JPH09126358A - 配管支持装置 - Google Patents

配管支持装置

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JPH09126358A
JPH09126358A JP7283407A JP28340795A JPH09126358A JP H09126358 A JPH09126358 A JP H09126358A JP 7283407 A JP7283407 A JP 7283407A JP 28340795 A JP28340795 A JP 28340795A JP H09126358 A JPH09126358 A JP H09126358A
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JP
Japan
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mounting
pedestal
support
concrete slab
saddle band
Prior art date
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Pending
Application number
JP7283407A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Kimura
勲 木村
Masao Shimizu
正夫 清水
Yoshio Yuki
善男 結城
Masayuki Ohashi
正行 大橋
Mitsuru Yagi
充 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KANPAI KK
NICHIGA KK
TAIHEI ENG KK
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
KANPAI KK
NICHIGA KK
TAIHEI ENG KK
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
Application filed by KANPAI KK, NICHIGA KK, TAIHEI ENG KK, Tokyo Gas Co Ltd filed Critical KANPAI KK
Priority to JP7283407A priority Critical patent/JPH09126358A/ja
Publication of JPH09126358A publication Critical patent/JPH09126358A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/16Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with special provision allowing movement of the pipe

Abstract

(57)【要約】 【課題】天井や床下等のコンクリートスラブ等に沿って
支持するドレン配管に正確に勾配をつけるために、従来
のものでは木片等の撤去、寸法調整、再固定という微調
整作業が必要であるため、施工に非常に大きな手間と時
間がかかっている。 【解決手段】環状部5の開口6側の両側に支持片部7を
突出形成したサドルバンド1と、サドルバンドの支持片
部に当接させる支持板2と、建物の取付個所への取付台
座3とから構成し、取付台座に一対のねじ棒12を突設
すると共に、サドルバンドの支持片部と支持板にねじ棒
を挿通させる孔8,9を設け、支持片部と支持板を、孔
を貫通させたねじ棒に螺合させた両側のナット4a,4
bにより挾持して支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調機器のドレン
配管等の配管を建物の天井側や床下等に支持するための
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】空調機器のドレン配管を天井側や床下等
に支持するための従来の装置は、例えば図6,図7に示
すように、環状部aの開口側の両側に支持片部bを突出
形成したサドルバンドcと支持片部bに当接させる支持
板dとから構成している。この装置は、サドルバンドc
の環状部aをドレン配管eの外側に装着した後、支持片
部bと天井のコンクリートスラブf等との間に支持板d
を介在させて、これらに形成したねじ穴g,hを通して
ねじiにより固定している。
【0003】この際、ドレン配管eの上流側から下流側
に向かって勾配をつけるために、支持板dとコンクリー
トスラブf等との間に、夫々寸法を調整した木片j等を
挟んでサドルバンドcの環状部aのレベルを調節してい
る。この木片j等は接着剤によりコンクリートスラブf
等に固定し、この木片j等にねじiを以ってサドルバン
ドcと支持板dを固定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】所望の勾配をとるため
に夫々の木片等の寸法を予め調整したとしても、コンク
リートスラブ等には必ず不陸、即ち凹凸があるため、正
確に勾配をとるためには、コンクリートスラブ等の状態
に応じて木片等の寸法を微調整することが必要となる。
【0005】この微調整には、木片等の撤去、寸法調
整、再固定という作業が必要であり、施工に非常に大き
な手間と時間がかかっている。そこで、本発明では、こ
のような課題を解決することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明では、環状部の開口側の両側に支持片部
を突出形成したサドルバンドと、サドルバンドの支持片
部に当接させる支持板と、建物の取付個所への取付台座
とから構成し、取付台座に一対のねじ棒を突設すると共
に、サドルバンドの支持片部と支持板にねじ棒を挿通さ
せる孔を設け、支持片部と支持板を、孔を貫通させたね
じ棒に螺合させた両側のナットにより挾持して支持する
構成とした。
【0007】そして本発明では、以上の構成において、
取付台座にはねじ棒の突設個所の外側に取付用孔を形成
し、この取付孔を挿通させた釘により取付台座をコンク
リートスラブ等の取付個所に固定することを提案する。
【0008】また本発明では、取付台座にはねじ棒の突
設個所間の中央に取付用孔を形成し、この取付孔を挿通
させたアンカーボルトをコンクリートスラブ等の取付個
所に構成した穿孔アンカーに螺合して取付台座をコンク
リートスラブ等の取付個所に固定することを提案する。
【0009】更に本発明では、取付台座にはねじ棒の突
設個所間の中央に取付用孔を形成し、この取付孔を挿通
させたねじ棒を穿孔アンカーに螺合すると共に、取付台
座をねじ棒に螺合した両側のナットにより挾持して固定
することを提案する。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を添付図
面を参照して説明する。まず図1は本発明の装置の基本
的構成要素を示すもので、サドルバンド1と、支持板2
と、取付台座3と、ナット4とから構成される。サドル
バンド1は環状部5の開口6側の両側に支持片部7を突
出形成しており、支持板2は、両側の支持片部7に渡っ
て当接させる細長い形状としている。支持片部7と支持
板2の対応個所には夫々孔8,9を形成しており、また
これらの孔8,9の外側には、位置決め用の凹凸部を形
成している。即ち、図に示すものでは支持板2側に凸部
10を形成すると共に、支持片部7側に凹部11を形成
している。これらサドルバンド1と支持板2は、金属製
の他、合成樹脂製とすることができる。
【0011】取付台座3は、上記支持板2よりも長く構
成した金属製等の細長い板状の構成で、上記支持片部
7,支持板2の孔8,9に対応した個所に一対のねじ棒
12を平行に突設しており、これらのねじ棒12毎に少
なくとも2個のナット4a,4bを用意する。
【0012】また取付台座3には、上記ねじ棒12の突
設個所の外側と、突設個所間の中央に取付用孔13,1
4を設けている。
【0013】図2は本発明の装置によりドレン配管等の
配管15を天井のコンクリートスラブ16等に支持する
第1の態様を示すものである。この態様では、外側の取
付用孔13を用いて取付台座3をコンクリートスラブ1
6等に固定する。即ち、この態様では、まず取付台座3
をコンクリートスラブ16等の所定の位置に位置決めし
た状態で、取付用孔13を通してコンクリート釘17等
を打ち込んで取付台座3を固定する。
【0014】こうして取付台座3から垂下状態に突出す
るねじ棒12の夫々に第1のナット4aを螺合して適当
な位置まで移動し、次いで支持板2の孔9をねじ棒12
に挿通した後、サドルバンド1の環状部5を下方から配
管15に嵌めると共に、支持片部7の孔8をねじ棒12
に挿通し、最後に第2のナット4bをねじ棒12に螺合
して締め付ける。この動作により、配管15を支持して
いるサドルバンド1の支持片部7と支持板2は、両側の
ナット4a,4bにより挾持されてねじ棒12に固定さ
れる。
【0015】両側のナット4a,4bを緩めて移動し、
その位置で上述したように支持片部7と支持板2を締め
付ける動作を行えば、サドルバンド1と支持板2による
配管15の支持位置をねじ棒12に沿って上下に移動さ
せることができる。従ってサドルバンド1と支持板2を
取り外さずに配管15に適切な勾配をつける作業を行う
ことができる。図3は勾配をつけた状態を、やや誇張し
て示す側面図である。
【0016】次に、図4は本発明の装置により配管15
を天井のコンクリートスラブ16等に支持する第2の実
施の態様を示すもので、この態様では、中央の取付用孔
14を用いて取付台座3を天井のコンクリートスラブ1
6等に固定する。即ち、この態様では、取付台座3は取
付用孔14を挿通させたアンカーボルト18を天井のコ
ンクリートスラブ16等の所定位置に構成した穿孔アン
カー19に螺合して固定するもので、取付台座3がコン
クリートスラブ16等に当接した状態で固定される点
は、第1の態様と同様である。
【0017】このように第2の実施の態様は、コンクリ
ートスラブ16等に対する取付台座3の取付方法のみが
異なるだけで、図に示すように、他の構成は第1の実施
の態様と同様であるので、重複する説明は省略する。
尚、この実施の態様では、取付台座3は、中央の取付用
孔14に挿通させたアンカーボルト18により固定する
ので、向きの微調整を行うことができる。
【0018】次に図5は本発明の装置により配管15を
天井のコンクリートスラブ16等に支持する第3の実施
の態様を示すもので、この態様では、中央の取付用孔1
4を用いて取付台座3を天井のコンクリートスラブ16
等に固定する点は、第2の実施の態様と同様である。し
かしながら、この第3の実施の態様では、取付孔14を
挿通させたねじ棒20を穿孔アンカー19に螺合すると
共に、取付台座3をねじ棒20に螺合した両側のナット
21a,21bにより挾持して固定する。この実施の態
様においても、取付台座3に対するサドルバンド1と支
持板2の固定方法は上記の実施の態様と同様であるので
説明は省略する。
【0019】このような固定方法では、取付台座3をコ
ンクリートスラブ16等から吊った状態で支持すること
ができるので、配管15を設置する位置がコンクリート
スラブ16等から距離を隔てた位置であっても本発明装
置を適用することができる。
【0020】尚、以上に説明した実施の態様では、取付
台座3に、取付用孔13,14の両方を構成している
が、これらのいずれか一方のみを構成しても良い。また
穿孔アンカー19とアンカーボルト18又はねじ棒20
を用いる固定を取付台座3の複数個所において行うよう
にすることもできるものである。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上のとおりであるので、次の
ような効果がある。 配管を仮に固定して支持している状態において、支持
高さを自在に変更することができるので、コンクリート
スラブ等の取付個所に不陸があっても、配管を所望の位
置に正確に支持することができる。従ってドレン配管の
場合には、コンクリートスラブ等の取付個所の不陸にか
かわらず、勾配を正確に調整することが容易にできる。 取付台座をコンクリートスラブ等の取付個所に固定す
る作業は、配管を支持する前に行うことができるので、
作業が容易である。 以上のことから、本発明では、配管の再敷設作業が全
く不要となるため、施工時間や手間が大幅に軽減するこ
とができると共に、微調整は仮固定した後の最終段階で
可能であるため、安心して、確実な施工を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明装置の基本的構成要素を示す斜視図で
ある。
【図2】 本発明装置の実施の形態を使用状態により示
す断面図である。
【図3】 本発明装置の使用状態を示す側面図である。
【図4】 本発明装置の他の実施の形態を使用状態によ
り示す断面図である。
【図5】 本発明装置の更に他の実施の形態を使用状態
により示す断面図である。
【図6】 従来の装置の構成要素を示す断面図である。
【図7】 従来の装置の使用状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 サドルバンド 2 支持板 3 取付台座 4a,4b ナット 5 環状部 6 開口 7 支持片部 8,9 孔 10 凸部 11 凹部 12 ねじ棒 13,14 取付用孔 15 配管 16 コンクリートスラブ 17 コンクリート釘 18 アンカーボルト 19 穿孔アンカー 20 ねじ棒 21a,21b ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 勲 茨城県牛久市上柏田2−23−17 (72)発明者 清水 正夫 埼玉県浦和市木崎4−24−7 (72)発明者 結城 善男 埼玉県入間市高倉4−11−2−104 (72)発明者 大橋 正行 千葉県船橋市行田2−2−5−906 (72)発明者 八木 充 神奈川県相模原市文京2−8−6−401

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状部の開口側の両側に支持片部を突出
    形成したサドルバンドと、サドルバンドの支持片部に当
    接させる支持板と、建物の取付個所への取付台座とから
    構成し、取付台座に一対のねじ棒を突設すると共に、サ
    ドルバンドの支持片部と支持板にねじ棒を挿通させる孔
    を設け、支持片部と支持板を、孔を貫通させたねじ棒に
    螺合させた両側のナットにより挾持して支持することを
    特徴とする配管支持装置
  2. 【請求項2】 取付台座にはねじ棒の突設個所の外側に
    取付用孔を形成し、この取付孔を挿通させた釘により取
    付台座をコンクリートスラブ等の取付個所に固定するこ
    とを特徴とする請求項1記載の配管支持装置
  3. 【請求項3】 取付台座にはねじ棒の突設個所間の中央
    に取付用孔を形成し、この取付孔を挿通させたアンカー
    ボルトをコンクリートスラブ等の取付個所に構成した穿
    孔アンカーに螺合して取付台座をコンクリートスラブ等
    の取付個所に固定することを特徴とする請求項1記載の
    配管支持装置
  4. 【請求項4】 取付台座にはねじ棒の突設個所間の中央
    に取付用孔を形成し、この取付孔を挿通させたねじ棒を
    穿孔アンカーに螺合すると共に、取付台座をねじ棒に螺
    合した両側のナットにより挾持して固定することを特徴
    とする請求項1記載の配管支持装置
JP7283407A 1995-10-31 1995-10-31 配管支持装置 Pending JPH09126358A (ja)

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JP7283407A JPH09126358A (ja) 1995-10-31 1995-10-31 配管支持装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101455698B1 (ko) * 2007-09-19 2014-10-28 한라비스테온공조 주식회사 오일쿨러 및 라디에이터 조립체, 및 그 제조방법
CN107575527A (zh) * 2017-08-03 2018-01-12 安徽奥睿德科技发展有限公司 抗震支架螺杆加劲装置
CN107731334A (zh) * 2017-11-02 2018-02-23 中广核研究院有限公司 乏燃料运输容器吊篮

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