JPH09139189A - 無線周波数雑音シールド付きネオンランプ装置 - Google Patents

無線周波数雑音シールド付きネオンランプ装置

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JPH09139189A
JPH09139189A JP8314102A JP31410296A JPH09139189A JP H09139189 A JPH09139189 A JP H09139189A JP 8314102 A JP8314102 A JP 8314102A JP 31410296 A JP31410296 A JP 31410296A JP H09139189 A JPH09139189 A JP H09139189A
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JP
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housing
conductive mesh
conductive
neon lamp
lamp device
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JP8314102A
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English (en)
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Jr Robert J Schmitt
ロバート・ジェイ・シュミット・ジュニア
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Osram Sylvania Inc
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Osram Sylvania Inc
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V25/00Safety devices structurally associated with lighting devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q1/00Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • B60Q1/26Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic
    • B60Q1/30Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic for indicating rear of vehicle, e.g. by means of reflecting surfaces
    • B60Q1/302Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic for indicating rear of vehicle, e.g. by means of reflecting surfaces mounted in the vicinity, e.g. in the middle, of a rear window
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S43/00Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights
    • F21S43/10Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights characterised by the light source
    • F21S43/19Attachment of light sources or lamp holders

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両用ネオンランプは60kHzのオーダの
周波数で電圧を加えなければならず、始動電圧は3kV
のオーダであり、作動電圧は1kVのオーダである。こ
のネオンランプ装置が、車内や近辺の建物内の電子機器
に干渉する可能性のある無線周波数(RF)エネルギー
を放射しないことを保証しなければならない。 【解決手段】 導電表面と導電メッシュでネオンランプ
を囲み、実質的にRFエネルギーの放射を阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両で使用する
ように設計されたネオンランプ装置に関し、更に詳細に
は、光透過開口部がランプ装置内部で発生する無線周波
数(RF)放射の放出を実質的に阻止する導電メッシュ
で覆われたネオンランプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車や他の車両では、車両後部高くに
設けられ、視界の改善のために中央に位置するストップ
またはブレーキライトを利用することが通例になってき
た。ストップライトは、例えば、後部窓の中に設けるこ
とができる。車両後部の扉を有するスポーツ用車両で
は、ストップライトは後部窓より上に設けることができ
る。そのようなストップライトは一般に細長く、50.
8cm(20インチ)かまたはそれ以上の長さである。
この長さにわたって一様な照度を達成するために、ネオ
ンランプが使用できる。一般に、ネオンランプは比較的
低消費電力かつ長寿命である。
【0003】従来技術では、ネオンランプを車両の合図
に使用することが提案されてきた。ネオンランプ方向指
示信号(方向を示す矢印を含む)が米国特許第1,79
2,599号に開示されている。開示されたランプはま
た、停止信号指示も含んでいる。ネオンサイン(自動車
の窓に取り付けるためのネオンランプ管を含む)は、米
国特許第1,854,654号に開示されている。車両
後部窓取付用ネオンランプ信号装置は、米国特許第1,
839,499号に開示されている。ブレーキランプ,
パーキングランプ,緊急点滅灯,方向指示器を提供する
ために作動する、単一の、水平方向に配置された方向指
示器管を利用する希ガス自動車用方向指示器ライトシス
テムが、米国特許第4,682,146号に開示されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】細長いネオンランプ管
を利用するランプ装置は、車両における応用に成功する
ために、いくつかの要求を満たさなければならない。ネ
オンランプは、特に起伏の多い地形で使用されるスポー
ツ用車両に取り付けられた時、性能の低下なしに高いレ
ベルの衝撃と振動に耐えることが出来なければならな
い。ランプ装置は、環境とネオンランプが発生した熱に
起因する高低温度条件下で、間断なく作動しなければな
らない。更に、ランプ装置は、水分と高湿度条件に対し
て防御されなければならない。加えて、車両で使用され
るネオンランプ装置は、構造が単純で低コストでなけれ
ばならない。
【0005】ネオンランプは、60kHzのオーダの周
波数で電圧を加えなければならない。始動電圧は3kV
のオーダであり、作動電圧は1kVのオーダである。ネ
オンランプ装置が、車両,他の車両,近辺の建物内の周
辺電子機器に干渉する可能性のある放射を出さないこと
を保証することは重要である。RF干渉を減らすか除去
する透明な導電シールドを有するパイロットランプ取付
器具が、米国特許第3,801,808号に開示されて
いる。自動車用ヘッドランプ(ガス放電ランプ,ガラス
またはプラスチックのスクリーン,干渉放射を遮蔽する
ための金属コーティングを含む)が、米国特許第5,2
87,258号に開示されている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるとネオンラ
ンプ装置は、光を放出するための開口部を有する空胴を
含むハウジング,開口部を通して光を放出するためにハ
ウジング中の空胴内部に取り付けられたネオンランプ,
電気エネルギーをネオンランプと結合するためのコンダ
クタを含む。ネオンランプ装置は更に、ハウジングから
のRFエネルギーの放出を実質的に阻止するためにハウ
ジング中の開口部を覆う光透過導電メッシュ,及び導電
メッシュをグラウンドのような基準電位と結合するため
の導体を含んでいる。
【0007】一般に、ネオンランプ装置は開口部を覆う
光透過レンズと、導電メッシュを含む。導電メッシュ
は、好ましくはハウジングとレンズの間に保持される。
好ましくは、ハウジングはネオンランプにより開口部を
通して放出された光を方向づけるために反射板として機
能する導電表面を含む。導電表面と導電メッシュはネオ
ンランプを囲み、実質的にRFエネルギーの放出を阻止
する。
【0008】好ましくは、導電メッシュを基準電位と結
合するための導体は、ハウジング外部の導電メッシュの
一体延長部から成る。導電メッシュの一体延長部は、グ
ラウンドへの接続のためにランプ装置の取付スタッドに
固定される。第2の実施例では、導線,導電テープ,そ
の他から成る導体はハウジングとレンズの間に保持さ
れ、導電メッシュと電気的に接触する。第3の実施例で
は、導体は導電メッシュと外部接地接触の間のハウジン
グを通って内部に伸びる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明によるネオンランプ装置1
0が、図1から図5に示されている。ランプ装置10
は、ランプハウジング16の空胴14中に取り付けられ
たネオンランプ12を含む。空胴14は、光を放出する
ための開放面(または開口部)20を有する。開口部2
0は、光透過レンズ22により覆われる。ネオンランプ
12は一端でコネクタ24により支持され、対向端でコ
ネクタ26により支持される。以下に記述するように、
コネクタ24,26はランプ装置中で多くの機能を有す
る。コネクタ24,26は、ネオンランプ12を適当な
ランプ電源(図示されてない)に接続するために、リー
ド線28,30をそれぞれ含む。導電メッシュ34は、
好ましくはレンズ22とハウジング16の間に位置し、
ハウジング16中の開口部20を覆う。以下で記述する
ように、導電メッシュ34は、ランプ装置からのRF放
出を実質的に阻止するためのRFシールドとして機能す
る。
【0010】図1から図5で示された例では、ランプ装
置10は、スポーツ用車両または他の車両でストップラ
イトとして使用するように設計された、細長い形状を有
する。この例では、ランプ装置10は約55.88cm
(約22インチ)の全長と約4.45cm(約1.75
インチ)の幅を有する。ネオンランプ12は、電極間の
その全長にわたって光を放出する。本発明の範囲内でラ
ンプ装置10が他の寸法と形状を取り得ることは、理解
されるであろう。
【0011】ランプハウジング16は、好ましくはポリ
カーボネートのような堅いプラスチック材料で製作され
る。ハウジング16中の空胴14はコネクタ24,26
の間で伸び、光を反射し電気伝達性のあるコーティング
43を形成するために、アルミニウムのような導体でメ
タライズされた光反射内部表面40,42を有する。反
射表面40,42は、レンズ22を通るネオンランプ1
2が放出した光を望みのパターンで方向づけるために形
成される。図1から図5の例では、反射表面40は湾曲
部分を含み、鏡のような反射表面を有する。反射表面4
2は平面で、つや消し仕上げを有する。ハウジング16
は更に、レンズ22に接触するための上部表面45,4
7をそれぞれ有する、外部分44,46を含む。上部表
面45,47は、ネオンランプ12を収容する空胴14
を囲む連続した溝50を備える。多数の取付ボス54
が、ハウジング16の底に備えられている。各取付ボス
54は、好ましくは、一般に、ねじ込みスタッド56を
受け入れる中心内腔の付いた円筒型の形状を有する。好
ましい実施例において、ハウジング16は、ランプ装置
10を車両に取り付けるために3つの等間隔のボス54
とスタッド56を備えている。本発明の範囲内で異なる
取付装置が利用できることは、理解されるであろう。
【0012】ハウジング16は、図2,図4に示される
ように、平らな表面60を含む。くぼみ62は、コネク
タ26を受け入れるために表面60に形成される。くぼ
み62は、好ましくは以下に記述するようにコネクタ2
6の円筒型ランプブーツ(保護部材)部分を受け入れる
ために半円筒型の形状である。好ましくは、半円筒型く
ぼみ62の中心軸63は、ネオンランプ12が反射表面
40の焦点またはその付近に位置するように配置され
る。半円筒型くぼみ62は、コネクタ26がしっかりと
はまりくぼみ62内部に固定されたままであるように、
好ましくはコネクタ26の外径よりわずかに大きい直径
を有する。くぼみ62の端壁64は、ネオンランプ12
をランプ装置10内部の軸方向に位置させる。孔68
は、リード線30のランプ電源への通過のために、くぼ
み62の底からランプ装置10の外面に伸びている。ラ
ンプ装置の少なくとも1つの端にある孔68は、ネオン
ランプ12とコネクタ24,26全体の長さにおける許
容誤差に適合し、ランプ装置のコンポーネントの伸縮に
適合するために、好ましくは長く伸ばされる。ハウジン
グ16の対向端も、コネクタ24を受け入れるために半
円筒型くぼみの付いた類似の平らな表面を含む。
【0013】開口部66は、表面60からハウジング1
6を通って外部環境まで伸びる。開口部66は、ランプ
装置10の漏れ試験に使用することができる。漏れ試験
の後に、ランプ装置内部を封止するためのプラグが開口
部66に挿入される。
【0014】レンズ22はハウジング16中の開口部2
0を覆い、ネオンランプ12が放出した光を透過させ
る。レンズ22は、好ましくはポリカーボネートのよう
な光透過プラスチックから作られ、車両のストップライ
トとして使用されるために好ましくは赤色である。レン
ズ22は、この分野で知られるように、ネオンランプ1
2が放出した光を望みのパターンで方向づけるための素
子を含むことができる。レンズ22は、外部周辺表面7
0を有する外部分71と、溝50をハウジング16にか
み合わせるための連続した実(さね)72を含む。レン
ズ22は、好ましくは溝50中でエポキシのような接着
剤により、ハウジング16に固定される。レンズ22
は、コネクタ24,26をハウジング16中でそれぞれ
のくぼみ62に保持するための両端付近に、下向きに伸
びる内部リブ76を含む。
【0015】ネオンランプ12は、両端に電極82を有
するガラスランプ管80を含む。好ましい電極82は、
共に出願中の米国特許第08/219,150号(特願
平7−94195)で開示されている。電極82は、プ
レスシール(圧はめ部)84を通して外部接触ピン86
に接続している。好ましい実施例では、接触ピン86を
含まなければ、ランプ管80全体の長さは約48.78
4cm(19.6インチ)であり、外径は約0.500
cm(0.197インチ)である。好ましい充填材料
は、充填圧力100±15Torrのネオンを含む。
【0016】ネオンランプ12は、好ましくは周波数6
0kHz、電圧約1,000Vで動作する。要求される
始動電圧は、約3,000Vである。異なる長さと充填
圧力を有するネオンランプが異なる始動電圧と動作電圧
を要求するであろうことは、理解されるであろう。ネオ
ンランプ12の作動のための電気エネルギーは、コネク
タ24,26を通して電極82に供給される。
【0017】コネクタ26が、詳細に図3,図4に示さ
れている。ランプ装置10の対向端にあるコネクタ24
が同じ構造を有することは、理解されるであろう。コネ
クタ26は電気的に絶縁された、弾性ブーツ(保護部
材)90,電気端子92,リード線30を含む。電気端
子92とリード線30は、共にネオンランプ12に電気
エネルギーを供給するための導体を構成する。弾性ブー
ツ90は、好ましくはG.E.シリコーン(G.E.Silico
ne 商品名)のような耐高温シリコンゴムで形成され、
ランプブーツ部分94と導線ブーツ部分96を含む。好
ましい実施例では、シリコンゴムはコネクタ内部の電気
的接続の目視検査のために、実質的に透明である。
【0018】ランプブーツ部分94は、一般に、ネオン
ランプ12のプレスシール84と接触ピン86を受け入
れる空胴98の付いた、円筒型の形状を有する。空胴9
8はランプブーツ部分94の一端から軸方向に伸びてお
り、接触ピン86と電気端子92の間の接続が湿気と液
体の侵入に対して実質的に密閉されるように、好ましく
はプレスシール84に適合するように形成される。ブー
ツ90の弾性と空胴98の内部形状は、ランプ12とブ
ーツ90の間の封止を保証する。ランプブーツ部分94
の外部表面は一般に円筒型で、ハウジング16中のくぼ
み62の内側に合致するように寸法が決められる。ラン
プブーツ部分94の外側の寸法は、ブーツ90の位置を
正確に定め、ランプ装置内部でのネオンランプ12の大
きな移動を防止するために、くぼみ62の内側の寸法と
合致する。ランプブーツ部分94は、レンズ22上のリ
ブ76により、くぼみ62中に保持される。リブ76に
よりランプブーツ部分94に加えられる圧力は、ランプ
ブーツ部分94にくぼみ62の底で孔68を封止させ
る。
【0019】導線ブーツ部分96は、好ましくはランプ
ブーツ部分94から直角に孔68を通って伸びる。導線
ブーツ部分96はリード線30と電気端子92との間の
接続を封止し、湿気と液体に対してこの接続を実質的に
密閉する。好ましくは、リード線30はシリコンゴム絶
縁体を有する結合導線を含み、弾性ブーツ90の導線ブ
ーツ部分96がリード線30のシリコンゴム絶縁体の回
りを実質的に封止する。ハウジング16中の孔68は、
好ましくはランプ装置の内部を封止しコネクタ26を正
しい位置に保持するために、接着剤で充填される。
【0020】電気端子92と電気端子92に接続された
リード線30の終端部分は、リード線30を永久に取り
付けたコネクタ26を提供するために、弾性ブーツ90
の中にモールドされる。リード線28,30の各々は、
好ましくはランプ装置10をネオンランプ12に電圧を
加える電源に接続するためのインラインコネクタ100
(図1)を備える。
【0021】図6,図7に示される電気端子92は、好
ましくは、接点106を形成するために円形部分102
の中心で交わる等間隔な3つの放射状スロットを有す
る、ほぼ平らな円形部分102を含む。3つの接点10
6は、直径がネオンランプ12の接触ピン86より僅か
に小さな円を定める。従って、接触ピン86が接点10
6の間の開口部を通して押された時、接点106は変形
し、確実な電気的接続をもたらすために接触ピン86を
押す。電気端子92は更に、円形部分102から伸びる
かしめ部分108を含む。かしめ部分108は、弾性ブ
ーツ90の中にモールドされる前に、リード線30の結
合導線に縁曲げされる。
【0022】弾性ブーツ90を利用するコネクタ24,
26の形状は、ランプ装置10の構造と動作において非
常に有利である。弾性ブーツ90は、ネオンランプ12
のプレスシール84の回りとリード線30の回りに、ぴ
ったりした防湿シールをもたらす寸法に作られる。従っ
て、高湿度かつ高降水量の状態下でさえも電気コネクタ
は乾燥したままである。加えて、弾性ブーツ90は、ネ
オンランプ12をハウジング16中で正確に位置を定め
る。ネオンランプ12が放出する光が反射表面40によ
り、レンズ22を通して、望みのパターンで方向づけら
れるように、ランプブーツ部分94は、くぼみ62と共
同して反射表面40の焦点にネオンランプ12の位置を
定める。更に、各コネクタの弾性ブーツ90は、衝撃と
振動に対してネオンランプ12の衝撃を和らげる。更
に、プラスチックのハウジング16とガラスランプ管8
0は異なる熱膨張係数を有し、それらはランプ装置で使
用される長いランプ管により拡大される。弾性ブーツ9
0は、フレキシブル伸縮ジョイントとして働く。
【0023】弾性ブーツ90のシリコンゴム材料は、ラ
ンプ装置10では特に都合が良い。250℃のオーダの
温度が、周囲温度約26.7℃(80°F)のランプ電
極付近で測定される。シリコンゴムは損傷や品質低下な
しに、この温度に耐える。更に、シリコンゴムはガスを
発生しない。ガスを発生する材料はレンズ22,ランプ
管80,または反射表面40,42を被膜し、発光を減
少させる可能性がある。加えて、シリコンゴムの高誘電
率は、始動と通常動作の間ネオンランプ12に加えられ
る電圧を電気的に絶縁することにおいて、重要である。
【0024】ネオンランプ12中では各電極領域で、加
えられた電圧により強電場が誘導される。AC電圧がラ
ンプに供給されているので、ランプはダイポール放射源
として働く。比較的高気圧のランプ中で放電を誘導する
ために、比較的高い電圧が必要である。また、比較的高
い電圧が、長いランプ中の放電に必要とされる。結果と
して、高気圧の長いランプは、より強い誘導ダイポール
放射を有する。以上に記述された例では、ネオンランプ
は約1,000Vの動作電圧、約3,000Vの始動電
圧を要する。ダイポール放射は主として、一般に60k
Hzのランプ動作の基本周波数を有する。共振,プラズ
マバンディング,及び遅延を誘導する材料のために、高
調波と周波数拡散が起こる。60kHzのネオンランプ
は、60kHz±5kHz,120kHz±20kH
z,240kHz±60kHz等の無線周波数(RF)
雑音を放出する可能性がある。一般に、より長く、より
強力なランプは、より強いRF雑音を放出する。
【0025】導電メッシュ34は、ランプ装置10によ
るRF雑音の放出を、受容限度内に減少させる。導電メ
ッシュ34はグラウンドのような基準電位に接続され、
ネオンランプ12により放出される光の大部分を伝達す
る一方、実質的にRFエネルギーを阻止する。上に記述
したように、反射表面40,42は導電コーティング4
3のようにハウジング16上に形成できる。導電コーテ
ィング43は基準電位に接続され、ネオンランプ12に
より放出されたRFエネルギーの裏面シールドを提供す
る。表面40,42上の導電コーティングと導電メッシ
ュ34は、ネオンランプ12を囲むRFシールドを共に
形成し、RFエネルギーの実質的放出を阻止する。ネオ
ンランプ12により放出されたRF放射は、導電メッシ
ュ34中にRF電流を誘導する。RF電流は、導電メッ
シュ34によりグラウンドへ伝達される。RF放射は導
電メッシュにより相当弱められるが、完全には除かれな
いことは理解されるであろう。
【0026】好ましい実施例では、導電メッシュはレン
ズ22とハウジング16の間に保持される。更に詳細に
は、導電メッシュ34はレンズ22の実(さね)72に
よりハウジング16中の溝50に押し込まれ、接着剤7
4により所定の位置に保持される。接着剤74が導電メ
ッシュ34中の開口部を通り抜けるので、導電メッシュ
34はレンズ22とハウジング16の間の付着の強度を
落とさない。好ましくは、接着テープ120のストリッ
プは、ランプ装置10中に設置する前に導電メッシュ3
4の湾曲や他の変形を防ぐために、導電メッシュ34の
長いエッジに沿って設けられる。テープ120と導電メ
ッシュ34のエッジは、もしそれらがランプ装置10の
最後の設置の後に見えなければ、残すこともできる。あ
るいは、テープ120と導電メッシュ34のエッジは、
ハウジング16の周囲を縁取りされることもできる。
【0027】一般に、導電メッシュ34は、光伝達の受
容可能なレベルとRFシールドの受容可能なレベルを提
供する、どのようなメッシュでもよい。メッシュの選択
は、光伝達とRFシールドの間の妥協であることは、理
解されるであろう。好ましい実施例では、導電メッシュ
34は直径0.00254cm(0.001インチ)の
ステンレススチール線の格子として形成され、メッシュ
はx,y両軸に沿って2.54cm(1インチ)につき
100本のスチール線を含む(100メッシュ)。この
メッシュは、およそ77%の光伝達をもたらし、RF放
出を受容限度内に減少させる。適切な導電メッシュ34
の第2の例は、x,y両軸に沿って2.54cm(1イ
ンチ)につき80本(80メッシュ)のステンレススチ
ール線を有する格子中で直径0.00254cm(0.
001インチ)のステンレススチール線を利用する。こ
のメッシュは、およそ82%の光を伝達する。
【0028】図1から図5のランプ装置で使用される1
00メッシュのRFシールド性能が、図8に図示されて
いる。曲線130は、放出されたRF電場の強さを、1
0kHzから2.0MHzの範囲にわたって周波数の関
数として表現している。曲線132は、前記周波数範囲
にわたるRF放出の最大受容可能レベルの仕様を表現し
ている。示されるように、100メッシュの導電メッシ
ュ34が使用された時、周波数範囲全体にわたってRF
放出は仕様を満たす。導電メッシュ34が使用されなか
った時、RF放出は受容レベルを完全に越えた。
【0029】上記のように、効果的なRFシールドを達
成するために、導電メッシュ34はグラウンドのような
基準電位に電気的に接続されている。グラウンド接続は
効果的なRFシールドのために、短く、確実で、低RF
インピーダンスを有しなければならない。一般にこれ
は、導電メッシュ34を車台やグラウンド接続のような
基準電位に電気的に接続することにより達成される。ラ
ンプ装置10が車両で使用される時、導電メッシュ34
は車両の車台に電気的に接続される。好ましい実施例で
は、導電メッシュ34は、グラウンドに接続するのに十
分な長さの一体延長部124を備える。一体延長部12
4は、例えば、約5.08cm(約2インチ)の幅と、
約8.89cm(約3.5インチ)の長さを有する。図
3に示されるように、導電メッシュ34の一体延長部1
24は、車台部材126とボス54の間の取付スタッド
56に固定される。車台部材126と導電メッシュ34
の一体延長部124は、星形ナット128により確実に
結合される。加えて、ハウジング16が導電メッシュ3
4に接触する部分上に導電コーティングを有するので、
表面40,42上の導電コーティングは、導電メッシュ
34の一体延長部124を経由して、グラウンドに接続
される。
【0030】導電メッシュ34の確実な接地のためにど
の適切な技術も利用できることは、理解されるであろ
う。例えば、電線,導電テープ,その他の導体が、導電
メッシュ34と接触して、レンズ22とハウジング16
の間に保持される。導線,導電テープ,または他の導体
は、図3に示されるように、取付スタッド56に固定さ
れるか、他の望みの方法でグラウンドに接続できる。他
の手法では、導体部材またはスプリング部材が、ハウジ
ング16内部で、導電メッシュ34から外部接地点まで
伸びることができる。
【0031】以上、本発明の好ましい実施例について図
示し記載したが、特許請求の範囲によって定められる本
発明の範囲から逸脱することなしに種々の変形および変
更がなし得ることは、当業者には明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネオンランプ装置の正面図である。
【図2】ランプ装置の内部を示すためにレンズと導電メ
ッシュを切り取った、図1のランプ装置の一端の部分図
である。
【図3】図2を線3−3に沿って切った、ランプ装置の
一端の断面図である。
【図4】図3を線4−4に沿って切った、ランプ装置の
一端の断面図である。
【図5】図3を線5−5に沿って切った、ランプ装置の
一端の断面図である。
【図6】ランプ装置のコネクタで使用される、電気端子
の拡大正面図である。
【図7】図6で示された電気端子の拡大側面図である。
【図8】本発明のランプ装置の、放射されたRF強度
の、周波数の関数としてのグラフである。
【符号の説明】
10 ランプ装置 12 ネオンランプ 14 空胴 16 ハウジング 20 開口部 22 光透過レンズ 24,26 コネクタ 28,30 リード線 34 導電メッシュ 40,42 光反射内部表面 43 導電コーティング 44,46 外部分 45,47 上部表面 50 溝 54 取付ボス 56 スタッド 60 表面 62 くぼみ 63 中心軸 64 端壁 66 開口部 68 孔 70 外部周辺表面 71 外部分 72 実(さね) 74 接着剤 76 内部リブ 80 ガラスランプ管 82 電極 84 プレスシール(圧はめ部) 86 接触ピン 90 ブーツ(保護部材) 92 電気端子 94 ランプブーツ部分 96 導線ブーツ部分 98 空胴 100 インラインコネクタ 102 円形部分 104 スロット 106 接点 108 かしめ部分 120 接着テープ 124 一体延長部 126 車台部材 128 星形ナット

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電反射表面を有する内部空胴,導電反
    射表面を第1の封止縁部へ延長させた状態で実質的に空
    胴を取り囲む第1の封止縁部,及び光を放出するための
    開口部を有する前記ハウジングと、 前記開口部を通して光を放出するために前記ハウジング
    中の前記空胴内部に取り付けられた、細長い、管状の、
    陽光柱ガス放電ランプと、 前記ハウジング中の前記開口部を覆い、第1の封止縁部
    とほぼ同一の広がりをもつ第2の封止縁部を有する光透
    過レンズと、 電気エネルギーを前期ガス放電ランプに結合するための
    電気コネクタと、 前記ハウジング中の前記開口部を覆い、ほぼ同一の広が
    りをもつ前記第1の封止縁部と前記第2の封止縁部の間
    に伸び、反射導電コーティングに接触し、メッシュが前
    記ハウジングと前記レンズの間に保持され、前記ガス放
    電ランプが放出するRFエネルギーを実質的に阻止する
    RFエネルギー囲いを前記導電反射表面と共に形成する
    導電メッシュで、 一体延長部が、前記導電メッシュと前記反射表面を電気
    的に基準電位に接続するために、前記第1の封止縁部と
    前記第2の封止縁部の間を前記ハウジングの外部に向け
    て伸びる、前記一体延長部の付いた光透過導電メッシュ
    と、から成ることを特徴とするガス放電ランプ装置。
  2. 【請求項2】 第1の封止縁部と第2の封止縁部の間
    に、前記第1の封止縁部と前記第2の封止縁部が、少な
    くとも一部分に沿って、実(さね)と溝を形成すること
    を特徴とする、請求項1記載のガス放電ランプ装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも導電メッシュの一部分が実
    (さね)と溝の間にあることを特徴とする、請求項2記
    載のガス放電ランプ装置。
  4. 【請求項4】 一体延長部が実(さね)と溝を通ってハ
    ウジングの外に伸びることを特徴とする、請求項3記載
    のガス放電ランプ装置。
  5. 【請求項5】 第1の封止縁部と第2の封止縁部の間に
    導電メッシュを捕捉する一方、前記第1の封止縁部を前
    記第2の封止縁部に接着するための導電メッシュを通し
    て広がるように、接着剤の位置が定められることを特徴
    とする、請求項4記載のガス放電ランプ装置。
  6. 【請求項6】 光の放出のための開口部を有する空胴を
    含むハウジングと、 前記開口部を通して光を放出するための前記ハウジング
    中の空胴内部に取り付けられたガス放電ランプと、 前記ネオンランプに電気エネルギーを結合するための導
    体と、 前記ハウジングからのRFエネルギーの放射を実質的に
    阻止するための前記ハウジング中の開口部を覆う光透過
    導電メッシュと、 前記導電メッシュを基準電位に結合するための導体と、
    から成ることを特徴とするネオンランプ装置。
  7. 【請求項7】 前記開口部と前記導電メッシュを覆う光
    透過レンズを更に含むことを特徴とする、請求項6記載
    のネオンランプ装置。
  8. 【請求項8】 前記導電メッシュが前記ハウジングと前
    記レンズの間に保持されることを特徴とする、請求項7
    記載のネオンランプ装置。
  9. 【請求項9】 前記ハウジングが前記導電メッシュと共
    に前記ネオンランプをほとんど囲む導電部分を含み、前
    記導電部分が前記基準電位に電気的に接続されることを
    特徴とする、請求項6記載のネオンランプ装置。
  10. 【請求項10】 前記導電部分が前記ハウジングの導電
    表面と、前記ネオンランプにより前記開口部を通して放
    出される光を方向づけるための反射表面を少なくともあ
    る程度含む前記導電表面と、から成ることを特徴とす
    る、請求項9記載のネオンランプ装置。
  11. 【請求項11】 前記導電メッシュが、前記ネオンラン
    プ内部で発生するRFエネルギーを実質的に阻止するた
    めに選択されたメッシュの大きさを有することを特徴と
    する、請求項6記載のネオンランプ装置。
  12. 【請求項12】 前記導電メッシュが2直角方向に2.
    54cm(1インチ)あたり約100本の導線の格子か
    ら成り、前記導線が0.00254cm(約0.001
    インチ)の直径を有することを特徴とする、請求項11
    記載のネオンランプ装置。
  13. 【請求項13】 前記導体が前記ハウジングの外部にあ
    る前記導電メッシュの一体延長部から成ることを特徴と
    する、請求項6記載のネオンランプ装置。
  14. 【請求項14】 前記導体が前記ハウジングと前記レン
    ズの間で保持され、前記導電メッシュと電気的に接触し
    ていることを特徴とする、請求項6記載のネオンランプ
    装置。
  15. 【請求項15】 前記導体が前記導電メッシュと外部接
    地接触の間の前記ハウジングから内部に伸びることを特
    徴とする、請求項6記載のネオンランプ装置。
  16. 【請求項16】 前記導体が前記導電メッシュと外部接
    地接触の間の前記ハウジングから外部に伸びることを特
    徴とする、請求項6記載のネオンランプ装置。
  17. 【請求項17】 導電反射表面を有する空胴と光の放出
    のための開口部を含むハウジングと、 前記開口部を通した光の放出のために前記ハウジング中
    の空胴に取り付けられた、細長い管状のネオンランプ
    と、 前記ハウジング中の開口部を覆う光透過レンズと、 前期ネオンランプに電気的エネルギーを結合するための
    電気コネクタと、 前記ハウジング中の開口部を覆い、前記ネオンランプか
    ら放出されるRFエネルギーを実質的に阻止するために
    前記ハウジングと前記レンズの間に保持される導電メッ
    シュと、 前記導電メッシュと前記反射表面を基準電位に接続する
    ための導体と、から成ることを特徴とするネオンランプ
    装置。
  18. 【請求項18】 前記導電メッシュが、前記ネオンラン
    プが発生するRFエネルギーを実質的に阻止するために
    選択されたメッシュの大きさを有することを特徴とす
    る、請求項17記載のネオンランプ装置。
  19. 【請求項19】 前記導電メッシュが2直角方向に2.
    54cm(1インチ)あたり約100本の導線の格子か
    ら成り、前記導線が0.00254cm(約0.001
    インチ)の直径を有することを特徴とする、請求項18
    記載のネオンランプ装置。
  20. 【請求項20】 前記導体が、前記ハウジングの外部に
    ある前記導電メッシュの一体延長部から成ることを特徴
    とする、請求項17記載のネオンランプ装置。
JP8314102A 1995-11-13 1996-11-12 無線周波数雑音シールド付きネオンランプ装置 Withdrawn JPH09139189A (ja)

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US08/557,788 US5710485A (en) 1995-11-13 1995-11-13 Neon lamp assembly with RF noise shield
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