JPH09147192A - 現金自動取引装置及びその防犯システム - Google Patents

現金自動取引装置及びその防犯システム

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JPH09147192A
JPH09147192A JP7310232A JP31023295A JPH09147192A JP H09147192 A JPH09147192 A JP H09147192A JP 7310232 A JP7310232 A JP 7310232A JP 31023295 A JP31023295 A JP 31023295A JP H09147192 A JPH09147192 A JP H09147192A
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正男 岡山
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善雄 福留
Masuo Furudono
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車に乗った状態で安全に取引媒体の取引
を可能とする。 【解決手段】 操作を案内する表示操作手段2及び音声
出力手段3等の操作案内手段と、現金を含む取引媒体を
取り扱う少なくとも一つの取引媒体取扱手段4,5,
6,7と、それぞれの取引媒体取扱手段4,5,6,7
を制御する制御手段12とを備えた現金自動取引装置で
あって、それぞれの取引媒体取扱手段4,5,6,7で
処理されたそれぞれの取引媒体の放出保留を指示する保
留指示手段10を設け、制御手段は、保留指示手段10
により放出保留を指示された際に未放出のそれぞれの取
引媒体の放出を保留するとともに、操作案内手段により
取引の再開手続きを案内し、再開手続きに基づきそれぞ
れの取引媒体を放出するようにそれぞれの取引媒体取扱
手段を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現金自動取引装置
に係り、特に取引中の利用者に安全に取引媒体を放出す
るのに好適な現金自動取引装置及びその防犯システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の現金自動取引装置においては、自
動車で来店した利用者が自動車に乗ったまま取引を行う
ことができるドライブスルー型現金自動取引装置が提案
されている。ドライブスルー型現金自動取引装置は、利
用者が駐車場の駐車スペースに自動車の向きを変えて駐
車する手間、乗り降りする手間及び駐車場との間を徒歩
で往復する手間を省くことができる。特に、身体が不自
由で乗り降りが困難な利用者にとって労力削減の効果が
大きく、幼児を同乗させている利用者にとっても幼児を
車外に連れだす労力もしくは車内に置いてゆく不安を解
消するのに有効である。また、利用者の駐車動作や駐車
場との間の往復動作が不必要になり、1台の自動車で駐
車場の1台分のスペースを占有する時間が短縮されて駐
車場が有効に利用可能となる。そして特開平1−125
699号公報には、安全性を保つため予め登録してある
自動車のみが取引位置への進入を許可されるシステムが
開示されている。しかしながら、この技術では自動車以
外の、例えば徒歩による第三者の進入規制に関しては触
れられていない。
【0003】現金自動取引装置に自動車以外の第三者が
自由に接近できる場合は、例えば、自動車に乗ったまま
取引をしている利用者に、現金自動取引装置より取引カ
ード、通帳及び現金等の取引媒体が放出される時に、第
三者の接近が可能となり不用心である。通常、操作が行
いやすいように自動車を装置に接近させて駐車するため
ドアが開けにくく、利用者が即座に自動車を降りて第三
者を制止することは困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の現金自動取引装
置にあっては、自動車に乗ったままで取引中の利用者に
取引カード、通帳及び現金等の取引媒体が放出される
時、装置に第三者の接近が可能であり、不用心であって
利用者が即座に自動車を降りて第三者を制止することが
困難な問題点があった。
【0005】本発明の目的は、自動車に乗った状態で安
全に取引を行うことのできる現金自動取引装置及びその
防犯システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る現金自動取引装置は、操作を案内する
操作案内手段と、現金を含む取引媒体を取り扱う少なく
とも一つの取引媒体取扱手段と、それぞれの取引媒体取
扱手段を制御する制御手段とを備えた現金自動取引装置
において、それぞれの取引媒体取扱手段で処理されたそ
れぞれの取引媒体の放出保留を指示する保留指示手段を
設け、制御手段は、放出保留を指示された際に未放出の
それぞれの取引媒体の放出を保留するとともに、操作案
内手段により取引の再開手続きを案内し、再開手続きに
基づきそれぞれの取引媒体を放出するようにそれぞれの
取引媒体取扱手段を制御するものである構成とする。
【0007】そして現金を含む取引媒体を取り扱う少な
くとも一つの取引媒体取扱手段と、それぞれの取引媒体
取扱手段を制御する制御手段とを備えた現金自動取引装
置において、それぞれの取引媒体取扱手段で処理された
それぞれの取引媒体の放出を指示する放出指示手段を設
け、制御手段は、放出を指示された際にそれぞれの取引
媒体を放出するようにそれぞれの取引媒体取扱手段を制
御するものである構成でもよい。
【0008】また現金自動取引装置の防犯システムにお
いては、前記いずれか一つの現金自動取引装置の制御手
段に制御され、周囲の映像を利用者に表示する周囲状況
表示手段と、映像を撮影する撮影手段とを具備した構成
とする。
【0009】そして前記いずれか一つの現金自動取引装
置の制御手段に制御され、取引中の利用者以外の移動物
体の接近を検知する異常検知手段と、異常検知手段が検
知した際に利用者に警告する表示手段又は音声出力手段
とを具備した構成でもよい。
【0010】また現金を含む取引媒体を取り扱う少なく
とも一つの取引媒体取扱手段と、それぞれの取引媒体取
扱手段を制御する制御手段とを備えた現金自動取引装置
に付設され、利用者の自動車を囲み第三者の侵入を防止
する塀又は壁と、塀又は壁の一部に設けた自動車の通過
可能な出入口と、塀又は壁で囲まれた空間内の自動車が
1台になるように出入口の開閉扉を制御する開閉手段と
よりなる構成でもよい。
【0011】本発明によれば、取引カード、通帳及び現
金等の取引媒体の処理を取引媒体取扱手段が終えると取
引媒体取扱手段はこれら取引媒体を放出するが、取引媒
体を放出する前に、利用者が、例えば第三者が近づいて
きて安全でないと判断して保留指示手段によって取引媒
体の放出を保留するよう指示した場合は、制御手段が取
引媒体取扱手段を制御して、未放出の取引媒体の放出を
保留させる。したがって、利用者は第三者のいる前で貴
重品である現金等の取引媒体の受け渡しを行わなくてす
む。そして取引の再開手続きをすることにより、取引媒
体が放出される。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1及び図2
を参照しながら説明する。図1及び図2に示すように、
操作を案内する表示操作手段2及び音声出力手段3等の
操作案内手段と、現金を含む取引媒体を取り扱う少なく
とも一つの取引媒体取扱手段4,5,6,7と、それぞ
れの取引媒体取扱手段4,5,6,7を制御する制御手
段12とを備えた現金自動取引装置であって、それぞれ
の取引媒体取扱手段4,5,6,7で処理されたそれぞ
れの取引媒体の放出保留を指示する保留指示手段10を
設け、制御手段は、保留指示手段10により放出保留を
指示された際に未放出のそれぞれの取引媒体の放出を保
留するとともに、操作案内手段により取引の再開手続き
を案内し、再開手続きに基づきそれぞれの取引媒体を放
出するようにそれぞれの取引媒体取扱手段を制御するも
のである構成とする。
【0013】すなわち表示操作手段2は、キー及び操作
案内を表示するディスプレイ装置とタッチパネルとから
なり、音声出力手段3は、操作案内を音声で出力する。
紙幣取扱手段(取引媒体取扱手段)4は、入金を伴う取
引の場合に紙幣入出口13の蓋を開けて利用者が紙幣を
投入するのを待ち、投入された紙幣を鑑別しかつ計数し
て内部の収納部に収納する。出金を伴う取引の場合は紙
幣取扱手段4が収納部から必要な枚数の紙幣を計数しな
がら取り出し、紙幣入出口13に搬送し、その後、利用
者が紙幣を取り出せるように紙幣入出口13の蓋を開け
る。
【0014】硬貨取扱手段(取引媒体取扱手段)5は、
紙幣取扱手段4と同様に硬貨の入金処理及び出金処理を
行い、通帳取扱手段(取引媒体取扱手段)6は、利用者
が通帳入出口15から挿入した通帳に取引記録を印字
し、印字を終えた後、利用者がつまんで引き抜いて取り
出せるように通帳入出口15から通帳の一部分を表にだ
す。カード・明細票取扱手段(取引媒体取扱手段)7
は、利用者がカード・明細票入出口16から挿入した取
引カードから口座番号等を読み取り、取引処理後、取引
カードと取引を記録した明細票とを、利用者がつまんで
引き抜いて取り出せるようにカード・明細票入出口16
から一部分を表に出す。
【0015】取引記録手段8は、現金自動取引装置1の
設置者が後に確認ができるように現金自動取引装置1で
行われた全ての取引を磁気ディスク等で記録する。周囲
監視手段25は現金自動取引装置1の周囲が見渡せる位
置に設置したカメラであり、周囲状況表示手段9は利用
者が取引中に容易にみることのできる位置に設置したモ
ニタである。来客中は常に周囲監視手段25で撮影した
画像を周囲状況表示手段9で表示する。保留指示手段1
0は、紙幣取扱手段4及び硬貨取扱手段5に対して現金
の放出を保留するように利用者が指示するためのボタン
キーである。利用者の本人確認や取引口座の残高更新等
の取引処理を行うために通信手段11を通じてセンタ5
1と通信する。現金自動取引装置制御手段(制御手段)
12は、現金自動取引装置1内及び防犯システム26内
の各手段を制御する。現金自動取引装置1を収納するた
めの現金自動取引装置収納庫20は、現金自動取引装置
1が雨やほこりで汚れることを防ぎ、また、現金自動取
引装置1の盗難を防止する。
【0016】来客検知手段21は、現金自動取引装置1
の前に人間や自動車がいるか否かを検知するセンサであ
る。センサは例えば赤外線発光部と赤外線受光部とから
なり、発光され物に当たって反射してきた赤外線を受光
して受光量や受光位置から空間の奥行きを求める。又は
例えば音波発信部と音波受信部とにより形成し、発信さ
れ物に当たって反射してきた音波を受信して発信から受
信までの時間差で空間の奥行きを求める。現金自動取引
装置の前に人間や自動車がいない場合の奥行きを通常奥
行きとして記憶しておき、奥行きが通常奥行きよりも浅
くなった際に利用者ありと判断する。利用者ありの状態
の奥行きが通常奥行きに戻った際に利用者が去ったと判
断する。
【0017】異常検知手段22は、取引中の利用者以外
の移動物体が現金自動取引装置1に接近したことを検知
するための移動物体検知センサである。異常検知手段2
2が移動物体を検知する範囲を図3に示す。取引中の利
用者が乗っている自動車40、移動物体検知範囲41及
び取引中の現金自動取引装置1に接近してきた第三者4
2が図示されている。異常検知手段22は利用者から見
えにくい方向の人間の腰の高さ程度の平面をサーチして
奥行きを調べ、同一方向の奥行きに時間的変化が有れば
移動物体が有りと検知する。このとき奥行きは客検知手
段21と同様な方法で求める。検知した場合は音声出力
手段3や表示操作手段2で利用者に移動物体が接近して
いることを警告する。利用者は周囲の状況を周囲状況表
示手段9によって知ることが可能だが、操作に没頭して
いて第三者の接近に気づかない場合でも、異常検知手段
22によって知ることができる。
【0018】来客検知手段21が利用者を検知すると収
納庫扉24の扉を開け、現金自動取引装置移動手段23
は現金自動取引装置1を前方に移動させて操作面を開口
部から迫り出させる。利用者がいないときは現金自動取
引装置移動手段23は現金自動取引装置1を後方に移動
させて収納庫扉24の扉を閉める。
【0019】次に、現金の放出を伴う取引における本実
施例の制御の流れを図4に示すPAD(Problem Analys
is Diagram 問題分析図)を用いて説明する。まず、来
客検知手段21が利用者を検知するまで待機する(S
1)。来客検知手段21が利用者を検知すると収納庫扉
24は扉を開け(S2)、現金自動取引装置移動手段2
3は現金自動取引装置1を前方に移動させる(S3)。
利用者が取引カードをカード・明細票入出口16に、通
帳を通帳入出口15に挿入して表示操作手段2で暗証番
号や引き出し金額等を入力すると、カード・明細票取扱
手段は口座番号を読み取り、通信手段11はセンタ51
と通信して本人確認を行い口座の残高を更新し、紙幣取
扱手段4と硬貨取扱手段5とは収納部から現金を取り出
して計数し、紙幣入出口13及び硬貨入出口14に現金
を搬送する。そして、通帳取扱手段6が通帳に取引記録
を印字し、取引記録手段8が取引を記録する(S4)。
【0020】その後、カード・明細票入出口16からカ
ード及び明細表を、通帳入出口15から通帳を放出する
(S5)。各取引媒体が利用者によって抜き取られたこ
とをカード・明細票入出口16及び通帳入出口15で確
認し、現金自動取引装置制御手段12は異常検知手段2
2から現在現金自動取引装置1の周囲に移動物体が有る
か否かを示す信号を受信する(S6)。信号が移動物体
有りの場合、つまり、第三者が接近している可能性が有
るという異常事態である場合は(S7)、取引中の利用
者に異常有りと警告する(S8)。そして、利用者が周
囲状況表示手段9によって本当に第三者がいるのか、単
なる通行人等であるか否かを確かめられるように現金自
動取引装置制御手段12に内蔵したタイマーで計時しな
がら一定時間待機する(S9)。利用者は、今、現金が
放出されると不用心であると判断した場合は、保留指示
手段10のキーを押す。
【0021】S7で異常検知手段22からの信号が異常
なしであった場合、及びS9で一定時間待機した後は、
現金自動取引装置制御手段12は保留指示手段10が押
下されているか否かを調べる(S10)。押下されてい
た場合は、紙幣入出口14及び硬貨入出口15の蓋を開
けないように紙幣取扱手段4及び硬貨取扱手段5を制御
し、現金の放出を保留する(S11)。そして、取引を
再開して現金を放出させるには暗証番号を入力するよう
に表示操作手段2及び音声出力手段を用いて利用者に案
内する(S12)。
【0022】利用者は第三者が立ち去ったことを確認し
て現金を放出させたい場合は再開手続きをとる(S1
3)。すると、現金自動取引装置制御手段12は紙幣入
出口14及び硬貨入出口15の蓋を開けるように紙幣取
扱手段4及び硬貨取扱手段5を制御して取引記録手段8
は再開したことを記録する(S14)。そして、来客検
知手段21が利用者が去ったことを検知するまで待機す
る(S15)。もしS13で、この場にいると不用心で
あると利用者が判断して自動車で去った場合は、紙幣入
出口14及び硬貨入出口15内の現金を紙幣取扱手段4
及び硬貨取扱手段5が内部の未放出現金収納部に搬送し
て収納する(S16)。未放出現金収納部に収納した現
金は、当該利用者が再来して取引メニューの中から取り
忘れ返却手続きもしくは他の取引を選んで取引カードと
暗証番号とで本人確認を行ったときに放出し、取引記録
手段8に再開したことを記録する。
【0023】もしS10で保留指示手段10が押下され
ていなかった場合は、現金自動取引装置制御手段12は
紙幣入出口14及び硬貨入出口15の蓋を開けるように
紙幣取扱手段4及び硬貨取扱手段5を制御する(S1
7)。紙幣入出口14及び硬貨入出口15は利用者が現
金を取り出して空になったことを確認し蓋を閉める。そ
して、来客検知手段21が利用者が去ったことを検知す
るまで待機する(S18)。利用者が去った後、次の利
用者を待って一定時間待機する(S19)。その後、来
客検知手段21が利用者を検知した場合は(S20)、
次の取引に移りS4から繰り返す(S21)。もし、S
20で次の利用者が来なかった場合は、現金自動取引装
置移動手段23は現金自動取引装置1を後方に移動させ
(S22)、収納庫扉24は扉を開けて(S23)、S
1から繰り返す。
【0024】本実施例では、利用者は現金の放出時に周
囲の状況が不用心であると判断した場合に放出を保留さ
せることができ、不用心な状況が去ってから放出させる
ことができるため安全である。また、取引中に周囲の状
況を容易に把握することができるので利用者は安心であ
る。第三者の接近を検知して利用者に知らせるので利用
者は必ず第三者の接近に気づくことができ、より安心で
ある。
【0025】次に本発明の他の実施例を図5を用いて説
明する。本実施例の図1に示す実施例との相違点は、異
常検知手段22及び周囲監視手段25の代わりに取引中
の利用者の自動車を塀で囲って第三者の侵入を防ぎ、利
用者の安全を図っている。
【0026】人間が容易に乗り越えることができない、
第三者の侵入を防止可能な高さの塀又は壁44,45
は、閉塞感を和らげ、内側から外部の状況を知ることが
できるように、透明な強化ガラスを用いている。出口扉
46及び入り口扉47は、人間が容易に乗り越えること
のできない高さで、外部の状況が見えるように鉄格子に
なっている。塀44、塀45、出口扉46及び入り口扉
47で囲まれた空間を、以下、取引空間と呼ぶ。
【0027】出口扉開閉手段30及び入り口扉開閉手段
31は、出口扉46及び入り口扉47の下部を通るワイ
ヤーによって各扉を両側から引っ張り、扉を折り畳んだ
り又は拡げたりして開閉する。出口車体検知手段27及
び入り口車体検知手段28は、塀44及び塀45の向か
い合う位置で、かつ、出口扉46及び入り口扉47の各
扉を挟む位置に設置され、向かい合う1方が発光部、他
方が受光部のセンサであり、出入口の自動車の通過を検
知する。扉が開いて自動車が出入口を通過するときに発
光部から受光部に向かう光、例えば赤外線が自動車によ
って遮られる。入り口扉47が開いて一旦光が遮られた
後にまた受講部に光が届き、客検知手段21が利用者の
自動車を検知すると車体が入り口を通過して取引空間内
に入ったと判断する。また、出口扉46が開いて一旦光
が遮られた後にまた受光部に光が届き、客検知手段21
が利用者の自動車が去ったことを検知すると車体が出口
を通過して取引空間から出ていったものと判断する。扉
を占めるときには車体が通過中でないことを確認しなが
ら閉める。本来はドライブスルーであるため、自動車の
通過を検知するが、光を遮るものであれば何でも通過を
検知できるので徒歩や二輪車で来店する利用者も検知可
能である。
【0028】出口扉開閉指示手段17は、取引空間内に
いる自動車に乗った利用者が任意に出口扉の開閉を指示
するためのボタンキーである。自動車43は今から取引
を行う利用者の乗った自動車であり、次車待機線48
は、取引中の自動車が有る場合、次にきた自動車はこの
線の示す位置で待機する。自動車49は次に取引を行う
予定の利用者の乗った自動車であり、次車検知手段29
は、次車待機線48が示す位置に自動車があるか否かを
検知する。自動車の有無は客検知手段と同様な方法で検
知する。
【0029】取引中の利用者に第三者が接近することを
防止して利用者が安全に取引を行えるようにするため、
取引空間内の自動車が常に1台となるように現金自動取
扱装置制御手段12は出口扉開閉手段30及び入り口扉
開閉手段31を次のように制御する。すなわち、最初
は、来客検知手段21が利用客を検知していない状態で
出口扉46及び入り口扉47を閉めたたまま待機する。
そして、次車検知手段29が次車待機線48の示す位置
に自動車がきたことを検知した際に、入り口扉開閉手段
31に入り口扉47を開かせる。入り口車体検知手段2
8が車体が通過して取引空間内に入ったことを検知した
際に入り口扉47を閉めさせる。来客検知手段21はこ
の時、利用者の自動車を検知した状態となっている。来
客検知手段21が利用者の自動車を検知した状態である
間は次車検知手段29が次車を検知しても入り口扉47
は開かせない。
【0030】出口扉開閉指示手段17によって利用者が
出口扉を開くことを指示した場合、もしくは、取引終了
後利用者が取引媒体を片づける程度の一定時間が経過し
た後、出口扉開閉手段30に出口扉46を開かせる。出
口車体検知手段27が自動車が取引空間から出たことを
検知した後、出口扉46を閉めさせる。これで最初の状
態に戻るので最初から繰り返す。
【0031】本実施例によれば、第三者が容易に接近不
可能な空間で取引を行うので利用者は安心して取引でき
る。また本実施例では塀や扉にガラスや格子を用いた
が、人間が容易に進入できず、かつ、取引空間内から外
部の様子が分かるものであれば素材は何でもよい。ま
た、塀の代わりに建物の壁を利用してもよい。
【0032】本発明の他の実施例を現金自動取引装置及
びその防犯システムの制御の流れを示す図7のPADを
用いて説明する。本実施例は、図1の実施例に示す保留
指示手段10の代わりに放出指示手段を設けたものであ
る。本実施例では、図4の制御の流れのうちS9からS
18の部分が異なる。本実施例では、利用者が放出キー
を押下してから現金を放出するため利用者の判断時間を
設けるためのS9のステップは不要である。その代わり
に、利用者が放出キーを押下するまで現金は放出せずに
待機する(S101)。そして、放出キーが押されたら
現金を放出する(S102)。現金放出後は、利用者が
去るまで待機する(S103)。以降は図4と同様であ
る。本実施例の場合は、利用者がカードや通帳を引き抜
いてからバッグ等にしまうまでの間、紙幣入出口14及
び硬貨入出口15の蓋が開かないため現金が露出しない
ので安全である。
【0033】以上の実施例では、放出の保留を指示する
手段を現金に対してのみに設けたが取引カードや通帳等
他の取引媒体に対しても設けてもよい。その場合は、各
取引媒体の放出の前に異常検知手段22から信号を受信
し、異常有りか無しか及び保留指示手段10が押下され
ているか否かを調べる。放出を指示する手段も現金に対
してのみに設けたが取引カードや通帳等他の取引媒体に
対しても設けてもよい。その場合は、各取引媒体の放出
ごとに利用者が放出を指示するまで待機する。
【0034】また、放出の保留や放出を指示する手段は
店内やボックス内に設置された現金自動取引装置に取り
付けてもよい。その場合は現金自動取引装置収納庫2
0、現金自動取引装置移動手段23、収納庫扉24及び
図7に示すS2、S3、S22及びS23は不要であ
る。また比較的安全な地域や周囲の状況を利用者が把握
しやすい位置に設置された現金自動取引装置では異常検
知手段22及び周囲状況表示手段9を省略してもよい。
その場合は図4及び図7に示すS6、S7、S8及びS
9が不要となる。
【0035】現金自動取引装置への悪戯を防ぐため、入
り口扉47は予め現金自動取引装置の設置者が許可した
利用者に対してのみ開くことにしてもよい。その場合
は、例えば入り口扉47の外側にカード読み取り機がカ
ードを読み取って正規の利用者であると判定した場合の
み、現金自動取扱装置制御手段12は入り口扉開閉手段
31に入り口扉47を開けさせる。
【0036】来客検知手段21、異常検知手段22、出
口車体検知手段27、入り口車体検知手段28及び次車
検知手段29は、あるエリア内の物体の有無がわかるも
のであればよく、焦電形センサを用いてもよいし、カメ
ラで撮影して人間や自動車がない場合の画像との差分画
像から人間や自動車の有無及び移動を検知してもよい。
画像を用いる場合は、周囲監視手段25の画像を流用し
てもよい。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、取引媒体の放出時に周
囲の状況によって放出を保留させ、取引の再開手続きに
より取引媒体を放出させることができるため安全性が向
上する。
【0038】また、取引中に周囲の状況を常に容易に把
握することができ、第三者の接近を検知して利用者に知
らせるのでより安心性が向上する。さらに、第三者が接
近不可能な空間で取引を行うことにより利用者は安心し
て取引できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1に示す実施例の構成図である。
【図3】図1に示す異常検知手段が移動物体を検知する
範囲を示す図である。
【図4】図1に示す実施例の制御の流れを問題分析した
図である。
【図5】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図6】図5に示す実施例の構成図である。
【図7】本発明の他の実施例の制御の流れを問題分析し
た図である。
【符号の説明】
1 現金自動取引装置 2 表示操作手段 3 音声出力手段 4 紙幣取扱手段 5 硬貨取扱手段 8 取引記録手段 9 周囲状況表示手段 10 保留指示手段 12 現金自動取引装置制御手段 13 紙幣入出口 14 硬貨入出口 17 出口扉開閉指示手段 21 来客検知手段 22 異常検知手段 25 周囲監視手段 26 防犯システム 27 出口車体検知手段 28 入り口車体検知手段 29 次車検知手段 30 出口扉開閉手段 31 入り口扉開閉手段 40 取引中の利用者の乗った自動車 41 移動物体検知範囲 42 第三者 43 今回取引をする利用者の乗った自動車 44 塀 45 塀 46 出口扉 47 入り口扉
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古殿 益夫 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作を案内する操作案内手段と、現金を
    含む取引媒体を取り扱う少なくとも一つの取引媒体取扱
    手段と、それぞれの取引媒体取扱手段を制御する制御手
    段とを備えた現金自動取引装置において、それぞれの取
    引媒体取扱手段で処理されたそれぞれの取引媒体の放出
    保留を指示する保留指示手段を設け、前記制御手段は、
    前記放出保留を指示された際に未放出のそれぞれの取引
    媒体の放出を保留するとともに、前記操作案内手段によ
    り取引の再開手続きを案内し、該再開手続きに基づきそ
    れぞれの取引媒体を放出するようにそれぞれの取引媒体
    取扱手段を制御するものであることを特徴とする現金自
    動取引装置。
  2. 【請求項2】 現金を含む取引媒体を取り扱う少なくと
    も一つの取引媒体取扱手段と、それぞれの取引媒体取扱
    手段を制御する制御手段とを備えた現金自動取引装置に
    おいて、それぞれの取引媒体取扱手段で処理されたそれ
    ぞれの取引媒体の放出を指示する放出指示手段を設け、
    前記制御手段は、前記放出を指示された際にそれぞれの
    取引媒体を放出するようにそれぞれの取引媒体取扱手段
    を制御するものであることを特徴とする現金自動取引装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の現金自動取引装置
    の制御手段に制御され、周囲の映像を利用者に表示する
    周囲状況表示手段と、前記映像を撮影する撮影手段とを
    具備したことを特徴とする現金自動取引装置の防犯シス
    テム。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の現金自動取引装置
    の制御手段に制御され、取引中の利用者以外の移動物体
    の接近を検知する異常検知手段と、該異常検知手段が検
    知した際に前記利用者に警告する表示手段又は音声出力
    手段とを具備したことを特徴とする現金自動取引装置の
    防犯システム。
  5. 【請求項5】 現金を含む取引媒体を取り扱う少なくと
    も一つの取引媒体取扱手段と、それぞれの取引媒体取扱
    手段を制御する制御手段とを備えた現金自動取引装置に
    付設され、利用者の自動車を囲み第三者の侵入を防止す
    る塀又は壁と、該塀又は壁の一部に設けた自動車の通過
    可能な出入口と、前記塀又は壁で囲まれた空間内の自動
    車が1台になるように前記出入口の開閉扉を制御する開
    閉手段とよりなることを特徴とする現金自動取引装置の
    防犯システム。
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