JP2010033841A - 航空機用灯具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ランプソケットとイグナイタを双方間の空気層を通る高圧電線で電気接続し、小型のハウジング内部に高度の耐熱および絶縁構造を設ける。
【解決手段】 航空機の機体に装着されるハウジング2の前面に透光カバー3を取り付け、ハウジング2後端のバックカバー6にイグナイタ5を収める。ハウジング2の灯室14にリフレクタ15を収容し、リフレクタ15の背後にランプソケット21を設置する。リフレクタ15の前面に大光量の放電ランプ17を設け、その電極端子18をランプソケット21の端子金具23に着脱する。リフレクタ15の反射面16を赤外線透過性の反射膜で形成し、放電ランプ17の熱線を断熱および絶縁用の空気層35に透過させる。空気層35を隔壁13とイグナイタ5との間に形成し、空気層35を通る高圧電線34でランプソケット21とイグナイタ5を電気的に接続する。
【選択図】 図5
【解決手段】 航空機の機体に装着されるハウジング2の前面に透光カバー3を取り付け、ハウジング2後端のバックカバー6にイグナイタ5を収める。ハウジング2の灯室14にリフレクタ15を収容し、リフレクタ15の背後にランプソケット21を設置する。リフレクタ15の前面に大光量の放電ランプ17を設け、その電極端子18をランプソケット21の端子金具23に着脱する。リフレクタ15の反射面16を赤外線透過性の反射膜で形成し、放電ランプ17の熱線を断熱および絶縁用の空気層35に透過させる。空気層35を隔壁13とイグナイタ5との間に形成し、空気層35を通る高圧電線34でランプソケット21とイグナイタ5を電気的に接続する。
【選択図】 図5
Description
本発明は、光源に放電ランプを使用し、放電ランプを始動させるイグナイタを灯具ハウジングに設置した航空機用灯具に関する。
従来、航空機の機体外部に装備される外部灯に放電ランプを使用した灯具が知られている。例えば、特許文献1には、ヘリコプタや両翼航空機の機体外部にハウジングを装着し、ハウジングの内側に放電ランプとリフレクタを収めたサーチライトが記載されている。また、特許文献2には、航空機の認識灯において、リフレクタに赤外線透過性の反射膜(コールドミラー)を設け、光源が発する熱線をリフレクタの後方に透過させ、リフレクタ前方の温度上昇を抑える技術が記載されている。
特開2001−266603号公報
特開平1−279503号公報
ところで、通常、放電ランプは瞬時始動用のイグナイタと併用されるが、イグナイタを灯具から遠く離れた航空機の機体内部に設置すると、始動電圧が降下しやすくなる。例えば、高電力(例えば250W)を供給する航空機用外部灯の場合、イグナイタは±18KV程度の高電圧パルスを発生するため、この始動電圧が降下すると、放電ランプの点灯性能が低下する。したがって、イグナイタは放電ランプと共にハウジング上に設置するのが望ましいが、この場合は、放電ランプの熱とイグナイタの発熱でハウジング内部が高温に加熱される。特に、大光量の放電ランプと高出力のイグナイタを限られた大きさのハウジングに並設する航空機用灯具では、耐熱構造に加え、高度の絶縁を確保するための構造が必要とされる。
本発明は、上記必要性に鑑みてなされたものであり、その目的は、高度の耐熱および絶縁構造を備えた小型の航空機用灯具を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の航空機用灯具は、航空機の機体に装着されるハウジングに、放電ランプと、放電ランプの可視光を反射するリフレクタと、リフレクタの反射光をハウジングの前方に透過させる透光カバーと、放電ランプに電気的に接続されるランプソケットと、放電ランプを始動させるイグナイタとを配設し、ランプソケットとイグナイタとの間に断熱用の空気層を形成し、この空気層を通る高圧電線によりランプソケットとイグナイタとを電気的に接続したことを特徴とする。
また、本発明の航空機用灯具は、空気層をイグナイタの断熱と放電ランプ周辺の冷却に兼用できるように、リフレクタを光透過材料で成形し、リフレクタの前面に放電ランプの赤外光を空気層に向けて透過させる反射膜を設けたことを特徴とする。
さらに、本発明は、断熱用空気層の容積を減少させることなく、ハウジング内部にリフレクタを収納できる航空機用灯具を提供する。この灯具は、リフレクタをランプソケットに取り付け、ハウジングにランプソケットの支持面とイグナイタの装着面とをリフレクタの取り付け方向に対して略直角となるように配置し、支持面と装着面との間に空気層を形成したことを特徴とする。
上記航空機用灯具において、放電ランプとランプソケットの接続部に高度の絶縁を確保するために、好ましくは、ランプソケットが絶縁材料で放電ランプの発光管よりも長く形成され、発光管の長手方向両端に電極端子が設けられ、ランプソケットの両端部に電極端子を着脱する端子金具が埋設される。
また、本発明は、断熱用空気層の容積を減少させることなく、ランプソケットとイグナイタとの間に高度の絶縁を確保できる航空機用灯具を提供する。この灯具は、イグナイタが絶縁材料からなるソケット部を空気層に突出するように備え、高圧電線の一端をランプソケットの端子金具に電気的に接続し、高圧電線の他端をイグナイタのソケット部に埋設した接続導体に電気的に接続し、空気層を通る部分の高圧電線を絶縁皮膜で被覆したことを特徴とする。
本発明の航空機用灯具によれば、ランプソケットとイグナイタを双方間の空気層を通る高圧電線で電気接続したので、放電ランプからイグナイタへの伝熱を抑え、イグナイタから放電ランプに至る給電路を絶縁し、小型のハウジング内部に高度の断熱および絶縁構造を設置し、灯具の信頼性を高めることができるという優れた効果を奏する。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は航空機用灯具の外観を示す。図2は航空機用灯具を機体に設置した状態を示す。図3、図4は航空機用灯具の主要部品を分解して示す。図5は航空機用灯具の断熱および絶縁構造を示す。
図1、図2に示すように、この実施例の航空機用灯具1はカップ形のハウジング2を備えている。ハウジング2の前面には透光カバー3がリテイナー4で取り付けられている。ハウジング2の後端にはイグナイタ5を収容するバックカバー6が取り付けられ、イグナイタ5に給電用のシールド線7が接続されている。ハウジング2の外面には一対の取付部8が設けられ、取付部8に螺合するネジ9またはボルトによって、ハウジング2が航空機の機体10に装着され、シールド線7の先端のプラグ11が機体10内部の電源回路(図示略)に接続される。なお、この灯具1は着陸灯、尾翼灯、認識灯、ロゴライト等の外部灯として使用され、ハウジング2が灯具1の種類に応じて機体10の適所に装着される。ハウジング2は、機体10に容易に装着でき、かつ十分な強度を確保する観点から、アルミニウムなどの金属材料で形成されている。
図3、図4に示すように、ハウジング2の内側は隔壁13で前後に区画され、隔壁13の前方に灯室14が形成され、隔壁13の後方に断熱および絶縁用の空気層35が形成されている。灯室14にはリフレクタ15が収容され、リフレクタ15の前面に回転放物面や自由曲面などからなる反射面16が形成されている。リフレクタ15の略焦点位置には放電ランプ17が配置され、放電ランプ17の発光管17aの長手方向両端に電極端子18が固着されている。放電ランプ17は発光管17aがリフレクタ15の取り付け方向に対して横向きとなる(図示例では、リフレクタ15の光学軸線15aに対して直角となる)ように配置され、電極端子18によってリフレクタ15に固定されている。リフレクタ15の背面には一対の着座部19が突設され、電極端子18が着座部19を貫通してリフレクタ15の背面側に突設されている。なお、ロゴライトなど一部の航空機用灯具では、リフレクタ15を光出射方向(光学軸線15a)が斜めになるようにハウジング2に装着することもできる。
放電ランプ17の可視光はリフレクタ15の反射面16で反射し、リフレクタ15の反射光が透光カバー3を透過してハウジング2の前方に照射される。透光カバー3は、放電ランプ17の紫外線を外部に出射しないように、紫外線カット加工された透明または着色ガラスで形成されている。リフレクタ15は光透過材料(ガラス)で成形され、反射面16が赤外線透過性の反射膜(コールドミラー:特許文献2参照)によって形成されている。そして、放電ランプ17の可視光のみを反射面16で前方に反射させ、放電ランプ17の赤外線(熱線)を反射膜とリフレクタ15に透過させて、隔壁13より後側の空気層35に導き出すように構成されている。
リフレクタ15の背後にはランプソケット21が配置され、複数のネジ22で隔壁13の前面(ランプソケット21の支持面)にリフレクタ15の取り付け方向に対して直角に固定されている。ランプソケット21はセラミックや樹脂等の絶縁材料で放電ランプ17の発光管17aよりも長いブロック状に成形されている。ランプソケット21の両端部には、端子金具23が埋設されるとともに、リレクタ15を支承する支承部24が突設され、支承部24の上面に端子金具23の差込口25が露出している。そして、灯具1のメンテナンスに際し、透光カバー3を取り外した状態で、リフレクタ15をランプソケット21に着脱し、電極端子18を端子金具23に電気的に接離するようになっている。なお、電極端子18を差込口25に容易に挿入できるように、ハウジング2とリフレクタ15の相対面に凹凸の位置決め部26A,26Bが設けられている。
図5に示すように、灯具1の組立状態において、透光カバー3とリフレクタ15はそれぞれの周縁部を接合した状態でリテイナー4によってハウジング2に保持されている。透光カバー3の周縁部にはガスケット27が装着され、リフレクタ15とハウジング2のフランジ部28との間に別のガスケット29が介装されている。リテイナー4は透光カバー3を包囲する円環状に形成され、複数のネジ30でフランジ部28に取り付けられている。そして、リテイナー4により透光カバー3とリフレクタ15をハウジング2に締め付け、リフレクタ15を透光カバー3とランプソケット21との間に挟着し、電極端子18を端子金具23との接続状態に保持するように構成されている。
電極端子18は絶縁用セラミック接着剤32でリフレクタ15の着座部19に固着され、接着剤32の露出部が口金33で絶縁保護されている。ランプソケット21の給電端子23は放電ランプ17の発光管17aと平行な接続部23aを備え、接続部23aの一端に電極端子18の差込口25が形成され、接続部23aの他端に高圧電線34の前端が接続されている。高圧電線34はシリコンゴムなどからなる絶縁被膜34aで被覆され、絶縁被膜34aの前端部がランプソケット21の絶縁材料中に埋設され、残りの部分が隔壁13の後側に形成された断熱および絶縁用の空気層35に突出している。そして、電極端子18、端子金具23、高圧電線34のすべてを絶縁材料で被覆し、放電ランプ17への給電路に長い沿面距離を確保し、ハウジング2やネジ9などの金属部材との間の放電リークを確実に防止し、放電ランプ17周辺の絶縁性能を向上できるようになっている。
図3、図5に示すように、放電ランプ17を始動させるイグナイタ5はバックカバー6の内側に収容され、バックカバー6が複数のネジ37でハウジング2の後端面(イグナイター5の装着面)に取り付けられている。ハウジング2の後端面はリフレクタ15の取り付け方向に対して直角に広がり、イグナイタ5の前面に形成された一対の挿入孔38にイグナイタソケット39の脚部40が着脱可能に挿入されている。イグナイタソケット39は樹脂やセラミックなどの絶縁材料で形成され、脚部40と反対側にソケット部41を空気層35に突出するように備えている。ソケット部41には、高圧電線34とその絶縁皮膜34aの後端部が着脱される接続口42が形成されるとともに、接続口42をイグナイタ5の出力端子43に導通させる接続導体44が埋設されている。そして、空気層35を通る部分の高圧電線34を絶縁皮膜34aで被覆し、高圧電線34とイグナイタ5との接続部に高度の絶縁を確保した状態で、イグナイタ5の電子回路(図示略)がランプソケット21の端子金具23に電気的に接続されている。
したがって、上記構成の航空機用灯具1によれば、次のような作用効果が得られる。
(a)イグナイタ5とランプソケット21の間に空気層35を設けたので、放電ランプ17からイグナイタ5への伝熱量を減らし、イグナイタ5の電子部品を高温から確実に保護できる。
(b)リフレクタ15の反射膜により放電ランプ17の赤外光を空気層35に向けて透過させるので、空気層35をイグナイタ5の断熱と放電ランプ17周辺の冷却とに兼用し、灯具1の耐熱性能を高めることができる。
(c)放電ランプ17をリフレクタ15の取り付け方向に対し横向きに配置したので、航空機周辺の所定の領域を明るく照明できる。
(a)イグナイタ5とランプソケット21の間に空気層35を設けたので、放電ランプ17からイグナイタ5への伝熱量を減らし、イグナイタ5の電子部品を高温から確実に保護できる。
(b)リフレクタ15の反射膜により放電ランプ17の赤外光を空気層35に向けて透過させるので、空気層35をイグナイタ5の断熱と放電ランプ17周辺の冷却とに兼用し、灯具1の耐熱性能を高めることができる。
(c)放電ランプ17をリフレクタ15の取り付け方向に対し横向きに配置したので、航空機周辺の所定の領域を明るく照明できる。
(d)ランプソケット21とイグナイタ5をリフレクタ15の取り付け方向に対して直角の向きに配置し、双方間に空気層35を形成したので、断熱用空気層35の容積を減少させることなく、ハウジング2の内部にリフレクタ15を着脱可能に収納できる。
(e)放電ランプ17の発光管17aよりも長いランプソケット21の両端部に端子金具23を埋設したので、電極端子18と端子金具23の接続部に高度の絶縁を確保できる。
(f)イグナイタ5のソケット部41を空気層3に突設し、空気層を通る部分の高圧電線34を絶縁皮膜34aで被覆したので、断熱用空気層35の容積を減少させることなく、ランプソケット21とイグナイタ5との間に高度の絶縁を確保できる。
(e)放電ランプ17の発光管17aよりも長いランプソケット21の両端部に端子金具23を埋設したので、電極端子18と端子金具23の接続部に高度の絶縁を確保できる。
(f)イグナイタ5のソケット部41を空気層3に突設し、空気層を通る部分の高圧電線34を絶縁皮膜34aで被覆したので、断熱用空気層35の容積を減少させることなく、ランプソケット21とイグナイタ5との間に高度の絶縁を確保できる。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、以下に例示するように、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、各部の構成を任意に変更して実施することも可能である。
(1)図1に示す透光カバー3を長円形、四角形、多角形など、灯具1の種類や用途に応じて適宜に変形すること。
(2)図3に示すランプソケット21を円形に形成し、空気層35をランプソケット21の後端面とイグナイタ5の前端面との間に形成すること。
(3)イグナイタ5からイグナイタソケット39を省き、ソケット部41をイグナイタ5の前面に一体的に設けること。
(1)図1に示す透光カバー3を長円形、四角形、多角形など、灯具1の種類や用途に応じて適宜に変形すること。
(2)図3に示すランプソケット21を円形に形成し、空気層35をランプソケット21の後端面とイグナイタ5の前端面との間に形成すること。
(3)イグナイタ5からイグナイタソケット39を省き、ソケット部41をイグナイタ5の前面に一体的に設けること。
1 航空機用灯具
2 ハウジング
3 透光カバー
5 イグナイタ
10 機体
13 隔壁
15 リフレクタ
17 放電ランプ
18 電極端子
21 ランプソケット
23 端子金具
34 高圧電線
34a 絶縁皮膜
35 空気層
41 ソケット部
44 接続導体
2 ハウジング
3 透光カバー
5 イグナイタ
10 機体
13 隔壁
15 リフレクタ
17 放電ランプ
18 電極端子
21 ランプソケット
23 端子金具
34 高圧電線
34a 絶縁皮膜
35 空気層
41 ソケット部
44 接続導体
Claims (5)
- 航空機の機体に装着されるハウジングに、放電ランプと、放電ランプの可視光を反射するリフレクタと、リフレクタの反射光をハウジングの前方に透過させる透光カバーと、放電ランプに電気的に接続されるランプソケットと、放電ランプを始動させるイグナイタとを配設し、ランプソケットとイグナイタとの間に断熱用の空気層を形成し、該空気層を通る高圧電線によりランプソケットとイグナイタとを電気的に接続したことを特徴とする航空機用灯具。
- 前記リフレクタを光透過材料で成形し、リフレクタの前面に放電ランプの赤外光を前記空気層に向けて透過させる反射膜を設けた請求項1記載の航空機用灯具。
- 前記リフレクタはランプソケットに取り付けられ、前記ハウジングにランプソケットの支持面とイグナイタの装着面とをリフレクタの取り付け方向に対して略直角となるように配置し、該支持面と装着面との間に前記空気層を形成した請求項1または2記載の航空機用灯具。
- 前記ランプソケットを絶縁材料で放電ランプの発光管よりも長く形成し、前記発光管の長手方向両端に電極端子を設け、ランプソケットの両端部に前記電極端子が着脱される端子金具を埋設した請求項3記載の航空機用灯具。
- 前記イグナイタが絶縁材料からなるソケット部を前記空気層に突出するように備え、前記高圧電線の一端を前記端子金具に電気的に接続し、高圧電線の他端を前記ソケット部に埋設した接続導体に電気的に接続し、前記空気層を通る部分の高圧電線を絶縁皮膜で被覆した請求項4記載の航空機用灯具。
Priority Applications (2)
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JP2008193892A JP2010033841A (ja) | 2008-07-28 | 2008-07-28 | 航空機用灯具 |
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---|---|---|---|
JP2008193892A JP2010033841A (ja) | 2008-07-28 | 2008-07-28 | 航空機用灯具 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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KR20200090110A (ko) | 2019-01-18 | 2020-07-28 | 가부시키가이샤 고이토 세이사꾸쇼 | 항공기용 등기구 |
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2008
- 2008-07-28 JP JP2008193892A patent/JP2010033841A/ja active Pending
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