JP3159052B2 - マルチメディアシナリオ編集装置 - Google Patents

マルチメディアシナリオ編集装置

Info

Publication number
JP3159052B2
JP3159052B2 JP13861596A JP13861596A JP3159052B2 JP 3159052 B2 JP3159052 B2 JP 3159052B2 JP 13861596 A JP13861596 A JP 13861596A JP 13861596 A JP13861596 A JP 13861596A JP 3159052 B2 JP3159052 B2 JP 3159052B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
template
media
node
attribute
editing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP13861596A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09198370A (ja
Inventor
栄市郎 田中
カロイーニ アンドレア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP13861596A priority Critical patent/JP3159052B2/ja
Publication of JPH09198370A publication Critical patent/JPH09198370A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3159052B2 publication Critical patent/JP3159052B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】動画、音声、静止画、テキス
トを含むマルチメディアデータの提示位置、提示順、提
示効果を記述したマルチメディアシナリオの編集方法に
関し、特にテンプレートを利用して、マルチメディアシ
ナリオを作成する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マルチメディアオーサリングシステムに
おけるシナリオでは、画面単位でメディアデータを管理
するものがある。このような画面単位を一般にノードと
よぶ。ノードは、提示するメディアの時刻、位置、提示
方法などを記述する。ノードを複数作成し、ノード間の
提示関係を指定すれば、ハイパメディアアプリケーショ
ンやプレゼンテーションシステム用のシナリオが構築で
きる。例えば、Microsoft社製のプレゼンテー
ションソフトウェアPowerPoint (Micr
osoft powerPoint User’s G
uide)では、ノードを、スライドと呼び、Lotu
s社のFreeLance(FreeLanceユーザ
ズガイド)では、ページと呼ぶ。
【0003】このようなシナリオの構築を効率よく行う
ために、テンプレートを使った編集方法がある。例え
ば、固定した数種類のレイアウトパターンと、提示属性
をもつテンプレートとを用意し、テンプレートからノー
ドを作成すると、メディアを提示する場所に仮メディア
が表示される。仮メディアをメディアデータに入れ替え
るだけで、メディアが作成でき、細かな提示属性の指定
が不要になる。ビジネスプレゼンテーションといった特
定のアプリケーションでは、画面のパターンが限られて
いるため、あらかじめ定められたレイアウトパターンの
テンプレートを用意し、別途、特定のメディアに共通な
色、共通な提示位置などを設定したスタイルを用意すれ
ばよい。レイアウトパターンとスタイルを組み合わせる
ことで、多種多様なテンプレートを提供することができ
る。上述したテンプレートから作成したノードは、統一
した背景、文字属性、整形されたレイアウトを持つこと
ができる。これらの例として、前記PowerPoin
tや、FreeLanceなどがある。これらのシステ
ムでは、数十種類のスライドマスタとよぶレイアウトパ
ターンと、メディア枠の属性の組及び背景データを持つ
レイアウトスタイルとを組み合わせることで、メディア
枠の属性を自動的に変更することができる。レイアウト
スタイルには、背景及び各メディア枠の属性を指定した
組を記述してある。
【0004】図2を使ってこの例を説明する。図2にお
いて、スライドマスタAは、(1)テキスト領域を中央
に一つだけ保持するレイアウトである。(2)テキスト
の提示属性(フォント、大きさなど)は、レイアウトス
タイルのテキスト共通属性を参照する。(3)提示位置
情報は、レイアウトスタイルのスライドマスタA用の位
置情報を参照する。また、スライドマスタBは、(1)
タイトル用文字領域を保持するレイアウトである。
(2)タイトルテキストの提示属性、提示位置情報は、
レイアウトスタイルのタイトルテキスト共通属性を参照
する。(3)提示位置情報は、レイアウトスタイルのス
ライドマスタB用の位置情報を参照する。スライドマス
タCは、(1)静止画領域とテキスト領域とを保持する
レイアウトである。(2)テキスト属性は、スライドマ
スタAと同様にテキスト共通属性を参照する。(3)静
止画、テキストの提示位置情報は、レイアウトスタイル
のスライドマスタC用の提示位置情報を参照する。
【0005】レイアウトスタイル1、レイアウトスタイ
ル2で異なるテキスト属性、タイトルテキスト属性及び
提示位置情報を持たせれば、スタイル変更によって提示
の属性を変化できる。例えば、レイアウトスタイル1の
文字属性として、明朝体16ポイントの文字を定義すれ
ば、スライドマスタAのメディア枠A1(テキスト)及
びスライドマスタCのテキストC1の文字属性も、明朝
体16ポイントとして表示される。ここで、シナリオの
参照するスタイルをレイアウトスタイル1から、文字属
性がゴシック体20ポイントであるレイアウトスタイル
2に切り替えると、テキスト枠は、全てゴシック体20
ポイント文字として表示される。このとき、スライドマ
スタCのC1、C2の提示位置も変更される。
【0006】シナリオ全体では、一つのレイアウトスタ
イルを選択し、各画面は、スライドマスタを参照する。
そのため、レイアウトスタイルを変えると、プレゼンテ
ーションの文字色、フォント、背景グラフィックスなど
を一括変更することができる。さらに、プレゼンテーシ
ョンの文字フォントや色を統一することができる。
【0007】一方、Microsoft社のMicro
soft Windows3.1やApple社のSy
stem7といったパーソナルコンピュータのOper
ating Systemでは、ドラッグ&ドロップ機
能が実装されている。ドラッグ&ドロップ機能は、ファ
イル管理アプリケーションで表示されているファイル名
もしくはファイルを表すアイコンをマウスで選択し、マ
ウスを押したままドラッグして、他のアプリケーション
でマウスのボタンを離すと、マウスの離したアプリケー
ション上に、前記選択したファイル(メディアデータ)
を読込ませる事ができる。このようなファイル管理アプ
リケーションを一般に、ドラッグ&ドロップサーバー対
応アプリケーションと呼び、Microsoft社のフ
ァイルマネージャーなどがその例である。また、前記、
Microsoft PowerPointなどでは、
ファイル(メディアデータ)をドラッグ&ドロップする
と、ドラッグした個所にメディアデータを追加する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のテンプレート機
能を持つマルチメディアプレゼンテーション編集装置
や、マルチメディアシナリオ編集装置は、次の問題があ
る。
【0009】第一に、利用者が自由にテンプレートを作
成し、追加する枠組みが提供されていない。例えば、P
owerPointでは、与えられたスライドマスタを
使用することができるが、新たにスライドマスタを作る
ことはできない。さらに、全ての属性を一括管理するた
め、タイトルテキストの色、フォント、サイズ、提示位
置や背景グラフィックファイルといった限られた属性し
か管理できない。
【0010】第二に、全ての属性をテンプレートとして
登録できないため、テキスト文字入りのテンプレートと
いったメディアデータを含むテンプレートが実現できな
い。
【0011】第三に、従来例では、ノード単位のテンプ
レートは存在したが、メディア単位で利用できるテンプ
レートがない。
【0012】第四に、テンプレートへの参照を属性毎に
設定できず、ノードがテンプレートを参照するとノード
中の全ての属性がテンプレート属性に統一されてしま
う。
【0013】第五に、テンプレート間で共通の属性を保
持する枠組みが提供されていない。例えば、図2のスラ
イドマスタAのA1メディアとスライドマスタBのB1
メディアの属性を統一して管理する枠組みは存在しな
い。
【0014】第六に、従来例では、仮メディア上にメデ
ィアデータをドラッグ&ドロップしても、メディアをノ
ードに新規に追加してしまい、メディアデータ、仮メデ
ィアを入れ替えることができない。テンプレートで作成
された仮メディアをメディアデータに変更する場合、逐
一属性設定用ダイアログを起動し、メディアファイルを
指定しなくてはならなかった。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した問題
点を解決したものであり、シナリオをメモリ上に保存す
るシナリオ保存手段と、編集対象となるノード及びメデ
ィアをメモリ上に格納する編集データ保存手段と、前記
編集データ保存手段中のデータを編集するデータ編集手
段と、ノードのテンプレートであるノードテンプレート
及びメディアのテンプレートであるメディアテンプレー
トの編集を行うテンプレート編集手段と、前記テンプレ
ート編集手段の属性を前記シナリオ保存手段のシナリオ
に反映するテンプレート属性反映手段と、ノードテンプ
レート、メディアテンプレートを格納するテンプレート
保存手段と、データ編集手段のノード情報、メディア情
報からノードテンプレート、メディアテンプレートを作
成し、登録するテンプレート登録手段と、利用者からの
マウス・キーボード入力を監視し、入力されたイベント
の種類をデータ編集手段へ通知する入力管理手段と、シ
ナリオのファイル入出力を行うファイル操作手段と、前
記編集データ保存手段の内容をディスプレイに表示する
表示処理手段とを備えることを特徴とするマルチメディ
アシナリオ編集装置である。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例について図面を
参照して説明する。
【0017】本発明で使用するシナリオについて説明す
る。図3は、シナリオ、ノード、メディアのデータ構造
及び関連例を図示したものである。図3を使って本実施
例で編集対象となるシナリオを説明する。
【0018】シナリオは、メディア及び画面単位でメデ
ィアを提示するノードから構成されている。ノードに
は、ノードに含まれるメディア名、メディアの提示順
序、消去順序、提示時における重なりのリスト、後述す
るノードテンプレート名を保持する。
【0019】メディアは、属性として、提示するメディ
アタイプ(動画、音声、ドロー、テキスト等)、画面上
の提示位置、提示ウィンドウの大きさ、提示データ名、
提示エフェクト属性、消去エフェクト属性、枠属性、繰
返し属性、リンク属性、例外フラグ、後述するメディア
テンプレート名を保持する。提示・消去エフェクト属性
は、提示及び消去時のエフェクト名(フェード、ワイ
プ、ストライプ等)、エフェクトの方向、エフェクトの
時間をそれぞれ保持する。枠属性は、メディアを提示す
る際の枠の有無、枠の色、枠のタイプ(ボタン型、影付
き、線等)を保持する。繰返し属性は、提示の繰返しの
有無及び繰返し回数を保持する。リンク属性は、リンク
を起動するイベント名とリンク先ノード名を保持する。
【0020】例外フラグは、テンプレートによる属性変
更の可否を指定するフラグである。全ての属性に対しフ
ラグが存在する。フラグが設定されると、該当する属性
は、テンプレートによる属性変更を行わない。フラグの
設定方法は、対話ウィンドウ等を表示し、利用者によっ
て指定する方法や、システムが編集を監視し、編集を加
えた属性に対して、自動的にフラグを設定する方法が考
えられる。
【0021】以上のシナリオ記述形式は、本発明のマル
チメディアシナリオ編集装置を説明するための一実施例
にすぎず、シナリオ記述形式を限定するものではない。
【0022】次に、テンプレートについて説明する。本
発明のテンプレートは、ノード、メディアの全属性を保
持できる。ノードのテンプレートをノードテンプレー
ト、メディアのテンプレートを、メディアテンプレート
と呼ぶ。ノードテンプレートは、ノードと同じデータ構
造を持ち、メディアテンプレートは、メディアと同じデ
ータ構造を持つ。
【0023】ノードがノードテンプレート名を保持する
と、該当するノードテンプレートに参照する。同様に、
メディアがメディアテンプレート名を保持すると該当す
るメディアテンプレートに参照する。
【0024】本発明であるマルチメディアシナリオ編集
装置の基本的な動作を、図を用いて説明する。図16
(a)(b)(c)は、本装置の動作を説明する図であ
る。図16のN1はノード、M1はメディアを表す。
【0025】図16(a)は、ノード及びメディアから
テンプレートを作成し、登録する例である。図16
(a)でノードN1からテンプレートを作成すると、メ
ディアM1と同じ属性値を持つメディアテンプレートM
T1と、ノードN1と同じ属性値を持つノードテンプレ
ートNT1が作成される。ノードN1には、テンプレー
ト名としてMT1が設定され、M1にはメディアテンプ
レート名としてMT1が設定される。これは、ノードN
1がノードテンプレートNT1へ参照し、メディアM1
がメディアテンプレートMT1へ参照することをあらわ
す。
【0026】図16(b)は、テンプレートを使用した
ノード及びメディアの作成例である。図16(a)で作
成したノードテンプレートNT1を使って、ノードを作
成すると、ノードテンプレートNT1と同じ属性値をも
つノードN2と、メディアテンプレートMT1と同じ属
性値を持つメディアM2とが作成される。ここで、N
2、M2には、それぞれテンプレート名としてNT1、
MT1が設定される。
【0027】図16(c)は、メディアテンプレートに
よる属性一括管理の例である。メディアテンプレートM
T1を変更すると、それを参照するメディアM1、M2
の提示位置がメディアテンプレートMT1と同じ提示位
置に変更される。
【0028】次に、ノードとノードテンプレートの関係
と、メディア、メディアテンプレート、共通メディアテ
ンプレートの関係について、図を用いて説明する。共通
メディアテンプレートは、メディアテンプレートがノー
ドに属し、ノード内部にのみユニークであるのに対し、
共通メディアテンプレートは、シナリオ全体で、ユニー
クで、複数のノードに共通なメディアのテンプレートを
提供する。また、ノードテンプレート中のメディアテン
プレートが共通メディアテンプレートに参照を持つこと
で、ノードテンプレート間の属性を共通化することもで
きる。図15は、共通メディアテンプレート、メディア
テンプレート、メディアの関係を図示した概念図であ
る。
【0029】図15において、CM1、CM2は共通メ
ディアテンプレートであり、NT1、NT2、NT3
は、ノードテンプレートであり、N1、N2、N3はノ
ードである。また、NT1M1、NT1M2は、ノード
テンプレートNT1のメディアテンプレートであり、同
様にNT2M1、NT2M2は、ノードテンプレートN
T2のメディアテンプレート、NT3M1、NT3M2
は、ノードテンプレートNT3のメディアテンプレート
である。さらに、N1M1はノードN1のメディア、N
2M1、N2M2はノードN2のメディア、N3M1、
N3M2はノードN3のメディアである。
【0030】図において、N2からNT2及びN3から
NT3への参照関係は、ノードからノードテンプレート
への参照である。ここで、N2M1、N2M2は、それ
ぞれNT2M1、NT2M2から作成され、それぞれへ
の参照を保持している。N3のN3M1、N3M2も同
様にNT3M1、NT3M2への参照を保持している。
【0031】ここで、NT3M1を編集し、属性値を変
更すると、参照を持つN3M1も同様に変更される。N
1M1からCM1への参照は、メディアから共通メディ
アテンプレートへの参照をあらわしている。テンプレー
トNT1M1、NT2M1からCM1への参照及びNT
2M2からCM2への参照がメディアテンプレートから
共通メディアテンプレートの参照である。
【0032】ここで、CM1の属性が変更されれば、N
T1M1、NT2M1のメディアテンプレート及びN1
M1のメディアが一括変更される。さらに、NT2中の
メディアテンプレートMT2M1が変更されるのに伴
い、N2M1も更新される。
【0033】図1は、本発明を実現するマルチメディア
シナリオ編集装置の構成例を示したものである。装置の
詳細は次の通りである。
【0034】入力管理手段11は、コンピュータのキー
ボード・マウス・ジョイスティック・その他ポインティ
ングデバイスなどの入力イベントを監視し、データ編集
手段15にイベントの種類を通知する。
【0035】表示処理手段12は、編集データ保存手段
14のデータ、編集メニュー、対話用ウィンドウ、マウ
スポインタ等をディスプレイに表示する手段である。
【0036】シナリオ保存手段13は、編集対象となる
シナリオをメモリ上で保持する手段である。
【0037】編集データ保存手段14は、編集対象とな
るノードを保持する手段である。
【0038】データ編集手段15は、マルチメディアシ
ナリオ編集装置の中核となる手段であり、編集データ保
存手段14が選択している編集オブジェクトを記憶し、
入力管理手段11からの入力イベントと、現在の編集モ
ードとから、対応する編集処理を行う。
【0039】ファイル操作手段16は、ファイルへのデ
ータ保存、ファイルからのデータ読み出しを管理する手
段である。
【0040】テンプレート属性反映手段17は、シナリ
オ保存手段13中のノードに対し、テンプレートを参照
するノードに対し、テンプレートの属性をノードの属性
に上書きする手段である。
【0041】テンプレート登録手段18は、編集データ
保存手段14に存在するノード、メディアからテンプレ
ートを作成し、テンプレート保存手段19に登録する手
段である。
【0042】テンプレート保存手段19は、シナリオの
参照するテンプレートデータを全て保存する手段であ
る。
【0043】テンプレート編集手段110は、ノードテ
ンプレート、メディアテンプレートを編集する手段であ
る。
【0044】データ編集手段15の詳細な一構成例につ
いて述べる。図4は、データ編集手段15の構成例を示
したものである。
【0045】イベント判別手段41は、入力管理手段1
1から送られてくるイベントと、現在の編集状態から編
集コマンドを判別し、編集管理手段44に通知する手段
である。イベント判別手段41で識別するイベントは、
マウスのクリック、マウスダウンといったマウスのイベ
ントと、キーボードからのキー入力といったものであ
る。
【0046】対話ウィンドウ管理手段42は、メディア
属性設定や確認メッセージ等のウィンドウを表示する。
対話ウィンドウは、項目の選択、処理の確認などに有効
である。対話ウィンドウの例として、ファイル選択、色
選択、メディアエフェクト等の設定ダイアログボックス
がある。
【0047】前記比較手段43は、編集データ保存手段
14中のノード及びメディアの属性と、テンプレート保
持手段19中のノードテンプレート、メディアテンプレ
ートの属性を比較する。
【0048】編集管理手段44は、データ編集手段15
中の各手段の管理を行う手段である。編集状態記憶手段
45は、現在の編集状態を記憶している手段であり、例
えば、対話ウィンドウ表示中やメディアの選択中といっ
た編集状態を保持する。
【0049】編集管理手段44のメディア編集動作は次
の通りである。利用者がマウスで画面上のメディアを選
択すると、入力管理手段11からマウスイベントがデー
タ編集手段15に送られる。データ編集手段15の編集
管理手段44は、マウスが押された位置から、通知され
たメディアを決定し、編集状態記憶手段45に選択され
たメディアを通知する。
【0050】選択されたメディアに対し、利用者が詳細
編集要求をだすと、編集管理手段44は、対話ウィンド
ウ管理手段42に対し、属性設定用対話ウィンドウを表
示させる。利用者は属性設定用対話ウィンドウを通じ、
メディア属性の設定を行う。
【0051】図5は、編集データ保存手段14の一構成
例である。
【0052】例外フラグ保存手段51は、編集データ保
存手段14のノード及びメディアの例外フラグを管理す
る手段である。編集データ保存手段14中の属性が編集
された場合や利用者からの指定によって、該当する例外
フラグをONにする。テンプレート名保存手段52は、
編集データ保存手段14中の編集ノードが参照するノー
ドテンプレートの名前と、前記ノード中のメディアが参
照するメディアテンプレートの名前を保存する。ノード
保存手段53は、編集対象となるノードを保存し、メデ
ィア保存手段54は、ノードに含まれるメディアを格納
する。
【0053】図14は、テンプレート編集手段110の
一構成例である。図14において、テンプレート編集手
段110は、テンプレート編集処理を管理するテンプレ
ート編集管理手段1401と、編集中のノードテンプレ
ートデータ及びメディアテンプレートを保存する編集テ
ンプレートデータ保存手段1402と、編集状態記憶手
段1403と、命令判別手段1404とから構成され
る。テンプレート編集手段110の動作は、基本的にデ
ータ編集手段15における処理動作とさほど違いはな
い。
【0054】データ編集手段15の編集動作例について
図を用いて説明する。図6は、ノードテンプレートによ
るノードの新規作成処理を示したフローチャートであ
る。まず、データ編集手段15は、新規ノードを編集デ
ータ保存手段14に作成する(ステップ61)。次に利
用者に対し、テンプレート保存手段19に保存している
ノードテンプレート名を入力させる(ステップ62)。
利用者がテンプレートを選択しなかった場合、新規作成
処理を終了する(ステップ63)。テンプレートが指定
されたら、選択されたノードテンプレート中のメディア
テンプレートからメディアを作成する(ステップ6
4)。メディアデータの指定が無い場合又は仮メディア
の指定がある場合(ステップ65)、仮のメディアデー
タをディスプレイの指定された提示位置に表示する(ス
テップ66)。メディアデータの設定がある場合、該当
するメディアデータを表示する(ステップ67)。ノー
ドテンプレートにある全てのメディアテンプレートに対
して処理が終わってなければステップ64に戻る(ステ
ップ68)。ノードのメディア提示順序、消去順序、Z
−Order属性を設定する(ステップ69)。ノード
が参照するノードテンプレート名及び各メディアが参照
するメディアテンプレート名をテンプレート名保存手段
52に書き込む(ステップ610)。編集データ保存手
段14中のメディアで指定されたメディアデータ及び仮
メディアを、指定された属性で、ディスプレイに表示す
る(ステップ611)。
【0055】仮のメディアは、あらかじめ指定されたメ
ディアデータ(例えばアイコンやビットマップデータ)
や、直線で提示枠だけを表示するものである。
【0056】ノードがテンプレートの参照を切り離した
時の動作例について図7を用いて説明する。
【0057】まず、テンプレート名保存手段52に記載
されているノードテンプレートを検索し、ノードテンプ
レートがなければ終了する(ステップ71)。ノードテ
ンプレートがあれば、編集データ保存手段14中のメデ
ィアを検索し、参照するメディアテンプレート名を取得
する(ステップ72)。次に、取得したメディアテンプ
レートがノードテンプレートに含まれるかどうかを調べ
る(ステップ73)。メディアテンプレートが含まれて
いない場合、ステップ76へ進む。メディアテンプレー
ト名が含まれている場合、該当する例外フラグを調べ
(ステップ74)、フラグが設定されていなければ、削
除する(ステップ75)。設定されていれば、ステップ
76へ進む。全てのメディアに対し処理が終了したらス
テップ77へ進み、終了してなければ、ステップ72に
もどる(ステップ76)。テンプレート名保存手段52
からノードテンプレート名を削除し、終了する(ステッ
プ77)。
【0058】ノードが異なるノードテンプレートに参照
した場合の処理について説明する。
【0059】図8は、データ編集手段15において、ノ
ードが別のノードテンプレートに参照した場合の処理を
示したものである。
【0060】データ編集手段15は、まず、利用者に新
しく参照するノードテンプレート名を指定させる(ステ
ップ81)。入力後、テンプレート切り離し処理(ステ
ップ71〜75)を行う(ステップ82)。利用者が新
しいノードテンプレート名を指定していない場合、終了
する(ステップ83)。テンプレート名が指定されてい
たら、指定されたノードテンプレートを調べ(ステップ
84)、該当するノードテンプレートがなければ終了す
る(ステップ85)。該当するノードテンプレートがあ
れば、ノードテンプレートを取得し、ノードテンプレー
トに含まれるメディアテンプレートを一つずつ調べる
(ステップ86)。全てのメディアテンプレートに対し
処理が終わったら終了する(ステップ87)。編集デー
タ保存手段14中のメディアを調べ、前記メディアテン
プレートを参照しているか調べる(ステップ88)。参
照するメディアがある場合、ステップ811へ進む(ス
テップ89)。メディアがない場合、メディアテンプレ
ートによるメディア作成及び追加処理(ステップ64〜
67)を行う(ステップ810)。メディアの属性の例
外フラグが設定されているかを調べる(ステップ81
1)。全ての例外フラグを調べたらステップ86に戻る
(ステップ812)。フラグが設定されていれば、何も
せずにステップ811に戻り、次の例外フラグを調べる
(ステップ813)。フラグが設定されていなければ、
メディアテンプレート属性の属性値を上書きし、ステッ
プ811に戻り、次のフラグを調べる(ステップ81
4)。
【0061】次にテンプレートによるノード・メディア
属性の一括変更処理の説明をする。
【0062】図9は、テンプレート属性反映手段17の
動作について説明したものである。図9を用いて、ノー
ド属性一括変更処理を説明する。
【0063】テンプレート属性反映手段17は、テンプ
レート編集手段110よりノードテンプレート名を取得
する(ステップ91)。次に、反映しない属性を利用者
に選択させる(ステップ92)。シナリオ保存手段13
のノードテンプレートを調べ、入力されたノードテンプ
レートを参照するか調べる(ステップ93)。全てのノ
ードの検索が終了したら、処理を終了する(ステップ9
4)。参照するノードがない場合、ステップ93に戻る
(ステップ95)。参照がある場合、該当するノードを
編集データ保存手段14に読み込ませる(ステップ9
6)。データ編集手段15に対し、テンプレート属性上
書き処理(ステップ811〜814)を行わせる(ステ
ップ97)。処理が終了したら、ステップ93に戻る。
【0064】図10は、テンプレート編集手段110の
動作を図示したフローチャートである。図10を利用し
て、テンプレート編集手段110のテンプレートファイ
ル読み書き動作を説明する。
【0065】テンプレート編集手段110は、編集中の
テンプレートがある場合(ステップ1001)、テンプ
レートデータをテンプレート保存手段19に保存する
(ステップ1002)。次に、利用者に保存又は読込む
テンプレートファイルを指定させる(ステップ100
3)。保存の場合(ステップ1004)、ファイル操作
手段16を通じ、テンプレート保存手段19のデータを
全て保存する(ステップ1005)。読み込み要求の場
合(ステップ1006)、ファイル操作手段16に指定
されたファイルを読み込む(ステップ1007)。ノー
ドテンプレートに含まれるメディアテンプレートを読み
込む(ステップ1008)。読み込んだノードテンプレ
ート名を調べ、同名のノードテンプレートがテンプレー
ト保存手段19に存在しなければ(ステップ100
9)、読込んだノードテンプレートをテンプレート保存
手段19に追加し、ステップ1007に戻る(ステップ
1010)。同名のテンプレートが存在する場合、テン
プレート保存手段19のノードテンプレートを削除する
(ステップ1011)。読込んだノードテンプレートを
テンプレート保存手段19及びテンプレート編集手段1
10に保存する(ステップ1012)。テンプレート反
映手段17に対し、テンプレート属性の一括変更を行わ
せる(ステップ1013)。全てのノードテンプレート
読み込みが終了してなければ、ステップ1007に戻る
(ステップ1014)。
【0066】次に、ノードテンプレートの登録動作の一
実施例を説明する。テンプレート登録手段18における
登録時の詳細な動作について、図11のフローチャート
を用いて説明する。テンプレート登録手段18は、テン
プレート登録要求を受けると、編集データ保存手段14
のノードからノードテンプレートを作成し、テンプレー
ト編集手段110中に格納する(ステップ1101)。
テンプレート登録手段18は、表示処理手段12を通
し、対話ウィンドウを表示させる。対話ウィンドウで、
テンプレート名、テンプレート化するメディアの指定、
メディアデータの有無、メディアテンプレート名などを
設定させる(ステップ1102)。入力終了後、対話ウ
ィンドウが閉じ、登録データをデータ編集手段15に格
納し、テンプレート名をテンプレート名保存手段52に
格納する(ステップ1103)。データ編集手段15の
保持する登録パラメタを調べ(ステップ1104)、登
録する場合、メディアからメディアテンプレートを作成
する(ステップ1105)。次に、メディアデータの登
録が指定されているか調べ(ステップ1106)、指定
されていれば、メディアデータをメディアテンプレート
に登録し(ステップ1107)、指定されていなけれ
ば、ダミーメディアをメディアテンプレートに登録する
(ステップ1108)。全てのメディアに対して処理が
終了してなければステップ1104に戻る(ステップ1
109)。終了したら、メディアテンプレート及びノー
ドテンプレートをテンプレート保存手段19に保存する
(ステップ1110)。登録終了したら、テンプレート
属性反映手段17を使い、反映処理を行わせる(ステッ
プ1111)。
【0067】次に、メディア単体のテンプレートである
共通メディアテンプレート実現方法について図を参照し
て説明する。図12は、テンプレート保存手段19の詳
細な一構成例を示したものである。
【0068】図において、ノードテンプレートテーブル
手段1201は、ノードテンプレート名からノードテン
プレートの格納場所が取得できるノードテンプレートテ
ーブルを保持する。ノードテンプレートテーブル手段1
203を使うことで、ノードテンプレート名からノード
テンプレート保存手段1202中のノードテンプレート
を取得できる。
【0069】ノードテンプレート保存手段1202は、
ノードテンプレート、メディアテンプレートを保存する
手段である。
【0070】メディアテンプレート保存手段1203
は、ノードテンプレートに含まれるメディアテンプレー
トを格納する手段である。
【0071】共通メディアテンプレートテーブル手段1
204は、共通メディアテンプレート名から共通メディ
アテンプレートの格納場所が取得できる共通メディアテ
ンプレートテーブルを保持する。共通メディアテンプレ
ートテーブル手段1204を使うことで、共通メディア
テンプレート名から共通メディアテンプレート保存手段
1205中の共通メディアテンプレートを取得できる。
【0072】共通メディアテンプレート保存手段120
5は、ノードテンプレートに属さない共通メディアテン
プレートを格納する手段である。
【0073】共通メディアテンプレートは、シナリオ全
体に共通なメディアテンプレートである。そのため、メ
ディアがメディアテンプレートを参照する際に、参照先
がメディアテンプレートか共通メディアテンプレートか
を区別できるように、フラグ(共通メディアテンプレー
トフラグ)をメディアに追加する。
【0074】次に、共通メディアテンプレートによるメ
ディア作成・属性変更について説明する。
【0075】図13は、データ編集手段15における共
通メディアテンプレートを使用したメディア作成例を示
したフローチャートである。図1、12、13を用いて
データ編集手段15の編集動作を説明する。
【0076】まず、メディアデータ作成命令の場合(ス
テップ1301)、対話ウィンドウを表示し、利用者に
共通メディアテンプレートを選択させる(ステップ13
02)。選択された共通メディアテンプレートを共通メ
ディアテンプレート保存手段1205から取得し、前記
共通メディアテンプレートからメディアを作成する(ス
テップ1303)。作成したメディアに共通メディアテ
ンプレート名を設定する(ステップ1304)。共通メ
ディアテンプレート切り離し命令の場合(ステップ13
05)、参照を切り離すメディアテンプレートを利用者
に選択させる(ステップ1306)。例外フラグを調べ
(ステップ1307)、設定されていない場合、メディ
アを削除する(ステップ1308)。
【0077】共通メディアテンプレートによる属性変更
命令の場合(ステップ1309)、メディアの各属性の
例外フラグを調べ(ステップ1310)、例外フラグが
設定してなければ、属性を上書きする(ステップ131
1)。全ての属性に対して調べたら終了する(ステップ
1312)。
【0078】共通メディアテンプレートがテンプレート
編集手段110で編集を加えられた場合、テンプレート
属性反映手段17を通じて、シナリオ保存手段13中の
メディアを一括変更することも容易に実現できる。
【0079】次に、ドラッグ&ドロップサーバーアプリ
ケーションからファイル名を仮メディア又はメディア上
にドロップした場合の処理について、図1、4、17を
用いて説明する。図17は、データ編集手段15におけ
るメディアデータ名変更処理を図示したフローチャート
である。
【0080】表示しているノード上にドラッグ&ドロッ
プサーバーからファイル名をドロップすると、ドロップ
したファイル名のメディアタイプを調べる(ステップ1
701)。対応してないメディアタイプの場合、何もせ
ずに終了する(ステップ1702)。対応しているメデ
ィアタイプの場合、イベント判別手段41からドロップ
したマウス位置を取得し(ステップ1703)、編集デ
ータ保存手段14中のメディアの提示位置情報を調べ、
メディア上でドロップしたかを調べる(ステップ170
4)。メディア上でドロップしている場合(ステップ1
705)、該当メディアのメディアデータ名をドロップ
したファイル名に変更する(ステップ1706)。ドロ
ップしたマウス位置がメディア上でなければ、メディア
を新規に作成し(ステップ1707)、作成したメディ
アをノードに追加する(ステップ1708)。メディア
データ名の変更又はメディアの追加が終了したら、ノー
ド及びメディアの再表示を行う(ステップ1709)。
【0081】
【発明の効果】本発明により、利用者が作成したノード
のテンプレートを自由にテンプレートとして登録するこ
とができ、アプリケーションに応じたテンプレートを利
用することができる。また、全ての属性値をテンプレー
トに登録でき、これらを選択的に登録できるため、メデ
ィアデータを含むテンプレートが作成できる。
【0082】例外フラグによって、ノード、メディアが
テンプレートに参照してても、一部の属性だけ、テンプ
レートの属性値を上書きさせなくする事ができる。
【0083】共通メディアテンプレートによって、メデ
ィア単位でのテンプレートを自由に作成し、利用する枠
組みが提供できる。メディアテンプレートが共通メディ
アテンプレートに参照することで、メディアテンプレー
ト属性を統一することも可能となり、さらにきめ細かい
ノード及びメディアの属性の管理が実現できる。
【0084】また、ドラッグ&ドロップでメディアデー
タをメディア上にドロップした場合は、メディアの提示
属性、提示位置等はそのままで、提示するメディアデー
タだけをドロップしたメディアデータに変更することが
できる。これによって、テンプレートで作成されたメデ
ィアのメディアデータ入れ替えが簡単にできる。
【0085】以上のようにテンプレートを利用したマル
チメディアシナリオ編集が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の装置を構成する機能ブロック図であ
る。
【図2】従来のテンプレート編集装置を説明するための
図である。
【図3】本実施例のシナリオを説明するための図であ
る。
【図4】本実施例のデータ編集手段を選択する機能ブロ
ック図である。
【図5】本実施例の編集データ保存手段を構成する機能
ブロック図である。
【図6】本実施例でノードテンプレート、メディアテン
プレートからのノード、メディア作成処理を説明するた
めのフローチャートである。
【図7】本実施例でノードの参照切り離し処理を説明す
るためのフローチャートである。
【図8】本実施例でノードの参照先変更処理を説明する
ためのフローチャートである。
【図9】本実施例でテンプレート編集によるシナリオ一
括変更処理を説明するためのフローチャートである。
【図10】本実施例によるテンプレートファイル保存、
読み込みによる動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【図11】本実施例によるテンプレート登録動作を説明
するためのフローチャートである。
【図12】本実施例のテンプレート保存手段を構成する
機能ブロックである。
【図13】本実施例による共通メディアテンプレートに
よるメディア作成、削除、変更動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図14】本実施例のテンプレート編集手段を構成する
機能ブロック図である。
【図15】本実施例の共通メディアテンプレート、ノー
ドテンプレート、メディアテンプレート、ノード、メデ
ィアの関係を説明するための図である。
【図16】本実施例の発明の概念を示した図である。
【図17】本実施例のメディアデータのドラッグ&ドロ
ップによるメディアデータ変更を説明するフローチャー
トである。
【符号の説明】
11 入力管理手段 12 表示処理手段 13 シナリオ保存手段 14 編集データ保存手段 15 データ編集手段 16 ファイル操作手段 17 テンプレート反映手段 18 テンプレート登録手段 19 テンプレート保存手段 110 テンプレート編集手段 41 イベント判別手段 42 対話ウィンドウ管理手段 43 属性比較手段 44 編集管理手段 45 編集状態記憶手段 51 例外フラグ保存手段 52 テンプレート名保存手段 53 ノード保存手段 54 メディア保存手段 1201 ノードテンプレート保存手段 1202 メディアテンプレート保存手段 1203 共通メディアテンプレート保存手段 1204 ノードテンプレートテーブル手段 1205 共通メディアテンプレートテーブル手段 1401 編集テンプレートデータ保存手段 1402 編集テンプレートデータ保存手段 1403 編集状態記憶手段 1404 命令判別手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−243023(JP,A) 特開 平7−262345(JP,A) 特開 平6−282248(JP,A) 特開 平6−195050(JP,A) 特開 平7−78063(JP,A) 特開 平6−243221(JP,A) 特開 平5−204576(JP,A) 特開 平7−200775(JP,A) 特開 平7−114457(JP,A) 特開 平7−287646(JP,A) 特開 平7−114636(JP,A) 情報処理学会研究報告(AVM−11) Vol.95,No.117(1995−12−7) pp.21−26 情報処理学会研究報告(AVM−4) Vol.94,No.29(1994−3−18) pp.57−62 情報処理学会研究報告(FI−31)V ol.93,No.78(1993−9−14)p p.9−16 情報処理学会研究報告(DBS−84) Vol.91,No.65(1991−7−18) pp.135−140 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 19/00 G06F 12/00 G06F 17/30 JICSTファイル(JOIS)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】動画、音声、静止画、テキスト、コンピュ
    ータグラフィックスなどを含むマルチメディアデータを
    提示するマルチメディアシナリオの編集装置であって、 メディアの提示情報を画面単位で保持するノードに対
    し、ノードの属性を持つテンプレートを複数保持する手
    段を備え、テンプレートの属性を変更すると、テンプレ
    ートを参照するノードの属性も変更し、 編集中のノード
    がテンプレートを参照すると、テンプレート中のメディ
    アテンプレートと同じ属性値を持つメディアを作成し、
    前記作成したメディアをノードに追加し、前記作成した
    メディアは、前記メディアテンプレートに参照すること
    を特徴とするマルチメディアシナリオ編集装置。
  2. 【請求項2】テンプレートからノードを作成する際に、
    メディアテンプレートにメディアファイル名が記載され
    ていない場合、仮のメディアが新規ノードに追加される
    ことを特徴とする請求項記載のマルチメディアシナリ
    オ編集装置。
  3. 【請求項3】動画、音声、静止画、テキスト、コンピュ
    ータグラフィックスなどを含むマルチメディアデータを
    提示するマルチメディアシナリオの編集装置であって、 メディアの提示情報を画面単位で保持するノードに対
    し、ノードの属性を持つテンプレートを複数保持する手
    段と、 テンプレートの編集処理を行うテンプレート編集手段
    と、 テンプレート名とノード名の対応を保持するテンプレー
    ト名保持手段と、を有し、 前記テンプレート編集手段が、前記テンプレートを読み
    込んだ際に、前記テンプレート名保持手段に記憶された
    テンプレートに同名のテンプレートが存在するかどうか
    を判断し、 前記同名のテンプレートが存在すると判断できる場合
    に、 前記読み込んだ テンプレートの属性値を上書きするとと
    もに、前記上書きされたテンプレートを参照しているノ
    ードの属性及びノードに含まれるメディアの属 性を変更
    することを特徴とするマルチメディアシナリオ編集装
    置。
  4. 【請求項4】動画、音声、静止画、テキスト、コンピュ
    ータグラフィックスなどを含むマルチメディアデータを
    提示するマルチメディアシナリオの編集装置であって、 メディアの提示情報を画面単位で保持するノードに対
    し、ノードの属性を持つテンプレートを複数保持する手
    段を備え、テンプレートの属性を変更すると、テンプレ
    ートを参照するノードの属性も変更するマルチメディア
    シナリオの編集装置において、 テンプレートに参照するノードにおいて、ノードの各属
    性に対して、フラグを用意し、ユーザもしくはシステム
    の定めた条件によって、フラグが設定され、フラグが設
    定された属性に対しては、テンプレート属性が変更して
    も、属性の変更を行わないことを特徴とするマルチメデ
    ィアシナリオ編集装置。
  5. 【請求項5】テンプレートに参照するノードにおいて、
    ノードの各属性に対して、フラグを用意し、ユーザもし
    くはシステムの定めた条件によって、フラグが設定さ
    れ、設定されたフラグを持つメディアに対しては、テン
    プレートからメディアテンプレートを削除しても、該当
    ノードのメディア削除を行わないことを特徴とする請求
    記載のマルチメディアシナリオ編集装置。
  6. 【請求項6】請求項1または2記載のマルチメディアシ
    ナリオ編集装置において、前記メディアの上に、ドラッ
    グ&ドロップサーバーアプリケーションからメディアフ
    ァイルをドラッグ&ドロップすると、前記メディア中の
    メディアデータ又は仮メディアを前記ドロップしたメデ
    ィアデータに変更することを特徴とする請求項1または
    記載のマルチメディアシナリオ編集装置。
JP13861596A 1995-11-16 1996-05-31 マルチメディアシナリオ編集装置 Expired - Fee Related JP3159052B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13861596A JP3159052B2 (ja) 1995-11-16 1996-05-31 マルチメディアシナリオ編集装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29850495 1995-11-16
JP7-298504 1995-11-16
JP13861596A JP3159052B2 (ja) 1995-11-16 1996-05-31 マルチメディアシナリオ編集装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09198370A JPH09198370A (ja) 1997-07-31
JP3159052B2 true JP3159052B2 (ja) 2001-04-23

Family

ID=26471616

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13861596A Expired - Fee Related JP3159052B2 (ja) 1995-11-16 1996-05-31 マルチメディアシナリオ編集装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3159052B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3491505B2 (ja) * 1997-10-09 2004-01-26 日本電信電話株式会社 マルチメディアデータ管理・提示方法及び装置及びマルチメディアデータ管理・提示プログラムを格納した記憶媒体
JP2000047903A (ja) * 1998-07-27 2000-02-18 Nec Corp シナリオ生成装置およびシナリオ生成方法、並びに記録媒体
JP3529285B2 (ja) * 1998-11-05 2004-05-24 松下電器産業株式会社 タイトル情報編集方法及びタイトル情報編集装置
JP3562981B2 (ja) * 1998-11-05 2004-09-08 松下電器産業株式会社 タイトル情報編集方法及びタイトル情報編集装置
JP2001290729A (ja) * 2000-04-05 2001-10-19 Internet Arc Kk ホームページ作成方法
JP3922372B2 (ja) 2003-07-28 2007-05-30 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 構造化文書処理装置、およびプログラム
JP2009140382A (ja) * 2007-12-10 2009-06-25 Seiko Epson Corp 画像編集装置と画像編集プログラムと記録媒体と画像編集方法
JP5233496B2 (ja) * 2008-08-12 2013-07-10 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及びプログラム
US10515146B2 (en) 2013-03-21 2019-12-24 Elateral, Inc. Multi-template kit system and process

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2994164B2 (ja) * 1993-02-12 1999-12-27 日本電気株式会社 シナリオ編集装置
JP2713147B2 (ja) * 1994-03-16 1998-02-16 日本電気株式会社 マルチメディアプレゼンテーション編集方法

Non-Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
情報処理学会研究報告(AVM−11)Vol.95,No.117(1995−12−7)pp.21−26
情報処理学会研究報告(AVM−4)Vol.94,No.29(1994−3−18)pp.57−62
情報処理学会研究報告(DBS−84)Vol.91,No.65(1991−7−18)pp.135−140
情報処理学会研究報告(FI−31)Vol.93,No.78(1993−9−14)pp.9−16

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09198370A (ja) 1997-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10297061B2 (en) Maintaining graphical presentations based on user customizations
JP3219027B2 (ja) シナリオ編集装置
US5838319A (en) System provided child window control for displaying items in a hierarchical fashion
CN100562846C (zh) 通过层次结构列表编辑任意图形的文本
US5960199A (en) Model trace view for object-oriented systems
KR950014976B1 (ko) 데이타 아이콘을 이용하는 방법과 장치
JPH05205024A (ja) 情報管理方法及びそれを用いたマルチメディアシステム
JPH07117890B2 (ja) ユーザインターフェイスシステム
JP2001306308A (ja) データ中心アプリケーションのクラス定義方法
JP2836550B2 (ja) シナリオ編集装置
JP3159052B2 (ja) マルチメディアシナリオ編集装置
JP2001306310A (ja) Gui部作成支援方法及び装置並びにアプリケーション開発方法
US5712994A (en) Method and system for apparent direct editing of transient graphic elements within a data processing system
JP2000056888A (ja) ユーザーインターフェイス設定方法及びその装置
JPH10154070A (ja) ユーザインタフェース設計装置及び方法
JP2000222493A (ja) オブジェクト編集装置及び方法及びコンピュータ読取り可能なプログラムが格納された記憶媒体
EP0583031A2 (en) A method and system for apparent direct editing of fixed display elements within a data processing system
JPH11231995A (ja) ユーザインタフェース設計方法およびユーザインタフェース設計装置および自動処理装置
CN111931109A (zh) 一种多端表单展示方法及装置
JP2713147B2 (ja) マルチメディアプレゼンテーション編集方法
JP3299259B2 (ja) プログラムの構造図編集処理方式
JP3501483B2 (ja) 文書処理装置および文書処理方法
CN117094693A (zh) 考勤规则编辑器、装置和电子设备
JP3298456B2 (ja) ビジュアルシミュレーション支援方法及び装置
JP2001283140A (ja) 帳票作成装置、帳票作成方法、および記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010116

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees