JPH09146816A - テーブル展開方式 - Google Patents

テーブル展開方式

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Publication number
JPH09146816A
JPH09146816A JP7323621A JP32362195A JPH09146816A JP H09146816 A JPH09146816 A JP H09146816A JP 7323621 A JP7323621 A JP 7323621A JP 32362195 A JP32362195 A JP 32362195A JP H09146816 A JPH09146816 A JP H09146816A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
database
attribute
data
tables
common area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7323621A
Other languages
English (en)
Inventor
Kota Akimoto
宏太 秋元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH09146816A publication Critical patent/JPH09146816A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】共通エリア上へのテーブル展開に要する時間を
短縮すると共に、データベースの競合を少なくすること
ができるテーブル展開方式を提供する。 【解決手段】テーブル格納手段2が、予めデータベース
1の複数のデータファイル内に保持されるデータを対応
する複数のテーブルに変換してテーブル格納ライブラリ
ファイル3に格納しておき、テーブル展開時に、テーブ
ル展開手段5がテーブル属性データベース4内に保持さ
れている各テーブルの属性を参照しながら展開可能とな
っているテーブルのみを共通エリア6上の指定された位
置に展開していく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テーブル展開方式
に関し、特にデータベースが保持するデータをシステム
の共通エリア上にテーブル展開するためのテーブル展開
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、各種の業務プログラムのデー
タベースへのアクセス速度を向上させるために、データ
ベースが保持するデータをシステムメモリ上にテーブル
展開することが行われている。
【0003】この種の従来のテーブル展開方式として
は、例えば特開平5−53886号公報に記載された方
式がある。当該公報に記載されたテーブル展開方式は、
展開用プログラムが直接データベースを参照してデータ
をシステムの共通エリア上に展開するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記公
報に記載されているような従来のテーブル展開方式で
は、展開用プログラムが複数のデータファイルからなる
データベースを直接アクセスしなければならないため、
多大の処理時間を要し、その間共通エリアを利用する他
のプログラムを実行することができないという問題があ
る。
【0005】また、前記公報に記載されているような従
来のテーブル展開方式では、展開用プログラムが直接デ
ータベースをアクセスするため、展開用プログラムによ
るテーブル展開が終了するまで他のアプリケーションプ
ログラム等からのデータベースへのアクセスが制限され
てしまうという問題がある。
【0006】従って、本発明は、前記問題点に鑑みてな
されたものであり、共通エリア上へのテーブル展開に要
する時間を短縮すると共に、データベースの競合を少な
くすることができるテーブル展開方式を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、データベースが保持するデータを一又は
複数のテーブルとして所定のライブラリファイル内に格
納させるテーブル格納手段と、該テーブル格納手段によ
り前記所定のライブラリファイル内に格納された前記一
又は複数のテーブルをシステムの共通エリア上に展開す
るテーブル展開手段と、を含むことを特徴とするテーブ
ル展開方式を提供する。
【0008】また、本発明のテーブル展開方式は、好ま
しくは、前記一又は複数のテーブルのそれぞれの属性を
保持する属性データベースをさらに含み、前記テーブル
展開手段が、前記属性データベースが保持する前記属性
を参照しながら前記所定のライブラリファイル内に格納
された前記一又は複数のテーブルを前記共通エリア上に
展開するようにしたことを特徴とする。
【0009】さらに、本発明のテーブル展開方式は、好
ましくは、前記データベースが一又は複数のデータファ
イル内にデータを保持し、該一又は複数のデータファイ
ルのそれぞれの属性を保持する属性データベースをさら
に含み、前記テーブル格納手段が、前記属性データベー
スが保持する前記属性を参照しながら前記一又は複数の
データファイル内に保持されるデータを前記所定のライ
ブラリファイル内に格納させるようにしたことを特徴と
する。
【0010】本発明のテーブル展開方式によれば、デー
タベースが保持するデータを予め所定のライブラリファ
イル内に格納しておくと共に、次に利用するテーブルの
属性を展開可能としておき、テーブル展開時には、テー
ブルの属性を参照しながら所定のライブラリファイルか
ら共通エリア上にテーブル展開を行うようにする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施形態に係るテーブ
ル展開方式を説明するためのブロック図である。
【0013】図1を参照すると、本実施形態に係るテー
ブル展開方式は、複数のデータファイル内にデータを保
持するデータベース1と、データベース1の複数のデー
タファイル内に保持されるデータを複数のテーブルに変
換してテーブル格納ライブラリファイル3内に格納させ
るテーブル格納手段2と、共通エリア6上へのテーブル
展開についての情報を保持するテーブル属性データベー
ス4と、テーブル属性データベース4を参照しながらテ
ーブル格納ライブラリファイル3内に格納された複数の
テーブルを共通エリア6上に展開するためのテーブル展
開手段5と、を主要な構成として含む。
【0014】データベース1は、レコード単位のデータ
を複数のデータファイル内に保持するものである。デー
タベース1は、例えばハードディスク装置等の磁気ディ
スク装置上に構築される。
【0015】テーブル格納手段2は、データベース1の
複数のデータファイル内に保持されるデータを、テーブ
ル名とデータ件数とからなるヘッダ部と、複数のレコー
ドからなるデータ部と、から構成されるテーブルに変換
し、変換後の複数のテーブルをテーブル格納ライブラリ
ファイル3内に格納させるものである。なお、テーブル
格納手段2による変換後のテーブル形式は、最終的に共
通エリア6上に展開されるメモリイメージと同一であ
る。
【0016】テーブル格納ライブラリファイル3は、テ
ーブル格納手段2によって変換された複数のテーブルを
格納するものである。ここで、テーブル格納ライブラリ
ファイル3内に格納されている複数のテーブルのそれぞ
れは、データベース1の複数のデータファイルのいずれ
かに対応している。
【0017】テーブル属性データベース4は、テーブル
格納ライブラリファイル3内に格納された各テーブルの
属性を保持している。ここで、テーブル属性データベー
ス4が保持する属性は、各テーブルの共通エリア6上へ
のテーブル展開の可否、各テーブルの共通エリア6上に
おける展開先の先頭アドレスである。
【0018】各テーブルの展開の可否についての属性
は、データベース1の複数のデータファイルが所望のレ
コードを全て適切に備えて展開可能な状態にあるか否か
ということを示す。この属性の設定は、例えばデータベ
ース1にデータを登録した際にオペレータがテーブル属
性データベース4内に保持されている属性を適宜設定な
いし変更することによって行うことができる。
【0019】テーブル展開手段5は、テーブル格納ライ
ブラリファイル3に格納された各テーブルを、テーブル
属性データベース4内に保持されている対応するテーブ
ルの展開の可否、展開先の先頭アドレスについての属性
を参照しながら、共通メモリ6上に展開するものであ
る。
【0020】共通エリア6は、RAM等のシステムメモ
リ上に設けられる展開領域であり、テーブル格納ライブ
ラリファイル3内に格納された展開可能な複数のテーブ
ルがその形式を維持したまま指定された位置に展開され
る。
【0021】図2は、本発明の一実施形態に係るテーブ
ル展開方式による共通エリア上のテーブル展開イメージ
を示す模式図である。
【0022】図2を参照すると、共通エリア6上には、
データベース1の複数(n個)のデータファイルのそれ
ぞれに対応するテーブル(テーブル1、2、…、n)が
展開される。展開されている各テーブルは、テーブル名
とデータ(レコード)件数とからなるヘッダ部6aと、
データベース1の複数のデータファイル内に保持されて
いる複数のレコードと同一の内容を有するデータ部6b
と、から構成される。
【0023】なお、テーブル格納ライブラリファイル3
及び共通エリア6のそれぞれに格納されているテーブル
の形式は同一であり、その格納場所及び格納位置(アド
レス)のみが異なる。
【0024】次に、図1を参照して本実施形態に係るテ
ーブル展開方式の動作を説明する。
【0025】まず、データベース1の複数のデータファ
イル内に保持されるデータをテーブル格納手段2を用い
て事前にテーブル格納ライブラリファイル3内に格納し
ておく。具体的には、例えば実際に業務プログラム等を
用いる日の前日に予めデータベース1が保持するデータ
をテーブル格納ライブラリファイル3内に格納してお
く。
【0026】また、データベース1の複数のデータファ
イル内に保持されるデータが展開可能であるか否かにつ
いて、データベース1の所定のデータファイル内にデー
タを登録する際にオペレータがテーブル属性データベー
ス4をアクセスしてその所定のデータファイルに対応す
るテーブルの属性を設定しておく。
【0027】その後、テーブル展開手段5が、テーブル
属性データベース4を参照しながら、展開可能として設
定されているテーブルのみを、そのテーブルの展開先の
先頭アドレスから順次展開していく。
【0028】なお、テーブル属性データベース4で、あ
るテーブルが展開不可能として設定されている場合に
は、テーブル格納手段2が既にデータベース1の特定の
データファイルをテーブルに変換してテーブル格納ライ
ブラリファイル3に格納していたとしても、共通エリア
6上への最終的な展開は行わない。
【0029】以上、本発明の一実施形態について説明し
てきたが、本発明はこのような実施の形態に限定される
ものではなく、本発明の原理に準ずる各種の実施の形態
を含む。
【0030】例えば、前記実施形態に係るテーブル展開
方式とは異なり、テーブル格納手段2が、テーブル属性
データベース4を参照してテーブル格納ライブラリファ
イル3へのテーブルの格納の可否を判定するようにし、
展開不可能として設定されている場合にはそもそもテー
ブル格納ライブラリファイル3への格納を行わないよう
にしてもよい。
【0031】その際、テーブル格納手段2が参照する属
性は、テーブル属性データベース4が保持するものを用
いる他、別途用意された専用の属性データベースを用い
るようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のテーブル
展開方式によれば、データベースが保持するデータを予
め共通エリア上のメモリイメージと同様の形式で所定の
ライブラリファイルに格納しておき、実際のテーブル展
開時には、複数のデータファイルからなるデータベース
をアクセスしなくとも所定のライブラリファイルのみ
(必要に応じて属性データベース)をアクセスすれば済
むようにするため、テーブル展開に要する時間を格段に
短縮することができる。
【0033】また、本発明のテーブル展開方式によれ
ば、テーブル展開時にはテーブル展開手段が直接データ
ベースをアクセスしないため、他のアプリケーションプ
ログラム等から制限なくデータベースにアクセスするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るテーブル展開方式を
説明するためのブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るテーブル展開方式に
よる共通エリア上のテーブル展開イメージを示す模式図
である。
【符号の説明】
1 データベース 2 テーブル格納手段 3 テーブル格納ライブラリファイル 4 テーブル属性データベース 5 テーブル展開手段 6 共通エリア

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データベースが保持するデータを一又は複
    数のテーブルとして所定のライブラリファイル内に格納
    させるテーブル格納手段と、 該テーブル格納手段により前記所定のライブラリファイ
    ル内に格納された前記一又は複数のテーブルをシステム
    の共通エリア上に展開するテーブル展開手段と、 を含むことを特徴とするテーブル展開方式。
  2. 【請求項2】前記一又は複数のテーブルのそれぞれの属
    性を保持する属性データベースをさらに含み、 前記テーブル展開手段が、前記属性データベースが保持
    する前記属性を参照しながら前記所定のライブラリファ
    イル内に格納された前記一又は複数のテーブルを前記共
    通エリア上に展開するようにしたことを特徴とする請求
    項1記載のテーブル展開方式。
  3. 【請求項3】前記属性が、前記一又は複数のテーブルの
    それぞれの前記共通エリア上での展開位置を示すもので
    あることを特徴とする請求項2記載のテーブル展開方
    式。
  4. 【請求項4】前記属性が、前記一又は複数のテーブルの
    それぞれの前記共通エリア上への展開の可否を示すもの
    であることを特徴とする請求項2記載のテーブル展開方
    式。
  5. 【請求項5】前記データベースが一又は複数のデータフ
    ァイル内にデータを保持し、 該一又は複数のデータファイルのそれぞれの属性を保持
    する属性データベースをさらに含み、 前記テーブル格納手段が、前記属性データベースが保持
    する前記属性を参照しながら前記一又は複数のデータフ
    ァイル内に保持されるデータを前記所定のライブラリフ
    ァイル内に格納させるようにしたことを特徴とする請求
    項1記載のテーブル展開方式。
  6. 【請求項6】前記属性が、前記一又は複数のデータファ
    イルのそれぞれに保持されるデータの前記所定のライブ
    ラリファイル内への格納の可否を示すものであることを
    特徴とする請求項5記載のテーブル展開方式。
JP7323621A 1995-11-17 1995-11-17 テーブル展開方式 Pending JPH09146816A (ja)

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JPH09146816A true JPH09146816A (ja) 1997-06-06

Family

ID=18156787

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JP (1) JPH09146816A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011215765A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Nec Corp テーブル構成方法、データアクセス方法、コンピュータプログラム、テーブル構成装置及びデータ処理装置
CN108073709A (zh) * 2017-12-20 2018-05-25 上海达梦数据库有限公司 一种数据记录的操作方法、装置、设备和存储介质

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011215765A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Nec Corp テーブル構成方法、データアクセス方法、コンピュータプログラム、テーブル構成装置及びデータ処理装置
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990302