JP3053768B2 - 塀の施工法 - Google Patents

塀の施工法

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JP3053768B2 JP8181147A JP18114796A JP3053768B2 JP 3053768 B2 JP3053768 B2 JP 3053768B2 JP 8181147 A JP8181147 A JP 8181147A JP 18114796 A JP18114796 A JP 18114796A JP 3053768 B2 JP3053768 B2 JP 3053768B2
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栄三 斉藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塀の施工法、特
に、短期間で、しかも簡易に施工できるようにした塀の
施工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、住居、工場、事業所等の外周を、
防犯のため、あるいは区画を識別するため、ブロック、
コンクリート、フェンス等にて塀を施工している。この
うち、ブロック塀及びコンクリート塀は、共に地中に基
礎を築き、この基礎上に所要高さまでブロックを積み上
げたり、所要高さのコンクリートパネルを連ねたり、あ
るいはコンクリートを流し込むことにより構築してい
る。一方、フェンス塀は、地中に基礎を築き、この基礎
上に樹立した支柱にフェンスを張設することにより構築
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ブロック塀及びコンクリート塀は、いずれも重量が大
で、施工に労力を要し、かつ所定強度を得るにはモルタ
ルやコンクリートの硬化を待つ必要があり、必然的に1
日の作業量が定まり、これにより施工に時間と熟練を要
するという問題があった。また、フェンス塀にしても、
精度良く施工するには熟練を要し、簡易に、さらには短
時間のうちに施工できないという問題があった。本発明
は、上記従来の塀の施工法の有する問題点を解決し、熟
練や特別の技術を要することなく、短期間に、簡易に施
工することができる塀の施工法を提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の塀の施工法は、塀を施工する地面に、所定
の間隔で支柱を打ち込み、支柱の基部に固練りのコンク
リート又はモルタルを流して固定して支柱を自立させ、
この支柱の上端から支柱挿通孔を形成した発泡樹脂成形
体からなるパネル化した塀部材を挿通した後、塀部材に
形成した支柱挿通孔内に固練りのコンクリート又はモル
タルを充填し、塀部材端部位置における支柱周辺部のコ
ンクリート又はモルタルに硬化促進剤を注入して固化さ
せることを特徴とする。
【0005】上記の構成からなる本発明の塀の施工法
は、地中に打ち込んだ支柱に所要の大きさのパネルとし
た発泡樹脂成形体の塀部材を挿通し、次に支柱挿入孔内
にモルタルを充填しているので、軽量な塀部材でも位置
ずれを起こすことなく正確に定位置で保持でき、このモ
ルタルを硬化させることにより、短時間で施工を行うこ
とができる。
【0006】この場合において、塀部材に、着色層又は
コーティング層を形成した発泡樹脂成形体を用いること
ができる。
【0007】これにより、塀部材を支柱に沿って配置す
るだけで、その外装を美しく、かつ耐久性を有するよう
に仕上げることができる。
【0008】また、塀部材の両側面に縦溝を形成し、隣
接する塀部材の縦溝間に隙間板を嵌入して連設すること
ができる。
【0009】これにより、隣接する塀部材間の巾を任意
に設定することができ、塀部材の整数倍にならない敷地
の塀を容易に構築することができる。また、塀の隅部
(曲がり角)についても任意に曲げた隙間板を用いるこ
とにより敷地の隅部の角度に容易に調節することができ
る。
【0010】この場合において、隙間板と塀部材の縦溝
との間隙に固着剤を充填することができる。
【0011】これにより、塀の安定性が良好で、強固な
塀となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の塀の施工法の実施
の形態を図面に基づいて説明する。
【0013】まず、本発明による塀の施工工程を図3に
基づき説明する。塀を施工する位置の地面GLに、所定
の間隔で支柱1を打ち込み樹立する。この場合、支柱1
は、永年にわたって支持力を得られる、鉄やステンレス
等の金属製、合成樹脂製の丸パイプ、角パイプのほか、
金属製、合成樹脂製の中実の棒材を用いることができ、
その形状及び材質は限定されることはない。また、塀を
施工する位置の地面GLの表面は平坦にすることが望ま
しいので、必要に応じて、この塀を施工する位置の地面
GLの表面を基準線に沿って平坦となるよう溝を研削す
るか又は地面GL上に盛り土等を施すものとする。
【0014】この塀を施工する位置の地面GLに所定の
間隔で支柱1を打ち込む場合、支柱1の間隔を通常はメ
ジャーで測定して定めるが、支柱1の間隔に従って予め
支柱径となる孔2Hを穿設したスケール板2を用いるこ
とにより、支柱1の打ち込みに要する施工期間を短縮
し、支柱1を簡易に、かつ精度良く打ち込むことができ
る(図3(1)、(2))。なお、このスケール板2は、支柱
1の打ち込み後、除去するようにする。
【0015】なお、この支柱1の間隔に従って予め支柱
径となる孔2Hを穿設したスケール板2の材質は、段ボ
ール紙、ベニヤ板、合成樹脂板等限定されることはな
い。
【0016】このスケール板2の支柱樹立位置の孔2H
に従って、支柱1を地中に打ち込む場合、塀が倒れない
ようにするため、支柱1を所定の地中の所定深さまで挿
入するようにする。この打ち込み深さは、後述の塀部材
4を介して支柱1にかかる風圧、重量、その他のすべて
の荷重を支持できるようにして定められる。なお、この
支柱1の全長は、地中に打ち込む長さに、地上に突出す
る長さ、すなわち、施工される塀の高さを加えて定めら
れる。
【0017】そして、この樹立される支柱1は、垂直、
少なくとも塀の表裏方向の垂直は許容される範囲内で正
確に施工する。これは、設定位置の地面に支柱1を打ち
込み、水準器等にて計測しつつ、支柱1の外周部地盤と
支柱1の外周面部間の所定位置に栗石、小石又は楔等の
充填材7を打ち込んで垂直になるよう調整しながら固定
する(図3(3))。次に、この支柱1を確固に固定する
ため、支柱1の基礎部分、すなわち、支柱1を打ち込ん
だ地表面部に固練りのコンクリート又はモルタル3を流
し、支柱1の周辺部の固練りのコンクリート又はモルタ
ル3に硬化促進剤8を注入して、コンクリート又はモル
タルを部分的に急速に硬化させるようにする(図3
(4))。この場合、基礎となる固練りのコンクリート又
はモルタル3の表面は平坦とすることが望ましい。
【0018】このように所定の間隔で地中に打ち込んで
樹立した支柱1の間隔は、塀部材4に設けた支柱挿通孔
4Hの間隔と一致するようにし、これにより樹立した支
柱1に塀部材4を容易、かつ確実に挿通することができ
るようにする。
【0019】塀部材4は、発泡性合成樹脂成形体、例え
ば、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン等の
合成樹脂を原料として用い、これを塀として適した硬度
となるように発泡させ、所要の厚さ、幅、高さを夫々備
えたパネル状とする。具体的には、例えば、厚さ10〜
25cm、幅100cm〜180cm、高さ100cm
〜200cmの範囲で適当な大きさになるように定めた
ユニット化されたパネルとし、さらに、上下方向に貫通
した1又は2以上の支柱挿通孔4Hを形成することによ
り、この1つ又は任意の数の支柱挿通孔4H内に支柱1
を挿通して塀部材4を支持できるように構成する。
【0020】次に、支柱1により支持した塀部材4の支
柱挿通孔4H内に、支柱1の外周部分を埋めるようにし
て、極微量の水を加えたモルタル5を充填する。このコ
ンクリート又はモルタル5の固練りの程度は、支柱挿通
孔4H内に充填したコンクリート又はモルタルの流動に
より軽量な塀部材4が移動して施工精度が低下しない程
度のものに設定する。このようなモルタル5は、支柱挿
通孔4H内に充填してもほとんど移動せずに定位置で保
形されるため、これにより軽量な塀部材4が定位置で保
持されるものとなる。なお、塀部材4の支柱挿通孔4H
内に充填されるモルタル5による支柱1のかぶりは、支
柱1の耐腐食性に鑑みて50mm以上とすることが望ま
しいが、支柱1の材質や塀部材4の支柱挿通孔4H内に
雨水等の侵入がなければ、塀部材4にかかる風圧、重
量、その他のすべての荷重を考慮しながら、これ以下の
値にすることもできる。また、支柱1内には、鉄筋を挿
入した後、流動性の良いコンクリート又はモルタルを充
填して支柱1を中実とするか、あるいはこの支柱1内に
流動性の良いコンクリート又はモルタルを充填して支柱
1を中実とすることもできる。
【0021】次に、このようにして支柱挿通孔4H内に
充填したモルタル5にて支柱1に塀部材4を支持した
後、支柱1の周辺部のモルタル5に硬化促進剤8を注入
して、コンクリート又はモルタルを部分的に急速に硬化
させて塀部材4を支柱1に固定する(図3(5))。
【0022】このようにして順次塀部材4を、定めた間
隔で樹立した支柱1,1間に、又は上方向に2段以上積
み重ねるようにして、固定する。この支柱1に塀部材4
を挿通して支持する場合、塀部材4を2段以上積み重ね
て配置する構造では、一般には市松状として配列する
が、配列方法はこれに限定されることはない。なお、左
右方向、及び上下方向に配列される塀部材間には、必要
に応じて、接着剤を塗布又は充填することもできるが、
一般には、塀部材端面を直接接触させるだけでよい。な
お、塀部材4の支柱挿通孔4H内に充填された硬化促進
剤8を注入しない部分のモルタル5は、従来と同じよう
に経時的に水分と反応して順次凝固し、支柱1と塀部材
4が固定される。
【0023】また、塀部材4の外表面には、必要に応じ
て、所望の着色を施したり、コンクリートブロック状の
模様やタイル貼模様、煉瓦積模様、石積模様等のデザイ
ンをコーティング層を形成することにより施すことがで
きる。これは、従来より行われている方法にて、例え
ば、塀部材4の外表面に天然又は人造の石粉粒子、セラ
ミックを接着剤等にて塗布接着して形成すること等にて
行うことができ、これにより、塀部材4に重量感、美観
等を醸し出すようにするものである。
【0024】なお、このようにして構築した塀には、図
1及び図2に示すように、塀部材4の支柱挿通孔4H内
にモルタル5を充填した後、塀部材4の上端面に笠木又
は笠木様の止具6を沿わせ、この止具6に穿孔した取付
孔内に支柱1の上端に突設したボルトを挿通し、ナット
を螺合して止具6を固着することができる。なお、止具
6の形状としては、上述のように笠木又は笠木様とする
ほかに、平板状とすることも可能で、ナットを螺合する
ことによる締結圧にて塀部材4の上端面全体が押圧固持
されるようにすれば、その形状は限定されるものではな
い。
【0025】上記の塀の施工法においては、塀部材4だ
けで塀を構築するようにしたが、図4又は図5に示すよ
うに、塀部材4と隙間板9とを巾方向に交互に用いて、
より変化のある塀を施工することもできる。この隙間板
9としては、鋼板、アルミ板、パンチングメタルラス、
透明樹脂板など任意の材質、構造のものを使用すること
ができる。そして、隙間板9をパンチングメタルラス又
は透明樹脂板とした場合は、塀の向こう側が見えるので
開放感がある。また、塀の隅部(曲がり角)の角度が鋭
角であっても鈍角であっても、又、敷地全体が曲線であ
っても、変形した隙間板を用いることにより、自由に対
応することができる。この場合、塀部材4の両側端面に
は、縦溝10を形成し、隣接する塀部材4の縦溝10に
隙間板9の端縁を嵌入させて、隣接の塀部材4を互いに
連結する構造とする。これにより、塀を構築する場所の
巾と塀部材4の巾の整数倍との差を、隙間板9に適宜割
り付けて吸収することができ、構築した塀が寸余りや巾
寸足らずになることがない。
【0026】塀部材4と隙間板9とを用いて塀を施工す
る場合は、塀の全長Lが塀部材4が占める部分と、残り
の隙間板9が占める部分とに分かれる。塀の両端に塀部
材を置く配置では、塀部材4の1個の巾をL1、個数を
n個、隙間板9の1個所の占める巾をL2とすると、 L=L1×n+L2×(n−1) となる。なお、隙間板9の1個所の占める巾をL2、隙
間板9の1個の巾をL3、塀部材4の縦溝10に隙間板
9の端縁が嵌入される幅をL4とすると、L2=L3−2
4となる。
【0027】塀部材4と隙間板9とを巾方向に交互に配
設する塀の施工工程を、図4に基づき説明する。まず、
n枚の塀部材4を固定する支柱1の位置を定め、支柱1
を前記と同様にして、地中に打ち込んで樹立させ、支柱
1に塀部材4を挿通し、塀部材4の挿通孔4H内に支柱
1の外周部分を埋めるようにしてモルタル5を充填し、
コンクリートに硬化剤を注入することにより、塀部材4
を支柱1に固定する(図4(1))。この場合、塀部材4
と塀部材4との間隙は、別途設定した隙間板9の1個所
の占める巾L2に合わせた定規により設定する。このよ
うにして、塀部材4の全部を固定した後、隣接する塀部
材4の縦溝10に隙間板9の端縁を上部から嵌入する
(図4(2))。なお、塀部材4の縦溝10には、隙間板
9を嵌入する前又は嵌入した後に、固着剤11を充填し
て、塀部材4と隙間板9とを強固に固着させることが好
ましい(図4(3))。この固着剤11としては、エポキ
シ系樹脂、ポリウレタン系樹脂、モルタルなど、塀部材
4と隙間板9とを接合、固着できるものであれば、その
材質は、特に限定されない。
【0028】塀部材4と隙間板9とを巾方向に交互に配
設する塀の施工工程の変形例を、図5に基づき説明す
る。まず、敷地の一番端に位置する塀部材4を固定する
支柱1の位置を定め、支柱1を前記と同様にして、地中
に打ち込んで樹立させ、支柱1に塀部材4を挿通し、塀
部材4の挿通孔4H内に支柱1の外周部分を埋めるよう
にしてモルタル5を充填し、コンクリートに硬化剤を注
入する。次いで、塀部材4の縦溝10内に、必要に応じ
て、固着剤11を充填する(図5(2))。次いで、固定
した塀部材4の縦溝10に隙間板9の端縁を嵌入する
(図5(3))。次いで、固定した塀部材4に隣接して位
置する塀部材4を固定する支柱1の位置を定め、支柱1
を前記と同様にして、地中に打ち込んで樹立させ、隙間
板9の端縁を塀部材4の縦溝10に嵌入するようにし
て、支柱1に塀部材4を挿通する(図5(4))。このと
き、塀部材4の縦溝10内に、必要に応じて、予め、固
着剤11を充填するようにする。次いで、塀部材4の挿
通孔4H内に支柱1の外周部分を埋めるようにしてモル
タル5を充填し、コンクリートに硬化剤を注入すること
により、塀部材4を支柱1に固定する(図5(5))。以
下、この工程を繰り返すことにより、順次、塀部材4と
隙間板9とを巾方向に交互に配設して、塀を施工する。
【0029】
【発明の効果】請求項1に記載した塀の施工法によれ
ば、地中に打ち込んだ支柱に所要の大きさのパネルとし
た発泡樹脂成形体の塀部材を挿通し、次に支柱挿入孔内
コンクリート又はモルタルを充填しているので、軽量
な塀部材でも位置ずれを起こすことなく正確に定位置で
保持でき、このコンクリート又はモルタルを硬化させる
ことにより、従来のように基礎を築造する必要がないの
で、短時間に、かつ簡易に施工でき、しかも支柱の打ち
込みも正確に、かつ塀部材が発泡樹脂成形体のパネルと
しているため、軽量で、施工が一人でも行え、簡易に施
工できる等の利点がある。また、請求項2に記載した塀
の施工法によれば、塀部材外表面に装飾を施しているの
で施工が簡易で仕上がりを美しくすることができる。ま
た、請求項3に記載した塀の施工法によれば、隙間板の
巾を任意に設定することにより施工した塀の巾を敷地の
所要巾に一致させることができ、また、隙間板を敷地の
隅部の角度に曲げることにより敷地の地形に合わせた塀
を容易に施工することができる。また、請求項4に記載
した塀の施工法によれば、塀の安定性が良好で、強固な
塀となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の塀の施工法により構築した塀の一実施
例を示す縦断面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】本発明の塀の施工法の施工工程の一例を示す説
明図である。
【図4】隙間板を併用した本発明の塀の施工法の施工工
程の一例を示す説明図である。
【図5】隙間板を併用した本発明の塀の施工法の施工工
程の他の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 支柱 2 スケール板 2H 支柱樹立位置の孔 3 固練りのコンクリート又はモルタル 4 塀部材 4H 支柱挿通孔 5 モルタル 6 止具 7 充填材 8 硬化促進剤 9 隙間板 10 縦溝 11 固着剤

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塀を施工する地面に、所定の間隔で支柱
    を打ち込み、支柱の基部に固練りのコンクリート又はモ
    ルタルを流して固定して支柱を自立させ、この支柱の上
    端から支柱挿通孔を形成した発泡樹脂成形体からなるパ
    ネル化した塀部材を挿通した後、塀部材に形成した支柱
    挿通孔内に固練りのコンクリート又はモルタルを充填
    し、塀部材端部位置における支柱周辺部のコンクリート
    又はモルタルに硬化促進剤を注入して固化させることを
    特徴とする塀の施工法。
  2. 【請求項2】 塀部材に、着色層又はコーティング層を
    形成した発泡樹脂成形体を用いることを特徴とする請求
    項1記載の塀の施工法。
  3. 【請求項3】 塀部材の両側面に縦溝を形成し、隣接す
    る塀部材の縦溝間に隙間板を嵌入して連設することを特
    徴とする請求項1又は2記載の塀の施工法。
  4. 【請求項4】 隙間板と塀部材の縦溝との間隙に固着剤
    を充填することを特徴とする請求項3記載の塀の施工
    法。
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