JPH01217677A - 電子ファイルシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、画像データの登録、格納、検索、表示、編集
、印刷等を行なう電子ファイルシステムに関する。

［従来の技術］ 従来の電子ファイルシステムにおいて、電子ファイルシ
ステムに登録されている画像データは、第７図に示すよ
うに、複数の関連ある画像データを形成する。ここで、
各頁毎の画像データ（イメージデータ）５３は、大容量
であるので一般的には光ディスクや光磁気ディスクのよ
うな大容量ディスクに格納しである。また、マイクロフ
ィルムを用いることもある０文書ファイル５１は、一連
の画像データを制御し１つの文書としてまとめるファイ
ルであり、各頁毎の画像データ５３に対する頁情報を格
納しである０頁情報としては１画像データが格納されて
いるディスクの番号、ディスク内のアドレス、サイズ、
画像データの濃度、用紙サイズ等である。

次に、複数の文書ファイルをひとまとめにして１つのキ
ャビネット（ファイル格納体）を形成する。

第６図は、上記従来例におけるキャビネットの構成を示
す図である。

キャビネット内の文書ファイル管理ファイル６１は、複
数の文書ファイル管理レコード６２ａで構成され、各管
理レコード８２ａは当該キャビネットに格納されている
文書ファイル５３と１対１に対応している。なお、管理
レコード６２ａには、文書ファイルのファイル名、名称
・登録日付等の情報が格納されている。

上記キャビネットが複数集って、１つの電子ファイルシ
ステムを形成するのが一般的である。

［発明が解決しようとする課題］ 上記従来の電子ファイルシステムにおいて、ある画像デ
ータを得ようとする場合には、まず、当該画像データを
含む文書ファイルが格納されているキャビネットをオー
プンし、オープンしたキャビネットから当該画像データ
を含む文書ファイルを選び出し、当該文書ファイルをオ
ープンし、当該文書ファイルの各画像データを１頁づつ
めくりながら、目的とする画像データを得る。

上記従来例において、電子ファイルシステムから所望の
画像データを得る作業が煩雑であるという問題がある。

本発明は、所望の画像データを容易に得ることができる
電子ファイルシステムを提供することを目的とするもの
である。

［課題を解決する手段］ 本発明は、ファイル格納体に格納されている文書ファイ
ルの名称と上記各文書ファイルの頁数とをマトリックス
にし、このマトリックスを表示部に表示するものである
。

［作用］ 本発明は、ファイル格納体に格納されている文書ファイ
ルの名称と上記各文書ファイルの頁数とをマトリックス
にし、このマトリックスを表示部に表示するので、所望
の画像データを容易に得ることができる。

［実施例］ 第２図は、本発明に必要な電子ファイルシステムの一例
を示す図であり、第３図は、第２図に示すコントローラ
のブロック図である。

第２図において、マイクロフィルムからイメージを読取
るマイクロスキャナ１と、画像データを格納する光ディ
スクや光磁気ディスク等の大容量外部記憶装置２と、周
辺デイバイスをコントロールするコントローラ３と、コ
ントローラ３に内蔵されているハードディスク４と、画
像データを出力するイメージプリンタ５と、画像を読取
るイメージスキャナ６と１文書の編集作成、電子ファイ
ルシステムの操作を行なうＣＲＴ　（高解像度デイスプ
レィ）７と、キーボード８と、ポインティングデイバイ
ス９とを有する。

ハードディスク４には１編集作成した文書のファイル、
大容量外部記憶装置２に格納されている画像データを管
理する管理ファイル、文書編集作成を行なうソフトウェ
アまたは電子ファイルシステムのソフトウェア等が格納
されている。

第３図は、上記実施例のうちのコントローラの具体例を
示すブロック図である。

コントローラ３には、コントローラ３の全体を制御する
ＣＰＵＩＩと、文書の編集作成や電子ファイルシステム
のソフトウェアを実行するメインメモリ１２と、ＣＲＴ
７とキーボード８とポインティングデイバイス９とを制
御するＣＲＴコントローラ１３と、外部記憶装置２を制
御するインタフェース１７と、ハードディスク４を制御
するディスクコントローラ１９と、画像データ展開用イ
メージメモリ°２１と、イメージスキャナ６とイメージ
プリンタ５とを制御するインタフェース２２と、ＣＲＴ
７に表示するイメージデータを展開するビデオＲＡＭ２
５と、マイクロフィルムスキャナ１を制御するマイクロ
フィルムスキャナコントローラ２６と、内部バス２８と
が設けられている。

次に、上記実施例の動作について説明する。

なお、第６図は、上記実施例におけるキャビネット内の
文書ファイルの管理方法を示すものとしても使用でき、
また、第７図は、上記実施例における文書ファイルと画
像データとの関係を示す図としても使用できます。

第４図は、上記実施例において、電子ファイルシステム
内の任意のキャビネットをオープンし、第１図に示すキ
ャビネットウィンドウ３１をＣＲＴ７に表示する処理を
示すフローチャートである。

まず、オペレータが、電子ファイルシステム内の任意の
キャビネットをオープンすると、そのキャビネットに対
応したキャビネットウィンドウ３１をＣＲＴ７に表示す
る（Ｓｌ）、そして、そのキャビネットの管理ファイル
の全管理レコードについて、管理レコードの順にキャビ
ネットウィンドウ３１に文書ファイルの名称３２と、そ
の文書ファイルの頁インジケータ３３とを表示する。

この場合、そのキャビネットの管理ファイルの全管理レ
コードの処理が終了するか（Ｓ２）、そのキャビネット
ウィンドウ３１の名称表示エリアがフルになったら（Ｓ
３）、処理を終了する。

上記の場合以外は、管理ファイルの管理レコードから文
書の名称を読込み、キャビネットウィンドウ３１の文書
ファイルの名称エリアに名称を表示する（Ｓ４）。

そして、その文書ファイルを読込み、その文書の頁数を
調べ、その頁数に対応する頁インジケータ３３をキャビ
ネットウィンドウ３１の当該文書の頁インジケータエリ
アに表示する（ＳＳ）。

上記のように１つの文書ファイルの処理が終了したら、
次の文書ファイルを処理するためにＳ２に戻る。このよ
うにして、ファイル格納体に格納されている文書ファイ
ルの名称と各文書ファイルの頁数とをマトリックスにし
、このマトリックスを第１図に示すように表示する。

画像検索用キャビネットウィンドウ３１に、そのキャビ
ネットに格納されている文書ファイルの名称３２、頁イ
ンジケータ３３を全て表示することができない場合には
、スクロールパー３４を表示し、キーボード８またはボ
インティングデイバイス９によって、スクロールパー３
４を指示し、キャビネットウィンドウ３１内の名称３２
、頁インジケータ３３を上下左右にスクロールする。こ
れによってそのキャビネットの文書ファイルの名称と頁
インジケータとを全て参照することができる。なお、キ
ャビネットウィンドウ３１のスクロール処理は、第４図
に示す動作とほぼ同様である。

第５図は、上記実施例において、画像検索用キャビネッ
トウィンドウ３１から実際の画像データを表示する動作
を示すフローチャートである。

まず、画像検索用キャビネットウィンドウ３１の表示が
終了すると、オペレータからの入力を待ち（Ｓ　１１）
　、オペレータがキーボード８またはボインティングデ
イバイス９によってキャビネットウィンドウ３１上の所
望の文書の所望の頁番号を指示すると、その指示された
位置のｙ座標から文書ファイルの名称表示位置を得て（
５１２）。

その名称表示位置からこれに対応する文書ファイル名を
当該キャビネットの管理ファイルから得る（Ｓ　１３）
　。

そして、指示された位置のＸ座標（第１図参照）から当
該文書ファイルの頁番号を得て（Ｓ　１４）　、当該文
書ファイルを読込み、その頁番号に対応する頁情報に基
づいて、画像データが記憶されている大容量外部記憶装
置２から画像データをイメージメモリに読込み（Ｓ　１
５）　、画像データ用ウィンドウをＣＲＴ７に表示し、
イメージメモリに展開した画像データをウィンドウ３１
に表示する（３１６）　。

上記のように、任意のキャビネットに格納されている多
数の文書と各文書の頁数とでマトリクスを構成しそのマ
トリクスを１つのウィンドウに表示し、そのマトリクス
上の所定の位置を指示することによって、その位置に対
応する画像データを直ちにＣＲＴに表示することができ
る。

上記実施例において、１つのキャビネットのみに注目し
て、第１図に示すキャビネットウィンドウ３１をＣＲＴ
７に表示するようにしているが、複数のキャビネットの
キャビネットウィンドウをＣＲＴ７に同時に表示し、そ
の全てのキャビネットウィンドウに対して上記説明と同
様の動作を行なうようにしてもよい。

［発明の効果］ 本発明によれば、所望の画像データを容易に得ることが
できるという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例におＬする画像検索用キャ
ビネットウィンドウの一例を示す図である。 第２図は、上記実施例に必要な機器構成を示す図である
。 第３図は、第２図に示す機器構成のうちコントローラの
具体例を示すブロック図である。 第４図、第５図は、上記実施例の動作を示すフローチャ
ートである。 第６図は、キャビネット内の文書ファイルの管理方法を
示す図である。 第７図は、文書ファイルと画像データとの関係を示す図
である。 ３・・・コントローラ、 ７・・・ＣＲＴ、 ８・・・キーボード、 ３１・・・キャビネットウィンドウ、 ３２・・・文書ファイルの名称、 ３３・・・頁インジケータ。 特許出願人　　キャノン株式会社 同代理人　　　用久保　　新　− く　　　　ぐ　　　　　　　％ｓ　　　く笛２図 第６図 第７図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）画像データの読取装置と、編集手段と、印刷装置
   と、記憶手段と、表示部と、複数の画像データで構成さ
   れる文書ファイルを格納するファイル格納体とを有する
   電子ファイルシステムにおいて、 上記ファイル格納体に格納されている文書ファイルの名
   称と上記各文書ファイルの頁数とをマトリックスにし、
   このマトリックスを上記表示部に表示することを特徴と
   する電子ファイルシステム。
2. （２）請求項（１）において、 上記マトリックス内において指定された文書ファイルの
   指定された頁を、上記記憶手段から読出し、上記表示部
   に表示することを特徴とする電子ファイルシステム。