JPH08317042A - コードレス電話装置 - Google Patents

コードレス電話装置

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Publication number
JPH08317042A
JPH08317042A JP7122266A JP12226695A JPH08317042A JP H08317042 A JPH08317042 A JP H08317042A JP 7122266 A JP7122266 A JP 7122266A JP 12226695 A JP12226695 A JP 12226695A JP H08317042 A JPH08317042 A JP H08317042A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile station
charging
volume
call
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP7122266A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Fukuda
正宏 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7122266A priority Critical patent/JPH08317042A/ja
Publication of JPH08317042A publication Critical patent/JPH08317042A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コードレス電話装置において、移動局を充電
台に置いた状態でスピーカホン通話を行う際に、充電台
に置かれている状態を検出し、その状態に応じてベース
バンド回路の電子ボリウムの値を切り替えることで送話
及び受話の通話音量を切り替える。 【構成】 移動局1に、充電極性検出回路22とベース
バンド回路23を設ける。移動局1を充電台18に置い
た状態でスピーカホン通話を行う際、充電極性検出回路
22により移動局1の置かれている状態を検出し、その
状態に応じ、ベースバンド回路23の電子ボリウムの値
を切り替えることで送話及び受話の通話音量を切り替
え、最適なスピーカホン通話を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動局における送話、
受話の通話音量の切り替え動作を行うコードレス電話装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のコードレス電話装置の構
成例を示す。
【0003】図3において、1は図示省略の電話回線に
接続された基地局と無線で接続されるコードレス電話装
置の移動局、2は無線送受信を行うためのアンテナ、3
は無線受信を行う受信回路、4は受信回路3により受信
され復調された音声を増幅する受話信号増幅回路、5は
受話信号増幅回路4により増幅された音声を出力するス
ピーカ、6は受話信号増幅回路4により増幅された音声
を出力するレシーバ、7はマイク、8はマイク7でピッ
クアップした音声を増幅する送話信号増幅回路、9は送
話信号増幅回路8で増幅された音声を変調し無線送信を
行う送信回路、10は移動局1の各部を制御するCP
U、11はキー操作部、12は移動局1の電源となる充
電式の電池、13、14は移動局1側の充電端子、15
は充電端子13、14に印加される電圧の極性によらず
に充電を行える両方向充電回路、16は移動局1が充電
中であるかどうかを検出する充電状態検出回路、17は
ACアダプタ、18は移動局1の充電式の電池12を充
電するための充電台、19は充電台18の充電回路、2
0、21は充電台18側の充電端子である。
【0004】次に、上記従来例の動作について説明す
る。移動局1は、スピーカホン機能を有しており、スピ
ーカ5を搭載している。使用者が、キー操作部11を操
作すると通常のハンドセット通話とスピーカホン通話を
切り替えることができる。通常のハンドセット通話の操
作をした場合は、受話信号増幅回路4からレシーバ6へ
受話音が出力される。また、スピーカホン通話の操作を
した場合は、受話信号増幅回路4からスピーカ5へ受話
音が出力される。また、送話や受話のゲインは送話信号
増幅回路8及び受話信号増幅回路4によりハード的に設
定されている。
【0005】一方、スピーカホン通話時は、通常、移動
局1を手に持たずに充電台18に置いたままで行うの
で、図4及び図5に示すように充電台18に対して、移
動局1を仰向けに置いても伏せて置いても、移動局1の
充電端子13および14に印加される電圧の極性によら
ずに充電できるように両方向充電回路15を設けてあ
る。また、移動局1が充電台18に置かれて充電中であ
るかどうかを検出するために充電状態検出回路16を設
けてある。
【0006】このように、上記従来のコードレス電話装
置でも、移動局1を充電台13に仰向けに置いても伏せ
ておいても充電でき、かつそれぞれの場合においてもス
ピーカホン通話を行うことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコードレス電話装置では、使用者が移動局1を充電
台13に置いた状態でスピーカホン通話を行う際に、移
動局1を充電台13に仰向けに置くか伏せて置くかによ
り、それぞれマイクの送話口やスピーカの受話口のふさ
がり方が変わり、スピーカホン通話における音響的な送
話や受話の通話音量が変わり、送話音が小さくなった
り、受話音が小さくなったりして、適切な通話音量が得
られなくなるという問題があった。
【0008】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、移動局の充電極性検出回路により、移動
局の置かれている状態を検出し、その状態に応じてベー
スバンド回路の電子ボリウムの値を切り替えることで通
話音量の切り替えを行い最適なスピーカホン通話を行う
ことができる優れたコードレス電話装置を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、移動局に、該移動局が充電台に仰向けに
置かれたか伏せて置かれたかを検出する充電極性検出回
路と、送話及び受話の通話音量を、電子ボリウムの値で
切り替えることができるベースバンド回路を設け、充電
極性検出回路で移動局の置かれている状態を検出し、そ
の状態に応じてベースバンド回路の電子ボリウムの値を
切り替えることで最適な送話及び受話の通話音量に切り
替えるようにしたものである。
【0010】
【作用】したがって、本発明によれば、コードレス電話
装置の使用者がスピーカホン通話を行う際に、移動局を
充電台に仰向けに置いたり伏せて置いたりしても、その
状態に応じて通話音量が切り替わり、最適なスピーカホ
ン通話を行うことができるという効果を有する。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の実施例の構成を示すもので
ある。
【0012】図1において、図3と同一の構成部分には
同一符号を付してその説明を省略し、図3と異なる部分
を重点に述べると移動局1の充電端子13に印加される
電圧の極性を検出する充電極性検出回路22、送話信号
増幅回路8及び受話信号増幅回路4を含み、さらに送話
及び受話の音量制御などを行うベースバンド回路23、
ベースバンド回路23の各部を制御するコントロールレ
ジスタ24、受話回路3により受信され復調された音声
の音量を切り替えるベースバンド回路23の受話信号用
の電子ボリウム25、及び送話信号増幅回路8で増幅さ
れた音声の音量を切り替えるベースバンド回路23送話
信号用電子ボリウム26でを新たに備えている。
【0013】次に、上記実施例の動作について説明す
る。使用者が、図4に示すようにマイク7の送話口が上
を向くように、つまりスピーカ5の受話口が下を向くよ
うに移動局1を充電台18に仰向けに置いた状態でスピ
ーカホン通話を行う場合は、移動局1の充電端子13に
は充電台18の充電端子21により(−)極性の電圧が
印加されるので、充電極性検出回路22によりその状態
を検出し、その極性情報をCPU10に送る。CPU1
0では、その極性情報により、仰向けに置かれているこ
とを判断する。つまり、スピーカ5の受話口が充電台1
8の筐体により塞がれているので、受話信号の音量を上
げるためにベースバンド回路23のコントロールレジス
タ24を通じて、受話信号用の電子ボリウム25を受話
ゲインが上がるように切り替える。
【0014】次に、使用者が、図5に示すようにマイク
7の送話口が下を向くように移動局1を充電台18に伏
せて置いた状態でスピーカホン通話を行う場合は、移動
局1の充電端子13には充電台18の充電端子20によ
り(+)極性の電圧が印加されるので、充電極性検出回
路22によりその状態を検出し、その極性情報をCPU
10に送る。CPU10では、その極性情報により、伏
せて置かれていることを判断する。つまり、マイク7の
送話口が充電台18の筐体により塞がれているので、送
話信号の音量を上げるためにベースバンド回路23のコ
ントロールレジスタ24を通じて、送話信号用の電子ボ
リウム26を送話ゲインが上がるように切り替える。
【0015】また、使用者が、通常のハンドセット通話
を行う際は、使用者の口及び耳と移動局1のマイク7及
びレシーバ6の距離が近いために、送話信号及び受話信
号の音量を大きくする必要がないため、CPU10によ
り、ベースバンド回路23のコントロールレジスタ24
を通じて、送話信号用の電子ボリウム26や受話信号用
の電子ボリウム25の値をスピーカホン通話のゲインに
比べて低くなるように切り替える。
【0016】なお、電子ボリウムの値は、受話信号増幅
回路4や送話信号増幅回路8のハードによるゲインと合
わせて、予め図2のように、ハンドセット通話、充電台
に仰向けに置いた場合のスピーカホン通話、充電台に伏
せて置いた場合のスピーカホン通話というように場合分
けして設定してある。
【0017】このように、上記本実施例によれば、移動
局1が充電台18にどのような向きで置かれているかを
充電極性検出回路22で検出し、その状態に応じてベー
スバンド回路23の電子ボリウム25および26の値を
切り替えることで送話及び受話の通話音量を切り替えて
最適なスピーカホンの通話を行うことができる。
【0018】
【発明の効果】本発明は、上記実施例より明らかなよう
に、移動局を充電台に置いた状態でスピーカホン通話を
行う際に、スピーカ受話口を仰向けに置くか伏せて置く
かによらずに最適なスピーカホン通話を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施例におけるベースバンド回路の電
子ボリウムの設定値の例を示す図
【図3】従来のコードレス電話装置の構成を示すブロッ
ク図
【図4】充電台に対して移動局を仰向けに置いた状態を
示す図
【図5】充電台に対して移動局を伏せて置いた状態を示
す図
【符号の説明】
1 移動局 10 CPU 11 キー操作部 15 充電回路 16 充電検出回路 18 充電台 22 充電極性検出回路 23 ベースバンド回路 24 コントロールレジスタ 25 受話信号用の電子ボリウム 26 送話信号用の電子ボリウム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線に接続された基地局と無線で接
    続され、通常のハンドセット通話の他にスピーカホン通
    話機能を有する移動局と、前記移動局の電源として使用
    する充電式の電池を充電する充電台からなるコードレス
    電話装置において、前記移動局を前記充電台に置いて充
    電する際、該移動局の送話口が上を向くように仰向けに
    置かれたか、送話口が下を向くように伏せて置かれたか
    を検出する充電極性検出回路と、送話および受話の通常
    音量を電子ボリウムの値で切り替えることができるベー
    スバンド回路を移動局に設け、前記充電極性検出回路で
    移動局の置かれている状態を検出し、その状態に応じて
    前記ベースバンド回路の電子ボリウムの値を切り替える
    ことで送話及び、受話の通話音量を切り替えて最適なス
    ピーカホン通話を行うことを特徴とするコードレス電話
    装置。
JP7122266A 1995-05-22 1995-05-22 コードレス電話装置 Pending JPH08317042A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7122266A JPH08317042A (ja) 1995-05-22 1995-05-22 コードレス電話装置

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JP7122266A JPH08317042A (ja) 1995-05-22 1995-05-22 コードレス電話装置

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JPH08317042A true JPH08317042A (ja) 1996-11-29

Family

ID=14831710

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JP7122266A Pending JPH08317042A (ja) 1995-05-22 1995-05-22 コードレス電話装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11136346A (ja) * 1997-10-31 1999-05-21 Sanyo Electric Co Ltd 電話装置
US6108567A (en) * 1997-05-30 2000-08-22 Nec Corporation Radio communication apparatus having a hands-free communication mode
KR100530542B1 (ko) * 1997-10-31 2006-01-27 도또리 상요 덴기 가부시끼가이샤 전화기

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6108567A (en) * 1997-05-30 2000-08-22 Nec Corporation Radio communication apparatus having a hands-free communication mode
JPH11136346A (ja) * 1997-10-31 1999-05-21 Sanyo Electric Co Ltd 電話装置
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