JPS61135270A - 画像表示方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は地図等の画像をイメージデータとして処理し、
所望の部分を表示画面上に表示する画像表示方式に関す
る。

光ディスク等のイメージデータファイル出現により、フ
ァイル上に地図等の画像情報を格納しておき、このファ
イルより所望の部分の画像情報の読出し、表示を行うこ
とが可能となった。

この場合、希望する部分の画像が表示画面上の所定位置
（中央）に表示されることが望ましい。

〔従来の技術〕

第４図は、このような画像検索表示システムの一例を示
す図である。

図において、■はホストコンピュータ（以下単にホスト
と称す）であり、このホスト１はＤＡＳＤ又は光ディス
クにより構成されるイメージデータファイル１０を備え
る。そしてこのファイル１０には画面（画像）データ１
■が格納されている。

一方、このホスト１に対し１台又は複数の画像検索表示
端末が接続される。この端末は、端未制御部２、イメー
ジディスプレイ　（ＩＤＰ）２１、キーボード２２、及
びＣＲＴ制御部（表示制御部）２３を備える。そして端
末のオペレータがキーボード２２より文書名等の指示デ
ータを与えることにより、この文書名に対応したファイ
ル１０上の図面データ１１が返送される。

端末側では、ホストより送られて来る画面データをＣＲ
ＴＬ制御部２３に設けられる画面メモＩＪ２５を介して
ディスプレイ２１に表示することになる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このシステムにおいては、ファイル１０上にて切出され
る図面データ１１は、端末側の持つ画面メモリ２５と同
様のサイズである。例えば画面メモリ２５がＡ４又はＢ
４サイズであると、ファイル１０上の画像データも一義
的にＡ４又はＢ４の大きさに分割されている。

この為、オペレータが検索したい部分（目標物）がディ
スプレイ２１上の画面の隅に位置する場合が多い。従っ
て、オペレータがこの目標物の周囲の画像（図形）を見
たい場合、ファイル１０上にある別個の図面データまで
アクセスする必要がある。

具体的には、オペレータは検索指示を行った図面の隣り
の図面データを要求する等の操作が必要であり、操作性
が悪いという問題点があった。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は上述した従来の問題点を解決するべく、表示手
段（ディスプレイ）の持つ表示画面を更に複数に分割し
たサイズを１ブロツクとして、ファイル手段上の画像情
報を予め切出しておくものである。そして、各ブロック
単位でオペレータによる表示指示を可能とし、もって、
指示されたブロックに対応する画像を常に表示手段の中
央附近に表示するように構成したものである。

〔作　用〕

表示手段の画面に対応した画像を更にブロック分けする
ことにより、ファイル手段に対する各ブロック単位での
画像読出しく検索）が可能となる。このため、指示され
たブロックと、このブロックの周囲に位置するブロック
とに対応した画像を読出すことにより、オペレータの望
む目標物のある画像ブロックが表示画面上の中央附近に
表示できるものである。

以下実施例を用いて本発明を詳述する。

〔実施例〕

第１図は本発明の一実施例を示す図であり、第４図と対
応する部分には同一の符号を附すものとする。尚、シス
テム構成は第４図と同一と考えて良い。即ち本実施例に
おいては、ディスプレイ２１の表示画面エリア２６を９
等分（３×３）に分割したサイズを１つのブロックとし
、ファイル１０上に格納される画像データをこのブロッ
クの大きさで予め切出してお（。第１図に示すファイル
１０上のブロック１０ａがこの単位ブロックに対応する
。

これら各ブロックｌＯａの画像データは、そのブロック
を措定するキーワード情報１６　（例えば住所、目標物
名）が付される。このキーワード情報１６と各ブロック
１０ａとの対応は管理テーブル１５にて管理される。

管理テーブル１５は、ホスト側に持たれるものであり、
キーワード情報（Ｋ１．に２．に３゜・−・）１６と、
こ、れら各情報に対応したファイル１０上のブロックｌ
Ｏａのアドレス情報１７との対応をとるものである。

更に本実施例では、３×３ブロツクから成る表示エリア
２６に対し、画面メモリ２５の容量を５×５ブロツクと
する。この構成により、後述する如く、表示画面のスク
ロール（上下左右）動作が、実質上高速となる。

以下、第２図乃至第３図を用いて本実施例の動作を説明
する。

第２図Ｔｂ）に示す如く、まずオペレータはキーボード
２２を用いてキーワード（住所、目標物等）を入力する
。このキーワードはホスト１（第４図）に送出される。

ホスト１では、このキーワードデータを用いて管理テー
ブル１５を参照する。例えばに１なるキーワードが入力
されているとすると、このキーワードに１に対応したブ
ロックのアドレスがｒｏ　０１００Ｊであることを知る
。

そしてホスト１は、テーブル１５より求めたアドレス情
報を用いてファイル１０をアクセスする。そして端末の
持つ画面メモリ２５に対応した数のブｏ　ツク（この場
合２５ブロツク）を順次読出して端末側へ送出する。

例えばアドレスｒ００１００Ｊで示されるブロックが第
１図のブロック１０ｃであるとすると、ホストが読出す
エリアは実線で示すエリア１０ｂとなる。

この２５　　（５Ｘ５）ブロックの読出し順序は第２図
（′ｂ）に示すようになる。即ち、キーワードで指定さ
れたブロックが同図の番号「１」に対応する。ホストは
、このブロックの周囲に位置するブロックの画像データ
を読出す。換言すれば指定されたブロックを中心にして
うす巻き状に周囲のブロックを読出す。

ホストは、まず３Ｘ３　　（＝９）のブロック読出しを
先行して行い、端末側へ各ブロック単位或いは所定ブロ
ック毎に送出する。つまり、端末の画面メモリ２５にお
ける中央の部分、表示画面エリアの画像データが先に送
られる。

端末では、この３×３ブロツクの画像データ受信によっ
て、ディスプレイ２１上に画像の表示を行うことになる
。そして残りのブロック、第２図（ａ）に示す番号１０
〜２５のブロックについては、端末のディスプレイ２１
に表示動作と並行して送出されることになる。

しかして第３図に示す如く、ディスプレイ２１の画面上
で画像のスクロール（移動）を行う場合は、各ブロック
単位での画像データアクセスにより行われる。第３図で
は右スクロールの例を示すもので、オペレータのキーボ
ード２２上のスクロールキー（図示せず）の押下により
、まずディスプレイ画面２１への表示データをシフトさ
せる。これにより画面中央のブロックが番号「１」から
「６」へ移動する。

一方端末制御部２（第４図）は、表示されるエリアが画
面メモリ上の中心になるよう、ホストに対して画面スク
ロール要求を行う。つまりディスプレイ上の中心に表示
されるブロック（この場合ブロック６）がメモリ２５上
の中心になるよう、ブロック２６〜３ｏを要求すること
になる。これにより、画面スクロールによるセンタから
の補充データの量は、従来の如く別画面要求時よりはる
かに少くすることが可能となる。

〔発明の効果〕

以上の如く本発明によれば、オペレータの指示する領域
を表示画面上の所定位置に呼出すことができる。これに
より、オペレータは他の画面要求等の操作を必要とせず
、自己の要求する画像を参照できる。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の一実施例を示す図、第２図（ａ）　（
ｂｌは画像情報の読出し順序及び動作を示す説明図、第
３図は画面スクロール時の動作を示す図、第４図は従来
の画像表示システムの一例を示す図である。 １０はイメージデータファイル、１５は管理テーブル、
２５は画面メモリ、２６は表示画面エリアをそれぞれ示
す。 代理人　弁理士　検量　宏四部　ハ； 老譚胛 ＩＩ）Ｐ表示１言幻　　　　　　ｊ！１面メ面メモリ１
勧 疑基／ｌ　、ｌ　４ｔ．表示シヌテム 第４　囚

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 画像情報を格納するファイル手段と、このファイル手段
   で格納された画像情報を読出して表示する表示手段とを
   備えた表示システムにおいて、上記ファイル手段で格納
   される画像情報を、上記表示手段の持つ表示エリアを複
   数に分割した大きさのブロックに切出して管理する手段
   と、切出した各ブロック単位で画像情報を表示指示する
   入力手段とを設け、入力手段より指示のあったブロック
   と、このブロックに隣接するブロックとに対応する画像
   情報を上記ファイル手段から読出し、指定されたブロッ
   クの画像情報が表示手段の持つ表示エリアの所定位置に
   位置するよう表示せしめることを特徴とする画像表示方
   式。