JP2002268529A - 学習支援方法および装置と学習支援プログラム - Google Patents

学習支援方法および装置と学習支援プログラム

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JP2002268529A
JP2002268529A JP2001070118A JP2001070118A JP2002268529A JP 2002268529 A JP2002268529 A JP 2002268529A JP 2001070118 A JP2001070118 A JP 2001070118A JP 2001070118 A JP2001070118 A JP 2001070118A JP 2002268529 A JP2002268529 A JP 2002268529A
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JP2001070118A
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Yasushi Shinkai
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 学習途中であっても学習レベルの変更を可能
にして自己のスキルレベルに合致した学習を実現し、学
習効率を高められる学習支援方法および装置と学習支援
プログラムを提供する。 【解決手段】 受講者が学習過程において教育コンテン
ツの解説コンテンツについてレベル度を新たなレベル度
に変更すると、前記新たなレベル度に応じた解説コンテ
ンツを前記受講者へ提供し、前記学習過程における前記
レベル度の変更や前記解説コンテンツについての履歴情
報を収集する。そして、「節」または「章」を含む学習
単位ごとの前記受講者へ提供する解説コンテンツのレベ
ル度を前記履歴情報をもとに変更し、前記変更したレベ
ル度の解説コンテンツで解説される教育コンテンツを受
講者へ提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータを利
用した学習支援方法および装置と学習支援プログラムに
関し、特に解説コンテンツの内容を受講者のレベルに合
致した内容に動的に調整し学習効率を向上できる学習支
援方法および装置と学習支援プログムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の学習システムとしては、特開20
00−66572号公報に開示されている教育支援シス
テムがある。この教育支援システムは、カリキュラムに
含まれる教材の提示順序インデックス、レベル情報、学
習成果評価手段から受け取った評価を利用して学習者の
学習成果に応じて次に提示される教材を動的かつ的確に
選択できるようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の学習システムは
以上のように構成されているので、受講者は事前にレベ
ル分けされた教育コース(コンテンツ)を受講し、前記
教育コース内では学習中の用語解説や教育内容の解説な
どは固定されたものとなるため、受講者にとって学習中
の用語解説や教育内容の解説が自己のスキルレベルに合
致ないときには、前記教育コースが終了するまで自己の
スキルレベルに合致しない用語解説や教育内容の解説を
もとに学習を続けることになり、理解度が低下したり、
冗長的な説明を受けることになって、時間的な無駄が発
生し学習効率が低下する課題があった。
【0004】そこで本発明の目的は、学習途中であって
も学習レベルの変更を可能にして自己のスキルレベルに
合致した学習を実現し、学習効率を高められる学習支援
方法および装置と学習支援プログラムを提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る学習支援方
法は、受講者のレベル度に応じて前記受講者へ提供した
教育コンテンツやその解説コンテンツを用いた学習過程
において、前記受講者が前記教育コンテンツの解説コン
テンツについてのレベル度を新たなレベル度に変更する
と、前記新たなレベル度に応じた解説コンテンツを前記
受講者へ提供し、前記学習過程における前記レベル度の
変更や前記解説コンテンツについての履歴情報を収集
し、前記収集した履歴情報をもとに、「節」または
「章」を含む学習単位ごとの前記受講者へ提供される解
説コンテンツのレベル度を変更し、前記変更したレベル
度の解説コンテンツで解説される教育コンテンツを前記
受講者へ提供することを特徴とする。
【0006】本発明に係る学習システムは、解説コンテ
ンツや教育コンテンツを受講者の受講者端末へ提供し、
前記コンテンツにより受講者の教育を行う学習システム
であって、前記受講者の受講者端末へ提供した前記受講
者のレベル度に応じた前記教育コンテンツやその解説コ
ンテンツを用いた前記受講者の学習過程において、前記
教育コンテンツの前記解説コンテンツについて前記受講
者が受講者端末でレベル度を変更したときのそのレベル
度に応じた解説コンテンツを、あらかじめ保存されてい
る解説コンテンツ情報から読み出し前記受講者の受講者
端末へ提供する解説コンテンツ読出提供手段と、前記受
講者の受講者端末へ提供する「節」または「章」を含む
学習単位ごとの解説コンテンツのレベル度を、前記受講
者が受講者端末から行なった前記レベル度の変更やその
解説コンテンツについての履歴情報をもとに変更するレ
ベル度変更手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】本発明に係る学習支援プログラムは、受講
者のレベル度に応じて前記受講者へ提供した教育コンテ
ンツやその解説コンテンツを用いた学習過程において、
前記受講者が受講者端末から前記教育コンテンツの解説
コンテンツについてのレベル度を新たなレベル度に変更
すると、その変更された新たなレベル度を認識する手順
と、前記変更された新たなレベル度に応じた解説コンテ
ンツを前記受講者端末へ提供する手順と、前記学習過程
における前記レベル度の変更や前記解説コンテンツにつ
いての履歴情報を収集する手順と、前記収集した履歴情
報をもとに、「節」または「章」を含む学習単位ごとの
前記受講者端末へ提供する解説コンテンツのレベル度を
変更する手順と、前記変更したレベル度の解説コンテン
ツで解説される教育コンテンツを前記受講者端末へ提供
する手順とをコンピュータへ実行させることを特徴とす
る。
【0008】本発明の学習支援方法および装置と学習支
援プログラムは、受講者が学習過程において教育コンテ
ンツの解説コンテンツについてレベル度を新たなレベル
度に変更すると、前記新たなレベル度に応じた解説コン
テンツを前記受講者へ提供する。そして、前記学習過程
における前記レベル度の変更や前記解説コンテンツにつ
いての履歴情報を収集し、「節」または「章」を含む学
習単位ごとの前記受講者へ提供する解説コンテンツのレ
ベル度を前記履歴情報をもとに変更し、前記変更したレ
ベル度の解説コンテンツで解説される教育コンテンツを
受講者へ提供する。この結果、学習途中であっても受講
者のスキルレベルに応じて学習レベルを変更することが
可能になり、また、受講者へ提供される解説コンテンツ
のレベル度は、学習が進むにつれて受講者のレベル度に
合致したものとなり、学習効率を向上させることが出来
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態につ
いて説明する。図1は、本発明に係る実施の一形態の学
習システムの構成を示すブロック図である。この学習シ
ステムは、記憶装置2を有したサーバ1と、受講者端末
4と、前記サーバ1と前記受講者端末4とを接続するイ
ンターネット3とからなる。図2は、サーバ1および記
憶装置2の構成を示す機能ブロック図であり、サーバ1
は入出力制御手段11と制御手段12を備えている。制
御手段12は、レベル度判定手段101、コンテンツ提
供手段102、指定内容判定手段103、解説コンテン
ツ読出提供手段104、指定履歴情報取得手段105、
レベル度変更手段106、およびレベル決定手段107
などを備えている。また、記憶装置2には、アンケート
解答データ21や指定履歴情報24が格納され、また各
レベル度に対応した教育コンテンツ22およびその解説
コンテンツ23などが格納され、さらに受講者履歴管理
データベース25などが設けられている。指定履歴情報
24は、受講者がその受講者端末4の画面上で“用語”
や“文”について行なった指定についての履歴情報であ
り、また、前記受講者端末4の図5に示す画面上の操作
部46によるレベル度の変更操作についての履歴情報も
含む。
【0010】入出力制御手段11は、“アンケート解答
データ”、“コース情報”、“学習レベル変更情報”お
よび“指定情報”などの受講者端末4からの入力、“教
育コンテンツ”、“解説コンテンツ”、“レベル判定結
果”および“決定レベル”などの受講者端末4への出力
を制御する。“アンケート解答データ”は、受講者が所
望の教育コースを選択し受講する際にその受講者に対し
行われたアンケート調査の結果である。“コース情報”
は、受講者が一覧から選択した例えば「コンピュータ分
野」や「通信システム分野」などの受講したい分野の教
育コースの上級コース、中級コース、初級コースなどの
コース情報である。“指定情報”は、受講者に提供され
た教育コンテンツについて受講者が意味内容を知ろうと
して学習中に指定した“用語”や“文”を特定する情報
である。この場合、受講者は自己が使用している受講者
端末4の画面上へ出力された教育コンテンツ(教材)中
で知りたい“用語”や“文”を例えばドラッグすること
で指定すると、この指定された“用語”や“文”を特定
する情報が得られるようになっている。“学習レベル変
更情報”は、受講者へ提供された教育コンテンツの解説
コンテンツのレベル度を前記受講者が変更するとき、例
えば「1」であったレベル度を「2」にレベルアップす
るときに前記受講者が受講者端末4の図5に示す操作部
46を操作してレベル度変更のために入力した情報であ
る。
【0011】“教育コンテンツ”は、受講者が選択した
前記教育コースについて前記受講者へ提供されるコンテ
ンツであり、例えば上級、中級、初級「コンピュータシ
ステム」などの受講者へ提供される教材である。“解説
コンテンツ”は、受講者へ提供された前記教育コンテン
ツについてその受講者が指定した“用語”や“文”につ
いての解説である。“レベル判定結果”は、受講者が前
記アンケートに答えた内容に応じて判定したレベル度で
ある。“決定レベル”は、受講者が受講過程を終了した
ときに最終的に判定されたその受講者のレベル度であ
る。
【0012】レベル度判定手段101は、“アンケート
解答データ”をもとにそのアンケートに解答した受講者
のレベル度を判定するものである。このレベル度判定手
段101による受講者のレベル度の判定は、例えばアン
ケートへの解答形式を解答1から解答3までの3つの解
答から選択する選択方式にし、解答1を肯定した場合に
はレベル度1、解答2を肯定した場合にはレベル度2、
解答3を肯定した場合にはレベル度3であるというよう
にレベル度を判定するものとする。コンテンツ提供手段
102は、受講者のレベル度に応じた教育コンテンツを
その受講者が使用する受講者端末4へ送信するものであ
る。なお、このレベル度は、難易度が低い場合には小さ
い値、難易度が高くなるにつれて大きい値となるように
例えば0から3の間で3段階に設定されており、前記教
育コンテンツも前記レベル度に応じたものが備えられて
いる。
【0013】指定内容判定手段103は、受講者が提供
された教育コンテンツ中の“用語”や“文”について解
説を希望する場合、または、さらに詳しい高度な意味内
容や関連情報を得たい場合などに、受講者端末4の画面
上で受講者により指定、ドラッグされた“用語”や
“文”を識別し判定する機能を有したものである。この
受講者により指定、ドラッグされた“用語”や“文”の
識別は、例えば次のような通し番号により識別可能にな
る。すなわち“文”については上級、中級、初級の各教
育コースの各ページごとに“文”単位(例えば、文の先
頭から句読点までの間を1つの“文”単位とする)であ
らかじめ通し番号を付しておく。例えば、「コンピュー
タシステム」の分野を表すコードを「00」、「通信シ
ステム」の分野を表すコードを「01」とし、上級コー
スを表すコードを「00」、中級を「01」、初級コー
スを表すコードを「10」とする。また、1ページ目を
「Page1」、2ページ目を「Page2」……とす
ると、コンピュータシステム分野の教育コース上級の1
ページ目の教育コンテンツの“文”については、文の先
頭から句読点までの間を1つの“文”単位として順番
に、最初の文単位については「コンピュータシステムの
分野を表すコード」「上級を表すコード」「1ページ目
の通し番号」「最初の“文”単位の通し番号」で表すこ
とが出来る。すなわち、最初の文単位については「0
0」「00」「Page1」「BUN0001」、2番
目の文単位については「00」「00」「Page1」
「BUN0002」、3番目の文単位については「0
0」「00」「Page1」「BUN0003」……の
ような通し番号で識別可能になる。
【0014】また、“用語”については前記“文”単位
中に現れる用語について文の先頭に近い順で通し番号を
付しておく。すなわち、コンピュータシステム分野の教
育コース上級の1ページ目の教育コンテンツの文につい
て最初の“文”単位中に3つの用語が存在している場合
には、最初の用語から順に「00」「00」「Page
1」「BUN0001」「KeyWord0001」、
「00」「00」「Page1」「BUN0001」
「KeyWord0002」、「00」「00」「Pa
ge1」「BUN0001」「KeyWord000
3」……のような通し番号で識別可能になる。
【0015】解説コンテンツ読出提供手段104は、前
記受講者により指定された“用語”や“文”単位につい
ての解説コンテンツを記憶装置2から読み出す機能を有
している。受講者がその受講者端末4の画面上で“用
語”や“文”単位について行なった指定についての履歴
情報は、受講者ごとに記憶装置2へ指定履歴情報24と
して保存されるようになっており、指定履歴情報取得手
段105は、受講者がその受講者端末4の画面上で指定
した“用語”や“文”単位についての履歴情報を記憶手
段2の指定履歴情報24から読み出し取得するものであ
る。
【0016】レベル度変更手段106は、解説コンテン
ツのレベル度を、前記受講者の学習状況、すなわち受講
者が学習中にどの “用語”や“文”単位についてドラ
ッグ操作を行い、さらにどの程度のレベル度を希望し選
択したかについての履歴に応じて柔軟に変更する機能を
有しているものである。このレベル度変更手段106に
よる受講者のレベル度の変更は、例えば、それまでのそ
の受講者の指定履歴情報が“用語”の「コンピュータ」
「バス」「ゲート」「RAM」「ROM」である場合に
は、受講者により選択されたそれら各“用語”について
受講者がどの程度のレベル度の内容の解説コンテンツを
希望し選択したかを、前記受講者により選択されたレベ
ル度の平均値から判定する。すなわち、前記受講者によ
り選択されたそれら各“用語”についての解説コンテン
ツのレベル度を記憶装置2の指定履歴情報24から抽出
し、その平均値が0から1未満の値であるときには初級
レベルであるレベル度1、前記平均値が1から2未満の
値であるときには中級レベルであるレベル度2、前記平
均値が2から3未満の値であるときには上級レベルであ
るレベル度3と判定し、前記受講者が“用語”を選択し
たときに出力するその解説コンテンツを前記判定したレ
ベル度に合致したものにする。
【0017】従って、受講者がドラッグ操作を行なった
“用語”の解説コンテンツについて前記受講者がレベル
スライドバー45により選択したレベル度が、低いレベ
ル度であるときが多い場合には、レベル度の平均値は低
くなり、判定されるレベル度は低くなる。また、受講者
がドラッグ操作を行なった“用語”の解説コンテンツに
ついて前記受講者がレベルスライドバー45により選択
したレベル度が高いレベル度であるときが多い場合に
は、レベル度の平均値は高くなり、判定されるレベル度
は高くなる。レベル決定手段107は、受講過程が終了
した時点で最終的な受講者のレベル度を決定する機能を
有したものである。
【0018】アンケート解答データ21は前記アンケー
トに対する受講者の解答結果であり、各受講者ごとに記
憶装置2へ保存される。指定履歴情報24は、受講者端
末4の画面上で受講者が指定、ドラッグした“用語”や
“文”単位についての履歴情報であり、受講者が指定、
ドラッグした“用語”や“文”単位の前記通し番号によ
り記憶装置2へ保存される。教育コンテンツ22は、ア
ンケートの解答結果をもとに判定した受講者のレベル度
にそれぞれ対応できるように前記レベル度にそれぞれ応
じた内容のコンテンツが記憶装置2に記憶されている。
解説コンテンツ23は、受講者により指定、ドラッグさ
れた“用語”や“文”単位を解説する内容を有したコン
テンツであり、この解説コンテンツについても受講者の
レベル度にそれぞれ対応できるように前記レベル度にそ
れぞれ応じた内容の解説コンテンツが記憶装置2に記憶
されている。すなわち、レベル度が低い解説コンテンツ
では、より判りやすい平易な解説内容であり、またレベ
ル度が高い解説コンテンツにあっては、専門的な高度な
内容となっている。
【0019】図4は、“用語”「電子メール」と「光フ
ァイバ」についてのレベル度に応じた解説コンテンツの
一例を示す。図5は、教育コンテンツの一例が出力され
た受講者端末4の画面図であり、受講者端末4の画面4
1には、受講者が選択した「コンピュータシステム」、
「通信システム」などの教育コースの上級、中級、初級
用の教材である教育コンテンツが説明文42やグラフィ
ック43などとして出力される。また、学習中のレベル
度(前記アンケートの解答結果により判定されたレベル
度、または学習中に解説コンテンツについて変更された
レベル度)が現在のレベル44として表示出力される。
現在のレベル44としては、前記アンケートの解答結果
によリ判定されたレベル度が最初に表示される。また、
受講者が自己の意思でレベル度を変更する際にその受講
者により操作される操作部45を有したレベルスライド
バー45が表示出力される。
【0020】次に動作について説明する。図3は、この
学習システムを構成するサーバ1の動作を示すフローチ
ャートであり、以下、このフローチャートに従って動作
を説明する。先ず、教育コースを決定する。この教育コ
ースの決定では、受講したい分野を受講者が一覧から選
択し、例えば前記選択した分野が「コンピュータシステ
ム」であれば、さらにその上級コース、中級コース、初
級コースなどのように前記選択した分野についてのコー
スを決定する(ステップS1)。次に、受講者がアンケ
ートに解答した結果をもとにその受講者のレベル度をレ
ベル度判定手段101が判定する(ステップS2)。こ
のアンケートは、受講者が選択した前記分野、前記教育
コースに関連した質問事項がその受講者の受講者端末4
へ送信され、受講者が選択方式により受講者端末4の画
面上で前記アンケートに答えるものであり、受講者によ
るアンケート解答結果はアンケート解答データとしてサ
ーバ1へ送られ収集され、記憶装置2にアンケート解答
データ21として保存される。また、前記アンケートの
解答結果をもとにレベル度判定手段101が判定したそ
の受講者のレベル度は、各受講者が使用している受講者
端末4の画面上へ、現在のレベル44の初期値として表
示出力される。
【0021】次に、受講者は前記画面上へ現在のレベル
44として表示出力されたレベルを選択する。サーバ1
は、前記レベル度判定手段101が判定したレベル度に
応じた教育コンテンツを、例えば「節」や「章」単位、
または「ページ単位」でコンテンツ提供手段102によ
り記憶装置2から読み出し、受講者端末4の画面へ出力
し、前記レベル度に応じた教育コンテンツを受講者へ提
供する(ステップS3)。受講者は、前記提供された教
育コンテンツにより学習を行う。受講者は学習中に自分
にとって意味内容が明確ではない“用語”や“文”単
位、またはその意味内容をより詳しく知りたい“用語”
や“文”単位が前記教育コンテンツ中に存在すると、受
講者はその“用語”や“文”単位をドラッグ操作により
指定する。この指定情報は受講者端末4からサーバ1の
指定内容判定手段103へ送られ、指定内容判定手段1
03はこの受講者により指定された“用語”や“文”単
位について前記通し番号により識別する(ステップS
4)。これら受講者が指定した“用語”や“文”単位に
ついての履歴は指定履歴情報24として記憶装置2へ保
存される。
【0022】次に、サーバ1の解説コンテンツ読出提供
手段104は、前記レベル度判定手段101により判定
されたレベル度、またはレベル度変更手段106により
変更されたレベル度と、前記指定内容判定手段103に
よる前記“用語”や“文”単位についての識別結果とを
もとに、記憶装置2にレベル度ごとに保存されている解
説コンテンツ23から、前記レベル度に応じた解説コン
テンツを読み出し、その受講者の受講者端末4へ出力す
る(ステップS5)。受講者は、前記受講者端末4へ出
力された解説コンテンツ23を参照し学習を進める。
【0023】受講者は、前記出力された解説コンテンツ
23が平易過ぎる場合や、さらに詳しい高度な内容を知
りたい場合には受講者は図5に示すレベルスライドバー
45の操作部46を操作してレベル度を変更し、希望す
るレベル度に応じた解説コンテンツ23を新たに記憶装
置2の解説コンテンツ23から読み出し参照し学習を進
めることが出来る。
【0024】このためサーバ1は、受講者によるレベル
度の変更操作が行われたか否かについて判定を行う(ス
テップS51)。このレベル度の変更操作は、図5に示
す受講者端末4の画面におけるレベルスライドバー45
の操作部46を受講者が操作することで行われるため、
サーバ1は前記操作部46の位置を判定することで変更
されたレベル度を識別することが出来る。なお、この場
合のレベル度の変更についての履歴は指定履歴情報24
として記憶装置2へ保存される。この結果、受講者によ
るレベル度の変更が行われると、続くステップS52に
おいてレベル度を変更し、次いで、前記変更したレベル
度での解説コンテンツを前記ステップS5で出力した解
説コンテンツに代えて出力する(ステップS53)。
【0025】この変更したレベル度での解説コンテンツ
を出力した後、または前記ステップS51においてレベ
ル度の変更がないと判定した場合には、さらに、指定履
歴情報取得手段105により受講者の「節」または
「章」ごとの指定履歴情報を、“用語”や“文”単位で
記憶装置2の指定履歴情報24から抽出する(ステップ
S6)。この場合の抽出される指定履歴情報には、前記
レベル度の変更についての履歴情報も含まれる。
【0026】そして、「節」または「章」の区切りまで
前記ステップS4からステップS6までの処理を繰り返
し(ステップS7)、「節」または「章」の区切りにな
ると、 “用語”や“文”単位で指定履歴情報24から
抽出した指定履歴情報をもとに、受講者へ提供する次の
「節」または「章」の教育コンテンツにおける解説コン
テンツのレベル度をレベル度変更手段106が変更する
(ステップS8)。このレベル度変更手段106による
レベル度の変更は、例えば「節」や「章」単位、または
ページ単位の学習単位で、受講者により選択された各
“用語”の解説コンテンツについて受講者がどの程度の
レベル度のものを希望し選択したかについての情報を履
歴情報として保存している前記指定履歴情報のレベル度
の平均値から判定する。
【0027】そして、受講過程が終了したか否かを判定
し、終了していなければステップS3からステップS8
までの処理を受講過程が終了するまで繰り返す(ステッ
プS9)。この結果、受講者は学習中であっても自己の
レベル度に合致するように自由に変更できるレベル度に
応じた解説コンテンツを用いて、自己のレベル度にあっ
た、難しすぎることもなく、易しすぎることもない解説
コンテンツを用いた学習が可能になる。受講過程が終了
するとステップS9からステップS10へ進み、受講者
が選択した教育コースについて前記受講者の最終的なレ
ベル度をレベル決定手段107により決定する。学習を
最後まで続けて終了させた受講者は受講者端末4から学
習完了通知をサーバ1へ送信するため、この学習完了通
知を受信したサーバ1のレベル決定手段107は前記レ
ベル度変更手段106が変更した解説コンテンツのレベ
ル度や前記レベル度判定手段101が判定したレベル度
をもとに最終的なレベル度を決定し、記憶装置2の受講
者履歴管理データベース25を更新する。
【0028】なお、前記各ステップで実現される処理動
作は、コンピュータに実行させることの可能な学習支援
プログラムにより実現できる。
【0029】以上のように、この実施の形態によれば、
受講者は学習途中であっても解説コンテンツのレベル度
を柔軟に変更でき、自己のレベル度に合致するように学
習の進捗度や解説コンテンツの内容を木目細かくかつ動
的に調整しながら学習を進めることが出来、学習効率を
高められる学習支援方法および装置と学習支援プログラ
ムを提供できる効果がある。また、受講者にとって平易
過ぎたり、または難解過ぎる内容の解説コンテンツが受
講終了まで受講者に提供され、受講者の理解度が低下し
たり、受講者が冗長的な説明を受けることになる弊害を
回避できるため、時間的な無駄や学習効率の低下を防止
でき、学習効率を高められる学習支援方法および装置と
学習支援プログラムを提供できる効果がある。
【0030】なお、以上の説明は受講者へ提供される教
育コンテンツの“用語”を解説する解説コンテンツにつ
いて説明したが、“文”単位についての解説コンテンツ
としても同様の効果がある。また、図面や写真などのグ
ラフィックデータについてもテキストデータやより詳細
なグラフィックデータを解説コンテンツとしても同様な
効果がある。
【0031】また、学習途中であっても受講者のスキル
レベルに応じて学習レベルを変更することが可能にな
り、また、受講者へ提供される解説コンテンツのレベル
は、学習が進むにつれて受講者のレベルに合致したもの
となり、学習効率を向上できる効果がある。
【0032】
【発明の効果】この発明によれば、受講者が学習過程に
おいて教育コンテンツの解説コンテンツについてレベル
度を新たなレベル度に変更することで、前記新たなレベ
ル度に応じた解説コンテンツが前記受講者へ提供され、
前記学習過程における前記レベル度の変更や前記解説コ
ンテンツについての履歴情報が収集され、「節」または
「章」を含む学習単位ごとの前記受講者へ提供される解
説コンテンツのレベル度が前記履歴情報をもとに変更さ
れ、前記レベル度の解説コンテンツで解説される教育コ
ンテンツが受講者へ提供される。この結果、学習途中で
あっても受講者のスキルレベルに応じて解説コンテンツ
のレベル、すなわち学習レベルを変更することが可能に
なり、また、受講者へ提供される前記解説コンテンツの
レベル度は、学習が進むにつれて受講者のレベル度に合
致したものとなるなど、学習効率を向上できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施の一形態の学習システムの構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る実施の一形態の学習システムのサ
ーバおよび記憶装置の構成を示す機能ブロック図であ
る。
【図3】本発明に係る実施の一形態の学習システムのサ
ーバの動作を示すフローチャートである。
【図4】レベル度に応じた解説コンテンツの一例を示す
図である。
【図5】教育コンテンツの一例が出力された受講者端末
の画面図である。
【符号の説明】
1……サーバ、2……記憶装置、4……受講者端末、1
04……指定履歴情報取得手段、106……レベル度変
更手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受講者のレベル度に応じて前記受講者へ
    提供した教育コンテンツやその解説コンテンツを用いた
    学習過程において、前記受講者が前記教育コンテンツの
    解説コンテンツについてのレベル度を新たなレベル度に
    変更すると、前記新たなレベル度に応じた解説コンテン
    ツを前記受講者へ提供し、前記学習過程における前記レ
    ベル度の変更や前記解説コンテンツについての履歴情報
    を収集し、前記収集した履歴情報をもとに、「節」また
    は「章」を含む学習単位ごとの前記受講者へ提供される
    解説コンテンツのレベル度を変更し、前記変更したレベ
    ル度の解説コンテンツで解説される教育コンテンツを前
    記受講者へ提供する学習支援方法。
  2. 【請求項2】 解説コンテンツや教育コンテンツを受講
    者の受講者端末へ提供し、前記コンテンツにより受講者
    の教育を行う学習システムであって、 前記受講者のレベル度に応じその受講者の受講者端末へ
    提供した前記教育コンテンツやその解説コンテンツを用
    いた前記受講者の学習過程において、前記教育コンテン
    ツの前記解説コンテンツについて前記受講者が受講者端
    末でレベル度を変更したときのそのレベル度に応じた解
    説コンテンツを、あらかじめ保存されている解説コンテ
    ンツ情報から読み出し前記受講者の受講者端末へ提供す
    る解説コンテンツ読出提供手段と、 前記受講者の受講者端末へ提供する「節」または「章」
    を含む学習単位ごとの解説コンテンツのレベル度を、前
    記受講者が受講者端末から行なった前記レベル度の変更
    やその解説コンテンツについての履歴情報をもとに変更
    するレベル度変更手段と、 を備えたことを特徴とする学習システム。
  3. 【請求項3】 受講者のレベル度に応じて前記受講者へ
    提供した教育コンテンツやその解説コンテンツを用いた
    学習過程において、前記受講者が受講者端末から前記教
    育コンテンツの解説コンテンツについてのレベル度を新
    たなレベル度に変更すると、その変更された新たなレベ
    ル度を認識する手順と、 前記変更された新たなレベル度に応じた解説コンテンツ
    を前記受講者端末へ提供する手順と、 前記学習過程における前記レベル度の変更や前記解説コ
    ンテンツについての履歴情報を収集する手順と、 前記収集した履歴情報をもとに、「節」または「章」を
    含む学習単位ごとの前記受講者端末へ提供する解説コン
    テンツのレベル度を変更する手順と、 前記変更したレベル度の解説コンテンツで解説される教
    育コンテンツを前記受講者端末へ提供する手順とをコン
    ピュータへ実行させるための学習支援プログラム。
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