JPH09131120A - コンバインにおける縦搬送装置 - Google Patents
コンバインにおける縦搬送装置Info
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- JPH09131120A JPH09131120A JP29307595A JP29307595A JPH09131120A JP H09131120 A JPH09131120 A JP H09131120A JP 29307595 A JP29307595 A JP 29307595A JP 29307595 A JP29307595 A JP 29307595A JP H09131120 A JPH09131120 A JP H09131120A
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- Japan
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- conveying
- tension mechanism
- rotary belt
- endless rotation
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Abstract
帯の緩みを確実にとることができるテンション機構を提
供して、穀稈搬送用無端回動帯の回動が円滑に行われる
ようにする。 【解決手段】 複数の輪体8a,8b,8c,8dにわ
たって穀稈搬送用無端回動帯14を巻回するとともに、
この穀稈搬送用無端回動帯14の終端側に対向する状態
に挾持レール15を接近配置して、刈取穀稈の株元をフ
ィードチェーン9側に挾持搬送するよう構成し、搬送終
端側の輪体8cを、フィードチェーン9に対して穀稈長
手方向に遠近調節可能に構成し、この遠近調節に伴って
生じる穀稈搬送用無端回動帯14の緩みをとるテンショ
ン機構13を設け、テンション機構13を構成するに、
付勢手段の付勢力により穀稈搬送用無端回動帯14の位
置変更に追従して自動的に穀稈搬送用無端回動帯14の
緩みをとる自動テンション機構20と、調節固定式のテ
ンション機構21とを設けてある。
Description
って穀稈搬送用無端回動帯を巻回するとともに、この穀
稈搬送用無端回動帯の終端側に対向する状態に挾持レー
ルを接近配置して、前記無端回動帯と挾持レールにより
刈取穀稈の株元をフィードチェーン側に挾持搬送するよ
う構成し、前記複数の輪体のうち搬送終端側の輪体を、
前記フィードチェーンに対して穀稈長手方向に遠近調節
可能に構成し、この遠近調節に伴って生じる前記穀稈搬
送用無端回動帯の緩みをとるテンション機構を設けてあ
るコンバインにおける縦搬送装置に関する。
さ調節可能にその後部における左右向きの支点周りで揺
動自在に構成し、短稈の場合、縦搬送装置を下降させる
ことによりできるだけ株元側を挟持搬送してフィードチ
ェーンに渡すようにしているが、縦搬送装置の下方に
は、刈取穀稈を掻き集める回転パッカーや切断装置等が
あり、その下降にも限度があることから、この構成だけ
では短稈の扱深さ調節が不十分になる。そこで、上記構
成に加えて前記複数の輪体のうち搬送終端側の輪体を、
前記フィードチェーンに対して穀稈長手方向に遠近調節
可能に構成して、短稈に対しては前記搬送終端側の輪体
を搬送終端側でフィードチェーンから穀稈長手方向に遠
ざけて、より株元側をフィードチェーンに渡すようにし
ている。
節に伴って生じる前記穀稈搬送用無端回動帯の緩みをと
るテンション機構を設けてあり、従来、このテンション
機構を構成するに、付勢手段の付勢力により前記穀稈搬
送用無端回動帯の位置変更に追従して自動的に前記穀稈
搬送用無端回動帯の緩みをとる自動テンション機構を設
けてあるだけであった。
ば、前記テンション機構は前記自動テンション機構から
構成してあるだけであったために、穀稈搬送用無端回動
帯の位置変更が大きくなると、それに伴って付勢手段の
付勢力が弱くなり、穀稈搬送用無端回動帯の緩みを十分
にとることが困難で、穀稈搬送用無端回動帯の回動が円
滑に行われなくなることがあった。
じる穀稈搬送用無端回動帯の緩みを確実にとることがで
きるテンション機構を提供して、穀稈搬送用無端回動帯
の回動が円滑に行われるようにすることにある。
るに、付勢手段の付勢力により前記穀稈搬送用無端回動
帯の位置変更に追従して自動的に前記穀稈搬送用無端回
動帯の緩みをとる自動テンション機構と、調節固定式の
テンション機構とを設けてあることにある。
動テンション機構に加えて調節固定式のテンション機構
を設けてあるから、穀稈搬送用無端回動帯の位置変更が
大きくなっても、穀稈搬送用無端回動帯の緩みを確実に
とることができる。
じる穀稈搬送用無端回動帯の緩みを確実にとることがで
きるテンション機構を提供できて、穀稈搬送用無端回動
帯の回動を円滑に行わせることができるようになった。
行装置1を備えた走行車体に、刈取部2を油圧シリンダ
3による支軸4周りでの揺動で昇降操作自在に連結する
とともに、脱穀装置7を搭載し、刈取部2に、植立穀稈
引起し装置5と、刈刃6と、刈取穀稈を脱穀装置7のフ
ィードチェーン9に送る縦搬送装置12とを設けて自脱
型コンバインを構成してある。
置8と穂先側係止搬送装置10とから成り、扱深さ調節
可能にその後部における左右向きの支点周りで揺動自在
に構成している。
置8は、1個の駆動輪体8a・搬送始端側の第1遊転輪
体8b・終端側の第2遊転輪体8c・それらの中間の第
3遊転輪体8dにわたって搬送爪付チェーンの穀稈搬送
用無端回動帯14を巻回するとともに、この穀稈搬送用
無端回動帯14の終端側に対向する状態に挾持レール1
5を接近配置し、搬送経路を迂回する湾曲状の第1支持
杆16aの遊端部に固定したホルダー16に、挾持レー
ル15の一対の支持ロッド17を無端回動帯14に対す
る接近離間方向に摺動自在に取付け、挾持レール15を
無端回動帯14に接近させる方向に付勢するスプリング
18を前記一対の支持ロッド17にわたって設け、前記
無端回動帯14と挾持レール15により刈取穀稈の株元
をフィードチェーン9側に挾持搬送するよう構成してあ
る。
送フレームに基端部を左右揺動自在に枢支された支持ア
ーム19の先端部で回転自在に支持するとともに、支持
アーム19の長手方向中間部に形成した複数のボルト挿
通孔41から所定のボルト挿通孔41を選択して、搬送
フレーム側の雌ねじ部にボルト固定することにより、フ
ィードチェーン9に対して穀稈長手方向に近接した状態
と離間した状態とに遠近調節可能に構成してある。
稈搬送用無端回動帯14の緩みをとるテンション機構1
3を設け、このテンション機構13を構成するに、穀稈
搬送用無端回動帯14の位置変更に追従して自動的に穀
稈搬送用無端回動帯14の緩みをとる自動テンション機
構20と、調節固定式のテンション機構21とを設けて
ある。
ームに天秤揺動自在に屈曲部を支持された「く」の字形
の揺動部材23の一端でテンション輪24を回動自在に
支持するとともに、このテンション輪24が前記駆動輪
体8aと第3遊転輪体8dとの間で穀稈搬送用無端回動
帯14を外側から押圧するように、前記揺動部材23の
他端を付勢手段としてのスプリング22で引き付勢して
構成してある。なお、前記第3遊転輪体8dは、前記揺
動部材23の揺動軸芯Pと同芯に前記搬送フレーム22
で枢支してある。
固定式のテンション機構21は、前記第1遊転輪体8b
と第3遊転輪体8dとの間で穀稈搬送用無端回動帯14
の連結ピンを押圧するガイドレール27を、搬送フレー
ムにより穀稈搬送用無端回動帯14側に遠近調節自在に
支持して構成してある。この遠近調節機構は、ガイドレ
ール27を支持する支持ブラケット26に複数のボルト
挿通孔29を形成するとともに、搬送フレーム側の支持
ブラケット28に雌ねじ部を形成し、複数のボルト挿通
孔29から所定のボルト挿通孔29を選択して、両ブラ
ケット26,28同士をボルトで固定するよう構成して
ある。前記ブラケット26には第2支持杆25を固着し
て、その一端を、刈取部2の支持フレーム42に当接し
て下限を設定するストッパーに構成してある。図2は、
前記第2遊転輪体8cをフィードチェーン9に近接させ
た状態を、図3は逆に離間させた状態を示している。
置10は、駆動輪体30と2個の遊転輪体31とにわた
ってチェーン32を巻回し、チェーン32に樹脂製の係
止爪33を起伏自在に取付け、係止爪33を搬送作用域
で起立状態に維持するガイドレール34を設け、チェー
ン32を穀稈非搬送領域において張り付勢する緊張手段
Aを設けて構成してある。前記緊張手段Aは、倒伏姿勢
にある複数の係止爪33の幅方向両端側の底部にチェー
ン32の外方から接触作用する断面U字状の板金製弓形
緊張部材35と、この緊張部材35をチェーン32で囲
まれたループ空間の内側方向に押圧付勢する付勢機構3
6とを連動連係して構成してある。
向上手側端に設けた支軸37周りで揺動自在に支持さ
れ、付勢機構36は固定側のネジブラケット38と揺動
板39とに亘る引張りバネ40で構成してある。
ように、前記緊張部材35は、チェーン32の複雑な動
きに追従可能に、チェーン32の移動方向下手側を切り
欠くとともに、その切り欠き部周りの溝を下手側ほど幅
広に形成してある。
を便利にするために符号を記すが、この記入により本発
明は添付図面の構成に限定されるものではない。
穀稈長手方向に近接させた状態の株元側挾持搬送装置の
平面図
穀稈長手方向に離間させた状態の株元側挾持搬送装置の
平面図
−イ視図 (ロ)係止爪を支持した状態における図6のロ−ロ視図 (ハ)係止爪を支持した状態における図6のハ−ハ視図
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の輪体(8a),(8b),(8
c),(8d)にわたって穀稈搬送用無端回動帯(1
4)を巻回するとともに、この穀稈搬送用無端回動帯
(14)の終端側に対向する状態に挾持レール(15)
を接近配置して、前記無端回動帯(14)と挾持レール
(15)により刈取穀稈の株元をフィードチェーン
(9)側に挾持搬送するよう構成し、前記複数の輪体
(8a),(8b),(8c),(8d)のうち搬送終
端側の輪体(8c)を、前記フィードチェーン(9)に
対して穀稈長手方向に遠近調節可能に構成し、この遠近
調節に伴って生じる前記穀稈搬送用無端回動帯(14)
の緩みをとるテンション機構(13)を設けてあるコン
バインにおける縦搬送装置であって、 前記テンション機構(13)を構成するに、付勢手段の
付勢力により前記穀稈搬送用無端回動帯(14)の位置
変更に追従して自動的に前記穀稈搬送用無端回動帯(1
4)の緩みをとる自動テンション機構(20)と、調節
固定式のテンション機構(21)とを設けてあるコンバ
インにおける縦搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29307595A JP3418042B2 (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | コンバインにおける縦搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29307595A JP3418042B2 (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | コンバインにおける縦搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09131120A true JPH09131120A (ja) | 1997-05-20 |
JP3418042B2 JP3418042B2 (ja) | 2003-06-16 |
Family
ID=17790132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29307595A Expired - Fee Related JP3418042B2 (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | コンバインにおける縦搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3418042B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1078807C (zh) * | 1997-10-30 | 2002-02-06 | 株式会社久保田 | 联合收割机的收割谷秆输送装置 |
-
1995
- 1995-11-10 JP JP29307595A patent/JP3418042B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1078807C (zh) * | 1997-10-30 | 2002-02-06 | 株式会社久保田 | 联合收割机的收割谷秆输送装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3418042B2 (ja) | 2003-06-16 |
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