JPH01189771A - 画像検索装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像情報の登録、及び検索が可能な画像検索
システムに於いて、登録された画像が、バインダに綴じ
られたような形式でディスプレイに表示され、ポインテ
ィングデバイスを操作して、そのバインダの腹の部分に
沿ってカーソルをすべらせると、カーソルが載っている
部分がバインダ中の何ページにあたるかを、ディスプレ
イ内のインジケータに表示し、又、そのカーソルが指し
ているサンプル画像も同時にディスプレイのある部分に
表示され、適切な画像が見つかった時、画像の表示を指
示すると、オリジナル画像をディスプレイに表示するこ
とが可能な画像検索装置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来技術によるこの種の画像検索装置に於いては、登録
された画像原稿の厚さをディスプレイ上で反映させて表
示し、実際の本をめくるようにして検索するということ
はしておらず、必要な画像情報を視覚的に検索するとい
うことは不可能であった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

本発明では、前述従来の欠点を除去するもので、登録さ
れた画像原稿を、あたかもバインダに綴じられたかのよ
うに厚さを反映させて表示し、カーソルの動きに伴って
、各画像情報のページ数、サンプル画像を表示するもの
である。

このため、従来は不可能であった視覚的検索を行うこと
が可能になった。

〔実施例〕

第１図は、゛画像検索装置の構成例を示すブロック図で
ある。同図においては、１１は画像検索装置本体。１２
は外部記憶。１３は画像読取り装置。１４はキーボード
。１５は多値画像対応のディスプレイ。

１６はプリンタである。

第２図は、第１図中の画像検索装置の構成について示し
たブロック図である。

２−１は画像データを保持するイメージメモリ部、２−
２は画像イメージをＸ、ｙ方向にＮ／Ｎ、＋１倍拡大、
縮小する回路（Ｎ−２，３，４，・・・）。２−３はシ
ステム用のメモリ。２−４は画像読取り装置。

プリンタ用のインタフェース。２−５は画像情報の圧伸
を行う回路。２−６はシステム全体の制御を行うＣＰＵ
部。２−７はメモリ管理を行う回路。２−８はＣＲＴへ
の表示を行うメモリ部。２−９はフロッピディスク・ド
ライブ。２−１ＯはＲ８２３２ｃレベルのインタフェー
ス部。２−１１はアドレス、データコントロール用のシ
ステムバスである。

以上に本発明を適用した画像情報の登録及びその登録画
像の検索に関する実施例と、その操作例について、第３
図〜第８図を参照しながら説明していく。

本システムにおいては、本棚→バインダ→必要な文書と
いう人間が現実に行っている動作をそのままマシンに置
きかえたものである。

第３図は本システムのデータ管理構造を、概念的に表わ
したものである。画像データを登録するルートディレク
トリにあたるものが、３１の本棚、本棚内の各バインダ
に関する情報を管理しているのが３２のバインダ管理台
帳、画像情報を１まとまり毎に管理している各ディレク
トリに対応するものが３３バインダ、３４はその各画像
情報である。

第４図は、本棚ウィンドウの一例について示したもので
ある。４１は本棚枠、４２はバインダアイコン、４３は
バインダ名称を示すラベル、４４はカーソル、４５はバ
インダ登録指示／バインダ台帳−覧表示アイコン、４６
はバインダ削除アイコンである。

本ウィンドウは、システム立上げ後、あるいは表示中の
ものと別のバインダを開けたい時に表示される。本ウィ
ンドウ表示中に行える操作は、バインダ入換え、バイン
ダ削除、バイダ台帳オーブン／バインダ新規登録、バイ
ンダ指定である。バインダ入れ替えは、入れかえしたい
バインダを、カーソル４４でつまみ、移動先へ持ってい
く、バインダ削除は削除したいバイブをカーソル４４で
つまみ、バインダ削除アイコン４６まで持ってい（、バ
インダ台帳の一覧を見たい時には、台帳−覧アイコン４
５フリック、又、新しくバインダを作成したい時もバイ
ンダ登録アイコン４５をクリックする。

オープンしたいバインダを指定するには、カーソル４４
で所望のバインダアイコンを指し、クリックすれば良い
。

第５図は、バインダ管理台帳の１例について示したもの
である。本ウィンドウは、第４図に於いてバインダ登録
指示／バインダ台帳−覧表示アイコンが指示された時に
表示される。バインダを新規に作成するには、このバイ
ンダ台帳に必要な項目を登録しなければならない。５１
はバインダ台帳ウィンドウ、５２は上下方向のウィンド
ウスクロールバー、５３はバインダ台帳−覧、５４は左
右方向のスクロールバー、５５は新規バインダ登録欄、
５６はカーソル、５７はバインダ削除アイコン下スクロ
ールを繰り返し、最下段を表示すると、−段だけ空白の
新規バインダ登録欄が現われてくるので、そこに必要書
類を入力する（但し、最低限必要なのはバインダ名称の
みで、登録日付はデイフォルトで現在の日付が入るし、
他の項目は空白でもかまわない）。又、同時にこのウィ
ンドウ表示時には、バインダ指定、バインダ削除、バイ
ンダ入れ替えが第図４の場合と同様な操作によって行え
る。

第６図は、バインダ表示画面の１例である。本棚ウィン
ドウ、又はバインダ台帳ウィンドウから、あるバインダ
が指定された時に本画面が表示される。

６１はバインダ本体、６２はバインダラベル、６３は登
録された画像原稿を表すページ、６４はカーソル、６５
はサンプル画像、６６はページインジケータ、６７は削
除アイコンである。バインダ名称ラベル６２には、バイ
ンダ台帳中のバインダ名が表示されている。６３は画像
原稿が登録、削除が行われると、それを反映して厚さが
変化する（但し、無限大に厚（は表示できないので、あ
る枚数以上画像原稿が登録されると、それ以上は厚くな
らない。）又、新規に作成されたバインダ、又は削除を
続けてＯページとなってしまったときは、６３の部分が
空のバインダが表示される。本画面が表示されていると
き行える操作は、指示ページの画像情報の表示、指示ペ
ージの画像情報の削除、ページ移動、カーソル移動に伴
うサンプル画像とそのページの連続めくりである。

指示ページの画像情報の表示は、カーソル６４を６３の
適切な位置にもっていき、ポインティングデバイスクリ
ップにより指示すると、カーソル位置のページに対応す
る実画像データがディスプレイに表示される。指示ペー
ジの画像情報の削除は、同様な操作により指示されたペ
ージをポインティングデバイスを押下したままつまんで
、削除アイコン６７まで持ってゆくことにより行われる
。ページ移動は、同様な操作によりつままれたページを
６３の他の部分に持ってゆくことにより行われる。

サンプル画像と、そのページを示すインジケータの連続
めくりは、カーソル６４が、バインダの腹の部分６４の
上を移動する時、カーソルが載っている部分のページ数
を６６の様に、現ページ／全ページ数の形式で、移動に
伴って変化させ、サンプル画像の連続め（りも、カーソ
ルが載っている部分に相当するページの縮小又はサンプ
ル画像を６５の様に本をめくるように次々と表示させる
。

第７図はサンプル画像と、そのページインジケータの連
続めくりの内部処理を表したフローチャー・トを示して
いる。

Ｓｌでカーソルの先端部分がバインダの腹のどのあたり
にあるかを判定し、Ｓ２ではＳｌの結果をもとにバイン
ダの全ページのうち、カーソルが指しているのが何ペー
ジにあたるかを算出する。Ｓ３で、Ｓ２をもとにページ
のインジケータの表示を変更する。Ｓ４で、該当ページ
に対応するサンプル画像を、外部記憶メモリから読み出
し、ＶＲＡＭに展開し、ディスプレイに表示する。Ｓ５
でポインティングデバイスにより、バインダの腹のある
ページに対応した部分が、指定（ボタンクリック）され
ると、Ｓ７で該当ページの画像情報を外部メモリから読
み出し、ディスプレイに表示する。もし、Ｓ５で画像が
指示されず、ただカーソルが移動しただけの時は、Ｓｌ
に戻り、カーソルの座標を判定するという処理を繰り返
す。

本発明に於いては、表示されるサンプル画像は１枚のみ
で、同時に複数枚のものを比較することはできなかった
が、内部的に、ディスプレイ上で同時に複数個のサンプ
ル画像表示用ウィンドウを生成できるようにすると、カ
ーソルをすべらせながら、ＰＤにより指示（例えば、右
ボタン押下）することにより、第８図の様に複数個のサ
ンプル画像を表示し、その中から所望の画像情報を選択
することができる。

８１はバインダ本体。８２はバインダ名称ラベル。

８３は登録された画像原稿を表わすページ。８４はカー
ソル。８５はサンプル画像群。８６はサンプル画像のバ
インダ中でのページ数を表す。８７はカーソルが載って
いる部分のインジケータである。

〔効果〕

以上説明したように、本発明によってバインダのどのペ
ージを現在参照しているか、又、その画像がどの様なも
のであるかを次々と確認しながら、所望の画像を検索す
ることが可能になった。

【図面の簡単な説明】

第１図は画像検索装置の構成例を示すブロック図、第２
図は第１図中の画像検索装置本体の内部構成について示
したブロック図、 第３図は本システムのデータ管理構造を概念的に表した
もの。 第４図は第３図の様なシステムにおける本棚ウィンドウ
の表示例の一つを示したものである。 第５図は第３図の様なシステムにおける、バインダ管理
台帳の一例について示したものである。 第６図はこのシステムに於けるバインダ表示例の一つで
ある。 第７図はサンプル画像およびページインジケータ連続め
くりの内部処理を表したフローチャート。 第８図は応用例の複数サンプル画像表示システムの画面
例である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 画像原稿を読み込み、その画像情報を他の装置に転送す
   る事ができる画像読取り装置と、内部に多数の記憶用メ
   ディアを有し、外部より転送されてきたデータをその内
   部に装填されている任意の記憶メディアに登録すること
   ができる外部装置と、 内部に各画像情報に付随した検索情報のデータベースを
   持ち、検索条件を与えると、上記外部記憶装置から所望
   の画像情報を検索することのできる画像検索装置と、 上記検索結果画像を表示することができるディスプレイ
   と、 キーボード、キーボードに接続されたポインティングデ
   バイスと、上記検索結果を出力することのできるプリン
   ターから成るシステムに於いて、登録された画像原稿が
   、あたかも実際にバインダーに綴じたかのように登録枚
   数を厚さに反映させてディスプレイに表示することがで
   き、ポインティングデバイスを操作して、カーソルをバ
   インダの腹の部分（文書を綴じた厚さを表わしている部
   分）に沿ってすべらせると、現在カーソルが指している
   部分のページ番号をディスプレイ上のインジケータに表
   示することを特徴とする画像検索装置。