0010】
【数3】
【0011】巻取側リールの過渡トルク値
【0012】
【数4】
【0013】ここで、RS:供給リール3Aのテープ巻
径、RT:巻取リール3Bのテープ巻径、RC:キャプス
タン31の軸径、JS:供給リール3Aの慣性モーメン
ト、JT:巻取リール3Bの慣性モーメント、JC:キャ
プスタン31の慣性モーメント、TS:供給リール3A
のテープテンション、TCS:キャプスタン31の供給リ
ール3A寄りのテープテンション、TCT:キャプスタン
31の巻取リール3B寄りのテープテンション、TT:
巻取リール3Bのテープテンション、QS:供給側リー
ルモータ4Aの発生トルク、QT:巻取側リールモータ
4Bの発生トルク、QC:キャプスタンモータ35の発
生トルクである。ただし、QS、QTはそれぞれ巻取方向
が+、QCはCUE方向が+、とする。
【0014】以上の構成により、従来のテープ送り装置
は、テープ送り速度の変化に伴うキャプスタンの加速や
減速及び反転に対して、リールトルクが常にテープテン
ションを一定に保つように出力されることにより、テー
プダメージを抑えながら高速応答のテープ送り動作を実
現する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このテープ送り装置に
おいては、走行状態からの停止時にキャプスタンモータ
のトルク値を0にするような場合には、キャプスタンの
速度変化に対してリールトルクは変化せずテープテンシ
ョンが変動してしまい有効に働かない。そこで、停止時
にもテープテンションを一定に保ち、テープダメージを
抑えながら高速応答を実現することが要求されている。
【0016】本発明は、走行状態からの停止時にもテー
プダメージを抑えながら高速応答を実現することを目的
とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、走行状態からの停止時にキャプスタンの疑
似トルクパターンを作成し、それを用いてリールトルク
を算出するように構成したものである。
【0018】さらに本発明の第2の構成として、走行状
態からの停止時を含めたあらゆるモード移行時に、その
モード移行に対応した固定トルクパターンを直接リール
に発生させるように構成したものがある。
【0019】これにより、走行状態からの停止時にもテ
ープテンションをほぼ一定に保つことができ、テープダ
メージを抑えながら高速応答を実現することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の第1の発明は、テープ媒
体が巻かれている供給リールおよび巻取リールと、前記
テープ媒体を送るキャプスタンと、前記少なくとも片方
のリールおよびキャプスタンをそれぞれ駆動する駆動手
段と、前記キャプスタンのトルク情報を作成しキャプス
タンの回転速度を制御するキャプスタン制御手段と、前
記キャプスタンに少なくとも起動および停止指令を出力
する指令発生手段と、前記指令発生手段が出力する指令
に基づき所定の疑似キャプスタントルクパターンを発生
するキャプスタントルクパターン発生手段と、前記指令
発生手段が出力する指令に基づき、前記キャプスタン制
御手段の出力値と前記キャプスタントルクパターン発生
手段の出力値を切り換えて出力する切換手段と、少なく
とも前記切換手段の出力値をパラメータとして少なくと
も片方のリールのトルク情報を算出するリールトルク算
出手段とを備えたものであり、停止時にキャプスタンの
疑似トルクパターンを作成し、起動時と同様にそれから
リールトルクを算出することで、テープ速度の変化に対
しても常にテープテンションをほぼ一定に保つという作
用を有する。
【0021】本発明の第2の発明は、テープ媒体が巻か
れている供給リールおよび巻取リールと、前記テープ媒
体を送るキャプスタンと、前記少なくとも片方のリール
およびキャプスタンをそれぞれ駆動する駆動手段と、前
記キャプスタンのトルク情報を作成しキャプスタンの回
転速度を制御するキャプスタン制御手段と、前記キャプ
スタンに少なくとも起動および停止指令を出力する指令
発生手段と、前記指令発生手段が出力する指令に基づき
所定のリールトルクパターンを発生するリールトルクパ
ターン発生手段と、前記少なくとも片方のリールの定常
走行状態でのトルク情報を算出する定常リールトルク算
出手段と、前記リールトルクパターン発生手段の出力と
前記定常リールトルク算出手段の出力を加算あるいは切
り替えて前記駆動手段に出力する演算手段とを備えたも
のであり、起動時あるいは停止時のモード移行時に直接
リールに固定トルクパターンを発生させることでテープ
速度の変化に対しても常にテープテンションをほぼ一定
に保つという作用を有する。
【0022】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1による
テープ送り装置の構成を示すブロック図である。図1に
おいて、従来例と同じものについては、同一符号を付し
説明を省略する。
【0023】係数設定手段である供給側および巻取側ト
ルク係数算出回路12A,12Bと、リールトルク算出
手段である供給側および巻取側トルク算出回路13A,
13Bは、それぞれ(数1)、(数2)と(数3)、
(数4)で示される演算を行う。キャプスタン固定トル
クパターン発生手段であるキャプスタン固定トルクパタ
ーン発生回路21は、指令発生手段であるシステムコン
トローラ100の指令aに従い、擬似的なキャプスタン
固定トルクパターンc’を発生する。切換手段である切
換回路22は、システムコントローラ100の指令aに
従い、キャプスタン制御手段であるキャプスタン制御回
路370が作成するキャプスタントルク値cと前記キャ
プスタン固定トルクパターンc’を切り換えて出力す
る。
【0024】次に、実施の形態1の動作を図2のタイミ
ングチャートを用いて説明する。図2は、システムコン
トローラ100からの指令aと、テープ速度と、キャプ
スタン制御回路370が出力するキャプスタントルク値
cと、キャプスタン固定トルクパターン発生回路21が
出力するキャプスタン固定トルクパターンc’と、両リ
ールのトルク値fA、fBを示すタイミングチャートで
ある。
【0025】システムコントローラ100からの指令a
がSTOPからPLAYに変化した場合の動作は、基本
的に従来例と同じである。違うところは、従来例では供
給側および巻取側切換回路10A,10Bにより過渡時
と定常時でそれぞれのリールトルク値fA,fBを切り
換えていたが、本実施の形態では、常にそれぞれのトル
ク算出回路13Aおよび13Bの出力をリールトルク値
fA,fBとしている。
【0026】次にシステムコントローラ100の指令a
がPLAYからSTOPに変化した場合、キャプスタン
制御回路370は、キャプスタン駆動回路36に出力す
るトルク値cを0とし、キャプスタン31を減速させ
る。それと同時に切換回路22は、指令aに応じてキャ
プスタン制御回路370が出力するキャプスタントルク
値cにかわって、キャプスタン固定トルクパターン発生
回路21が出力するキャプスタン固定トルクパターン
c’を供給側及び巻取側のトルク算出回路13A,13
Bに送る。供給側および巻取側トルク算出回路13A,
13Bは入力されるキャプスタン固定トルクパターン
c’に応じた、それぞれのリールトルク値fA,fBを
算出し、それぞれのリール駆動回路5A,5Bに送る。
これにより2つのリール3A,3Bは、キャプスタン3
1の速度変化に対応したトルクを発生させることができ
る。
【0027】以上のように本実施の形態では、システム
コントローラ100の指令aがPLAYからSTOPに
変化して、キャプスタン制御回路370が出力するトル
ク値cが0になっても、キャプスタン固定トルクパター
ン発生回路21が出力するキャプスタン固定トルクパタ
ーンc’により、リールトルク値fAおよびfBをコン
トロールすることにより、テープ2の巻位置に関係なく
テープテンションを常にほぼ一定に保つことができ、安
定したモード移行を実現することができる。
【0028】なお、以上の説明では両方のリールのトル
クがキャプスタンの動きに応じて発生トルクを変化させ
る構成であるが、供給側リール3Aは、キャプスタンと
の間にテンションセンサが入っている場合もある。その
ような場合は、巻取側リール3Bだけを制御する構成に
しても十分な性能を確保できる場合もあり、本実施の形
態に限定されるものではない。
【0029】さらに、上記の実施の形態1において、図
1に示した点線で囲んだブロック42は、マイクロコン
ピュータやディジタルシグナルプロセッサの中でソフト
ウエアにより実現することが可能であり、ソフトウェア
で実現した場合には新規のハードウエアの追加は必要と
ならない。
【0030】(実施の形態2)図3は、本発明の実施の
形態2によるテープ送り装置の構成を示すブロック図で
ある。図3において、従来例と同じものについては、同
一符号を付し説明を省略する。定常リールトルク算出手
段である供給側および巻取側テープ巻径検出回路7A,
7Bと供給側および巻取側巻径比例トルク算出回路9
A,9Bの基本動作は、従来例と同じものであるが、巻
径比例トルク値の算出を指令発生手段であるシステムコ
ントローラ100が出力する指令aに応じて行う。リー
ルトルクパターン発生手段である供給側および巻取側固
定トルクパターン発生回路23A,23Bは、システム
コントローラ100の指令aによりモードの切り替わり
時に所定のトルクパターンを発生する。演算手段である
供給側および巻取側加算回路20A,20Bは、供給側
および巻取側巻径比例トルク算出回路9A,9Bの出力
と前記供給側および巻取側固定トルクパターン発生回路
23A,23Bの出力を加算して、それぞれリールトル
ク値fA,fBとして駆動手段である供給側および巻取
側リール駆動回路5A,5Bに出力する。
【0031】次に、実施の形態2の動作を図4のタイミ
ングチャートを用いて説明する。図4は、システムコン
トローラ100からの指令aと、テープ速度と、前記供
給側および巻取側固定トルクパターン発生回路23A,
23Bが発生するリールトルクパターンhA,hBと、
前記供給側および巻取側加算回路20A,20Bが出力
する両リールのトルク値fA、fBを示すタイミングチ
ャートである。
【0032】システムコントローラ100からの指令a
がSTOPからPLAYに変化した場合、前記供給側お
よび巻取側固定トルクパターン発生回路23A,23B
は、その指令aが変化したタイミングで図4に示す供給
側及び巻取側の固定トルクパターンhA,hBを出力す
る。前記供給側および巻取側加算回路20A,20B
は、前記固定トルクパターンhA,hBと供給側および
巻取側巻径比例トルク算出回路9A,9Bが出力するそ
れぞれの巻径比例トルクを加算し、前記供給側および巻
取側リール駆動回路5A,5Bに送ることにより、2つ
のリール3A,3Bはモード移行時のキャプスタン速度
変化にほぼ対応したトルクを発生させることができる。
【0033】次に、システムコントローラ100の指令
aがPLAYからSTOPに変化した場合も同様であ
り、前記供給側および巻取側固定トルクパターンhA,
hBが巻径比例トルクと加算され、前記供給側および巻
取側リール駆動回路5A,5Bに送られることにより、
2つのリール3A,3Bは、モード移行時のキャプスタ
ン速度変化にほぼ対応したトルクを発生させることがで
きる。
【0034】以上のように本実施の形態では、システム
コントローラ100の指令aがSTOPからPLAY
に、あるいはPLAYからSTOPに変化した場合でも
供給側および巻取側固定トルクパターン発生回路23
A,23Bがモード移行時のキャプスタン速度変化にほ
ぼ対応したそれぞれのリールの固定トルクパターンh
A,hBを発生し、供給側および巻取側加算回路20
A,20Bを経由してリールトルク値fA,fBに加算
される事により、キャプスタントルク指令やテープの巻
径等を用いた複雑な演算を行うことなく、極めて簡単な
構成でテープテンションをほぼ一定に保つことができ、
安定したモード移行を実現することができる。
【0035】なお、以上の説明では、モード移行時に両
方のリールの発生トルクを変化させる構成であるが、供
給側リール3Aはキャプスタンとの間にテンションセン
サが入っている場合もあり、そのような場合は、巻取側
リール3Bだけを制御する構成にしても十分な性能を確
保できることも多く、本実施の形態に限定されるもので
はない。
【0036】さらに、上記の実施の形態2において、図
3に示した点線で囲んだブロック43は、マイクロコン
ピュータやディジタルシグナルプロセッサの中でソフト
ウエアにより実現することが可能であり、新規のハード
ウエアの追加は必要とならない。また、従来例と比べて
複雑な演算を伴わないのでマイコン等への処理負荷を大
幅に軽減することができる。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明は、走行状態からの
停止時にキャプスタンモータのトルク指令を0にするよ
うな場合にも、キャプスタンの速度変化にほぼ対応した
キャプスタントルクパターンを用いてリールトルクを制
御することにより、テープテンションをほぼ一定に保つ
ことができ、テープダメージを抑えながら高速応答を実
現することができる。
【0038】さらに、モード移行時に、リールに固定パ
ターンのトルクを発生させることにより、複雑な演算を
伴わずにモード移行時のテープテンションをほぼ一定に
保つことができ、テープダメージを抑えながら高速応答
を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるテープ送り装置の
構成を示すブロック図
【図2】同テープ送り装置の動作を示すタイミングチャ
ート
【図3】本発明の実施の形態2によるテープ送り装置の
構成を示すブロック図
【図4】同テープ送り装置の動作を示すタイミングチャ
ート
【図5】従来のテープ送り装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 シリンダ 2 テープ 3A,3B リール 4A,4B リールモータ 5A,5B リール駆動回路 6A,6B 回転速度検出回路 7A,7B テープ巻径検出回路 9A,9B 巻径比例トルク算出回路 12A,12B トルク係数算出回路 13A,13B トルク算出回路 20A,20B 加算回路 21 キャプスタン固定トルクパターン発生回路 22 切換回路 23A,23B リール固定トルクパターン発生回路 30 ピンチローラ 31 キャプスタン 32 キャプスタン回転速度検出器 35 キャプスタンモータ 36 キャプスタン駆動回路 100 システムコントローラ 370 キャプスタン制御回路

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ媒体が巻かれている供給リールお
    よび巻取リールと、 前記テープ媒体を送るキャプスタンと、 前記少なくとも片方のリールおよび前記キャプスタンを
    それぞれ駆動する駆動手段と、 前記キャプスタンのトルク情報を作成し前記キャプスタ
    ンの回転速度を制御するキャプスタン制御手段と、 前記キャプスタンに少なくとも起動および停止指令を出
    力する指令発生手段と、 前記指令発生手段が出力する指令に基づき、所定の疑似
    キャプスタントルクパターンを発生するキャプスタント
    ルクパターン発生手段と、 前記指令発生手段が出力する指令に基づき、前記キャプ
    スタン制御手段の出力値と前記キャプスタントルクパタ
    ーン発生手段の出力値を切り換えて出力する切換手段
    と、 少なくとも前記切換手段の出力値をパラメータとして、
    少なくとも片方のリールのトルク情報を算出するリール
    トルク算出手段とを備えたテープ送り装置。
  2. 【請求項2】 指令発生手段は、起動指令とともに回転
    速度指令を出力し、キャプスタントルクパターン発生手
    段は、前記回転速度指令に応じて疑似キャプスタントル
    クパターンを変化させる請求項1記載のテープ送り装
    置。
  3. 【請求項3】 テープ媒体が巻かれている供給リールお
    よび巻取リールと、 前記テープ媒体を送るキャプスタンと、 前記少なくとも片方のリールおよび前記キャプスタンを
    それぞれ駆動する駆動手段と、 前記キャプスタンのトルク情報を作成し前記キャプスタ
    ンの回転速度を制御するキャプスタン制御手段と、 前記キャプスタンに少なくとも起動および停止指令を出
    力する指令発生手段と、 前記指令発生手段が出力する指令に基づき、所定のリー
    ルトルクパターンを発生するリールトルクパターン発生
    手段と、 前記少なくとも片方のリールの定常走行状態でのトルク
    情報を算出する定常リールトルク算出手段と、 前記リールトルクパターン発生手段の出力と前記定常リ
    ールトルク算出手段の出力を加算あるいは切り替えて前
    記駆動手段に出力する演算手段とを備えたテープ送り装
    置。
  4. 【請求項4】 指令発生手段は、起動指令とともに回転
    速度指令を出力し、リールトルクパターン発生手段は、
    前記回転速度指令に応じてリールトルクパターンを変化
    させる請求項3記載のテープ送り装置。
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