JP4698012B2 - ドキュメント提供システムおよび提供方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定数作製される帳票等のファイル化されたドキュメントを要求に応じて提供するドキュメント提供システムおよび提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、銀行、保険会社等の各種金融団体や、電話等の通信事業、またガス、水道等の公共事業においては、各顧客に対して月単位、期単位または年単位で利用明細等を印刷して発行するのが殆どであり、発行した明細は保存する必要がある。この保存される各顧客毎の明細は、紙媒体で保存するよりも当該発行した印刷形態と同様の形態の電子ドキュメントとするのが望ましく、再発行や問い合わせ等に対して対処が容易となる。
【0003】
従来、一般に所定の事業体で顧客に対して通知事項を印刷して発行するに際して、当該通知事項を、印刷元データに基づいて直接印刷処理して一部を顧客に発行すると共に、控えを保存する場合と、印刷形態フォーマットの例えば米国アドビシステムズ社が提唱するPDF(Portable Document Format)形式のドキュメントファイルに変換してから印刷処理し、当該PDFドキュメントファイルの状態で保存する場合がある。例えばPDFドキュメントファイルとして印刷処理して各顧客に発送すると同時に、この形式とすることで印刷物と同一の形態で保存することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記各金融団体、通信事業、公共事業において、それぞれの顧客に対して上記のように月単位、期単位または年単位で利用明細等を印刷して発行する場合、少ない場合でも年間50万通を越え、多い場合で年間1000万通を越える場合も少なくない。このような場合に、PDF形式の総てのドキュメントを一のファイル内に保存しておくことはファイルサイズが大きくなり、所定のPDFドキュメントの閲覧要求に対して当該PDFドキュメントを検索して特定するのに多大な時間を要して対処することが困難であるという問題がある。
【0005】
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、保存されている汎用電子ドキュメントが大量であっても簡便に短時間で検索可能とするドキュメント提供システムおよび提供方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、所定数の端末が接続されたコンピュータネットワークに接続されるもので、所定数の顧客に対応して処理単位のロット毎、種別毎に作製される所定印刷物と同じ表示形態の汎用電子ドキュメントを所定数格納しておき、上記端末より何れかの汎用電子ドキュメントの閲覧要求に応じて対象の汎用電子ドキュメントを上記コンピュータネットワークより提供するドキュメント提供システムであって、前記種別のレベル、前記ロットのレベルを含む所定レベル数の階層構造下で、所定顧客数分の前記汎用電子ドキュメントを一のファイルとした所定数の当該ファイルが、一の顧客に対して所定階層レベルでそれぞれ顧客IDが付されて上記階層構造における上記ロットレベルの下位レベルで格納されると共に、当該ロット毎に、当該下位レベルで付された顧客IDに対する当該汎用電子ドキュメントのファイル名、当該ファイル内の開始頁、頁数が対応付けられたインデックステーブルが上記ロットレベル下のファイル毎に格納される格納手段と、前記階層構造の所定階層レベルで付された前記顧客IDとその階層情報とが少なくとも関連付けられた階層毎の階層特定テーブル、階層レベル間毎の階層特定テーブルを階層レベルで付された顧客IDで関連付けるそれぞれの結合テーブルを少なくとも備える特定テーブルと、前記所定の端末による前記所定レベルからの閲覧要求に応じて、閲覧要求のレベルに応じた階層特定テーブルから前記結合テーブルを参照しながら前記所定階層レベルで付された顧客IDに基づいて前記ロットレベルまで特定していき、当該特定したロットレベルの階層特定テーブルを参照して得られる前記下位レベルで付された顧客IDより前記インデックステーブルを特定し、当該インデックステーブルから前記ファイル名、当該ファイル内の開始頁、頁数の情報を抽出するドキュメント特定手段と、前記要求の汎用電子ドキュメントに関して前記抽出した情報に基づいて、前記格納手段より対象の汎用電子ドキュメントを読み出すドキュメント読出手段と、を有する構成とする。
【0007】
請求項2の発明では、「配信手段を備え、また、記特定テーブルには、階層の名称情報と階層間の階層情報とが関連付けられたそれぞれの名称情報テーブルが含まれるものであり、前記ドキュメント特定手段が前記インデックステーブルを特定するに際し、特定したロットレベルの階層特定テーブルから得たロットより上記名称情報テーブルを参照して上位レベルの階層構造の名称情報を取得し、上記配信手段より階層構造の名称情報を表示させる画面ファイルを作成させて前記対象端末に配信させ、当該対象端末からの当該画面ファイルによる指定ロットを取得してインデックステーブルを特定する」構成である。
【0008】
請求項3の発明では、請求項1又は2に記載の格納手段および特定テーブルを用いて前記所定の端末より何れかの汎用電子ドキュメントの閲覧要求に応じて、ドキュメント特定手段及びドキュメント読出手段を備えるドキュメント提供システムが対象の汎用電子ドキュメントをコンピュータネットワークより提供するドキュメント提供方法であって、前記ドキュメント特定手段が、前記所定の端末よりの前記階層構造における所定レベルからの閲覧要求に応じて、閲覧要求のレベルに応じた階層特定テーブルから前記結合テーブルを参照しながら前記所定階層レベルで付された顧客IDに基づいて前記ロットレベルまで特定していき、当該特定したロットレベルの階層特定テーブルを参照して得られる前記下位レベルで付された顧客IDより対象の前記格納手段に格納されているインデックステーブルを特定するステップと、前記ドキュメント特定手段が、前記特定したインデックステーブルより前記ファイル名、当該ファイル内の開始頁および頁数の情報を抽出するステップと、前記ドキュメント読出手段が、前記要求の汎用電子ドキュメントに関して前記抽出した情報に基づいて、前記格納手段より対象の汎用電子ドキュメントを読み出すステップと、を含む構成とする。
【0009】
このように、階層構造の所定レベルからの閲覧要求に応じて、当該レベルの特定テーブルより順次参照してインデックステーブルを特定し、当該インデックステーブルより対象の汎用電子ドキュメントのファイル、開始頁、頁数の情報を抽出することで、格納されている対象の汎用電子ドキュメント読み出す。すなわち、特定テーブルでインデックステーブルを特定することから格納されている汎用電子ドキュメントが大量であっても簡便に短時間で検索することが可能となるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態を図により説明する。
本実施形態は、少なくとも、所定数の顧客に対応して作製される所定印刷物と同じ表示形態の汎用電子ドキュメントである例えばPDFドキュメントを作成して保存しているもののうち、閲覧要求のPDFドキュメントを提供するためのものであって、ここでは銀行、保険会社等の各種金融団体や、電話等の通信事業、またガス、水道等の公共事業等の事業体(カスタマ)が、各顧客に対して月単位、期単位または年単位(本実施形態では月単位でロット単位)で利用明細等のドキュメントを印刷した通知印刷物を発行する際の、保存等のために作成されるPDFドキュメントを対象として適用させた場合を示しているが、適宜比較的大量のPDFドキュメントを保存、管理している当該PDFドキュメントを対象とする場合においても適用できるものである。
【0011】
図1に、本発明に係るドキュメント提供システムの構成図を示す。図1(A)は本システムがネットワークに接続されている状態の構成図であり、図1(B)は本システムのブロック構成図である。図1(A)において、ドキュメント提供システム11は、インターネット、イントラネット等のコンピュータネットワーク12に接続されるもので、当該コンピュータネットワーク12には各顧客の操作する所定数の顧客端末13(13A〜13N)および、当該顧客に対して通知事項のドキュメントを提供する所定数の事業体(カスタマ)の事業体端末14(14A〜14N)の少なくとも何れかが接続される。
【0012】
この場合の事業体端末14は、それぞれ顧客からの問い合わせに対して応答するコールセンタ(例えばイントラネットで接続されるコールセンタ端末)15(15A〜15N)より本システム11にアクセス可能とされる。
【0013】
そこで、図1(B)において、ドキュメント提供システム11は、システム全体を制御する図示しない制御手段の他に、適宜、データ入出力手段21、認識手段22、データベース(DB)管理手段23、ドキュメント特定手段24、ドキュメント読出手段であるPDFドキュメント読出手段25、配信手段26を備え、DB管理手段23には、格納手段であるPDFDB27およびインデックス(INDEX)DB28が接続されると共に、ドキュメント特定手段24には所定数の特定テーブル(TB)29が接続される。
【0014】
上記データ入出力手段21は、上記顧客端末13、事業体端末14からのアクセス要求に対して、所定の入力画面ファイルや要求の汎用電子ドキュメントであるPDFドキュメントを送信し、所定の端末からのPDFドキュメント特定のための所定データを入力する。認証手段22は、図示しないが上記顧客端末13に関する顧客、上記事業体端末14(コールセンタ15)に関する事業体におけるそれぞれのID(識別子)、パスワードが関連付けられた認証テーブルを備えるもので、アクセス要求の顧客端末13、事業体端末14(コールセンタ15)を認証する。
【0015】
DB管理手段23は、接続されるPDFDB27およびINDEXDB28へのファイル要求、アクセスやデータ更新等を管理する。ここで、PDFDB27は、所定数分のPDFドキュメントを一のファイルとした所定数の当該ファイルが、所定レベル数の階層構造の下位レベルで格納されるもので、図2および図4において一例を説明する。また、INDEXDB28は、閲覧要求のPDFドキュメントを有する上記ファイルを特定し、当該ファイル内の開始頁、頁数を特定するための所定数のインデックステーブルが格納されるもので、図3において一例を説明する。なお、上記PDFDB27およびINDEXDB28は、データの集合体を意味するもので、それぞれ個別に、または同一のデータサーバとしてもよい。
【0016】
ドキュメント特定手段24は、所定の端末13,14による所定レベルからの閲覧要求に応じて、接続された何れかの特定TB29より順次参照して対象のINDEXDB28に格納されているインデックステーブルを特定し、当該インデックスTBを、DB管理手段23を介して展開することで対象のPDFドキュメントの情報を抽出する。ここで、特定TB29は、階層構造の所定レベルに応じて上記対象のインデックスTBを特定するために所定数備えるもので、図5において一例を説明する。
【0017】
上記PDFドキュメント読出手段25は、要求のPDFドキュメントに関して上記インデックスTBより抽出した情報に基づいて、PDFDB27より対象のPDFドキュメントを読み出す。そして、配信手段26は、適宜顧客ID、事業体ID、パスワードを取得するための画面ファイルを作成して該当の端末に送信させ、上記PDFファイル読出手段25で読み出した該当のPDFドキュメントの送信ファイルを作成して要求のあった端末に送信させる。
【0018】
ここで、図2に、図1のPDFデータベース(PDFDB)およびインデックスDB(INDEXDB)の構成概念図を示す。図2において、上記通知印刷物(ドキュメント)を対象顧客に発行する所定数のカスタマ30毎(カスタマ30A、・・・)であって、当該カスタマ30で発行する通知印刷物の各種別毎であるドキュメント31毎(ドキュメント31A、ドキュメント31B、ドキュメント31C・・・)に、所定の顧客毎のPDFドキュメントにおけるドキュメントファイル格納部32(32A,32B,32C,・・・)、およびインデックステーブル格納部33(33A,33B,33C,・・・)を有して構成される。
【0019】
このドキュメントファイル格納部32は例えば後述のPDFDB27とされ、インデックステーブル格納部33はINDEXDB28とされるものである。この場合、PDFDBおよびINDEXDBは同一のデータベースとしてもよい。
【0020】
上記ドキュメントファイル格納部32(32A,32B,32C,・・・)は、所定数の処理単位である該当の月(ロットとする)毎のフォルダ41{41A(41A−1,41A−2,・・・),41B(41B−1,41B−2,・・・),41C(41C−1,41C−2,41C−3,・・・)・・・}毎に、所定数のPDFファイル42{42A(42A−1,42A−2,・・・),42B(42B−1,42B−2,・・・),42C(42C−1,42C−2,42C−3,・・・)・・・}が格納される。
【0021】
すなわち、カスタマ30、ドキュメント31、ロット(フォルダ)41、所定数のPDFファイル42の各レベルで構成される階層構造である。また、各PDFファイル42は、図3で説明するが、一のファイルに所定数分(例えば数十万人分〜五十万人分など)の各顧客毎のPDFドキュメントが各顧客単位で格納される。
【0022】
一方、処理単位としてのロットごとに、インデックステーブル格納部33に格納されるそれぞれのインデックステーブル(INDEXTB)51{51A(51A−1,51A−2,・・・),51B(51B−1,51B−2,・・・),51C(51C−1,51C−2,51C−3,・・・)・・・}を有する。
【0023】
また、図3に、図2のインデックステーブル(INDEXTB)の一例の説明図を示す。図3において、例えばINDEXTB51A−1は、ドキュメント31A下のロット(フォルダ)41A−1を対象として顧客ID、ファイル名、開始頁および頁数が対応付けられたもので、当該フォルダ41A−1内に有するPDFファイル42A−1A,42A−1B,42A−1C,・・・を特定し、特定したPDFファイル内に存在する該当の顧客の最初からの順番における開始頁とこれからの頁数を特定する。
【0024】
すなわち、例えばPDFファイル42A−1Aには、顧客Aの表紙面および明細面のPDFドキュメント、顧客Bの表紙面および明細面のPDFドキュメントというように顧客毎に順番(頁順)で配置されるもので、INDEXTB51A−1により、例えば顧客BのPDFドキュメントはPDFファイル42A−1Aの第4頁より2頁分(第4頁および第5頁)として特定できるものである。そして、ロット(フォルダ)41A−1内に存在するPDFファイルの総てについて上記のようなINDEXTB51A−1を有するものである。同様に、INDEXTB51A−2や、他のドキュメント31B、31C・・・におけるINDEXTB51についても対応のロット(フォルダ)41毎に有するものである。
【0025】
そこで、図4に、本システムに係る提供ドキュメントの検索構造の説明図を示す。図4において、図2に示すPDFDB27における検索構造は、下位レベルであるコンシューマレベルのPDFファイル42、その上位レベルであるロットレベルのロット41、その上位レベルであるドキュメントレベルのドキュメント31、その上位レベルであるカスタマレベルのカスタマ30および最上位レベルであるユナイテッドレベルの統一サイト61で構成される。
【0026】
すなわち、統一サイト61より所定のカスタマ30が特定され、カスタマ30より所定のドキュメント31が特定され、ドキュメント31より所定のロット41が特定され、ロット41より所定のPDFファイル42が特定される。この場合、所定のPDFファイル42に含まれるPDFドキュメントの閲覧要求は、例えば上記ユナイテッドレベル、カスタマレベル、ドキュメントレベルの何れかよりなされるもので、図5で説明する各レベルからの所定の特定テーブル29を用いて上記インデックステーブルを特定するものである。
【0027】
次に、図5に、本システムにおける顧客からのユナイテッドレベルよりのアクセスに対するPDFドキュメント閲覧要求のPDFドキュメント特定の説明図を示す。図5において、まず、上記各特定TB29は、一例としてカスタマ情報TB71、ドキュメント情報TB72、ロット情報TB73、階層特定テーブルであるユーザ(顧客)情報TB▲1▼〜▲4▼74〜77、結合テーブルであるID結合TB▲1▼〜▲3▼78〜80を備え、上記INDEXDB28に格納される所定のINDEXTB51が特定される。なお、上記カスタマ情報TB71、ドキュメント情報TB72およびロット情報TB73は、階層毎の名称(カスタマ名、ドキュメント名、ロット名)の情報を得るための名称情報TBである。
【0028】
上記カスタマ情報TB71は、各カスタマ30にそれぞれ付されたIDに応じたカスタマ名が関連付けられたテーブルであり、ドキュメント情報TB72は、各ドキュメント31にそれぞれ付されたIDに応じたドキュメント名が関連付けられたテーブルであり、ロット情報TB73は、各ロット41にそれぞれ付されたIDに応じたロット名が関連付けられたテーブルである。
【0029】
順番は相前後するが、上記ID結合TB▲1▼78は、ユナイテッドレベルで顧客に付された顧客ID(ID1)と例えば複数のカスタマレベル毎で顧客に付されたそれぞれの顧客ID(ID2)とを結合するためのテーブルであり、各カスタマ毎に異なるIDが付された場合に対処している。同様に、ID結合TB▲2▼79は、各カスタマレベルの顧客ID(ID2)と例えば複数のドキュメントレベルで付されたそれぞれの顧客ID(ID3)とを結合するテーブルであり、ID結合TB▲3▼80は、各ドキュメントレベルの顧客ID(ID3)とインデックスTB51で対象顧客のPDFドキュメント毎に付されたそれぞれの顧客ID(ID4)に対応する例えば複数のロットレベルとを結合するテーブルである。
【0030】
そして、上記ユーザ情報TB▲1▼74は、所定の顧客(顧客端末13)よりユナイテッドレベルでアクセスしてきた場合のログオンID1と顧客ID(ID1)、パスワード1(ユナイテッドレベルで提供されたパスワード)とが関連付けられたテーブルである。上記ユーザ情報TB▲2▼75は、カスタマレベルで付された顧客ID(ID2)とカスタマID、ログオンID2、パスワード2とが関連付けられたテーブルであり、当該カスタマIDは当該顧客端末13に配信する当該カスタマレベル専用の画面ファイルを特定するためのものであると共に、後述のカスタマレベルでアクセス(インターネットにおけるアドレスURLで直接にアクセスされる)された場合にURLで特定されたカスタマレベル専用画面ファイルを送信するためのものである。
【0031】
上記ユーザ情報TB▲3▼76は、ドキュメントレベルで付された顧客ID(ID3)とドキュメントID、ログオンID3、パスワード3とが関連付けられたテーブルであり、当該ドキュメントIDは当該顧客端末13に配信する当該ドキュメントレベル専用の画面ファイルを特定するためのものであると共に、後述のドキュメントレベルでアクセス(インターネットにおけるアドレスURL)された場合にURLで特定される当該ドキュメントレベル画面ファイルを送信するためのものである。そして、ユーザ情報TB▲4▼77は、上記インデックスTB51で対象顧客のPDFドキュメントに関連付けられた顧客ID(ID4)と上記ロットIDとが関連付けられたテーブルである。
【0032】
そこで、図6および図7に、図5における要求PDFドキュメントの提供のフローチャートを示す。図6において、まず、上記ユナイテッドレベルで所定の顧客端末13からのアクセス要求に対して、配信手段26がログオンID1、パスワード1を要求するための、アクセスのURLで特定された統一サイト(ユナイテッドレベル)画面ファイルを、コンピュータネットワーク12を介して当該顧客端末13に送信する(ステップ(S)1)。
【0033】
当該顧客端末13で入力されたログオンID1およびパスワード1をデータ入出力手段21が取得すると、上述の認証手段22が認証を行い正規のアクセスか否かを認証する(S2)。アクセスが不正であれば(S3)、さらに同一の統一サイト(ユナイテッドレベル)画面ファイルを送信する(終了としてもよい)。正規のアクセスであれば(S3)、ドキュメント特定手段24が、上記ユーザ情報TB▲1▼74を参照してログオンID1よりID1を特定する(S4)。そして、ID結合TB▲1▼78を参照してID1に対応するカスタマレベルのID2をそれぞれ特定する(S5)。また、特定したID2を、ユーザ情報TB▲2▼75を参照して確認し(S6)、当該確認されたID2に基づいてID結合TB▲2▼79を参照してドキュメントレベルのID3をそれぞれ特定する(S7)。
【0034】
続いて、図7において、特定したID3を、ユーザ情報TB▲3▼76を参照して確認し(S8)、当該ID3に基づいてID結合TB▲3▼80を参照してID4を特定する(S9)。
【0035】
そこで、特定したID4に基づいて、ユーザ情報TB▲4▼77を参照してロットIDを得ることにより所定数のロットを特定する(S10)。また、ロット情報TB73を参照して上記特定したロットIDよりドキュメントIDを特定すると共に、ロット名を取得する(S11)。上記特定したドキュメントIDより、ドキュメント情報TB72を参照してカスタマIDを特定すると共に、ドキュメント名を取得し(S12)、特定したカスタマIDよりカスタマ情報TB71を参照してカスタマ名を取得する(S13)。
【0036】
そして、配信手段26が、それぞれ特定した各カスタマ、各カスタマの下位レベルの各ドキュメント、各ドキュメントの下位レベルの各ロットに対し、それぞれのカスタマ名、ドキュメント名、ロット名を表示する階層構造とした画面ファイルを対象顧客端末13に送信する(S14)。
【0037】
対象顧客端末13からの指定ロットを取得すると、該当のインデックスTB51が特定され、これを参照して、上記ID4に応じたPDFファイル名、開始頁、頁数を特定する(S15)。そして、PDFDB27より上記PDFファイル名で特定されるPDFファイル42Aより該当のPDFドキュメントを開始頁、頁数から抽出して当該対象顧客端末13に送信して提供するものである(S16)。
【0038】
次に、図8に、本システムにおける顧客からのカスタマレベルよりのアクセスに対するPDFドキュメント閲覧要求のPDFドキュメント特定の説明図を示すと共に、図9に、図8における要求PDFドキュメントの提供のフローチャートを示す。図8は、カスタマレベルのアクセス要求(カスタマレベルのURLでアクセス)に対して、上記ドキュメント特定手段24において特定テーブル29である上記ユーザ情報TB▲2▼〜▲4▼75〜77、ID結合TB▲2▼,▲3▼79,80、カスタマ情報TB71、ドキュメント情報TB72およびロット情報TB73を用いて、閲覧要求の対象PDFドキュメントを配信する場合である。
【0039】
すなわち、図9において、まず、所定の顧客端末13からのカスタマレベルでのアクセス要求に対して、ログオンID2およびパスワード2を要求するための、当該URLで特定されたカスタマレベル画面ファイルを当該顧客端末13に送信する(S21)。当該顧客端末13で入力されたログオンID2およびパスワード2をデータ入出力手段21が取得すると、上述の認証手段22が認証を行い正規のアクセスか否かを認証する(S22)。アクセスが不正であれば(S23)、さらに同一のカスタマレベル画面ファイルを送信する(終了としてもよい)。正規のアクセスであれば(S23)、ユーザ情報TB▲2▼においてログオンID2よりID2を取得し、ID結合TB▲2▼79を参照してID2に対するドキュメントレベルのID3をそれぞれ特定する(S24)。
【0040】
そこで、ユーザ情報TB▲3▼76を参照して上記特定したID3を確認し(S25)、当該ID3に基づいてID結合TB▲3▼80を参照してID4を特定する(S26)。また、特定したID4に基づいて、ユーザ情報TB▲4▼77を参照してロットIDを得ることにより所定数のロットを特定する(S27)。続いて、ロット情報TB73を参照して上記特定したロットID
よりドキュメントIDを特定すると共に、ロット名を取得する(S28)。そして、上記特定したドキュメントIDより、ドキュメント情報TB72を参照してカスタマIDを特定すると共に、ドキュメント名を取得し(S29)、特定したカスタマIDよりカスタマ情報TB71を参照してカスタマ名を取得する(S30)。
【0041】
続いて、配信手段26が、当該カスタマの下位レベルの各ドキュメント、各ドキュメントの下位レベルの各ロットに対し、それぞれのカスタマ名、ドキュメント名、ロット名を表示する階層構造とした画面ファイルを対象顧客端末13に送信する(S31)。そこで、対象顧客端末13からの指定ロットを取得すると、該当のインデックスTB51が特定され、これを参照して、上記ID4に応じたPDFファイル名、開始頁、頁数を特定する(S32)。そして、PDFDB27より上記PDFファイル名で特定されるPDFファイル42Aより該当のPDFドキュメントを開始頁、頁数から抽出して当該対象顧客端末13に送信して提供するものである(S33)。
【0042】
次に、図10に、本システムにおける顧客からのドキュメントレベルよりのアクセスに対するPDFドキュメント閲覧要求のPDFドキュメント特定の説明図を示すと共に、図11に、図10における要求PDFドキュメントの提供のフローチャート示す。図10は、ドキュメントレベルのアクセス要求(ドキュメントレベルのURLでアクセス)に対して、上記ドキュメント特定手段24において特定テーブル29である上記ユーザ情報TB▲3▼,▲4▼76,77、ID結合TB▲3▼80、カスタマ情報TB71、ドキュメント情報TB72およびロット情報TB73を用いて、閲覧要求の対象PDFドキュメントを配信する場合である。
【0043】
すなわち、図11において、まず、所定の顧客端末13からのドキュメントレベルでのアクセス要求に対して、ログオンID3およびパスワード3を要求するための、当該URLで特定されたドキュメントレベル画面ファイルを当該顧客端末13に送信する(S41)。当該顧客端末13で入力されたログオンID3およびパスワード3をデータ入出力手段21が取得すると、上述の認証手段22が認証を行い正規のアクセスか否かを認証する(S42)。アクセスが不正であれば(S43)、さらに同一のドキュメントレベル画面ファイルを送信する(終了としてもよい)。正規のアクセスであれば(S43)、ユーザ情報TB▲2▼においてログオンID3よりID3を取得し、ID結合TB▲3▼80を参照して取得したID3に対するID4を特定する(S44)。
【0044】
特定したID4に基づいて、ユーザ情報TB▲4▼77を参照してロットIDを得ることにより所定数のロットを特定する(S45)。続いて、ロット情報TB73を参照して上記特定したロットIDよりドキュメントIDを特定すると共に、ロット名を取得する(S46)。そして、上記特定したドキュメントIDより、ドキュメント情報TB72を参照してカスタマIDを特定すると共に、ドキュメント名を取得し(S47)、特定したカスタマIDよりカスタマ情報TB71を参照してカスタマ名を取得する(S48)。
【0045】
続いて、配信手段26が、該当ドキュメントの下位レベルの各ロットに対し、それぞれのカスタマ名、ドキュメント名、ロット名を表示する階層構造とした画面ファイルを対象顧客端末13に送信する(S49)。また、対象顧客端末13からの指定ロットを取得すると、該当のインデックスTB51が特定され、これを参照して、上記ID4に応じたPDFファイル名、開始頁、頁数を特定する(S50)。そして、PDFDB27より上記PDFファイル名で特定されるPDFファイル42Aより該当のPDFドキュメントを開始頁、頁数から抽出して当該対象顧客端末13に送信して提供するものである(S51)。
【0046】
このように、所定の顧客端末13に対して対象顧客のPDFドキュメントを提供するに際し、ユナイテッドレベル、カスタマレベル、ドキュメントレベルの何れかのレベルよりアクセスしても、当該レベルにおける一度のIDおよび各パスワードの要求で該当のPDFドキュメントを有するロット毎のファイルが示されることから、他の顧客のPDFドキュメントを開示しないようにセキュリティを確保しつつ、特定されるインデックスTB51により、PDFDB27に保存されているPDFドキュメントが大量であっても対象PDFドキュメントを簡便に短時間で検索することができるものである。
【0047】
次に、図12に、本システムにおけるコールセンタからのアクセスに対するPDFドキュメント閲覧要求のPDFドキュメント特定の説明図を示すと共に、図13に、図12における要求PDFドキュメントの提供のフローチャートを示す。図12は、所定の事業体(カスタマ)における事業体端末14(コールセンタ15)より、当該カスタマで作成した総ての顧客に関するPDFドキュメントのうち、当該コールセンタ15に対して所定の顧客からの電話等による問い合わせに応じるために該当のPDFドキュメントの提供を要求する場合を示している。
【0048】
この場合、所定のコールセンタ15からのアクセス(当該カスタマ専用のURLによるアクセス)要求に対するユーザ情報TB▲5▼,▲6▼81,82が備えられる。このユーザ情報TB▲5▼81は、当該カスタマで顧客に付与した例えば複数の顧客ID(ユーザID)と当該カスタマに属して作成されたロットIDとが関連付けられたテーブルである。
【0049】
また、ユーザ情報TB▲6▼82は、各ユーザ(顧客)IDとロットIDとが関連付けられたテーブルである。そして、上記ユーザ情報TB▲5▼,▲6▼81,82より上述のインデックスTB51を特定して該当のPDFドキュメントを特定するもので、カスタマ名、ドキュメント名およびロット名を取得するために、上述のカスタマ情報TB71、ドキュメント情報TB72およびロット情報TB73が用いられる。
【0050】
そこで、図13において、まず、所定の事業体端末14(コールセンタ15)からのアクセス要求(URLによるアクセス要求)に対して、配信手段26がコールセンタIDおよびパスワードを要求する画面ファイルを当該対象事業体端末14に送信する(S61)。当該対象事業体端末14で入力されたコールセンタIDおよびパスワードをデータ入出力手段21が取得すると、上述の認証手段22が認証を行い正規のアクセスか否かを認証する(S62)。
【0051】
アクセスが不正であれば(S63)、さらに同一の画面ファイルを送信する(終了としてもよい)。正規のアクセスであれば(S63)、コールセンタIDに応じた当該カスタマに属する顧客のユーザIDを要求する画面ファイルを当該対象事業体端末14に送信する(S64)。
【0052】
当該対象事業体端末14で入力されたユーザIDをデータ入出力手段21が取得すると、取得した当該ロットIDに基づいて、ユーザ情報TB▲5▼81を参照して各ドキュメント毎のロットIDを特定し(S65)、ユーザ情報TB▲6▼82を参照して当該ロットIDよりIDを得ることで該当する所定数のロットを特定する(S66)。
【0053】
そこで、ロット情報TB73を参照して上記特定したロットIDよりドキュメントIDを特定すると共に、ロット名を取得する(S67)。そして、上記特定したドキュメントIDより、ドキュメント情報TB72を参照してカスタマIDを特定すると共に、ドキュメント名を取得し(S68)、特定したカスタマIDよりカスタマ情報TB71を参照してカスタマ名を取得する(S69)。
【0054】
続いて、配信手段26が、上記特定した各ロットに対し、それぞれのカスタマ名、ドキュメント名、ロット名を表示する階層構造とした画面ファイルを対象事業体端末14に送信する(S70)。また、対象事業体端末14からの指定ロットを取得すると、該当のインデックスTB51が特定され、これを参照して、上記IDに応じたPDFファイル名、開始頁、頁数を特定する(S71)。そして、PDFDB27より上記PDFファイル名で特定されるPDFファイル42Aより該当のPDFドキュメントを開始頁、頁数から抽出して当該対象事業体端末14に送信して提供するものである(S72)。
【0055】
このように、所定の事業体端末14のコールセンタに対して対象顧客のPDFドキュメントを提供するに際し、当該事業体(カスタマ)に属する顧客の総てについて閲覧可能としつつ、特定テーブル29の各情報TB71〜73,81,82でインデックスTB51を特定することにより、PDFDB27に格納されているPDFドキュメントが大量であっても対象PDFドキュメントを簡便に短時間で検索することができるものである。
【0056】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、階層構造の所定レベルからの閲覧要求に応じて、当該レベルの特定テーブルより順次参照してインデックステーブルを特定し、当該インデックステーブルより対象の汎用電子ドキュメントのファイル、開始頁、頁数の情報を抽出することで、格納されている対象の汎用電子ドキュメント読み出すことにより、保存されている汎用電子ドキュメントが大量であっても短時間で検索することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るドキュメント提供システムの構成図である。
【図2】図1のPDFデータベース(PDFDB)およびインデックスDB(INDEXDB)の構成概念図である。
【図3】図2のインデックステーブル(INDEXTB)の一例の説明図である。
【図4】本システムに係る提供ドキュメントの検索構造の説明図である。
【図5】本システムにおける顧客からのユナイテッドレベルよりのアクセスに対するPDFドキュメント閲覧要求のPDFドキュメント特定の説明図である。
【図6】図5における要求PDFドキュメントの提供のフローチャート(1)である。
【図7】図5における要求PDFドキュメントの提供のフローチャート(2)である。
【図8】本システムにおける顧客からのカスタマレベルよりのアクセスに対するPDFドキュメント閲覧要求のPDFドキュメント特定の説明図である。
【図9】図8における要求PDFドキュメントの提供のフローチャートである。
【図10】本システムにおける顧客からのドキュメントレベルよりのアクセスに対するPDFドキュメント閲覧要求のPDFドキュメント特定の説明図である。
【図11】図10における要求PDFドキュメントの提供のフローチャートである。
【図12】本システムにおけるコールセンタからのアクセスに対するPDFドキュメント閲覧要求のPDFドキュメント特定の説明図である。
【図13】図12における要求PDFドキュメントの提供のフローチャートである。
【符号の説明】
11 ドキュメント提供システム
12 コンピュータネットワーク
13 顧客端末
14 事業体端末
15 コールセンタ
24 ドキュメント特定手段
25 PDFドキュメント読出手段
26 配信手段
27 PDFDB
28 INDEXDB
29 特定テーブル
32 ドキュメントファイル格納部
33 インデックステーブル格納部
42 ドキュメントファイル(PDFファイル)
51 インデックステーブル(INDEXTB)
71 カスタマ情報テーブル(TB)
72 ドキュメント情報TB
73 ロット情報TB
74〜77 ユーザ情報TB
78〜82 ID結合TB

Claims (3)

  1. 所定数の端末が接続されたコンピュータネットワークに接続されるもので、所定数の顧客に対応して処理単位のロット毎、種別毎に作製される所定印刷物と同じ表示形態の汎用電子ドキュメントを所定数格納しておき、上記端末より何れかの汎用電子ドキュメントの閲覧要求に応じて対象の汎用電子ドキュメントを上記コンピュータネットワークより提供するドキュメント提供システムであって、
    前記種別のレベル、前記ロットのレベルを含む所定レベル数の階層構造下で、所定顧客数分の前記汎用電子ドキュメントを一のファイルとした所定数の当該ファイルが、一の顧客に対して所定階層レベルでそれぞれ顧客IDが付されて上記階層構造における上記ロットレベルの下位レベルで格納されると共に、当該ロット毎に、当該下位レベルで付された顧客IDに対する当該汎用電子ドキュメントのファイル名、当該ファイル内の開始頁、頁数が対応付けられたインデックステーブルが上記ロットレベル下のファイル毎に格納される格納手段と、
    前記階層構造の所定階層レベルで付された前記顧客IDとその階層情報とが少なくとも関連付けられた階層毎の階層特定テーブル、階層レベル間毎の階層特定テーブルを階層レベルで付された顧客IDで関連付けるそれぞれの結合テーブルを少なくとも備える特定テーブルと、
    前記所定の端末による前記所定レベルからの閲覧要求に応じて、閲覧要求のレベルに応じた階層特定テーブルから前記結合テーブルを参照しながら前記所定階層レベルで付された顧客IDに基づいて前記ロットレベルまで特定していき、当該特定したロットレベルの階層特定テーブルを参照して得られる前記下位レベルで付された顧客IDより前記インデックステーブルを特定し、当該インデックステーブルから前記ファイル名、当該ファイル内の開始頁、頁数の情報を抽出するドキュメント特定手段と、
    前記要求の汎用電子ドキュメントに関して前記抽出した情報に基づいて、前記格納手段より対象の汎用電子ドキュメントを読み出すドキュメント読出手段と、
    を有することを特徴とするドキュメント提供システム。
  2. 請求項1に記載のドキュメント提供システムであって、配信手段を備え、また、前記特定テーブルには、階層の名称情報と階層間の階層情報とが関連付けられたそれぞれの名称情報テーブルが含まれるものであり、前記ドキュメント特定手段が前記インデックステーブルを特定するに際し、特定したロットレベルの階層特定テーブルから得たロットより上記名称情報テーブルを参照して上位レベルの階層構造の名称情報を取得し、上記配信手段より階層構造の名称情報を表示させる画面ファイルを作成させて前記対象端末に配信させ、当該対象端末からの当該画面ファイルによる指定ロットを取得してインデックステーブルを特定することを特徴とするドキュメント提供システム。
  3. 請求項1又は2に記載の格納手段および特定テーブルを用いて前記所定の端末より何れかの汎用電子ドキュメントの閲覧要求に応じて、ドキュメント特定手段及びドキュメント読出手段を備えるドキュメント提供システムが対象の汎用電子ドキュメントをコンピュータネットワークより提供するドキュメント提供方法であって、
    前記ドキュメント特定手段が、前記所定の端末よりの前記階層構造における所定レベルからの閲覧要求に応じて、閲覧要求のレベルに応じた階層特定テーブルから前記結合テーブルを参照しながら前記所定階層レベルで付された顧客IDに基づいて前記ロットレベルまで特定していき、当該特定したロットレベルの階層特定テーブルを参照して得られる前記下位レベルで付された顧客IDより対象の前記格納手段に格納されているインデックステーブルを特定するステップと、
    前記ドキュメント特定手段が、前記特定したインデックステーブルより前記ファイル名、当該ファイル内の開始頁および頁数の情報を抽出するステップと、
    前記ドキュメント読出手段が、前記要求の汎用電子ドキュメントに関して前記抽出した情報に基づいて、前記格納手段より対象の汎用電子ドキュメントを読み出すステップと、
    を含むことを特徴とするドキュメント提供方法。
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