JP3379735B2 - 光線路試験方法 - Google Patents

光線路試験方法

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JP3379735B2
JP3379735B2 JP30208294A JP30208294A JP3379735B2 JP 3379735 B2 JP3379735 B2 JP 3379735B2 JP 30208294 A JP30208294 A JP 30208294A JP 30208294 A JP30208294 A JP 30208294A JP 3379735 B2 JP3379735 B2 JP 3379735B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光合分岐器、心線選択
装置、光パルス試験装置およびCPUを含む光線路試験
システムを用いて光伝送路の光パルス試験を行う光線路
試験方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光線路試験システムとしては特願平4−
7906号(特開平5−196543号)に記載されて
いるようなシステムが提供されている。この光線路試験
システムにおける従来の光パルス試験方法を図1、図6
および図7を参照して説明する。
【0003】図1は光伝送システムおよび光線路試験シ
ステムの構成を示す概略図であり、特に、光パルス試験
装置の接続構成を示している。符号1は局内側伝送装
置、1aは光源部、1bは受光部である。2は局外側伝
送装置、2aは受光部、2bは光源部である。3a、3
b、3cおよび3dは光ファイバ、4は光分岐モジュー
ル、5は試験光ファイバを選択する心線選択装置であ
り、CPU(制御処理装置)の制御により光SWのポー
トAは、光SWのポートs、t、u、v、w、x、yお
よびzに接続できる。6は光パルス試験装置(OTD
R)、7はCPU(制御処理装置)、8はデータベース
であり、9は光フィルタ、10は光フィルタ型反射器で
ある。
【0004】図6は従来の光パルス試験方法の処理手順
を示す構成図である。同図において、光SW動作は、心
線選択装置5において、CPU7からの指示で試験光フ
ァイバの選択を行うもので、aはその処理の単位時間で
ある。OTDR測定条件設定は、OTDR6において、
CPU7からの指示で光パルス試験開始時にデータベー
ス8に蓄積されている光ファイバの設備情報から予め抽
出した試験光ファイバの測定条件(例えば、試験波長、
距離レンジ、パルス幅等)の設定を行うもので、bはそ
の処理の単位時間である。オートアッテネータは、OT
DR6において、CPU7からの指示で試験光ファイバ
の後方散乱光が飽和しないように後方散乱光レベルを自
動的に減衰させて測定に適した条件の設定を行うもの
で、cはその処理の単位時間である。
【0005】加算平均化は、OTDR6において、CP
U7からの指示で設定した任意の回数の測定データを加
算平均して測定データ中に含まれるノイズ成分を低減す
る処理を行うもので、dはその処理の単位時間である。
データ転送は、OTDR6において、CPU7からの指
示で測定が終了した測定データのCPU7への転送を行
うもので、eはその処理の単位時間である。波形解析結
果表示は、CPU7において、OTDR6から転送たれ
た測定データを自動解析しその結果の表示を行うもの
で、fはその処理の単位時間である。
【0006】図7は従来の光パルス試験方法の処理手順
に関して、特に、光SW動作およびOTDR測定条件設
定の動作の一例を示すフローチャートである。次に、こ
れらの図を用いて従来の光パルス試験方法により光パル
ス試験を実施する例について説明する。
【0007】図1における光ファイバ3aの1心を光パ
ルス試験する場合、図7のステップSA1において光パ
ルス試験が開始されると、CPU7はデータベース8を
参照し、指定された試験光ファイバ(光ファイバ3a)
の心線選択装置収容位置におよびOTDR測定条件情報
を抽出する。ステップSA2では、CPU7は心線選択
装置5に対して光SWの動作を指示する。
【0008】ステップSA3では、心線選択装置5は指
定された試験光ファイバ3aの選択を行い、OTDR6
との接続を開始する。この場合、心線選択装置5は光S
WのポートAを光SWのポートsに接続し光路を設定す
る。これにより、OTDR6から送出された光パルスは
心線選択装置5のポートA、ポートs、光分岐モジュー
ル4を介して試験光ファイバ3aに挿入される。
【0009】ステップSA4では、CPU7は心線選択
装置5に対して光SWの動作が終了したか否かの確認を
行う。ステップSA4において「Yes」の場合、光S
Wが動作終了と判断しステップSA5に進む。ステップ
SA4において「No」の場合、光SWが動作中と判断
しステップSA4に戻る。
【0010】ステップSA5では、CPU7は心線選択
装置5に対して光SWの動作がCPU7の指示どおり正
常に終了したか否かの確認を行う。ステップSA5にお
いて「Yes」の場合、光SWが正常終了状態と判断し
ステップSA6に進む。ステップSA5において「N
o」の場合、光SWが異常終了状態と判断しステップS
A2に戻る。
【0011】ステップSA6では、CPU7はOTDR
6に対して試験波長設定を指示する。ステップSA7で
は、OTDR6は試験波長の設定を開始する。ステップ
SA8では、CPU7はOTDR6に対して試験波長が
設定指示値か否かの確認を行う。ステップSA8におい
て「Yes」の場合、試験波長が設定値と判断しステッ
プSA9に進む。ステップSA8において「No」の場
合、試験波長が設定値外と判断しステップSA6に戻
る。
【0012】ステップSA9では、CPU7はOTDR
6に対して加算平均化回数設定を指示する。ステップS
A10では、OTDR6は加算平均化回数の設定を開始
する。ステップSA11では、CPU7はOTDR6に
対して加算平均化回数が設定指示値か否かの確認を行
う。ステップSA11において「Yes」の場合、加算
平均化回数が設定値と判断しステップSA12に進む。
ステップSA11において「No」の場合、加算平均化
回数が設定値外と判断しステップSA9に戻る。
【0013】ステップSA12では、CPU7はOTD
R6に対して距離レンジ設定を指示する。ステップSA
13では、OTDR6は距離レンジの設定を開始する。
ステップSA14では、CPU7はOTDR6に対して
距離レンジが設定指示値か否かの確認を行う。ステップ
SA14において「Yes」の場合、距離レンジが設定
値と判断しステップSA15に進む。ステップSA14
において「No」の場合、距離レンジが設定値外と判断
しステップSA12に戻る。
【0014】ステップSA15では、CPU7はOTD
R6に対してパルス幅設定を指示する。ステップSA1
6では、OTDR6はパルス幅の設定を開始する。ステ
ップSA17では、CPU7はOTDR6に対してパル
ス幅が設定指示値か否かの確認を行う。ステップSA1
7において「Yes」の場合、パルス幅が設定値と判断
しステップSA18に進む。ステップSA17において
「No」の場合、パルス幅が設定値外と判断しステップ
SA15に戻る。
【0015】ステップSA18では、CPU7はOTD
R6に対してオートアッテネータ動作を指示する。ステ
ップSA18以降の動作は図6に示されているように、
OTDR6はオートアッテネータ動作終了後に加算平均
化処理を行い、加算平均化処理終了後にCPU7に対し
てデータ転送処理を行う。CPU7はデータ転送処理終
了後に波形解析および結果表示を行うことにより光パル
ス試験を終了する。ここで、光ファイバ1心当たりの光
パルス試験時間は各処理の単位時間の和(a+b+c+
d+e+f)で表される。
【0016】次に、図1における光ファイバ3a、3b
および3cの3心を連続で光パルス試験する場合につい
て説明する。図7のステップSA1において光パルス試
験が開始されると、CPU7はデータベース8を参照
し、指定された試験光ファイバ(光ファイバ3a、3b
および3c)の心線選択装置収容位置およびOTDR測
定条件情報を抽出する。ステップSA2では、CPU7
は心線選択装置5に対して光SWの動作を指示する。ス
テップSA3では、心線選択装置5は指定された試験光
ファイバ(光ファイバ3a)の選択を行い、OTDR6
との接続を開始する。
【0017】この場合、心線選択装置5は光SWのポー
トAを光SWのポートsに接続し光路を設定する。これ
により、OTDR6から送出された光パルスは心線選択
装置5のポートA、ポートs、光分岐モジュール4を介
して試験光ファイバ3aに挿入される。以降の動作は前
述の光ファイバ3aの1心を光パルス試験する場合と同
様である。CPU7が1心目の試験光ファイバ3aのデ
ータ転送処理終了後に波形解析および結果表示を行うこ
とにより、1心目の試験光ファイバ3aの光パルス試験
を終了する。
【0018】CPU7は、1心目の試験光ファイバ3a
の光パルス試験を終了すると2心目の試験光ファイバ
(光ファイバ3b)の光パルス試験を開始する。図7の
ステップSA1において2心目の試験光ファイバ3bの
光パルス試験が開始されると、ステップSA2では、C
PU7は心線選択装置5に対して2心目の試験光ファイ
バ3bに対する光SWの動作を指示する。ステップSA
3では、心線選択装置5は指定された2心目の試験光フ
ァイバ3bの選択を行い、OTDR6との接続を開始す
る。
【0019】この場合、心線選択装置5は光SWのポー
トAを光SWのポートuに接続し光路を設定する。これ
により、OTDR6から送出された光パルスは心線選択
装置5のポートA、ポートu、光分岐モジュール4を介
して試験光ファイバ3bに挿入される。以降の動作は前
述の1心目の光ファイバ3aを光パルス試験する場合と
同様である。CPU7が2心目の試験光ファイバ3bの
データ転送処理終了後に波形解析および結果表示を行う
ことにより、2心目の試験光ファイバ3bの光パルス試
験を終了する。
【0020】CPU7は、2心目の試験光ファイバ3b
の光パルス試験を終了すると3心目の試験光ファイバ
(光ファイバ3c)の光パルス試験を開始する。図7の
ステップSA1において3心目の試験光ファイバ3cの
光パルス試験が開始されると、ステップSA2では、C
PU7は心線選択装置5に対して3心目の試験光ファイ
バ3cに対する光SWの動作を指示する。ステップSA
3では、心線選択装置5は指定された3心目の試験光フ
ァイバ3cの選択を行い、OTDR6との接続を開始す
る。
【0021】この場合、心線選択装置5は光SWのポー
トAを光SWのポートwに接続し光路を設定する。これ
により、OTDR6から送出された光パルスは心線選択
装置5のポートA、ポートw、光分岐モジュール4を介
して試験光ファイバ3cに挿入される。以降の動作は前
述の1心目の光ファイバ3aを光パルス試験する場合と
同様である。CPU7が3心目の試験光ファイバ3cの
データ転送処理終了後に波形解析および結果表示を行
い、3心目の試験光ファイバ3cの光パルス試験を終了
することにより、光ファイバ3a、3bおよび3cの3
心の光パルス連続試験を終了する。
【0022】ここで、光パルス連続試験時間は光ファイ
バ1心当たりの光パルス試験時間(a+b+c+d+e
+f)と試験光ファイバ心数(n)との積で表され、こ
の場合の光パルス連続試験時間は3・(a+b+c+d
+e+f)である。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】以上に述べた従来の光
パルス試験方法において、CPUは装置(例えば心線選
択装置)に動作を指示した後、その装置が動作終了しな
ければ、他の装置(例えば光パルス試験装置)に対して
動作の指示をしないので、1つの装置が動作状態にある
間は他の装置が動作できなかった。
【0024】また、光パルス試験の処理手順は、光SW
動作(単位時間a)、OTDR測定条件設定(単位時間
b)、オートアッテネータ(単位時間c)、加算平均化
(単位時間d)、データ転送(単位時間e)、波形解析
結果表示(単位時間f)の順序で実行され、かつ、1つ
の処理が終了しなければ、次の処理を開始しないので、
1つの処理を実行中は他の処理が実行できないという問
題点があった。また、光ファイバ1心当たりの試験時間
は最短でも必ず(a+b+c+d+e+f)が必要時間
となり、その試験時間の短縮が不可能であった。
【0025】複数の光ファイバに対して連続で光パルス
試験を行う場合、CPUは1つの試験光ファイバの光パ
ルス試験が終了しなければ次の試験光ファイバの光パル
ス試験を開始しないので、試験所要時間は光ファイバ1
心当たりの試験時間および試験光ファイバ心数に依存し
ていることにより、試験時間の短縮が不可能で、かつ、
試験光ファイバ心数に正比例して試験時間が長くなる問
題点があった。
【0026】本発明は上述した事情に鑑みてなされたも
ので、光線路試験方法において、特に光パルス試験およ
び光パルス連続試験を行う際に装置の並列動作および試
験の並列処理を図ることにより、効率的な装置の動作制
御および試験処理を実現し、試験時間の短縮および試験
コストの低減ができる光線路試験方法を提供することを
目的としている。
【0027】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明による光線路試験方法は、光伝送路を構
成する光ファイバの試験を行う単一の光パルス試験装置
(OTDR)と、1×n型のポートを有し、一方の側の
ポートが光パルス試験装置に接続され他方の側の複数個
のポートが試験すべき光ファイバに接続され、選択され
た光ファイバを光パルス試験装置に接続する心線選択装
置と、試験すべき光ファイバについて測定条件の設定を
行うと共に測定データの解析を行う単一のCPU(制御
処理装置)と、光ファイバの各種試験条件情報を格納し
たデータベースとを具える光線路試験システムを用い、
光伝送路を構成する複数の光ファイバを連続して試験す
る光線路試験方法であって、CPUの制御のもとで、試
験すべき光ファイバを光パルス試験装置に接続する光ス
イッチ工程と、CPUの制御のもとで、前記データベー
スに格納されているデータを読み出して光パルス試験装
置に接続した光ファイバについてOTDR試験条件を設
定する工程と、設定されたOTDR試験条件で光パルス
試験を実行する工程と、前記光パルス試験により得られ
た測定データについて転送処理を実行する工程と、転送
された測定データについて、前記CPUにより解析処理
を行う工程とを具え、同一の光ファイバについて、前記
光スイッチ工程とOTDR試験条件の設定工程とを部分
的に並列して実行し、試験中の光ファイバの転送処理工
程中に次に試験される光ファイバの光スイッチ工程を実
行することを特徴とする。
【0028】また、複数の光ファイバに対して連続で光
パルス試験を行う場合は、さらに、試験光ファイバの加
算平均終了後にCPUが次試験光ファイバの選択を行う
ために心線選択装置のスイッチ動作指示を行うことによ
り次試験光ファイバの試験を開始する手順と、OTDR
からCPUへ該試験光ファイバの測定データの転送が終
了した後にCPUがOTDRに対して次試験光ファイバ
の測定条件設定の動作指示を行う手順と、CPUがOT
DRに対して次試験光ファイバの測定条件設定の動作を
指示した後、CPUが動作中以外の時間にOTDRから
転送された試験光ファイバの測定データを解析し、その
結果の表示を行う手順とを具備することを特徴とする。
【0029】
【作用】本発明によれば、複数の装置に対して同時に動
作指示を行うことにより複数の装置を効率良く、かつ、
並列で動作させることができるので、装置の動作時間が
短縮し、試験時間の短縮が可能になる。また、既に処理
を実行中でも、他の処理を並列で、かつ、効率良く実行
させることができるので、処理時間が短縮し、試験時間
の短縮が可能になる。さらに、複数の光ファイバに対し
て連続で光パルス試験を行う場合、該試験光ファイバの
加算平均化終了後に次試験光ファイバの光パルス試験を
開始することにより、光パルス連続試験時間の短縮が容
易に実現できる。
【0030】
【実施例】
(第1実施例)図2は本発明の第1実施例の光パルス試
験方法の処理手順を示す構成図であり、同図において、
図1、図6および図7の各部に対応する部分には、同一
符号を付してこれらの説明を省略する。図2において、
符号αは光SW動作(処理の単位時間a)とOTDR測
定条件設定(処理の単位時間b)が並列で実行されてい
る重複時間であり、重複時間αの試験時間が短縮され
る。βはデータ転送(処理の単位時間e)と波形解析お
よび結果表示(処理の単位時間f)との和の単位時間で
ある。
【0031】図3はこの実施例の光パルス試験方法の処
理手順に関して、特に、光SW動作およびOTDR測定
条件設定の動作の一例を示すフローチャートである。次
に、本発明の光パルス試験方法により、光パルス試験を
実施した第1実施例の動作について図1、図2および図
3を用いて説明する。
【0032】図1における光ファイバ3aの1心を光パ
ルス試験する場合、図3のステップSB1において光パ
ルス試験が開始されると、CPU7はデータベース8を
参照し、指定された試験光ファイバ(光ファイバ3a)
の心線選択装置収容位置およびOTDR測定条件情報を
抽出する。ステップSB2では、CPU7が心線選択装
置5に対して光SWの動作を指示する。
【0033】ステップSB3では、心線選択装置5は指
定された試験光ファイバ3aの選択を行い、OTDR6
との接続を開始する。この場合、心線選択装置5は光S
WのポートAを光SWのポートsに接続し光路を設定す
る。これにより、OTDR6から送出された光パルスは
心線選択装置5のポートA、ポートs、光分岐モジュー
ル4を介して試験光ファイバ3aに挿入される。
【0034】ステップSB4では、CPU7はOTDR
6に対して測定条件設定を指示する。ステップSB5で
は、OTDR6は試験波長の設定を開始する。ステップ
SB6では、OTDR6は加算平均化回数の設定を開始
する。ステップSB7では、OTDR6は距離レンジの
設定を開始する。ステップSB8では、OTDR6はパ
ルス幅の設定を開始する。
【0035】ステップSB9では、CPU7は心線選択
装置5に対して光SWの動作が終了したか否かの確認を
行う。ステップSB9において「Yes」の場合、光S
Wが動作終了と判断しステップSB10に進む。ステッ
プSB9において「No」の場合、光SWが動作中と判
断しステップSB9に戻る。
【0036】ステップSB10では、CPU7は心線選
択装置5に対して光SWの動作がCPU7の指示どおり
正常に終了したか否かの確認を行う。ステップSB10
において「Yes」の場合、光SWが正常終了状態と判
断しステップSB12に進む。ステップSB10におい
て「No」の場合、光SWが異常終了状態と判断しステ
ップSB11へ進む。ステップSB11においてCPU
7は心線選択装置5に対して光SWの再動作を指示す
る。
【0037】ステップSB12では、CPU7はOTD
R6に対して試験波長が設定指示値か否かの確認を行
う。ステップSB12において「Yes」の場合、試験
波長が設定値と判断しステップSB13に進む。ステッ
プSB12において「No」の場合、試験波長が設定値
外と判断しステップSB12に戻る。
【0038】ステップSB13では、CPU7はOTD
R6に対して加算平均化回数が設定指示値か否かの確認
を行う。ステップSB13において「Yes」の場合、
加算平均化回数が設定値と判断しステップSB14に進
む。ステップSB13において「No」の場合、加算平
均化回数が設定値外と判断しステップSB13に戻る。
【0039】ステップSB14では、CPU7はOTD
R6に対して距離レンジが設定指示値か否かの確認を行
う。ステップSB14において「Yes」の場合、距離
レンジが設定値と判断しステップSB15に進む。ステ
ップSB14において「No」の場合、距離レンジが設
定値外と判断しステップSB14に戻る。
【0040】ステップSB15では、CPU7はOTD
R6に対してパルス幅が設定指示値か否かの確認を行
う。ステップSB15において「Yes」の場合、パル
ス幅が設定値と判断しステップSB16に進む。ステッ
プSB15において「No」の場合、パルス幅が設定値
外と判断しステップSB15に戻る。
【0041】ステップSB16では、CPU7はOTD
R6に対してオートアッテネータ動作を指示する。ステ
ップSB16以降の動作は図2に示されているように、
OTDR6はオートアッテネータ動作終了後に加算平均
化処理を行い、加算平均化処理終了後にCPU7に対し
てデータ転送処理を開始する。データ転送処理終了後
に、CPU7が波形解析および結果表示を行うことによ
り光パルス試験を終了する。
【0042】ここで、光ファイバ1心当たりの光パルス
試験時間は各処理の単位時間の和(a+b+c+d+e
+f)と、光SW動作(処理の単位時間a)およびOT
DR測定条件設定(処理の単位時間b)が並列で実行さ
れている重複時間のαの差で表され、この場合の光パル
ス試験時間は(a+b+c+d+e+f)−αである。
【0043】(第2実施例)次に、本発明の光パルス試
験方法により、複数の光ファイバに対して光パルス試験
を実施した第2実施例の動作について図1、図2および
図3を参照して説明する。図1における光ファイバ3
a、3bおよび3cの3心を連続で光パルス試験する場
合、図3のステップSB1において光パルス試験が開始
されると、CPU7はデータベース8を参照し、指定さ
れた試験光ファイバ(光ファイバ3a、3bおよび3
c)の心線選択装置収容位置およびOTDR測定条件情
報を抽出する。ステップSB2では、CPU7が心線選
択装置5に対して光SWの動作を指示する。
【0044】ステップSB3では、心線選択装置5は指
定された試験光ファイバ(光ファイバ3a)の選択を行
い、OTDR6との接続を開始する。この場合、心線選
択装置5は光SWのポートAを光SWのポートsに接続
し光路を設定する。これにより、OTDR6から送出さ
れた光パルスは、心線選択装置5、ポートA、ポート
s、光分岐モジュール4を介して試験光ファイバ3aに
挿入される。以降の処理動作は第1実施例の光ファイバ
3aを光パルス試験する場合と同様である。
【0045】図2において、OTDR6は1心目の試験
光ファイバ3aのオートアッテネータ動作終了後に1心
目の試験光ファイバ3aの加算平均化処理を行う。1心
目の試験光ファイバ3aの加算平均化処理終了後、CP
U7が心線選択装置5に対して2心目の試験光ファイバ
(光ファイバ3b)の光SWの動作指示を行うことによ
り、2心目の試験光ファイバ3bの光パルス試験を開始
する。OTDR6は、2心目の試験光ファイバ3bの光
SWの動作指示後にCPU7に対して1心目の試験光フ
ァイバ3aの測定データ転送処理を開始する。
【0046】図3のステップSB3において、心線選択
装置5は、指定された2心目の試験光ファイバ(光ファ
イバ3b)の選択を行いOTDR6との接続を開始す
る。この場合、心線選択装置5は光SWのポートAを光
SWのポートuに接続し光路を設定する。これにより、
OTDR6から送出された光パルスは心線選択装置5の
ポートA、ポートu、光分岐モジュール4を介して試験
光ファイバ3bに挿入される。
【0047】図2において、CPU7は、1心目の試験
光ファイバ3aのデータ転送処理終了後に、OTDR6
に対して2心目の試験光ファイバ3bのOTDR測定条
件設定を指示する。以降の2心目の試験光ファイバ3b
の処理動作は第2実施例の光ファイバ3aを光パルス試
験する場合と同様である。CPU7は、2心目の試験光
ファイバのOTDR測定条件設定を指示した後で、かつ
CPU7が動作中(例えば、動作指示、動作確認、計算
中等)以外の時間に、1心目の試験光ファイバ3aの測
定データを解析しその結果を表示する。これにより、1
心目の試験光ファイバ3aの光パルス試験を終了する。
【0048】図2において、OTDR6は、2心目の試
験光ファイバ3bのオートアッテネータ動作終了後に2
心目の試験光ファイバ3bの加算平均化処理を行う。2
心目の試験光ファイバ3bの加算平均化処理終了後に、
CPU7が心線選択装置5に対して3心目の試験光ファ
イバ(光ファイバ3c)の光SWの動作の指示をするこ
とにより、3心目の試験光ファイバ3cの光パルス試験
を開始する。OTDR6は、3心目の試験光ファイバ3
cの光SWの動作指示後に、CPU7に対して2心目の
試験光ファイバ3bの測定データ転送処理を開始する。
【0049】図3のステップSB3において、心線選択
装置5は指定された3心目の試験光ファイバ3c)の選
択を行い、OTDR6との接続を開始する。この場合、
心線選択装置5は光SWのポートAを光SWのポートw
に接続し光路を設定する。これにより、OTDR6から
送出された光パルスは心線選択装置5のポートA、ポー
トw、光分岐モジュール4を介して試験光ファイバ3c
に挿入される。
【0050】図2において、CPU7は2心目の試験光
ファイバ3bのデータ転送処理終了後に、OTDR6に
対して3心目の試験光ファイバ3cのOTDR測定条件
設定を指示する。以降の3心目の試験光ファイバ3cの
処理動作は第2実施例の光ファイバ3bを光パルス試験
する場合と同様である。CPU7は3心目の試験光ファ
イバのOTDR測定条件設定指示後で、かつCPU7が
動作中(例えば、動作指示、動作確認、計算中等)以外
の時間に、2心目の試験光ファイバ3bの測定データを
解析しその結果を表示する。これにより、2心目の試験
光ファイバ3bの光パルス試験を終了する。
【0051】図2において、OTDR6は、3心目の試
験光ファイバ3cのオートアッテネータ動作終了後に3
心目の試験光ファイバ3cの加算平均化処理を行う。3
心目の試験光ファイバ3cの加算平均化処理終了後に、
OTDR6はCPU7に対して3心目の試験光ファイバ
3cの測定データのデータ転送処理を開始する。CPU
7は、データ転送処理終了後に波形解析および結果表示
を行うことにより3心目の試験光ファイバ3cの光パル
ス試験を終了し、これにより、光ファイバ3a、3bお
よび3cの3心の光パルス連続試験を終了する。
【0052】ここで、光パルス連続試験時間は光ファイ
バ1心当たりの光パルス試験時間((a+b+c+d+
e+f)と、光SW動作(処理の単位時間a)およびO
TDR測定条件設定(処理の単位時間b)が並列で実行
されている重複時間αとの差)と試験光ファイバ心数
(n)との積から、データ転送(処理の単位時間e)な
らびに波形解析および結果表示(処理の単位時間f)の
和の単位時間βの和を差引いた差で表され、この場合の
光パルス連続試験時間は3・(a+b+c+d+e+
f)−(3α+2β)である。ここでは、データ転送の
単位時間eは光スイッチ動作aに比べて非常に小さいの
で、2心目以降についても、光SW動作とOTDR測定
条件設定とが並列で実行されている重複時間はαに等し
い。
【0053】図4は第1実施例において光ファイバ1心
に対して光パルス試験を実施した場合の試験時間(同図
(b))と、従来の技術を用いた場合の試験時間(同図
(a))との比較を示した図である。同図(b)におい
て本発明による光ファイバ1心当たりの光パルス試験時
間は(a+b+c+d+e+f)−αであり、同図
(a)における従来の光パルス試験時間(a+b+c+
d+e+f)と較べて、光SW動作(処理の単位時間
a)およびOTDR測定条件設定(処理の単位時間b)
が並列で実行されている重複時間αが短縮されている。
【0054】また、図5は第2実施例において光ファイ
バ3心に対して光パルス連続試験を実施した場合の試験
時間(同図(b))と、従来の技術を用いた場合の試験
時間(同図(a))との比較を示した図である。同図
(b)において本発明による光ファイバ3心の光パルス
連続試験時間は3・(a+b+c+d+e+f)−γで
あり、同図(a)における従来の光パルス連続試験時間
3・(a+b+c+d+e+f)と較べてγが短縮され
ている。ここで、γは光SW動作(処理の単位時間a)
およびOTDR測定条件設定(処理の単位時間b)が並
列で実行されている重複時間αの和3αと、データ転送
(処理の単位時間e)ならびに波形解析および結果表示
(処理の単位時間f)の和の単位時間βの和2βとの和
で、γ=3α+2βで表される。
【0055】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、複数の装置に対して同時に動作を指示することによ
り複数の装置を効率良く、かつ、並列に動作させること
がでるので、装置の動作時間が短縮し、試験時間が短縮
される。また、既に処理を実行中でも、他の処理を並列
で、かつ、効率良く実行させることができるので、処理
時間が短縮し、試験時間の短縮を図ることができる。さ
らに、複数の光ファイバに対して連続で光パルス試験を
行う場合、該試験光ファイバの加算平均化終了後に次試
験光ファイバの光パルス試験を開始することにより、光
パルス連続試験時間の大幅な短縮が容易に実現でき、試
験コストの低減を図ることができるという利点が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】光伝送システムおよび光線路試験システムの構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1および第2実施例の、光パルス試
験方法の処理手順を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1および第2実施例の、特に、光S
W動作およびOTDR測定条件設定の動作の一例を示す
フローチャートである。
【図4】本発明の第1実施例における評価結果を示す説
明図である。
【図5】本発明の第2実施例における評価結果を示す説
明図である。
【図6】従来の光パルス試験方法の処理手順を示すブロ
ック図である。
【図7】従来の光パルス試験方法の処理手順において、
特に、光SW動作およびOTDR測定条件設定の動作の
一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 局内側伝送装置 1a 光源部 1b 受光部 2 局外側伝送装置 2a 受光部 2b 光源部 3a、3b、3c、3d 光ファイバ 4 光分岐モジュール 5 心線選択装置 6 光パルス試験装置(OTDR) 7 CPU(制御処理装置) 8 データベース 9 光フィルタ 10 光フィルタ型反射器
フロントページの続き (72)発明者 中西 功 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−249746(JP,A) 特開 平4−240537(JP,A) 特開 平6−177838(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 10/00 - 10/28 H04J 14/00 - 14/08 G01M 11/00 G02B 6/00 JICSTファイル(JOIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光伝送路を構成する光ファイバの試験を
    行う単一の光パルス試験装置(OTDR)と、1×n型
    のポートを有し、一方の側のポートが光パルス試験装置
    に接続され他方の側の複数個のポートが試験すべき光フ
    ァイバに接続され、選択された光ファイバを光パルス試
    験装置に接続する心線選択装置と、試験すべき光ファイ
    バについて測定条件の設定を行うと共に測定データの解
    析を行う単一のCPU(制御処理装置)と、光ファイバ
    の各種試験条件情報を格納したデータベースとを具える
    光線路試験システムを用い、光伝送路を構成する複数の
    光ファイバを連続して試験する光線路試験方法であっ
    て、 CPUの制御のもとで、試験すべき光ファイバを光パル
    ス試験装置に接続する光スイッチ工程と、 CPUの制御のもとで、前記データベースに格納されて
    いるデータを読み出して光パルス試験装置に接続した光
    ファイバについてOTDR試験条件を設定する工程と、 設定されたOTDR試験条件で光パルス試験を実行する
    工程と、 前記光パルス試験により得られた測定データについて転
    送処理を実行する工程と、 転送された測定データについて、前記CPUにより解析
    処理を行う工程とを具え、 同一の光ファイバについて、前記光スイッチ工程とOT
    DR試験条件の設定工程とを部分的に並列して実行し、
    試験中の光ファイバの転送処理工程中に次に試験される
    光ファイバの光スイッチ工程を実行することを特徴とす
    る光線路試験方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光線路試験方法におい
    て、前記CPUは、試験中の光ファイバの測定データの
    転送処理工程が終了した後直ちに次に試験される光ファ
    イバについてOTDR試験条件の設定工程を実行し、当
    該OTDR試験条件設定工程の終了後直ちに試験中の光
    ファイバの測定データについて解析処理を実行すること
    を特徴とする光線路試験方法。
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