JPH09127582A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH09127582A
JPH09127582A JP28609295A JP28609295A JPH09127582A JP H09127582 A JPH09127582 A JP H09127582A JP 28609295 A JP28609295 A JP 28609295A JP 28609295 A JP28609295 A JP 28609295A JP H09127582 A JPH09127582 A JP H09127582A
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浩 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フィルムの種類やトリミングの有無やメインコ
ンデンサの電圧が変わったとしてもスリット露光時の露
出ムラがなく、またフラット発光が途中でとぎれてしま
うような事を防止する。 【解決手段】パルス列により閃光発光管の発光電流をス
イッチング制御することによりフラット発光可能なスト
ロボ装置を有するカメラであって、撮影フィルムの種類
を判別するフィルムタイプ判別部7と、発光管の種類を
判別する発光管判別部4と、トリミングの状態を検出す
るトリミング検出部8と、シャッタスピードに基づいて
少なくとも上記パルス列の周期を決定し、上記判別部
4,7,8の出力に基づいて、上記決定されたパルス列
の周波数又は該パルス列の持続時間のうちの少なくとも
一方を制御するコントロール部9を有した構成となって
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば撮影時に被
写体を閃光発光するためのストロボ装置を有するカメラ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばカメラ等の撮像装置では、
暗い所でも良好な撮影を行うために被写体に光を投射す
るストロボ装置が採用されている。そして、特にストロ
ボ装置を採用した一眼レフレックスカメラでは、スリッ
ト露光による露光ムラの問題を解決するために種々の技
術が開示されている。
【0003】そして、例えば特開昭61−027530
号公報では、フラット発光を行うストロボとフォーカル
プレーンシャッタを有するカメラとの制御において、シ
ャッタ秒時に応じてフラット発光のパルス光の周期を変
える事で、フィルム面に当る露光量を一定になるよう
に、また、スリット露光による露出ムラを目立たなくす
るようにする技術が開示されている。これは、米国特許
第4951081号に記載された技術とも同様である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来技術では、mシャッタスピードに応じてフラット
発光の周期やデューティを変えるようにした場合、使用
されるフィルムの種類が変わってしまうと、そのままの
周期やデューティではスリット露光時の露出ムラが目立
ってしまうといった欠点があった。
【0005】また、使用される発光管の種類やトリミン
グの有無やメインコンデンサの電圧が変わってしまう
と、フラット発光が必要とされる時間持続して光る事が
できなくなり、発光が途中で終わってしまうという欠点
があった。
【0006】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、フィルムの種類やトリミ
ングの有無やメインコンデンサの電圧が変わったとして
もスリット露光時の露出ムラがなく、またフラット発光
が途中でとぎれてしまうような事を防止することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様によるカメラは、パルス列によ
り閃光発光管の発光電流をスイッチング制御することに
よりフラット発光可能なストロボ装置を有するカメラに
おいて、シャッタスピードに基づいて、少なくとも上記
パルス列の周期を決定する決定手段と、撮影フィルムの
種類を判別する判別手段と、上記判別手段の出力に基づ
いて、上記決定されたパルス列の周波数又は該パルス列
の持続時間のうちの少なくとも一方を制御するパルス列
変更手段とを具備したことを特徴とする。
【0008】そして、第2の態様によるカメラは、パル
ス列により閃光発光管の発光電流をスイッチング制御す
ることによりフラット発光可能なストロボ装置を有する
カメラにおいて、シャッタスピードに基づいて、少なく
とも上記パルス列の周期を決定する決定手段と、上記閃
光発光管の種類を判別する判別手段と、上記判別手段の
出力に基づいて、上記決定されたパルス列の周波数また
は該パルス列の持続時間のうちの少なくとも一方を制御
するパルス列変更手段とを具備したことを特徴とする。
【0009】さらに、第3の態様によるカメラは、パル
ス列により閃光発光管の発光電流をスイッチング制御す
ることによりフラット発光可能なストロボ装置を有する
カメラにおいて、シャッタスピードに基づいて、少なく
とも上記パルス列の周期を決定する決定手段と、撮影時
のトリミング状態を判別する判別手段と、上記判別手段
の出力に基づいて、上記決定されたパルス列の周波数ま
たは該パルス列の持続時間のうちの少なくとも一方を制
御するパルス列変更手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0010】即ち、本発明の第1の態様によるカメラで
は、決定手段により、シャッタスピードに基づいて少な
くとも上記パルス列の周期が決定され、判別手段により
撮影フィルムの種類が判別され、パルス列変更手段によ
り、上記判別手段の出力に基づいて、上記決定されたパ
ルス列の周波数又は該パルス列の持続時間のうちの少な
くとも一方が制御される。
【0011】そして、第2の態様によるカメラでは、決
定手段により、シャッタスピードに基づいて少なくとも
上記パルス列の周期が決定され、判別手段により上記閃
光発光管の種類が判別され、パルス列変更手段により、
上記判別手段の出力に基づいて、上記決定されたパルス
列の周波数または該パルス列の持続時間のうちの少なく
とも一方が制御される。
【0012】さらに、第3の態様によるカメラでは、決
定手段により、シャッタスピードに基づいて少なくとも
上記パルス列の周期が決定され、判別手段により、撮影
時のトリミング状態が判別され、パルス列変更手段によ
り、上記判別手段の出力に基づいて上記決定されたパル
ス列の周波数または該パルス列の持続時間のうちの少な
くとも一方が制御される。
【0013】
【実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の実施の
形態について説明する。図1には本発明のストロボ装置
を採用したカメラの構成を示し説明する。同図に示され
るように、コントロール部9の出力は発光制御部3及び
ストロボ回路2を介して発光部1の入力に接続され、発
光管判別部4を介して発光部1に接続され、フィルムタ
イプ判別部7を介してフィルム13に接続され、絞り制
御部5を介して絞り11に接続され、シャッタ制御部6
を介してシャッタ12に接続され、更にトリミング検出
部8にも接続されている。
【0014】このような構成において、発光管判別部4
により、発光管のアーク長や管径、ガス圧等で異なる発
光管のタイプが判別され、複数の発光管を持つストロボ
では、どの発光管が使用されるかのかが判別される。フ
ィルムタイプ判別部7によりフィルム感度やネガかリバ
ーサルか、画面サイズ等のフィルムのタイプが判別され
る。さらに、トリミング検出部8によりトリミング状態
が検出される。
【0015】これらの情報に基づいて、上記コントロー
ル部9による制御の下で、発光制御部3により、赤目軽
減発光やGNO制御、フラット発光等のうち所望とする
ストロボ発光をすべくストロボ回路2が制御され、当該
ストロボ回路2により発光部1の発光が制御される。さ
らに、コントロール部9の制御に基づいて、絞り制御部
5により絞り11が制御され、シャッタ制御部6により
シャッタ12の開閉が制御される。
【0016】次に図2には実施の形態に係るストロボ装
置の構成を示し説明する。同図に於いて、符号21はC
PUであり、このCPU21には、電源電池E1、メイ
ンコンデンサC5 の他、電源フィルタ回路22、ストロ
ボの昇圧電源回路23、メインコンデンサC5 の充電電
圧を検出する電圧検出回路24、トリガ回路25、閃光
放電管(Xe管)26及びダイオードD5 、ゲート制御
型スイッチング素子としてのIGBT27の直列回路が
並列に接続されている。
【0017】上記電源フィルタ回路22は、電源電池E
1 と並列に接続されたコンデンサC1 と、このコンデン
サC1 のプラス極側と電源電池E1 のプラス側との間に
接続されたダイオードD1 とで構成される。
【0018】上記ストロボ昇圧電源回路23は、抵抗R
1 及びR2 の直列回路と、電源電池E1 と並列に接続さ
れたトランジスタQ1 ,Q2 及び抵抗R4 と、並列接続
されたダイオードD2 、コンデンサC2 、及びトランス
T1 と、このトランスT1 の一次側に接続されたトラン
ジスタQ3 と、このトランジスタQ3 と抵抗R4 間に接
続された抵抗R3 と、上記トランスT1 の二次側に接続
された抵抗R5 及びダイオードD3 とにより、図示のよ
うに構成されている。
【0019】上記電圧検出回路24は、抵抗R6 及びR
7 の直列回路と、この直列回路と並列に接続されたコン
デンサC4 と、このコンデンサC4 とメインコンデンサ
C5との間に接続されたダイオードD4 とで構成され
る。更に、トリガ回路25は、抵抗R8 ,R9 及びR1
0、サイリスタSCR1 と、コンデンサC6 及びC7 、
抵抗R11、トリガトランスT2 が図示の如く結線されて
いる。このトリガトランスT2 は、閃光放電管26にト
リガを引加するものである。
【0020】そして、IGBT27は、閃光放電管26
及びダイオードD5 と直列に接続されている。このIG
BT27は、この閃光放電管26の発光電流をスイッチ
ングして発光量の制御を行うもので、CPU21からの
信号SCONTの状態に応じて動作する。また、CPU
21には、パワースイッチSW1、レリーズスイッチS
W2が接続されている。
【0021】このCPU21からは、IGBT27に供
給される信号SCONTの他、昇圧電源回路23には信
号CHGが、電圧検出回路24には信号VSTが、トリ
ガ回路25には信号STRGが、それぞれ供給されるよ
うになっている。更に、このCPU21は、ストロボ回
路を制御するものであり、CPU21の電源VDDは電源
電池E1 より電源フィルタ回路22を介して供給され
る。
【0022】ここで、回路の動作の説明に先立ち上記I
GBT27について説明する。図3はIGBT27の一
般的な断面構造図である。同図に示されるように、コレ
クタ電極31の上側にP層32、N層33が順に形成さ
れている。そして、上記N層33の表面には、P層32
より不純物濃度の低いP層34、及びN層33より不純
物濃度の高いN層35が形成される。上記N層33とN
層35とに挟まれたP層34の表面がチャネル領域とな
る。このチャネルの領域上には、ゲート酸化膜36を介
してゲート電極37が形成される。また、このゲート電
極37の上には、絶縁膜38を介してエミッタ電極39
が形成される。
【0023】このように構成されたIGBT27に於い
て、ゲート電極37に、エミッタに対して正の電圧を与
えると、上述のチャネルが形成され、コレクタ−エミッ
タ間に電流が流れる。このゲート電圧は、通常10V〜
40V程度の電圧が必要であるが、ゲート酸化膜36の
薄膜化や微細化設計ルールを採用することで、ゲート電
圧が4Vでも十分なコレクタ−エミッタ間の電流を流す
ことができるIGBT27を製作することが可能であ
る。本実施の形態は、この低電圧ゲートドライブIGB
Tを用いたストロボ装置について述べたものである。
【0024】次に図4のタイミングチャートを参照し
て、このストロボ装置の基本的な動作を説明する。信号
CHGをローレベルにすると(図4(a)参照)、スト
ロボ昇圧電源回路23が作動し、昇圧された電圧がメイ
ンコンデンサC5 に充電される(図4(b)参照)。こ
の充電電圧は電圧検出回路24によってモニタされ、所
定充電電圧に達したら(図4(c)参照)、信号CHG
をハイレベルにして昇圧動作を止める。
【0025】次いで、発光であるが、発光開始信号に先
立ち、IGBT27をオンにしておくために、信号SC
ONTをハイレベルにする(図4(d)参照)。その
後、発光開始信号に応答して、信号STRGがハイレベ
ルになって(図4(e)参照)、サイリスタSCR1 が
オンし、トリガ回路25によって閃光放電管26は励起
され発光を開始する(図4(f)参照)。その後、発光
中に信号SCONTをローレベルにすると、IGBT2
7はオフして発光は停止する。
【0026】図5には上記CPU21内部の端子CON
Tの出力部の回路の構成を示し説明する。この出力部
は、NAND回路40、NOR回路41、インバータ4
2、Pチャンネル(P−ch)トランジスタ43及びn
チャンネル(N−ch)トランジスタ44で構成されて
おり、これら構成様子が図示の如く接続されている。そ
して、トランジスタ43のオン、トランジスタ44のオ
フで、端子CONTにはVDDの電圧が出力される。
【0027】また、トランジスタ43がオフ、トランジ
スタ44がオンの場合には、グランドレベルの電圧が出
力される。ここで、VDDは電源E1 を6Vの電池とした
場合には、ダイオードD1 のVF 分だけ下って約5.5
Vとなる。また、その時、端子CONTに出力されるハ
イレベルの電圧は、トランジスタ43の電圧降下がある
ので約5.3Vである。上記IGBT27は、上述した
低電圧ドライブIGBTを使用しているため、この5.
3Vの電圧でも十分にIGBT27をONにすることが
できる。
【0028】なお、上述した発光開始信号前のIGBT
27のオン、即ち信号SCONTのハイレベルのタイミ
ングは、信号STRGが入る前であればいつでもよく、
カメラのパワーオン時でもよいし、低輝度時等ストロボ
が必要だと判断された時でもよい。更にはレリーズが押
された時、SLRに於いてはミラーアップ時等であって
もよい。
【0029】図6には上記ストロボ装置の別の構成例を
示し説明する。尚、図2と同一の構成要素には同一符号
を付して説明を省略する。図2と異なるのは、IGBT
27のゲートへの電圧印加をバッファU1を介して行っ
ている点である。この構成では、このようにバッファU
1を介しているためにIGBT27へのゲートドライブ
電流が増え、IGBT27を高速でオン/オフ制御でき
るようになる。
【0030】以下、図7(a)乃至(g)のタイミング
チャートを参照して、動作の説明を行う。尚、図7
(g)は、図7(d)の信号SCONTの時間t2 で表
されている部分を拡大して示したものである。
【0031】信号CHGをローレベルにすると、ストロ
ボ昇圧電源回路23が作動し、昇圧された電圧がメイン
コンデンサC5 に充電される。この充電電圧は電圧検出
回路24によりモニタされ、所定充電電圧に達したら信
号CHGをハイレベルにし昇圧動作を止める。次に発光
であるが、発光開始信号に応答して、信号STRGとS
CONTをハイレベルにすると、IGBT27がオンと
同時に、閃光放電管26がトリガ回路25により励起さ
れて発光を開始する。
【0032】そして、信号SCONTは、非常に速い周
期でハイ/ローレベルのパルス列を出力する。IGBT
27は、これに同期してオン/オフを繰返す。閃光放電
管26は、一旦励起状態にあれば、トリガ回路25より
再度トリガをかけなくてもIGBT27のオン/オフで
小発光を繰返すことができ、略フラットな発光を実現す
ることができる。このフラットな発光を使用してフォー
カルプレンシャッタを用いたカメラでは、スリット露光
時にもストロボが使用可能となり、高速ストロボ同調を
実現することができる。
【0033】以下、図8のフローチャートを参照して、
第1の実施の形態に係るストロボ装置を採用したカメラ
の動作を説明する。動作を開始すると、フィルムタイプ
判別部7がフィルムタイプがネガフィルムかリバーサル
フィルムかを判別し(ステップS1)、次いで、トリミ
ング検出部8がフィルム露光面にトリミングをかけるト
リミング状態かノーマル状態かを検出し(ステップS
2)、コントロール部9が1stレリーズスイッチがO
Nされたかどうかの検出を行う(ステップS3)。ここ
で、1stレリーズがONされていなければ上記ステッ
プS1へ戻り、ONされていれば測距(ステップS
4)、測光(ステップS5)を行い、コントロール部9
は絞り値AVとシャッタースピードTVを算出する(ス
テップS6)。
【0034】続いて、メインコンデンサの電圧VMCを検
出し(ステップS7)、次にGNoを算出する(ステッ
プS8)。このGNoは、閃光発光の時はステップS
4,S6で求めた被写体距離とAVから算出し、フラッ
ト発光の時は被写体距離とAV、TVから算出する。ま
た、フラット発光の場合は、ここでフラット発光の周波
数やデューティを演算又はテーブル参照より求めてお
く。
【0035】次いで、複数の発光管を有するストロボの
場合はどの発光管を使用するかを判別し(ステップS
9)、上記ステップS1〜S9の間で得られた情報を基
に発光を許可できるメインコンデンサ電圧を設定する為
のサブルーチンである“発光許可電圧設定処理”をコー
ルする ここで、図11を参照して、サブルーチン“発光許可電
圧設定処理”のシーケンスを説明する。発光を許可でき
るメインコンデンサ電圧であるVE を所定の電圧VTHに
設定する(ステップS21)。次いで、フラット発光の
場合は(ステップS22)、通常の閃光発光に較べて、
長時間発光を持続させる為に、更にフォーカルプレーン
シャッタの場合は先幕及後幕によって遮られフィルム面
に届かないストロボ光のロスが発生するので通常の閃光
発光より発光の許可電圧を上げる為にVE を所定量V1
加算する(ステップS23)。
【0036】次いで、上記ステップS1で判別したネガ
フィルム、リバーサルフィルムの判別結果に基づいて
(ステップS24)、リバーサルフィルムの場合は、V
E を所定量V2 加算する(ステップS25)。ネガフィ
ルムの場合、フィルムラチチュードが広い為、メインC
電圧が低く、フラット発光強度が所定値よりも若干低く
ても写した写真としては大きな問題とならない。また、
フラット発光は微小なパルス光を繰り返す事で実現して
いるが、フォーカルプレーンシャッタでのスリット露光
で、スリット間に入射するパルス数が少ないと写真とし
てムラとなる所謂露出ムラが発生する。よって、リバー
サルではネガに比べてムラが目立つ為VEを所定量高め
に設定しておき、その分フラット発光の単位時間当りの
パルス光数を多くしてやる事で当該露出ムラを解消する
ことができる。
【0037】続いて、上記ステップS9で判別した発光
管のタイプに基づいて(ステップS26)、所定の発光
管である場合にはVE に所定量V3 を加算する(ステッ
プS27)。発光管のタイプ、つまり発光管のガラス内
径やアーク長、封入ガスのガス圧によって発光管のイン
ピーダンスが変るので、発光管によって同じメインコン
デンサを使用してもフラット発光を持続できる時間が異
なる。よって、ガラス内径が大きい程、また、アーク長
が短い程、封入ガス圧が低い程、VE を高く設定してお
けば、フラット発光を長く持続する事ができる。
【0038】次いで、上記ステップS2で検出したトリ
ミング状態により(ステップS28)、トリミングが指
定されている場合にはVE より所定量V4 を減算する
(ステップS29)。トリミング、例えばパノラマ時に
は、アパーチャの上下をマスクする為に、縦走りのフォ
ーカルプレーンシャッタの場合はフラット発光の持続時
間を短くしても良い事になる。
【0039】続いて、上記ステップS6で求められたフ
ラット発光時のシャッタスピードTVを所定値TVA と
比較する(ステップS30)。ここで、TVがTVA 以
上である時、つまり所定値より高速シャッタの時には低
速シャッタの時と較べてスリット露光の露出ムラが出や
すい。よって、VE に所定量V5 を加算して(ステップ
S31)、その分だけフラット発光の単位時間当りのパ
ルス光数を多くしてやる事で、この露出ムラを救う事が
できる。
【0040】このようにステップS21〜S31で決定
されたVE と現在のメインコンデンサ電圧であるVMCと
を比較し(ステップS32)、VMCがVE 未満の時は、
レリーズロック処理を行う為のフラグFGを1にしてお
く(ステップS33)。そして、メインルーチン(図8
のステップ11以降の処理)にリターンする。
【0041】こうしてメインルーチンに戻ると、2nd
レリーズスイッチがONされたかどうかを判別する(ス
テップS11)。ここで、2ndレリーズスイッチがO
Nされていなければ1stレリーズスイッチはON中な
のか、1stレリーズスイッチもOFFされているのか
を検出する為に1stレリーズがONかの判別をする
(ステップS12)。ここで、1stレリーズスイッチ
がONされていれば、ステップS11に戻り、ステップ
S11,S12の間で、セカンドレリーズのONを持
つ。
【0042】上記ステップS12で1stレリーズスイ
ッチがONされていなけれは再度ステップS1に戻る。
上記ステップS11で2ndレリーズスイッチがONさ
れていればレリーズロックフラグFGが1かどうか判別
する(S13)。ここで、FG=1であればレリーズロ
ック処理を行い(ステップS14)、次にセカンドレリ
ーズがONかどうかの判別をし(ステップS15)、O
NであればステップS14に戻りレリーズロック処理を
続けるが、ステップS15でセカンドレリーズがOFF
されていればステップS12に行く。
【0043】ステップS13でFG=0、即ちレリーズ
ロックでない時はシャッタを開き(ステップS16)、
ストロボを決定された発光量、発光パターンで発光させ
(ステップS17)、シャッタを閉じる(ステップS1
8)。
【0044】上記ステップS16〜S18において、フ
ォーカルプレーンシャッタの場合でフラット発光時は、
先幕がスタートと同時又は少なくとも先幕がアパーチャ
内に頭を出すまでには発光を開始し少なくとも後幕がア
パーチャ内を走り終るまでの間はフラット発光を持続し
ており、閃光発光の場合は、シャッタ先幕、後幕が全開
時に発光する。以上で、一連のストロボ露光シーケンス
を終了する。
【0045】なお、上記ステップS1でフィルムタイプ
としてネガかリバーサルかの判別を行っているが、フィ
ムタイプの判別としてはこれに限らず、例えばISO感
度やフィルムのサイズやラチチュード情報であっても良
い。
【0046】また、ステップS9で複数の発光管の内ど
の発光管を使用するかの判別を行っているが、カメラ内
に複数の発光管を持つ物に限るわけではなく、例えば内
蔵ストロボと外付ストロボの判別を行う物や、外付スト
ロボで多灯する場合どのストロボを使用するかの判別を
行う物であっても良い。
【0047】次に、第2の実施の形態に係るストロボ装
置を採用したカメラについて説明する。この実施の形態
では、フラット発光を行う前に得られた各情報に応じて
シャッタスピードに制限をかける。尚、システムの構成
は、発光許可電圧を変更する例と同じであるのでここで
は説明を省略する。
【0048】以下、図9のフローチャートを参照して動
作を説明する。なお、ステップS1〜S9に関しては発
光許可電圧を変更する例と同じであるので、同一ステッ
プ番号を付し説明は省略する。
【0049】ステップS19では、上記ステップS1〜
S9の間で得られた情報を基にフラット発光を行う場合
の最速シャッタースピードに制限をかける為のサブルー
チン“シャッタスピード制限処理”をコールする。
【0050】ここで、図12を参照して、サブルーチン
“シャッタスピード制限処理”のシーケンスを説明す
る。このシーケンスに入ると、フラット発光かどうかの
判別を行い(ステップS34)、フラット発光でない場
合は、そのまま特別に処理は行わずリターンする。フラ
ット発光の場合は、フラット発光で露出ムラなく露光で
き最速のシャッタスピードであるTVMAX をTVE に設
定しておく。このTVMAX は、通常、ストロボとは無関
係にカメラで制御できる最速のシャッタスピードに設定
される事が望ましいが、それ以下の所定のシャッタスピ
ードであってもよいことは勿論である。
【0051】次いでステップS1で判別したネガフィル
ム、リバーサルフィルムの判別結果より(ステップS3
6)、リバーサルフィルムの場合はTVE を所定量TV
1 だけ減算しておく(ステップS37)。第1実施例で
説明したように、フラット発光においてリバーサルはネ
ガに較べてスリット露光時の露出ムラが目立ちやすい
為、リバーサルの時は露出ムラがより目立ちやすい高速
秒時でのフラット発光が行われないようにシャッタスピ
ードの最速秒時を制限する事でこの露出ムラを救う事が
できる。
【0052】続いて、上記ステップS9で判別した発光
管のタイプに基づいて(ステップS38)、所定の発光
管である場合には、TVE を所定量TV2 だけ減算する
(ステップS39)。前述したように、Xe管のインピ
ーダンスによってフラット発光を持続できる時間が異な
る。よって、Xe管のインピーダンスが、小さい程制御
可能なシャッタスピードを低くしておけば、その分だけ
フラットの発光パルス光間隔をのばす事で露出ムラな
く、且つフラット発光時間を長く持続できる。
【0053】次いで、上記ステップS2で検出したトリ
ミング状態により(ステップS40)、トリミングが指
定されている場合にはTVE に所定量TV3 を加算する
(ステップS41)。トリミングで、例えばパノラマ時
にはアパーチャの上下をマスクする為に、縦走りのフォ
ーカルプレーンシャッタでは、フラット発光の持続時間
を短くしても良い事になる。
【0054】続いて、上記ステップS7で検出されたメ
インコンデンサ電圧VMCと所定値VMCA を比較する(ス
テップS42)。ここで、VMCがVMCA 未満の時はTV
E を所定値TV4 減算する(ステップS43)。
【0055】次に、ステップS6で算出したTVとTV
E を比較する(ステップS44)。ここで、TVがTV
E 以下であったらそのままリターンし、TVがTVE を
越えている場合には、TVをTVE のシャッタスピード
に制限し(ステップS45)、リターンする。
【0056】次に、メインルーチンでは、ステップS1
1で2ndレリーズの検出を行い、1stレリーズもO
Nされている時はステップS1へ戻る。1stレリーズ
がONされているときは、上記ステップS11へ戻る。
このステップS11で2ndレリーズがONされると、
TV値に応じてシャッタ開き(ステップS16)、スト
ロボ発光し(ステップS17)、シャッタを閉じ(ステ
ップS18)、ストロボによる露光を行い動作を終了す
る。
【0057】次に、第3の実施の形態に係るストロボ装
置を採用したカメラについて説明する。この実施の形態
では、フラット発光を行う前に得られた各情報に応じて
フラット発光の周波数を変更する。尚、システムの構成
は、発光許可電圧を変更する例と同じであるので、ここ
では説明は省略する。
【0058】以下、図10のフローチャートを参照して
動作を説明する。なお、ステップS1〜S9及びS11
〜S18に関しては第1実施例と同じであるので同じス
テップ番号を付記して説明は省略する。
【0059】ステップS20では、上記ステップS1〜
S9の間で得られた情報を基にフラット発光のパルス光
周波数を設定する為のサブルーチン“フラット周波数設
定処理”をコールする。
【0060】ここで、図13を参照して、サブルーチン
“フラット周波数設定処理”のシーケンスを説明する。
このシーケンスに入ると、先ずフラット発光かどうかの
判別を行い(ステップS51)、フラット発光でない場
合は、特別な処理は行うことなくリターンする。フラッ
ト発光の場合は、所定のフラット発光のパルス光周波数
FA をFE に設定しておく(ステップS52)。
【0061】次いで、上記ステップS1で判別したネガ
フィルム、リバーサルフィルムの結果より(ステップS
53)、リバーサルの場合はFE に所定量FE1を加算し
ておく(ステップS54)。上記第1実施例で説明した
ように、フラット発光においてリバーサルはネガに較べ
てスリット露光時の露出ムラが目立ちやすい。よって、
リバーサルの時はフラット発光のパルス光周波数を高く
する事で露出ムラが目立たないようにする事ができる。
【0062】次に上記ステップS9で判別した発光管の
タイプにより(ステップS55)、FE を所定量だけ減
算する(ステップS56)。前述したようにXe管のイ
ンピーダンスによってフラット発光を持続できる時間が
異なる。よって、Xe管のインピーダンスが小さい程フ
ラット発光周波数を小さくしておけばフラット発光の持
続時間を長くする事ができる。
【0063】次に上記ステップS2で検出したトリミン
グ状態により(ステップS57)、トリミングが指定さ
れている場合には、FE を所定量プラスする(ステップ
S58)。トリミングで例えばパノラマ時にはアパーチ
ャの上下をマスクする為にタテ走りのフォーカルプレー
ンシャッタではフラット発光の周波数を上げてフラット
発光全体の持続時間を短くしても良い事になる。
【0064】次に上記ステップS7で検出されたメイン
コンデンサ電圧VMCと所定値VMCBを比較する(ステッ
プS59)。ここで、VMCがVMCB 未満の時はFE を所
定値FE4だけ減算する(ステップS60)。以上で本サ
ブルーチンを終了しリターンする。
【0065】尚、本発明の上記実施態様によれば、以下
のごとき構成が得られる。 (1)パルス列により閃光発光管の発光電流をスイッチ
ング制御することによりフラット発光可能なストロボ装
置を有する一眼レフレックスカメラにおいて、シャッタ
スピードに基づいて、少なくとも上記パルス列の周期を
決定する決定手段と、撮影フィルムの種類を判別する判
別手段と、上記判別手段の出力に基づいて、上記決定さ
れたパルス列の周波数または該パルス列の持続時間のう
ちの少なくとも一方を制御するパルス列変更手段と、を
具備したことを特徴とする一眼レフレックスカメラ。 (2)上記判別手段は、ネガフィルムかリバーサルフィ
ルムかに基づいて判別することを特徴とする上記(1)
に記載の一眼レフレックスカメラ。 (3)上記判別手段は、ISO感度に基づいて判別する
事を特徴とする上記(1)に記載の一眼レフレックスカ
メラ。 (4)上記判別手段は、フィルムサイズに基づいて判別
する事を特徴とする上記(1)に記載の一眼レフレック
スカメラ。 (5)上記判別手段は、ラチチュードに基づいて判別す
る事を特徴とする容器(1)に記載の一眼レフレックス
カメラ。 (6)上記パルス列変更手段は、リバーサルと判別され
ている時の方がパルス列周波数を高くする事を特徴とす
る上記(2に記載の一眼レフレックスカメラ。 (7)上記パルス列変更手段は、フィルムサイズが大き
い程、パルス列周波数を低くする事を特徴とする上記
(4に記載の一眼レフレックスカメラ。 (8)上記パルス列変更手段は、ラチチュードが小さい
程、パルス列周波数を高くすることを特徴とする上記
(5)に記載の一眼レフレックスカメラ。 (9)パルス列により複数の閃光発光管の発光電流をス
イッチング制御することによりフレット発光可能なスト
ロボ装置を有する一眼レフレックスカメラにおいて、シ
ャッタスピードに基づいて、少なくとも上記パルス列の
周期を決定する決定手段と、上記複数の閃光発光管から
所定の種類を選択する選択手段と、上記選択手段の出力
に基づいて、上記決定されたパルス列の周波数又は該パ
ルス列の持続時間のうちの少なくとも一方を制御するパ
ルス列変更手段と、を具備したことを特徴とする一眼レ
フレックスカメラ。 (10)パルス列により閃光発光管の発光電流をスイッ
チング制御することによりフラット発光可能なストロボ
装置を有する一眼レフレックスカメラにおいて、シャッ
タスピードに基づいて、少なくとも上記パルス列の周期
を決定する決定手段と、撮影時の撮影画面がパノラマか
ノーマスの大きさかを判別する判別手段と、上記判別手
段の出力に基づいて、上記決定されたパルス列の周波数
または該パルス列の持続時間のうちの少なくとも一方を
制御するパルス列変更手段と、を具備したことを特徴と
する一眼レフレックスカメラ。 (11)上記パルス列変更手段は、パノラマモードと判
別されている時のほうがパルス列周波数を高くすること
を特徴とする上記(10)に記載の一眼レフレックスカ
メラ。 (12)パルス列により閃光発光管の発光電流をスイッ
チング制御することによりフラット発光可能なストロボ
装置を有する一眼レフレックスカメラにおいて、シャッ
タスピードに基づいて、少なくとも上記パルス列の周期
を決定する決定手段と、上記閃光発光管を発光させるメ
インコンデンサの電圧を判別する判別手段と、上記判別
手段の出力に基づいて、上記決定されたパルス列の周波
数または該パルス列の持続時間のうちの少なくとも一方
を制御するパルス列変更手段と、を具備したことを特徴
とする一眼レフレックスカメラ。 (13)上記パルス列変更手段は、メインコンデンサ電
圧が所定値より低い時はパルス列周波数を低くすること
を特徴とする上記(12)に記載の一眼レフレックスカ
メラ。
【0066】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
フィルムの種類やトリミングの有無やメインコンデンサ
の電圧が変わったとしても、一眼レフレックスカメラ等
によるスリット露光時の露出ムラがなく、またフラット
発光が途中で中断されるような事を防止するカメラを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のストロボ装置を採用したカメラの概念
図である。
【図2】実施の形態に係るストロボ装置の構成を示す図
である。
【図3】一般的なIGBTの断面構造図である。
【図4】ストロボ装置の基本的な動作を示すタイミング
チャートである。
【図5】CPU21内部のCONT端子の出力部の回路
の構成を示す図である。
【図6】ストロボ装置の別の構成例を示す図である。
【図7】図6の構成のストロボ装置の動作を示すタイミ
ングチャートである。
【図8】第1の実施の形態に係るストロボ装置を採用し
たカメラの動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図9】第2の実施の形態に係るストロボ装置を採用し
たカメラの動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図10】第3の実施の形態に係るストロボ装置を採用
したカメラの動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図11】サブルーチン“発光許可電圧設定処理”のシ
ーケンスを説明するためのフローチャートである。
【図12】サブルーチン“シャッタスピード処理”のシ
ーケンスを説明するためのフローチャートである。
【図13】サブルーチン“フラット周波数設定処理”の
シーケンスを説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1…発光部、2…ストロボ回路、3…発光制御部、4…
発光管制御部、5…絞り制御部、6…シャッタ制御部、
7…フィルムタイプ判別部、8…トリミング検出部、9
…コントロール部、10…レンズ、11…絞り、12…
シャッタ、13…フィルム。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルス列により閃光発光管の発光電流を
    スイッチング制御することによりフラット発光可能なス
    トロボ装置を有するカメラにおいて、 シャッタスピードに基づいて、少なくとも上記パルス列
    の周期を決定する決定手段と、 撮影フィルムの種類を判別する判別手段と、 上記判別手段の出力に基づいて、上記決定されたパルス
    列の周波数又は該パルス列の持続時間のうちの少なくと
    も一方を制御するパルス列変更手段と、を具備したこと
    を特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 パルス列により閃光発光管の発光電流を
    スイッチング制御することによりフラット発光可能なス
    トロボ装置を有するカメラにおいて、 シャッタスピードに基づいて、少なくとも上記パルス列
    の周期を決定する決定手段と、 上記閃光発光管の種類を判別する判別手段と、 上記判別手段の出力に基づいて、上記決定されたパルス
    列の周波数または該パルス列の持続時間のうちの少なく
    とも一方を制御するパルス列変更手段と、を具備したこ
    とを特徴とするカメラ。
  3. 【請求項3】 パルス列により閃光発光管の発光電流を
    スイッチング制御することによりフラット発光可能なス
    トロボ装置を有するカメラにおいて、 シャッタスピードに基づいて、少なくとも上記パルス列
    の周期を決定する決定手段と、 撮影時のトリミング状態を判別する判別手段と、 上記判別手段の出力に基づいて、上記決定されたパルス
    列の周波数または該パルス列の持続時間のうちの少なく
    とも一方を制御するパルス列変更手段と、を具備したこ
    とを特徴とするカメラ。
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