JP2002044233A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JP2002044233A
JP2002044233A JP2000220289A JP2000220289A JP2002044233A JP 2002044233 A JP2002044233 A JP 2002044233A JP 2000220289 A JP2000220289 A JP 2000220289A JP 2000220289 A JP2000220289 A JP 2000220289A JP 2002044233 A JP2002044233 A JP 2002044233A
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JP2000220289A
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Yasushi Sugiura
泰 杉浦
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Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通話時間の上限値を設定し、通話時間がその
値になると通知音を発生させるだけの携帯電話機では、
設定上限値以下の通話では効果的でない。また通話を切
るタイミングがわからないため、設定上限値を越えて通
話をし、通話料金が更新されてしまいやすいという問題
があった。 【解決手段】 発生させる通知音を複数用意し、一定時
間ごとに、積算通話時間に応じて異なった通知音を発生
させることで、通話中に積算通話時間を知らせる。また
通知音を発生させるか否か、通知音の発生間隔、発生さ
せる通知音のパターンを使用者が選択することで、使い
やすい通知音発生携帯電話機を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用者が通話中に
通話時間の経過を音で通知する機能を有する携帯電話機
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来通知音を使用する携帯電話機として
は、特開昭63-244963号公報に記載のものがある。これ
は使用者が通話時間を指定し、指定した通話時間になる
と通知音を発生させるものである。すなわち通話時間の
限度をあらかじめ定め、定めた通話時間になるとアラー
ムとして通知音を発生するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、アラーム機能
の通知音発生は、通話終了後の積算通話時間を知る上で
は効果的であったが、指定した通話時間以下の通話に関
しては効果的でない。また使用者が効率よく通話を行お
うと思っても、電話を切断するタイミングがつかめず、
数秒というところで通話料金が更新されてしまうことも
あり、通話料金節約の面からも不経済な点があった。一
定時間間隔ごとの通知音を数えることで積算時間を知る
こともできるが、同じ音の通知音では現在の積算通話時
間がわからないという問題が発生する。さらには、いつ
も通話の長い人に対し、短い間隔で通知音が発生する
と、通知音が頻繁に発生しすぎる煩わしさが生じる。ま
た通知音そのものの発生が煩わしいと感じることもあ
る。
【0004】本発明の目的は、通知音の発生、非発生、
その発生形態等を自在に設定可能とする携帯電話機を提
供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は多モード通知音
発生手段と、多モードの中の選択されたモードを記憶す
る記憶手段と、この記憶手段に格納されたモードに従っ
て、通話中に、上記発生手段を制御してこのモード対応
の通知音を発生させる手段と、を含む携帯電話機を開示
する。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明における多モード通
知音発生機能を持つ携帯電話機の構成を示す図で、アン
テナ1で受信した無線電波は受信回路2で復調され、制
御部4からスピーカ7に送られる。一方マイク6からの
音声は制御部4を経由し、送信回路3で変調され、無線
電波となりアンテナ1から送出される。制御部4には、
発信のためのダイヤル入力やその他の入力のための操作
部10、表示部11、記憶装置12、時間を計るタイマ
5、通知音を発生する通知音発生回路9、通知音発生回
路9からの通知音を通話に重畳するための加算回路8が
接続されている。記憶装置12には、制御部4の制御プ
ログラム、携帯電話機の必要データが記憶されている
が、その他に、本発明の多モード通知音発生に供される
通知音発生フラグ13、通知音パターン14、通知音間
隔15、積算通話時間16のメモリエリアがある。この
エリア13〜16の各データは、事前にシステム上で設
定しておき、使用者がキースイッチ等でその中の任意の
データを選択できるようにしておくやり方、又は使用者
がキースイッチ等で設定によりこのデータを作り、エリ
ア13〜16にラッチしておくやり方がある。以下の説
明では、この後者の例で説明する。
【0007】以下、本発明の詳細を図2の制御フローを
もとに詳細に説明する。携帯電話機からの発信により通
話が開始されると(STEP101)、制御部4は記憶
装置12の通知音発生フラグ13をみて、通知音を発生
するかを調べる(STEP102)。もし通知音発生フ
ラグ13が0なら(STEP102でNO)、通知音の
発生を使用者が設定していないと判断し、通知音の発生
をおこなわず、通常の通話処理となる。もし通知音発生
フラグ13が1なら(STEP102でYES)、通知
音の発生を使用者が設定していると判断し、まず記憶装
置12の積算通話時間16の値Sをクリア(STEP1
03)するとともに、タイマ5の値Cをクリアしスター
トさせる(STEP104)。制御部4は次に終話にな
ったかを見る(STEP105)。もし終話なら(ST
EP105でYES)、本制御は終了する。もし終話で
なければ(STEP105でNO)、タイマ5の値C
が、記憶装置12の通知音間隔15の値Tになったかを
見る(STEP106)。CがTになっていなければ
(STEP106でNO)、終話になったかを見るST
EP(STEP105)にもどる。もしCの値がTにな
ったらば(STEP106でYES)、制御部4は積算
通話時間16の値SにTを加え(STEP107)、記
憶装置12の通知音パターン14に設定されているパタ
ーンを選択し(STEP108)、通知音発生回路9を
駆動し、通知音を発生させ、加算回路8に加え、通知音
をスピーカ7から送出する(STEP109)。通知音
を送出すれば、タイマ5の値Cをクリアし、タイマを再
スタートさせるSTEP(STEP104)に戻る。
【0008】STEP109での通知音の発生方法は、
記憶装置12の通知音パターン14に従うが、通知音パ
ターンとしては、各種のパターンが用意されている。通
知音間隔15の値Tごとに、単なるトーンを送出する方
法や音声で送出する方法がある。積算通話時間16の値
Sに従って、通知音の種類を変更する方法としては、例
えば積算通話時間が1分なら「1分経過」、2分なら
「2分経過」と音声で通知する方法がある。積算通話時
間16の値Sに従って、トーンで通知する方法として
は、積算通話時間が1分なら「ピッ」と音を出し、2分
なら「ピッ、ピッ」とし、5分なら「ツー」というよう
に変更する方法が考えられる。
【0009】次に、携帯電話機の使用者が通知音の仕様
を設定する方法について、図3の動作フロー、図4〜図
6の通知音変更表示画面例を用いて説明する。使用者が
通知音の仕様を変更する場合は、例えば操作部10のフ
ァンクションキーと数字キーの組み合わせを入力する。
制御部4はファンクションキーと数字キーの組み合わせ
から通知音変更であると判断し、携帯電話機の表示部1
1に、図4に示す通知音変更画面20を表示する(ST
EP201)。携帯電話機の使用者が通知音の発生を行
うか否かを設定するには、操作部5より数字キーの1を
入力する(STEP202でYES)。表示画面は、通
知音設定画面21となる。使用者はこの画面で通知音の
発生を行うか否かを選択する(STEP203)。通知
音の発生を選択するには、再び数字キー1を入力する。
1を入力すると、表示画面は通知音設定表示画面22と
なり、「通知音を設定しました」の表示が一定時間表示
され、通知音変更画面20に戻る(STEP201)。
もし、通知音の発生を中止する場合は、通知音設定画面
21で数字キー2を入力する。すると通知音設定表示画
面22は「通知音を中止しました」となる。通知音設定
画面21で数字キー1が入力されると、制御部4は記憶
装置12の通知音発生フラグ13を1とし、数字キー2
が入力されると、制御部4は記憶装置12の通知音発生
フラグ13を0とする。
【0010】通知音の設定でなく(STEP202でN
O)、通知音パターンの設定を行うには、通知音変更画
面20で数字キー2を入力し(STEP204でYE
S)、通知音パターンの設定を行う(STEP20
5)。表示部11の画面は、図5の通知音パターン設定
画面23となる。通知音パターン設定画面23には、選
択できる通知音パターンの番号が表示される。今、パタ
ーン1が積算通話時間を音声で通知するパターンとし、
それを選択するには、通知音パターン設定画面23で、
数字キー1を入力する。すると画面は通知音パターン設
定表示画面24となり、「パターン1を設定しました」
の表示が一定時間流れ、通知音変更画面20に戻る(S
TEP201)。制御部4は、記憶装置12の通知音パ
ターン14にパターン1を書き込む。携帯電話機の使用
者がパターン2を設定する場合は、数字キー2を入力
し、制御部4は、記憶装置12の通知音パターン14に
パターン2を書き込む。ここに例示した通知音パターン
設定画面23では、通知音パターンとして、パターン1
とパターン2をあげたが、もちろん積算通話時間に関係
なく、単なるトーンを発生させるパターンなどもある。
また表示は、パターン1.パターン2でなく、そのパタ
ーンの内容を記述する表示方法であってもよい。
【0011】通知音パターンの設定でなく(STEP2
04でNO)、通知音間隔の設定を行う(STEP20
6)には、通知音変更画面20で数字キー3を入力し
(STEP206でYES)、通知音の発生時間間隔を
入力する(STEP207)。表示画面は通知音間隔設
定画面25となる。通知音間隔設定画面25では、「通
知音間隔を数字キー+「#」で入力して下さい」と表示
されるので、使用者は1分間隔で通知音の発生を希望す
る場合は、数字キー1と#を入力する。十分間隔を希望
する場合は数字キー10と#を入力する。数字キー1と
#が入力されると、画面は通知音間隔設定表示画面26
となり、「通知音間隔を1分に設定しました」との表示
が一定時間流れ、通知音変更画面20に戻る(STEP
201)。制御部4は、記憶装置12の通知音間隔15
の値Tを60秒にする。
【0012】通知音間隔の設定でなく(STEP206
でNO)、通知音変更を終了するには(STEP20
8)、通知音変更画面20で数字キー4を入力する(S
TEP208でYES)。通知音変更が終了すれば、携
帯電話機は通常の待ち受け画面となる。終了でなければ
(STEP208でNO)、通知音変更画面20の状態
で(STEP201)、数字キーの1〜3の入力によ
り、通知音設定、通知音パターン設定、通知音間隔設定
が行われる。
【0013】通知音変更は、携帯電話機が待ち受け状態
で行うのが通常であるが、発信を行い通話中に行うこと
も可能である。通話中に、通話が長くなると判断される
と、ファンクションキーと数字キーの組み合わせで通知
音変更画面20を表示させ、通知音間隔15の値Tを長
くしたり、また、重大な通話で通知音の発生がわずらわ
しい場合には、通知音の発生を中止したりすることがで
きる。
【0014】以上の実施の形態によれば、多モードの通
知音の中からモードを種々選択設定でき、使用者の要求
に沿った通知音の発生形態が可能となった。更に、多モ
ードの各モードとしては以下の効果がある。 (1)一定の時間が経過する度に通知音(音声メッセー
ジを含む)が発生するので、通話中でも通話時間の目安
になり、より使い勝手がよい通話時間間隔通知機能付き
携帯電話機を実現出来る。 (2)通知音の発生を行うか、行わないかの設定が出来
るので、通話時間を気にしないで電話をする人にとって
も、より使いやすくなる。 (3)通知音のパターンを時間ごとに異なるように設定
することで、通話中でも画面表示を見ることなしに、現
在の積算通話時間を知ることができ、通話料金の節約が
容易に図れる。 (4)通知音の発生間隔を変更することで、通知音の発
生を気にする人、気にしない人のどちらにでも使い勝手
の良い通知音通知の携帯電話機を実現することが出来
る。
【0015】以上の4つのモード以外の他の通知音モー
ドもありうる。また、通知音としたが、音以外に感知さ
せる振動や色等による告知法もありうる。また、多モー
ドとしたが、この中の1つのモードのみの機能を持つ例
を否定するものではない。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、多モードの通知音発生
形態の中から、非発生を含む、使用者の必要とする通知
音の選択設定が可能となり、この設定に従った通知音を
開くことが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯電話機の構成図である。
【図2】本発明の制御フローである。
【図3】通知音変更の動作フローである。
【図4】通知音設定の表示画面である。
【図5】通知音パターン設定の表示画面である。
【図6】通知音間隔設定の表示画面である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 受信回路 3 送信回路 4 制御部 5 タイマ 6 マイク 7 スピーカ 8 加算器 9 通知音発生回路 10 操作部 11 表示部 12 記憶装置 13 通知音発生フラグ 14 通知音パターン 15 通知音間隔 16 積算通話時間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多モード通知音発生手段と、多モードの
    中の選択されたモードを記憶する記憶手段と、この記憶
    手段に格納されたモードに従って、通話中に、上記発生
    手段を制御してこのモード対応の通知音を発生させる手
    段と、を含む携帯電話機。
JP2000220289A 2000-07-21 2000-07-21 携帯電話機 Pending JP2002044233A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016009932A (ja) * 2014-06-23 2016-01-18 富士通株式会社 電話端末装置、情報処理方法及び情報処理システム
CN109547645A (zh) * 2018-12-29 2019-03-29 Tcl移动通信科技(宁波)有限公司 移动终端及其通话声音控制处理方法、装置及存储介质

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