JP2000047903A - シナリオ生成装置およびシナリオ生成方法、並びに記録媒体 - Google Patents

シナリオ生成装置およびシナリオ生成方法、並びに記録媒体

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JP2000047903A
JP2000047903A JP10225204A JP22520498A JP2000047903A JP 2000047903 A JP2000047903 A JP 2000047903A JP 10225204 A JP10225204 A JP 10225204A JP 22520498 A JP22520498 A JP 22520498A JP 2000047903 A JP2000047903 A JP 2000047903A
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scenario
sib
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instruction
service scenario
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Mitsuru Igarashi
満 五十嵐
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シナリオを生成するシナリオエディタの画面
上で、シナリオの試験を行うことができるようにする。 【解決手段】 ユーザからシナリオエディタ100に対
して、継続実行指示がなされたとき、シナリオエディタ
100は、アプリケーションドライバ200にSIB実
行要求を送信する。アプリケーションドライバ200
は、シナリオエディタ100からのSIB実行要求を受
けて、SIBを実行し、その実行結果として得られた次
に実行すべきSIBのノード番号と、いま実行したSI
Bの入出力情報をシナリオエディタ100に返す。以上
の処理を繰り返し実行することにより、SIBの継続実
行が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シナリオ生成装置
およびシナリオ生成方法、並びに記録媒体に関し、特
に、同一の画面でシナリオの生成と試験を行うことがで
きるシナリオ生成装置およびシナリオ生成方法、並びに
記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、サービスシナリオの作成は、シナ
リオエディタを用いて行い、作成したサービスシナリオ
の試験は、別途、試験のためのツールを用いて行ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のサ
ービスシナリオの作成ツールには、シナリオを試験する
ための機能が備わっておらず、シナリオの試験のため
に、シナリオエディタとは別のツールを開く必要があ
り、作業が煩雑になる課題があった。
【0004】また、従来のシナリオ試験ツールには、画
面上で試験時の実行ルートをハイライト表示して視覚的
に示すようなものはなく、分かり難い課題があった。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、サービスシナリオの作成と同時にシナリオ
の試験を可能とする、視覚的にも分かり易いツールを提
供することによって、作業効率を高めることができるよ
うにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のシナリ
オ生成装置は、SIBの実行手順を規定したサービスシ
ナリオを構成するSIBを所定の画面に表示することに
より、同一の画面でサービスシナリオの生成と試験を行
うシナリオ生成装置であって、SIBにより構成される
サービスシナリオを生成する生成手段と、サービスシナ
リオを構成するSIBを表示する表示手段と、SIBの
実行を指示する実行指示手段と、SIBの実行の終了を
指示する終了指示手段と、実行指示手段からの指示に基
づいて、SIBを実行し、終了指示手段からの指示に基
づいて、SIBの実行を終了させる制御手段とを備える
ことを特徴とする。また、実行指示手段が、サービスシ
ナリオに従って、サービスシナリオを構成するSIBを
1つずつ実行するように指示したとき、制御手段は、サ
ービスシナリオを構成するSIBを1つずつ実行し、1
つのSIBの実行が終了したとき、ユーザからの指示待
ち状態とするようにすることができる。また、実行指示
手段が、サービスシナリオに従って、サービスシナリオ
を構成するSIBを継続して実行するように指示したと
き、制御手段は、サービスシナリオを構成するSIBを
継続して実行するようにすることができる。また、SI
Bの入出力情報を設定する入出力情報設定手段をさらに
設けるようにすることができる。また、SIBの入出力
情報の表示を指示する入出力情報表示指示手段をさらに
設けるようにすることができる。また、画面上に表示さ
れた各SIBのうち、制御手段が実行しているSIBを
強調表示する強調表示手段をさらに設けるようにするこ
とができる。請求項7に記載のシナリオ生成方法は、S
IBの実行手順を規定したサービスシナリオを構成する
SIBを所定の画面に表示することにより、同一の画面
でサービスシナリオの生成と試験を行うシナリオ生成方
法であって、SIBにより構成されるサービスシナリオ
を生成する生成ステップと、サービスシナリオを構成す
るSIBを表示する表示ステップと、SIBの実行を指
示する実行指示ステップと、SIBの実行の終了を指示
する終了指示ステップと、実行指示ステップにおける指
示に基づいて、SIBを実行し、終了指示ステップにお
ける指示に基づいて、SIBの実行を終了させる制御ス
テップとを備えることを特徴とする。請求項8に記載の
記録媒体は、請求項7に記載のシナリオ生成方法を実行
可能なプログラムを記録したことを特徴とする。本発明
に係るシナリオ生成装置およびシナリオ生成方法、並び
に記録媒体においては、SIBにより構成されるサービ
スシナリオを生成し、サービスシナリオを構成するSI
Bを表示し、SIBの実行指示に基づいて、SIBを実
行し、SIBの終了指示に基づいて、SIBの実行を終
了させる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のシナリオ生成装
置を応用したシナリオエディタ上で、シナリオの試験が
実施される様子を表している。シナリオエディタ100
は、シナリオエディタ100の画面上で、サービスシナ
リオ(SIB(Service Independent Building Blocks)
の組合せにより構成される)を作成した後、同一の画面
を利用して、シナリオの試験を実施することができるよ
うになされている。
【0008】試験の実施においては、GUI(Graphical
User Interface)のツールの特性を活かして、実行され
たSIBをハイライト表示することにより、シナリオ中
で通ったSIBのルートを視覚的に確認することができ
るようになされている。図1に示した例においては、S
IBであるSDM、Error、Compareがハイ
ライト表示され、これらのSIBがすでに実行されたこ
とが示されている。また、試験機能として、以下の機能
が提供される。
【0009】・ワンステップ実行 1つのSIBを実行する度に、一時停止し、ユーザから
の入力(指示)を受け付ける。試験の実行モードとして
は、「ワンステップ実行」モードのほかに、シナリオ中
のSIBが順次実行される「継続実行」モードがある。
【0010】・ブレークポイントの設定 シナリオ中の指定したSIBで一時停止し、ユーザから
の入力(指示)を受け付ける。
【0011】・CID(Call Instance Data)の設定/確
認 SIBの入力/出力情報となるCIDの値の設定/確認
を行う。
【0012】本発明のシナリオ生成装置は、ユーザイン
ターフェース画面であるシナリオエディタ100(図
1,図2)、および、サービスシナリオの実行処理を司
るアプリケーションドライバ200(図3)により構成
される。
【0013】図2は、本発明のシナリオ生成装置のイン
タフェース画面であるシナリオエディタ100の詳細な
画面例を示している。図3は、本発明のシナリオ生成装
置のアプリケーションドライバ200の構成例を示して
いる。
【0014】以下に、各構成要素について詳細に説明す
る。最初に、シナリオエディタ100(図2参照)につ
いて説明する。シナリオエディタ100は、試験時のユ
ーザインターフェイス画面であり、ユーザからの入力
(指示)の受け付けや、試験結果の出力(表示)を行う
ようになされている。
【0015】シナリオエディタ100を構成する継続実
行ボタン101は、SIBの継続実行を指示するとき操
作される。ワンステップ実行ボタン102は、SIBの
ワンステップ実行を指示するとき操作される。ブレーク
ポイント設定ボタン103は、ブレークポイントの設定
を指示するとき操作される。試験終了ボタン104は、
試験の終了を指示するとき操作される。CIDの表示ボ
タン105は、CIDのリアルタイム表示又はオンデマ
ンド表示を指示するとき操作される。CID設定ボタン
111は、CIDの設定エリア110に入力したCID
の値の設定を指示するとき操作される。CIDキャンセ
ルボタン112は、CIDの設定エリア110に入力し
たCIDの値をキャンセルするとき操作される。
【0016】ユーザからの入力(指示)としては、以下
のものがある。 ・試験実行の指示(継続実行)。 ・試験実行の指示(ワンステップ実行)。 ・試験終了の指示。 ・ブレークポイントの設定。 ・CIDの値の設定。
【0017】また、ユーザに対して出力(表示)する情
報としては、以下のものがある。 ・実行されたSIBのルート(ハイライト表示)。 ・CIDの値の表示(リアルタイム、または、オンデマ
ンドによる)。
【0018】次に、アプリケーションドライバ200
(図3参照)について説明する。アプリケーションドラ
イバ200は、サービスシナリオの実行処理を司るドラ
イバである。アプリケーションドライバ200は、サー
ビスシナリオを構成するSIBを記憶する記憶部202
と、記憶部202からSIBを呼び出すSIBの呼び出
し制御部201より構成されている。
【0019】SIBの呼び出し制御部201は、記憶部
202に記憶されている、サービスシナリオ中の個々の
SIBを管理し、SIBの呼び出しを制御するようにな
されている。また、SIBの呼び出し制御部201は、
記憶部202からSIBを呼び出し、その実行結果とし
て、次に実行すべきSIBのノード番号(シナリオ中の
個々のSIBを一意に識別する番号)を得て、該当する
次のSIBを記憶部202から呼び出すという処理を繰
り返すようになされている。このようにして、サービス
シナリオ中のSIBが順次、実行されるようになされて
いる。
【0020】次に、シナリオエディタ100及びアプリ
ケーションドライバ200によるシナリオの試験時の動
作について説明する。
【0021】まず、図4を参照して、シナリオエディタ
100とアプリケーションドライバ200の間でやりと
りされるメッセージについて説明する。最初に、図2に
示すように、シナリオエディタ100の画面上に、サー
ビスシナリオを構成するSIBが表示される。
【0022】次に、ユーザが、継続実行ボタン101、
又はワンステップ実行ボタン102をマウス等でクリッ
クすると、シナリオエディタ100からアプリケーショ
ンドライバ200に対して、メッセージ1(SIB実行
要求)が送信される。このメッセージ1の方向は、シナ
リオエディタ100からアプリケーションドライバ20
0であり、メッセージ送信の契機は、ユーザからの”継
続実行”又は”ワンステップ実行”の指示を受けた時で
ある。このメッセージ1に含まれる情報は特にない。
【0023】このメッセージ1を受けたアプリケーショ
ンドライバ200は、サービスシナリオを構成する最初
のSIBを1つだけ実行し、その結果として、次のSI
Bのノード番号を取得し、”SIB実行結果”のメッセ
ージ2をシナリオエディタ100に返送する。このメッ
セージ2には、次のSIBのノード番号と、CIDの現
在値が含まれている。図3には、SIBの呼び出し制御
部201が、ノード番号が1のSIBを呼び出し、その
結果として、次に実行すべきSIBのノード番号4を取
得している様子が示されている。取得された次のノード
番号は、メッセージ2によってシナリオエディタ100
に送信される。
【0024】このメッセージ2を受信したシナリオエデ
ィタ100は、画面上の、次のSIBのノード番号に該
当する箇所をハイライト表示させる。また、ユーザから
の”CIDの表示”の要求に応じて、メッセージ2に含
まれるCIDの現在値を、図2に示すように画面の下部
のCIDの設定エリア110に表示する。
【0025】次に、ユーザにより、シナリオエディタ1
00の画面上の試験終了ボタン104がマウスによりク
リックされ、試験の終了が指示されたとき、シナリオエ
ディタ100から、アプリケーションドライバ200に
対して、メッセージ3(試験の終了要求)が送信され
る。このメッセージ3の方向は、シナリオエディタ10
0からアプリケーションドライバ200であり、メッセ
ージ送信の契機は、上述したように、ユーザから”試験
終了”の指示を受けた時である。メッセージ3に含まれ
る情報は特にない。
【0026】このメッセージ3を受信したアプリケーシ
ョンドライバ200は、呼を解放し、シナリオの処理を
終了する。
【0027】また、ユーザにより、シナリオエディタ1
00の画面上のCIDの設定エリア110にCIDが設
定され、CID設定ボタン111がクリックされること
により、CIDの値の設定が要求されると、シナリオエ
ディタ100は、アプリケーションドライバ200に対
してメッセージ4(CIDの設定要求)を送信する。メ
ッセージ4の方向は、シナリオエディタ100からアプ
リケーションドライバ200であり、メッセージ送信の
契機は、ユーザから”CIDの値の設定”が実行された
時である。メッセージ4に含まれる情報は、CIDの設
定内容(対象のCIDの名前、値など)である。このメ
ッセージ4を受信したアプリケーションドライバ200
は、メッセージ4により送信されてきたCIDの値を設
定する。
【0028】以上の動作をまとめると、以下のようにな
る。
【0029】メッセージ1(SIB実行要求) (メッセージの方向)シナリオエディタ100 → ア
プリケーションドライバ200。 (メッセージ送信の契機)ユーザからの”継続実行”ま
たは”ワンステップ実行”の指示を受けた時。 (メッセージに含まれる情報)特になし。 (メッセージ受信側のアクション)アプリケーションド
ライバ200は、SIBを1つだけ実行し、その結果と
して、次のSIBのノード番号を取得して、”SIB実
行結果”のメッセージをシナリオエディタ100に返送
する。
【0030】メッセージ2(SIB実行結果) (メッセージの方向)アプリケーションドライバ200
→ シナリオエディタ100。 (メッセージ送信の契機)アプリケーションドライバ2
00で、SIBを1つ実行した後。 (メッセージに含まれる情報)次のSIBのノード番号
とCIDの現在値。 (メッセージ受信側のアクション)シナリオエディタ1
00は、画面上の、次のSIBのノード番号に該当する
箇所をハイライト表示する。また、ユーザからの”CI
Dの表示”の要求に応じて、CIDの現在値を表示す
る。
【0031】メッセージ3(試験の終了要求) (メッセージの方向)シナリオエディタ100 → ア
プリケーションドライバ200。 (メッセージ送信の契機)ユーザからの”試験終了”の
指示を受けた時。 (メッセージに含まれる情報)特になし。 (メッセージ受信側のアクション)呼を解放し、シナリ
オの処理を終了する。
【0032】メッセージ4(CIDの設定要求) (メッセージの方向)シナリオエディタ100 → ア
プリケーションドライバ200。 (メッセージ送信の契機)ユーザから”CIDの値の設
定”が実行された時。 (メッセージに含まれる情報)CIDの設定内容(対象
のCIDの名前、値)。 (メッセージ受信側のアクション)CIDの値を設定す
る。
【0033】次に、図5を参照して、ユーザからの要求
(操作)に従って、上記のメッセージがどのようにやり
とりされ、試験の動作が実現されるかについて説明す
る。
【0034】図5は、ケース1として、ユーザにより継
続実行指示がなされた場合の動作手順を表わしている。
【0035】ユーザがシナリオエディタ100の画面の
継続実行ボタン101をクリックすることにより、継続
実行を指示すると、ユーザからの”継続実行”の指示を
受けたシナリオエディタ100は、アプリケーションド
ライバ200に対して、SIB実行要求を送信し、アプ
リケーションドライバ200は、SIB実行結果をシナ
リオエディタ100に送信する。このように、シナリオ
エディタ100とアプリケーションドライバ200の間
で、”SIB実行要求”と”SIB実行結果”のメッセ
ージのやりとりが繰り返し行われる。これにより、シナ
リオ中のSIBが順次、実行されていく。
【0036】図6は、ケース2として、ユーザによりワ
ンステップ実行の指示がなされた場合の動作手順を表わ
している。
【0037】ユーザがシナリオエディタ100の画面の
ワンステップ実行ボタン102をクリックすることによ
り、ワンステップ実行を指示すると、ユーザからの”ワ
ンステップ実行”の指示を受けたシナリオエディタ10
0は、アプリケーションドライバ200に対して、SI
B実行要求を送信し、アプリケーションドライバ200
は、SIB実行結果をシナリオエディタ100に送信す
る。このように、シナリオエディタ100とアプリケー
ションドライバ200の間で、”SIB実行要求”と”
SIB実行結果”のメッセージのやりとりが1度だけ行
われた後、ユーザの入力待ちの状態となる。
【0038】ユーザの入力待ちの状態では、”ブレーク
ポイントの設定”や”CIDの確認(表示)”等の操作
を行うことができる。また、”継続実行”または”ワン
ステップ実行”の指示により、試験を再開することがで
きる。
【0039】図7は、ケース3として、ユーザにより試
験終了の指示がなされた場合の動作手順を表わしてい
る。
【0040】ユーザがシナリオエディタ100の画面の
試験終了ボタン104をクリックすることにより、試験
終了を指示すると、ユーザからの”試験終了”の指示を
受けたシナリオエディタ100により、アプリケーショ
ンドライバ200に”試験の終了要求”のメッセージが
送られる。これにより、アプリケーションドライバ20
0によるSIBの呼び出しが終了し、試験が終了する。
【0041】図8は、ケース4として、ユーザによりブ
レークポイント設定の指示がなされ、所定のSIBにブ
レークポイントが設定された場合の動作手順を表わして
いる。
【0042】ユーザがシナリオエディタ100の画面上
で、ブレークポイントを設定したいSIBをクリック
し、次に、ブレークポイント設定ボタン103をクリッ
クすることにより、ブレークポイントを設定する(図2
においては、「STOP」と表示されているSIB(C
ompare)にブレークポイントが設定されている)
と、ブレークポイントが設定されているSIBに到達す
ると、例えば、”継続実行”の試験中であっても、この
SIBで一時停止し、ユーザの入力待ちの状態となる。
【0043】ユーザの入力待ちの状態では、”ブレーク
ポイントの設定”や”CIDの値の表示”等の操作を行
うことができる。また、”継続実行”または”ワンステ
ップ実行”の指示により、試験を再開することができ
る。
【0044】図9は、ケース5として、ユーザによりC
IDの値の設定の指示がなされた場合の動作手順を表わ
している。
【0045】ユーザの入力待ちの状態において、ユーザ
がシナリオエディタ100の画面上で、CIDの設定エ
リア110に所定の値を入力し、CID設定ボタン11
1をクリックすることにより、CIDの値の設定の指示
がなされると、この指示を受けたシナリオエディタ10
0からアプリケーションドライバ200に、”CIDの
設定要求”のメッセージが送られる。これにより、CI
Dの値が設定/変更される。
【0046】図10は、ケース6として、ユーザによ
り、CIDの値のリアルタイム表示が指示された場合の
動作手順を表わしている。
【0047】CIDの値のリアルタイム表示が指示され
た場合、シナリオエディタ100は、アプリケーション
ドライバ200から送信される”SIB実行結果”を受
ける度に、そこに含まれる現在のCIDの値をシナリオ
エディタ100の画面のCIDの設定エリア110、又
は別のウィンドウを開き、そのウィンドウ内に表示す
る。
【0048】図11は、ケース7として、ユーザによ
り、CIDの値のオンデマンド表示が指示された場合の
動作手順を表わしている。
【0049】CIDの値のオンデマンド表示が指示され
た場合、シナリオエディタ100は、ユーザの入力待ち
の状態において、ユーザがCIDの表示ボタン105を
クリックすることにより”CIDの値の表示”の指示が
なされると、この指示を受けて、シナリオエディタ10
0は、現在のCIDの値をシナリオエディタ100の画
面上のCIDの設定エリア110、又は別のウィンドウ
を開き、そのウィンドウ内に表示する。
【0050】以上のようにして、シナリオエディタ10
0を用いて、シナリオの試験を行うことができる。
【0051】上記実施の形態においては、次のような効
果を得ることができる。
【0052】第1の効果は、シナリオを作成してからシ
ナリオを試験するまでの時間の短縮が見込まれることで
ある。その理由は、シナリオを作成するエディタと同一
の画面を利用して、シナリオの試験を行うことができる
からである。
【0053】第2の効果は、試験の実行ルートが、ユー
ザにとって理解しやすいことである。その理由は、試験
ルートがハイライト表示されるため、どの試験ルートを
通ったのかを視覚的に理解できるからである。
【0054】なお、上記実施の形態におけるシナリオエ
ディタ100の画面構成は、例であって、これに限定さ
れるものではない。
【0055】
【発明の効果】以上の如く、本発明に係るシナリオ生成
装置およびシナリオ生成方法、並びに記録媒体によれ
ば、SIBにより構成されるサービスシナリオを生成
し、サービスシナリオを構成するSIBを表示し、SI
Bの実行指示に基づいて、SIBを実行し、SIBの終
了指示に基づいて、SIBの実行を終了させるようにし
たので、シナリオを生成する画面と同一の画面を用い
て、シナリオの試験を行うことができる。また、実行中
のSIBを強調表示することにより、シナリオの試験を
視覚的に分かり易くすることができる。これにより、作
業効率を上げることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シナリオエディタ100上でシナリオの試験が
実施される様子を表す図である。
【図2】本発明の構成要素の1つであるシナリオエディ
タ100の画面例を示す図である。
【図3】本発明の構成要素の1つであるアプリケーショ
ンドライバ200の構成例を示す図である。
【図4】シナリオエディタ100とアプリケーションド
ライバ200の間でやりとりされるメッセージを示す図
である。
【図5】シナリオの試験において、ユーザから継続実行
が指示されたときの、シナリオエディタ100とアプリ
ケーションドライバ200の動作を示す図である。
【図6】シナリオの試験において、ユーザからワンステ
ップ実行が指示されたときの、シナリオエディタ100
とアプリケーションドライバ200の動作を示す図であ
る。
【図7】シナリオの試験において、ユーザから試験終了
が指示されたときの、シナリオエディタ100とアプリ
ケーションドライバ200の動作を示す図である。
【図8】シナリオの試験において、ユーザによりブレー
クポイントの設定がなされたときの、シナリオエディタ
100とアプリケーションドライバ200の動作を示す
図である。
【図9】シナリオの試験において、ユーザからCIDの
値の設定が指示されたときの、シナリオエディタ100
とアプリケーションドライバ200の動作を示す図であ
る。
【図10】シナリオの試験において、ユーザからCID
の値のリアルタイム表示が指示されたときの、シナリオ
エディタ100とアプリケーションドライバ200の動
作を示す図である。
【図11】シナリオの試験において、ユーザからCID
の値のオンデマンド表示が指示されたときの、シナリオ
エディタ100とアプリケーションドライバ200の動
作を示す図である。
【符号の説明】
100 シナリオエディタ 101 継続実行ボタン 102 ワンステップ実行ボタン 103 ブレークポイント設定ボタン 104 試験終了ボタン 105 CIDの表示ボタン 110 CIDの設定エリア 111 CID設定ボタン 112 CIDキャンセルボタン 200 アプリケーションドライバ 201 SIBの呼び出し制御部 202 記憶部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 SIBの実行手順を規定したサービスシ
    ナリオを構成するSIBを所定の画面に表示することに
    より、同一の画面でサービスシナリオの生成と試験を行
    うシナリオ生成装置であって、 前記SIBにより構成される前記サービスシナリオを生
    成する生成手段と、 前記サービスシナリオを構成する前記SIBを表示する
    表示手段と、 前記SIBの実行を指示する実行指示手段と、 前記SIBの実行の終了を指示する終了指示手段と、 前記実行指示手段からの指示に基づいて、前記SIBを
    実行し、前記終了指示手段からの指示に基づいて、前記
    SIBの実行を終了させる制御手段とを備えることを特
    徴とするシナリオ生成装置。
  2. 【請求項2】 前記実行指示手段が、前記サービスシナ
    リオに従って、前記サービスシナリオを構成する前記S
    IBを1つずつ実行するように指示したとき、前記制御
    手段は、前記サービスシナリオを構成する前記SIBを
    1つずつ実行し、1つのSIBの実行が終了したとき、
    ユーザからの指示待ち状態とすることを特徴とする請求
    項1に記載のシナリオ生成装置。
  3. 【請求項3】 前記実行指示手段が、前記サービスシナ
    リオに従って、前記サービスシナリオを構成する前記S
    IBを継続して実行するように指示したとき、前記制御
    手段は、前記サービスシナリオを構成する前記SIBを
    継続して実行することを特徴とする請求項1に記載のシ
    ナリオ生成装置。
  4. 【請求項4】 前記SIBの入出力情報を設定する入出
    力情報設定手段をさらに備えることを特徴とする請求項
    1に記載のシナリオ生成装置。
  5. 【請求項5】 前記SIBの入出力情報の表示を指示す
    る入出力情報表示指示手段をさらに備えることを特徴と
    する請求項1に記載のシナリオ生成装置。
  6. 【請求項6】 前記画面上に表示された各SIBのう
    ち、前記制御手段が実行しているSIBを強調表示する
    強調表示手段をさらに備えることを特徴とする請求項1
    に記載のシナリオ生成装置。
  7. 【請求項7】 SIBの実行手順を規定したサービスシ
    ナリオを構成するSIBを所定の画面に表示することに
    より、同一の画面でサービスシナリオの生成と試験を行
    うシナリオ生成方法であって、 前記SIBにより構成される前記サービスシナリオを生
    成する生成ステップと、 前記サービスシナリオを構成する前記SIBを表示する
    表示ステップと、 前記SIBの実行を指示する実行指示ステップと、 前記SIBの実行の終了を指示する終了指示ステップ
    と、 前記実行指示ステップにおける指示に基づいて、前記S
    IBを実行し、前記終了指示ステップにおける指示に基
    づいて、前記SIBの実行を終了させる制御ステップと
    を備えることを特徴とするシナリオ生成方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のシナリオ生成方法を実
    行可能なプログラムを記録したことを特徴とする記録媒
    体。
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