JPH022598A - データ編集方法とその装置 - Google Patents

データ編集方法とその装置

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JPH022598A
JPH022598A JP63147254A JP14725488A JPH022598A JP H022598 A JPH022598 A JP H022598A JP 63147254 A JP63147254 A JP 63147254A JP 14725488 A JP14725488 A JP 14725488A JP H022598 A JPH022598 A JP H022598A
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JP
Japan
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data
time
editing
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video
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JP63147254A
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Inventor
Ryuichi Ogawa
隆一 小川
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電子媒体に記録されている複数のデータを提示
する際の時間的な同期を規定する方法及び装置に関する
(従来の技術) 近年、テキスト、静止画、音声、動画などのマルチメデ
ィア情報を電子媒体に記録し、コンピュータでこれを統
合的に編集し、提示することが可能になっている。例え
ば文献r ACMTransactions on 0
ffice Information Systems
Multimedia Document Prese
ntation、 InformationExtra
ction in MINO8: A Model a
nd a System、 Vol、4゜No、4. 
pp、345−383.1986 Jは、テキスト、静
止画、音声等を含むマルチメディアドキュメントをワー
クステーション上で編集し、提示する事例について紹介
している。
これらのマルチメディア情報を提示する場合、各情報に
対し、提示画面上での空間的配置だけでなく、時間的な
提示タイミングを指定することが必要である。特に、従
来時間的属性を持たなかったテキスト、静止画等につい
ても、音声、動画等の時間依存性を持つ情報に対して適
切なタイミングで提示することは、効果的なフレゼンテ
ーションのために必要である。提示タイミングを指定す
る方法としては、例えば各データをファイル単位で管理
し、各ファイルの時間軸上の提示開始l終了のタイミン
グを記述したファイル(プロシジャファイル)を用意し
、これを解読しなからタイムテーブルを作成し、このタ
イムテーブルに基づき、時間を計測しなから各データの
提示開始/終了を指示する方式が考えられている(63
年3月14日出願の特許類(58) [データ提示方法
及びその装置」参照)。
(本発明が解決しようとする問題点) 上記で説明した方式では、ファイル単位のデータ提示開
始l終了のみが記述可能で、ファイル中のデータの一部
分について、細かい同期を指定することはできない。例
えばある文章をテキストファイルとして管理すると、従
来方式では文章単位での同期は可能だが、文単位で音声
や動画に同期して出力させることはできない。文単位の
同期を実現するためには、各文をファイル化する必要が
あり、繁雑だし効率が悪い。また、プロシジャファイル
において、ファイル内部の部分的な同期関係を記述する
ことも繁雑で、解読アルゴリズムや、タイムテーブルを
作成する提示装置側の構成が複雑化する。
本発明は、ファイル中のデータの部分的な位置を指定す
る方法、及び複数のデータ間で指定した位置あるいは領
域の対応を指定する方法を与えることにより上記問題を
解決し、より柔軟で実用的な複数データの同期提示を実
現することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記問題点を解決したものであり、第1の本
発明は、電子媒体に記憶されている複数のデータを提示
する際の、時間的な同期を規定する方法であって、時間
的同期の基準となるデータを選択し、データの同期させ
たい部分を提示の際の時間的な位置で指定し、これに同
期させるデータを選択し、データの同期させたい部分を
提示の際の時間的または空間的な位置で指定し、各デー
タで指定した位置情報を対応づけて記録し、前記データ
を時間的に同期出力して結果を確認することを特徴とす
るデータ編集方法である。
第2の本発明は、複数のデータを格納するデータ記憶手
段と、前記データ記憶手段中のデータを読み出すデータ
読み出し手段と、前記読み出したデータを提示するデー
タ提示手段と、前記データ記憶手段中のデータの属性情
報を管理する属性データ管理手段と、前記属性データ管
理手段の属性情報をうけとり、該当データの提示を前記
データ読み出し手段に提示し、ユーザーの命令をうけて
このデータの時間的または空間的な位置を決定し、位置
情報を作成する位置指定手段と、前記位置情報をうけと
り、異なるデータの位置情報を対応づけ、結果を前記属
性データ管理手段に通知する同期編集手段と、ユーザー
の命令を解読し、前記属性データ管理手段、位置指定手
段、同期編集手段に命令を通知するインクプリタ手段、
とを有することを特徴とするデータ編集装置である。
(作用) 本発明の概要について簡単に説明する。対象データは、
マルチメディアデータとするが、ファイル単位で統一的
にデータベース管理する。本発明では、メディアデータ
の属性情報として、空間的、時間的位置座標(X、y、
t)を与える。これは、データの提示時間や、デイスプ
レィ画面上での提示位置を規定するもので、メディアに
依存しない仮想的な座標である。以下で、[位置の指定
1とは、この空間座標、あるいは時間座標の指定を意味
する。
まず、同期の基準となるデータ(同期基準データ)を選
択し、位置を指定する。続いてこれに同期させたいデー
タを選択し、位置を指定する。データの選択順は逆でも
よい。今、動画1フアイルにテキスト1フアイルの内容
を少しずつ同期して出力させる場合(同期基準データは
動画)を考える。動画については、同期出力タイミング
を示す時間位置を指定し、テキストについては、同期し
て一度に表示する単位を空間位置(文の始点と終点)に
よって指定する。
動画の時間位置指定は、例えばデータをリアルタイムで
再生しながら適宜中断し、その中断位置を、時間軸上の
座標(時刻t)になおして記録する。
記録した時刻をタイムマークとよぶ。テキストの空間位
置指定は、例えばテキストデータをデイスプレィに表示
させ、画面上で通常のテキストエディタと同様な範囲指
定を行ない、その範囲の始点、終点の空間位置座標を記
録する。記録された領域をエリアとよぶ。各データにつ
いて、位置指定は複数回行なってよい。
続いて同期編集を行う。同期編集は、同期基準データ(
動画)のタイムマークを、他のデータ(テキスト)のエ
リア情報に対応づける処理である。対応のさせかたは、
最も簡単にはタイムマーク、エリアとも座標値の小さい
順に対にする。具体的には、タイムマークをテキスとデ
ータの属性情報とじて助出力して結果を確認する。動画
、テキストの各編集部は、同一のクロックに従って提示
を開始する。動画については、通常の再生を行えばよい
一方テキストについては、クロックを参照しながらタイ
ムマークで指定された時刻に、対応するエリアのデータ
のみを画面上に出力する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について、図面を参照して詳細
に説明する。ここでは、同期させるメディアとして動画
、テキストを考える(動画を同期基準データとする)。
第1図は、本発明によるデータ編集方法を実施したデー
タ編集装置の構成例を示す図である。第2図は、第1図
のデータ記憶部11、データ読み出し部12、位置指定
部15の詳細な構成を示す図である。
動画記憶部21はランダムアクセス、リアルタイム再生
が可能なものとする。データ提示部13はフレームメモ
リを有し、テキストと動画を重畳して表示する。テキス
ト読み出し部24は内部にバッファを備え、読み出した
データをここに保持しておく。テキスト編集部26は、
テキスト読み出し部24のバッファ中のデータを編集す
ることができる。
本実施例において、各メディアデータファイルをノード
とよび、各ノードの属性情報を属性データ管理部14で
統一的に管理する。属性データ管理部14では、属性情
報を第3図に示すような形式で記録スる。ノードレコー
ドは、ノードを識別するキー属性として、メディア種別
、名前を記録する。また、このノードを提示する際の位
置情報を記録する。(Xi、YIXX2.Y2)はノー
ドを表示する仮想ウィンドウ位置、(Tl、T2)は仮
想ウィンドウの表示開始、終了の時間(仮想時間)を示
す。第4図(a)にこれを模式的に示す。ノード単位の
表示位置、提示タイミングを記述する場合はこの位置情
報を用いればよい。サブレコードは、メディアに依存す
る属性情報χ物理アドレス等)を記録する。タグレコー
ドは、(作用)の項で述べたエリア情報((xil、y
il)(xi2.yi2)、i=1.2−n)、タイム
マーク((til、ti2)、i=1.2・・n)を記
録する。エリア情報は仮想ウィンドウ内の相対座標、タ
イムマークは提示開始からの相対時間でかく。タイムマ
ークのフィールドは開始、終了の二つの値をかけるが、
以下の実施例では開始のみの値を用いる。複数の位置指
定に対応し、タグレコードは指定ごとに追加する。
今、第4図(b)に示すように、動画データの途中の時
間軸上の3地点、及びテキストデータの領域を3つ指定
し、これらを座標の小さい順に同期させて出力させたい
場合を考える。同期編集の基本的な手順は以下のように
なる。
(1)、同期させるデータを選択し、提示する。
(2)、提示したデータの位置指定を行う。
(3)、同期基準データ、及びそれに同期させるデータ
について(1)、(2)を行った後、指定位置の対応づ
けを行う。
(4)、同期出力させる結果を確認する。
以下、それぞれ具体的に述べる。
[月、データの選択/提示 インタプリタ17がユーザーのデータ選択命令をうけつ
け、属性データ管理部14にこれを通知する。ユーザー
は編集対象のデータを選択するため、キー属性であるメ
ディア種別と名前を指定する。属性データ管理部14は
、インタプリタを介してこれをうけとり、該当レコード
を読み出し、メディア種別に従い、対応するメディアの
編集部を起動させる。起動されたメディア編集部は、属
性データ管理部14よりレコードをうけとり、データを
提示させる。動画データの場合、動画編集部25が、サ
ブレコード中のデータ開始アドレスを動画読み出し部2
3に通知し、開始画面をスチル表示させる。テキストデ
ータの場合、テキスト編集部26がテキスト読み出し部
24にファイル名をわたして読み出しを行わせ、表示さ
せる。
[2]0位置指定 [2]−1動画データの場合 インタプリンタ17は、ユーザー人力を動画編集部25
にわたす。以下のユーザー人力をうけつける。
・[再生J   再生実行。
・[中断J   再生中断。
・「前進1   現在スチル表示なかのアドレスから1
または数置面ぶんアドレスをす すめ、スチル表示。
現在スチル表示中のアドレスから 1または数置面ぶんアドレスをもど し、スチル表示。
・「後退」 ・[登録]   編集中の時刻を登録(タグレコードに
記録)。
・「削除」   編集中の時刻を削除(タグレコードか
ら抹消)。
・「終了」   位置指定の終了。
また動画編集部25は、動画読み出し部23に対し以下
の命令を発行する。
、「スタート」 読み出しアドレスを指定して再生を実
行させる。動画データは、 データ提示部13へ送られ、デイス プレィにリアルタイムで表示され る。
・[ストップ] 再生を中断させる。中断により画面は
スチル状態になる。
・[スチル]  読み出しアドレスを指定し、その位置
にあるデータ1画面ぶんをスチ ル表示させる。
・[モニタ]  動画読み出し部23が現在動画記憶部
21のどこをアクセスしている か、アドレスを通知させる。
タイムマークは、提示開始時をゼロとした相対時間で表
す。動画編集部25は、編集するタイムマークを一時的
に記録するリスト(oldリスト、newリスト)を用
意し、以下のようなアルゴリズムで位置指定を行う(第
5図参照)。このアルゴリズムは、すでに登録されたタ
イムマーク位置で必ず中断し、その位置の編集も、可能
である。また、中断中に前進/後退によりタイムマーク
位置の微調整ができる。
(1)リストをクリアする。タグレコードが存在すると
き、レコード中のタイムマークを参照し、oldリスト
にソートしてかく。また、リスト中のタイムマークをさ
すポインタを用意し、先頭をポイントする(ステップ5
2)。
(2)タロツクを0にセットし、動画読み出し部23に
「スタート」命令を発行する(ステップ53)。
(3)クロックの値とポイントされたタイムマーク値を
比較する(ステップ54)。
(4)値が一致した場合、oldフラグをたてる(ステ
ップ59)。oldフラグは、すでに登録されたタイム
マーりが編集対象であることを示す。続いてクロックを
とめ、動画読み出し部に[ストップ1 [モニタ]命令
を発行しく現アドレスを知る)、クロックの値を一時変
数timeにかく(ステップ510)。
(5)「中断命令」をうけた場合、クロックをとめ、動
画読み出し部に「ストップ」 [モニタJ命令を発行し
、クロックの値を一時変数timeにかく(ステップ5
5,510)。
(6)データの最後まで再生した場合、old、new
リスト中の値をタグレコードに記録する。削除データに
ついては該当するタグレコードを削除し、新規データに
ついてはタグレコードを新たに追加する(ステップ56
.57)。
(7)「前進J命令をうけた場合、現アドレスを1画面
ぶんすすめて「スチル」命令を発行し、タロツク、ti
meの値を1画面ふんすすめる(ステップ511.51
2)。
(8)「後退」命令をうけた場合、現アドレスを1画面
ぶんもとして[スチル]命令を発行し、クロック、ti
meの値を1画面ぶんもとすくステップ513.514
)。
(9)「登録]命令をうけ、oldフラグがたっている
場合、oldリストのポイントされた値をtimeの値
でかきかえる。oldフラグがおちている場合、new
リストにtimeの値を追加書き込みする(ステップ5
15.516)。
(10) r削除」命令をうけた場合、oldフラグが
たっているときのみoldlスリスト中イントされた値
に削除を示す符号をつける(ステップ517,518)
(11) r再生]命令をうけた場合、クロックを起動
し、現表示位置から再生を実行させる。ここでoldフ
ラグがたっていれば、リストのポインタをずらしてフラ
グをおとす(ステップ519,520)。
(12) r終了」命令をうけた場合、old、new
リスト中の値をタグレコードに記録する。削除データに
ついては該当するタグレコードを削除し、新規データに
ついてはタグレコードを新たに追加する(ステップ52
1,522)。
動画記憶部21中でデータがシーケンシャルに記録され
ており、アドレスを一種のタイムマークとして利用でき
るなら、タイムマークを動画記憶部21のアドレスでか
き、アクセス中のアドレスをクロックとみなして比較し
てもよい。再生を行なわずに、タイムマーク値を直接キ
ー人力させる方法ももちろん可能である。編集終了後、
動画編集部25は、編集レコードを同期編集部16に通
知する。
[2]−2テキストデータの場合 インタプリタ17は、ユーザー人力をテキスト編集部に
わたす。以下のユーザー人力をうけつける。
・カーソル移動 ・「エリア」 文字単位で領域(エリア)指定を行なう
。通常エディタの範囲指定と同様 に、カーソルを移動して指定する。
、「登録]  指定した領域を登録する。
、「削除」  登録されている領域を削除する。
・「終了」  領域指定の終了。
テキスト編集部26は、動画編集部25と同様に、編集
エリアの座標を一時的に記録するリストを用意し、以下
のように位置指定を行なう(第6図参照)。
(1)リストをクリアする(ステップ62)。
(2)タグレコードが存在するとき、レコード中の座標
を参照し、リストにソートしてかく(ステップ63.6
4)。
(3)リストを参照し、記録されたエリアを画面上で明
示する。例えば、該当位置の属性(文字色など)をかえ
る(ステップ65)。
(4)リスト中の位置を指示するポインタであき領域を
ポイントする(ステップ66)。
(5)「エリア]命令をうけたら、現カーソル位置とリ
スト中の座標値を比較し、あるエリア内部にカーソルが
あれば、ポインタでリストの該当位置をさす(ステップ
67.68)。
(6)領域指定を行わせ、入力座標を一時配列変数ar
eaに入れる(ステップ69)。
(7)「登録]命令をうけたら、ポイントされたリスト
位置にareaの値をかきこむ。この後、ポインタはあ
き領域をポイントさせる(ステップ610,611)。
(8)「削除]命令をうけたら、ポインタされたリスト
位置を参照し、ブランクでなければ該当位置に削除を示
すフラグをつける(ステップ612,613)。
(9)「終了]命令をうけたら、リストの内容をタグレ
コードに記録する。削除データについては該当するタグ
レコードを削除し、新規データについてはタグレコード
を新たに追加する(ステップ614.615)。
以上の方式では、−旦記録したエリア情報の再編集もで
きる。編集が終了した後、テキスト編集部26は、編集
レコードを同期編集部16に通知し、インタプリタ17
に制御を移す。
[31,同期編集 動画、テキスト、いずれの位置指定も終わった時点で、
ユーザーは同期編集の実行命令を人力する。インタプリ
タ17は、同期編集部16にこれを通知する。本実施例
では、ユーザーがインタプリタ17を介し、同期のしか
たを指定する。このために、例えば次のようなコマンド
をユーザーに提供する。
ファイル1 & ファイル2 ファイル1、ファイル2はノードレコードで記録してい
る名前である。′&′は同期をとることを意味する。た
だし、命令語の最初(ファイル1)は、同期の基準とな
る時間軸を持つデータであるものとする。従って、動画
、テキストの同期の場合は動画データの名前を先にかく
同期命令をうけた同期編集部16は、うけとったレコー
ド情報から、動画、テキスト各領域の対応づけを行う。
例えば第4図(b)のようにタイムマーク、エリアを対
応させる場合、次のようにする(第7図参照)。
(1)動画タグレコードのタイムマークを読み、レコー
ドを昇順にソートする(ステップ72)。
(2)テキストタグレコードのエリア起点の座標を参照
し、レコードを昇順にソートする(ステップ73)。
(3)動画タグレコードのタイムマークを、テキストタ
グレコードにソート順に複写する(ステップ74.75
)。
(4)更新したレコードを属性データ管理部14に通知
する(ステップ76.77)。
タグレコード間で共通のid番号(ソード順に1.2.
3・・など)を決め、動画、テキストの対応レコードに
かいてもよい。
[41,同期出力 このように対応づけた動画データとテキストデータの同
期出力は、次のように実現できる。インタプリタ17は
同期確認コマンドをうけとると、属性データ管理部14
に通知する。属性データ管理部14は、同期編集部16
から通知された動画レコード、テキストレコードをそれ
ぞれ動画編集部25、テキストレコード26に送る。各
編集部は、タグレコードを読んでソートし、これに従っ
て再生を実行する。
動画編集部25は、クロックをOにセットし、テキスト
編集部26に起動信号を送る。このクロックは同期基準
信号となるので、やはりテキスト編集部26に供給する
。動画再生は、通常のファイル単位の再生でよい。テキ
スト編集部26は、次のように動作する(第8図参照)
(1)タグレコードをタイムマークで昇順にソートした
リストと、リスト内のレコードへのポインタをつくる。
ポインタは先頭レコードをさす(ステップ82)。
(2)ポインタしたレコードのタイムマークを一時変数
timeにかく(ステップ83)。
(3)起動信号人力後、クロック値とtimeの値を比
較する(ステップ84.85)。
(4)値が一致したら該当レコードのエリア座標を参照
し、テキスト読み出し部24内の該当位置のデータのみ
をデータ提示部13に出力させる(ステップ86)。
(5)ポインタをひとつずらし、該当レコードがなくな
ったら終了する(ステップ87.88)。
同期編集においてタグレコードに共通id層番号かいた
場合は次のようにする。動画編集部25はりロックを供
給するかわりにクロックを自身でモニタし、同期すべき
時刻にid番号を通知する。テキスト編集部26はこれ
をうけてタグレコードを参照し、出力を行う。以上によ
り、同期出力は容易に実現できる。
以上は最も簡単な場合を示した。同期のさせ方として、
例えば次のような方法も可能である。
■テキスト表示において、文字単位で表示間隔をあけ、
表示開始から終了までの時間を動画にあわせたい場合が
ある。このために、[3]においてファイル1 & フ
ァイル2、n のようなコマンド文をつくる。nは、ファイル2の文字
出力間隔を示す時間である。同期編集部16は、テキス
トデータのタグレコードにnを記録しておく。同期出力
において、テキスト編集部26は動画編集部25からの
クロックを参照しながら間隔nで文字を出力する。
■[2]−1,[2]−2において指定した領域の特定
箇所のみ一致させたい場合がある。
この場合、 ファイル1→nl  &  ファイル2→n2のような
コマンド文をつくる。→nl、→n2は各ファイルのタ
グレコードを特定するもので、タイムマークあるいはエ
リアをソートしたときの昇順で指定する。これをうけた
同期編集部16は、動画のn1番目のタグレコードのタ
イムマークをテキストのn2番目のタグレコードにがく
。同期出力においてテキスト編集部26は、タイムマー
クがががれたタグレコードのみをリストにかけばよい。
■動画のあるタイムマークに、テキストファイル全体を
同期させる場合もある。これは、ふたつの方法で実現で
きる。
1) [2]−2においてテキストファイル全体を位置
指定し、タグレコードをひとつつくり、■のコマンドを
使う。
2)ファイル1→nl & ファイル2 というコマン
ド文を許可する。このとき、ファイル2にタグレコード
がないが、同期編集部16が全領域をエリアとするタグ
レコードを作成し、そこにファイルn1の1番目のタイ
ムマークをかく。
■この他、例えば次のような同期コマンドも実現できる
ファイル1〉1&ファイル2・・・ファイル1の1番目
のタイムマークを無視。2番 目から順次対応づけ る。
ファイル1く3&フアイル2・・・ファイル1の3番目
以降のタイムマークを無 視。2番目まで順次対応 づける。
ファイル1&ファイル2〉2・・・ファイル2の2番目
までのエリア情報を無視。
3番目から順次対応づけ る。
ファイル1&フアイル2く4・・・ファイル2の4番目
以降のエリア情報を無視。
3番目まで順次対応づけ る。
0次のような単項のコマンドも実現できる。
ファイル1@T  ・・・ファイル1の提示開始時刻T
を与える(Tをノードレコードにが く)。
ファイル1→nl@t・・・ファイル1のn1番目のタ
イムマークに時刻tを与える。
ファイル1@   ・・・ファイル1の提示開始時刻を
読み出す。
ファイル1→n1@ ・・・ファイル1のn1番目のタ
イムマークの時刻を読み出す。
ファイル1%   ・・・同期関係を解消する。ファイ
ル1のタイムマークをクリアす る。
これらのコマンドを組み合せることも可能であり、多様
な同期編集が実現できる。
上記実施例では動画、テキストの同期にしぼって説明し
たが、静止画、音声に関しても第2図と同様な装置構成
にすれば、これらのメディアの同期も同様に実現できる
。例えば、 ・音声とテキスト 音声のタイムマーク指定、音声再生の方法は動画の場合
と同様でよい。同期編集はメディアに依存しないので全
く同様である。
・動画(音声)と静止画 上記実施例の方法では、動画(音声)のあるタイムマー
クに、静止画ファイルを同期出力させることが可能であ
る。
・動画と音声 上記実施例の方法では、次の同期が可能である。
a、動画(音声)のあるタイムマークに音声(動画)フ
ァイル全体を同期させる す、動画のあるタイムマークに音声のあるタイムマーク
を同期させる(1か所だけ) 動画と音声の場合、どちらも実時間データなので1か所
でしか同期がとれないが、同期基準データでない側で、
時間軸上でデータを細かいエリアに区切れば(開始、終
了のふたつのタイムマークを指定する)、複数の時間エ
リアを同期基準データの複数のタイムマークに対応させ
ることができる。音声ナレーションが1フアイルになっ
ているとき、文単位に時間エリアをつくって同期させる
、などの応用がある。
以上の実施例はふたつのデータファイルの同期で説明し
たが、3個以上のデータの同期(同期基準データは同じ
)にも容易に対応できる。例えば動画(同期基準データ
)、音声、テキストの同期を考えると、(動画、テキス
ト)、(動画、音声)の同期は別個に行ってよい。もし
く動画、テキスト)の同期編集のあと(動画、音声)の
同期編集を行い、動画のタイムマークに変更が生じたら
、(動画、テキスト)に対する同期コマンドを再入力す
ればよい。
上記の実施形態は、すべて本発明に含まれる。
(発明の効果) 以上に述べた同期編集方式とその装置により、同期させ
たいデータの部分領域の指定、及び、部分領域間の対応
づけが簡単に行え、実用上効果的なデータの同期出力が
実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による同期編集方式を実施した同期編集
装置の構成例を示すブロック図、第2図は、第1図のデ
ータ記憶部11、データ記憶部11、データ読み出し部
12、位置指定部15の詳細な構成を示す図、第3図は
属性データ記憶部14中のレコード形式を示す図、第4
図(a)は、レコードに記録された空間、時間位置を視
覚的に示した図、第4図(b)は動画、テキストの部分
領域の対応づけを模式的に示す図、第5図は動画編集部
25のタイムマーク指定処理のフロー図、第6図はテキ
スト編集部26のエリア指定処理のフロー図、第7図は
同期編集部16の同期編集処理のフロー図、第8図はテ
キスト編集部26の同期出力処理のフロー図である。 図において、11・・・データ記憶部、12・・・デー
タ読み出し部、13・・・データ提示部、14・・・属
性データ管理部、15・・・位置指定部、16・・・同
期編集部、17・・・インタプリタ、21・・・動画記
憶部、22・・・テキスト記憶部、23・・・動画読み
出し部、24・・・テキスト読み出し部、25・・・動
画編集部、26・・・テキスト編集部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電子媒体に記憶されている複数のデータを提示する
    際の、時間的な同期を規定する方法であって、時間的同
    期の基準となるデータを選択し、データの同期させたい
    部分を提示の際の時間的な位置で指定し、これに同期さ
    せるデータを選択し、データの同期させたい部分を提示
    の際の時間的または空間的な位置で指定し、各データで
    指定した位置情報を対応づけて記録し、前記データを時
    間的に同期出力して結果を確認することを特徴とするデ
    ータ編集方法。 2、複数のデータを格納するデータ記憶手段と、前記デ
    ータ記憶手段中のデータを読み出すデータ読み出し手段
    と、前記読み出したデータを提示するデータ提示手段と
    、前記データ記憶手段中のデータの属性情報を管理する
    属性データ管理手段と、前記属性データ管理手段の属性
    情報をうけとり、該当データの提示を前記データ読み出
    し手段に指示し、ユーザーの命令をうけてこのデータの
    時間的または空間的な位置を決定し、位置情報を作成す
    る位置指定手段と、前記位置情報をうけとり、異なるデ
    ータの位置情報を対応づけ、結果を前記属性データ管理
    手段に通知する同期編集手段と、ユーザーの命令を解読
    し、前記属性データ管理手段、位置指定手段、同期編集
    手段に命令を通知するインタプリタ手段、とを有するこ
    とを特徴とするデータ編集装置。
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