JP2000173333A - 車両用灯具 - Google Patents

車両用灯具

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JP2000173333A
JP2000173333A JP10348747A JP34874798A JP2000173333A JP 2000173333 A JP2000173333 A JP 2000173333A JP 10348747 A JP10348747 A JP 10348747A JP 34874798 A JP34874798 A JP 34874798A JP 2000173333 A JP2000173333 A JP 2000173333A
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JP
Japan
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light source
light
reflector
source bulb
socket
Prior art date
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Abandoned
Application number
JP10348747A
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English (en)
Inventor
Katsuhiro Haruyama
勝浩 春山
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Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Ichikoh Industries Ltd filed Critical Ichikoh Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配光光量損失が小。光源バルブの取外の際の
損傷破損防止。 【解決手段】 光源バルブ3のソケット4側に反射兼保
護部材5が設けられている。この結果、光源バルブ3か
らの光Lのうち、ソケット4により遮られてリフレクタ
2に入射されない分の光が反射兼保護部材5で反射され
てレンズを経て外部に所定の配光パターンで照射される
ので、従来の車両用灯具と比較して配光光量損失を小さ
くすることができる。光源バルブ3をリフレクタ2から
取り外す際に、光源バルブ3が反射兼保護部材5で保護
されるので、光源バルブ3がリフレクタ2の透孔21の
周縁に当って損傷破損するのを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源バルブとして
放電灯を使用した車両用灯具に係り、特に、配光光量損
失が小であり、かつ、光源バルブの取外の際の損傷破損
が防止できる車両用灯具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、この種の車両用灯具を図3及び図
4を参照して説明する。この車両用灯具は、ランプハウ
ジング(図示せず)及びレンズ(アウターレンズ)(図
示せず)により、灯室1が画成形成されている。この灯
室1内には、ランプハウジングと別体のリフレクタ2が
配置されている。このリフレクタ2には、反射面20
と、円形の透孔(後述する光源バルブ3挿通用の透孔)
21とが設けられている。このリフレクタ2の透孔21
の周縁には、光源バルブ3がソケット4を介して着脱可
能に取り付けられている。この結果、光源バルブ3は、
リフレクタ2と共に、灯室1内に配置されることとな
る。
【0003】この光源バルブ3は、放電灯であって、例
えば石英ガラス管からなり、中央の放電空間(発光部3
0)を構成する密閉ガラス球31と、その密閉ガラス球
31の両端のピンチシール部32とからなる。前記密閉
ガラス球31の放電空間(発光部30)の内部には、キ
セノン等の始動用希ガス及び水銀、ナトリウムやスカン
ジウム等の発光金属のハロゲン化物が封入されている。
この密閉ガラス球31の放電空間(発光部30)の内部
から両端のピンチシール部32にかけては、例えばタン
グステン製の2本の電極(図示せず)及び2本のリード
ワイヤ33(後部側は図示せず)が配置されている。こ
の前部側のリードワイヤ33には、導電製のリードサポ
ート(電力供給ワイヤ)34が接続されており、そのリ
ードサポート34には例えばセラミック製の絶縁筒体3
5が外嵌されている。
【0004】この光源バルブ3の後部側のピンチシール
部32が口金36を介してソケット4に固定されてい
る。このソケット4には、前記リフレクタ2の透孔21
の周縁を挟持する鍔部40とOリング41とが設けられ
ている。このソケット4の鍔部40とOリング41との
間で、リフレクタ2の透孔21の周縁を挟持することに
より、光源バルブ3がソケット4を介してリフレクタ2
に着脱可能に取り付けられることとなる。
【0005】そして、光源バルブ3を点灯すると、光源
バルブ3の発光部30からの光がリフレクタ2の反射面
20で反射され、その反射光がレンズを経て外部に所定
の配光パターンで照射される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の車両
用灯具は、ただ単に、光源バルブ3の後部側のピンチシ
ール部32が口金36を介してソケット4に固定されて
いるものであるから、図3及び図4中の矢印に示すよう
に、光源バルブ3の発光部30(特に、発光部30の後
端)からの光Lのうち、ソケット4により遮られてリフ
レクタ2の反射面20に入射されない分Dがある。この
リフレクタ2の反射面20に入射されない分Dの光が配
光光量損失となる。また、光源バルブ3をソケット4と
共にリフレクタ2から取り外す際に、密閉ガラス球31
の中央球部がリフレクタ2の透孔21の周縁に当てる場
合が有り、この場合、光源バルブ3を保護する手段が何
等施されていないので、光源バルブ3が損傷破損するこ
とがある。
【0007】本発明の目的は、配光光量損失が小であ
り、かつ、光源バルブの取外の際の損傷破損が防止でき
る車両用灯具を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、光源バルブのソケット側に、光源バル
ブの発光部からの光をレンズ側に反射させる反射機能
と、光源バルブをリフレクタ(透孔)から取り外す際に
保護する保護機能とを備えた部材が、設けられている、
ことを特徴とする。
【0009】この結果、本発明の車両用灯具は、反射機
能及び保護機能を備えた部材により、光源バルブからの
光のうち、ソケットにより遮られてリフレクタに入射さ
れない分の光が反射兼保護部材で反射されてレンズを経
て外部に所定の配光パターンで照射されるので、従来の
車両用灯具と比較して配光光量損失を小さくすることが
できる。また、光源バルブをリフレクタから取り外す際
に、光源バルブが光源バルブのソケット側の反射兼保護
部材で保護されるので、光源バルブがリフレクタの透孔
の周縁に当って損傷破損するのを防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両用灯具の一実
施形態を図1及び図2を参照して説明する。図中、図3
及び図4と同符号は同一のものを示す。この実施形態に
おける本発明の車両用灯具は、光源バルブ3のソケット
4側に反射兼保護部材5が設けられている。この反射兼
保護部材5は、腕乃至皿形状をなし、口金36に固定さ
れている。この反射兼保護部材5の内面(発光部30と
対向する側の面)には、例えば回転放物面の反射面(図
示せず)が形成されている。また、この反射兼保護部材
5の中央部には、光源バルブ3の後部側のピンチシール
部32が貫通している。この反射兼保護部材5の直径
は、リフレクタ2の透孔21の直径よりも小さくする
(ECEの規格の場合、19.68mm以下となる)。
【0011】この実施形態における本発明の車両用灯具
は、以上の如き構成からなるものであるから、光源バル
ブ3の発光部30(特に、発光部30の後端)からの光
Lのうち、ソケット4により遮られてリフレクタ2の反
射面20に入射されない分(なお、リフレクタ2の反射
面20に入射する分も多少含まれている)が反射兼保護
部材5の反射面で反射され、その反射光L1がリフレク
タ2の反射面20での反射光(図示せず)と共に、レン
ズを経て外部に所定の配光パターンで照射される。この
ために、光源バルブ3の発光部30からの光Lのうち、
ソケット4により遮られてリフレクタ2の反射面20に
入射されない分Dがある従来の車両用灯具と比較して配
光光量損失を小さくすることができる。
【0012】また、光源バルブ3をリフレクタ2の透孔
21から取り外す際に、光源バルブ3が光源バルブ3の
ソケット4側の反射兼保護部材5で保護されるので、光
源バルブ3(特に、密閉ガラス球31の中央球部)がリ
フレクタ2の透孔21の周縁に当って損傷破損するのを
防止できる。
【0013】なお、この実施形態においては、ランプハ
ウジングとリフレクタ2とが別体の例について説明した
が、本発明の車両用灯具は、ランプハウジングとリフレ
クタとが一体のものにも適用できる。
【0014】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明の車両
用灯具は、配光光量損失が小であり、かつ、光源バルブ
の取外の際の損傷破損が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用灯具の一実施形態を示した一部
縦断面図である。
【図2】同じく、一部横断面図である。
【図3】従来の車両用灯具を示した一部縦断面図であ
る。
【図4】同じく、一部横断面図である。
【符号の説明】
1…灯室、2…リフレクタ、20…反射面、21…透
孔、3…光源バルブ、30…発光部、32…両端ピンチ
シール部、36…口金、4…ソケット、5…反射兼保護
部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプハウジング及びレンズにより灯室
    が画成されており、前記灯室内には放電灯の光源バルブ
    及びリフレクタが配置されており、前記リフレクタには
    光源バルブ挿入用の透孔が設けられており、前記光源バ
    ルブはソケットを介して前記リフレクタの透孔の縁に取
    り付けられている車両用灯具において、 前記光源バルブのソケット側には、前記光源バルブの発
    光部からの光を前記レンズ側に反射させる反射機能と、
    前記光源バルブを前記透孔から取り外す際に保護する保
    護機能とを備えた部材が、設けられている、ことを特徴
    とする車両用灯具。
JP10348747A 1998-12-08 1998-12-08 車両用灯具 Abandoned JP2000173333A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010514117A (ja) * 2006-12-21 2010-04-30 オスラム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 遮蔽装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20060928