JP2009217140A - 教材編集装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】講義等を実施する場合において、従来と比較して、受講者の理解度や到達レベル等に合った教材を受講者に提供することのできる技術を提供する。
【解決手段】サーバ装置は、講義の教材を示す配布用教材データを、複数の端末に配信する。端末2は、配信された教材データに対してコメントとそのコメントの属性を示すコメントデータを付与し、コメント付教材データとしてサーバ装置1に送信する。サーバ装置1は、複数の端末からコメント付教材データを受信し、受信したコメントデータを属性毎に分類する。次いで、制御部11は、分類したコメントデータを用いて、教材データを属性に応じた編集態様で編集する。
【選択図】図1

Description

本発明は、教材編集装置に関する。
近年、インターネット等のネットワークを介して講義を行うシステムが知られている。このような講義においては、講師が予め用意した教材を受講者に配布して講義を行うものもある。この場合、受講者は、配布された教材を参照しつつ受講することで、講義の理解を深めることができる。また、特許文献1には、教材知識編集工数を短縮すると共に、教材構造知識編集も含めたCAI教材作成をだれでも実施することを可能にするための教材流用支援システムが提案されている。
特開平11−249537号公報
ところで、受講者に配布される教材と受講者の理解度や到達レベルとの間にずれがある場合がある。具体的には、例えば、作成された教材の内容が簡単すぎて受講者の学習に有益でない場合や、逆に、教材の内容が難しすぎて受講者が講義内容を理解できなかったりする場合がある。
本発明は上述した背景の下になされたものであり、講義等(講義及びこれに類するもの)を実施する場合において、従来と比較して、受講者の理解レベルや到達レベル等に合った教材を受講者に提供することのできる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、講義の教材を示す教材データを、複数の端末に配信する配信手段と、前記配信手段によって配信された教材データに対して、コメントとそのコメントの属性を示すコメントデータが付与されたコメント付教材データを、前記複数の端末から受信する受信手段と、前記受信手段により受信された教材データに付与されたコメントデータを、前記属性毎に分類する分類手段と、前記属性毎に異なる編集態様で前記教材データを編集する編集手段であって、前記分類手段によって分類されたコメントデータを用いて、前記教材データを前記属性に応じた編集態様で編集する編集手段と、前記編集手段により編集された教材データを出力する出力手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様において、前記分類手段によって分類されたコメントデータのなかから、予め定められた条件を満たすものを抽出する抽出手段を具備し、前記編集手段は、前記抽出手段によって抽出されたコメントデータを用いて、前記教材データを前記属性に応じた編集態様で編集してもよい。
本発明の更に好ましい態様において、前記編集手段は、前記コメントデータの属性が予め定められた第1の属性である場合に、該コメントデータの示すコメントを、前記教材データの示す教材に追加するように編集してもよい。
また、本発明の更に好ましい態様において、用語の説明を示す用語説明データを、前記用語毎に記憶する記憶手段を具備し、前記編集手段は、前記コメントデータの属性が予め定められた第2の属性である場合に、前記記憶手段を参照して、該コメントデータの示すコメントに対応する用語説明データを前記記憶手段から読み出し、読み出した用語説明データの示す用語の説明を、前記教材データの示す教材に追加するように編集してもよい。
また、本発明の更に好ましい態様において、前記教材を構成する複数の項目のそれぞれについて、難易度の異なる項目別教材データを前記難易度毎に記憶する項目別教材データ記憶手段を具備し、前記教材データは、複数の項目の項目別教材データで構成され、前記編集手段は、前記コメントデータの属性が予め定められた第3の属性である場合に、該コメントデータの示すコメントに対応する項目の項目別教材データを、該コメントに応じた難易度に対応する項目別教材データに差し替えることによって前記教材データを編集してもよい。
また、本発明の更に好ましい態様において、前記分類手段によって分類されたコメントデータを用いて、前記教材データと異なる第2の教材データを、前記属性に応じた編集態様で編集する第2の編集手段具備してもよい。
本発明によれば、講義等を実施する場合において、従来と比較して、受講者の理解レベルや到達レベル等に合った教材を受講者に提供することができる。
<A:構成>
図1は、本発明の一実施形態であるネットワーク講義システムの構成を示す図である。図において、サーバ装置1は、端末2に対して、講義で用いられる教材を表す教材データを配信する装置である。端末2は、サーバ装置1と相互に通信可能な通信装置であり、例えばパーソナルコンピュータである。なお、端末2としては、パーソナルコンピュータに限定することなく、後述する動作を実行可能な種々の通信装置を採用し得る。端末2は、本システムにおいて講義を受講するユーザが使用する通信装置である。端末2を使用するユーザのことを、以下では「受講者」という。受講者は、本システムにおいては複数であり、各々の端末を用いて講義を受講する。ネットワーク3は、サーバ装置1と端末2とを通信可能にするネットワークであり、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)である。なお、ネットワーク3は、サーバ装置1と端末2とを通信可能にするものであれば、その具体的な形態を問わず、いわゆるPeer to Peer型のネットワークであってもよい。また、ネットワーク3は、有線であっても無線であってもよく、これらを組み合わせたものであってもよい。
図2は、サーバ装置1の構成を示すブロック図である。図において、制御部11は、CPU(Central Processing Unit)等の演算装置やメモリを備え、予め記憶されたプログラムを実行することによってサーバ装置1の動作を制御する。通信部12は、ネットワーク3を介したデータの送受信を可能にするインタフェースであり、制御部11により供給されたデータを、ネットワーク3を介して送信するとともに、ネットワーク3を介して受信したデータを制御部11に供給する。情報入力部13は、各種のデータを入力するためのインタフェースである。本実施形態の情報入力部13は、音声を入力するためのマイクロホンと、文字等を入力するためのキーボードやマウスとを備える。情報出力部14は、データを出力するためのインタフェースである。本実施形態の情報出力部14は、放音するスピーカと、文字等を含む画像を表示する表示装置とを備える。なお、情報出力部14が表示する画像は、静止画であってもよいし、動画であってもよい。記憶部15は、制御部11によって実行されるコンピュータプログラムや制御部11が参照するデータを記憶する記憶手段であり、例えばハードディスクである。なお、記憶部15は、光ディスク(DVD等)のように、サーバ装置1と別体に構成されたものであってもよく、また、ネットワーク接続されたリモートストレージ装置であってもよい。
記憶部15は、図示のように、項目別教材データテーブル記憶領域151と、配布用教材データ記憶領域152と、講義別項目テーブル記憶領域153と、コメント付教材データ記憶領域154と、用語説明テーブル記憶領域155とを有している。項目別教材データテーブル記憶領域151には、教材を構成する複数の項目のそれぞれについて、難易度の異なる項目別の教材を示す教材データが、難易度毎に記憶されている。
図3は、項目別教材データテーブルの内容の一例を示す図である。図3に示す例においては、複数の項目のそれぞれについて、「難易度」が「1」〜「5」のそれぞれの項目別の教材を示すデータ(以下「項目別教材データ」という)が記憶されている。なお、この実施形態では、「難易度」が「1」の項目別教材データが難易度が最も低く、「難易度」の値が高いほど難易度が高いものとする。
配布用教材データ記憶領域152には、受講者に配布するための教材を示すデータ(以下「配布用教材データ」)が講義毎に記憶されている。この実施形態では、受講者に配布する教材は、複数の項目が組み合わされて構成されている。すなわち、端末2に配布される配布用教材データは、項目別教材データテーブル記憶領域151に記憶された項目毎の項目別教材データが複数組み合わされて構成されている。
図4は、配布用教材データの示す教材の内容の一例を示す図である。図4に示す例では、配布用教材データD1は、複数の項目のそれぞれの教材を示す項目別教材データA1,A2,…で構成されている。この実施形態では、配布用教材データ記憶領域152に記憶された教材データは、項目別教材データテーブル記憶領域151に記憶された項目毎の項目別教材データのうちの、「難易度」が「3」の項目別教材データが、項目順に並べられて構成されている。
講義別項目テーブル記憶領域153には、複数の講義のそれぞれについて、各講義とその講義に含まれる項目との対応関係が記憶されている。図5は、講義別項目テーブルの内容の一例を示す図である。講義別項目テーブルは、図示のように、「講義ID」と「項目」との各項目が互いに関連付けて構成されている。これらの項目のうち、「講義ID」の項目には、講義を識別する講義ID(識別情報)が記憶されている。「項目」の項目には、その講義に含まれる項目を示す項目ID(識別情報)の列が記憶されている。
配布用教材データ記憶領域152に記憶された配布用教材データは、その講義について講義別項目テーブルの示す対応関係に応じた項目で構成されている。
コメント付教材データ記憶領域154には、サーバ装置1が端末2に対して配信した配布用教材データに対して、コメントとそのコメントの属性を示すコメントデータが付与された教材データ(以下「コメント付教材データ」という)が複数記憶される。サーバ装置1の制御部11は、コメントが付与されたコメント付教材データを端末2から受信すると、受信したコメント付教材データをこのコメント付教材データ記憶領域154に記憶する。
用語説明テーブル記憶領域155には、用語の説明を示す用語説明データが、用語毎に記載されている。図6は、用語説明テーブルの内容の一例を示す図である。このテーブルは、図示のように、「用語」と「用語説明」との各項目が互いに関連付けて構成されている。これらの項目のうち、「用語」の項目には、用語や数式を示すテキストデータが記憶されている。「用語説明」の項目には、その用語や数式の説明や解説の内容を示すテキストデータが記憶されている。
次に、端末2の構成について図面を参照しつつ説明する。図7は、端末2の構成の一例を示すブロック図である。図において、制御部21,通信部22,情報入力部23及び情報出力部24の機能はそれぞれ、サーバ装置1の制御部11,通信部12,情報入力部13及び情報出力部14の機能とほぼ同様であり、説明を省略する。要するに、端末2は、記憶部15を除き、サーバ装置1と同様の構成である。記憶部25は、制御部21が参照するデータや、教材データを再生(表示等)するためのアプリケーションプログラム等を記憶する記憶手段であり、例えばハードディスクである。
<B:動作>
次に、本実施形態の動作について説明する。
<B−1:講義動作>
まず、本システムの講義動作について説明する。まず、受講者は、自身の端末を操作して、自身に割り当てられた受講者IDと、受講したい講義の講義IDとを含む配信要求データを、ネットワーク3を介してサーバ装置1に送信する。サーバ装置1は、端末2から配信要求データを受信すると、受信した配信要求データの示す講義の教材を表す配布用教材データを配布用教材データ記憶領域152から読み出し、読み出した配布用教材データをその端末2に対して配信する。また、サーバ装置1は、受信した配信要求データの示す講義を表す講義データを、その端末2に対して配信する。なお、この実施形態では、講義データの配信時に配布用教材データを配信するようにしたが、配布用教材データを配信するタイミングは、講義データの配信タイミングと同じである必要はなく、例えば、事前に教材データを配布しておくようにしてもよい。
端末2は、サーバ装置1から配信されてくる講義データを情報出力部24に出力する。すなわち、端末2は、講義データの表す音声をスピーカから放音するとともに、講義データの表す画像を表示装置に表示する。また、端末2の制御部21は、受講者によって操作される情報入力部23からの信号に応じて、サーバ装置1から配信された配布用教材データを、情報出力部24に出力することによって、配布用教材データの内容を表示装置に表示させたりスピーカから放音させたりする。
図8は、端末2の表示装置に表示される、配布用教材データの表す教材が表示された画面の一例を示す図である。図示のように、この画面G1には、配布用教材データの示す項目毎の教材を表す画像G11,G12が表示されるとともに、コメントを挿入するためのコメント挿入ボタンB1等が表示される。受講者は、端末2から放音される音声や表示装置に表示される画像を視聴することで、その講義を受講する。
講義の受講中や講義終了後において、受講者は、配布された配布用教材データにコメント等を付与することができる。具体的には、図4に示す画面において、受講者は、情報入力部23のマウス等を用いて、コメントを挿入したい位置にカーソルK1を移動する(又はコメントを挿入したい箇所を選択する)等し、コメント挿入ボタンB1を押下する操作を行う。情報入力部23は、操作された内容に応じた操作信号を出力し、制御部21は、情報入力部23から出力される操作信号に応じて、コメントを入力するためのポップアップ画面を表示する。
図9(a)〜(c)は、端末2の表示装置に表示されるポップアップ画面の一例を示す図である。図9(a)に示すように、端末2の制御部21は、コメントの種別(属性)を選択するためのリストボックスL1と、OKボタンB2と、キャンセルボタンB3とを含む画面G2を表示装置に表示する。この実施形態では、リストボックスL1において、「リンク情報」と「用語・数式」と「理解度」のうちのいずれかを選択することができる。受講者は、マウス等を用いてリストボックスL1からいずれかの属性を選択する。より具体的には、受講者は、この教材の内容に関連するリンク先情報や、この講義の理解を助長することのできるリンク先情報等、この教材に追加したい・追加すべきと考えられるリンク先情報を、「リンク情報」を選択することでこの教材にコメントとして付加することができる。また、受講者は、わかりにくい用語や数式、また、より詳細な説明が必要であると感じた用語や数式を、「用語・数式」を選択することでコメントとしてこの教材に付与することができる。また、受講者は、教材を構成する項目毎の理解度を、「理解度」を選択することで項目毎にこの教材に付与することができる。
リストボックスL1において、「リンク情報」が選択された場合には、制御部21は、ポップアップ画面G2に、リストボックスL1に加えて、図9(a)に示すような、リンク情報を入力するためのテキストボックスT1を表示させる。受講者は、情報入力部23のキーボード等を用いてリンク先情報を入力し、OKボタンB2を押下する操作を行う。情報入力部23は、操作内容に応じて信号を出力し、制御部21は、情報入力部23からの信号に応じて、コメント(テキストボックスT1に入力されたリンク先情報)、そのコメントの属性(「リンク情報」)、リンクの挿入位置等を示すコメントデータを生成し、生成したコメントデータを配布用教材データに付与する。
また、リストボックスL1において、「用語・数式」が選択された場合には、制御部21は、ポップアップ画面に、リストボックスL1に加えて、図9(b)に示すような、用語や数式を入力するためのテキストボックスT2を表示させる。受講者は、情報入力部23にキーボード等を用いて用語や数式を入力し(又は画面中の用語や数式を選択し、等)、OKボタンB2を押下する操作を行う。情報入力部23は、操作内容に応じて信号を出力し、制御部21は、情報入力部23からの信号に応じて、コメント(テキストボックスT2に入力されたテキストデータや画面上で選択されたテキストデータ等)とそのコメントの属性(「用語・数式」)を示すコメントデータを生成し、生成したコメントデータを配布用教材データに付与する。
また、リストボックスL1において、「理解度」が選択された場合には、制御部21は、ポップアップ画面に、リストボックスL1に加えて、図9(c)に示すような、項目を選択するためのリストボックスL2と、理解度を選択するためのリストボックスL3とを表示させる。受講者は、情報入力部23を用いて項目と理解度を選択し、制御部11は、情報入力部23から出力される信号に応じて、コメント(リストボックスL2,リストボックスL3において選択された値)とそのコメントの属性(「理解度」)を示すコメントデータを生成し、生成したコメントデータを配布用教材データに付与する。
このように、受講者は、講義の最中や講義後において、情報入力部23を用いて教材の所望する位置にコメントを付与することができる。図10は、コメントが付与された配布用教材データの内容の一例を示す図である。図示のように、端末2の表示装置には、教材の項目毎の内容を表す画像G11,G12,…等に加えて、受講者が配布用教材データに付与したコメントC1,C2,…が表示される。
講義を終えると、受講者は、コメントデータが付与されたコメント付教材データを、サーバ装置1へ送信する。サーバ装置1は、複数の端末から送信されてくるコメント付教材データを、複数の端末2から受信し、受信したコメント付教材データをコメント付教材データ記憶領域154に順次記憶する。
<B−2:教材編集動作>
次に、サーバ装置1が行う教材編集動作について、図面を参照しつつ説明する。図11は、サーバ装置1が行う教材編集処理の流れを示すフローチャートである。サーバ装置1は、まず、コメント付教材データ記憶領域154に記憶されたコメント付教材データに付与されたコメントデータを属性毎に分類する(ステップS1)。
次いで、制御部11は、属性毎に異なる編集態様で、コメント内容に応じて配布用教材データを編集する。すなわち、制御部11は、分類されたコメントデータを用いて、配布用教材データをそのコメントデータの属性に応じた編集態様で編集する。より詳細には、この実施形態では、まず、制御部11は、その教材に含まれる項目のそれぞれについて、属性が「理解度」であるコメントデータを難易度(レベル)毎に集計し、総数が最も多いレベルを判定する(ステップS2)。次いで、制御部11は、配布用教材データのうちの、それらのコメントデータの示す項目の項目別教材データを、判定されたレベルに対応する項目別教材データに差し替えることによって、配布用教材データを編集する(ステップS3)。具体的には、例えば、ある項目についての理解度が所定値よりも低い場合には、その項目については、その時点で配布用教材データに含まれている項目別教材データよりも難易度の低い項目別教材データに差し替える。逆に、ある項目についての理解度が所定値よりも高い場合には、その項目については、その時点で配布用教材データに含まれている項目別教材データよりも難易度の高い項目別教材データに差し替える。このように、受講者の理解度に応じて項目毎の教材の内容を差し替えることで、より受講者の理解度に合った教材を作成することができる。
次いで、制御部11は、コメントデータの属性が「リンク情報」である場合に、コメントデータの示すコメント(リンク先情報)を、そのコメントデータの示す位置に挿入することによって配布用教材データを編集する(ステップS4)。
また、制御部11は、コメントデータの属性が「単語・数式」である場合に、そのコメントデータの示すコメント(用語・数式)に対応する用語説明データを用語説明テーブル記憶領域155から読み出し、読み出した用語説明データの示す用語の説明や解説を追記するように前記配布用教材データを編集する(ステップS5)。
図12は、サーバ装置1によって編集された配布用教材データD11の内容の一例を示す図である。図4に示した編集前の配布用教材データD1と比較すると、図12に示す配布用教材データD11は、項目別教材データA1が、難易度の異なる項目別教材データA11に差し替えられている。また、図4の項目別教材データA2が、用語の解説が記載されている旨を示す注釈データC11が付与された項目別教材データA21に差し替えられている。また、配布用教材データD11には、リンク先情報C12が追加されているとともに、用語の解説を示すデータC13が追加されている。
編集された教材用データは、講義の内容をフィードバックさせた教材として受講者に配布することもでき、また、同じ内容の講義を異なる受講者に対して行う場合に用いることもできる。サーバ装置1は、編集済みの配布用教材データを、端末2に送信することによって出力する(ステップS6)。なお、出力の態様はこれに限らず、例えば、サーバ装置1が、編集済みの配布用教材データを記憶部15の所定の領域に記憶するようにしてもよく、また、例えば、編集済みの配布用教材データを所定のI/Fを介して接続された記録媒体に出力するようにしてもよい。端末2は、サーバ装置1から受信した配布用教材データを記憶部25に記憶し、記憶した配布用教材データを、受講者の操作等に応じて、表示装置やスピーカに出力する。
なお、上述の図11に示した編集処理は、例えば、所定のクラス単位でコメントを集計してその集計結果に応じて配布用教材データを編集するようにしてもよく、また、例えば、学年全体でコメントを集計してその集計結果に応じて配布用教材データを編集するようにしてもよく、配布用教材データを編集するためのコメント集計の単位は、受講者のニーズ等によって適宜に設定することができる。また、複数の受講者のコメントを集計せずに、受講者のそれぞれについて、その受講者が付加したコメントに応じてそれぞれ編集を行い、受講者毎に個別に配布用教材データの編集を行うようにしてもよい。
以上説明したように本実施形態によれば、配布された配布用教材データに対して、講義の最中又は終了後に受講者がコメントを付与し、コメントを付与したコメント付教材データをサーバ装置1に送信する。サーバ装置1は、付与されたコメントデータに応じて配布用教材データの再編集を行う。これらの処理を繰り返し行うことにより、同じ配布用教材データから、受講者のレベル・質・興味度に応じた教材に再編集することができる。
更に、本実施形態によれば、例えば、複数のカリキュラムのそれぞれでコメントを集計してその集計結果を反映させた配布用教材データを生成することにより、受講者が受講カリキュラムを選択する際に、同じ内容の講義であっても、再編集された複数の教材の中から、自分のレベル・興味に合わせたカリキュラムを選択することができるようになり、選択の幅が広がる。
また、講義等を行う講師は、受講者が付与したコメントや編集後の配布用教材データを確認することにより、講義内容に不足していた事項を見つけることができるようになり、講義内容の質を高めることができるようになる。
<C:変形例>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、他の様々な形態で実施可能である。以下にその一例を示す。なお、以下の各態様を適宜に組み合わせてもよい。
(1)上述の実施形態において、サーバ装置1が、端末2から送信されてくるコメントデータを、所定の条件でフィルタリングするようにしてもよい。すなわち、制御部11が、端末2から送信されてくるコメントデータを属性毎に分類し、分類したコメントデータのなかから、予め定められた条件を満たすものを抽出し、抽出したコメントデータを用いて、配布用教材データをそのコメントデータの属性に応じた編集態様で編集するようにしてもよい。具体的には、例えば、端末2から送信されてきたコメントデータのなかにその内容が重複するものがある場合に、制御部11が、それら重複するコメントデータのなかからいずれかを抽出し、それ以外のコメントデータを破棄するようにしてもよい。また、例えば、制御部11が、コメントデータの数が予め定められた閾値以上である場合に、それらのコメントデータのなかから予め定められた個数のコメントデータをランダムに抽出するようにしてもよい。また、例えば、制御部11が、その内容が重複するコメントデータの総数が予め定められた閾値以上であるコメントデータのみを抽出するようにしてもよい。要するに、制御部11が、端末2から送信されてくるコメントデータのなかから、所定のアルゴリズムに従って少なくともいずれかひとつを抽出するようにすればよい。
(2)上述の実施形態では、制御部11が、配布用教材データに付与されたコメントデータを用いて、その配布用教材データを編集するようにしたが、これに限らず、配布用教材データに付与されたコメントデータを用いて、その配布用教材データとは異なる他の配布用教材データを編集するようにしてもよい。具体的には、例えば、制御部11が、ある配布用教材データD10に付与されたコメントデータを用いて、配布用教材データD10とは異なる配布用教材データD11を編集するようにしてもよい。この場合、具体的には、例えば、制御部11が、コメントデータの示す理解度に応じた項目別教材データを選択して配布用教材データD11を生成するようにしてもよく、また、例えば、属性が「用語・数式」のコメントデータに含まれる用語や数式と一致するものが配布用教材データD11に含まれる場合に、その用語や数式の説明を配布用教材データD11に追記するようにしてもよい。
(3)上述の実施形態では、コメントデータの属性として「リンク情報」、「用語・数式」、「理解度」を示したが、コメントデータの属性はこれに限らず、コメントの属性や種類を示すものであればどのようなものであってもよい。要するに、制御部11が、配布用教材データを、それぞれのコメントデータの属性に応じた編集態様で編集するようにすればよい。
(4)上述の実施形態では、複数の端末2のそれぞれから送信されてくるコメントデータをサーバ装置1が集計し、集計結果に応じて、ひとつの配布用教材データを編集するようにしたが、これに限らず、受講者毎に編集内容を個別管理し、配布用教材データを受講者毎に個別に編集するようにしてもよい。
(5)上述した実施形態では、受講者が教材にコメントを付与するために、端末2が、コメントを入力するためのポップアップ画面を表示するようにしたが、受講者にコメントの入力を促す処理はこれに限らない。要は、端末2が教材にコメントを付加する処理を行うものであればどのようなものであってもよい。
また、上述の実施形態では、端末2は、コメントデータが付与された配布用教材データをサーバ装置1に送信したが、これに限らず、コメントデータのみをサーバ装置1に送信するようにしてもよい。
(6)上述の実施形態では、項目毎の理解度を、受講者が自身の判断で手入力するようにしたが、サーバ装置1が理解度を取得する態様はこれに限らず、例えば、ネットワークを用いて試験を行い、サーバ装置1が試験結果に応じて理解度を算出するようにしてもよい。要は、サーバ装置1の制御部11が理解度を示すデータを取得するものであればどのようなものであってもよい。
(7)上述した実施形態におけるサーバ装置1の制御部11によって実行されるプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスクなど)、光記録媒体(光ディスクなど)、光磁気記録媒体、半導体メモリなどのコンピュータが読取可能な記録媒体に記録した状態で提供し得る。また、インターネットのようなネットワーク経由でサーバ装置1にダウンロードさせることも可能である。
本発明の一実施形態であるネットワーク講義システムの構成を示す図である。 サーバ装置の構成を示すブロック図である。 項目別教材データテーブルの内容の一例を示す図である。 配布用教材データの内容の一例を示す図である。 講義別項目テーブルの内容の一例を示す図である。 用語説明テーブルの内容の一例を示す図である。 端末の構成を示すブロック図である。 表示装置に表示される画面の一例を示す図である。 表示装置に表示される画面の一例を示す図である。 表示装置に表示される画面の一例を示す図である。 サーバ装置1が行う教材編集処理の流れを示すフローチャートである。 配布用教材データの内容の一例を示す図である。
符号の説明
1…サーバ装置、2…端末、3…ネットワーク、11,21…制御部、12,22…通信部、13,23…情報入力部、14,24…情報出力部、15,25…記憶部、151…項目別教材データテーブル記憶領域、152…配布用教材データ記憶領域、153…講義別項目テーブル記憶領域、154…コメント付教材データ記憶領域、155…用語説明テーブル記憶領域。

Claims (6)

  1. 講義の教材を示す教材データを、複数の端末に配信する配信手段と、
    前記配信手段によって配信された教材データに対して、コメントとそのコメントの属性を示すコメントデータが付与されたコメント付教材データを、前記複数の端末から受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された教材データに付与されたコメントデータを、前記属性毎に分類する分類手段と、
    前記属性毎に異なる編集態様で前記教材データを編集する編集手段であって、前記分類手段によって分類されたコメントデータを用いて、前記教材データを前記属性に応じた編集態様で編集する編集手段と、
    前記編集手段により編集された教材データを出力する出力手段と
    を具備することを特徴とする教材編集装置。
  2. 前記分類手段によって分類されたコメントデータのなかから、予め定められた条件を満たすものを抽出する抽出手段
    を具備し、
    前記編集手段は、前記抽出手段によって抽出されたコメントデータを用いて、前記教材データを前記属性に応じた編集態様で編集する
    ことを特徴とする請求項1に記載の教材編集装置。
  3. 前記編集手段は、前記コメントデータの属性が予め定められた第1の属性である場合に、該コメントデータの示すコメントを、前記教材データの示す教材に追加するように編集する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の教材編集装置。
  4. 用語の説明を示す用語説明データを、前記用語毎に記憶する記憶手段
    を具備し、
    前記編集手段は、前記コメントデータの属性が予め定められた第2の属性である場合に、前記記憶手段を参照して、該コメントデータの示すコメントに対応する用語説明データを前記記憶手段から読み出し、読み出した用語説明データの示す用語の説明を、前記教材データの示す教材に追加するように編集する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の教材編集装置。
  5. 前記教材を構成する複数の項目のそれぞれについて、難易度の異なる項目別教材データを前記難易度毎に記憶する項目別教材データ記憶手段
    を具備し、
    前記教材データは、複数の項目の項目別教材データで構成され、
    前記編集手段は、前記コメントデータの属性が予め定められた第3の属性である場合に、該コメントデータの示すコメントに対応する項目の項目別教材データを、該コメントに応じた難易度に対応する項目別教材データに差し替えることによって前記教材データを編集する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の教材編集装置。
  6. 前記分類手段によって分類されたコメントデータを用いて、前記教材データと異なる第2の教材データを、前記属性に応じた編集態様で編集する第2の編集手段
    を具備することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の教材編集装置。
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