JPH06315920A - コンクリートブロックの製造方法 - Google Patents
コンクリートブロックの製造方法Info
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- JPH06315920A JPH06315920A JP10564593A JP10564593A JPH06315920A JP H06315920 A JPH06315920 A JP H06315920A JP 10564593 A JP10564593 A JP 10564593A JP 10564593 A JP10564593 A JP 10564593A JP H06315920 A JPH06315920 A JP H06315920A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 プレスなどの大型装置を不要とし、かつコン
クリート打設,脱型,移動等の製作工程を容易とし、さ
らに、製作時間の短縮を図る。 【構成】 型枠21の底板部22に珪砂25を敷く。この珪砂
25内に玉石8の一部を埋設して敷く。この上からモルタ
ル26を充填し、このモルタル26の上部にスランプ5〜8
センチの練りコンクリート27を打設して締固め、蒸気養
生した後脱型する。 【効果】 練りコンクリート27はスランプが比較的大き
いため型枠21への流し込み作業が容易となる。また、練
るコンクリート27の打設後に蒸気養生することにより、
製作時間が短縮が可能となる。
クリート打設,脱型,移動等の製作工程を容易とし、さ
らに、製作時間の短縮を図る。 【構成】 型枠21の底板部22に珪砂25を敷く。この珪砂
25内に玉石8の一部を埋設して敷く。この上からモルタ
ル26を充填し、このモルタル26の上部にスランプ5〜8
センチの練りコンクリート27を打設して締固め、蒸気養
生した後脱型する。 【効果】 練りコンクリート27はスランプが比較的大き
いため型枠21への流し込み作業が容易となる。また、練
るコンクリート27の打設後に蒸気養生することにより、
製作時間が短縮が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリートダムやコ
ンクリート擁壁等コンクリート構造物の表面側に設けら
れるコンクリートブロックに係わり、特に構造物の表面
に玉石等の骨材を表出するコンクリートブロックの製造
方法に関する。
ンクリート擁壁等コンクリート構造物の表面側に設けら
れるコンクリートブロックに係わり、特に構造物の表面
に玉石等の骨材を表出するコンクリートブロックの製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来一般に、砂防ダムや擁壁等のコンク
リート構造物を構築する場合は、木製または鋼製の型枠
を用いる方法と、プレキャストコンクリートブロックを
用いる方法とがあり、前者の型枠を用いる方法では、構
築現場にて所定の形状、寸法に型枠を組み、この型枠内
にコンクリートを打設して硬化後型枠を取り外して所定
の構造物を構築するようにしている。しかしながら、こ
のような型枠を用いる方法では、現場にて所定の形状、
寸法に型枠を組み、足場丸太や型枠補強材により所定の
強度を確保し、その型枠内にコンクリートを打設して、
コンクリートが所定の強度に達するまで養生した後、型
枠を取り外すというように、現場での手間や時間及び工
程数が多く省力化に不向きで、かつ工期の短縮が困難で
あった。また、このように現場作業で多くの工種、工程
を行うため、多工種でかつ多人数の作業者が必要とな
り、工期が長期化して工費も増加するという問題があっ
た。さらに構築後にあっては、コンクリートを現場打ち
としたため、型枠を取り外した後の構造物にアバタ、マ
メイタ等の表面トラブルが発生し美観に劣るという問題
もあり、そのため、構造物の表面に玉石等の骨材を埋め
込んだり、貼ったり、あるいは玉石を表出したブロック
を、構造物の表面に設けたりしている。
リート構造物を構築する場合は、木製または鋼製の型枠
を用いる方法と、プレキャストコンクリートブロックを
用いる方法とがあり、前者の型枠を用いる方法では、構
築現場にて所定の形状、寸法に型枠を組み、この型枠内
にコンクリートを打設して硬化後型枠を取り外して所定
の構造物を構築するようにしている。しかしながら、こ
のような型枠を用いる方法では、現場にて所定の形状、
寸法に型枠を組み、足場丸太や型枠補強材により所定の
強度を確保し、その型枠内にコンクリートを打設して、
コンクリートが所定の強度に達するまで養生した後、型
枠を取り外すというように、現場での手間や時間及び工
程数が多く省力化に不向きで、かつ工期の短縮が困難で
あった。また、このように現場作業で多くの工種、工程
を行うため、多工種でかつ多人数の作業者が必要とな
り、工期が長期化して工費も増加するという問題があっ
た。さらに構築後にあっては、コンクリートを現場打ち
としたため、型枠を取り外した後の構造物にアバタ、マ
メイタ等の表面トラブルが発生し美観に劣るという問題
もあり、そのため、構造物の表面に玉石等の骨材を埋め
込んだり、貼ったり、あるいは玉石を表出したブロック
を、構造物の表面に設けたりしている。
【0003】一方、後者のプレキャストコンクリートブ
ロックを用いる場合では、構造物の法勾配に対応してそ
れぞれ異なる形状のブロックを製作し、構築場所にて所
定形状に組み積みした後、内部にコンクリートを打設し
て構造物を構築し、この場合もプレキャストコンクリー
トの表面に玉石などを表出して外観を整える場合があ
る。そして後者のプレキャストコンクリートブロックを
型枠として用いる方法では、構造物に勾配がある場合、
その構造物の法勾配の変化によって異なる形状、寸法の
ブロックを用いなければならないため、これら異なる形
状のブロックを分類ごとに管理する必要があると共に、
そのための広い材料置き場も必要となり、分類,管理,
搬入作業が煩雑になるという問題があった。また、構造
物の所定位置にそのブロックを据え付ける据付作業も煩
雑となり、さらにブロック間に打設したコンクリートと
該ブロックとの密着が不十分となって、ブロックと現場
打ちコンクリートとの組合せによる構造物の強度が十分
に得られない虞があった。
ロックを用いる場合では、構造物の法勾配に対応してそ
れぞれ異なる形状のブロックを製作し、構築場所にて所
定形状に組み積みした後、内部にコンクリートを打設し
て構造物を構築し、この場合もプレキャストコンクリー
トの表面に玉石などを表出して外観を整える場合があ
る。そして後者のプレキャストコンクリートブロックを
型枠として用いる方法では、構造物に勾配がある場合、
その構造物の法勾配の変化によって異なる形状、寸法の
ブロックを用いなければならないため、これら異なる形
状のブロックを分類ごとに管理する必要があると共に、
そのための広い材料置き場も必要となり、分類,管理,
搬入作業が煩雑になるという問題があった。また、構造
物の所定位置にそのブロックを据え付ける据付作業も煩
雑となり、さらにブロック間に打設したコンクリートと
該ブロックとの密着が不十分となって、ブロックと現場
打ちコンクリートとの組合せによる構造物の強度が十分
に得られない虞があった。
【0004】そして前者及び後者とも、構造物の美的外
観を得るためコンクリートブロックの表面に骨材例えば
天然石である玉石を表出して設ける方法として、例えば
特公平3−71061号公報の提案されているコンクリ
ート製品の製造方法などが知られており、この方法で
は、型枠の底部に敷いた目止め骨材層の上部に骨材を埋
め込んで敷き、その目止め骨材層状に超硬練りコンクリ
ートを投入するようにしている。
観を得るためコンクリートブロックの表面に骨材例えば
天然石である玉石を表出して設ける方法として、例えば
特公平3−71061号公報の提案されているコンクリ
ート製品の製造方法などが知られており、この方法で
は、型枠の底部に敷いた目止め骨材層の上部に骨材を埋
め込んで敷き、その目止め骨材層状に超硬練りコンクリ
ートを投入するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記コンクリート製品
の製造方法では、型枠内に超高練りコンクリートを投入
する際、コンクリートのスランプが小さいため、流し込
み作業が煩雑になるとともに、締固め作業も十分に行わ
なければならず、その締固めと同時にプレス板等により
加圧を行うため、そのプレス板を駆動するための装置及
び型枠自体を振動させるための外部振動装置等の大型の
設備が必要になるという問題があった。また、その製造
方法では、側部型枠を取外した後にコンクリート製品の
養生を行い、その後製品の下部に設けた面板を取外すと
いうように脱型作業を一度に行うことができず作業性に
劣る面があり、さらにプレス板等により加圧を行うた
め、型枠に入れた状態の製品の上部に吊り金具等を設け
ることができず、脱型後移動する際不便であった。
の製造方法では、型枠内に超高練りコンクリートを投入
する際、コンクリートのスランプが小さいため、流し込
み作業が煩雑になるとともに、締固め作業も十分に行わ
なければならず、その締固めと同時にプレス板等により
加圧を行うため、そのプレス板を駆動するための装置及
び型枠自体を振動させるための外部振動装置等の大型の
設備が必要になるという問題があった。また、その製造
方法では、側部型枠を取外した後にコンクリート製品の
養生を行い、その後製品の下部に設けた面板を取外すと
いうように脱型作業を一度に行うことができず作業性に
劣る面があり、さらにプレス板等により加圧を行うた
め、型枠に入れた状態の製品の上部に吊り金具等を設け
ることができず、脱型後移動する際不便であった。
【0006】そこで本発明はこのような問題点を考慮し
てなされたものであり、プレスなどの大型装置を不要と
し、かつコンクリート打設,脱型,移動等の製作工程が
容易で、製作時間の短縮を図ることができるコンクリー
トブロックの製造方法を提供することを目的とする。
てなされたものであり、プレスなどの大型装置を不要と
し、かつコンクリート打設,脱型,移動等の製作工程が
容易で、製作時間の短縮を図ることができるコンクリー
トブロックの製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の製造
方法は、型枠の底板部に珪砂を敷くとともに、この珪砂
内に骨材の一部を埋設して敷いた後、モルタルを充填し
てこのモルタル層に前記骨材を埋設し、このモルタル層
の上部にスランプ5〜8センチの練りコンクリートを打
設して締固め、蒸気養生した後脱型するものである。
方法は、型枠の底板部に珪砂を敷くとともに、この珪砂
内に骨材の一部を埋設して敷いた後、モルタルを充填し
てこのモルタル層に前記骨材を埋設し、このモルタル層
の上部にスランプ5〜8センチの練りコンクリートを打
設して締固め、蒸気養生した後脱型するものである。
【0008】また本発明の請求項2の製造方法は、前記
練りコンクリートの打設後、この練りコンクリートの上
部に吊り金具を埋め込み固定するものである。
練りコンクリートの打設後、この練りコンクリートの上
部に吊り金具を埋め込み固定するものである。
【0009】
【作用】上記請求項1の構成により、脱型後コンクリー
トブロックから珪砂を落とすと、該ブロックの表面に骨
材の一部が表出する。また、コンクリートはスランプが
比較的大きいため型枠への流し込み作業が容易で、さら
にコンクリートの打設後に蒸気養生することにより、製
作時間が短縮される。
トブロックから珪砂を落とすと、該ブロックの表面に骨
材の一部が表出する。また、コンクリートはスランプが
比較的大きいため型枠への流し込み作業が容易で、さら
にコンクリートの打設後に蒸気養生することにより、製
作時間が短縮される。
【0010】上記請求項2の構成により、コンクリート
硬化後、上部の吊り金具を介してコンクリートブロック
を垂直に吊り降ろしたり移動したりすることができる。
硬化後、上部の吊り金具を介してコンクリートブロック
を垂直に吊り降ろしたり移動したりすることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。図1ないし図9は本発明の一実施例を示し、
同図において、本発明のコンクリートブロックを法壁用
プレキャストブロックに適用した例を基に説明すると、
ブロック本体1は、角型をなす前面部2と、この前面部
2に比べて左右幅狭で角型をなす後面部3とを有し、そ
の前面部2と後面部3の間に位置して該ブロック本体1
の左右にはそれぞれ切欠溝4が縦設されている。前記ブ
ロック本体1には、平面U字型をなす金属製棒材の両端
を左右に開閉した固定用金具5が埋設固定され、その固
定用金具5の後部がブロック本体1の後面から突出し、
この例では左右上下の四箇所に設けられている。またブ
ロック本体1の上部二箇所には運搬,据付用のリフトア
ンカー金具6が埋設され、このリフトアンカー金具6の
下部側は二股状に別れるとともに、上部には吊込みワイ
ヤー等を連結する図示しない孔が、ブロック本体1の上
面の凹所内に配置されている。前記ブロック本体1の後
面上部には、長板状の金属製等からなる位置決め金具7
が設けられ、この位置決め金具7は該後面に沿ってブロ
ック本体1の上方に突出し、前記固定用金具5に溶着あ
るは図示しないアンカーボルトによりブロック本体1の
後面に固着され、この場合、前記位置決め金具7は工場
すなわちブロック本体1の製作時に予めブロック本体1
に固着したり、あるいは構築現場での組み積むの際に固
着される。また、前記ブロック本体1の前面には複数の
骨材である玉石8が埋設され、この玉石8は一部がブロ
ック本体1の前面から表出している。
説明する。図1ないし図9は本発明の一実施例を示し、
同図において、本発明のコンクリートブロックを法壁用
プレキャストブロックに適用した例を基に説明すると、
ブロック本体1は、角型をなす前面部2と、この前面部
2に比べて左右幅狭で角型をなす後面部3とを有し、そ
の前面部2と後面部3の間に位置して該ブロック本体1
の左右にはそれぞれ切欠溝4が縦設されている。前記ブ
ロック本体1には、平面U字型をなす金属製棒材の両端
を左右に開閉した固定用金具5が埋設固定され、その固
定用金具5の後部がブロック本体1の後面から突出し、
この例では左右上下の四箇所に設けられている。またブ
ロック本体1の上部二箇所には運搬,据付用のリフトア
ンカー金具6が埋設され、このリフトアンカー金具6の
下部側は二股状に別れるとともに、上部には吊込みワイ
ヤー等を連結する図示しない孔が、ブロック本体1の上
面の凹所内に配置されている。前記ブロック本体1の後
面上部には、長板状の金属製等からなる位置決め金具7
が設けられ、この位置決め金具7は該後面に沿ってブロ
ック本体1の上方に突出し、前記固定用金具5に溶着あ
るは図示しないアンカーボルトによりブロック本体1の
後面に固着され、この場合、前記位置決め金具7は工場
すなわちブロック本体1の製作時に予めブロック本体1
に固着したり、あるいは構築現場での組み積むの際に固
着される。また、前記ブロック本体1の前面には複数の
骨材である玉石8が埋設され、この玉石8は一部がブロ
ック本体1の前面から表出している。
【0012】そして前記法壁用プレキャストコンクリー
トブロックを用いて構造物を構築する場合、まず構築し
ようとする構造物の基礎兼法壁用工台となる基礎コンク
リート10を打設し、その基礎コンクリート10の上面は構
造物の法勾配に対応して図7及び図8の図示左側には傾
斜面を形成し、その基礎コンクリート10が硬化する前に
単数または複数の固定用フック9を前記ブロック本体1
の固定用金具5に対応して埋め込む。また、この固定用
フック9としては前記固定用金具5と同じ構成のものが
用いられる。前記基礎コンクリート10を養生して所定の
強度に達した後、ブロック本体1を据付け、この据付け
にあっては、まずクレーン等の重機11によりブロック本
体1の上部に設けた前記リフトアンカー金具6に接続し
て吊り上げ、前記基礎コンクリート10上に据付ける。そ
して所定の位置及び計画されている法勾配にブロック本
体1の前面部2が据付けられたら、ブロック本体1の後
面に突出した固定用金具5と、コンクリート基礎10に埋
設固定した前記固定用フック9とを、サポートである連
結鉄棒12により溶着あるいは図示しないボルト・ナット
などの締付部材により連結固定する。このようにしてコ
ンクリート基礎10上に1段目として複数のブロック本体
1を壁状に固定した後、内部に1段目の現場打ちコンク
リート13を打設し、この一段目の現場打ちコンクリート
13の上部には上述と同様に固定用フック9を埋設固定
し、現場打ちコンクリート13の養生後、2段目のブロッ
ク本体1の据付けを行う。この2段目のブロック本体1
は、一段目のブロック本体1の位置決め金具7に後面を
合わせて組み積みすることにより、所定の法勾配にセッ
トされるとともにブロック本体1の前面部2も正確に合
わされ、この状態で固定用金具5を固定用フック9と連
結棒材12を介して連結固定した後、2段目のブロック本
体1内に2段目の現場打ちコンクリート13を打設し、こ
れらの工程を繰り返して所定高さの構造物を構築する。
また、そのブロック本体1内に流し込んだ現場打ちコン
クリート13は、ブロック本体1の左右両側に設けた切欠
溝4内に十分に充填され、養生硬化後コンクリート13と
ブロック本体1が強固に固定一体化され、その表面には
玉石が表出して周囲の自然にあった美的外観が得られ
る。
トブロックを用いて構造物を構築する場合、まず構築し
ようとする構造物の基礎兼法壁用工台となる基礎コンク
リート10を打設し、その基礎コンクリート10の上面は構
造物の法勾配に対応して図7及び図8の図示左側には傾
斜面を形成し、その基礎コンクリート10が硬化する前に
単数または複数の固定用フック9を前記ブロック本体1
の固定用金具5に対応して埋め込む。また、この固定用
フック9としては前記固定用金具5と同じ構成のものが
用いられる。前記基礎コンクリート10を養生して所定の
強度に達した後、ブロック本体1を据付け、この据付け
にあっては、まずクレーン等の重機11によりブロック本
体1の上部に設けた前記リフトアンカー金具6に接続し
て吊り上げ、前記基礎コンクリート10上に据付ける。そ
して所定の位置及び計画されている法勾配にブロック本
体1の前面部2が据付けられたら、ブロック本体1の後
面に突出した固定用金具5と、コンクリート基礎10に埋
設固定した前記固定用フック9とを、サポートである連
結鉄棒12により溶着あるいは図示しないボルト・ナット
などの締付部材により連結固定する。このようにしてコ
ンクリート基礎10上に1段目として複数のブロック本体
1を壁状に固定した後、内部に1段目の現場打ちコンク
リート13を打設し、この一段目の現場打ちコンクリート
13の上部には上述と同様に固定用フック9を埋設固定
し、現場打ちコンクリート13の養生後、2段目のブロッ
ク本体1の据付けを行う。この2段目のブロック本体1
は、一段目のブロック本体1の位置決め金具7に後面を
合わせて組み積みすることにより、所定の法勾配にセッ
トされるとともにブロック本体1の前面部2も正確に合
わされ、この状態で固定用金具5を固定用フック9と連
結棒材12を介して連結固定した後、2段目のブロック本
体1内に2段目の現場打ちコンクリート13を打設し、こ
れらの工程を繰り返して所定高さの構造物を構築する。
また、そのブロック本体1内に流し込んだ現場打ちコン
クリート13は、ブロック本体1の左右両側に設けた切欠
溝4内に十分に充填され、養生硬化後コンクリート13と
ブロック本体1が強固に固定一体化され、その表面には
玉石が表出して周囲の自然にあった美的外観が得られ
る。
【0013】次にこのような骨材である玉石8を表面に
表出したブロック本体1の製造方法について説明する
と、図1及び図2に示すように、その製作方法に用いる
型枠21は、底板部22を囲って所定の形状を有する上,下
側板部23,23と左,右側板部24,24とをからなる上部が
開口した略角型であって、その上,下側板部23,23と
左,右側板部24,24の下端縁が枢着部22Aを介して前記
底板部22の外側に開閉可能に設けられている。そして製
作に当たってはまず上,下側板部23,23と左,右側板部
24,24の内面にコンクリート剥離材を吹き付けあるいは
塗布により施し、型枠21の底板部22に珪砂25を敷き均
す。この敷き均した珪砂25に骨材である前記玉石8を埋
め込んで下部が底板部22に接するように敷き並べる。こ
の後必要に応じてさらに珪砂25を補充し、珪砂25を所定
の厚さに形成する。その厚さとしては、10〜100ミ
リ、好ましくは50ミリ程度とし、また、前記玉石8の
外径は150〜250ミリ程度のものを用いる。次に、
前記珪砂25に、締固めのための散水を行い、この後モル
タル26を充填して敷き均し、そのモルタル26の層内に玉
石8の上部を埋設する。そしてそのモルタル26の層の上
部にスランプ5〜8センチの練りコンクリート27を流し
込んで締固め、この締固めは、練りコンクリート27内に
内部振動機の振動体(図示しない)を挿入して振動を与
えて行う。また、練りコンクリート27が硬化する前に吊
り金具たる前記固定用金具5を埋め込む。この固定用金
具5は、図2に示すように吊下げ部材28によって練りコ
ンクリート27が硬化するまで保持され、その吊下げ部材
28は、アングル等からなる横杆29の両端下部に脚部30,
30を設け、これら脚部30,30を前記上,下側板部23,23
の上縁にボルト31等により固定し、その横杆29の中央側
に略L字形のフック32を設けてなり、このフック32に前
記固定用金具5を係止して該金具5が保持される。さら
に練りコンクリート27の上面を敷き均した後、50〜6
5°C、好ましくは60°C程度の蒸気により蒸気養生
を1〜3時間、好ましくは2時間程度行う。この場合、
例えば型枠21全体にシート(図示せず)を被せてそのシ
ート内に前記蒸気を送り込んで養生を行う。そして養生
後、各側板部23,24を開き、また前記固定用金具5に係
止したワイヤーを介してブロック本体1を垂直に吊り上
げ脱型を行う。さらに、出来上がったブロック本体1を
立て、竹箒等により前面に残った珪砂25を落として水洗
いする。尚、前記リフトアンカー金具6は、練りコンク
リート27を流し込む前に上側板部23の内面に仮固定して
おく。
表出したブロック本体1の製造方法について説明する
と、図1及び図2に示すように、その製作方法に用いる
型枠21は、底板部22を囲って所定の形状を有する上,下
側板部23,23と左,右側板部24,24とをからなる上部が
開口した略角型であって、その上,下側板部23,23と
左,右側板部24,24の下端縁が枢着部22Aを介して前記
底板部22の外側に開閉可能に設けられている。そして製
作に当たってはまず上,下側板部23,23と左,右側板部
24,24の内面にコンクリート剥離材を吹き付けあるいは
塗布により施し、型枠21の底板部22に珪砂25を敷き均
す。この敷き均した珪砂25に骨材である前記玉石8を埋
め込んで下部が底板部22に接するように敷き並べる。こ
の後必要に応じてさらに珪砂25を補充し、珪砂25を所定
の厚さに形成する。その厚さとしては、10〜100ミ
リ、好ましくは50ミリ程度とし、また、前記玉石8の
外径は150〜250ミリ程度のものを用いる。次に、
前記珪砂25に、締固めのための散水を行い、この後モル
タル26を充填して敷き均し、そのモルタル26の層内に玉
石8の上部を埋設する。そしてそのモルタル26の層の上
部にスランプ5〜8センチの練りコンクリート27を流し
込んで締固め、この締固めは、練りコンクリート27内に
内部振動機の振動体(図示しない)を挿入して振動を与
えて行う。また、練りコンクリート27が硬化する前に吊
り金具たる前記固定用金具5を埋め込む。この固定用金
具5は、図2に示すように吊下げ部材28によって練りコ
ンクリート27が硬化するまで保持され、その吊下げ部材
28は、アングル等からなる横杆29の両端下部に脚部30,
30を設け、これら脚部30,30を前記上,下側板部23,23
の上縁にボルト31等により固定し、その横杆29の中央側
に略L字形のフック32を設けてなり、このフック32に前
記固定用金具5を係止して該金具5が保持される。さら
に練りコンクリート27の上面を敷き均した後、50〜6
5°C、好ましくは60°C程度の蒸気により蒸気養生
を1〜3時間、好ましくは2時間程度行う。この場合、
例えば型枠21全体にシート(図示せず)を被せてそのシ
ート内に前記蒸気を送り込んで養生を行う。そして養生
後、各側板部23,24を開き、また前記固定用金具5に係
止したワイヤーを介してブロック本体1を垂直に吊り上
げ脱型を行う。さらに、出来上がったブロック本体1を
立て、竹箒等により前面に残った珪砂25を落として水洗
いする。尚、前記リフトアンカー金具6は、練りコンク
リート27を流し込む前に上側板部23の内面に仮固定して
おく。
【0014】このように本実施例においては、型枠21の
底板部22に珪砂25を敷くとともに、この珪砂25内に骨材
である玉石8の一部を埋設して敷いた後、モルタル26を
充填してこのモルタル26の層に玉石8を埋設し、このモ
ルタル26の層の上部にスランプ5〜8センチの練りコン
クリート27を打設して締固め、蒸気養生した後脱型する
コンクリートブロックの製造方法であるから、スランプ
の比較的大きな練りコンクリート27を打設する際、その
流し込み作業が容易であるとともに、内部振動機等を使
用して締固めを行うことができるため、加圧用のプレス
及び外部振動機等の大型な装置を用いる必要がなく、ま
た、練りコンクリート27を打設した後蒸気養生すること
により、モルタル26及び練りコンクリート27の養生期間
を短縮することができ、さらに、玉石8をモルタル26に
埋め込むことにより玉石8をブロック本体1に強固に取
付けることができる。
底板部22に珪砂25を敷くとともに、この珪砂25内に骨材
である玉石8の一部を埋設して敷いた後、モルタル26を
充填してこのモルタル26の層に玉石8を埋設し、このモ
ルタル26の層の上部にスランプ5〜8センチの練りコン
クリート27を打設して締固め、蒸気養生した後脱型する
コンクリートブロックの製造方法であるから、スランプ
の比較的大きな練りコンクリート27を打設する際、その
流し込み作業が容易であるとともに、内部振動機等を使
用して締固めを行うことができるため、加圧用のプレス
及び外部振動機等の大型な装置を用いる必要がなく、ま
た、練りコンクリート27を打設した後蒸気養生すること
により、モルタル26及び練りコンクリート27の養生期間
を短縮することができ、さらに、玉石8をモルタル26に
埋め込むことにより玉石8をブロック本体1に強固に取
付けることができる。
【0015】またこのように本実施例においては、練り
コンクリート27の打設後、この練りコンクリート27の上
部に吊り金具たる固定用金具5を埋め込み固定するもの
であるから、その固定用金具5を用いてブロック本体1
を垂直に吊り降ろし及び移動を簡単に行うことができ、
脱型後にブロック本体1を垂直に吊り上げることによ
り、ブロック本体1の前面から珪砂25を分離することが
できるとともに、ブロック本体1から底板部22を分離す
る際、該ブロック本体1を垂直に持ち上げるものである
から、その際玉石8が底板部22に当たったり擦れたりせ
ず、玉石8の損傷を防止することができる。
コンクリート27の打設後、この練りコンクリート27の上
部に吊り金具たる固定用金具5を埋め込み固定するもの
であるから、その固定用金具5を用いてブロック本体1
を垂直に吊り降ろし及び移動を簡単に行うことができ、
脱型後にブロック本体1を垂直に吊り上げることによ
り、ブロック本体1の前面から珪砂25を分離することが
できるとともに、ブロック本体1から底板部22を分離す
る際、該ブロック本体1を垂直に持ち上げるものである
から、その際玉石8が底板部22に当たったり擦れたりせ
ず、玉石8の損傷を防止することができる。
【0016】また実施例上の効果として、本実施例の法
壁用プレキャストコンクリートブロックは、前面部2と
この前面部2より幅狭な後面部3とを有するブロック本
体1と、このブロック本体1の左右に縦設した切欠溝4
と、ブロック本体1の上部に設けたリフトアンカー金具
6と、ブロック本体1の後面に突出した固定用金具5
と、後面部3に沿ってブロック本体1の上方に突出する
上部ブロック用位置決め金具7とを具備するものである
から、ブロック本体1を構造物の長さ方向に連続して型
枠がわりの1段目の壁を構築しその内部に現場コンクリ
ート13を打設し、さらにこの1段目のブロック本体1の
上部ブロック用位置決め金具7に沿って、2段目のブロ
ック本体1を位置決めして据え付けを行うとともに、そ
の2段目のブロック本体1を連結棒材12を介して連結固
定して2段目の壁を構築した後、2段目の内部に現場打
ちコンクリート13を打設し、このように順次上方にブロ
ック本体1を据え付け固定するとともに現場打ちコンク
リート13を打設して表面のブロック本体1と現場打ちコ
ンクリート13とを一体にした構造物を構築することがで
き、同一形状のブロック本体1を用いて種々の法勾配を
有する構造物を構築することが可能であって、ブロック
本体1は汎用性に優れ、かつブロック本体1の据付け,
固定作業を簡便かつ正確に行うことができ、工期の短
縮,工事費の削減が可能となる。また、従来の型枠を用
いたものと異なり型枠組み,取外し及びその足場も不要
となる。しかも、工場等においてブロック本体1を成型
することにより、その美観に優れたブロック本体1の前
面が表出して構造物の美観が優れたものとなる。さら
に、現場打ちコンクリート13は、ブロック本体1に形成
した切欠溝4に充填されるため、ブロック本体1の断面
が構造物断面に組み入れられて構造物の有効内断面とな
り、ブロック本体1と現場打ちコンクリート13とが密着
一体化し、優れた強度が得られる。また、固定用金具5
は、ブロック本体1の脱型時等の吊り上げと、現場での
ブロック本体1の固定とに兼用しいるため、その吊り上
げ用と固定用とを別々に設ける必要がなくなる。
壁用プレキャストコンクリートブロックは、前面部2と
この前面部2より幅狭な後面部3とを有するブロック本
体1と、このブロック本体1の左右に縦設した切欠溝4
と、ブロック本体1の上部に設けたリフトアンカー金具
6と、ブロック本体1の後面に突出した固定用金具5
と、後面部3に沿ってブロック本体1の上方に突出する
上部ブロック用位置決め金具7とを具備するものである
から、ブロック本体1を構造物の長さ方向に連続して型
枠がわりの1段目の壁を構築しその内部に現場コンクリ
ート13を打設し、さらにこの1段目のブロック本体1の
上部ブロック用位置決め金具7に沿って、2段目のブロ
ック本体1を位置決めして据え付けを行うとともに、そ
の2段目のブロック本体1を連結棒材12を介して連結固
定して2段目の壁を構築した後、2段目の内部に現場打
ちコンクリート13を打設し、このように順次上方にブロ
ック本体1を据え付け固定するとともに現場打ちコンク
リート13を打設して表面のブロック本体1と現場打ちコ
ンクリート13とを一体にした構造物を構築することがで
き、同一形状のブロック本体1を用いて種々の法勾配を
有する構造物を構築することが可能であって、ブロック
本体1は汎用性に優れ、かつブロック本体1の据付け,
固定作業を簡便かつ正確に行うことができ、工期の短
縮,工事費の削減が可能となる。また、従来の型枠を用
いたものと異なり型枠組み,取外し及びその足場も不要
となる。しかも、工場等においてブロック本体1を成型
することにより、その美観に優れたブロック本体1の前
面が表出して構造物の美観が優れたものとなる。さら
に、現場打ちコンクリート13は、ブロック本体1に形成
した切欠溝4に充填されるため、ブロック本体1の断面
が構造物断面に組み入れられて構造物の有効内断面とな
り、ブロック本体1と現場打ちコンクリート13とが密着
一体化し、優れた強度が得られる。また、固定用金具5
は、ブロック本体1の脱型時等の吊り上げと、現場での
ブロック本体1の固定とに兼用しいるため、その吊り上
げ用と固定用とを別々に設ける必要がなくなる。
【0017】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実
施が可能であり、例えばブロック本体1の形状、大き
さ、寸法等は適宜選定可能である。また、また後面部3
に埋設固定した固定用金具5の形状あるいは数量,取付
位置などは適宜選定することができる。また、位置決め
金具7は、現場にて現場打ちコンクリート13に差し込ん
でブロック本体1の後面に沿って設けるようにしてもよ
く、またブロック本体1と一体のプレキャストコンクリ
ート製であったもよい。
ではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実
施が可能であり、例えばブロック本体1の形状、大き
さ、寸法等は適宜選定可能である。また、また後面部3
に埋設固定した固定用金具5の形状あるいは数量,取付
位置などは適宜選定することができる。また、位置決め
金具7は、現場にて現場打ちコンクリート13に差し込ん
でブロック本体1の後面に沿って設けるようにしてもよ
く、またブロック本体1と一体のプレキャストコンクリ
ート製であったもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明の請求項1の製造方法は、型枠の
底板部に珪砂を敷くとともに、この珪砂内に骨材の一部
を埋設して敷いた後、モルタルを充填してこのモルタル
層に前記骨材を埋設し、このモルタル層の上部にスラン
プ5〜8センチの練りコンクリートを打設して締固め、
蒸気養生した後脱型するものであり、プレスなどの大型
装置を不要とし、かつコンクリート打設,脱型等の製作
工程が容易で、製作時間の短縮を図ることができるコン
クリートブロックの製造方法を提供することができる。
底板部に珪砂を敷くとともに、この珪砂内に骨材の一部
を埋設して敷いた後、モルタルを充填してこのモルタル
層に前記骨材を埋設し、このモルタル層の上部にスラン
プ5〜8センチの練りコンクリートを打設して締固め、
蒸気養生した後脱型するものであり、プレスなどの大型
装置を不要とし、かつコンクリート打設,脱型等の製作
工程が容易で、製作時間の短縮を図ることができるコン
クリートブロックの製造方法を提供することができる。
【0019】また本発明の請求項2の製造方法は、前記
練りコンクリートの打設後、この練りコンクリートの上
部に吊り金具を埋め込み固定するものであり、プレスな
どの大型装置を不要とし、かつコンクリート打設,脱
型,移動等の製作工程が容易で、製作時間の短縮を図る
ことができるコンクリートブロックの製造方法を提供す
ることができる。
練りコンクリートの打設後、この練りコンクリートの上
部に吊り金具を埋め込み固定するものであり、プレスな
どの大型装置を不要とし、かつコンクリート打設,脱
型,移動等の製作工程が容易で、製作時間の短縮を図る
ことができるコンクリートブロックの製造方法を提供す
ることができる。
【図1】本発明の一実施例を示す型枠の断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す型枠の要部の斜視図あ
る。
る。
【図3】本発明の一実施例を示すブロック本体の正面図
である。
である。
【図4】本発明の一実施例を示すブロック本体の背面図
である。
である。
【図5】本発明の一実施例を示すブロック本体の平面図
である。
である。
【図6】本発明の一実施例を示すブロック本体の側面図
である。
である。
【図7】本発明のブロック本体を用いた施工手順の説明
図である。
図である。
【図8】本発明のブロック本体を用いた施工手順の説明
図である。
図である。
【図9】本発明のブロック本体を用いた施工手順の説明
平面図である。
平面図である。
1 ブロック本体 2 前面部 3 後面部 4 切欠溝 5 固定用金具(吊り金具) 6 リフトアンカー金具 7 位置決め金具 8 玉石 21 型枠 22 底板部 25 珪砂 26 モルタル 27 練りコンクリート
Claims (2)
- 【請求項1】 型枠の底板部に珪砂を敷くとともに、こ
の珪砂内に骨材の一部を埋設して敷いた後、モルタルを
充填してこのモルタル層に前記骨材を埋設し、このモル
タル層の上部にスランプ5〜8センチの練りコンクリー
トを打設して締固め、蒸気養生した後脱型することを特
徴とするコンクリートブロックの製造方法。 - 【請求項2】 前記練りコンクリートの打設後、この練
りコンクリートの上部に吊り金具を埋め込み固定するこ
とを特徴とする請求項1記載のコンクリートブロックの
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10564593A JPH06315920A (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | コンクリートブロックの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10564593A JPH06315920A (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | コンクリートブロックの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06315920A true JPH06315920A (ja) | 1994-11-15 |
Family
ID=14413196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10564593A Pending JPH06315920A (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | コンクリートブロックの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06315920A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100959025B1 (ko) * | 2009-09-03 | 2010-05-25 | 김근수 | 노출 콘크리트 패널 제조방법 |
JP2010137382A (ja) * | 2008-12-09 | 2010-06-24 | Nikken Kogaku Co Ltd | 土木構造物用コンクリートブロックの製造方法及び土木構造物用コンクリートブロック |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02238901A (ja) * | 1989-03-14 | 1990-09-21 | Masashi Yukimoto | 自然石結合ブロックの製造方法 |
JPH0349903A (ja) * | 1989-07-17 | 1991-03-04 | Mitsubishi Materials Corp | 化粧仕上げブロックの製造方法 |
-
1993
- 1993-05-06 JP JP10564593A patent/JPH06315920A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02238901A (ja) * | 1989-03-14 | 1990-09-21 | Masashi Yukimoto | 自然石結合ブロックの製造方法 |
JPH0349903A (ja) * | 1989-07-17 | 1991-03-04 | Mitsubishi Materials Corp | 化粧仕上げブロックの製造方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010137382A (ja) * | 2008-12-09 | 2010-06-24 | Nikken Kogaku Co Ltd | 土木構造物用コンクリートブロックの製造方法及び土木構造物用コンクリートブロック |
KR100959025B1 (ko) * | 2009-09-03 | 2010-05-25 | 김근수 | 노출 콘크리트 패널 제조방법 |
WO2011028050A3 (ko) * | 2009-09-03 | 2011-07-21 | Kim Keun Soo | 노출 콘크리트 패널 제조방법 |
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