JPH05257991A - 情報検索処理方式 - Google Patents
情報検索処理方式Info
- Publication number
- JPH05257991A JPH05257991A JP4057856A JP5785692A JPH05257991A JP H05257991 A JPH05257991 A JP H05257991A JP 4057856 A JP4057856 A JP 4057856A JP 5785692 A JP5785692 A JP 5785692A JP H05257991 A JPH05257991 A JP H05257991A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- display
- retrieval
- search
- stored
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、検索の結果得られた情報に対する
オペレータの認識し易さを向上させ、検索情報を効率よ
く利用させて、オペレータのエラーを低減させることを
目的としている。 【構成】 情報検索における出力情報の表示において、
本の各ページに対応した表示方式を格納する表示方式記
憶部と、各ページに対応するテキスト情報（更に必要に
応じて絵情報）を格納する出力情報記憶部とをそなえ、
上記検索結果を本マニュアルのページが表示される形で
ディスプレイに表示するようにする。
オペレータの認識し易さを向上させ、検索情報を効率よ
く利用させて、オペレータのエラーを低減させることを
目的としている。 【構成】 情報検索における出力情報の表示において、
本の各ページに対応した表示方式を格納する表示方式記
憶部と、各ページに対応するテキスト情報（更に必要に
応じて絵情報）を格納する出力情報記憶部とをそなえ、
上記検索結果を本マニュアルのページが表示される形で
ディスプレイに表示するようにする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、情報検索処理方式に関
し、特に、オンラインヘルプや故障修復システム等のコ
ンピュータシステムにおいて、オペレータの入力に対応
する情報を出力する情報検索処理方式に関する。
し、特に、オンラインヘルプや故障修復システム等のコ
ンピュータシステムにおいて、オペレータの入力に対応
する情報を出力する情報検索処理方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、ヘルプマニュアル等、紙面に蓄積
された情報がデータベース化されており、検索システム
に関する十分な知識がないオペレータでも容易に使用で
き且つ検索の結果得られた情報を効果的に利用できるよ
うなインタフェースが求められている。
された情報がデータベース化されており、検索システム
に関する十分な知識がないオペレータでも容易に使用で
き且つ検索の結果得られた情報を効果的に利用できるよ
うなインタフェースが求められている。
【０００３】従来、オペレータの所望の情報を検索し当
該情報を表示装置に表示するコンピュータシステムにお
ける画面設計においては、標準的な画面設計方式が提供
されてないため、システム設計者独自の表示方式をとっ
ていた。
該情報を表示装置に表示するコンピュータシステムにお
ける画面設計においては、標準的な画面設計方式が提供
されてないため、システム設計者独自の表示方式をとっ
ていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前記のコンピュータシ
ステムによる検索の結果、所望の情報が表示装置に表示
されても、オペレータが通常利用している本のマニュア
ルと表示形式が異なるため、オペレータは認識するのに
戸惑い、コンピュータシステムによる検索システムの機
能が十分に活かされず、所望の情報が検索されているの
にもかかわらず、反って有効な情報を十分に利用できな
いという問題があった。
ステムによる検索の結果、所望の情報が表示装置に表示
されても、オペレータが通常利用している本のマニュア
ルと表示形式が異なるため、オペレータは認識するのに
戸惑い、コンピュータシステムによる検索システムの機
能が十分に活かされず、所望の情報が検索されているの
にもかかわらず、反って有効な情報を十分に利用できな
いという問題があった。
【０００５】即ち、例えば通信システム、交通システ
ム、電力システム等の大規模システムの故障修復を行う
際、オペレータはその修復操作を一般には本のマニュア
ル（図書のマニュアル）を参照して得ている。しかし、
システムの故障で緊急の場合においては、オペレータが
コンピュータシステムによるオンラインヘルプを利用し
ようとすることがあり、このような場合、本のマニュア
ルとオンラインヘルプとの情報の内容は同一でも、構成
及び表示形式が異なるため、現に所望の情報が表示装置
に表示されても、オペレータは誤認識し、エラー率が増
加するという問題点があった。
ム、電力システム等の大規模システムの故障修復を行う
際、オペレータはその修復操作を一般には本のマニュア
ル（図書のマニュアル）を参照して得ている。しかし、
システムの故障で緊急の場合においては、オペレータが
コンピュータシステムによるオンラインヘルプを利用し
ようとすることがあり、このような場合、本のマニュア
ルとオンラインヘルプとの情報の内容は同一でも、構成
及び表示形式が異なるため、現に所望の情報が表示装置
に表示されても、オペレータは誤認識し、エラー率が増
加するという問題点があった。
【０００６】本発明は上記問題を解決するためになされ
たものであり、検索の結果得られた情報に対するオペレ
ータの認識し易さを向上させ、検索情報を効率よく利用
させて、オペレータのエラーを低減させることを目的と
している。
たものであり、検索の結果得られた情報に対するオペレ
ータの認識し易さを向上させ、検索情報を効率よく利用
させて、オペレータのエラーを低減させることを目的と
している。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の情報検索処理方式では、情報検索における
出力情報の表示において、図１に示す如く、本のマニュ
アルの表示に疑似した形式の表示方式により表示装置に
出力し、オペレータに対して所望する情報を容易に認識
できるようにする。
め、本発明の情報検索処理方式では、情報検索における
出力情報の表示において、図１に示す如く、本のマニュ
アルの表示に疑似した形式の表示方式により表示装置に
出力し、オペレータに対して所望する情報を容易に認識
できるようにする。
【０００８】
【作用】ディスプレイ４３１上には、本を開いた状態を
表す表示４３２が表示され、当該開いた頁上に検索結果
の情報が表示される。など必要に応じて頁めくりが行わ
れる。
表す表示４３２が表示され、当該開いた頁上に検索結果
の情報が表示される。など必要に応じて頁めくりが行わ
れる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を用いて具体的に説
明する。尚、実施例を説明するための全図において、同
一要素のものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は
省略する。
明する。尚、実施例を説明するための全図において、同
一要素のものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は
省略する。
【００１０】図２は本発明の一実施例の構成ブロック図
である。図２において１１は入力部であり、ユーザはこ
れを用いて検索子を入力する。１２は検索子記憶部であ
り、予め設定した検索子を記憶している。
である。図２において１１は入力部であり、ユーザはこ
れを用いて検索子を入力する。１２は検索子記憶部であ
り、予め設定した検索子を記憶している。
【００１１】１３は検索部であり、蓄積された情報から
ユーザが選択した検索子に対応する情報を検索する。１
３１は神経回路網であり、複数の素子とそれらを結ぶ重
み付きの結合とから構成される。詳細は後で図６を参照
して説明される。１３２は学習用情報であり、神経回路
網１３１に入力する入力パターンの情報である。１３３
は教師信号であり、入力パターンに対応する出力パター
ンの正解である。神経回路網１３１の出力パターンが与
えられた教師信号１３３と一致するように、神経回路網
１３１のすべての結合の重みを変えることを学習とい
い、予め前記の動作を行っておくこととする。１３４は
検索制御部であり、ユーザが選択した検索子を神経回路
網１３１に伝え、神経回路網１３１の出力に基づいて出
力情報記憶部１４から情報を呼び出し、検索結果を表示
部１６に表示させる。
ユーザが選択した検索子に対応する情報を検索する。１
３１は神経回路網であり、複数の素子とそれらを結ぶ重
み付きの結合とから構成される。詳細は後で図６を参照
して説明される。１３２は学習用情報であり、神経回路
網１３１に入力する入力パターンの情報である。１３３
は教師信号であり、入力パターンに対応する出力パター
ンの正解である。神経回路網１３１の出力パターンが与
えられた教師信号１３３と一致するように、神経回路網
１３１のすべての結合の重みを変えることを学習とい
い、予め前記の動作を行っておくこととする。１３４は
検索制御部であり、ユーザが選択した検索子を神経回路
網１３１に伝え、神経回路網１３１の出力に基づいて出
力情報記憶部１４から情報を呼び出し、検索結果を表示
部１６に表示させる。
【００１２】１４は出力情報記憶部であり、予め設定し
た情報を記憶している。１５は表示方式記憶部であり、
ユーザの選択した検索子に対応する情報の表示方式を予
め記憶している。１６は表示部であり、ユーザが入力部
１１を使って選択した検索子、ならびにユーザの選択し
た検索子に対応する情報を表示する。
た情報を記憶している。１５は表示方式記憶部であり、
ユーザの選択した検索子に対応する情報の表示方式を予
め記憶している。１６は表示部であり、ユーザが入力部
１１を使って選択した検索子、ならびにユーザの選択し
た検索子に対応する情報を表示する。
【００１３】図３は検索子と情報との例を説明する図で
あり、２−１，２−２，２−３，２−４，２−５は検索
子記憶部１２に予め記憶されている検索子の例であり、
３−１，３−２，…，３−１０は出力情報記憶部１４に
予め記憶されている情報の例である。
あり、２−１，２−２，２−３，２−４，２−５は検索
子記憶部１２に予め記憶されている検索子の例であり、
３−１，３−２，…，３−１０は出力情報記憶部１４に
予め記憶されている情報の例である。
【００１４】図４は表示方式記憶部１５に予め記憶され
ている表示方式に従って情報検索システムの初期画面が
表示部１６に表示された例であり、４１１はディスプレ
イ、４１２は予め記憶されている表示方式に従って、ペ
ージを閉じた状態の本の図を表示した例、４１３はメッ
セージの例である。図５は表示方式記憶部１５に予め記
憶されている表示方式に従って検索中の表示画面が表示
部１６に表示された例であり、４２１はディスプレイ、
４２２は予め記憶されている表示方式に従って、本のペ
ージをめくる動画像のある時間ｔにおける画像を表示し
た例、４２３はメッセージの例である。上述した図１は
表示方式記憶部１５に予め記憶されている表示方式に従
って検索結果の情報が表示部１６に表示された例であ
り、４３１はディスプレイ、４３２は予め記憶されてい
る表示方式に従って、ページを開いた状態の本の図を表
示した例、４３３は検索結果の情報である。
ている表示方式に従って情報検索システムの初期画面が
表示部１６に表示された例であり、４１１はディスプレ
イ、４１２は予め記憶されている表示方式に従って、ペ
ージを閉じた状態の本の図を表示した例、４１３はメッ
セージの例である。図５は表示方式記憶部１５に予め記
憶されている表示方式に従って検索中の表示画面が表示
部１６に表示された例であり、４２１はディスプレイ、
４２２は予め記憶されている表示方式に従って、本のペ
ージをめくる動画像のある時間ｔにおける画像を表示し
た例、４２３はメッセージの例である。上述した図１は
表示方式記憶部１５に予め記憶されている表示方式に従
って検索結果の情報が表示部１６に表示された例であ
り、４３１はディスプレイ、４３２は予め記憶されてい
る表示方式に従って、ページを開いた状態の本の図を表
示した例、４３３は検索結果の情報である。
【００１５】図６は図２に示される神経回路網の図であ
り、従来から公知のものである。図中の符号５１は入力
層、５２は中間層、５３は出力層、５１−１，…，５１
−５，５２−１，…５２−３，５３−１，…，５３−１
０は素子である。
り、従来から公知のものである。図中の符号５１は入力
層、５２は中間層、５３は出力層、５１−１，…，５１
−５，５２−１，…５２−３，５３−１，…，５３−１
０は素子である。
【００１６】実施例の動作を説明する前に、前提条件を
述べる。検索子記憶部１２には図３に示す検索子が記憶
されているとする。学習用情報１３２を入力して神経回
路網１３１を動作させ、出力層の素子において得られた
出力と教師信号１３３が与える正解との誤差を使って神
経回路網の状態変化規則に基づいてそれぞれの結合の修
正を行う、ということを繰り返し、最終的に与えられた
入出力関係を満たす神経回路網になる。この修正の過程
で、誤差を信号の流れと逆方向に伝播させることから、
逆伝播学習法、バックプロパゲーション学習法と呼ばれ
るが、この学習方法は、公知の技術である。検索部１３
で、神経回路網１３１は前記の方法により、予め学習し
てあるとする。
述べる。検索子記憶部１２には図３に示す検索子が記憶
されているとする。学習用情報１３２を入力して神経回
路網１３１を動作させ、出力層の素子において得られた
出力と教師信号１３３が与える正解との誤差を使って神
経回路網の状態変化規則に基づいてそれぞれの結合の修
正を行う、ということを繰り返し、最終的に与えられた
入出力関係を満たす神経回路網になる。この修正の過程
で、誤差を信号の流れと逆方向に伝播させることから、
逆伝播学習法、バックプロパゲーション学習法と呼ばれ
るが、この学習方法は、公知の技術である。検索部１３
で、神経回路網１３１は前記の方法により、予め学習し
てあるとする。
【００１７】神経回路網１３１は、入力層、中間層１
層、出力層の３層構造とし、入力層の素子５１−１，
…，５１−５には、検索子２−１，…，２−５が対応
し、出力層の素子５３−１，…，５３−１０には、情報
３−１，…，３−１０が対応しているとする。検索子ｘ
p （１≦ｐ≦５）には、図示していないが、入力層素子
５１−ｐが対応するとし、情報ｙq （１≦ｑ≦１０）に
は、図示していないが、出力層素子５３−ｑが対応する
とする。
層、出力層の３層構造とし、入力層の素子５１−１，
…，５１−５には、検索子２−１，…，２−５が対応
し、出力層の素子５３−１，…，５３−１０には、情報
３−１，…，３−１０が対応しているとする。検索子ｘ
p （１≦ｐ≦５）には、図示していないが、入力層素子
５１−ｐが対応するとし、情報ｙq （１≦ｑ≦１０）に
は、図示していないが、出力層素子５３−ｑが対応する
とする。
【００１８】出力情報記憶部１４には図３に示す情報が
記憶されているとし、表示部１６には図４、図５や図１
に示すものが表示されるとする。図７は検索制御部１３
４の処理を示すフロー図である。このフロー図を用いて
本実施例の動作を説明する。
記憶されているとし、表示部１６には図４、図５や図１
に示すものが表示されるとする。図７は検索制御部１３
４の処理を示すフロー図である。このフロー図を用いて
本実施例の動作を説明する。
【００１９】まず、検索制御部１３４は表示方式記憶部
１５に予め記憶されている表示方式を読み込み（図７ス
テップ）、表示方式記憶部１５に予め記憶されている
表示方式に従って情報検索システムの初期画面が表示部
１６に表示する（図７ステップ）。ここで、ユーザが
入力部１１を使って、例えば検索子ｘを入力すると、検
索制御部１３４は検索子入力結果を読み込み（図７ステ
ップ）、次に検索制御部１３４は検索子記憶部１２に
記憶されている検索子を読み込む（図７ステップ）。
検索子記憶部１２に記憶されている検索子の中に、入力
された検索子ｘと一致するような検索子ｘp （１≦ｐ≦
５）があるかどうか判断し（図７ステップ、尚、一致
するものがない場合は後述する）、存在する場合に以下
の処理を行う。
１５に予め記憶されている表示方式を読み込み（図７ス
テップ）、表示方式記憶部１５に予め記憶されている
表示方式に従って情報検索システムの初期画面が表示部
１６に表示する（図７ステップ）。ここで、ユーザが
入力部１１を使って、例えば検索子ｘを入力すると、検
索制御部１３４は検索子入力結果を読み込み（図７ステ
ップ）、次に検索制御部１３４は検索子記憶部１２に
記憶されている検索子を読み込む（図７ステップ）。
検索子記憶部１２に記憶されている検索子の中に、入力
された検索子ｘと一致するような検索子ｘp （１≦ｐ≦
５）があるかどうか判断し（図７ステップ、尚、一致
するものがない場合は後述する）、存在する場合に以下
の処理を行う。
【００２０】例えば、ユーザが入力部１１を使って入力
した検索子ｘが検索子記憶部１２に記憶されているｘp
と等しかったとする。次に、ｘp を検索語として検索す
る（図７ステップ）際の検索制御部１３４の処理を説
明する。
した検索子ｘが検索子記憶部１２に記憶されているｘp
と等しかったとする。次に、ｘp を検索語として検索す
る（図７ステップ）際の検索制御部１３４の処理を説
明する。
【００２１】検索制御部１３４は、ｘp に対応する入力
層素子５１−ｐには「１」を、それ以外の入力層素子に
は「０」という数値を与える。神経回路網１３１は、前
記入力パターンが与えられると、予め公知の技術である
逆伝播学習法による学習済のパターンに基づき、出力層
素子５３−１，…，５３−１０に数値を出力する。ここ
で検索制御部１３４は出力層素子全ての出力結果を読み
込む。
層素子５１−ｐには「１」を、それ以外の入力層素子に
は「０」という数値を与える。神経回路網１３１は、前
記入力パターンが与えられると、予め公知の技術である
逆伝播学習法による学習済のパターンに基づき、出力層
素子５３−１，…，５３−１０に数値を出力する。ここ
で検索制御部１３４は出力層素子全ての出力結果を読み
込む。
【００２２】５３−ｑ（１≦ｑ≦１０）が予め定められ
た値以上の出力値の出力層素子であったとすれば、検索
制御部１３４は出力情報記憶部１４からｙq を呼び出し
（図７ステップ）、表示方式記憶部１５に予め記憶さ
れている表示方式に従って検索情報を表示部１６に表示
させ（図７ステップ）、一連の動作を終了する。
た値以上の出力値の出力層素子であったとすれば、検索
制御部１３４は出力情報記憶部１４からｙq を呼び出し
（図７ステップ）、表示方式記憶部１５に予め記憶さ
れている表示方式に従って検索情報を表示部１６に表示
させ（図７ステップ）、一連の動作を終了する。
【００２３】又、ユーザが入力部１１を使って入力した
検索子が、検索子記憶部１２に記憶されている検索子の
いずれにも等しくない場合には、例えば検索システムに
予め備えられている類義語辞書が読み出され（図７ステ
ップ）、入力された検索子に最も意味が近い表現の検
索子ｘp （１≦ｐ≦５）が選出される（図７ステップ(1
0)）。以後の動作は、ユーザが入力部１１を使って入力
した検索子が検索子記憶部１２に記憶されている検索子
と等しい場合と同様にして一連の処理を終了する。
検索子が、検索子記憶部１２に記憶されている検索子の
いずれにも等しくない場合には、例えば検索システムに
予め備えられている類義語辞書が読み出され（図７ステ
ップ）、入力された検索子に最も意味が近い表現の検
索子ｘp （１≦ｐ≦５）が選出される（図７ステップ(1
0)）。以後の動作は、ユーザが入力部１１を使って入力
した検索子が検索子記憶部１２に記憶されている検索子
と等しい場合と同様にして一連の処理を終了する。
【００２４】なお図２に示す出力情報記憶部１４には、
本の各ページに対応してテキスト情報と絵情報とが組に
されて記憶されており、表示方式記憶部１５には表示す
べき本の枠情報（図４に示す如き初期画面）と各ページ
毎の表示方式とが記憶されている。
本の各ページに対応してテキスト情報と絵情報とが組に
されて記憶されており、表示方式記憶部１５には表示す
べき本の枠情報（図４に示す如き初期画面）と各ページ
毎の表示方式とが記憶されている。
【００２５】上述の如く、図７に示すステップにおい
ては、表示方式記憶部１５から図４に示す枠情報が読み
出されて表示される。また図７に示すステップにおい
ては、検索結果にもとづいて例えば図１に示した如き所
望するページがステップにおいて表示されるべき所で
あるが、その所望するページに至る途中の表示、即ち図
５に示す如き表示が行われる。このときの図５に示す如
き表示内容（めくり中の表示内容）は、上述の表示方式
記憶部１５から読み出されて表示されると考えてよい。
そして、図７に示すステップにおいては、所望される
ページが図１の如く表示される。この場合には、上述の
表示方式記憶部１５から該当するページの表示方式が読
み出されて当該ページのページの形が表示され、かつ上
述の出力情報記憶部１４から該当するページのテキスト
情報と存在するならば絵情報とが読み出されて合成さ
れ、上記ページの形の表示の上に重ね表示される。
ては、表示方式記憶部１５から図４に示す枠情報が読み
出されて表示される。また図７に示すステップにおい
ては、検索結果にもとづいて例えば図１に示した如き所
望するページがステップにおいて表示されるべき所で
あるが、その所望するページに至る途中の表示、即ち図
５に示す如き表示が行われる。このときの図５に示す如
き表示内容（めくり中の表示内容）は、上述の表示方式
記憶部１５から読み出されて表示されると考えてよい。
そして、図７に示すステップにおいては、所望される
ページが図１の如く表示される。この場合には、上述の
表示方式記憶部１５から該当するページの表示方式が読
み出されて当該ページのページの形が表示され、かつ上
述の出力情報記憶部１４から該当するページのテキスト
情報と存在するならば絵情報とが読み出されて合成さ
れ、上記ページの形の表示の上に重ね表示される。
【００２６】本発明は上記実施例に限るわけではない。
例えば検索子記憶部１２に記憶される検索子の個数は本
実施例のように５個である必要はなく、任意である。
又、出力情報記憶部１４に記憶される情報の個数は本実
施例のように１０個である必要はなく、任意である。
又、本実施例では、神経回路網１３１は入力層、中間層
１層、出力層の３層構造としたが、中間層は何層でもよ
く、各中間層の素子も何個でもよい。入力層の素子数は
検索子記憶部１２に予め記憶された検索子の数に等しけ
れば何個でもよく、出力層の素子数は出力情報記憶部１
４に予め記憶された情報数に等しければ何個でもよい。
例えば検索子記憶部１２に記憶される検索子の個数は本
実施例のように５個である必要はなく、任意である。
又、出力情報記憶部１４に記憶される情報の個数は本実
施例のように１０個である必要はなく、任意である。
又、本実施例では、神経回路網１３１は入力層、中間層
１層、出力層の３層構造としたが、中間層は何層でもよ
く、各中間層の素子も何個でもよい。入力層の素子数は
検索子記憶部１２に予め記憶された検索子の数に等しけ
れば何個でもよく、出力層の素子数は出力情報記憶部１
４に予め記憶された情報数に等しければ何個でもよい。
【００２７】又、神経回路網の学習方法は本実施例のよ
うに逆伝播学習法による必要はなく、他の学習法でもよ
い。又、検索部には、本実施例のように神経回路網を用
いる必要はなく、ファジイ関数などを用いてもよい。
又、選択される検索子の個数は本実施例のように１個で
ある必要はなく、任意である。
うに逆伝播学習法による必要はなく、他の学習法でもよ
い。又、検索部には、本実施例のように神経回路網を用
いる必要はなく、ファジイ関数などを用いてもよい。
又、選択される検索子の個数は本実施例のように１個で
ある必要はなく、任意である。
【００２８】又、ユーザが入力部１１を使って入力した
検索子が、検索子記憶部１２に記憶されているいずれの
検索子にも等しくない場合には、本実施例のように類義
語辞書を利用することに限らず、検索子記憶部に検索子
を新たに記憶させるようにしてもよい。又、検索の結
果、出力される情報の数は、本実施例のように１個に限
らず、任意である。又、複数個の情報が検索された場合
には、例えばウィンドウを検索情報の個数分開いて表示
してもよい。
検索子が、検索子記憶部１２に記憶されているいずれの
検索子にも等しくない場合には、本実施例のように類義
語辞書を利用することに限らず、検索子記憶部に検索子
を新たに記憶させるようにしてもよい。又、検索の結
果、出力される情報の数は、本実施例のように１個に限
らず、任意である。又、複数個の情報が検索された場合
には、例えばウィンドウを検索情報の個数分開いて表示
してもよい。
【００２９】
【発明の効果】本発明によれば、情報検索における出力
情報の表示において、本のマニュアルの表示に疑似した
形式の方式により表示装置に出力する。オペレータは、
検索結果の情報があたかも本のページを開いたような表
示のため、本を読む感覚で見ることができるので、所望
の情報の認識し易さが向上し、検索情報を効果的に利用
することができるようになる。
情報の表示において、本のマニュアルの表示に疑似した
形式の方式により表示装置に出力する。オペレータは、
検索結果の情報があたかも本のページを開いたような表
示のため、本を読む感覚で見ることができるので、所望
の情報の認識し易さが向上し、検索情報を効果的に利用
することができるようになる。
【図１】本発明の原理説明図である。
【図２】本発明の一実施例の構成ブロック図である。
【図３】予め記憶された検索子の例と予め記憶された情
報の例を示す。
報の例を示す。
【図４】本発明による表示の例を示す。
【図５】本発明による表示の例を示す。
【図６】神経回路網の一実施例を示す。
【図７】本発明における検索時のフロー図である。
１１ 入力部 １２ 検索子記憶部 １３ 検索部 １３１ 神経回路網 １３２ 学習用情報 １３３ 教師信号 １３４ 検索制御部 １４ 出力情報記憶部 １５ 表示方式記憶部 １６ 表示部
Claims (1)
- 【請求項１】 主検索装置に情報データベースと検索子
データベースと画像表示装置とコマンド入力装置を備
え、記憶手段に予め記憶されている検索子でデータベー
スから情報を検索する情報検索処理方式において、 前記情報データベースに記憶されている情報を前記画像
表示装置に表示するに当たって、該情報を本の表示に疑
似した形式の表示方式により表示する手段を有すること
を特徴とする情報検索処理方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4057856A JPH05257991A (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 情報検索処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4057856A JPH05257991A (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 情報検索処理方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05257991A true JPH05257991A (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=13067636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4057856A Pending JPH05257991A (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 情報検索処理方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05257991A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11341459A (ja) * | 1998-05-26 | 1999-12-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 書籍型テレビ電話装置および書籍型テレビ電話通信方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを記録した記録媒体 |
| JP2001265481A (ja) * | 2000-03-21 | 2001-09-28 | Nec Corp | ページ情報表示方法及び装置並びにページ情報表示用プログラムを記憶した記憶媒体 |
| WO2019111452A1 (ja) * | 2017-12-05 | 2019-06-13 | 司 志賀 | 冠婚葬祭用映像表示装置及び冠婚葬祭用建物 |
| JP2022043108A (ja) * | 2017-12-05 | 2022-03-15 | 司 志賀 | 冠婚葬祭用映像表示装置及び冠婚葬祭用建物 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01171065A (ja) * | 1987-12-25 | 1989-07-06 | Teremateiiku Kokusai Kenkyusho:Kk | 図書館情報の検索装置 |
| JPH01189771A (ja) * | 1988-01-25 | 1989-07-28 | Canon Inc | 画像検索装置 |
| JPH03122770A (ja) * | 1989-10-05 | 1991-05-24 | Ricoh Co Ltd | キーワード連想文書検索方法 |
| JPH03131972A (ja) * | 1989-10-18 | 1991-06-05 | Nec Corp | 個人用情報格納・検索方法と装置 |
| JPH04562A (ja) * | 1990-04-17 | 1992-01-06 | Ricoh Co Ltd | 文書検索装置 |
| JPH0421068A (ja) * | 1990-05-15 | 1992-01-24 | Electron Maaketeingu:Kk | めくり機能をもった情報表示システム |
-
1992
- 1992-03-16 JP JP4057856A patent/JPH05257991A/ja active Pending
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01171065A (ja) * | 1987-12-25 | 1989-07-06 | Teremateiiku Kokusai Kenkyusho:Kk | 図書館情報の検索装置 |
| JPH01189771A (ja) * | 1988-01-25 | 1989-07-28 | Canon Inc | 画像検索装置 |
| JPH03122770A (ja) * | 1989-10-05 | 1991-05-24 | Ricoh Co Ltd | キーワード連想文書検索方法 |
| JPH03131972A (ja) * | 1989-10-18 | 1991-06-05 | Nec Corp | 個人用情報格納・検索方法と装置 |
| JPH04562A (ja) * | 1990-04-17 | 1992-01-06 | Ricoh Co Ltd | 文書検索装置 |
| JPH0421068A (ja) * | 1990-05-15 | 1992-01-24 | Electron Maaketeingu:Kk | めくり機能をもった情報表示システム |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11341459A (ja) * | 1998-05-26 | 1999-12-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 書籍型テレビ電話装置および書籍型テレビ電話通信方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを記録した記録媒体 |
| JP2001265481A (ja) * | 2000-03-21 | 2001-09-28 | Nec Corp | ページ情報表示方法及び装置並びにページ情報表示用プログラムを記憶した記憶媒体 |
| US6765559B2 (en) | 2000-03-21 | 2004-07-20 | Nec Corporation | Page information display method and device and storage medium storing program for displaying page information |
| WO2019111452A1 (ja) * | 2017-12-05 | 2019-06-13 | 司 志賀 | 冠婚葬祭用映像表示装置及び冠婚葬祭用建物 |
| JP2019097975A (ja) * | 2017-12-05 | 2019-06-24 | 司 志賀 | 冠婚葬祭用映像表示装置及び冠婚葬祭用建物 |
| JP2022043108A (ja) * | 2017-12-05 | 2022-03-15 | 司 志賀 | 冠婚葬祭用映像表示装置及び冠婚葬祭用建物 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3435175B2 (ja) | 手話学習装置 | |
| CN108268441A (zh) | 句子相似度计算方法和装置及系统 | |
| Rodger et al. | A collection of tools for making automata theory and formal languages come alive | |
| JP2022536889A (ja) | 自然言語クエリから形式的データ・クエリへの変換 | |
| AU2013201645A1 (en) | Learning support device, learning support method and storage medium in which learning support program is stored | |
| JPH05257991A (ja) | 情報検索処理方式 | |
| WO2024074100A1 (zh) | 自然语言处理、模型训练方法、装置、设备及存储介质 | |
| CN112231487A (zh) | 一种可定制单词学习辅助系统及方法 | |
| CN111897955A (zh) | 基于编解码的评语生成方法、装置、设备和存储介质 | |
| KR100330552B1 (ko) | 데이터를검색하고표시하기위한방법및장치 | |
| JP2002268529A (ja) | 学習支援方法および装置と学習支援プログラム | |
| JPH05314187A (ja) | 情報検索方式 | |
| Thaiprasert et al. | Development of a Class Materials Search System using LINE Chatbot | |
| JPH09179484A (ja) | 学習支援装置 | |
| JP3148324B2 (ja) | 文字入力装置 | |
| CN115204139A (zh) | 一种文本匹配处理方法及装置 | |
| Okamoto et al. | Development of an environmental ICAI system for English conversation learning | |
| CN116975016A (zh) | 一种数据处理方法、装置、设备以及可读存储介质 | |
| CN118093841A (zh) | 一种用于问答系统的模型训练方法和问答方法 | |
| JP2020071782A (ja) | 情報提供システム、音声出力装置、表示装置、情報提供方法、およびプログラム | |
| JPH04322369A (ja) | 情報検索処理方式 | |
| CN115049950A (zh) | 视频的处理方法和装置 | |
| JPH0451353A (ja) | パターン学習方式 | |
| CN118296111A (en) | Interactive information generation method and system and electronic equipment | |
| JPS63106070A (ja) | 中文入力方式 |