JP3186643B2 - 充電器および充電器と携帯無線機とからなる無線装置 - Google Patents

充電器および充電器と携帯無線機とからなる無線装置

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    • HELECTRICITY
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Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は無線装置に関し、特
に携帯無線機および携帯無線機を充電する充電器とから
構成される無線装置に関する。
【0001】
【従来の技術】従来より、携帯無線機、たとえば携帯電
話機では、着信があった場合に音を鳴動させて使用者に
着信を報知する方法の他に、バイブレータを振動させて
使用者に着信を報知する方法がある。このバイブレータ
による着信報知の利点としては、使用者が鳴動音を鳴ら
したくないような状況下、たとえば会議中、電車の中、
もしくは映画館の中で大変有効であることが挙げられ
る。また使用者は、予め鳴動音による着信報知方法、も
しくはバイブレータによる着信報知方法のいずれかを選
択、設定し、再設定するまでは設定された着信報知方法
により着信が報知されるため、使用者は状況に応じて、
最適な着信報知方法で着信を知ることができる。
【0002】しかしながら、このような携帯電話機で
は、バイブレータによる着信報知方法が設定されたまま
携帯電話機内の電池を充電するため、携帯電話機を充電
器にセットした場合、セットされた状態で着信がある
と、鳴動音は一切鳴らずにバイブレータが振動するため
に、使用者が着信に気付かない。そのために、使用者が
携帯電話機を充電器にセットする前に、着信報知方法の
確認、もしくはバイブレータによる着信報知方法に再設
定することも考えられるが、この場合、携帯電話機を充
電器にセットしようとする度に使用者がそれを行う必要
があるため、操作が煩わしく操作性に劣る。
【0003】一方、特開平8−126061号公報に
は、携帯電話機が充電器にセットされているか否かを検
出する検出手段を携帯電話機に有した携帯無線通信装置
が記載されている。この装置では、着信時、携帯電話機
が充電器にセットされていると検出された場合には携帯
電話機からの鳴動音により着信を報知し、携帯電話機が
充電器にセットされていないと検出された場合には使用
者が携帯していることを前提に常に振動により着信を報
知している。したがって、着信時に携帯電話機を充電器
にセットしている場合には、常に鳴動音により着信報知
を行うため、使用者はより早く着信に気付くことができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
携帯無線通信装置では、携帯電話機が充電器にセットさ
れていない場合に常に振動により着信を報知しているた
め、携帯電話機を机上に置いている場合や鞄の中に入れ
ている場合等鳴動音により着信を報知したい時にも振動
により着信が報知され、使用者はその着信に気付くこと
ができないという問題がある。
【0005】また、従来の携帯無線通信装置では、携帯
電話機が充電器にセットされているか否かを検出する検
出手段を携帯電話機本体が備えているために、携帯電話
機本体の小型化および軽量化が実現できないという問題
がある。
【0006】本発明の目的は、上記問題点に鑑み、携帯
電話機を充電器にセットしているときには鳴動音による
着信報知を行い、充電器から携帯電話機を取り外した際
にはセット前に使用者により設定された着信報知方法で
着信報知を行うことにより、使用者の操作性を向上させ
た無線装置を提供することにある。
【0007】また、本発明の他の目的は、携帯電話機が
充電器にセットされているか否かを検出する検出手段を
充電器が備えることにより、携帯電話機本体の小型化お
よび軽量化を実現する無線装置を提供することにある。
【0008】また、本発明の他の目的は、携帯電話機が
充電器にセットされた状態で着信があった場合、充電器
から使用者に確実に着信を報知する無線装置を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の無線装置は、携帯無線機と、携帯無線機を
充電する充電器とから構成され、充電器が、携帯無線機
が充電中であるか否かを判断する充電判断手段と、携帯
無線機の着信を検出する着信検出手段と、着信時、充電
判断手段および着信検出手段の出力に基づいて充電器が
呼び出し音を出力する出力手段とを有し、着信検出手段
は、携帯無線機の振動を検出する振動検出手段であるこ
とを特徴とする。
【0010】また、本発明の無線装置は、第1の充電端
子を有する携帯無線機と、第2の充電端子を有し、携帯
無線機を充電する充電器とから構成され、充電器が、第
1および第2の充電端子の出力に基づいて携帯無線機が
充電中であるか否かを判断する充電判断手段と、携帯無
線機の着信を検出する着信検出手段と、着信時、充電判
断手段および着信検出手段の出力に基づいて充電器に設
けたスピーカから呼び出し音を出力する出力手段とを有
し、着信検出手段は、携帯無線機の振動を検出する振動
検出手段であることを特徴とする。
【0011】さらに、本発明の無線装置は、携帯無線機
と、携帯無線機を充電する充電器とから構成され、充電
器が、携帯無線機が充電中であるか否かを判断する充電
判断手段と、携帯無線機の振動を検出する振動検出手段
とを有し、着信時、充電判断手段および振動検出手段の
出力に基づいて充電器が呼び出し音を出力することを特
徴とする。振動検出手段は、携帯無線機の振動に比例し
た電圧を出力する振動検出素子と、電圧のレベルを基準
電圧と比較する比較回路とから構成され、電圧のレベル
が所定範囲内にある場合に、携帯無線機の振動が着信に
対する振動であると判定することが好ましい。また、振
動検出手段は、携帯無線機の振動に比例した電圧を出力
する振動検出素子と、電圧の出力時間をカウントするタ
イマーとから構成され、電圧の出力が所定時間継続され
た場合に、携帯無線機の振動が着信に対する振動である
と判定してもよい。さらに、振動検出手段は、携帯無線
機の振動に比例した電圧を出力する振動検出素子と、電
圧のレベルを基準電圧と比較する比較回路と、電圧の出
力時間をカウントするタイマーとから構成され、電圧の
レベルが所定範囲内にあり、かつ電圧の出力が所定時間
継続された場合に、携帯無線機の振動が着信に対する振
動であると判定してもよい。携帯電話機、もしくは前記
充電器はハンズフリー機能、もしくは留守録機能を備え
ていてもよい。
【0012】本発明の充電器は、携帯無線機が充電中で
あるか否かを判断する充電判断手段と、携帯無線機の振
動を検出する振動検出手段とを有し、着信時、充電判断
手段および振動検出手段の出力に基づいて呼び出し音を
出力することを特徴とする。
【0013】本発明の無線装置の着信報知方法は、携帯
無線機が充電中であるか否かを判断するステップと、携
帯無線機の着信を検出するステップと、判断ステップお
よび検出ステップの出力に基づいて充電器から呼び出し
音を発生するステップとを有し、検出ステップが、携帯
無線機の振動を検出するステップであることを特徴とす
る。また、本発明の無線装置の着信報知方法は、携帯無
線機が充電中であるか否かを判断するステップと、携帯
無線機の着信を検出するステップと、判断ステップおよ
び検出ステップの出力に基づいて充電器から呼び出し音
を発生するステップと、充電器から携帯無線機が取り外
されると呼び出し音の報知を停止するステップとを有
し、検出ステップが、携帯無線機の振動を検出するステ
ップであることを特徴とする。
【0014】さらに、本発明の無線装置の着信報知方法
は、振動による着信報知手段が設定されているか否かを
確認するステップと、携帯無線機への着信を認識するス
テップと、携帯無線機が充電中であるか否かを判断する
ステップと、携帯無線機の着信を検出するステップと、
判断ステップおよび検出ステップの出力に基づいて充電
器から呼び出し音を発生するステップと、充電器から携
帯無線機が取り外されると呼び出し音の報知を停止する
ステップとを有することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の無線装置の一実施
の形態について、図面を参照して説明する。図1は、本
実施の形態に係る携帯電話機1の外観図である。
【0016】図1において、携帯電話機1は、内蔵され
た図示せぬ電池を充電するための充電端子3を下面に有
し、呼び出し音、もしくは振動により着信を報知する機
能を備えている。呼び出し音を出力するスピーカは、携
帯電話機1の図示せぬ背面の上部に設けている。また、
携帯電話機1の表面には、送話部25、受話部26、液
晶表示部(LCD)27およびキーパッド28が設けら
れている。液晶表示部27には、キーパッド28から操
作された電話番号等の情報、あるいは携帯電話機1の各
種状態が表示される。キーパッド28は、テンキーと各
種ファンクションキーを含む。
【0017】図2は、図1に示した携帯電話機1の回路
構成を示すブロック図である。
【0018】図2において、本実施の形態に係る携帯電
話機1は従来の携帯電話機と同じ回路構成となってい
る。すなわち本実施の形態に係る携帯電話機1は、高周
波電磁波を受信するアンテナ21と、受信した高周波電
磁波を増幅して音声データに復調する無線部22と、無
線部22からの音声データを復号する音声コーデック2
4と、呼び出し音を発生するスピーカ25と、押下され
た電話番号および着信等を表示する液晶表示部27と、
電話番号の押下および着信報知方法の設定等を行うキー
パッド28と、振動により着信を報知するバイブレータ
29と、無線部22、音声コーデック24、液晶表示部
27、キーパッド28およびバイブレータ29を制御す
る制御部23とから構成されている。また、携帯電話機
1は、使用者の音声を入力するマイクロフォン26を備
えている。電池30は充電端子3を介して充電される。
【0019】次に、図1および2に示した携帯電話機1
の動作について簡単に説明する。
【0020】携帯電話機1が待ち受け状態でいるとき
に、図示せぬ基地局からの高周波電磁波をアンテナ21
を介して無線部22が受信すると、その旨を制御部23
が検出し、着信があることを液晶表示部27に表示す
る。それとともに、制御部23は使用者が予め設定した
着信報知方法によりスピーカ25から呼び出し音を発
生、もしくはバイブレータ29を振動させて使用者に着
信があることを報知する。
【0021】図3は、本実施の形態に係る充電器2の外
観図である。
【0022】図3において、充電器2は、携帯電話機1
をセットした際に携帯電話機1に備えられた充電端子3
に対応するように充電端子5が設けられている。スピー
カ10は、携帯電話機1が充電器2にセットされている
時に着信があった際、呼び出し音を発生する。
【0023】図4は、図1および2に示した携帯電話機
1と図3に示した充電器2とからなる無線装置の回路構
成を示すブロック図であり、携帯電話機1と充電器2と
の接続関係および充電器2の機能以外の構成については
前述の通りであるため、冗長を避けるため、省略する。
【0024】無線装置は、携帯無線機、好ましくは受話
部、送話部およびスピーカ等を有する携帯電話機1と、
携帯電話機1を充電する充電器2とから構成される。
【0025】充電器2は、携帯電話機1に内蔵された図
示せぬ電池を充電するための充電端子5と、携帯電話機
1の振動を検出する振動検出部7と、充電端子5および
振動検出部7の出力に応じて電気信号を出力する制御部
8と、制御部8から出力された電気信号により音響信号
を発生する呼び出し音発生器9と、呼び出し音発生器9
から出力された音響信号により呼び出し音を発生するス
ピーカ10とを有する。
【0026】次に、図4に示した無線装置の動作につい
て図5および6のフローチャートを参照して説明する。
【0027】本実施の形態による無線装置は、使用者が
携帯電話機1を充電器2にセットすると、充電端子3か
ら充電端子5に充電電流が流れることにより携帯電話機
1が充電器2に置かれたこと、すなわち携帯電話機1が
充電中であることを充電器2内の制御部8が検出する
(ステップ101)。充電中は携帯電話機1は待ち受け
状態であり、着信が生じる(ステップ102)と、携帯
電話機1内の制御部23は使用者が予め設定した着信報
知方法により呼び出し音を発生、もしくはバイブレータ
29を振動させる。
【0028】バイブレータ29の振動による着信報知が
使用者によって予め設定されている場合には(ステップ
103でYES)、携帯電話機1の振動を振動検出部7
が検出する(ステップ105)。振動検出部7は振動レ
ベルが所定範囲内であるか、もしくは振動が所定時間連
続して生じているかにより、携帯電話機1の振動がバイ
ブレータ29による振動であるか否かを判断する(ステ
ップ106)。携帯電話機1の振動がバイブレータ29
による振動であると振動検出部7が判断すると(ステッ
プ106でNO)、充電器2内の制御部8は着信があっ
たことを認識する(ステップ107)。充電端子5から
携帯電話機1が充電中であることを検出し(ステップ1
08)、振動検出部7により携帯電話機1がバイブレー
タ29により振動していることを検出すると、充電器2
内の制御部8は呼び出し音発生器9に電気信号を出力
し、呼び出し音発生器9で生成および増幅された音響信
号をスピーカ10を介して出力することにより使用者に
着信を報知する(ステップ109)。
【0029】充電器2に携帯電話機1がセットされてい
る状態で(ステップ110でNO)、使用者が不在等に
より、スピーカ10から呼び出し音が鳴っている最中に
発呼者が発呼を停止するなどして携帯電話機1の回線が
閉じてしまったときには、振動検出部7によって振動が
検出されないために制御部8は着信が無くなったことを
認識する(ステップ111でNO)。認識後、前述した
ように制御部8が音響信号を停止するよう呼び出し音発
生器9に電気信号を出力し、スピーカ10からの呼び出
し音を停止させる(ステップ112)。
【0030】一方、スピーカ10から呼び出し音が発生
している時に、使用者が通話を行うために携帯電話機1
を充電器2から取り外すと(ステップ110でYE
S)、充電端子5に充電電流が流れないために、制御部
8は使用者が通話に入ったことを認識する。認識後、制
御部8は音響信号を停止するよう呼び出し音発生器9に
電気信号を出力し、スピーカ10からの呼び出し音を停
止させる(ステップ113)。
【0031】使用者はキーパッド28を操作して通話を
開始する(ステップ114)。通話終了後(ステップ1
15)、再度着信がある場合には(ステップ116)充
電器にセットする前に設定した着信報知手段により着信
を報知する(ステップ117)。
【0032】一方、ステップ103において、呼び出し
音発生による着信報知が使用者によって予め設定されて
いる場合には、従来通り携帯電話機1に設けられた図示
せぬスピーカから呼び出し音を発生させることにより使
用者に着信を報知する(ステップ104)。
【0033】図7は、図4に示した振動検出部7の好適
な一例の回路構成を示すブロック図である。
【0034】図7において、振動検出部7は、振動する
ことによりその振動に比例した電位Voを出力する振動
検出素子31と、基準電圧VHi、もしくはVLoと振動検
出素子31の出力電圧Voとを比較し、振動検出結果を
出力する比較回路32とから構成される。
【0035】振動検出素子31には、たとえば圧電材料
におもりをつけた圧電形振動センサが使用される。ここ
で、圧電材料には、天然材料ではロッシェル鉛、電気石
および水晶等が使用され、共誘電体材料ではチタン酸バ
リューム、ジルコン酸鉛およびチタン酸鉛等が使用され
る。
【0036】比較回路32は、抵抗33および34によ
り分圧された基準電圧VHiより振動検出素子31の出力
電圧Voが低い場合にはハイレベル“1”を出力し、高
い場合にはローレベル“0”を出力する比較器35と、
抵抗36および37により分圧された基準電圧VLoより
振動検出素子31の出力電圧Voが低い場合にはハイレ
ベル“1”を出力し、高い場合にはローレベル“0”を
出力する比較器38と、入力信号を反転して出力するN
OT回路39と、比較器35の出力およびNOT回路3
9の出力の論理積を出力するAND回路40とから構成
される。
【0037】ここで、比較器35の基準電圧VHiおよび
比較器38の基準電圧VLoは、抵抗33、34、36お
よび37によりVHi>VLoと設定される。
【0038】図8は、振動検出部7の出力、すなわち振
動検出結果を示す真理値表である。
【0039】図8において、振動検出素子31の出力電
圧Voが、Vo<VLo<VHiの場合には、比較器35およ
び38の出力はいずれも“1”となる。比較器38の出
力“1”は、NOT回路39により反転されて“0”と
なる。比較器35の出力“1”とNOT回路39の出力
“0”とにより、AND回路40の出力は“0”とな
る。
【0040】一方、振動検出素子31の出力電圧Vo
が、VLo<Vo<VHiの場合には、比較器35の出力は
“1”となり、比較器38の出力は“0”となる。比較
器38の出力“0”は、NOT回路39により反転され
て“1”となる。比較器35の出力“1”とNOT回路
39の出力“1”とにより、AND回路40の出力は
“1”となる。
【0041】また、振動検出素子31の出力電圧Vo
が、VLo<VHi<Voの場合には、比較器35および3
8の出力はいずれも“0”となる。比較器38の出力
“0”は、NOT回路39により反転されて“1”とな
る。比較器35の出力“0”とNOT回路39の出力
“1”とにより、AND回路40の出力は“0”とな
る。
【0042】図9は、図7に示した振動検出部7の動作
を説明するフローチャートである。
【0043】図9において、振動検出素子31からの出
力電圧Voが検出された場合(ステップ301)には、
比較回路32において、基準電圧VHi、もしくはVLoと
出力電圧Voとを比較する。その結果、VLo<Vo<VHi
である場合、すなわち、比較回路32の出力が“1”で
ある場合には(ステップ302)、得られた振動がバイ
ブレータ29のみの振動であると判断する(ステップ3
03)。
【0044】したがって、携帯電話機1内のバイブレー
タ29が振動したときに、この振動によって検出される
振動検出素子31の出力電圧Voの上限電圧をVHiに設
定し、下限電圧をVLoに設定することにより、振動検出
部7はバイブレータ29の振動のみを検出することがで
きる。
【0045】たとえば、使用者が充電台2に触れたり、
物が充電台2に当たったときの振動検出素子31の出力
電圧Voが約2Vであり、地震により充電台2が振動し
たときの振動検出素子31の出力電圧Voが約0.5V
であり、バイブレータ29が振動したときの振動検出素
子31の出力電圧Voは1.4Vから1.6Vの範囲に
あることから、基準電圧VHiを1.6Vに設定し、基準
電圧VLoを1.4Vに設定することが好ましい。なお、
バイブレータ29の振動に対する電圧に幅がある時等に
は、0.5V以下および2V以上を除外する電圧範囲に
おいて、バイブレータ29による振動と判断してもよ
い。
【0046】このような構成により、使用者が充電台2
に触れたり、物が充電台2に当たったり、もしくは地震
により充電台2が振動したとしても、振動検出部7はそ
の振動のレベルを検出することにより、確実にバイブレ
ータ29の振動のみを認識することができる。
【0047】本発明の振動検出部7は、上記実施の形態
に限定されるものではない。たとえば、上述した本実施
の形態においては、振動のレベルが一定範囲内にある場
合にバイブレータ29による振動と判断しているが、振
動が一定時間連続して検出された場合にバイブレータ2
9による振動と判断することもできる。
【0048】図10は、好適な他の実施の形態に係る振
動検出部7の回路構成を示すブロック図である。
【0049】図10において、振動検出部7は、図7に
示した振動検出素子31と、振動検出素子31からの出
力電圧が検出されるとカウントを開始するタイマー42
と、タイマー42が所定時間カウントしたときに振動検
出結果を出力する制御部41とから構成される。
【0050】図11は、図10に示した振動検出部7の
動作を説明するフローチャートである。
【0051】図11において、まずタイマー42がどれ
だけの時間振動を検出すると、バイブレータ29による
振動であるか判断するしきい値、たとえば5秒を設定す
る(ステップ401)。このしきい値は、図示せぬスイ
ッチ等により使用者が設定できるように構成してもよ
く、また予め制御部41に格納しておくことも可能であ
る。振動検出素子31からの出力電圧Voが検出される
と(ステップ402)、制御部41はタイマー42のカ
ウントを開始する(ステップ403)。設定されたしき
い値とカウント値を比較し、カウント値がしきい値より
大きい場合には(ステップ404でYES)、得られた
振動がバイブレータ29による振動であると判定する
(ステップ406)。その後、タイマー42の初期処
理、すなわちカウント値を0にリセットする(ステップ
407)。
【0052】ステップ404の処理において、設定され
たしきい値とカウント値を比較し、カウント値がしきい
値より小さい場合には、振動検出素子31の出力電圧V
oが検出されているか否かを判断する(ステップ40
5)。出力電圧Voが検出された場合には(ステップ4
05でYES)、再度ステップ404の処理において設
定されたカウント値としきい値を比較する。出力電圧V
oが検出されない場合、すなわちしきい値に満たない時
間振動が検出された場合には(ステップ405でN
O)、バイブレータ29以外による振動であると判断
し、タイマー42の初期処理を行う(ステップ40
7)。
【0053】したがって、携帯電話機1内のバイブレー
タ29による振動は携帯電話機が着信してから使用者が
オンフックするまで行われるため、所定時間振動が検出
された場合に振動検出部7はバイブレータ29による振
動であると判断することができる。
【0054】このような構成により、使用者が充電台2
に触れたり、物が充電台2に当たったりしたとしても、
振動検出部7はその振動時間を検出することにより、確
実にバイブレータ29の振動のみを認識することができ
る。
【0055】また、本発明の振動検出部7は、図7およ
び10に示した振動検出部7を組み合わせた構成にして
もよい。すなわち、レベルが一定範囲内にある振動が一
定時間連続して検出された場合にバイブレータ29によ
る振動と判断することもできる。
【0056】図12は、好適なさらに他の実施の形態に
係る振動検出部7の回路構成を示すブロック図である。
【0057】図12において、振動検出部7は、図7お
よび10に示した振動検出素子31と、図7に示した比
較回路32と、図10に示した制御部41およびタイマ
ー42と、比較回路32および制御部41の出力の論理
積を出力するAND回路43とから構成される。
【0058】図13は、図12に示した振動検出部7の
動作を説明するフローチャートである。
【0059】図13において、ステップ501ないし5
04および507の動作は、図11に示したステップ4
02ないし405および407の処理と同一であり、ま
たステップ505の動作は、図9に示したステップ30
2の処理と同一であり、冗長を避けるため、その詳細な
説明は省略するが簡単に述べると、得られた振動が所定
時間継続して検出され、かつ振動レベルが一定範囲内に
ある場合に、バイブレータ29のみによる振動と判定す
る。
【0060】このような構成により、使用者が充電台2
に触れたり、物が充電台2に当たったり、もしくは地震
により充電台2が振動したとしても、振動検出部7はそ
の振動時間およびレベルを検出することにより、確実に
バイブレータ29の振動のみを認識することができる。
【0061】次に、本発明の第二の実施の形態に係る無
線装置について図面を参照して説明する。図14は、第
二の実施の形態に係る無線装置の回路構成を示すブロッ
ク図である。
【0062】図14において、図4に示した無線装置と
同一の構成要素については同一の参照番号が付されてい
る。本実施例の無線装置では、図4に示した無線装置に
設けられた振動検出部7を除き、さらに充電端子3を設
けた携帯電話機1の下面に着信報知信号端子4を追加し
た構成としてある。また、充電端子5を設けた充電器2
の上面には、携帯電話機1をセットした際に携帯電話機
1に備えられた着信報知信号端子4に対応するように着
信報知信号端子6が設けられている。携帯電話機1に設
けられた着信報知信号端子4は携帯電話機1に着信が生
じたことを電気信号にて通知し、着信報知信号端子6を
介して充電器2に着信報知信号を入力する。
【0063】図15は、図14に示した携帯電話機1の
外観図である。
【0064】図15において、図1に示した携帯電話機
1と同一の構成要素については同一の参照番号が付され
ている。本実施例の携帯電話機1では、図1に示した携
帯電話機1の下面に充電端子3の他に着信報知信号端子
4を追加した構成としてある。
【0065】図16は、図14に示した充電器2の外観
図である。
【0066】図16において、図3に示した充電器2と
同一の構成要素については同一の参照番号が付されてい
る。本実施例の充電器2では、図3に示した充電器2の
上面に充電端子3の他に着信報知信号端子4を追加した
構成としてある。
【0067】図17は、図14に示した携帯電話機1の
回路構成を示すブロック図である。
【0068】図17において、図2に示した携帯電話機
1と同一の構成要素については同一の参照番号が付され
ている。本実施例の携帯電話機1では、図2に示した携
帯電話機1に着信報知信号端子4を追加した構成として
ある。携帯電話機1が待ち受け状態でいるときに、図示
せぬ基地局からの高周波電磁波をアンテナ21を介して
無線部22が受信すると、その旨を制御部20が検出す
る。制御部20はその旨を着信報知信号端子4に出力す
る。本実施の形態に係る携帯電話機1の他の構成要素の
動作は上述した動作と同一であり、冗長を避けるため、
その説明を省略する。
【0069】次に、図14に示した無線装置の動作につ
いて図18および19のフローチャートを参照して説明
する。
【0070】本実施の形態による無線装置は、使用者が
携帯電話機1を充電器2にセットすると、充電端子3か
ら充電端子5に充電電流が流れることにより携帯電話機
1が充電器2に置かれたこと、すなわち携帯電話機1が
充電中であることを充電器2内の制御部8が検出する
(ステップ201)。充電中は携帯電話機1は待ち受け
状態であり、着信が生じる(ステップ202)と、着信
報知信号端子4から着信信号報知端子6に電気信号が送
信される。着信報知信号端子6に入力された電気信号に
より、充電器2内の制御部8は携帯電話機1に着信が生
じたことを認識する(ステップ203)。充電端子5か
ら携帯電話機1が充電中であることを検出し(ステップ
204)、着信報知信号端子6により携帯電話機1が着
信を生じたことを認識すると、充電器2内の制御部8は
呼び出し音発生器9に電気信号を出力し、呼び出し音発
生器9で生成および増幅された音響信号をスピーカ10
を介して出力することにより使用者に着信を報知する
(ステップ205)。
【0071】ステップ206ないし213の動作は、図
6に示したステップ110ないし117の処理と同一で
あり、冗長を避けるため、その説明を省略する。
【0072】このような構成からなる本実施の形態の無
線装置によれば、携帯電話機1が充電器2にセットされ
ているときには、充電前に設定された着信報知方法に関
わらず、使用者に対して呼び出し音によって着信を報知
するため、携帯電話機1を充電器2にセットする度に使
用者が呼び出し音による着信報知に設定する必要はな
い。また、携帯電話機1を充電器2から取り外すと、充
電前に設定された着信報知方法により着信を報知するた
め、充電後に使用者が着信報知方法の確認および設定を
する必要はない。
【0073】本発明の無線装置は、上記実施の形態に限
定されるものではない。たとえば、本実施の形態の無線
装置では、着信報知手段として、予め携帯電話機に呼び
出し音および振動による着信報知手段を設定している
が、着信報知手段はこれに限ることなく、LED等の他
の着信報知手段を設けてもよい。この場合、本発明の第
一の実施の形態では、振動検出部7の他にLED等の他
の着信報知を検出する構成が必要となる。
【0074】また、本発明の充電端子3、5および着信
報知信号端子4、6は図1および13に示された位置に
限定されない。すなわち、これら端子の位置は携帯電話
機1の下面および充電器2の上面に限らず、どこでもよ
い。要は、充電器2に携帯電話機1をセットできればよ
い。したがって、携帯電話機1および充電器2の形状も
図2、3、14および15に示されたものに限定されな
い。
【0075】また、本発明では、携帯電話機1を充電器
2にセットしている状態で着信があったとき、予め設定
された着信報知方法がバイブレータではない場合には、
携帯電話機1の背面に設けたスピーカのみから呼び出し
音を出力しているが、携帯電話機1のスピーカだけでな
く同時に充電器2に設けたスピーカからも呼び出し音を
出力するように構成してもよい。このようにして、双方
のスピーカから呼び出し音を出力することにより、呼び
出し音の音量が増大するため、使用者は確実に呼び出し
音を認識することができる。
【0076】また、本発明では、使用者が呼び出し音に
よる着信報知を認識すると、充電器2から携帯電話機1
を取り外して通話を開始するが、携帯電話機1を充電器
2から取り外さずに通話ができるように構成してもよ
い。すなわち、充電器2にハンズフリー機能を設けても
よい。このとき、充電器2には図4に示した携帯電話機
1内の無線部22および制御部23等を設ける必要があ
る。一方、携帯電話機1内に充電中であることを検出す
ると、着信に対して自動的にハンズフリー機能が働く構
成を設けてもよい。
【0077】さらに、所定時間着信報知された後、使用
者が不在で回線が切れてしまったときには、相手のメッ
セージを録音しておくことにより、あとで使用者が内容
を確認できるように構成してもよい。すなわち、充電器
2に留守録機能を設けてもよい。このとき、携帯電話機
1、もしくは充電器2には相手のメッセージを格納する
メモリを設ける必要がある。また、相手のメッセージを
格納した際、携帯電話機1のLCDおよび充電器2の図
示せぬ表示部にその旨を表示することが好ましい。
【0078】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の無線装置
によれば、使用者がバイブレータによる着信報知手段に
設定している場合でも、携帯電話機を充電器にセットし
ているときには鳴動音による着信報知を行うため、使用
者は確実に着信を認識することができる。
【0079】また、携帯電話機を充電器にセットしてい
るときには鳴動音による着信報知を行い、充電器から携
帯電話機を取り外した際にはセット前に設定された着信
報知手段で着信報知を行うことにより、使用者は充電器
から携帯電話機を取り外す度に着信報知手段の確認およ
び切り替えを行う必要はなく、操作性を向上させること
ができる。
【0080】さらに、携帯電話機が充電器にセットされ
ているか否かを検出する手段および携帯電話機内のバイ
ブレータの振動を検出する手段を充電器に備えたため、
携帯電話機本体の小型化および軽量化を実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯電話機1の外観図である。
【図2】本発明による携帯電話機1の回路構成を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明による充電器2の外観図である。
【図4】本発明による無線装置の回路構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】本発明による無線装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図6】本発明による無線装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図7】本発明による振動検出部7の好適な一例の回路
構成を示すブロック図である。
【図8】本発明による振動検出部7の出力結果を示す真
理値表である。
【図9】本発明による振動検出部7の動作を示すフロー
チャートである。
【図10】本発明による好適な他の振動検出部7の回路
構成を示すブロック図である。
【図11】本発明による好適な他の振動検出部7の動作
を示すフローチャートである。
【図12】本発明による好適なさらに他の振動検出部7
の回路構成を示すブロック図である。
【図13】本発明による好適なさらに他の振動検出部7
の動作を示すフローチャートである。
【図14】本発明による他の実施の形態の無線装置の回
路構成を示すブロック図である。
【図15】本発明による他の実施の形態の携帯電話機1
の外観図である。
【図16】本発明による他の実施の形態の充電器2の外
観図である。
【図17】本発明による他の実施の形態の携帯電話機1
の回路構成を示すブロック図である。
【図18】本発明による他の実施の形態の無線装置の動
作を示すフローチャートである。
【図19】本発明による他の実施の形態の無線装置の動
作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 携帯無線機 2 充電器 3 充電端子 4 着信報知信号端子 5 充電端子 6 着信報知信号端子 7 振動検出部 8 制御部 9 呼び出し音発生器 10 スピーカ 20 制御部 21 アンテナ 22 無線部 23 制御部 24 音声コーデック 25 スピーカ 26 マイクロフォン 27 液晶表示部 28 キーパッド 29 バイブレータ 30 電池 31 振動検出素子 32 比較回路 33 抵抗 34 抵抗 35 比較器 36 抵抗 37 抵抗 38 比較器 39 NOT回路 40 AND回路 41 制御部 42 タイマー 43 AND回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/00 H04M 1/72 H04B 7/26

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯無線機と、前記携帯無線機を充電す
    る充電器とから構成され、前記充電器が、前記携帯無線
    機が充電中であるか否かを判断する充電判断手段と、前
    記携帯無線機の着信を検出する着信検出手段と、着信
    時、前記充電判断手段および前記着信検出手段の出力に
    基づいて呼び出し音を出力する出力手段とを有し、前記
    着信検出手段は、前記携帯無線機の振動を検出する振動
    検出手段であることを特徴とする無線装置。
  2. 【請求項2】 第1の充電端子を有する携帯無線機と、
    第2の充電端子を有し、前記携帯無線機を充電する充電
    器とから構成され、前記充電器が、前記第1および第2
    の充電端子の出力に基づいて前記携帯無線機が充電中で
    あるか否かを判断する充電判断手段と、前記携帯無線機
    の着信を検出する着信検出手段と、着信時、前記充電判
    断手段および前記着信検出手段の出力に基づいて前記充
    電器に設けたスピーカから呼び出し音を出力する出力手
    段とを有し、前記着信検出手段は、前記携帯無線機の振
    動を検出する振動検出手段であることを特徴とする無線
    装置。
  3. 【請求項3】 携帯無線機と、前記携帯無線機を充電す
    る充電器とから構成され、前記充電器が、前記携帯無線
    機が充電中であるか否かを判断する充電判断手段と、前
    記携帯無線機の振動を検出する振動検出手段とを有し、
    着信時、前記充電判断手段および前記振動検出手段の出
    力に基づいて前記充電器が呼び出し音を出力することを
    特徴とする無線装置。
  4. 【請求項4】 携帯無線機が充電中であるか否かを判断
    する充電判断手段と、前記携帯無線機の振動を検出する
    振動検出手段とを有し、着信時、前記充電判断手段およ
    び前記振動検出手段の出力に基づいて呼び出し音を出力
    することを特徴とする充電器。
  5. 【請求項5】 前記振動検出手段が、前記携帯無線機の
    振動に比例した電圧を出力する振動検出素子と、前記電
    圧のレベルを基準電圧と比較する比較回路とから構成さ
    れ、前記電圧のレベルが所定範囲内にある場合に、前記
    携帯無線機の振動が着信に対する振動であると判定する
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載の無線装
    置。
  6. 【請求項6】 前記振動検出手段が、前記携帯無線機の
    振動に比例した電圧を出力する振動検出素子と、前記電
    圧の出力時間をカウントするタイマーとから構成され、
    前記電圧の出力が所定時間継続された場合に、前記携帯
    無線機の振動が着信に対する振動であると判定すること
    を特徴とする請求項1、2または3記載の無線装置。
  7. 【請求項7】 前記振動検出手段が、前記携帯無線機の
    振動に比例した電圧を出力する振動検出素子と、前記電
    圧のレベルを基準電圧と比較する比較回路と、前記電圧
    の出力時間をカウントするタイマーとから構成され、前
    記電圧のレベルが所定範囲内にあり、かつ前記電圧の出
    力が所定時間継続された場合に、前記携帯無線機の振動
    が着信に対する振動であると判定することを特徴とする
    請求項1、2または3記載の無線装置。
  8. 【請求項8】 前記携帯電話機、もしくは前記充電器が
    ハンズフリー機能、もしくは留守録機能を備えているこ
    とを特徴とする請求項1、2または3記載の無線装置。
  9. 【請求項9】 携帯無線機が充電中であるか否かを判断
    するステップと、前記携帯無線機の着信を検出するステ
    ップと、前記判断ステップおよび検出ステップの出力に
    基づいて充電器から呼び出し音を発生するステップとを
    し、前記検出ステップが、前記携帯無線機の振動を検
    出するステップであることを特徴とする無線装置の着信
    報知方法。
  10. 【請求項10】 携帯無線機が充電中であるか否かを判
    断するステップと、前記携帯無線機の着信を検出するス
    テップと、前記判断ステップおよび検出ステップの出力
    に基づいて充電器から呼び出し音を発生するステップ
    と、前記充電器から前記携帯無線機が取り外されると呼
    び出し音の報知を停止するステップとを有し、前記検出
    ステップが、前記携帯無線機の振動を検出するステップ
    であることを特徴とする無線装置の着信報知方法。
  11. 【請求項11】 振動による着信報知手段が設定されて
    いるか否かを確認するステップと、前記携帯無線機への
    着信を認識するステップと、携帯無線機が充電中である
    か否かを判断するステップと、前記携帯無線機の着信を
    検出するステップと、前記判断ステップおよび検出ステ
    ップの出力に基づいて充電器から呼び出し音を発生する
    ステップと、前記充電器から前記携帯無線機が取り外さ
    れると呼び出し音の報知を停止するステップとを有する
    ことを特徴とする無線装置の着信報知方法。
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