JPH09116603A - タイマー機能付き携帯電話機 - Google Patents
タイマー機能付き携帯電話機Info
- Publication number
- JPH09116603A JPH09116603A JP7270968A JP27096895A JPH09116603A JP H09116603 A JPH09116603 A JP H09116603A JP 7270968 A JP7270968 A JP 7270968A JP 27096895 A JP27096895 A JP 27096895A JP H09116603 A JPH09116603 A JP H09116603A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ringing
- alarm sound
- time
- timer function
- mobile phone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】待ち受け時以外に鳴動時刻が到来しても通話処
理の邪魔になるアラーム音の鳴動を保留する。 【解決手段】この携帯電話機のリンガ7は、制御部2か
らの駆動信号によってリンガ音のほかにアラーム音を鳴
動させる。操作部6は操作部6からアラーム音の鳴動時
刻を入力する。制御部2は、この鳴動時刻をメモリ4に
格納し、またCPU3のタイマーに上記鳴動時刻の経過
時間を計測させる。制御部2はCPU3から上記鳴動時
刻の到来信号を受けると上記駆動信号をリンガ7に送っ
てアラーム音を鳴動させる。制御部2は待ち受け時以外
にタイムアップしたときアラーム音の鳴動を保留する。
制御部2は、また、アラーム音の鳴動を所定回数に制限
する機能,アラーム音が所定回数鳴動しても操作部6か
らの確認キー入力がない場合にその旨表示部5に表示す
る機能等を備える。
理の邪魔になるアラーム音の鳴動を保留する。 【解決手段】この携帯電話機のリンガ7は、制御部2か
らの駆動信号によってリンガ音のほかにアラーム音を鳴
動させる。操作部6は操作部6からアラーム音の鳴動時
刻を入力する。制御部2は、この鳴動時刻をメモリ4に
格納し、またCPU3のタイマーに上記鳴動時刻の経過
時間を計測させる。制御部2はCPU3から上記鳴動時
刻の到来信号を受けると上記駆動信号をリンガ7に送っ
てアラーム音を鳴動させる。制御部2は待ち受け時以外
にタイムアップしたときアラーム音の鳴動を保留する。
制御部2は、また、アラーム音の鳴動を所定回数に制限
する機能,アラーム音が所定回数鳴動しても操作部6か
らの確認キー入力がない場合にその旨表示部5に表示す
る機能等を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線基地局との間に
無線回線を構成,上記無線基地局あるいはこの無線基地
局を介して接続されている別の電話機と通話できるタイ
マー機能付き携帯電話機に関し、特に発信予定時刻等の
設定時刻にアラーム音を生じることのできるタイマー機
能付き携帯電話機に関する。
無線回線を構成,上記無線基地局あるいはこの無線基地
局を介して接続されている別の電話機と通話できるタイ
マー機能付き携帯電話機に関し、特に発信予定時刻等の
設定時刻にアラーム音を生じることのできるタイマー機
能付き携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のタイマー機能付き電話機
では、発信予定時刻等の将来時刻を携帯電話機に設定し
ておき、設定時刻になるとアラーム音を鳴動させていた
(例えば、特開平3−54946号公報:自動車電話装
置,特開昭63−43933号公報:無線電話装置)。
この種の電話機では、使用者が上記設定時刻を忘れてし
まっていても、アラーム音の知らせにより設定時刻を明
瞭に再認識できるという効果がある。また、設定時刻を
監視する必要がなくなるので、使用者はこの設定時刻に
なるまでに行う作業に集中できるという効果がある。
では、発信予定時刻等の将来時刻を携帯電話機に設定し
ておき、設定時刻になるとアラーム音を鳴動させていた
(例えば、特開平3−54946号公報:自動車電話装
置,特開昭63−43933号公報:無線電話装置)。
この種の電話機では、使用者が上記設定時刻を忘れてし
まっていても、アラーム音の知らせにより設定時刻を明
瞭に再認識できるという効果がある。また、設定時刻を
監視する必要がなくなるので、使用者はこの設定時刻に
なるまでに行う作業に集中できるという効果がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述のタイマー
機能付き電話機では、着信処理中や通話中である待ち受
け時に上記設定時刻が到来しても、構わずアラーム音を
鳴動させるので、使用者の通話の邪魔になる等,利便性
に欠けるという欠点があった。
機能付き電話機では、着信処理中や通話中である待ち受
け時に上記設定時刻が到来しても、構わずアラーム音を
鳴動させるので、使用者の通話の邪魔になる等,利便性
に欠けるという欠点があった。
【0004】また、上述のタイマー付き電話機では、ア
ラーム音の鳴動時に使用者がこの電話機を離れていた場
合に、上記設定時刻の到来を知らずにいることがあると
いう欠点があった。
ラーム音の鳴動時に使用者がこの電話機を離れていた場
合に、上記設定時刻の到来を知らずにいることがあると
いう欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるタイマー機
能付き携帯電話機は、無線基地局との間に無線回線を構
成するタイマー機能付き携帯電話機において、駆動信号
によってアラーム音を鳴動させるアラーム音鳴動手段
と、前記アラーム音の鳴動時刻を設定できこの鳴動時刻
が到来すると鳴動時刻の到来信号を生じる鳴動時刻設定
・計測手段と、前記鳴動時刻の到来信号を受けると前記
駆動信号を生じるアラーム音鳴動駆動手段と、この携帯
電話機が待ち受け時以外に前記到来信号を受けたときに
はこの携帯電話機が待ち受け状態に変わるまで前記駆動
信号の生成を保留するアラーム音鳴動保留手段とを備え
る。
能付き携帯電話機は、無線基地局との間に無線回線を構
成するタイマー機能付き携帯電話機において、駆動信号
によってアラーム音を鳴動させるアラーム音鳴動手段
と、前記アラーム音の鳴動時刻を設定できこの鳴動時刻
が到来すると鳴動時刻の到来信号を生じる鳴動時刻設定
・計測手段と、前記鳴動時刻の到来信号を受けると前記
駆動信号を生じるアラーム音鳴動駆動手段と、この携帯
電話機が待ち受け時以外に前記到来信号を受けたときに
はこの携帯電話機が待ち受け状態に変わるまで前記駆動
信号の生成を保留するアラーム音鳴動保留手段とを備え
る。
【0006】前記タイマー機能付き携帯電話機は、前記
アラーム音の鳴動が所定回数を数えるとこのアラーム音
の鳴動を自動停止させる鳴動自動停止手段と、前記鳴動
自動停止手段の動作があると前記アラーム音の鳴動時刻
の到来したことを表示する表示部とをさらに備える構成
をとることができる。
アラーム音の鳴動が所定回数を数えるとこのアラーム音
の鳴動を自動停止させる鳴動自動停止手段と、前記鳴動
自動停止手段の動作があると前記アラーム音の鳴動時刻
の到来したことを表示する表示部とをさらに備える構成
をとることができる。
【0007】前記タイマー機能付き携帯電話機は、前記
アラーム音の鳴動が停止すると前記アラーム音の鳴動時
刻設定を解除するアラーム音鳴動解除手段をさらに備え
る構成をとることができる。
アラーム音の鳴動が停止すると前記アラーム音の鳴動時
刻設定を解除するアラーム音鳴動解除手段をさらに備え
る構成をとることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0009】図1は本発明の一実施の形態によるタイマ
ー機能付き携帯電話機のブロック図である。
ー機能付き携帯電話機のブロック図である。
【0010】始めに、このタイマー機能付き携帯電話機
の通話に係わる基本動作を説明する。アンテナ10は無
線基地局(図示せず)との間に無線回線を構成する。ア
ンテナ10が無線基地局から着信を受けると、この着信
によって無線部1は着信を検出する。この着信検出によ
って制御部2はリンガ7による呼出鳴動等の着信処理を
行い、上記無線基地局あるいは別の電話機,つまり通話
相手との間の通話接続を行う。
の通話に係わる基本動作を説明する。アンテナ10は無
線基地局(図示せず)との間に無線回線を構成する。ア
ンテナ10が無線基地局から着信を受けると、この着信
によって無線部1は着信を検出する。この着信検出によ
って制御部2はリンガ7による呼出鳴動等の着信処理を
行い、上記無線基地局あるいは別の電話機,つまり通話
相手との間の通話接続を行う。
【0011】通話接続が完了すると、使用者は送話部8
および受話部9を用いて通話相手と通話を行う。通話相
手からの通話信号はアンテナ10,無線部1および制御
部2を経て受話部9で拡声され、使用者の音声は送話部
8,制御部2,無線部1およびアンテナ110を経て通
話相手に送られる。使用者による操作部6の終話キー入
力あるいは無線部1による通話相手が送出した終話信号
の検出があると、制御部2は終話処理を行って通話が終
了する。使用者が発信する場合には、操作部6の発信キ
ー入力を行う。すると、制御部2が発信処理を行って通
話接続が行われる。
および受話部9を用いて通話相手と通話を行う。通話相
手からの通話信号はアンテナ10,無線部1および制御
部2を経て受話部9で拡声され、使用者の音声は送話部
8,制御部2,無線部1およびアンテナ110を経て通
話相手に送られる。使用者による操作部6の終話キー入
力あるいは無線部1による通話相手が送出した終話信号
の検出があると、制御部2は終話処理を行って通話が終
了する。使用者が発信する場合には、操作部6の発信キ
ー入力を行う。すると、制御部2が発信処理を行って通
話接続が行われる。
【0012】なお、この携帯電話機は、上記通話機能を
十分に発揮できるように、マイクロプロセッサ(CP
U)3,メモリ4および表示部5を制御部2にそれぞれ
接続して制御部2の動作を向上させるようにしている。
携帯電話機の種々の機能は主として操作部6からのキー
入力によって設定され、表示部6はこれら設定内容の表
示等に用いられる。
十分に発揮できるように、マイクロプロセッサ(CP
U)3,メモリ4および表示部5を制御部2にそれぞれ
接続して制御部2の動作を向上させるようにしている。
携帯電話機の種々の機能は主として操作部6からのキー
入力によって設定され、表示部6はこれら設定内容の表
示等に用いられる。
【0013】さて、このタイマー機能付き携帯電話機
は、操作部6のキー入力で設定した鳴動時刻にアラーム
音をリンガ7に鳴動させるタイマー機能を備えている。
設定されたアラーム音の鳴動時刻は制御部2によってメ
モリ4に格納され、タイマー機能における鳴動時刻の計
測はCPU3で実行される。CPU3は上記鳴動時刻の
計測がタイムアップすると、鳴動時刻が到来したことを
制御部2に通知する。この通知を受けると、制御部2は
リンガ7にアラーム音を鳴動させる。上記アラーム音の
鳴動が所定回数を数えると、制御部2はアラーム音の鳴
動を止める。このアラーム音の鳴動回数も制御部2のリ
ンガ7への駆動信号とともに受けてCPU3が計測す
る。なお、アラーム音は使用者が操作部6の確認キー入
力を行うことによっても鳴動が停止する。アラーム音の
鳴動が停止すると、制御部2はメモリ4に格納したアラ
ーム音の鳴動時刻の設定を解除する。
は、操作部6のキー入力で設定した鳴動時刻にアラーム
音をリンガ7に鳴動させるタイマー機能を備えている。
設定されたアラーム音の鳴動時刻は制御部2によってメ
モリ4に格納され、タイマー機能における鳴動時刻の計
測はCPU3で実行される。CPU3は上記鳴動時刻の
計測がタイムアップすると、鳴動時刻が到来したことを
制御部2に通知する。この通知を受けると、制御部2は
リンガ7にアラーム音を鳴動させる。上記アラーム音の
鳴動が所定回数を数えると、制御部2はアラーム音の鳴
動を止める。このアラーム音の鳴動回数も制御部2のリ
ンガ7への駆動信号とともに受けてCPU3が計測す
る。なお、アラーム音は使用者が操作部6の確認キー入
力を行うことによっても鳴動が停止する。アラーム音の
鳴動が停止すると、制御部2はメモリ4に格納したアラ
ーム音の鳴動時刻の設定を解除する。
【0014】ここで、この携帯電話機の待ち受け時以外
のときに、CPU3から上記鳴動時刻の到来信号通知を
受けたときには、制御部2はこの携帯電話機が待ち受け
状態に変わるまでリンガ7にアラーム音を鳴動させるこ
とを保留する。従って、この携帯電話機では、通話中,
および着信処理時等の通話処理時において鳴動時刻の到
来によるアラーム音の鳴動がなく、このアラーム音が通
話処理の邪魔になることはない。
のときに、CPU3から上記鳴動時刻の到来信号通知を
受けたときには、制御部2はこの携帯電話機が待ち受け
状態に変わるまでリンガ7にアラーム音を鳴動させるこ
とを保留する。従って、この携帯電話機では、通話中,
および着信処理時等の通話処理時において鳴動時刻の到
来によるアラーム音の鳴動がなく、このアラーム音が通
話処理の邪魔になることはない。
【0015】また、アラーム音の鳴動が所定回数の鳴動
によって自動停止すると、制御部2は前記アラーム音の
鳴動時刻の到来したことを表示部5に表示させる。従っ
て、使用者がアラーム音の鳴動時にこの携帯電話機を離
れていた場合にも、使用者は表示部6を見ることによっ
てアラーム音の鳴動時刻が到来してしまっていることを
確認できる。
によって自動停止すると、制御部2は前記アラーム音の
鳴動時刻の到来したことを表示部5に表示させる。従っ
て、使用者がアラーム音の鳴動時にこの携帯電話機を離
れていた場合にも、使用者は表示部6を見ることによっ
てアラーム音の鳴動時刻が到来してしまっていることを
確認できる。
【0016】図2は図1のタイマー機能付き携帯電話機
におけるタイマー機能の動作を詳しく示すフローチャー
トである。以下、図1および図2を参照して、本実施の
形態の携帯受信機におけるタイマー機能の動作を説明す
る。
におけるタイマー機能の動作を詳しく示すフローチャー
トである。以下、図1および図2を参照して、本実施の
形態の携帯受信機におけるタイマー機能の動作を説明す
る。
【0017】使用者は、まず、操作部6のキーを操作し
て制御部2にタイマー設定中モードを設定させる(ステ
ップ11)。続いて使用者は,発信予定時刻等であるア
ラーム音の鳴動時刻を操作部6を用いて設定する。例え
ば、アラーム音の鳴動時刻を1時間30分後に設定する
場合には、操作部6に“90”を入力する。使用者は、
また、使用者が不在の場合にアラーム音が鳴動すること
があるのに備えて、アラーム音の最大鳴動回数も操作部
6から入力しておく。アラーム音鳴動時刻および最大鳴
動回数は制御部2によってメモリ4に格納される(ステ
ップ12)。アラーム音鳴動時刻のメモリ4への格納と
同時に、制御部2はCPU3を駆動して経過時間を計時
させる。時間が経過してアラーム音鳴動時刻になると、
CPU3はタイムアップを制御部2に知らせる(ステッ
プ13のYes)。
て制御部2にタイマー設定中モードを設定させる(ステ
ップ11)。続いて使用者は,発信予定時刻等であるア
ラーム音の鳴動時刻を操作部6を用いて設定する。例え
ば、アラーム音の鳴動時刻を1時間30分後に設定する
場合には、操作部6に“90”を入力する。使用者は、
また、使用者が不在の場合にアラーム音が鳴動すること
があるのに備えて、アラーム音の最大鳴動回数も操作部
6から入力しておく。アラーム音鳴動時刻および最大鳴
動回数は制御部2によってメモリ4に格納される(ステ
ップ12)。アラーム音鳴動時刻のメモリ4への格納と
同時に、制御部2はCPU3を駆動して経過時間を計時
させる。時間が経過してアラーム音鳴動時刻になると、
CPU3はタイムアップを制御部2に知らせる(ステッ
プ13のYes)。
【0018】CPU3からアラーム音鳴動時刻の到来信
号を受けると、制御部2はこの携帯電話機が待ち受け中
か否かを調査する(ステップ14)。待ち受け中でな
く,この携帯電話機が通話中,あるいは着信時には(ス
テップ14のNo)、制御部2はリンガ7を駆動するこ
となく,つまりアラーム音を鳴動させずにタイマー機能
を保留にし(ステップ15)、フローはステップ14に
戻って通話処理または着信処理を続ける。一方、この携
帯電話機が待ち受け中である場合には(ステップ14の
Yes)、制御部2はリンガ7を駆動してアラーム音を
鳴動させ,例えば発信時刻が来たことを使用者に知らせ
る(ステップ16)。なお、この携帯電話機が通話中で
タイマー機能を保留にした場合には(ステップ15)、
上述のフロー通り、終話した時点でアラーム音を鳴動さ
せることになる。
号を受けると、制御部2はこの携帯電話機が待ち受け中
か否かを調査する(ステップ14)。待ち受け中でな
く,この携帯電話機が通話中,あるいは着信時には(ス
テップ14のNo)、制御部2はリンガ7を駆動するこ
となく,つまりアラーム音を鳴動させずにタイマー機能
を保留にし(ステップ15)、フローはステップ14に
戻って通話処理または着信処理を続ける。一方、この携
帯電話機が待ち受け中である場合には(ステップ14の
Yes)、制御部2はリンガ7を駆動してアラーム音を
鳴動させ,例えば発信時刻が来たことを使用者に知らせ
る(ステップ16)。なお、この携帯電話機が通話中で
タイマー機能を保留にした場合には(ステップ15)、
上述のフロー通り、終話した時点でアラーム音を鳴動さ
せることになる。
【0019】使用者がステップ16におけるアラーム音
鳴動中にアラーム音鳴動を確認して操作部6の確認キー
入力を行うと(ステップ17のYes)、制御部2はリ
ンガ7への駆動を停止してアラーム音の鳴動を停止させ
る(ステップ19)。確認キー入力がない場合には(ス
テップ17のNo)、制御部2はアラーム音の鳴動回数
が所定回数(最大鳴動回数)に達するまで(ステップ1
8のNo)、フローはステップ17および18を繰り返
し,アラーム音の鳴動を続けさせる。アラーム音鳴動回
数が所定回数に達すると(ステップ18のYes)、制
御部2はアラーム音の鳴動を停止させる(ステップ1
9)。
鳴動中にアラーム音鳴動を確認して操作部6の確認キー
入力を行うと(ステップ17のYes)、制御部2はリ
ンガ7への駆動を停止してアラーム音の鳴動を停止させ
る(ステップ19)。確認キー入力がない場合には(ス
テップ17のNo)、制御部2はアラーム音の鳴動回数
が所定回数(最大鳴動回数)に達するまで(ステップ1
8のNo)、フローはステップ17および18を繰り返
し,アラーム音の鳴動を続けさせる。アラーム音鳴動回
数が所定回数に達すると(ステップ18のYes)、制
御部2はアラーム音の鳴動を停止させる(ステップ1
9)。
【0020】ステップ19のあと、制御部2は、ステッ
プ18における鳴動回数計測データを用いて、アラーム
音の鳴動回数が所定回数に達しているかどうかを判定す
る(ステップ20)。この鳴動回数が所定回数に達して
いると(ステップ20のYes)、使用者がアラーム音
を確認していないことになるので、制御部2はアラーム
音鳴動時刻が過ぎたことを表示部5に表示させる(ステ
ップ21)。この表示のあと、制御部2はメモリ4に格
納したアラーム音鳴動時刻を消去してタイマー機能を解
除する。ステップ20において、アラーム音の鳴動回数
が所定回数に達していない場合は(ステップ20のN
o)、使用者がアラーム音を確認しているので、制御部
2は表示部5への表示なしにメモリ4に格納したアラー
ム音鳴動時刻を消去してタイマー機能を解除する。
プ18における鳴動回数計測データを用いて、アラーム
音の鳴動回数が所定回数に達しているかどうかを判定す
る(ステップ20)。この鳴動回数が所定回数に達して
いると(ステップ20のYes)、使用者がアラーム音
を確認していないことになるので、制御部2はアラーム
音鳴動時刻が過ぎたことを表示部5に表示させる(ステ
ップ21)。この表示のあと、制御部2はメモリ4に格
納したアラーム音鳴動時刻を消去してタイマー機能を解
除する。ステップ20において、アラーム音の鳴動回数
が所定回数に達していない場合は(ステップ20のN
o)、使用者がアラーム音を確認しているので、制御部
2は表示部5への表示なしにメモリ4に格納したアラー
ム音鳴動時刻を消去してタイマー機能を解除する。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、この携帯
電話機が待ち受け時以外にアラーム音の鳴動時刻が到来
してこの鳴動時刻の到来信号を受けたときには、この携
帯電話機が待ち受け状態に変わるまで前記駆動信号の生
成を保留するアラーム音鳴動保留手段を備えるので、通
話中,および着信処理時等の通話処理時において前記鳴
動時刻の到来によるアラーム音の鳴動がなく、このアラ
ーム音が通話処理の邪魔になることはないという効果が
ある。
電話機が待ち受け時以外にアラーム音の鳴動時刻が到来
してこの鳴動時刻の到来信号を受けたときには、この携
帯電話機が待ち受け状態に変わるまで前記駆動信号の生
成を保留するアラーム音鳴動保留手段を備えるので、通
話中,および着信処理時等の通話処理時において前記鳴
動時刻の到来によるアラーム音の鳴動がなく、このアラ
ーム音が通話処理の邪魔になることはないという効果が
ある。
【0022】また、本発明は、前記アラーム音の鳴動が
所定回数を数えるとこのアラーム音の鳴動を自動停止さ
せる鳴動自動停止手段と、前記鳴動自動停止手段の動作
があると前記アラーム音の鳴動時刻の到来したことを表
示する表示部とをさらに備えることによって、使用者が
アラーム音の鳴動時にこの携帯電話機を離れていた場合
にも、使用者は前記表示部を見ることによってアラーム
音の鳴動時刻が到来してしまっていることを確認できる
という効果がある。
所定回数を数えるとこのアラーム音の鳴動を自動停止さ
せる鳴動自動停止手段と、前記鳴動自動停止手段の動作
があると前記アラーム音の鳴動時刻の到来したことを表
示する表示部とをさらに備えることによって、使用者が
アラーム音の鳴動時にこの携帯電話機を離れていた場合
にも、使用者は前記表示部を見ることによってアラーム
音の鳴動時刻が到来してしまっていることを確認できる
という効果がある。
【図1】本発明の一実施の形態によるタイマー機能付き
携帯電話機のブロック図である。
携帯電話機のブロック図である。
【図2】図1のタイマー機能付き携帯電話機におけるタ
イマー機能の動作を示すフローチャートである。
イマー機能の動作を示すフローチャートである。
1 無線部 2 制御部 3 マイクロプロセッサ(CPU) 4 メモリ 5 表示部 6 操作部 7 リンガ 8 送話部 9 受話部 10 アンテナ
Claims (3)
- 【請求項1】 無線基地局との間に無線回線を構成する
タイマー機能付き携帯電話機において、 駆動信号によってアラーム音を鳴動させるアラーム音鳴
動手段と、前記アラーム音の鳴動時刻を設定できるとと
もにこの鳴動時刻が到来すると鳴動時刻の到来信号を生
じる鳴動時刻設定・計測手段と、前記鳴動時刻の到来信
号を受けると前記駆動信号を生じるアラーム音鳴動駆動
手段と、この携帯電話機が待ち受け時以外に前記到来信
号を受けたときにはこの携帯電話機が待ち受け状態に変
わるまで前記駆動信号の生成を保留するアラーム音鳴動
保留手段とを備えることを特徴とするタイマー機能付き
携帯電話機。 - 【請求項2】 前記アラーム音の鳴動が所定回数を数え
るとこのアラーム音の鳴動を自動停止させる鳴動自動停
止手段と、前記鳴動自動停止手段の動作があると前記ア
ラーム音の鳴動時刻の到来したことを表示する表示部と
をさらに備えることを特徴とする請求項1記載のタイマ
ー機能付き携帯電話機。 - 【請求項3】 前記アラーム音の鳴動が停止すると前記
アラーム音の鳴動時刻設定を解除するアラーム音鳴動解
除手段をさらに備えることを特徴とする請求項2記載の
タイマー機能付き携帯電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7270968A JPH09116603A (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | タイマー機能付き携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7270968A JPH09116603A (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | タイマー機能付き携帯電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09116603A true JPH09116603A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17493544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7270968A Pending JPH09116603A (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | タイマー機能付き携帯電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09116603A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002025902A1 (fr) * | 2000-09-25 | 2002-03-28 | Yamaha Corporation | Dispositif terminal mobile |
JP2002350578A (ja) * | 2001-05-23 | 2002-12-04 | Kyocera Corp | 携帯端末装置 |
JP2009182581A (ja) * | 2008-01-30 | 2009-08-13 | Kyocera Corp | 携帯無線機 |
JP2009223917A (ja) * | 2005-10-13 | 2009-10-01 | Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd | 通信端末、受信報知方法、及びプログラム |
JP2015112188A (ja) * | 2013-12-10 | 2015-06-22 | 三菱電機株式会社 | 調理器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH06284194A (ja) * | 1993-03-29 | 1994-10-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 構内電子交換機 |
-
1995
- 1995-10-19 JP JP7270968A patent/JPH09116603A/ja active Pending
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