JP2003152832A - 携帯端末装置 - Google Patents

携帯端末装置

Info

Publication number
JP2003152832A
JP2003152832A JP2001347792A JP2001347792A JP2003152832A JP 2003152832 A JP2003152832 A JP 2003152832A JP 2001347792 A JP2001347792 A JP 2001347792A JP 2001347792 A JP2001347792 A JP 2001347792A JP 2003152832 A JP2003152832 A JP 2003152832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile terminal
terminal device
signal
outputs
vibration sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001347792A
Other languages
English (en)
Inventor
Fuminori Nagase
文典 長瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP2001347792A priority Critical patent/JP2003152832A/ja
Publication of JP2003152832A publication Critical patent/JP2003152832A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが携帯端末装置を手に持った時、不在
着信に確実に気が付く携帯端末装置を提供する。 【解決手段】 振動センサ15は、携帯端末装置の振動
が予め決められた一定値以上になった時パルス信号を出
力する。タイマ16は、振動センサ15からのパルス信
号を受けレジスタ18のデータを読み込み、読み込んだ
データをダウンカウントする。振動センサ15のから一
定時間以上パルス信号が出力されなかった場合にタイマ
16のカウントが「0」となり、検出信号をCPU1へ
出力する。CPU1は、タイマから検出信号が出力され
た時、不在状態と判断する。そして、CPU1は、この
不在状態において振動センサ15からパルス信号が出力
された時、不在着信があったか否かをチェックし、あっ
た場合に信号を楽音形成部12へ出力する。楽音形成部
12はユーザに不在着信を報知する楽音を発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、PHS(登録商
標)や携帯電話等の携帯端末装置に係り、特に、不在着
信を積極的にユーザに知らせるようにした携帯端末装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ユーザが携帯端末装置を自宅の机の上な
どに放置し、他の部屋へ行っている間に携帯端末装置に
着信が入ることがある。このような不在着信の場合、従
来の携帯端末装置は液晶表示画面に「着信あり」を表示
することによってユーザに知らせるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな表示は気が付き難く、特に、折り畳み式携帯端末装
置の場合は不在着信に気ずかず、返信が遅れてしまうこ
とが多かった。
【0004】この発明は、このような事情を考慮してな
されたもので、その目的は、ユーザが携帯端末装置を手
に持った時、不在着信に確実に気が付く携帯端末装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の課題を
解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明
は、無線回線を介して他の端末装置と通信を行う携帯端
末装置であって、着信に対してユーザが応答しない場合
に、不在着信があったことを記録する機能を有する携帯
端末装置において、携帯端末装置の振動が予め決められ
た一定値以上になった時パルス信号を出力する振動セン
サと、前記振動センサのから一定時間以上前記パルス信
号が出力されなかった場合に検出信号を出力する時間計
測手段と、前記時間計測手段から検出信号が出力された
時、不在状態と判断し、この不在状態において前記振動
センサからパルス信号が出力された時、前記不在着信が
あったか否かをチェックし、あった場合に不在着信信号
を出力する制御手段と、前記制御手段からの不在着信信
号を受けてユーザに不在着信を報知する報知手段とを具
備することを特徴とする携帯端末装置である。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の携帯端末装置において、前記時間計測手段は、
前記振動センサからパルス信号が出力された時点から前
記一定時間に対応する一定数のカウントを開始し、カウ
ントが該一定数に達した時検出信号を出力するタイマ手
段であることを特徴とする。また、請求項3に記載の発
明は、請求項1または請求項2に記載の携帯端末装置に
おいて、前記報知手段は、音によって不在着信をユーザ
に報知するものであることを特徴とする。
【0007】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
または請求項2に記載の携帯端末装置において、前記報
知手段は、振動によって不在着信をユーザに報知するも
のであることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、この発明の
一実施の形態について説明する。図1は同実施の形態に
よる携帯端末装置の構成を示す図である。この図におい
て、符号1は各部を制御するCPU(中央処理装置)、
2はCPU1のプログラムが記憶されたROM(リード
オンリメモリ)、3はデータ記憶用の不揮発性RAM
(ランダムアクセスメモリ)である。4はテンキー、フ
ァンクションキーからなる操作入力部、5は液晶表示器
による表示部、6は通信部である。この通信部6は、ア
ンテナ7を介して受信された変調音声信号を復調して音
声処理部8へ出力し、また、音声処理部8から供給され
る符号化された音声信号を変調し、アンテナ7から送信
する。また、アンテナ7を介して受信した発信元の電話
番号やその他のデータをバスラインBUを介してCPU
1へ出力する。
【0009】音声処理部8は、通信部6から出力される
音声信号を復号してイヤスピーカ9へ出力し、また、マ
イクロフォン10からの音声信号を符号化し、通信部6
へ出力する。12は楽音形成部であり、CPU1から供
給される着信音発生指令を受けて着信音信号を形成し、
スピーカ13へ出力し、また、CPU1から不在着信音
発生指令を受けて通常の着信音とは異なる不在着信音を
形成し、スピーカ13へ出力する。15は振動センサで
あり、携帯端末装置の振動が一定値以上になった時、パ
ルス信号をタイマ16へ出力すると共にインターフェイ
ス17を介してバスラインBUへ出力する。
【0010】タイマ16は振動センサ15からパルス信
号を受けてレジスタ18のデータを読み込み、次いでシ
ステムクロックパルスをダウンカウントする。そして、
そのカウント値が「0」になると、出力端子からタイマ
アウト信号TOを出力する。このタイマアウト信号TO
はインターフェイス17を介してバスラインBUへ出力
される。カウント値が「0」になる前に、振動センサ1
5からパルス信号が印加されると、再びレジスタ18内
のデータを読み込み、次いでダウンカウントを行う。す
なわち、このタイマ16は、振動センサ15からレジス
タ18内のデータに対応する一定時間以上パルス信号が
来なかった場合に、タイムアウト信号TOを出力する。
【0011】次に、上述した携帯端末装置の動作を図2
に示すフローチャートを参照して説明する。この携帯端
末装置は通常の発信/着信機能を有すると共に、着信に
ユーザが応答しなかった場合に、不在着信があったこと
を記録し、着信フラグを”1”とする機能を有してい
る。但し、これらの機能は従来の携帯端末装置と同様で
あり、したがって詳しい説明を省略する。また、この携
帯端末装置は従来と異なる不在着信報知機能を有してお
り、以下、この不在着信報知機能について詳述する。
【0012】ユーザは携帯端末装置の使用に先立って、
レジスタ設定を行う(ステップS1)。すなわち、ま
ず、ユーザが操作入力部4によってモード設定の操作を
行うと、表示部5に「不在着信機能・・・使用/不使
用」が表示される。ここで、ユーザが使用を選択する
と、RAM2内に設定されているモードレジスタに「使
用」を示すデータが書き込まれる。次に、ユーザが操作
入力部4において、不在検出時間入力を指示するキー操
作を行うと、表示部5に不在検出時間を入力するフィー
ルドが表示される。ここでユーザが、例えば「60秒」
と入力すると、入力された時間に対応するデータがレジ
スタ18に設定され、また、このレジスタ18に設定さ
れたデータが同時にタイマ16にプリセットされる。
【0013】以上のレジスタ設定を終了すると、不在着
信報知機能が使用可能となる。以後、タイマ16は、常
時、上述したプリセットデータのダウンカウントを行
う。そして、そのカウント出力が「0」に達する前に振
動センサ15からパルス信号をプリセット端子Pに受け
ると、レジスタ18内のデータをプリセットデータとし
て読み込み、以後、そのプリセットデータのダウンカウ
ントを行う。そして、カウント出力が「0」に達する
と、出力端子からタイムアウト信号TOを出力する。こ
のタイムアウト信号TOはインターフェイス17を介し
てCPU1へ供給される。
【0014】このように、タイムアウト信号TOは、振
動センサ15からレジスタ18内のデータに対応する一
定時間(上記例の場合「60秒」)パルス信号が出力さ
れない場合に、タイマ16から出力される。そして、こ
の携帯端末装置においては、このタイムアウト信号TO
が出力されない場合はユーザが携帯端末装置を所持して
おり、このため振動センサ15に断続的に振動が加えら
れ、したがって、不在状態ではないと判断される。一
方、タイマ16からタイムアウト信号TOが出力された
時は、振動センサ15から上記一定時間以上パルス信号
が出力されない場合であり、ユーザが携帯端末装置を所
持していない、すなわち不在状態にあると判断される。
【0015】すなわち、CPU1は、タイムアウト信号
TOがインターフェイス17を介して供給されると、R
AM3内に設定されている不在検出フラグに”1”を立
てる。そして、振動センサ15の出力パルス信号がイン
ターフェイス17を介して供給されると、この不在検出
フラグを”0”に戻す。
【0016】CPU1はこの不在検出フラグによって、
携帯端末装置が不在(放置)状態にあるか、それとも携
帯されているかを判断する。そして、不在状態において
振動センサ15の出力パルス信号を受け、携帯状態に戻
ると(ステップS2の判断が「YES」)、RAM3内
の着信フラグが”1”であるか否か、すなわち、携帯端
末装置が放置されていた間に不在着信があったか否かが
判断される(ステップS3)。そして、その判断結果が
「NO」の場合はステップS2へ戻る。
【0017】一方、判断結果が「YES」の場合は、C
PU1が不在着信音発生指令を楽音形成部12へ出力す
る。楽音形成部12はこの指令を受け、不在着信音を形
成し、一定時間スピーカ13へ出力する。これにより、
通常の着信音とは異なる不在着信音が発生する(ステッ
プS4)。ユーザがこの不在者着信音を確認し、操作入
力部4において所定の確認操作を行うと(ステップS
5)、CPU1がそれを検知し、着信フラグを”0”に
戻す(ステップS6)。そして、再びステップS2へ戻
る。
【0018】なお、上記実施形態は不在着信を不在着信
音によってユーザに知らせているが、これに代えて、バ
イブレータの振動によってユーザに知らせてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、携帯端末装置の振動が予め決められた一定値以上に
なった時パルス信号を出力する振動センサと、振動セン
サのから一定時間以上パルス信号が出力されなかった場
合に検出信号を出力する時間計測手段と、時間計測手段
から検出信号が出力された時、不在状態と判断し、この
不在状態において前記振動センサからパルス信号が出力
された時、不在着信があったか否かをチェックし、あっ
た場合に不在着信信号を出力する制御手段と、制御手段
からの不在着信信号を受けてユーザに不在着信を報知す
る報知手段と有しているので、ユーザが携帯端末装置を
手に持った時、不在着信に確実に気が付く効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態による携帯端末装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】 同携帯端末装置の動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1…CPU、2…ROM、3…RAM、4…操作入力
部、5…表示部、12…音声形成部、13…スピーカ、
15…振動センサ、16…タイマ、18…レジスタ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線回線を介して他の端末装置と通信を
    行う携帯端末装置であって、着信に対してユーザが応答
    しない場合に、不在着信があったことを記録する機能を
    有する携帯端末装置において、 携帯端末装置の振動が予め決められた一定値以上になっ
    た時パルス信号を出力する振動センサと、 前記振動センサのから一定時間以上前記パルス信号が出
    力されなかった場合に検出信号を出力する時間計測手段
    と、 前記時間計測手段から検出信号が出力された時、不在状
    態と判断し、この不在状態において前記振動センサから
    パルス信号が出力された時、前記不在着信があったか否
    かをチェックし、あった場合に不在着信信号を出力する
    制御手段と、 前記制御手段からの不在着信信号を受けてユーザに不在
    着信を報知する報知手段と、 を具備することを特徴とする携帯端末装置。
  2. 【請求項2】 前記時間計測手段は、前記振動センサか
    らパルス信号が出力された時点から前記一定時間に対応
    する一定数のカウントを開始し、カウントが該一定数に
    達した時検出信号を出力するタイマ手段であることを特
    徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 【請求項3】 前記報知手段は、音によって不在着信を
    ユーザに報知するものであることを特徴とする請求項1
    または請求項2に記載の携帯端末装置。
  4. 【請求項4】 前記報知手段は、振動によって不在着信
    をユーザに報知するものであることを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載の携帯端末装置。
JP2001347792A 2001-11-13 2001-11-13 携帯端末装置 Pending JP2003152832A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001347792A JP2003152832A (ja) 2001-11-13 2001-11-13 携帯端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001347792A JP2003152832A (ja) 2001-11-13 2001-11-13 携帯端末装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003152832A true JP2003152832A (ja) 2003-05-23

Family

ID=19160738

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001347792A Pending JP2003152832A (ja) 2001-11-13 2001-11-13 携帯端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003152832A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006303565A (ja) * 2005-04-15 2006-11-02 Nec Saitama Ltd 携帯通信端末
JP2009147932A (ja) * 2007-12-12 2009-07-02 Sharp Corp 移動体電子装置および報知情報の出力方法
JP2009206868A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Kyocera Corp 携帯通信端末、着信報知方法
JP2010004296A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Fujitsu Ltd 端末装置及び方法
JP2013070416A (ja) * 2012-11-21 2013-04-18 Kyocera Corp 携帯通信端末、着信報知方法
JP2015073303A (ja) * 2014-11-25 2015-04-16 京セラ株式会社 携帯通信端末、着信報知方法
WO2015163475A1 (ja) * 2014-04-25 2015-10-29 京セラ株式会社 携帯電子機器、制御方法、及びプログラム

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006303565A (ja) * 2005-04-15 2006-11-02 Nec Saitama Ltd 携帯通信端末
JP2009147932A (ja) * 2007-12-12 2009-07-02 Sharp Corp 移動体電子装置および報知情報の出力方法
US8260367B2 (en) 2007-12-12 2012-09-04 Sharp Laboratories Of America, Inc. Motion driven follow-up alerts for mobile electronic device
JP2009206868A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Kyocera Corp 携帯通信端末、着信報知方法
JP2010004296A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Fujitsu Ltd 端末装置及び方法
JP2013070416A (ja) * 2012-11-21 2013-04-18 Kyocera Corp 携帯通信端末、着信報知方法
WO2015163475A1 (ja) * 2014-04-25 2015-10-29 京セラ株式会社 携帯電子機器、制御方法、及びプログラム
JP2015073303A (ja) * 2014-11-25 2015-04-16 京セラ株式会社 携帯通信端末、着信報知方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3186643B2 (ja) 充電器および充電器と携帯無線機とからなる無線装置
JP2002261909A (ja) 電話機及び通知方法
JP2003152832A (ja) 携帯端末装置
EP1681840A1 (en) Portable communication terminal, message output method used for the portable communication terminal, and program therefor
JP3263234B2 (ja) 移動体通信装置
JP4502541B2 (ja) 携帯端末装置
JP2002218025A (ja) 移動通信機、及び着信報知方法
GB2340338A (en) A telephone arranged to generate a waiting message
JP2000138972A (ja) 着信通知方式
JPH11136323A (ja) 通信端末装置
JP4232351B2 (ja) 携帯電話機
KR100584362B1 (ko) 무선통신 단말기에서 수신상태 뮤트방법
JP2001333158A (ja) 携帯型電話機及びその不在着信履歴通知方法及び記録媒体
JP2002290503A (ja) 無線通信端末
JP3503264B2 (ja) 受信装置、及び報知方法
JP2004056651A (ja) 携帯情報端末装置
JP2001274871A (ja) 携帯通信装置
JP2003110688A (ja) 通信装置
JP2000358097A (ja) 通信装置
JP2000032097A (ja) 無線通話装置
JPH04172848A (ja) 通信端末装置
JPH1075470A (ja) 通信装置
JP2002016671A (ja) 無線電話装置と記録媒体
JP2002232959A (ja) 携帯電話装置及びその制御方法
JP2002044233A (ja) 携帯電話機