JPH09117214A - 移植装置 - Google Patents

移植装置

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JPH09117214A
JPH09117214A JP29244096A JP29244096A JPH09117214A JP H09117214 A JPH09117214 A JP H09117214A JP 29244096 A JP29244096 A JP 29244096A JP 29244096 A JP29244096 A JP 29244096A JP H09117214 A JPH09117214 A JP H09117214A
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seedlings
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石田  伊佐男
Hiroyuki Niiyama
裕之 新山
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 移植装置において、真円の太陽歯車の取付け
角度や偏心量を変更させて、良い苗の植付け軌跡を取る
には限界があり、理想的な植付け軌跡を得られない。移
植後の植え穴が大きくなったり、苗が倒れたり、水田移
植では苗が水面に浮き上がる等が生じる。 【解決手段】 回転ケース21の先端側に装着した移植
具30の苗移植爪32が、回転ケースの回転に伴って苗
供給装置15から苗を取出し移植する移植装置16にお
いて、回転ケース内における移植具の移植具取付軸29
への伝動機構を、回転軸心部に設けた太陽歯車25と移
植具取付軸と一体に作動する遊星歯車28と、太陽歯車
と遊星歯車との間に介装されたカウンタ歯車26とによ
って構成する。更に、回転ケースの回転軸心イと回転軸
心から太陽歯車のピッチ円までの距離が一番遠い点ロと
一番近い点ハとが一直線上にない構成として、各歯車を
非円形として構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、稲の苗や野菜の
苗を移植する移植装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、実開昭61−110219号公報
に開示された移植装置があった。この従来の移植装置
は、回転ケースの先端側側方に移植具が装着され、進行
方向側に位置する苗供給台から移植具の苗移植爪が前記
回転ケースの回転に伴って苗を取出して土壌面に移植す
る形態のもので、この回転ケース内における前記移植具
の移植具取付軸の伝動を、ピッチ円が真円の太陽歯車を
回転ケースの回転軸に偏心させた状態で取付け、この太
陽歯車から同じピッチ円の偏心カウンター歯車と同じく
偏心遊星歯車を介して行ない、回転ケースの回転軸心と
回転軸心から太陽歯車のピッチ円までの距離が一番遠い
点と一番近い点とが一直線上に並んだ状態となってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の移植装置は、回
転ケースの回転軸心と回転軸心から太陽歯車のピッチ円
までの距離が一番遠い点と一番近い点とが一直線上に並
んだ状態で、真円の太陽歯車を回転ケースの回転軸に偏
心させて設けた構成であるから、回転ケースの回転に伴
う移植具の苗移植爪先端の軌跡は、必ず線対称の形状に
なる。従って、真円の太陽歯車の取付け角度や偏心量を
変更させてより良い苗の植付け軌跡を取ろうとしても自
ずと限界があり、理想的な苗の植付け軌跡を得ることが
できず、どうしても、移植後の植え跡穴が大きくなった
りして移植後に苗が倒れたり、水田移植では苗が水面に
浮き上がってしまうと謂うような問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、従来の課題
を解決するために、回転ケース21の先端側に装着され
た移植具30の苗移植爪32が、回転ケース21の回転
に伴って苗供給装置15から苗を取出して圃場に移植す
る移植装置16において、該回転ケース21内における
移植具30の移植具取付軸29への伝動機構を、回転ケ
ース21の回転軸心部に設けられた太陽歯車25と、移
植具取付軸29と一体に作動する遊星歯車28と、太陽
歯車25と遊星歯車28との間に介装されたカウンター
歯車26とによって構成すると共に、回転ケース21の
回転軸心イと該回転軸心イから太陽歯車25のピッチ円
までの距離が一番遠い点ロと一番近い点ハとが一直線上
にない構成として、各歯車25・26・28を非円形の
歯車にて構成した移植装置としたものである。
【0005】
【発明の作用効果】この発明は、回転ケース21内にお
ける移植具30の移植具取付軸29への伝動機構を、回
転ケース21の回転軸心部に設けられた太陽歯車25
と、移植具取付軸29と一体に作動する遊星歯車28
と、太陽歯車25と遊星歯車28との間に介装されたカ
ウンター歯車26とによって構成すると共に、回転ケー
ス21の回転軸心イと該回転軸心イから太陽歯車25の
ピッチ円までの距離が一番遠い点ロと一番近い点ハとが
一直線上にない構成として、各歯車25・26・28を
非円形の歯車にて構成したから、理想的な苗移植爪32
の軌跡を取ることができ、また、苗移植爪32の作動速
度も苗の植付けに最適に設定でき移植時の苗移植爪32
による植え跡穴を非常に小さくして、移植後の苗の倒れ
や水田移植時の浮き苗の発生を少なくすることができ
る。
【0006】
【実施例】この発明の一実施例を図面に基づき詳細に説
明する。1は乗用牽引車で、操縦ハンドル2で操縦され
る左右一対の駆動前輪3と、左右一対の駆動後輪4とを
装備した車体1aの上部に操縦座席5を設けた構成にな
っている。6はエンジン、7はミッションケース、8は
PTO軸、9はステップを示す。
【0007】10は支柱で、前記車体1aの後端側から
立設され、前記座席5やステップ9を支えている。11
は移植機で、機枠を兼用する伝動ケース12と、この伝
動ケース12側に取付けられた苗分割口13aを形成す
る苗受枠13と左右に往復横移動する苗収容台14等で
構成される苗供給装置15と、この苗収容台14中の苗
を一株分づつ分割して取り出し下部の土壌面に移植する
移植装置16と土壌面を整地する整地フロート17・1
8等からできている。
【0008】19は昇降リンク機構で、上下のリンクの
基部を前記支柱10に枢着し、上下のリンクの後部を縦
のリンクで枢結し、このリンクに前記伝動ケース12の
左右中間前部を前後方向の軸を介して回動自在に取付け
ている。20は油圧装置で、シリンダー側を前記車体1
aに取付け、ピストン側を前記上リンクに取付けて前記
移植機11を昇降可能にしている。
【0009】前記移植装置16について詳細に説明する
と、21は回転ケースで、前記伝動ケース12の後端側
の側方に突出して伝動回転される回転軸22に角軸嵌合
ならしめて止着している。23は軸受メダルで、前記回
転軸22をベアリング24を介して軸受するよう前記伝
動ケース12の側面に取付けられ、その先端側端面に係
止爪23aを形成している。
【0010】25は太陽歯車で、前記回転軸22に嵌合
挿通されて、この歯車のボス端面に前記軸受メタル23
の端面に形成の係止爪23aと係合する係止爪25’を
設け、該メタル23に対して回動しないように構成され
ている。そして、この太陽歯車25は、前記回転軸22
の軸心イを基点にして円周を歯数で分配した角度の放射
線上においてピッチ半径が異なるように歯切り製作され
ている。換言すると、従来の偏心歯車は、ピッチ半径は
一定であってその軸の中心をずらしたものであるのに対
して、この太陽歯車25はピッチ円の中心が一点に定め
られない非円形の歯車である。
【0011】そして、この太陽歯車25は、第5図に示
すように前記軸心イからピッチ円までの距離が一番遠い
点ロと一番近い点ハとが軸心イを通る一直線上になく、
非対称な歯車に形成されている。そして、前記の通り回
転軸22に挿通されて軸受メタル23に係止されて設定
された状態が、前記回転軸22の軸心イを中心とする水
平線Xと垂直線Yとで形成される座標の第4象限内の水
平線Xから略々45度の線上に前記軸心イからピッチ円
までの距離が一番遠い点ロが位置するように設けてい
る。尚、軸心イからピッチ円までの距離が一番近い点ハ
は第2象限の水平線Xに近づいた所に位置している。こ
のため、第3象限から第4象限の略々中間部までに位置
する歯車のピッチ円は軸心イからの距離の変動が第1象
限側の変動に対して大きくなっている。
【0012】26はカウンター歯車で、前記回転ケース
21に軸27を介して回転自在に設けられ、前記太陽歯
車25に噛み合っている。28は遊星歯車で、前記太陽
歯車25とピッチ円が同一の歯車に設けられ、前記回転
ケース21に回転自在に軸受されて該回転ケース21の
外方へ突出する移植具取付軸29に一体的に楔着されて
いて、前記カウンター歯車26に噛み合っている。そし
て、前記回転ケース21とこの移植具取付け軸29の回
転数とは回転方向が逆であるが同一にしてあり、該移植
具取付軸29が1回転中において角速度が変動するよう
になっている。尚、各歯車の軸間は同一である。
【0013】30は移植具で、ケース本体31aと上部
蓋31bと取付メタル31cとによって内部を中空に形
成した移植ケース31の先端外側に、基部側がU字状に
連結されて先端側が尖った一対の箸状の苗移植爪32を
先端が下方に向かうようにして取付け、この苗移植爪3
2の後側に移植ケース31内から突出する昇降軸33に
一体状に設けられた押出爪34を設けている。そして、
この移植具30の前記メタル31cを前記移植具取付軸
29にコッターピン35で固着している。
【0014】尚、前記ケース本体31aと取付メタル3
1cとは固着ボルト36、37を緩めると移植具取付軸
29の軸心を中心にして回動調節ができるようにメタル
軸に長孔38が穿たれている。39はカム体で、長い筒
軸40の先端側に一体に設けられ、この軸40の基部側
外周を角軸40aに形成して、前記回転ケース21外側
面から内方へ突込み、この突っ込まれる回転ケース21
側に該角軸40aに嵌合する角孔21aを設けてカム体
39が回転ケース21と一体で回転されるように構成さ
れている。
【0015】41は連動杆で、前後の中間部が軸42で
回動自在に取付けられ、この基部側を前記カム体39に
摺接ならしめ、先端側を前記昇降軸33に連結してい
る。43はばねで前記昇降軸33を弾下している。次に
上例の作用について説明する。上例の通りに構成した乗
用型の移植機を水田に乗り入れ、苗収容台14にマット
状の苗を載置収容ならしめた後に、エンジン6で各部を
伝動する。
【0016】すると、乗用牽引車1が前後輪3・3・4
・4の回転によって推進され、移植機11が昇降リンク
機構19を介して、整地フロート17・18で機体の一
部荷重が受けられた状態で牽引される。そして、移植機
11の伝動ケース12内の伝動機構は、牽引車1側から
PTO軸8で伝動され、回転軸22の回転によって回転
ケース21が回転される。
【0017】この回転ケース21の回転に伴い移植具取
付軸29が、太陽歯車25とこれに噛合うカウンター歯
車26及びこのカウンター歯車26に噛合う遊星歯車2
8によって回転ケース21とは反対側に該回転ケース2
1と同一回転数で伝動回転される。そして、移植具取付
軸29は太陽歯車25、カウンター歯車26、遊星歯車
28の各非円形歯車によって伝動されるために1回転中
において角速度が変動するため、該移植具取付軸29に
取付けられた移植具30が回転ケース21に対して揺動
し、苗移植爪32の先端が真円とは異なる閉ループ状の
移植軌跡Pを描き、苗収容台14から苗を分割保持して
下部の土壌面へ移植することになる。
【0018】これを、具体的に説明すると、太陽歯車2
5がその支軸の軸心イからのピッチ円が最大になる第5
図の第4象限の中間部分に回転ケース21の先端側が回
動位置する時に移植具取付軸29が最大速度で回動さ
れ、第2象限の水平線に近い部分で太陽歯車25のピッ
チ円が軸心イに一番近いからこの方向に回転ケース21
の先端側が向う時に移植具取付軸29が最低速度で回転
されることになる。
【0019】そして、回転ケース21の先端が垂直上よ
りもやや第2象限側に位置して傾いた部分において移植
具30の苗移植爪32が苗供給装置15から苗を分割
し、その後に下方へ回動して、第7図で示した回転ケー
ス21が水平線よりも下方へ約40度回動した時に苗移
植爪32が土壌面に突入しはじめ、その後に第8図で示
した垂直線上である真下を向いた時に苗を開放し、この
垂直線から後方へ約25度回動した第9図の状態で苗移
植爪32が土壌面から脱出して苗移植爪32で保持した
苗が移植され、第10図の状態を経て元の第6図の状態
に復帰する。
【0020】即ち、苗移植爪32が土壌面に介入してい
る時の回動ケース21の回転中の角度範囲は、前記の太
陽歯車25の移植具取付軸の軸心イを中心として水平線
Xと垂直線Yとで形成される座標において、約218度
〜295度の間であり、この間における移植具30の回
転ケース21に対する反転速度は低速状態から高速状態
になる部分であり、回転ケース21の先端が土壌面に一
番接近する前記座標上の270度の時に概むね苗移植爪
32が土壌中に一番深く入るが、突入してからこの時点
までの回転ケース21の回転速度に対する移植具30の
回転速度の比率に対して、一番深く突入した時点から抜
け出る295度までの回転ケース21の回転速度に対す
る移植具30の回転速度の比率を大きくしている。従っ
て、移植装置が前進しながら苗移植爪32が土壌中へ入
って行く間はその介入速度が遅いために苗移植爪32が
前方へ移動することが少なく、逆に苗移植爪32が一番
深く入ってから土壌面上へ抜け出る間は速く前方上方へ
振り回されることとなり、瞬時に脱出するから苗移植後
の植え跡穴が極めて前後方向に小さくなる。
【0021】これを理解し易くするために、太陽歯車2
5とこれに噛み合って遊星回転されるカウンター歯車2
6との1回転(0度〜360度)中の回転角度のずれ
(角変位)と角速度の比率(角速比)を表した第11図
で説明する。この図において、点線で示したものが、
真円の太陽歯車と真円のカウンター歯車との噛み合い伝
動による両歯車の噛み合い回転角度の変化を示したもの
であり、この場合は同じ角度変化をきたすから当然45
度の直線状に現われる。これに対して、真円歯車の軸心
を偏心させた偏心歯車の組合せによる第13図〜第17
図に示す従来装置の太陽歯車25aとカウンター歯車2
6aとの噛み合いでは、本願発明の実施例と同じ関係位
置に太陽歯車25aを設定しても、第13図で示すよう
に太陽歯車25aが軸心イからピッチ円までが一番遠い
部分ロ′を結ぶ直線上に軸心イからピッチ円までが一番
近い部分ハ′が位置する線対称にできているから一点鎖
線で示した通りの180度の交差点を対称にした曲線
状に現われる。そして、この発明の実施例の通り、非円
形歯車の組合せの噛み合いによると、180度の交点よ
りも速い時点で45度の点線に交差した実線の通り
に現われる。
【0022】即ち、この実線では噛み合いのいずれが
概略太陽歯車側を基準にして270度のところで頂点ニ
になり、この頂点ニを中心にカウンター歯車の角速度が
減速から増速側に移ることが読み取れる。この実線か
ら両歯車25と26の角速度比を求めて線図にしたのが
実線であり、この実線から、180度の水平線よ
りも下位側ではカウンター歯車の角速度は真円歯車の伝
動における角速度の場合よりも減速されたところであ
り、上位側が増速されるところである。従って、太陽歯
車25を基準にすると略々270度よりも前位(矢印F
側)で減速、後位(矢印R側)で増速であり、この27
0度の位置を移植具30の苗移植爪32が土壌中の一番
深くに侵入するようにすると植え跡穴が最小になること
がら理解できる。
【0023】第12図は、太陽歯車25と遊星歯車28
との1回転(0度〜360度)の角変位と角速比とを第
11図の場合と同じようにして表したものであり、前記
の第11図の線図〜と′〜′とは同じ傾向であ
るが、その傾向が倍増された形になっている。尚、前
記、第13図で示した偏心太陽歯車25aによる場合の
移植軌跡P′を本案の実施例で説明した第6図〜第9図
と同じ関係の状態を第14図〜第17図で示し、これを
比較してみると、本案の植え跡穴の前後寸法lに対し
て、この偏心太陽歯車25aの場合には植え跡穴の前後
寸法Lが相当大きいことが明白であり、この軌跡Pと
P′は走行が停止状態の場合であるが、これを走行中の
移植状態で3.3平方メートル当りに70株を移植する
場合の実質移植軌跡P1とP1′とを第6図と第14図で
示すと、植え跡穴が本発明では極めて小さくなることが
明白である。
【0024】以上の説明から理解できるとおり、太陽歯
車25が固定される設定状態が、前述の座標内で第4象
限の略々中間部附近に支軸の軸心イからピッチ円が一番
遠いところに来るようにし、しかも、この太陽歯車25
のピッチ円の軸心イから一番近い部分が、軸心イとピッ
チ円が一番遠い点とを結ぶ直線の延長線とピッチ円とが
交差する点よりも下位側にして回転ケース21の回転方
向で、軸心イからピッチ円が近い点から遠い点との間の
角度を180度以下にしてピッチ円の変動を大きくし、
この間において移植具30の苗移植爪32が移植時にな
るように設定したから、この苗移植爪32による植え跡
穴を小さくでき、移植後における苗の倒伏や浮き苗を少
なくできた。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用型移植機の全体側面図
【図2】乗用型移植機の全体平面図
【図3】移植装置の一部断面側面図
【図4】移植装置の平断面図
【図5】太陽歯車の設定状態を示した側面図
【図6】作用状態を説明する簡略側面図
【図7】作用状態を説明する簡略側面図
【図8】作用状態を説明する簡略側面図
【図9】作用状態を説明する簡略側面図
【図10】作用状態を説明する簡略側面図
【図11】歯車の噛合ずれを角速比率で表した説明図
【図12】歯車の噛合ずれを角速比率で表した説明図
【図13】従来の太陽歯車の設定状態を示した側面図
【図14】従来の使用状態を説明する簡略側面図
【図15】従来の使用状態を説明する簡略側面図
【図16】従来の使用状態を説明する簡略側面図
【図17】従来の使用状態を説明する簡略側面図
【符号の説明】
15 苗供給装置 16 移植装置 21 回転ケース 25 太陽歯車 26 カウンター歯車 28 遊星歯車 29 移植具取付軸 30 移植具 32 苗移植爪 イ 回転ケース21の回転軸心 ロ 回転軸心イから太陽歯車25のピッチ円までの距離
が一番遠い点 ハ 回転軸心イから太陽歯車25のピッチ円までの距離
が一番近い点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転ケース21の先端側に装着された移
    植具30の苗移植爪32が、回転ケース21の回転に伴
    って苗供給装置15から苗を取出して圃場に移植する移
    植装置16において、該回転ケース21内における移植
    具30の移植具取付軸29への伝動機構を、回転ケース
    21の回転軸心部に設けられた太陽歯車25と、移植具
    取付軸29と一体に作動する遊星歯車28と、太陽歯車
    25と遊星歯車28との間に介装されたカウンター歯車
    26とによって構成すると共に、回転ケース21の回転
    軸心イと該回転軸心イから太陽歯車25のピッチ円まで
    の距離が一番遠い点ロと一番近い点ハとが一直線上にな
    い構成として、各歯車25・26・28を非円形の歯車
    にて構成したことを特徴とする移植装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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