JPH09122116A - X線透視撮影装置 - Google Patents
X線透視撮影装置Info
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Abstract
被検体のX線被爆量を少なくする。 【解決手段】 この発明のX線透視撮影装置は、フレー
ムメモリ14に記憶されている映像信号を利用してモニ
タ17の画面にホールド画像を表示するとともに、天板
1の水平方向の移動距離を検出することに基づき、モニ
タ17でのホールド画像をシフトさせ、X線曝射を持続
させずとも実質的にX線透視が継続した状態でX線撮影
のための位置合わせができる構成としたものである。
Description
モニタの画面に被検体(患者)のX線透視像を表示する
ことが出来る構成と、X線フィルム等の記録媒体に被検
体のX線像を撮影記録することが出来る構成を具備する
X線透視撮影装置に関し、特に、X線透視撮影における
位置合わせの際の被検体のX線被爆量を少なくするため
の技術に関する。
ルム等の記録媒体に被検体のX線像を撮影記録するにあ
たり、被検体にX線を曝射してモニタの画面に映し出さ
れた被検体のX線透視像を観察しながら天板を移動させ
たりすることにより、撮影記録したい箇所を適当な位置
へ持ってくるという位置合わせを済ませてから、撮影記
録を実行する。そのため、適切な撮影記録が確実に行わ
れ、診断が的確に下されることとなる。
診断をもたらしてくれる撮影記録のための位置合わせ
も、X線透視の間、被検体が微弱ではあるがX線を浴び
続けてX線被爆量が多くなるという問題がある。
撮影における位置合わせの際のX線被爆量を少なくする
ことができるX線透視撮影装置を提供することを課題と
する。
を達成するため、次のような構成をとる。すなわち、こ
の発明に係るX線透視撮影装置では、被検体搭載用の天
板と、天板を挟んで対向するよう配設されたX線管およ
びイメージインテンシファイアと、イメージインテンシ
ファイアの後段に設けられた撮像手段と、天板を少なく
ともX線管およびイメージインテンシファイアを結ぶ方
向に対して直角の方向(水平方向)に移動させる天板移
動手段と、X線曝射に伴って撮像手段から出力される映
像信号を取り込んで記憶する映像信号記憶手段と、映像
信号記憶手段から映像信号を読み出してモニタの画面に
X線透視像を表示する画像表示手段と、記録媒体へ被検
体のX線像を撮影記録する撮影記録手段を具備するX線
透視撮影装置において、前記映像信号の取り込み位置か
らの天板の水平方向の移動距離を検出する水平距離検知
手段と、前記映像信号記憶手段に取り込まれた映像信号
を一時的に保持するとともに、前記映像信号の取り込み
後にX線曝射を停止させた状態で駆動された前記天板の
水平方向の移動距離を前記水平距離検知手段から与えら
れることに基づき、前記保持された映像信号を前記天板
の水平方向移動距離に応じた距離だけ移動処理して前記
画像処理手段に与えることにより、前記モニタの画面に
おけるX線透視像の表示位置をシフトさせる表示位置制
御手段とを具備するものである。
の際の作用は次の通りである。まず、天板を挟んで対向
するX線管とイメージインテンシファイアとの間にある
被検体にX線管から短時間だけX線を曝射する。X線曝
射に伴い撮像手段により映像信号が出力されて映像信号
記憶手段に取り込まれる。映像信号の取り込み後、X線
曝射は停止される。X線曝射は短時間で終わってしまう
けれども、映像信号記憶手段に記憶された映像信号はそ
のまま保持され、その保持された映像信号(ホールド画
像)が画像表示手段により読み出されてモニタの画面に
はX線透視像が表示され続ける。
手段により天板を水平方向に動かして撮影記録したい箇
所を適当な位置へ持ってくる。天板を水平方向に移動さ
せるとX線管およびイメージインテンシファイアと被検
体との相対的位置関係が変化する。この天板の位置変化
(水平方向の移動距離)が水平距離検知手段に検知され
て表示位置制御手段に与えられる。結果、表示位置制御
手段が映像信号記録手段に保持された映像信号に対し
て、前記天板の移動距離に応じた移動処理を行なうこと
により、モニタの画面に表示されるX線透視像の表示位
置が天板の水平方向の移動距離に応じてシフトさせられ
る。
ールド画像をモニタの画面上でシフトさせることによ
り、X線曝射を持続させずとも、X線曝射を伴うX線透
視の場合と同じようなX線透視が実現できるのである。
勿論、モニタの画面でホールド画像をシフトさせれば画
像の一部が欠けたりもするが、普通は目見当でおおよそ
の位置を合わせておいてからホールド画像を得ているた
め、位置合わせでホールド画像がモニタの画面から消え
るほど極端なシフトをさせる必要は殆どなく、ホールド
画像で充分な位置合わせが行える。位置合わせが終わり
次第、速やかに撮影記録手段を作動させて、被検体のX
線像を記録媒体に撮影記録することになる。
の発明の一実施例を説明する。図1は、実施例に係るX
線透視撮影装置の要部構成を示すブロック図であり、図
2は、実施例装置の外観を示す斜視図である。実施例の
X線透視撮影装置は、被検体Mを搭載するための天板1
と、天板1を挟んで対向するよう配設されたX線管2お
よびイメージインテンシファイア3を具備するととも
に、イメージインテンシファイア3の後段に取り付けら
れたTVカメラ部(撮像手段)4を具備している。X線
管2は床に設置された基台から延びる回動フレーム(C
型フレームの場合もある)5の先端に取り付けられた状
態で天板1の上側に位置し、逆にイメージインテンシフ
ァイア3は天板1の下側に位置している。そして、X線
曝射に関しては、操作部6で設定された曝射条件に従っ
てX線曝射制御部7からX線管2に対する必要な制御が
なされて、被検体Mに対してX線が曝射される構成にな
っている。
するX,Y,Zの3方向の移動が独立で行える構成にな
っている。Z方向はX線管2およびイメージインテンシ
ファイア3を結ぶ方向(天板2の面に垂直な方向)であ
り、X方向(水平方向)およびY方向(水平方向)はZ
方向と直角の方向(天板2の面に平行な方向)である。
天板1の移動は操作部6からのリモートコントロールで
行える。操作部6より移動を指令する信号が出される
と、X方向移動駆動部8、Y方向移動駆動部9およびZ
方向移動駆動部10の中の該当するいずれかの移動駆動
部が作動して天板1が設定された距離だけ移動する。各
移動駆動部としては、電動モータとラック・ピニオンの
組み合わせなどが使われる。
行える。操作部6より移動を指令する信号が出される
と、X線管移動駆動部11が作動してX線管2がZ方向
に設定された距離だけ移動する。イメージインテンシフ
ァイア3もZ方向の移動が行える。操作部6より移動を
指令する信号が出されると、イメージインテンシファイ
ア移動駆動部12が作動してイメージインテンシファイ
ア3がZ方向に設定された距離だけ移動する。両移動駆
動部としては、電動モータとラック・ピニオンの組み合
わせなどが使われる。
インテンシファイア3の入力面から入り出力面に光像と
して結ばれた後、TVカメラ部4で光電変換されて映像
信号として出力される。TVカメラ部4から出力される
映像信号はAD変換器13でディジタル化されてから、
例えば1024×1024のマトリックス構成のフレー
ムメモリ(映像信号記憶手段)14に取り込まれて記憶
される。フレームメモリ14に記憶された映像信号は適
時に読み出されて倍率制御部15を経た後、DA変換器
16でアナログ化されてからモニタ17に送られて画面
にX線透視像として映し出されることになる。AD変換
器13やフレームメモリ14、倍率制御部15、DA変
換器16およびモニタ17などの一連の動作はCPU1
8等で制御されることになる。
は、X線像をX線フィルム(記録媒体)に撮影記録する
ための速写撮影機(撮影記録手段)21が配設されてお
り、操作部6で設定された撮影条件に従って、速写撮影
機21がX線像を適時にX線フィルムに自動的に撮影記
録する構成となっている。速写撮影機21としては、例
えば、カセッテレス速写撮影機が使われる。カセッテレ
ス速写撮影機の場合、フィルムマガジンから取り出され
た未撮影フィルムが、フィルム装填位置でフィルムキャ
リッジへ移されて、撮影時、このフィルムキャリッジが
撮影位置へ移動して撮影が行われた後、フィルムが撮影
済フィルム貯蔵用のフィルムマガジンへ返還されるよう
になっている。
に関連する構成について具体的に説明する。位置合わせ
に必要な構成としては先ず、フレームメモリ14が挙げ
られる。図1に示すように、被検体Mの被検部位をX線
管2の曝射位置に概ね配し、短時間のX線曝射でフレー
ムメモリ14に一画面分の映像信号を取り込み記憶保持
する。このフレームメモリ14の映像信号を読みだして
モニタ17に送出して、X線曝射の終了後も、モニタ1
7の画面の上にホールド画像を表示する。
させる天板移動手段が挙げられる。被検体Mの被検部位
をX線管2の曝射中心へ正確にもってくるためには、図
2に示すように、天板1をX方向やY方向に動かす必要
がある。天板1はやみくもに動かすのではなく、ホール
ド画像を見ながら動かす。後述する説明から明らかにな
るように、モニタ17の画面に映し出されたホールド画
像は天板1の動きにつれてシフトするので、ホールド画
像を見ていれば、被検体Mが適当な位置に来たがどうか
が分かる。ホールド画像のシフトに必要な構成として
は、CPU18と、天板1のX方向についての位置を検
出するX位置検出器22および天板1のY方向について
の位置検出するY位置検出器23、さらに、X用プリセ
ットカウンタ24とY用プリセットカウンタ25が挙げ
られる。両位置検出器22,23としてはポテンショメ
ータ等が用いられる。
し被検体Mが頭頂方向へ距離YAだけ動かされると、被
検体Mの胃(被検部位)MAも距離YAだけシフトし、
同時にイメージインテンシファイア3の仮想的な視野上
での胃MAの位置も応分のシフトをする。つまり、イメ
ージインテンシファイア3の仮想視野に対応する被検体
Mでの領域が二点鎖線で示す区域(ホールド画像の撮影
領域に該当)PAから一点鎖線で示す区域(移動後の仮
想撮影領域に該当)PBへと変化する。したがって、モ
ニタ17のホールド画像を、図4(a)に示す状態から
移動後の仮想撮影領域に対応する図4(b)に示す状態
となるように、ホールド画像を距離Yaだけ上方へ画面
上でシフトさせる必要がある。実施例装置の場合、表示
位置制御手段が、天板の水平方向の移動距離に基づき、
フレームメモリ14で保持された画像の読み出し制御を
行なうことにより、モニタの画面上のX線透視像をシフ
トさせることになる。
器23で検出される移動前(ホールド画像用映像信号の
取り込み位置)の位置と移動後の位置との差であるた
め、両位置信号をCPU18で減算処理することで距離
YAが求まる。さらにCPU18で距離YAに対応する
モニタ17の画面上での距離Yaを算定する。例えば、
Ya=Ym×(YA/YM)の演算処理を行う。Ymは
モニタ17の画面のY方向全長寸法、YMは被検体Mに
おけるホールド画像該当領域でのY方向全長寸法であ
る。
る映像信号をモニタ17の電子ビーム走査と同期して読
み出してモニタ17に送り込むことにより、モニタ17
の画面にホールド画像が映し出される構成となってい
る。モニタ17のX方向の画素数(1024)とY方向
の画素数(1024)は、フレームメモリ14のマトリ
ックス数に対応している。
離Yaだけ上方にシフトさせるために、距離Yaの寸法
に相応するY方向の画素数を算定する。例えば、距離Y
aが画素数にして128である場合、CPU18がX用
プリセットカウンタ24には0をセットし、Y用プリセ
ットカウンタ25には+128をセットする。両カウン
タ24,25はフレームメモリ14の読み出しアドレス
指定カウンタであり、両カウンタが示すアドレスの映像
信号が読みだされてモニタ17に送られる。電子ビーム
が水平方向に画素ひとつ描画するたびに、CPU18が
カウンタ24をひとつ増し、一水平走査が終わって垂直
方向に画素ひとつ分だけ変位するごとにカウンタ25の
値をひとつ増やす。なお、X用プリセットカウンタ24
は1023に達すると一旦カウント値が0に戻される。
うに、左から右、上から下へと順次走査して描画してゆ
く。例えば、X用プリセットカウンタ24のプリセット
値が0、Y用プリセットカウンタ25のプリセット値が
+128である場合、フレームメモリ14は、図6に示
すように、Y=128,X=0で始めて読み出しが始ま
り、以降、Y=128,X=1,Y=128,X=2,
・・・,Y=128,X=1024,Y=129,X=
0・・・・と読み出しが続く。そして、Y用プリセット
カウンタ25のカウント値が1023を越えた場合(電
子ビームがY=895を越えた場合)、フレームメモリ
14からの映像信号の読み出しは停止するが、電子ビー
ムの走査は継続して1画面の描画がなされる。この結
果、図4(b)に示すように、モニタ17のホールド画
像はY方向に関して距離Yaだけ上方にシフトしたもの
となる。
離Yaだけ下方にシフトする場合は、Y用プリセットカ
ウンタ25には最初−128がセットされる。また、シ
フト方向がX方向の場合は、Y用プリセットカウンタ2
5の代わりにX用プリセットカウンタ24にシフト(量
と方向)に対応したカウント値が最初にセットされる他
は上の場合と全く同様である。
X線透視における視野の拡大・縮小に応じてモニタ17
の画面のホールド画像が拡大・縮小する構成にもなって
いる。X線透視における視野の拡大・縮小には、機械的
なものと電子的なものとがある。機械的な視野の拡大・
縮小は、Z方向におけるX線管2とイメージインテンシ
ファイア3および被検体Mの位置関係によって決まる。
すなわち、図7(a)に示すように、イメージインテン
シファイア3の入力面3aでの像倍率MFは、X線管2
の焦点とイメージインテンシファイア3の入力面との距
離ZAと、X線管2の焦点と被検体Mの被検部の距離Z
aに関係し、MF=ZA/Zaである。したがって、距
離ZAや距離Zaを調整すると像倍率MFが変化する。
距離ZAはX線管2あるいはイメージインテンシファイ
ア3をZ方向に移動させることにより変えられる。通
常、イメージインテンシファイア3の方を動かす。距離
ZaはX線管2あるいは天板1をZ方向に移動させるこ
とにより変えられる。通常、天板1の方を動かす。天板
1の位置はZ位置検出器26で検出され、X線管2の位
置はX線管位置検出器27で検出され、イメージインテ
ンシファイア3の位置はイメージインテンシファイア位
置検出器28で検出される。各位置検出器26〜28
は、ポテンショメータ等を用いた構成のものであり、Z
方向の基準位置からの距離を示す信号を出力する。
8に送られて上記関係に従って像倍率MFが算定された
後、CPU18より算定された像倍率MFに基づく倍率
制御信号が倍率制御部15へ送出される。倍率制御信号
を受けた倍率制御部15ではアフィン変換等に基づいて
画像の倍率を変える信号処理を行い、モニタ17の画面
に表示されるホールド画像の倍率を変化させる。例え
ば、天板1をX線管2に近ずけると距離Zaが小さくな
り、像倍率MFが上がるため、図8に示すように、モニ
タ17でのホールド画像の倍率を高くする。また、イメ
ージインテンシファイア3を天板1に近ずけると距離Z
Aが小さくなり、像倍率MFが下がるため、図9に示す
ように、モニタ17でのホールド画像の倍率を低くす
る。
ンテンシファイア3の入力面3aの大きさの切替えによ
って起こる。すなわち、図7(b)に示すように、操作
部6のリモートコントロールによりイメージインテンシ
ファイア3の入力面3aを12インチ面Da、9インチ
面Db,6インチ面Dcと切り換えることが出来る。イ
メージインテンシファイア3の入力面3aの切替えは、
入力面切替制御部29によるイメージインテンシファイ
ア3の電極制御でもって行われる。イメージインテンシ
ファイア3の入力面3aの大きさは変えても、出力面3
bの大きさを変えないようにするから、イメージインテ
ンシファイア3の入力面3aの大きさの変化によって、
出力面3bに結ぶ光像の倍率が変わることになる。入力
面3aの大きさが小さくなるほど光像の倍率が大きくな
る。
18にも送られており、CPU18内で出力面3bに結
ぶ光像の倍率が算定された後、CPU18より算定され
た光像の倍率に基づく倍率制御信号が倍率制御部15へ
送出される。倍率制御信号を受けた倍率制御部15では
やはりアフィン変換等に基づいて画像の倍率を変える信
号処理を行い、モニタ17におけるホールド画像の倍率
を変化させる。例えば、入力面3aが小さくなると入力
面3aと出力面3bの間での縮小率が減少して光像の倍
率が増す結果、図8に示すように、モニタ17でのホー
ルド画像の倍率を高くする。反対に、入力面3aが大き
くなると入力面3aと出力面3bの間での縮小率が増大
して光像の倍率が減る結果、図9に示すように、モニタ
17でのホールド画像の倍率を低くする。
によりX線透視撮影を行うときの様子を、図10に示す
フローチャートを参照しながら説明する。 〔ステップS1〕 天板1に被検体Mを載せ、X線管2
とイメージインテンシファイア3の間へ被検体Mの被検
部位が概ね位置するようにする。
にX線を短時間曝射して、フレームメモリ14に1画面
分の映像信号を記憶保持する。
方向に移動させる。
てモニタ17のホールド画像がY方向にシフトするの
で、これを見ながら適当なところまで移動させたらY方
向の位置合わせが終わる。
続いて、必要ならば天板1をX方向に移動させる。
てモニタ17のホールド画像がX方向にシフトするの
で、これを見ながら適当なところまで移動させたらX方
向の位置合わせが終わる。
せに引き続き、必要ならば天板1がX線管2を近づくよ
うに天板1をZ方向に移動させる。
画像が天板1のZ方向の移動に連動して拡大するので、
これを見ながら適当な倍率となるところまで移動させた
らZ方向の位置合わせは終わる。
終われば、位置合わせ完了となるから、操作部6からの
リモートコントロールにより速写撮影機21を駆動して
X線フィルムに被検体Mの被検部位のX線像を撮影記録
する。
はなく、例えば、以下のように変形実施することが可能
である。 (1) 上記実施例において、フレームメモリ14から
映像信号を読み出した後、映像信号にコントラスト強調
やサブトラクション処理を施してからモニタ17へ送出
するようにしてもよい。
X線像を撮影記録する記録媒体がX線フィルムであった
が、X線フィルム以外のX線イメージングプレートなど
の記録媒体が用いられるようであってもよい。
短時間のX線曝射で得たホールド画像を天板の水平方向
の移動に連動してモニタの画面上でシフトさせる構成を
有していて、X線曝射を持続させなくても、実質的にX
線透視をしている状態で位置合わせが行えるため、X線
透視撮影における位置合わせの際のX線被爆量が少なく
なる。
ロック図である。
視図である。
変化の関係の説明図である。
図である。
明図である。
縮小を示す説明図である。
を示すフローチャートである。
Claims (1)
- 【請求項1】 被検体搭載用の天板と、天板を挟んで対
向するよう配設されたX線管およびイメージインテンシ
ファイアと、イメージインテンシファイアの後段に設け
られた撮像手段と、天板を少なくともX線管およびイメ
ージインテンシファイアを結ぶ方向に対して直角の方向
(水平方向)に移動させる天板移動手段と、X線曝射に
伴って撮像手段から出力される映像信号を取り込んで記
憶する映像信号記憶手段と、映像信号記憶手段から映像
信号を読み出してモニタの画面にX線透視像を表示する
画像表示手段と、記録媒体へ被検体のX線像を撮影記録
する撮影記録手段を具備するX線透視撮影装置におい
て、前記映像信号の取り込み位置からの天板の水平方向
の移動距離を検出する水平距離検知手段と、前記映像信
号記憶手段に取り込まれた映像信号を一時的に保持する
とともに、前記映像信号の取り込み後にX線曝射を停止
させた状態で駆動された前記天板の水平方向の移動距離
を前記水平距離検知手段から与えられることに基づき、
前記保持された映像信号を前記天板の水平方向移動距離
に応じた距離だけ移動処理して前記画像処理手段に与え
ることにより、前記モニタの画面におけるX線透視像の
表示位置をシフトさせる表示位置制御手段とを具備する
ことを特徴とするX線透視撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30829695A JP3473224B2 (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | X線透視撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30829695A JP3473224B2 (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | X線透視撮影装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09122116A true JPH09122116A (ja) | 1997-05-13 |
JP3473224B2 JP3473224B2 (ja) | 2003-12-02 |
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ID=17979340
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP30829695A Expired - Fee Related JP3473224B2 (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | X線透視撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3473224B2 (ja) |
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