JPH09120884A - 誘導コイルを動作させる方法及びこの方法を実施する誘導コイル - Google Patents

誘導コイルを動作させる方法及びこの方法を実施する誘導コイル

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JPH09120884A
JPH09120884A JP8227302A JP22730296A JPH09120884A JP H09120884 A JPH09120884 A JP H09120884A JP 8227302 A JP8227302 A JP 8227302A JP 22730296 A JP22730296 A JP 22730296A JP H09120884 A JPH09120884 A JP H09120884A
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JP
Japan
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induction coil
spiral
melt
cooling
cooled
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JP8227302A
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English (en)
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Raimund Bruckner
ライムント・ブリユツクネル
Daniel Grimm
ダニエル・グリム
Steve Lee
ステイーブ・リー
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Didier Werke AG
Original Assignee
Didier Werke AG
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Publication date
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/02Induction heating
    • H05B6/36Coil arrangements
    • H05B6/42Cooling of coils
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D41/00Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
    • B22D41/14Closures
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D41/00Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
    • B22D41/50Pouring-nozzles
    • B22D41/60Pouring-nozzles with heating or cooling means

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  • Electromagnetism (AREA)
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  • General Induction Heating (AREA)
  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
  • Furnace Charging Or Discharging (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冶金学的容器において溶融物を加熱しかつ冷
却する誘導コイルに対して可変の動作方法を提案する。 【解決手段】 誘導コイル(2)が、1つの作業段階の
間に、電気的に導通可能な成形部分に誘導的に連結さ
れ、かつ流体によって冷却され、かつ場合によっては別
の作業段階の間に、電磁的にデカップリングされ、かつ
流体によって冷却(8、9)される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘導コイルを動作
させる方法、及びこの方法を実施する誘導コイルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の技術によれば、誘導コイルは、動
作中に水によって冷却される。そのために誘導コイル
は、中空横断面を有し、この中空横断面は、冷却通路を
形成している(ヨーロッパ特許第0291289号明細
書、ヨーロッパ特許第0339837号明細書参照)。
水冷却は、誘導コイルの過熱を防止するために使われ
る。しかし水冷却は、場合によっては存在する漏れが、
溶融物への流出の際におそらく有害な、いずれにせよ不
所望な水蒸気発生を引起こすという欠点を有する。
【0003】ドイツ連邦共和国特許出願公開第4136
066号明細書に、冶金学的容器のための注ぎ出し装
置、及び注ぎ出しスリーブを開きかつ閉じる方法が記載
されている。誘導コイルは、誘導コイルと注ぎ出しスリ
ーブとの間の熱伝導に影響を及ぼすために、注ぎ出しス
リーブに対して相対的に種々の移動位置に動かすことが
できる。第1の移動位置において、誘導コイルと注ぎ出
しスリーブとの間のギャップは、断熱部を形成してお
り、かつ電気的に投入された冷却された誘導コイルは、
注ぎ出しスリーブ内に存在する金属詰まりを誘導により
溶融する。
【0004】第2の移動位置において、誘導コイルと注
ぎ出しスリーブとの間に熱伝導結合が存在する。冷却媒
体が流通する誘導コイルは、電気的に遮断されている。
それにより行なわれる注ぎ出しスリーブの冷却は、注ぎ
出しスリーブ内における金属溶融物を凍結させる。これ
ら両方の作業段階(移動位置)において誘導コイルを動
作させることができるようにするために、この誘導コイ
ルは、機械的に動かなければならない。このことは、相
応する操作及び制御装置を前提とする。
【0005】特許出願第P4428297号明細書に、
溶融物容器の出口部材における誘導コイルが記載されて
おり、この誘導コイルは、溶融物容器の底部に、又は溶
融物容器の底部のノズルれんがに直接組込まれている。
この誘導コイルは、注ぎ出しスリーブに対して移動する
ことができないので、ドイツ連邦共和国特許出願公開第
4136066号明細書に相応して動作することはでき
ない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、誘導
コイルに対して可変の動作方法を提案することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、前記の
課題は、次のようにして解決される。すなわち誘導コイ
ルが、1つの作業段階の間に、電気的に導通可能な成形
部分に誘導的に連結され、かつ流体によって冷却され、
かつ場合によっては別の作業段階の間に、電磁的にデカ
ップリングされ、かつ流体によって冷却される。
【0008】前記の動作方法は、多様に動作条件に合わ
せることができるという利点を有する。加熱出力と冷却
出力の適当な同調により、誘導コイルは、自由流通ノズ
ル、通路、栓、摺動体及び管閉鎖部のような注ぎ出し装
置内において、又は送り溝内及び/又は容器内におい
て、溶融物を加熱又は冷却するために利用することがで
きる。誘導コイルは、金属又は非金属、とくに非金属ス
ラグ及び/又はガラスを溶融又は硬化するためにも利用
することができる。誘導コイルは、溶融物に接触する構
成部分、容器又は送り部材の加熱のためにも利用するこ
とができる。
【0009】誘導コイルを作業段階において動かさなく
ともよいことも有利である。それ故に誘導コイルは、注
ぎ出し装置内に組込み、又はこれと固定的に結合するこ
とができる。
【0010】前記の方法において、作業段階において、
液化ガス、ドライアイス、水又はガス、とくに圧縮空気
のような種々の流体を利用することができる。水は、な
るべく利用しない。高い冷却出力が望まれる作業段階に
おいて冷却媒体として液化ガス又はドライアイスを利用
することは、液化ガス又はドライアイス案内部における
流出及び場合によっては生じる漏れの際、溶融物に接触
して危険な水蒸気又は爆鳴気の発生に至ることがないの
で、望ましい。
【0011】小さな冷却出力で十分な別の作業段階にお
いて、冷却媒体として圧縮空気が利用できる。圧縮空気
の利用は、これが利用において簡単かつ安価であり、か
つ同様に水冷却に結び付いた問題に至らないので、望ま
しい。
【0012】例としての動作方法において、溶融物容器
の少なくとも1つの注ぎ出し装置において溶融物は、第
1の作業段階において誘導コイルによって加熱される。
その際、誘導コイルは、注ぎ出し装置に、又は電気的に
不導通の成形部分に関連して成形部分内における電気的
に導通可能な溶融物に誘導連結することができる。した
がって第1の作業段階は、溶融物又は注ぎ出し装置の加
熱のために使われる。その際、場合によっては注ぎ出し
装置内において硬化した溶融物の詰まりも溶融すること
ができる。第1の作業段階において誘導コイルは、きわ
めて大きな電力で作業するので、詰まりの熱膨張が作用
するようになり、したがってこれがその回りの耐火性材
料を破裂させる前に、詰まりに溶融した縁領域が生じ
る。液状縁領域層は、詰まりの膨張が徐々に起こる際に
排出される。これら大きな始動出力の際にも、流体、例
えば液化ガス又はドライアイス及びとくに圧縮空気も、
誘導コイルのための十分な冷却媒体とわかった。
【0013】溶融物が後続加熱なしで又はわずかな後続
加熱によって自由に流出する別の動作段階において、電
力を減少し又は遮断し、又は誘導コイルを電気的デカッ
プリングしたわずかな冷却出力で十分である。その際、
流体、なるべく圧縮空気によって冷却される。溶融物容
器に複数の注ぎ出し装置が並べて設けられており、かつ
低い温度のため1つ又は複数の注ぎ出し装置において減
少した溶融物流が生じた場合、これら注ぎ出し装置は、
電力の増加又は冷却出力の減少によって、すべての注ぎ
出し装置において等しい溶融物流が生じるように、後か
ら加熱することができる。その際、種々の熱放射も補償
することができる。
【0014】別の作業段階において、溶融物は冷却する
ことができる。その際、誘導コイルは、電気的に遮断さ
れている。誘導コイルの冷却は、引続き動作させられ、
かつなるべく水、液化ガス、ドライアイス又は圧縮空気
による大きな冷却出力によって行なわれる。この作業段
階は、とくに溶融物流を意図して中断するように、注ぎ
出し装置内における溶融物を凍結するために使われる。
【0015】冷却出力を適当に選択することによって、
場合によっては存在する割れ目内に侵入する溶融物をこ
こにおいて凍結し、割れ目を閉じるようにすることも可
能である。
【0016】溶融物の一部を、層として成形部分の壁に
おいて凍結させることもできる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明のその他の有利な構成は、
特許請求の範囲従属請求項及び次の図面の説明により明
らかである。
【0018】溶融物容器の底部1に誘導コイル2が組込
まれている。これは、中空横断面を有する電気的に導通
する誘導コイルからなり、この中空横断面は、冷却流体
のための冷却通路3を形成している。電気端子4、5に
より誘導コイル2は、電気エネルギー源に接続されてい
る。
【0019】誘導コイル2は、底部1において注ぎ出し
装置として使われる耐火性セラミック材料(成形部分)
製の自由流通ノズル6を囲んでいる。これは、溶融物流
通のための通路7を形成している。
【0020】冷却通路3に、一方において入口導管8
が、かつ他方において出口導管9が接続されている。入
口導管8は、3方弁10を介して液化ガスのための圧力
容器11に又はドライアイス容器に、かつ圧縮空気源に
接続されている。ドライアイスは、棒又は薬包の形にし
て入口導管内に挿入してもよい。
【0021】前記の装置の動作様式は、例えば次のとお
りである:
【0022】溶融物流が、通路7内において意図的に凍
結した溶融物の詰まりによって中断されており、かつ溶
融物流を開始しようとすることを前提とする場合、第1
の作業段階において誘導コイル2は、大きな電力に切換
えられ、かつ3方弁10は、液化ガスが圧力容器11か
らガス状状態に移行し、かつ冷却通路3を通って流れる
ように設定される。液化ガスは、例えば液体窒素である
ことができる。固体化したCO2(ドライアイス)及び
とくに圧縮空気も考えることができる。熱くなった誘導
コイル2は、液化ガスによって冷却される。これは、自
由流通ノズル6に誘導連結されるか、又は自由流通ノズ
ルを囲むサセプタに誘導連結され、この自由流通ノズル
は、この時、熱伝導によって通路7内の金属詰まりを溶
融し;又はこれは、溶融物又は金属詰まりに直接誘導連
結され、したがってこれが同様に溶融する。
【0023】金属詰まりの溶融によって、溶融物流は開
始される。誘導コイル2の電力は、わずかな後続加熱需
要しか存在せず又は全く存在しないので、この時減少し
又は遮断することができる。それに相応して冷却出力も
減少することができる。このことは、3方弁を遅くとも
この時に圧縮空気源12に切換えることによって行なわ
れる。したがって準備段階において冷却は、空気によっ
て行なわれ、このことは、液化ガスの消費を限界内に維
持する。
【0024】底部1に誘導コイルを有する互いに並べら
れた複数の自由流通ノズルが設けられている場合、誘導
コイルは、自由流通ノズルを通って同じ溶融物流通量が
出るように、個別的に制御することができる。
【0025】動作中に自由流通ノズル6に割れ目が生
じ、これら割れ目内に溶融物が侵入すると、冷却は、割
れ目内に侵入した溶融物がこの中において凍結するが、
溶融物の主流が引続き通路7を通って流れるように、制
御することができる。
【0026】溶融物流を中断しようとする場合、誘導コ
イル2は、電気的に遮断され、かつ3方弁10は、再び
圧力容器11に切換えられ、又は圧縮空気流量が増加さ
れる。この時、誘導コイル2は、大きな冷却出力によっ
て冷却され、その際、それに応じて熱伝導によって自由
流通ノズル6が冷却され、かつ通路7内における溶融物
は、溶融物流を中断する詰まりになるように凍結する。
【0027】前記の作業段階において、冷却媒体は、出
口導管9から出る。これは、害を及ぼすことなく直接環
境に放出することができる。作業段階において誘導コイ
ル2内において気化した液化ガス又は加熱された圧縮空
気が流出する。
【0028】必要な場合には、液化ガスは、閉じた循環
路内において案内することもできる。そのための装置
は、図に破線で示されている。この時、出口導管9に別
の3方弁13が設けられており、この3方弁は、一方に
おいてガス出口14に、かつ他方において液化ガス再生
装置15に、例えば3方弁10に接続された圧縮機に通
じている。
【0029】前記の装置は、溶融物容器の別の注ぎ出し
装置においても利用可能であり、例えばこの時、誘導コ
イル2は、溶融物容器の底部1にではなく、摺動体閉鎖
装置又はその他の構成部分に組込まれている。
【0030】図2によれば、誘導コイル2の両方の端部
に出口導管9、9’(冷却流体排出部)が接続されてい
る。出口導管9、9’の間にある範囲において誘導コイ
ル2の冷却通路3に入口導管8(冷却流体供給部)が接
続されている。入口導管8の接続部は、所望の冷却条件
に相応する誘導コイル2の位置にある。例えばこれは、
その長さの中心にある。したがって入口導管8を通って
侵入する冷却媒体は、一方において出口導管9に、かつ
他方において出口導管9’に流れる。それにより冷却作
用は改善されている。誘導コイル2のもっとも強く冷却
される位置は、誘導コイル2の所望の位置に配置するこ
とができる。
【0031】図3による構成において両方の出口導管
9、9’の間に2つの入口導管8、8’が設けられてい
る。それにより冷却媒体流は強力にすることができ、し
たがって冷却作用は改善することができる。
【0032】入口導管8、8’の間において誘導コイル
2の冷却通路3内に分離壁16を設けることができる
(図4参照)。それにより入口導管8を通って流入した
冷却流体が出口導管9だけに到達し、かつ入口導管8’
を通って流入した冷却流体が出口導管9’だけに到達す
ることが保証されている。したがって誘導コイル2は、
必要に応じてその上側範囲において、その下側範囲にお
けるものとは異なった冷却流体によって冷却することが
でき、又は多く又は少なく加える際に同じ冷却流体によ
って両方の範囲を異なった程度に冷却することもでき
る。
【0033】図5による構成においてら旋形誘導コイル
2の両方の端部に入口導管8、8’が配置されている。
1つ又は2つの出口導管9、9’は、ほぼ誘導コイル2
の中央に設けられている。それによっても冷却作用は改
善することができる。
【0034】誘導コイル2の一方の端部に1つの入口導
管8を設け、かつ他方の端部に1つの出口導管9’を設
けることも可能である。この時、誘導コイル2の中央範
囲に、分離壁16によって分離して、出口導管9と入口
導管8’が存在する。このことは、図6に示されてい
る。別の構成において誘導コイル2に、2つより多くの
入口導管及び/又は出口導管を設けることもできる。
【0035】図7は、渦巻き形の平板状の誘導コイル2
を示している。これにおいても、それぞれの端部にそれ
ぞれ1つの出口導管9、9’を設けることができ、その
際、入口導管8は、この時出口導管9、9’の間におい
て誘導コイル2に接続されている。図7による渦巻き形
の誘導コイル2においても、前記の代案を実現すること
ができる。
【0036】図8は、ら旋形の誘導コイル部分2’と渦
巻き形の誘導コイル部分2”からなる誘導コイルを示し
ている。この誘導コイルは、例えば耐火性セラミック成
形部分を形成する浸漬注ぎ口10に適しており、その
際、ら旋形コイル形誘導コイル部分2’は、浸漬注ぎ口
の円筒形範囲に挿入されており、渦巻き形平板状の誘導
コイル部分2”は、浸漬注ぎ口10の上側拡大部10’
に付属している。誘導コイル部分2’、2”は、電気的
にはユニットとして接続することができる。その冷却
は、適当な入口及び出口導管によって切離して行なうこ
とができる。
【0037】図9による構成において、ら旋形コイル形
円筒形の誘導コイル2’は、第2の渦巻き形誘導コイル
部分2’”に結合され又は組合わされている。第2の誘
導コイル部分2’”は、円錐形に拡大しており、その
際、個々の巻回は、互いに異なった又は変化する半径に
移行している。誘導コイル部分2’は、耐火性セラミッ
ク成形部分によって形成される溶融物出口11のために
内側誘導コイルとして利用される。内側誘導コイル部分
2’”は、溶融物出口11に付属の栓12のために外側
誘導コイルとして利用され、この栓は、同様に耐火性セ
ラミック成形部分である。ここでも図2ないし6によっ
て説明した入口導管及び出口導管を設けることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本方法を実施する装置を示す略図である。
【図2】ら旋形誘導コイルにおいて冷却流体を供給しか
つ排出する可能性を示す図である。
【図3】ら旋形誘導コイルにおいて冷却流体を供給しか
つ排出する可能性を示す図である。
【図4】ら旋形誘導コイルにおいて冷却流体を供給しか
つ排出する可能性を示す図である。
【図5】ら旋形誘導コイルにおいて冷却流体を供給しか
つ排出する可能性を示す図である。
【図6】ら旋形誘導コイルにおいて冷却流体を供給しか
つ排出する可能性を示す図である。
【図7】冷却流体の供給部及び排出部を有する渦巻き形
平板状誘導コイルを示す図である。
【図8】ら旋形コイル形誘導コイル部分と渦巻き形平板
状誘導コイル部分からなる誘導コイルを示す図である。
【図9】誘導コイルの変形構成を示す図である。
【符号の説明】
2 誘導コイル 3 冷却通路 4,5 電気端子 8 供給部 9 排出部 16 分離壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダニエル・グリム ドイツ連邦共和国バート・シユヴアルバツ ハ・ライトアレー18 (72)発明者 ステイーブ・リー イギリス国スコツトランド・カードロス・ リヴアー・ビユー・クレセント6

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘導コイルが、1つの作業段階の間に、
    電気的に導通可能な成形部分に誘導的に連結され、かつ
    流体によって冷却され、かつ場合によっては別の作業段
    階の間に、電磁的にデカップリングされ、かつ流体によ
    って冷却されることを特徴とする、誘導コイルを動作さ
    せる方法。
  2. 【請求項2】 流体が、液化ガス又はドライアイス又は
    水、又は水蒸気又はガス、とくに圧縮空気であることを
    特徴とする、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 電磁デカップリングが、誘導コイルの電
    力の電気的な遮断又は減少により行なわれることを特徴
    とする、請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 誘導コイルが、自由流通ノズル、通路、
    栓、摺動体及び管閉鎖部のような注ぎ出し装置内におい
    て、溶融物を加熱又は冷却するために利用されることを
    特徴とする、請求項1又は2記載の電気的に導通可能な
    成形部分を加熱又は冷却するために誘導コイルを動作さ
    せる方法。
  5. 【請求項5】 誘導コイルが、送り溝内及び/又は容器
    内において、溶融物を加熱又は冷却するために利用され
    ることを特徴とする、請求項1又は2記載の電気的に導
    通可能な成形部分を加熱又は冷却するために誘導コイル
    を動作させる方法。
  6. 【請求項6】 誘導コイルが、金属又は非金属、とくに
    非金属スラグ及び/又はガラスを溶融又は硬化するため
    に利用されることを特徴とする、前記請求項1ないし5
    の1つに記載の誘導コイルを動作させる方法。
  7. 【請求項7】 誘導コイルが、1つの作業段階の間に、
    電気的に導通しない成形部分に関連して成形部分内の電
    気的に導通可能な溶融物に直接連結され、かつ流体によ
    って冷却され、かつ場合によっては別の作業段階の間
    に、電磁的にデカップリングされ、かつ流体によって冷
    却されることを特徴とする、誘導コイルを動作させる方
    法。
  8. 【請求項8】 別の作業段階において溶融物が冷却さ
    れ、その際、誘導コイルが、電気的に遮断され、かつ誘
    導コイルの冷却が引続き動作させられることを特徴とす
    る、前記請求項の1つに記載の方法。
  9. 【請求項9】 溶融物の一部が、層として成形部分の壁
    において凍結することを特徴とする、請求項8記載の方
    法。
  10. 【請求項10】 誘導コイルとして成形部分に、とくに
    渦巻き形又はら旋形のような異なった形の複数の誘導コ
    イル部分(2’,2”)が配置され、これら誘導コイル
    部分が、内側及び/又は外側誘導コイルとして形成され
    ていることを特徴とする、前記請求項の1つに記載の方
    法。
  11. 【請求項11】 誘導コイル(2)が、冷却媒体のため
    の1つ又は複数の供給部(8,8’)及び1つ又は複数
    の排出部(9,9’)を有することを特徴とする、前記
    請求項の1つに記載の方法のための誘導コイル。
  12. 【請求項12】 渦巻き形又はら旋形の誘導コイル
    (2)が、渦巻き又はら旋の端部にそれぞれ1つの排出
    部(9,9’)及びこれら排出部(9,9’)の間に1
    つ又は複数の供給部(8)を有することを特徴とする、
    請求項11記載の誘導コイル。
  13. 【請求項13】 渦巻き形又はら旋形の誘導コイル
    (2)が、渦巻き又はら旋の端部にそれぞれ1つの供給
    部(8,8’)及びこれら供給部(8,8’)の間に少
    なくとも1つの排出部(9)を有することを特徴とす
    る、請求項11記載の誘導コイル。
  14. 【請求項14】 誘導コイル(2)が、その端部に供給
    部と排出部を有し、かつその間に排出部と供給部、又は
    複数の排出部と複数の供給部を有することを特徴とす
    る、請求項11記載の誘導コイル。
  15. 【請求項15】 誘導コイル端部の間にある複数の供給
    部(8,8’)又は排出部(9,9’)が、誘導コイル
    (2)の冷却通路内におけるそれぞれ1つの分離壁(1
    6)によって、流体の流れに関して互いに分離されてい
    ることを特徴とする、請求項11ないし14の1つに記
    載の誘導コイル。
JP8227302A 1995-08-28 1996-07-26 誘導コイルを動作させる方法及びこの方法を実施する誘導コイル Pending JPH09120884A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19531555.3 1995-08-28
DE19531555 1995-08-28
DE19603317.9 1996-01-31
DE19603317A DE19603317A1 (de) 1995-08-28 1996-01-31 Verfahren zum Betreiben eines Induktors und Induktor zur Durchführung des Verfahrens

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09120884A true JPH09120884A (ja) 1997-05-06

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ID=26018052

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8227302A Pending JPH09120884A (ja) 1995-08-28 1996-07-26 誘導コイルを動作させる方法及びこの方法を実施する誘導コイル

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US (2) US6051822A (ja)
EP (1) EP0761347A1 (ja)
JP (1) JPH09120884A (ja)
CN (1) CN1068536C (ja)
AU (1) AU727932B2 (ja)
CA (1) CA2181215A1 (ja)

Cited By (4)

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