JP4383357B2 - コードレス電話機 - Google Patents

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Description

本発明は、コードレス電話機に係り、電話回線に接続される親機と、親機と無線通信するとともにハンズフリー状態となる機能を有し且つ親機に載置されて充電される親機ハンドセットと、親機と無線通信するとともにハンズフリー状態となる機能を有し且つ親機と離間して配置される子機と、を備えたコードレス電話機に関する。
従来のコードレス電話機の中には、電話回線に接続される親機と、親機と無線通信するとともにハンズフリー状態にする機能を有し且つ親機に載置されて充電される親機ハンドセットと、親機と無線通信するとともにハンズフリー状態にする機能を有し且つ親機と離間して配置される子機と、を備えたものが知られている。このコードレス電話機によれば、親機から子機へ無線通信により呼び出しを行うと、自動的に親機と子機とが接続されるとともに、子機がハンズフリー状態となり、親機のユーザが発声する音声(例えば、「起きなさい、ごはんですよ」など)が子機のスピーカから出力される。
特開平7−303129号公報
ところで、上記したコードレス電話機では、親機ハンドセットが親機に載置されて充電された状態で、親機から親機ハンドセットに無線通信により呼び出しを行うと、親機で充電中の親機ハンドセットがハウリングを起こしてしまう問題がある。
このようにハウリングが生じるのは、親機ハンドセットを親機で充電する際に、例えば親機ハンドセットのテンキーやスピーカ、マイクなどが配置された面を下側にして充電すると、親機ハンドセットのスピーカから出力した音が、親機の親機ハンドセットを載置するくぼみ内で反響や伝道してマイクに入力されるからである。
そこで、本発明は、上記事情を考慮し、親機ハンドセット及び子機にハウリングが生じることを防止することができるコードレス電話機を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、少なくとも親機と、該親機と無線接続可能な親機ハンドセットと子機と、からなるコードレス電話装置において、前記親機は、電話回線に接続され、前記親機ハンドセット又は前記子機を載置し充電可能であり、載置されたものが親機ハンドセットか子機かを判別する判別手段と、制御手段と、を有し、前記親機ハンドセットは、前記親機から呼び出されると自動的に無線接続すると共にハンズフリー状態となる機能を有し且つ前記親機に載置されて充電され、前記子機は、前記親機から呼び出されると自動的に無線接続すると共にハンズフリー状態となる機能を有し、前記制御手段は、前記親機で充電されているものが前記親機ハンドセットであるか前記子機であるかを前記判別手段の判別結果に基づいて判断し、前記親機ハンドセットが充電されている場合には、前記親機から前記親機ハンドセットへの呼出を禁止し、前記子機が充電されている場合には、前記親機から前記子機への呼出を禁止することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載のコードレス電話機であり、前記判別手段は、前記親機ハンドセットと前記子機との形状の違いを判別する形状判別手段であり、前記制御手段は、前記形状判別手段の判別結果に基づいて、前記親機で充電されているものが前記親機ハンドセットであるか前記子機であるかを判断することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項2に記載のコードレス電話機であり、前記判別手段は、前記親機ハンドセット又は前記子機が充電されているか否かを検知する充電検知手段と、前記充電検出手段の検知結果を示す無線信号を前記親機に送信する無線信号送信手段と、を有し、前記制御手段は、前記無線信号送信手段から送信される前記無線信号に基づいて、前記親機で充電されているものが前記親機ハンドセットであるか前記子機であるかを判断することを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、制御手段により親機で充電されているものが親機ハンドセットであるか子機であるかが判別手段の判別結果に基づいて判断され、親機ハンドセットが充電されている場合には親機と子機との無線通信のみが可能となり、子機が充電されている場合には親機と親機ハンドセットとの無線通信のみが可能となる。これにより、親機ハンドセット又は子機にハウリングが生じてしまうことを防止することができるとともに、親機ハンドセット又は子機のうち親機で充電されていない一方のみをハンズフリー状態にすることができ所定の音声を出力させることができる。
請求項に記載の発明によれば、判別手段が親機ハンドセットと子機との形状の違いを判別する形状判別手段であるため、制御手段は、形状判別手段の判別結果に基づいて、親機で充電されているものが親機ハンドセットであるか子機であるかを容易に判断することができる。
請求項に記載の発明によれば、充電検知手段により親機ハンドセット又は子機が充電されているか否かを検知し、充電検知手段の検知結果を示す無線信号を無線信号送信手段から親機に送信することにより、制御手段は、無線信号送信手段から送信される無線信号に基づいて、親機で充電されているものが親機ハンドセットであるか子機であるかを容易に判断することができる。
次に、本発明の一実施形態に係るコードレス電話機について、図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るコードレス電話機の一例となるコードレス電話機の概略構成図を示しており、親機1は親機ハンドセット37及び子機2と無線接続可能である。また、親機ハンドセット37は親機1に載置することにより充電可能であり、子機2は専用の充電器50に載置することにより充電可能である。
更に、子機2と親機ハンドセット37は共にハンズフリー機能を有しており、子機2が充電器50に載置された状態で子機2のハンズフリー兼用のスピーカ26及びマイクロホン28が外側に露出した状態となるので、ユーザは子機2を充電器50に載置したままの状態で通話することができる。一方、親機ハンドセット37は、親機ハンドセット37が親機1に載置された状態では、親機ハンドセット37のハンズフリー用のマイクロホン39及びスピーカ38(図2参照)が外側に露出した状態とならない為、ハンズフリー通話を行うことができない。仮に図1に示す状態で親機ハンドセット37をハンズフリー状態にすると、ハウリングが生じてしまう。
尚、子機2と親機ハンドセット37は同じ形状であるため、図1において、親機ハンドセット37を充電器50に載置し充電することが可能であり、逆に、子機2を親機1に載置し充電することも可能である。
図2はコードレス電話機を構成する親機の通信回路構成を示すブロック図であり、図3はコードレス電話機を構成する子機2(又は親機ハンドセット37)の通信回路構成を示すブロック図である。
図2において、3は着信検出回路であり、電話回線Lに接続されて着信を検出する。4はネットワーク回路であり、電話回線Lに接続されて回線の開放・閉結を行う。
5はチャネル・音声コーデックであり、チャネルコーデック部と音声コーデック部とが1つのICに組み込まれている。チャネルコーデック部は周期検出回路6による公衆用基地局の周期検出以外に電界強度の検出、TDMA/TDD(時分割多重接続/時分割複信)処理、CRCエラーの検出、QPSK方式の復調等を行う。音声コーデック部は音声を圧縮・伸張したり、アナログとディジタルの変換を行う。36は切替回路であり、ネットワーク回路4への接続を親機ハンドセット37のスピーカ38とマイクロホン39側かチャネル・音声コーデック5側に切り替える。また、切替回路36は、制御回路11により制御されており、所定の場合には、親機ハンドセット37をハンズフリー状態にする。
7は受信回路であり、アンテナ8を介して子機2、親機ハンドセット37あるいは公衆用基地局からの電波を受信する。9は送信回路であり、チャネル・音声コーデック5からの信号をアンテナ8を介して子機2、親機ハンドセット37あるいは公衆用基地局へ発信する。10はPLLであり、受信回路7と送信回路9の送受信周波数を変える。
11はマイクロプロセッサからなる制御回路であり、動作のプログラムを記憶したROM12に基づき各部を制御する。また、制御回路11は、親機ハンドセット37又は子機2が後述の充電回路17により充電されているか否かを、親機1に載置されている親機ハンドセット37又は子機2と充電回路17との電気的接続状態の有無により検出する。13はRAMであり、制御回路11の動作に必要な情報を記憶する。なお、親機ハンドセット37をハンズフリー状態に切り替えるための所定の情報は、予めRAM13に記憶されている。14はベル(スピーカ)であり、着信時に呼出音を出力する。15は液晶の表示手段であり、電話番号などを表示する。16は入力手段であり、電話番号の入力や子機2を呼び出す操作を行う。17は充電回路であり、親機1の電源である家庭用電源と接続されていると共に親機1に載置されている親機ハンドセット37又は子機2への充電を行う。40はハンズフリー回路であり、例えば入力手段16により所定の情報の入力が行われると、子機2からの無線信号を受信したときに親機ハンドセット37をハンズフリー状態に切り替える。
図3において、21は受信回路であり、アンテナ22を介して親機1あるいは公衆用基地局からの電波を受信する。23は送信回路(無線信号送信手段)であり、後述のチャネル・音声コーデック25からの信号をアンテナ22を介して親機1あるいは公衆用基地局へ電波を発信する。24はPLLであり、受信回路21と送信回路23の送受信周波数を変える。
25はチャネル・音声コーデックであり、チャネルコーデック部と音声コーデック部とが1つのICに組み込まれている。チャネルコーデック部は周期検出回路6による公衆用基地局の周期検出以外に電界強度の検出、TDMA/TDD(時分割多重接続/時分割複信)処理、CRCエラーの検出、QPSK方式の復調等を行う。音声コーデック部は音声を圧縮・伸張したり、アナログとディジタルの変換を行う。
26はスピーカであり、増幅回路27で増幅されたチャネル・音声コーデック25の電気信号を音声に変換する。28はマイクロホンであり、音声を電気信号に変換する。29は増幅回路であり、マイクロホン28の出力を増幅してチャネル・音声コーデック25に出力する。
30はマイクロプロセッサからなる制御回路であり、動作のプログラムを記憶したROM31に基づき各部を制御する。32はRAMであり、制御回路30の動作に必要な情報を記憶する。33はベル(スピーカ)であり、着信時に呼出音を出力する。34は液晶の表示手段であり、電話番号などを表示する。35は入力手段であり、電話番号の入力や子機2を呼び出す操作を行う。42は電源回路であり、家庭用電源と接続されると共に、親機1に載置されている場合に親機1の充電回路17により充電される。41はハンズフリー回路であり、例えば入力手段35により所定の情報の入力が行われると、親機1からの無線信号を受信したときに子機2をハンズフリー状態に切り替える。なお、子機2をハンズフリー状態に切り替えるための所定の情報は、予めRAM32に記憶されている。
図4は、コードレス電話機を構成する親機1による子機呼出処理の第1実施例を示すフローチャートである。
親機1の入力手段16により子機2の呼出操作が行われたか否かが制御回路11により判断される(S100)。入力手段16により子機2の呼出操作が行われたと制御回路11により判断されると、親機ハンドセット37又は子機2が充電回路17により充電されているか否かが制御回路11により判断される(S102)。親機ハンドセット37又は子機2が充電回路17により充電されていると制御回路11により判断されると、送信回路9が制御されて、送信回路9から子機2への無線信号(呼出信号)の送信が禁止される(S104)。これにより、仮に子機2が親機1に載置され充電されていても、呼び出されることがないため、子機2が充電中にハンズフリー状態となることを防止できハウリングが生じることがない。
一方、親機ハンドセット37又は子機2が充電回路17により充電されていないと制御回路11により判断されると、送信回路9が制御されて、送信回路9から子機2への無線信号(呼出信号)が送信される(S106)。親機1から子機2に無線信号が送信されると、所定の場合に子機2がハンズフリー状態となり、親機1のユーザが発声する音声(例えば、「起きなさい、ごはんですよ」など)が子機2のスピーカ26から出力される。
尚、第1実施例において、子機呼出専用ボタンを有しないコードレス電話であって、子機呼出ボタンを操作すると、子機2および親機ハンドセット37を同時に呼び出すコードレス電話である場合には、S100ステップで呼び出し操作があり、S102ステップで子機2又は親機ハンドセット37が充電中であると、S104ステップにおいて、子機2と親機ハンドセット37の両方の呼出を禁止し、S102ステップで、子機2又は親機ハンドセットが充電中でなければ、S106ステップで子機2及び親機ハンドセット37の呼び出しをする構成としても良い。
又、第1実施例において、子機呼出専用ボタンを有しないコードレス電話であって、子機呼出ボタンを操作すると、子機2および親機ハンドセット37を同時に呼び出すコードレス電話である場合であり、更に、子機2と親機ハンドセット37の外見が同じ(又は似通っている)場合でも子機2と親機ハンドセット37が常に離れた位置にある場合には以下の構成としても良い。
例えば、S100ステップにおいて呼出操作があり、S102ステップにおいて、充電中であれば、S104ステップにおいて、子機のみ呼出を行い、一方、S102ステップにおいて、充電中でなければ、子機2及び親機ハンドセット37の両方を呼出す構成としても良い。
このような構成とするのは、仮に子機2と親機ハンドセット37の外見が同じ(又は似通っている)場合でも、子機2と親機ハンドセット37が常に離れた位置にある場合には、親機1に載置されているのは常に親機ハンドセット37である可能性が高く、子機2である可能性が低い。この為、親機1の充電回路17が充電を行っていると制御回路11が判定した場合には、親機1で充電されているのは親機ハンドセット37である可能性が高く、この場合には、子機2のみ呼出を行えばハウリングを回避できる。一方、親機1の充電回路17が充電を行っていないと制御回路11が判定した場合には、言うまでもなく、子機2親機ハンドセット37の両方を呼び出してもハウリングが生じない。
このように、第1実施例では、親機1に子機2又は親機ハンドセット37が載置されていると、子機2及び親機ハンドセット37の呼び出しを禁止するか、或いは子機2のみ呼び出す為、ハウリングが生じることがない。
しかしながら、第1実施例(図4に示す動作)では、ユーザが、子機2と親機ハンドセット37のどちらかを親機1に載置して使用している場合(常に親機ハンドセット37が親機1に載置されているとは限らない場合)、親機ハンドセット37が親機1に載置され充電されているにもかかわらず、子機2には呼び出しを行うことができない場合が想定される。図5に示す実施例では、親機1に載置されているのが親機ハンドセット37か子機2であるかを判定し、その判定結果に基づいて親機1が呼び出す相手先を選択しているため、図4に示す実施例よりもユーザにとって更に使い勝手の良いものとなっている。
図5は、親機1による子機又は親機ハンドセット呼出処理の一例を示すフローチャートである。
親機1の入力手段16により親機ハンドセット37及び子機2の呼出操作が行われたか否かが制御回路11により判断される(S110)。入力手段16により親機ハンドセット37及び子機2の呼出操作が行われたと制御回路11により判断されると、親機ハンドセット37又は子機2が充電回路17により充電されているか否かが制御回路11により判断される(S112)。
次に、親機ハンドセット37又は子機2が充電回路17により充電されていると制御回路11により判断されると、親機ハンドセット37が充電回路17により充電されているか否かが制御回路11により判断される(S114)。
ここで、制御回路11により親機ハンドセット37又は子機2を判別する方法としては、親機ハンドセット37と子機2の形状の違いを判別する形状判別手段を親機1に設け、この形状判別手段により親機ハンドセット37と子機2の形状の違いを判別し、この判別結果に基づいて制御回路11により親機ハンドセット37又は子機2のどちらが充電回路17により充電されているかを判断させるようにしてもよい。
具体的には、充電させる際に親機ハンドセット37又は子機2が載置される親機1上の載置台(図示省略)の形状を、親機ハンドセット37又は子機2の一方の形状と同様の形状となるように形成し、親機ハンドセット37又は子機2の一方のみが親機1に載置できるようにしておき、親機ハンドセット37又は子機2の他方は親機1に載置できないようにしておくとともに、親機1上の載置台(図示省略)に親機ハンドセット37又は子機2の一方が載置されたときに起動するスイッチ(図示省略、形状判別手段)を載置台に設けることが好ましい。
また、子機2が充電中か否かを検出する充電検出回路(図示省略、充電検知手段)を子機2に設け、子機2が充電中の場合には、制御回路30により送信回路(無線信号送信手段)23を制御して、充電中であることを示す無線信号を親機1へ送信することにより、子機2が充電中であることを親機1の制御回路11に容易に判断させることができる。
また、親機ハンドセット37が充電中か否かを検出する充電検出回路(図示省略、充電検知手段)と、無線信号を親機1へ送信する送信回路(無線信号送信手段)と、を親機ハンドセット37に設け、親機ハンドセット37が充電中の場合には、充電中であることを示す無線信号を親機1へ送信することにより、親機ハンドセット37が充電中であることを親機1の制御回路11に容易に判断させることができる。
親機ハンドセット37が充電回路17により充電されていると制御回路11により判断されると、送信回路9が制御されて、送信回路9から子機2にのみ無線信号(呼出信号)が送信される(ステップS116)。一方、親機ハンドセット37が充電回路17により充電されていないと制御回路11により判断されると、送信回路9が制御されて、送信回路9から親機ハンドセット37にのみ無線信号(呼出信号)が送信される(S118)。このように、親機1上で充電されていない方の親機ハンドセット37又は子機2のみに無線信号を送信することにより、親機ハンドセット37又は子機2のうち親機1上で充電されていない一方のみを所定の場合にハンズフリー状態にすることができ、親機1のユーザが発声する音声(例えば、「起きなさい、ごはんですよ」など)を親機ハンドセット37又は子機2のうち親機1上で充電されていない一方のスピーカ38、26から出力させることができる。
さらに、親機ハンドセット37及び子機2が充電回路17により充電されていないと制御回路11により判断されると、送信回路9が制御されて、送信回路9から親機ハンドセット37及び子機2の双方へ無線信号(呼出信号)が送信される(S120)。これにより、親機1のユーザが発声する音声(例えば、「起きなさい、ごはんですよ」など)を親機ハンドセット37及び子機2の双方のスピーカ38、26から出力させることができる。
図6は、親機1の入力手段16に子機2の呼出キーと親機ハンドセット37の呼出キーとを別個独立して設けた場合における親機1による子機又は親機ハンドセット呼出処理の一例を示すフローチャートである。
親機1の入力手段16により親機ハンドセット37の呼出操作が行われたか否かが制御回路11により判断される(S130)。入力手段16により親機ハンドセット37の呼出操作が行われたと制御回路11により判断されると、親機ハンドセット37が充電回路17により充電されているか否かが制御回路11により判断される(S132)。親機ハンドセット37が充電回路17により充電されていると制御回路11により判断されると、親機1のスピーカ14により所定の音声が発声(エラー報知)される(S134)。これにより、親機1のユーザに、親機ハンドセット37が充電中であることを認識させることができ、親機ハンドセット37の呼び出しができないことを知らせることができる。この結果、親機ハンドセット37が充電中に親機ハンドセットがハンズフリー状態となることを防止でき、親機ハンドセット37のスピーカ38から出力された音声が充電部のくぼみを介して親機ハンドセット37のマイクロホン39から入力されることで生じる親機ハンドセット37のハウリングを防止できる。
一方、親機ハンドセット37が充電回路17により充電されていないと制御回路11により判断されると、送信回路9が制御されて、送信回路9から親機ハンドセット37に無線信号(呼出信号)が送信される(S136)。これにより、所定の場合には親機ハンドセット37をハンズフリー状態にすることができる。
また、入力手段16により親機ハンドセット37の呼出操作が行われていないと制御回路11により判断されると、入力手段16により子機2の呼出操作が行われた否かが制御回路11により判断される(S138)。入力手段16により子機2の呼出操作が行われたと制御回路11により判断されると、子機2が親機1の充電回路17により充電されているか否かが制御回路11により判断される(S140)。子機2が充電回路17により充電されていると制御回路11により判断されると、親機1のスピーカ14により所定の音声が発声(エラー報知)される(S142)。これにより、親機1のユーザに、子機2が充電中であることを認識させることができ、子機2の呼び出しができないことを知らせることができる。この結果、子機2が充電中に親機ハンドセットがハンズフリー状態となることを防止でき、子機2のスピーカ26から出力された音声が充電部のくぼみを介して子機2のマイクロホン28から入力されることで生じる子機2のハウリングを防止できる。
一方、子機2が充電回路17により充電されていないと制御回路11により判断されると、送信回路9が制御されて、送信回路9から子機2に無線信号(呼出信号)が送信される(S144)。これにより、所定の場合には、子機2をハンズフリー状態にすることができる。
なお、上記実施形態では、親機1から親機ハンドセット37又は子機2に無線信号を用いて内線呼出しを行う場合を例にとり説明したが、これに限られることはなく、例えば、親機1が電話回線Lからの着信を検出したときに外線を保留にした状態で、親機1から親機ハンドセット37又は子機2に無線信号を用いて内線呼出しを行う場合にも適用することができる。
又、本実施例ではデジタルコードレス電話について実施したが、アナログコードレス電話においても同様に実施可能である。
本発明の一実施形態に係るコードレス電話機の概略構成図である。 本発明の一実施形態に係るコードレス電話機を構成する親機のブロック図である。 本発明の一実施形態に係るコードレス電話機を構成する子機のブロック図である。 本発明の一実施形態に係るコードレス電話機を構成する親機による子機呼出処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るコードレス電話機を構成する親機よる子機又は親機ハンドセット呼出処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るコードレス電話機を構成する親機の入力手段に子機の呼出キーと親機ハンドセットの呼出キーとを別個独立して設けた場合における親機による子機又は親機ハンドセット呼出処理の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 親機
2 子機
11 制御回路(制御手段)
37 親機ハンドセット

Claims (3)

  1. 少なくとも親機と、該親機と無線接続可能な親機ハンドセットと子機と、からなるコードレス電話装置において、
    前記親機は、電話回線に接続され、前記親機ハンドセット又は前記子機を載置し充電可能であり、載置されたものが親機ハンドセットか子機かを判別する判別手段と、制御手段と、を有し、
    前記親機ハンドセットは、前記親機から呼び出されると自動的に無線接続すると共にハンズフリー状態となる機能を有し且つ前記親機に載置されて充電され、
    前記子機は、前記親機から呼び出されると自動的に無線接続すると共にハンズフリー状態となる機能を有し、
    前記制御手段は、前記親機で充電されているものが前記親機ハンドセットであるか前記子機であるかを前記判別手段の判別結果に基づいて判断し、
    前記親機ハンドセットが充電されている場合には、前記親機から前記親機ハンドセットへの呼出を禁止し、
    前記子機が充電されている場合には、前記親機から前記子機への呼出を禁止することを特徴とするコードレス電話機。
  2. 前記判別手段は、前記親機ハンドセットと前記子機との形状の違いを判別する形状判別手段であり、
    前記制御手段は、前記形状判別手段の判別結果に基づいて、前記親機で充電されているものが前記親機ハンドセットであるか前記子機であるかを判断することを特徴とする請求項に記載のコードレス電話機。
  3. 前記判別手段は、前記親機ハンドセット又は前記子機が充電されているか否かを検知する充電検知手段と、前記充電検出手段の検知結果を示す無線信号を前記親機に送信する無線信号送信手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記無線信号送信手段から送信される前記無線信号に基づいて、前記親機で充電されているものが前記親機ハンドセットであるか前記子機であるかを判断することを特徴とする請求項に記載のコードレス電話機。
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