JPH09144035A - コンクリートブロックと擁壁 - Google Patents
コンクリートブロックと擁壁Info
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- JPH09144035A JPH09144035A JP29814295A JP29814295A JPH09144035A JP H09144035 A JPH09144035 A JP H09144035A JP 29814295 A JP29814295 A JP 29814295A JP 29814295 A JP29814295 A JP 29814295A JP H09144035 A JPH09144035 A JP H09144035A
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- concrete block
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 擁壁形成工事の作業能率の向上を可能にす
る。 【解決手段】 板状に形成された壁面構成部12と、壁
面構成部12の裏面側に該裏面と所定の間隔を置いて略
平行に設けられた板状の裏板部14と、裏板部14を壁
面構成部12の裏面に一体的に連結固定する固定部16
とから形成されている。
る。 【解決手段】 板状に形成された壁面構成部12と、壁
面構成部12の裏面側に該裏面と所定の間隔を置いて略
平行に設けられた板状の裏板部14と、裏板部14を壁
面構成部12の裏面に一体的に連結固定する固定部16
とから形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンクリートブロッ
クと擁壁に関し、一層詳細には板状に形成された壁面構
成部と、壁面構成部の裏面に設けられた部分とから成る
コンクリートブロックと、それを用いた擁壁に関する。
クと擁壁に関し、一層詳細には板状に形成された壁面構
成部と、壁面構成部の裏面に設けられた部分とから成る
コンクリートブロックと、それを用いた擁壁に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリートブロックと、それを用いた
擁壁の構築方法の背景技術について図10および図11
と共に説明する。コンクリートブロック50は、板状に
形成された壁面構成部のみから成り、壁面構成部の裏面
に設けられる部分を有しない。このコンクリートブロッ
ク50を用いて河川の堤防の法面を構築する法覆工法の
一例について、以下に説明する。先ず、定規断面に築堤
整正された法面に、捨コンクリート(均しコンクリート
33)を敷き均す。次に、コンクリートの基礎40と、
そのコンクリートの基礎40を土台にして法面の勾配に
沿って上下方向に延びる縦枠41を所定の巾間隔をおい
て設ける。縦枠41の側面には、コンクリートブロック
50を均しコンクリート33と所定の間隔をおいて支持
できる据え付け金具42が突設される。この据え付け金
具42にコンクリートブロック50載せ、並設された縦
枠41間に架け渡された押さえ部材46を、縦枠41の
上面でその巾方向の中央に固定されているセット金具4
5を利用して固定する。その押さえ部材46とコンクリ
ートブロック50との間にジャッキ部材48(例えば木
製角材)を挿入する。そして、コンクリートブロック5
0と均しコンクリート33との空間に硬化して中埋コン
クリートとなる生コンクリート29(またはモルタル)
を充填する。押さえ部材46によって受けられているた
め、コンクリートブロック50が浮き上がることを好適
に防止することができる。このように、均しコンクリー
ト33とコンクリートブロック50との間の空間に中埋
コンクリートが打設、充填されることで、コンクリート
ブロック50が好適に固定され、結果的にコンクリート
の法面が好適に形成できるのである。
擁壁の構築方法の背景技術について図10および図11
と共に説明する。コンクリートブロック50は、板状に
形成された壁面構成部のみから成り、壁面構成部の裏面
に設けられる部分を有しない。このコンクリートブロッ
ク50を用いて河川の堤防の法面を構築する法覆工法の
一例について、以下に説明する。先ず、定規断面に築堤
整正された法面に、捨コンクリート(均しコンクリート
33)を敷き均す。次に、コンクリートの基礎40と、
そのコンクリートの基礎40を土台にして法面の勾配に
沿って上下方向に延びる縦枠41を所定の巾間隔をおい
て設ける。縦枠41の側面には、コンクリートブロック
50を均しコンクリート33と所定の間隔をおいて支持
できる据え付け金具42が突設される。この据え付け金
具42にコンクリートブロック50載せ、並設された縦
枠41間に架け渡された押さえ部材46を、縦枠41の
上面でその巾方向の中央に固定されているセット金具4
5を利用して固定する。その押さえ部材46とコンクリ
ートブロック50との間にジャッキ部材48(例えば木
製角材)を挿入する。そして、コンクリートブロック5
0と均しコンクリート33との空間に硬化して中埋コン
クリートとなる生コンクリート29(またはモルタル)
を充填する。押さえ部材46によって受けられているた
め、コンクリートブロック50が浮き上がることを好適
に防止することができる。このように、均しコンクリー
ト33とコンクリートブロック50との間の空間に中埋
コンクリートが打設、充填されることで、コンクリート
ブロック50が好適に固定され、結果的にコンクリート
の法面が好適に形成できるのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
コンクリートブロック50と、それを用いた擁壁には次
のような課題がある。先ず、上記の背景技術の施工方法
では、擁壁を形成する際に、コンクリートブロック50
を均しコンクリート33の表面から所定の間隔をおいて
支持するため、縦枠41と据え付け金具42とを設ける
必要があり、これを設ける工程は煩雑なものとなってい
た。また、中埋コンクリートが打設される際に、その打
設による圧力でコンクリートブロック50が浮き上がら
ないようにするため、押さえ部材46を縦枠41間に架
け渡してセット金具45に固定する等、煩雑な工程を要
していた。このため、擁壁を形成する工事の作業能率が
悪いという課題があった。
コンクリートブロック50と、それを用いた擁壁には次
のような課題がある。先ず、上記の背景技術の施工方法
では、擁壁を形成する際に、コンクリートブロック50
を均しコンクリート33の表面から所定の間隔をおいて
支持するため、縦枠41と据え付け金具42とを設ける
必要があり、これを設ける工程は煩雑なものとなってい
た。また、中埋コンクリートが打設される際に、その打
設による圧力でコンクリートブロック50が浮き上がら
ないようにするため、押さえ部材46を縦枠41間に架
け渡してセット金具45に固定する等、煩雑な工程を要
していた。このため、擁壁を形成する工事の作業能率が
悪いという課題があった。
【0004】従って、本発明は、擁壁形成工事の作業能
率の向上を可能にするコンクリートブロックと、それを
用いた擁壁を提供することを目的とする。
率の向上を可能にするコンクリートブロックと、それを
用いた擁壁を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次の構成を備える。すなわち、本発明は、
板状に形成された壁面構成部と、前記壁面構成部の裏面
側に該裏面と所定の間隔を置いて略平行に設けられた板
状の裏板部と、該裏板部を壁面構成部の裏面に一体的に
連結固定する固定部とから形成されていることを特徴と
する。
め、本発明は次の構成を備える。すなわち、本発明は、
板状に形成された壁面構成部と、前記壁面構成部の裏面
側に該裏面と所定の間隔を置いて略平行に設けられた板
状の裏板部と、該裏板部を壁面構成部の裏面に一体的に
連結固定する固定部とから形成されていることを特徴と
する。
【0006】また、前記固定部が前記壁面構成部および
前記裏板部の一端側に設けられ、前記裏板部および/ま
たは前記固定部には透孔が設けられていることで、生コ
ンクリートが好適に流れ、壁面構成部の裏面に中埋コン
クリートを好適に打設できる。
前記裏板部の一端側に設けられ、前記裏板部および/ま
たは前記固定部には透孔が設けられていることで、生コ
ンクリートが好適に流れ、壁面構成部の裏面に中埋コン
クリートを好適に打設できる。
【0007】また、前記壁面構成部、前記裏板部および
前記固定部がともにコンクリートによって一体的に形成
されていることで、好適なコンクリートブロックを適切
に形成できる。
前記固定部がともにコンクリートによって一体的に形成
されていることで、好適なコンクリートブロックを適切
に形成できる。
【0008】また、前記壁面構成部の他端側に設けら
れ、該壁面構成部の表面が所定の角度に保持されるよう
に支持する支持部材とを具備することで、コンクリート
ブロックを好適に並設して擁壁を適切に形成できる。
れ、該壁面構成部の表面が所定の角度に保持されるよう
に支持する支持部材とを具備することで、コンクリート
ブロックを好適に並設して擁壁を適切に形成できる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施例について添
付図面と共に詳述する。まず、図1〜図3と共に本実施
例のコンクリートブロック10の構成について説明す
る。図1はコンクリートブロック10の実施例を示した
側面図であり、図2は金具等を省略した平面図、図3は
背面図である。12は壁面構成部であり、コンクリート
で板状に形成されている。壁面構成部12の表面は、後
述する方法で自然石様の装飾が施されている。また、壁
面構成部12の表面には、コンクリートブロック10を
吊り下げるために用いるアイボルトが螺合固定できるナ
ットを、半埋設状態に固定しておくとよい。
付図面と共に詳述する。まず、図1〜図3と共に本実施
例のコンクリートブロック10の構成について説明す
る。図1はコンクリートブロック10の実施例を示した
側面図であり、図2は金具等を省略した平面図、図3は
背面図である。12は壁面構成部であり、コンクリート
で板状に形成されている。壁面構成部12の表面は、後
述する方法で自然石様の装飾が施されている。また、壁
面構成部12の表面には、コンクリートブロック10を
吊り下げるために用いるアイボルトが螺合固定できるナ
ットを、半埋設状態に固定しておくとよい。
【0010】14は裏板部であり、壁面構成部12の裏
面側にその裏面と所定の間隔を置いて平行に、コンクリ
ートで板状に形成されている。なお、ここで板状とは、
平面的な広がりを有する形状という意味であり、壁面構
成部12の裏面側でその裏面との間で所定の巾の空間を
形成できるものであればよい。16は固定部であり、裏
板部14を壁面構成部12の裏面に一体的に連結固定す
る。このようにして、図1の実施例では、壁面構成部1
2、裏板部14および固定部16がともにコンクリート
によって一体的に形成されており、全体としてコンクリ
ートブロック10が適切に形成されている。
面側にその裏面と所定の間隔を置いて平行に、コンクリ
ートで板状に形成されている。なお、ここで板状とは、
平面的な広がりを有する形状という意味であり、壁面構
成部12の裏面側でその裏面との間で所定の巾の空間を
形成できるものであればよい。16は固定部であり、裏
板部14を壁面構成部12の裏面に一体的に連結固定す
る。このようにして、図1の実施例では、壁面構成部1
2、裏板部14および固定部16がともにコンクリート
によって一体的に形成されており、全体としてコンクリ
ートブロック10が適切に形成されている。
【0011】このように裏板部14と固定部16が設け
られているため、コンクリートブロック10を、均しコ
ンクリート面等からなる法面に裏面部14が当接するよ
うに載置し、壁面構成部12の裏面と法面の間に生コン
クリートを充填する際には、その生コンクリートの重量
が裏板部14にかかる。これにより、コンクリートブロ
ック10は、法面に対して押さえ付けられた状態とな
り、コンクリートが打設される際の圧力によって浮き上
がることを防止できる。なお、裏板部14と固定部16
の形状(厚さ、巾、長さ)は、コンクリートブロック1
0を布設する法面の勾配、コンクリートブロック10の
規格(寸法、重量)、生コンクリートが充填・硬化され
て形成される中埋コンクリートの厚さ等を勘案して設定
すればよい。
られているため、コンクリートブロック10を、均しコ
ンクリート面等からなる法面に裏面部14が当接するよ
うに載置し、壁面構成部12の裏面と法面の間に生コン
クリートを充填する際には、その生コンクリートの重量
が裏板部14にかかる。これにより、コンクリートブロ
ック10は、法面に対して押さえ付けられた状態とな
り、コンクリートが打設される際の圧力によって浮き上
がることを防止できる。なお、裏板部14と固定部16
の形状(厚さ、巾、長さ)は、コンクリートブロック1
0を布設する法面の勾配、コンクリートブロック10の
規格(寸法、重量)、生コンクリートが充填・硬化され
て形成される中埋コンクリートの厚さ等を勘案して設定
すればよい。
【0012】また、本実施例で裏板部14は、壁面構成
部12の一端側(下端)より若干上方の部分から、壁面
構成部12の上下方向の中央部までの範囲で重なる程度
の大きさに形成されている。この裏板部14には、法面
(地盤面または地盤上に打った均しコンクリート面)に
生コンクリートが浸透できるように透孔18、18が形
成されている。また、固定部16は、壁面構成部12お
よび裏板部14の下端側で、且つ裏板部14の両側端部
に対応する2か所(長方形状の裏板部14の下端の二つ
の角部に対応する位置)に設けられている。2か所の固
定部16、16の間は透孔20となっており、中埋コン
クリートを打設する際に硬化して中埋コンクリートとな
る生コンクリートが好適に流通できる。このように裏板
部14および固定部16に透孔18、20が設けられて
いることで、壁面構成部12の裏面と均しコンクリート
面の間に中埋コンクリートを好適に打設でき、コンクリ
ートブロック10を好適に固定できる。また、裏板部1
4および固定部16が壁面構成部12の下端より若干上
方に部分から設けられいるため、下層に配せられたコン
クリートブロック10の裏面側に打設した中埋コンクリ
ートと、上層から打設された中埋コンクリートが好適に
密着できる。
部12の一端側(下端)より若干上方の部分から、壁面
構成部12の上下方向の中央部までの範囲で重なる程度
の大きさに形成されている。この裏板部14には、法面
(地盤面または地盤上に打った均しコンクリート面)に
生コンクリートが浸透できるように透孔18、18が形
成されている。また、固定部16は、壁面構成部12お
よび裏板部14の下端側で、且つ裏板部14の両側端部
に対応する2か所(長方形状の裏板部14の下端の二つ
の角部に対応する位置)に設けられている。2か所の固
定部16、16の間は透孔20となっており、中埋コン
クリートを打設する際に硬化して中埋コンクリートとな
る生コンクリートが好適に流通できる。このように裏板
部14および固定部16に透孔18、20が設けられて
いることで、壁面構成部12の裏面と均しコンクリート
面の間に中埋コンクリートを好適に打設でき、コンクリ
ートブロック10を好適に固定できる。また、裏板部1
4および固定部16が壁面構成部12の下端より若干上
方に部分から設けられいるため、下層に配せられたコン
クリートブロック10の裏面側に打設した中埋コンクリ
ートと、上層から打設された中埋コンクリートが好適に
密着できる。
【0013】22は支持部材の一部を構成するボルトで
あり、壁面構成部12の他端側である上端の裏面に固定
されて上方へ突出した取付板23に固定されているナッ
ト24へ、先端が壁面構成部12の表面から裏面方向へ
向かって螺挿されている。このボルト22の下端を均し
コンクリート面等へ当接させた状態で、ボルト22の壁
面構成部12の裏面に対する突出量を調整することによ
り、壁面構成部12の勾配角度が調整できる。この支持
部材を用いることにより、コンクリートブロック10が
載置される面である設置場所がラフな状態でも勾配角度
を簡単な操作で調整することができると共に、中埋コリ
クリートが好適に打設できるように、コンクリートブロ
ック10を好適に支持および保持できる。。
あり、壁面構成部12の他端側である上端の裏面に固定
されて上方へ突出した取付板23に固定されているナッ
ト24へ、先端が壁面構成部12の表面から裏面方向へ
向かって螺挿されている。このボルト22の下端を均し
コンクリート面等へ当接させた状態で、ボルト22の壁
面構成部12の裏面に対する突出量を調整することによ
り、壁面構成部12の勾配角度が調整できる。この支持
部材を用いることにより、コンクリートブロック10が
載置される面である設置場所がラフな状態でも勾配角度
を簡単な操作で調整することができると共に、中埋コリ
クリートが好適に打設できるように、コンクリートブロ
ック10を好適に支持および保持できる。。
【0014】すなわち、コンクリートブロック10の据
付時の安定は、基本的には裏面板14の法面との接触面
14aが、均しコンクリート面等に接触することによっ
て図られるが、前記支持部材を利用することで、角度調
整等の微調整を好適に行うことができる。中埋コンクリ
ートを打設後には、ボルト22を取り除き、取付板23
は次段のコンクリートブロック10の据付け時に、その
コンクリーブロック10を同一面内に好適に受けるため
の受け板として作用する。このように支持部材を利用す
ることでコンクリートブロック10を好適に並設して擁
壁を適切に形成できる。なお、ボルト22の突出量を調
整する際に、ボルト22の先端が地盤面等にめり込まな
いようにするには、ボルト22の先端を受けるプレート
を均しコンクリート面等とボルト22の先端の間に介在
させればよい。
付時の安定は、基本的には裏面板14の法面との接触面
14aが、均しコンクリート面等に接触することによっ
て図られるが、前記支持部材を利用することで、角度調
整等の微調整を好適に行うことができる。中埋コンクリ
ートを打設後には、ボルト22を取り除き、取付板23
は次段のコンクリートブロック10の据付け時に、その
コンクリーブロック10を同一面内に好適に受けるため
の受け板として作用する。このように支持部材を利用す
ることでコンクリートブロック10を好適に並設して擁
壁を適切に形成できる。なお、ボルト22の突出量を調
整する際に、ボルト22の先端が地盤面等にめり込まな
いようにするには、ボルト22の先端を受けるプレート
を均しコンクリート面等とボルト22の先端の間に介在
させればよい。
【0015】26は浮き上がり防止金具であり、コンク
リートブロック10の下端に固定されている。この浮き
上がり防止金具26は、下段のコンクリートブロック1
0の上端裏面角部に掛かるよう嵌め込んで利用され、コ
ンクリート締固めの際に用いられるバイブレターの振動
等で、コンクリートブロック10が浮き上がることを防
止する。
リートブロック10の下端に固定されている。この浮き
上がり防止金具26は、下段のコンクリートブロック1
0の上端裏面角部に掛かるよう嵌め込んで利用され、コ
ンクリート締固めの際に用いられるバイブレターの振動
等で、コンクリートブロック10が浮き上がることを防
止する。
【0016】38はアンカー鉄筋であり、一端が壁面構
成部12に埋設されており、他端が中埋コンクリート層
の打設される側に突出し、その先端が鍵状に折り曲げら
れている。このアンカー鉄筋38によってコンクリート
ブロック10を中埋コンクリート層に剥がれることのな
いように確実に固着(密着)することができる。また、
図面上では、コンクリートブロック10の内部に心材と
して配される補強鉄筋について記載しなかったが、その
補強鉄筋が芯材として透孔18、20内を含めてコンク
リートブロック10の全面に埋め込まれていてもよいの
は勿論である。補強鉄筋が透孔18、20内に存在して
も、広い間隔をおいて配されるため、生コンクリートが
流通する邪魔にはならない。そして、補強鉄筋を透孔1
8、20内に露出するように配設することで、コンクリ
ートブロック10と中埋コンクリートとをより完全に一
体化でき、コンクリートブロック10を法面に好適に固
定できる。
成部12に埋設されており、他端が中埋コンクリート層
の打設される側に突出し、その先端が鍵状に折り曲げら
れている。このアンカー鉄筋38によってコンクリート
ブロック10を中埋コンクリート層に剥がれることのな
いように確実に固着(密着)することができる。また、
図面上では、コンクリートブロック10の内部に心材と
して配される補強鉄筋について記載しなかったが、その
補強鉄筋が芯材として透孔18、20内を含めてコンク
リートブロック10の全面に埋め込まれていてもよいの
は勿論である。補強鉄筋が透孔18、20内に存在して
も、広い間隔をおいて配されるため、生コンクリートが
流通する邪魔にはならない。そして、補強鉄筋を透孔1
8、20内に露出するように配設することで、コンクリ
ートブロック10と中埋コンクリートとをより完全に一
体化でき、コンクリートブロック10を法面に好適に固
定できる。
【0017】続いて図4〜図6を参照して本実施例の擁
壁30の形成方法について説明する。図4は図1のコン
クリートブロック10が組み上げられて形成された擁壁
の正面図である。また、図5は基礎31に対して1段目
のコンクリートブロック10aを組み上げた状態を示す
参考図であり、図6は2段目のコンクリートブロック1
0bを組み上げた状態を示す参考図である。まず、下段
のコンクリートブロック10aを基礎31の上部に当接
された状態で、地面32上に形成された捨コンクリート
層(均しコンクリート33)の上面の所定位置に載置
し、ボルト22aの下方への突出量を調整してコンクリ
ートブロック10aの壁面構成部12aの地面32に対
する傾斜角度(勾配角度)を所定の角度に合わせる。コ
ンクリートブロック10aの設置が完了したら、壁面構
成部12aと均しコンクリート33との間の空間36a
内へ中埋コンクリート28を打設する。このとき、固定
部16a底面と、基礎31および均しコンクリート33
との間に空間36cが存在するが、中埋コンクリート2
8は透孔20aを通って空間36c内にも充填される。
中埋コンクリート28は、壁面構成部12aの上端と略
同一高さまで打設、充填される(図6の状態)。
壁30の形成方法について説明する。図4は図1のコン
クリートブロック10が組み上げられて形成された擁壁
の正面図である。また、図5は基礎31に対して1段目
のコンクリートブロック10aを組み上げた状態を示す
参考図であり、図6は2段目のコンクリートブロック1
0bを組み上げた状態を示す参考図である。まず、下段
のコンクリートブロック10aを基礎31の上部に当接
された状態で、地面32上に形成された捨コンクリート
層(均しコンクリート33)の上面の所定位置に載置
し、ボルト22aの下方への突出量を調整してコンクリ
ートブロック10aの壁面構成部12aの地面32に対
する傾斜角度(勾配角度)を所定の角度に合わせる。コ
ンクリートブロック10aの設置が完了したら、壁面構
成部12aと均しコンクリート33との間の空間36a
内へ中埋コンクリート28を打設する。このとき、固定
部16a底面と、基礎31および均しコンクリート33
との間に空間36cが存在するが、中埋コンクリート2
8は透孔20aを通って空間36c内にも充填される。
中埋コンクリート28は、壁面構成部12aの上端と略
同一高さまで打設、充填される(図6の状態)。
【0018】中埋コンクリート28が凝固したら、上段
のコンクリートブロック10bをコンクリートブロック
10aの上方へ配設する。その際、下段のコンクリート
ブロック10aの取付板23aが上段の壁面構成部12
bの下端裏面に当接し、上段の浮き上がり防止金具26
bが下段の壁面構成部12aの上端裏面に当接した状態
で、下段の壁面構成部12aの上端と上段の壁面構成部
12bの下端とがすり合わされてコンクリートブロック
同士が配設される。続いて、ボルト22bの下端を均し
コンクリート28層の上面へ当接させつつボルト22b
の下方への突出量を調整してコンクリートブロック10
bの壁面構成部12bの傾斜角度(勾配角度)を、コン
クリートブロック10aの壁面構成部12aの傾斜角度
(勾配角度)と一致させる。
のコンクリートブロック10bをコンクリートブロック
10aの上方へ配設する。その際、下段のコンクリート
ブロック10aの取付板23aが上段の壁面構成部12
bの下端裏面に当接し、上段の浮き上がり防止金具26
bが下段の壁面構成部12aの上端裏面に当接した状態
で、下段の壁面構成部12aの上端と上段の壁面構成部
12bの下端とがすり合わされてコンクリートブロック
同士が配設される。続いて、ボルト22bの下端を均し
コンクリート28層の上面へ当接させつつボルト22b
の下方への突出量を調整してコンクリートブロック10
bの壁面構成部12bの傾斜角度(勾配角度)を、コン
クリートブロック10aの壁面構成部12aの傾斜角度
(勾配角度)と一致させる。
【0019】このように、角度が一致したら、壁面構成
部12bと均しコンクリート33との間の空間36b内
へ中埋コンクリートを打設する。このとき、固定部16
b底面と下段のコンクリートブロック10aの中埋コン
クリート28の上面との間に空間36dが存在するが、
中埋コンクリートは矢印Cに示すように透孔20bを通
って空間36d内にも充填される。中埋コンクリートが
空間36b、36d内に打設、充填されると、下段のコ
ンクリートブロック10aの中埋コンクリート28層と
確実に連結されるため、上下段の中埋コンクリートとの
施工継目が発生せず、コンクリートの一体化によく、強
固な擁壁を形成できる。
部12bと均しコンクリート33との間の空間36b内
へ中埋コンクリートを打設する。このとき、固定部16
b底面と下段のコンクリートブロック10aの中埋コン
クリート28の上面との間に空間36dが存在するが、
中埋コンクリートは矢印Cに示すように透孔20bを通
って空間36d内にも充填される。中埋コンクリートが
空間36b、36d内に打設、充填されると、下段のコ
ンクリートブロック10aの中埋コンクリート28層と
確実に連結されるため、上下段の中埋コンクリートとの
施工継目が発生せず、コンクリートの一体化によく、強
固な擁壁を形成できる。
【0020】この中埋コンクリートの充填の際には、前
述したように中埋コンクリート(生コンクリート)の重
量が、裏板部14a、14bを押さえ込むように作用
し、コンクリートブロック10a、10bが浮き上がる
ことを防止できる。従って、従来のような押さえ部材4
6(従来技術の欄参照)を必要とせず、その固定仮設作
業を省略することができる。すなわち、コンクリートブ
ロック10a、10bの据え付けと同時に中埋コンクリ
ート28の充填が可能となり、特別な浮き上がり防止の
ための処置を行う必要がないため、擁壁30を形成する
作業能率を飛躍的に向上できる。このようにして、コン
クリートブロック10を複数配設することにより擁壁3
0を好適に形成することができる。この際、コンクリー
トブロック10の表面は既に仕上げられており、さらな
る仕上げ作業は必要なく、施工効率を向上できる。
述したように中埋コンクリート(生コンクリート)の重
量が、裏板部14a、14bを押さえ込むように作用
し、コンクリートブロック10a、10bが浮き上がる
ことを防止できる。従って、従来のような押さえ部材4
6(従来技術の欄参照)を必要とせず、その固定仮設作
業を省略することができる。すなわち、コンクリートブ
ロック10a、10bの据え付けと同時に中埋コンクリ
ート28の充填が可能となり、特別な浮き上がり防止の
ための処置を行う必要がないため、擁壁30を形成する
作業能率を飛躍的に向上できる。このようにして、コン
クリートブロック10を複数配設することにより擁壁3
0を好適に形成することができる。この際、コンクリー
トブロック10の表面は既に仕上げられており、さらな
る仕上げ作業は必要なく、施工効率を向上できる。
【0021】また、コンクリートブロック10の表面に
修景用加工を行うこともできる。例えば、コンクリート
ブロック10の表面側を成形型によって石材を並べた表
面のように凹凸状に形成すると共に、そのコンクリート
ブロック10の表面に、石粉又は結晶片類等の硬質耐久
性物質からなる粒状物を、塗料によって付着された前記
成形型の型面からその塗料と共に転写させて固着させる
ことにより、コンクリートブロック10の表面を天然石
材が段積された表面のような美しい外表面とすることが
できる。上記成形型の型面がシリコーンゴムによって形
成されれば、塗装によって付着された粒状物が容易に剥
離してコンクリートブロック10の表面に転写できる。
上記塗料が透明アクリル塗料であれば、粒状物自体の艶
のある色彩を表出できる。また、このように外表面を形
成したコンクリートブロック10も成形型を使用して工
場製作できるため、使用用途(施設、場所)により好適
に対応することが可能であり、有効である。
修景用加工を行うこともできる。例えば、コンクリート
ブロック10の表面側を成形型によって石材を並べた表
面のように凹凸状に形成すると共に、そのコンクリート
ブロック10の表面に、石粉又は結晶片類等の硬質耐久
性物質からなる粒状物を、塗料によって付着された前記
成形型の型面からその塗料と共に転写させて固着させる
ことにより、コンクリートブロック10の表面を天然石
材が段積された表面のような美しい外表面とすることが
できる。上記成形型の型面がシリコーンゴムによって形
成されれば、塗装によって付着された粒状物が容易に剥
離してコンクリートブロック10の表面に転写できる。
上記塗料が透明アクリル塗料であれば、粒状物自体の艶
のある色彩を表出できる。また、このように外表面を形
成したコンクリートブロック10も成形型を使用して工
場製作できるため、使用用途(施設、場所)により好適
に対応することが可能であり、有効である。
【0022】次に本発明に係る他の実施例について図7
の側面図、図8の平面図および図9の背面図に基づいて
説明する。図7に示すように、壁面構成部52の裏面
に、有孔板が上面が開放された箱状態に形成された有孔
箱状体54が固定されている。すなわち、有孔箱状体5
4が図1の実施例の裏板部14および固定部16と同様
の作用効果を奏するように設けれている。有孔箱状体5
4は壁面構成部52と平行に設けられた平行面部54a
と、その平行面部54aを壁面構成部52を固定する部
分となる垂設面部54bとからなる。有孔箱状体54の
各面部には、それぞれ透孔56が貫通しており、その透
孔を生コンクリートが流通できる。58は補強仕切り板
であり、特に平行面部54aの撓みを防止するように中
央部に配されている。他の構成は図1の実施例と同一で
あり、説明を省略する。以上の構成によっても、図1の
実施例と同一の効果を得ることができる。ところで、有
孔箱状体54を形成する材料は、有孔鉄板または有孔鋼
板類であればよく、同等の効果を奏するものとしては、
メッシュ類、エキスバンドメタル類、そのたプラスチッ
ク製品類を利用することも可能である。すなわち、コン
クリートブロックの据付け時に座屈、変形がなく所要の
強度を有し、コンクリートの重量を受けて、コンクリー
トブロックの浮き上がり防止できる材質であればよい。
の側面図、図8の平面図および図9の背面図に基づいて
説明する。図7に示すように、壁面構成部52の裏面
に、有孔板が上面が開放された箱状態に形成された有孔
箱状体54が固定されている。すなわち、有孔箱状体5
4が図1の実施例の裏板部14および固定部16と同様
の作用効果を奏するように設けれている。有孔箱状体5
4は壁面構成部52と平行に設けられた平行面部54a
と、その平行面部54aを壁面構成部52を固定する部
分となる垂設面部54bとからなる。有孔箱状体54の
各面部には、それぞれ透孔56が貫通しており、その透
孔を生コンクリートが流通できる。58は補強仕切り板
であり、特に平行面部54aの撓みを防止するように中
央部に配されている。他の構成は図1の実施例と同一で
あり、説明を省略する。以上の構成によっても、図1の
実施例と同一の効果を得ることができる。ところで、有
孔箱状体54を形成する材料は、有孔鉄板または有孔鋼
板類であればよく、同等の効果を奏するものとしては、
メッシュ類、エキスバンドメタル類、そのたプラスチッ
ク製品類を利用することも可能である。すなわち、コン
クリートブロックの据付け時に座屈、変形がなく所要の
強度を有し、コンクリートの重量を受けて、コンクリー
トブロックの浮き上がり防止できる材質であればよい。
【0023】以上、本発明の好適な実施例について種々
述べてきたが、本発明は上述の実施例に限定されるので
はない。例えば、本発明は河川護岸の法面の覆土および
貯水地の法面の覆土等、比較的緩やかな勾配に法面に適
するが、これに限らず、強固な床固、一般土留、修景用
壁体などにも採用することができる等、発明の精神を逸
脱しない範囲で多くの改変を施し得るのはもちろんであ
る。
述べてきたが、本発明は上述の実施例に限定されるので
はない。例えば、本発明は河川護岸の法面の覆土および
貯水地の法面の覆土等、比較的緩やかな勾配に法面に適
するが、これに限らず、強固な床固、一般土留、修景用
壁体などにも採用することができる等、発明の精神を逸
脱しない範囲で多くの改変を施し得るのはもちろんであ
る。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、前述したように壁面構
成部の裏面に裏板部と固定部が設けられているため、コ
ンクリートブロックを、均しコンクリート等からなる法
面に裏面部14が当接するように載置し、壁面構成部と
法面の間に生コンクリートを充填する際には、その生コ
ンクリートの重量が裏板部にかかり、コンクリートブロ
ック10が、法面に対して押さえ付けられた状態とな
り、コンクリート打設の際の圧力による浮き上がりを防
止できる。このため、従来のような押さえ部材等を必要
とせず、その押さえ部材等の固定仮設作業を省略するこ
とができると共に、コンクリートブロックの据え付けと
同時に生コンクリートの充填が可能となり、擁壁を形成
する作業能率を飛躍的に向上できるという著効を奏す
る。
成部の裏面に裏板部と固定部が設けられているため、コ
ンクリートブロックを、均しコンクリート等からなる法
面に裏面部14が当接するように載置し、壁面構成部と
法面の間に生コンクリートを充填する際には、その生コ
ンクリートの重量が裏板部にかかり、コンクリートブロ
ック10が、法面に対して押さえ付けられた状態とな
り、コンクリート打設の際の圧力による浮き上がりを防
止できる。このため、従来のような押さえ部材等を必要
とせず、その押さえ部材等の固定仮設作業を省略するこ
とができると共に、コンクリートブロックの据え付けと
同時に生コンクリートの充填が可能となり、擁壁を形成
する作業能率を飛躍的に向上できるという著効を奏す
る。
【図1】本発明に係るコンクリートブロックの一実施例
を示した側面図。
を示した側面図。
【図2】図1の実施例のコンクリートブロックの平面
図。
図。
【図3】図1の実施例のコンクリートブロックの背面
図。
図。
【図4】図1のコンクリートブロックを用いて形成され
た擁壁の正面図。
た擁壁の正面図。
【図5】本発明に係るコンクリートブロックを用いて擁
壁を形成する工程を示す側断面図。
壁を形成する工程を示す側断面図。
【図6】本発明に係るコンクリートブロックを用いて擁
壁を形成する工程を示す側断面図。
壁を形成する工程を示す側断面図。
【図7】本発明に係るコンクリートブロックの一実施例
を示した側面図。
を示した側面図。
【図8】図7の実施例のコンクリートブロックの平面
図。
図。
【図9】図7の実施例のコンクリートブロックの背面
図。
図。
【図10】背景技術の擁壁を形成する工程を示す側断面
図。
図。
【図11】背景技術の擁壁を形成する工程を示す側断面
図。
図。
10、10a、10b コンクリートブロック 12、12a、12b 壁面構成部材 14、14a、14b 裏板部 16、16a、16b 固定部 18 透孔 20、20a、20b 透孔 22 支持部材 28 中埋コンクリート 30 擁壁 32 地面 33 均しコンクリート 36a、36b、36c、36d 空間
Claims (5)
- 【請求項1】 板状に形成された壁面構成部と、 前記壁面構成部の裏面側に該裏面と所定の間隔を置いて
略平行に設けられた板状の裏板部と、 該裏板部を壁面構成部の裏面に一体的に連結固定する固
定部とから形成されていることを特徴とするコンクリー
トブロック。 - 【請求項2】 前記固定部が前記壁面構成部および前記
裏板部の一端側に設けられ、前記裏板部および/または
前記固定部には透孔が設けられていることを特徴とする
請求項1記載のコンクリートブロック。 - 【請求項3】 前記壁面構成部、前記裏板部および前記
固定部がともにコンクリートによって一体的に形成され
ていることを特徴とする請求項1また2記載のコンクリ
ートブロック。 - 【請求項4】 前記壁面構成部の他端側に設けられ、該
壁面構成部の表面が所定の角度に保持されるように支持
する支持部材とを具備することを特徴とする請求項1、
2または3記載のコンクリートブロック。 - 【請求項5】 請求項1、2、3または4記載のコンク
リートブロックが並設されて形成されたことを特徴とす
る擁壁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29814295A JPH09144035A (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | コンクリートブロックと擁壁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29814295A JPH09144035A (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | コンクリートブロックと擁壁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09144035A true JPH09144035A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=17855744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29814295A Pending JPH09144035A (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | コンクリートブロックと擁壁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09144035A (ja) |
-
1995
- 1995-11-16 JP JP29814295A patent/JPH09144035A/ja active Pending
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