JP2994164B2 - シナリオ編集装置 - Google Patents
シナリオ編集装置Info
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- JP2994164B2 JP2994164B2 JP2383593A JP2383593A JP2994164B2 JP 2994164 B2 JP2994164 B2 JP 2994164B2 JP 2383593 A JP2383593 A JP 2383593A JP 2383593 A JP2383593 A JP 2383593A JP 2994164 B2 JP2994164 B2 JP 2994164B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシナリオ編集装置に関
し、特に、マルチメディア・アプリケーションのシナリ
オを編集するシナリオ編集装置に関する。
し、特に、マルチメディア・アプリケーションのシナリ
オを編集するシナリオ編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マルチメディアのシナリオ編集において
は、提示する画像データ、テキストデータ、音声データ
各々について、どの時刻に提示するか、どのデータの次
に提示するかなどの提示タイミングの指定、及び提示す
る時にフェードイン/フェードアウトを行うか、提示画
面切り替え時にワイプ処理を行うかなどの提示エフェク
トの指定を行なう必要がある。
は、提示する画像データ、テキストデータ、音声データ
各々について、どの時刻に提示するか、どのデータの次
に提示するかなどの提示タイミングの指定、及び提示す
る時にフェードイン/フェードアウトを行うか、提示画
面切り替え時にワイプ処理を行うかなどの提示エフェク
トの指定を行なう必要がある。
【0003】従来のシナリオ編集装置の一例は、特開平
3−41573号公報に「データ編集方法とその装置」
として開示されている。
3−41573号公報に「データ編集方法とその装置」
として開示されている。
【0004】この従来例について図15を参照して説明
する。
する。
【0005】図15において、この従来例は、メディア
データの属性を管理するメディアデータ管理部111
と、各対話メニューの属性を管理する対話メニュー管理
部112と、メディアデータの属性及び対話メニューの
属性を編集のため一時的に記憶する編集データ記憶部1
16と、編集中のメディアデータの属性及び編集中の対
話メニューの属性より表示用の図形データを生成する立
体生成部113と、図形データを表示画面上の描画座標
に変換する座標変換部114と、表示画面上の描画座標
に基づき図形表示を行なう立体表示部115と、利用者
からの立体操作に関する編集命令及び入力を受け取る入
力管理部117と、メディアデータ管理部111,対話
メニュー管理部112から属性データを読み出し編集デ
ータ記憶部116に記録し、立体生成部113,座標変
換部114,立体表示部115に命令またはデータを送
り、入力管理部117からの入力に従って編集データ記
憶部116中の属性データを更新する表示更新制御部1
10とを有している。
データの属性を管理するメディアデータ管理部111
と、各対話メニューの属性を管理する対話メニュー管理
部112と、メディアデータの属性及び対話メニューの
属性を編集のため一時的に記憶する編集データ記憶部1
16と、編集中のメディアデータの属性及び編集中の対
話メニューの属性より表示用の図形データを生成する立
体生成部113と、図形データを表示画面上の描画座標
に変換する座標変換部114と、表示画面上の描画座標
に基づき図形表示を行なう立体表示部115と、利用者
からの立体操作に関する編集命令及び入力を受け取る入
力管理部117と、メディアデータ管理部111,対話
メニュー管理部112から属性データを読み出し編集デ
ータ記憶部116に記録し、立体生成部113,座標変
換部114,立体表示部115に命令またはデータを送
り、入力管理部117からの入力に従って編集データ記
憶部116中の属性データを更新する表示更新制御部1
10とを有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来のシナリオ編
集装置においては、提示するデータ各々について個別に
提示タイミングや提示エフェクトの指定をしなければな
らないという問題点がある。また、大規模なアプリケー
ションのシナリオ編集においては、各々のデータについ
て提示タイミングや提示エフェクトの指定を行なうこと
は、データ数が膨大であるため大変な作業になるという
問題点がある。
集装置においては、提示するデータ各々について個別に
提示タイミングや提示エフェクトの指定をしなければな
らないという問題点がある。また、大規模なアプリケー
ションのシナリオ編集においては、各々のデータについ
て提示タイミングや提示エフェクトの指定を行なうこと
は、データ数が膨大であるため大変な作業になるという
問題点がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のシナリオ編集装
置は、画像データやテキストデータ並びに音声データを
含むマルチメディア・データとその各データを識別する
キーワード及びデータIDを記憶するメディア・データ
記憶手段と、複数のシナリオ・テンプレートを作成して
記憶し前記メディア・データ記憶手段に記憶されたマル
チメディア・データの中から提示させたいマルチメディ
ア・データと前記シナリオ・テンプレートとを関連付け
てシナリオを作成して記憶するシナリオ作成処理手段
と、前記シナリオ・テンプレートの作成時と前記シナリ
オの作成時とにユーザーからの入力を管理し、編集デー
タ及び編集結果を視覚的に表示するための入出力管理手
段とを備えている。
置は、画像データやテキストデータ並びに音声データを
含むマルチメディア・データとその各データを識別する
キーワード及びデータIDを記憶するメディア・データ
記憶手段と、複数のシナリオ・テンプレートを作成して
記憶し前記メディア・データ記憶手段に記憶されたマル
チメディア・データの中から提示させたいマルチメディ
ア・データと前記シナリオ・テンプレートとを関連付け
てシナリオを作成して記憶するシナリオ作成処理手段
と、前記シナリオ・テンプレートの作成時と前記シナリ
オの作成時とにユーザーからの入力を管理し、編集デー
タ及び編集結果を視覚的に表示するための入出力管理手
段とを備えている。
【0008】本発明のシナリオ編集装置は、画像データ
やテキストデータ並びに音声データを含むマルチメディ
ア・データとその各データを識別するキーワード及びデ
ータIDを記憶するメディア・データ記憶手段と、複数
のシナリオ・テンプレートを作成して記憶し前記メディ
ア・データ記憶手段に記憶されたマルチメディア・デー
タの中から提示させたいマルチメディア・データと前記
シナリオ・テンプレートとを関連付けてシナリオを作成
して記憶するシナリオ作成処理手段と、前記シナリオ・
テンプレートの作成時と前記シナリオの作成時とにユー
ザーからの入力を管理し、編集データ及び編集結果を視
覚的に表示するための入出力管理手段とを備え、前記シ
ナリオ作成処理手段は前記マルチメディア・データ提示
タイミング情報,提示エフェクト情報及びメディア種別
からなるシナリオテンプレートを作成するシナリオ・テ
ンプレート作成手段と、前記シナリオ・テンプレートを
記憶するシナリオ・テンプレート記憶手段と、前記シナ
リオ・テンプレート記憶手段からシナリオ・テンプレー
トを選択して、提示させたいマルチメディア・データの
データIDと関連付けてシナリオを作成するシナリオ作
成手段と、前記シナリオを記憶するシナリオ記憶手段と
を有し、データ提示画面を領域分割情報に従って分割す
る領域分割手段と、前記領域分割情報を記憶する領域分
割情報記憶手段とを備えている。
やテキストデータ並びに音声データを含むマルチメディ
ア・データとその各データを識別するキーワード及びデ
ータIDを記憶するメディア・データ記憶手段と、複数
のシナリオ・テンプレートを作成して記憶し前記メディ
ア・データ記憶手段に記憶されたマルチメディア・デー
タの中から提示させたいマルチメディア・データと前記
シナリオ・テンプレートとを関連付けてシナリオを作成
して記憶するシナリオ作成処理手段と、前記シナリオ・
テンプレートの作成時と前記シナリオの作成時とにユー
ザーからの入力を管理し、編集データ及び編集結果を視
覚的に表示するための入出力管理手段とを備え、前記シ
ナリオ作成処理手段は前記マルチメディア・データ提示
タイミング情報,提示エフェクト情報及びメディア種別
からなるシナリオテンプレートを作成するシナリオ・テ
ンプレート作成手段と、前記シナリオ・テンプレートを
記憶するシナリオ・テンプレート記憶手段と、前記シナ
リオ・テンプレート記憶手段からシナリオ・テンプレー
トを選択して、提示させたいマルチメディア・データの
データIDと関連付けてシナリオを作成するシナリオ作
成手段と、前記シナリオを記憶するシナリオ記憶手段と
を有し、データ提示画面を領域分割情報に従って分割す
る領域分割手段と、前記領域分割情報を記憶する領域分
割情報記憶手段とを備えている。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0010】図1,図2はそれぞれ本発明の第1,第2
の実施例を示すブロック図である。
の実施例を示すブロック図である。
【0011】まず、第1の実施例について説明する。
【0012】図1において、本第1の実施例は、テンプ
レートの対象となるデータの数、それらのメディア種
別、提示タイミング情報、提示エフェクト情報からなる
シナリオ・テンプレートを作成するシナリオ・テンプレ
ート作成部11と、シナリオ・テンプレートを記憶する
シナリオ・テンプレート記憶部12と、提示データを識
別するデータID,メディア種別,サイズ,時間,キー
ワードなどを記憶するメディア・データ記憶部13と、
シナリオ・テンプレート記憶部12からは使用するシナ
リオ・テンプレートを選択し、メディア・データ記憶部
13からは提示させたいデータを選択して、選択したシ
ナリオ・テンプレートの番号とデータIDとを関連付け
たシナリオを作成するシナリオ作成部14と、シナリオ
作成部14で作成されたシナリオを記憶するシナリオ記
憶部15と、キーボード,マウスなどの入力デバイスと
CRTディスプレイなどの出力デバイスとで構成され、
提示タイミングや提示エフェクト、メディア・データの
リストを表示し、ユーザーに選択させる入出力管理部1
6とを有している。
レートの対象となるデータの数、それらのメディア種
別、提示タイミング情報、提示エフェクト情報からなる
シナリオ・テンプレートを作成するシナリオ・テンプレ
ート作成部11と、シナリオ・テンプレートを記憶する
シナリオ・テンプレート記憶部12と、提示データを識
別するデータID,メディア種別,サイズ,時間,キー
ワードなどを記憶するメディア・データ記憶部13と、
シナリオ・テンプレート記憶部12からは使用するシナ
リオ・テンプレートを選択し、メディア・データ記憶部
13からは提示させたいデータを選択して、選択したシ
ナリオ・テンプレートの番号とデータIDとを関連付け
たシナリオを作成するシナリオ作成部14と、シナリオ
作成部14で作成されたシナリオを記憶するシナリオ記
憶部15と、キーボード,マウスなどの入力デバイスと
CRTディスプレイなどの出力デバイスとで構成され、
提示タイミングや提示エフェクト、メディア・データの
リストを表示し、ユーザーに選択させる入出力管理部1
6とを有している。
【0013】図3は本第1の実施例におけるシナリオ・
テンプレート記憶部12が記憶するシナリオ・テンプレ
ートの第1の例を示す図、図4は本第1の実施例におけ
るメディア・データ記憶部13が記憶するメディア・デ
ータの一例を示す図、図5は図3に示すシナリオ・テン
プレートと図4に示すメディア・データを使用して作成
したシナリオの第1の例を示す図、図6は作成するアプ
リケーションのシナリオ記述の一例を示す図、図7は図
3に示すシナリオ・テンプレートと図4に示すメディア
・データとを使用して作成したシナリオの第2の例を示
す図、図8は提示エフェクトを変更したアプリケーショ
ンのシナリオ記述の一例を示す図、図9は提示エフェク
トを変更したシナリオ・テンプレートの一例を示す図で
ある。
テンプレート記憶部12が記憶するシナリオ・テンプレ
ートの第1の例を示す図、図4は本第1の実施例におけ
るメディア・データ記憶部13が記憶するメディア・デ
ータの一例を示す図、図5は図3に示すシナリオ・テン
プレートと図4に示すメディア・データを使用して作成
したシナリオの第1の例を示す図、図6は作成するアプ
リケーションのシナリオ記述の一例を示す図、図7は図
3に示すシナリオ・テンプレートと図4に示すメディア
・データとを使用して作成したシナリオの第2の例を示
す図、図8は提示エフェクトを変更したアプリケーショ
ンのシナリオ記述の一例を示す図、図9は提示エフェク
トを変更したシナリオ・テンプレートの一例を示す図で
ある。
【0014】次に、本実施例の動作について、図1,図
3,図4,図5,図6,図7,図8及び図9を参照して
説明する。
3,図4,図5,図6,図7,図8及び図9を参照して
説明する。
【0015】図6に示すように、提示するデータは異な
るが、提示タイミングと提示エフェクトが同一である2
つの場面61と場面62とのシナリオ編集を行う場合を
考える。
るが、提示タイミングと提示エフェクトが同一である2
つの場面61と場面62とのシナリオ編集を行う場合を
考える。
【0016】まず、シナリオ・テンプレート作成部11
は、入出力管理部16に、新たに作成するシナリオ・テ
ンプレートで対象となるデータ数の入力を指示するプロ
ンプト等を表示させる。ユーザーはその指示に従ってデ
ータ数を入力する。ここでは4個を指定したとする。す
ると、シナリオ・テンプレート記憶部12のシナリオ・
テンプレート番号1の対象データ数の桁に4が書き込ま
れる。
は、入出力管理部16に、新たに作成するシナリオ・テ
ンプレートで対象となるデータ数の入力を指示するプロ
ンプト等を表示させる。ユーザーはその指示に従ってデ
ータ数を入力する。ここでは4個を指定したとする。す
ると、シナリオ・テンプレート記憶部12のシナリオ・
テンプレート番号1の対象データ数の桁に4が書き込ま
れる。
【0017】次に、この4つの対象データ各々につい
て、提示タイミングと提示エフェクトとメディア種別の
指定を行う。
て、提示タイミングと提示エフェクトとメディア種別の
指定を行う。
【0018】まず、1番目のデータは、場面開始時にカ
ットインで画像データを提示開始、2番目のデータは、
1番目のデータの終了時刻の1秒前から、ディゾルブイ
ンで画像データを提示開始、フェードアウトで提示終
了、などのように、提示開始時刻、提示時間、提示開始
時のエフェクト、提示途中のエフェクト、提示終了時の
エフェクトなどの指定を、入出力管理手段16を介し
て、メニュー選択やキーボードからの入力により対話的
に行う。
ットインで画像データを提示開始、2番目のデータは、
1番目のデータの終了時刻の1秒前から、ディゾルブイ
ンで画像データを提示開始、フェードアウトで提示終
了、などのように、提示開始時刻、提示時間、提示開始
時のエフェクト、提示途中のエフェクト、提示終了時の
エフェクトなどの指定を、入出力管理手段16を介し
て、メニュー選択やキーボードからの入力により対話的
に行う。
【0019】このようにして出来上がったシナリオ・テ
ンプレートは、シナリオ・テンプレート記憶部12に記
憶される。図3はシナリオ・テンプレートの一例であ
る。
ンプレートは、シナリオ・テンプレート記憶部12に記
憶される。図3はシナリオ・テンプレートの一例であ
る。
【0020】次に、シナリオ作成部14において、ユー
ザーは入出力管理部16を介して使用するシナリオ・テ
ンプレートをシナリオ・テンプレート記憶部12から一
つ選択し、図6の場面61に提示させるように記述され
たデータのデータIDをメディア・データ記憶部13か
ら図4に示すメディア・データを選択し、選択したシナ
リオ・テンプレートと関連付けて、図5に示すようなシ
ナリオを作成する。このシナリオはシナリオ記憶部15
に記憶される。
ザーは入出力管理部16を介して使用するシナリオ・テ
ンプレートをシナリオ・テンプレート記憶部12から一
つ選択し、図6の場面61に提示させるように記述され
たデータのデータIDをメディア・データ記憶部13か
ら図4に示すメディア・データを選択し、選択したシナ
リオ・テンプレートと関連付けて、図5に示すようなシ
ナリオを作成する。このシナリオはシナリオ記憶部15
に記憶される。
【0021】図6の場面62の編集の際には、ユーザー
は入出力管理部16を介して、シナリオ作成部14にお
いて、場面61の編集の際と同じシナリオ・テンプレー
トを選択する。次に、場面62に提示させるように記述
されたデータのデータIDをメディア・データ記憶部1
3から図4に示すメディア・データを選択し、シナリオ
・テンプレートと関連付けてシナリオ作成し、シナリオ
記憶部15に追加、記憶する。この編集の後に、シナリ
オ記憶部15に記憶されているシナリオは図7に示す様
になる。
は入出力管理部16を介して、シナリオ作成部14にお
いて、場面61の編集の際と同じシナリオ・テンプレー
トを選択する。次に、場面62に提示させるように記述
されたデータのデータIDをメディア・データ記憶部1
3から図4に示すメディア・データを選択し、シナリオ
・テンプレートと関連付けてシナリオ作成し、シナリオ
記憶部15に追加、記憶する。この編集の後に、シナリ
オ記憶部15に記憶されているシナリオは図7に示す様
になる。
【0022】次に、このシナリオに対して図8に示すよ
うに提示エフェクトを変更する場合を考える。提示エフ
ェクトの変更は図8の場面81、場面82に共通である
ため、シナリオ・テンプレート作成部11において、シ
ナリオ・テンプレート番号1番の提示エフェクトを図9
に示すように変更するだけで、2つの場面のシナリオの
変更が完了する。
うに提示エフェクトを変更する場合を考える。提示エフ
ェクトの変更は図8の場面81、場面82に共通である
ため、シナリオ・テンプレート作成部11において、シ
ナリオ・テンプレート番号1番の提示エフェクトを図9
に示すように変更するだけで、2つの場面のシナリオの
変更が完了する。
【0023】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。
する。
【0024】図2において、本第2の実施例は図1に示
す第1の実施例と同一構成要件には同一番号が付与され
てある。異なる構成要件としては、領域分割部21と、
領域分割情報記憶部22と、シナリオ・テンプレート作
成部23と、入出力管理部24とを有している。
す第1の実施例と同一構成要件には同一番号が付与され
てある。異なる構成要件としては、領域分割部21と、
領域分割情報記憶部22と、シナリオ・テンプレート作
成部23と、入出力管理部24とを有している。
【0025】領域分割部21は、データ提示画面を矩形
の領域に分割し、領域IDとその領域範囲を記述した領
域分割情報を作成する。領域分割情報記憶部22は領域
分割情報を記憶する。シナリオ・テンプレート作成部2
3は、提示タイミング情報や提示エフェクト情報及びメ
ディア種別からなるテンプレートを各領域に割り付ける
ことにより、データ提示画面全体のシナリオ・テンプレ
ートを作成する。入出力管理部24は第1の実施例の入
出力管理部16とほぼ同じ機能を有し異なる点は領域分
割部21とのインタフェースを有し、領域分割情報を入
力することができる。
の領域に分割し、領域IDとその領域範囲を記述した領
域分割情報を作成する。領域分割情報記憶部22は領域
分割情報を記憶する。シナリオ・テンプレート作成部2
3は、提示タイミング情報や提示エフェクト情報及びメ
ディア種別からなるテンプレートを各領域に割り付ける
ことにより、データ提示画面全体のシナリオ・テンプレ
ートを作成する。入出力管理部24は第1の実施例の入
出力管理部16とほぼ同じ機能を有し異なる点は領域分
割部21とのインタフェースを有し、領域分割情報を入
力することができる。
【0026】図10はデータ提示画面を矩形領域に分割
した一例を示す図、図11は領域分割情報の一例を示す
図、図12は領域分割を行って作成したシナリオ・テン
プレートの一例を示す図、図13は図12に示すシナリ
オ・テンプレートを基に作成するアプリケーションのシ
ナリオ記述画面の一例を示す図、図14は領域分割を行
って作成したシナリオ・テンプレートを使用して作成し
たシナリオの一例を示す図である。
した一例を示す図、図11は領域分割情報の一例を示す
図、図12は領域分割を行って作成したシナリオ・テン
プレートの一例を示す図、図13は図12に示すシナリ
オ・テンプレートを基に作成するアプリケーションのシ
ナリオ記述画面の一例を示す図、図14は領域分割を行
って作成したシナリオ・テンプレートを使用して作成し
たシナリオの一例を示す図である。
【0027】次に、本第2の実施例の動作の中、第1の
実施例と異なる特徴の部分について、図2,図10,図
11,図12,図13及び図14を参照して説明する。
実施例と異なる特徴の部分について、図2,図10,図
11,図12,図13及び図14を参照して説明する。
【0028】図13に示すように、複数のデータを同時
に提示するようなシナリオを編集する場合を考える。
に提示するようなシナリオを編集する場合を考える。
【0029】領域分割部21は、入出力管理部24を介
して縦分割あるいは横分割の選択と分割部の境界をマウ
スなどで指定することにより図10に示すような矩形の
領域にデータ提示画面を分割し、図11に示すような領
域分割情報を作成する。この領域分割情報は領域分割情
報記憶部22に記憶される。
して縦分割あるいは横分割の選択と分割部の境界をマウ
スなどで指定することにより図10に示すような矩形の
領域にデータ提示画面を分割し、図11に示すような領
域分割情報を作成する。この領域分割情報は領域分割情
報記憶部22に記憶される。
【0030】次に、シナリオ・テンプレート作成部23
において、第1の実施例で示したシナリオ・テンプレー
ト作成と同じ方法で、各領域に提示タイミングや提示エ
フェクトやメディア種別からなるテンプレートを作成
し、各領域に割り付けることによりシナリオ・テンプレ
ートを作成し、シナリオ・テンプレート作成部24に記
憶する。図12は作成されたシナリオ・テンプレートの
例である。
において、第1の実施例で示したシナリオ・テンプレー
ト作成と同じ方法で、各領域に提示タイミングや提示エ
フェクトやメディア種別からなるテンプレートを作成
し、各領域に割り付けることによりシナリオ・テンプレ
ートを作成し、シナリオ・テンプレート作成部24に記
憶する。図12は作成されたシナリオ・テンプレートの
例である。
【0031】メディア・データ記憶部13、シナリオ作
成部14、シナリオ記憶部15は図1に示した第1の実
施例と同様に機能し、最終的に図14に示すようなシナ
リオが作成される。
成部14、シナリオ記憶部15は図1に示した第1の実
施例と同様に機能し、最終的に図14に示すようなシナ
リオが作成される。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、画像デー
タやテキストデータ並びに音声データを含むマルチメデ
ィア・データの提示タイミング情報、提示エフェクト情
報及びメディア種別からなるシナリオ・テンプレートを
記憶するシナリオ・テンプレート記憶手段と、マルチメ
ディア・データとそのデータを識別するためのキーワー
ド及びデータIDを記憶するメディア・データ記憶手段
と、前記シナリオ・テンプレート記憶手段からシナリト
・テンプレートを選択して提示させたいデータのデータ
IDと関連付けてシナリオを作成するシナリオ作成手段
と、前記シナリオを記憶するシナリオ記憶手段と、前記
シナリオ・テンプレートの作成時と前記シナリオの作成
時とにユーザーからの入力を管理し、編集データ及び編
集結果を視覚的に表示するための入出力管理手段と、デ
ータ提示画面を予め定められた領域に分割する領域分割
手段と、前記の領域に分割するための領域分割情報を記
憶する領域分割情報記憶手段とを備えることにより、提
示タイミングや提示エフェクトの指定を提示データ各々
に付いて行う必要がなくなり、提示データは異なるが、
提示タイミング、提示エフェクトが同じであるシナリオ
部分の編集を一括して行なうことができ、同じシナリオ
・テンプレートを用いて作成した部分の提示タイミン
グ、提示エフェクトの変更をシナリオ・テンプレートの
変更のみで一括して行うことが可能になる。
タやテキストデータ並びに音声データを含むマルチメデ
ィア・データの提示タイミング情報、提示エフェクト情
報及びメディア種別からなるシナリオ・テンプレートを
記憶するシナリオ・テンプレート記憶手段と、マルチメ
ディア・データとそのデータを識別するためのキーワー
ド及びデータIDを記憶するメディア・データ記憶手段
と、前記シナリオ・テンプレート記憶手段からシナリト
・テンプレートを選択して提示させたいデータのデータ
IDと関連付けてシナリオを作成するシナリオ作成手段
と、前記シナリオを記憶するシナリオ記憶手段と、前記
シナリオ・テンプレートの作成時と前記シナリオの作成
時とにユーザーからの入力を管理し、編集データ及び編
集結果を視覚的に表示するための入出力管理手段と、デ
ータ提示画面を予め定められた領域に分割する領域分割
手段と、前記の領域に分割するための領域分割情報を記
憶する領域分割情報記憶手段とを備えることにより、提
示タイミングや提示エフェクトの指定を提示データ各々
に付いて行う必要がなくなり、提示データは異なるが、
提示タイミング、提示エフェクトが同じであるシナリオ
部分の編集を一括して行なうことができ、同じシナリオ
・テンプレートを用いて作成した部分の提示タイミン
グ、提示エフェクトの変更をシナリオ・テンプレートの
変更のみで一括して行うことが可能になる。
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】本第1の実施例におけるシナリオ・テンプレー
ト記憶部が記憶するシナリオ・テンプレートの一例を示
す図である。
ト記憶部が記憶するシナリオ・テンプレートの一例を示
す図である。
【図4】本第1の実施例におけるメディア・データ記憶
部が記憶するメディア・データの一例を示す図である。
部が記憶するメディア・データの一例を示す図である。
【図5】図3に示すシナリオ・テンプレートと図4に示
すメディア・データとを使用して作成したシナリオの第
1の例を示す図である。
すメディア・データとを使用して作成したシナリオの第
1の例を示す図である。
【図6】作成するアプリケーションのシナリオ記述の一
例を示す図である。
例を示す図である。
【図7】図3に示すシナリオ・テンプレートと図4に示
すメディア・データとを使用して作成したシナリオの第
2の例を示す図である。
すメディア・データとを使用して作成したシナリオの第
2の例を示す図である。
【図8】提示エフェクトを変更したアプリケーションの
シナリオ記述の一例を示す図である。
シナリオ記述の一例を示す図である。
【図9】提示エフェクトを変更したシナリオ・テンプレ
ートの一例を示す図である。
ートの一例を示す図である。
【図10】データ提示画面を矩形領域に分割した一例を
示す図である。
示す図である。
【図11】領域分割情報の一例を示す図である。
【図12】領域分割を行って作成したシナリオ・テンプ
レートの一例を示す図である。
レートの一例を示す図である。
【図13】図12に示すシナリオ・テンプレートを基に
作成するアプリケーションのシナリオ記述画面の一例を
示す図である。
作成するアプリケーションのシナリオ記述画面の一例を
示す図である。
【図14】領域分割を行って作成したシナリオ・テンプ
レートを使用して作成したシナリオの一例を示す図であ
る。
レートを使用して作成したシナリオの一例を示す図であ
る。
【図15】従来のシナリオ編集装置の一例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
11 シナリオ・テンプレート作成部 12 シナリオ・テンプレート記憶部 13 メディア・データ記憶部 14 シナリオ作成部 15 シナリオ記憶部 16 入出力管理部 21 領域分割部 22 領域分割情報記憶部 23 シナリオ・テンプレート作成部 24 入出力管理部 61 提示タイミングと提示エフェクトが同一場合の
例1 62 提示タイミングと提示エフェクトが同一場合の
例2 81 提示エフェクトを変更した場合の例1 82 提示エフェクトを変更した場合の例2
例1 62 提示タイミングと提示エフェクトが同一場合の
例2 81 提示エフェクトを変更した場合の例1 82 提示エフェクトを変更した場合の例2
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 情報処理学会第43回(平成3年後期) 全国大会講演論文集 p.3−341〜342 情報処理学会第44回(平成4年前期) 全国大会講演論文集 p.3−357〜358 情報処理学会第45回(平成4年後期) 全国大会講演論文集 p.3−313〜314
Claims (3)
- 【請求項1】画像データやテキストデータ並びに音声デ
ータを含むマルチメディア・データとその各データを識
別するキーワード及びデータIDを記憶するメディア・
データ記憶手段と、前記マルチメディア・データの提示タイミング情報、提
示エフェクト情報及びメディア種別からなるシナリオ・
テンプレートを複数 作成して記憶し、前記メディア・デ
ータ記憶手段に記憶されたマルチメディア・データの中
から提示させたいマルチメディア・データと前記シナリ
オ・テンプレートとを関連付けてシナリオを作成して記
憶し、同じシナリオ・テンプレートを用いて作成した部
分の提示タイミング、提示エフェクトの変更を一括して
行うシナリオ作成処理手段と、 前記シナリオ・テンプレートの作成時と前記シナリオの
作成時とにユーザーからの入力を管理し、編集データ及
び編集結果を視覚的に表示するための入出力管理手段と
を備えることを特徴とするシナリオ編集装置。 - 【請求項2】前記シナリオ作成処理手段は、前記マルチ
メディア・データの提示タイミング情報、提示エフェク
ト情報及びメディア種別からなるシナリオ・テンプレー
トを作成するシナリオ・テンプレート作成手段と、前記
シナリオ・テンプレートを記憶するシナリオ・テンプレ
ート記憶手段と、前記シナリオ・テンプレート記憶手段
からシナリオ・テンプレートを選択して、提示させたい
マルチメディア・データのデータIDと関連付けてシナ
リオを作成するシナリオ作成手段と、前記シナリオを記
憶するシナリオ記憶手段とを有することを特徴とする請
求項1記載のシナリオ編集装置。 - 【請求項3】データ提示画面を領域分割情報に従って分
割する領域分割手段と、前記領域分割情報を記憶する領
域分割情報記憶手段とを更に備えることを特徴とする請
求項1又は2記載のシナリオ編集装置。
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---|---|---|---|
JP2383593A JP2994164B2 (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | シナリオ編集装置 |
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---|---|---|---|
JP2383593A JP2994164B2 (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | シナリオ編集装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06243023A JPH06243023A (ja) | 1994-09-02 |
JP2994164B2 true JP2994164B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=12121454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2383593A Expired - Lifetime JP2994164B2 (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | シナリオ編集装置 |
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CN113778419B (zh) * | 2021-08-09 | 2023-06-02 | 北京有竹居网络技术有限公司 | 多媒体数据的生成方法、装置、可读介质及电子设备 |
-
1993
- 1993-02-12 JP JP2383593A patent/JP2994164B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (3)
Title |
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情報処理学会第43回(平成3年後期)全国大会講演論文集 p.3−341〜342 |
情報処理学会第44回(平成4年前期)全国大会講演論文集 p.3−357〜358 |
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---|---|
JPH06243023A (ja) | 1994-09-02 |
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