JP4327955B2 - コードレス通話装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コードレス通話装置に係り、特に、待受け時に間欠受信動作をするコードレス子機を有するコードレス通話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、親機とコードレスで接続され電波信号の送受を行うコードレス子機で待受け時に間欠受信動作をするコードレス通話装置が知られている。このコードレス通話装置は図6に示すように、親機20は公衆回線Lに接続されコードレス子機30と無線通信を行うための親機アンテナ201を備え、コードレス子機30は親機20と無線通信を行うための子機アンテナ301と、親機20との無線通信により公衆回線Lを介して相手側との通話を行うレシーバ302およびマイク303とを備えている。
【0003】
このようなコードレス通話装置のコードレス子機30は図7に示すように、子機アンテナ301、レシーバ302およびマイク303の他に、呼出スピーカ304、受信回路305、レシーバアンプ306、ノイズ検出回路307、コンパレータ308、CPU309、送信回路310、マイクアンプ311、分波器312、充電検出回路313、充電回路314、充電池315、パワーアンプ316および呼出音発生回路317から構成されている。
【0004】
子機アンテナ301は分波器312に接続され、分波器312は受信回路305および送信回路310に接続されている。受信回路305はレシーバアンプ306を介してレシーバ302に接続されている。送信回路310はマイクアンプ311を介してマイク303に接続されている。受信回路305とレシーバアンプ306との接続点にはノイズ検出回路307が接続され、ノイズ検出回路307はコンパレータ308の入力端子に接続されている。また、呼出スピーカ304はパワーアンプ316を介して呼出音発生回路317に接続されている。なお、充電池315は充電回路314に接続され、一対の充電用接点31a、31bが親機20に設けられた一対の充電用接点22a、22bに接続、即ち、コードレス子機30が親機20に収容されている時には、充電池315を充電することができる。なお、この電源部は各回路、アンプ等の電源として用いられる。
【0005】
これら各回路、アンプ等を制御するCPU309の制御用の各端子には、受信回路305、送信回路310、コンパレータ308、マイクアンプ311、レシーバアンプ306、呼出音発生回路317および充電検出回路313が接続されている。
【0006】
このような構成のコードレス通話装置において、コードレス子機30が親機20に収容されている待受け時に、当該親機20が公衆回線Lからの着信信号S51を検出すると、図8(a)に示すような着信電波信号S52を親機アンテナ201から送信する。コードレス子機30は、この着信電波信号S52を子機アンテナ301で受信し、分波器312を介して受信回路305で復調する。受信回路305で復調された着信信号S53は、ノイズ検出回路307でノイズ検出され、そのノイズが低減されてコンパレータ308に出力される。コンパレータ308は、ノイズが低減された着信信号S53aに基づき確認信号S54をCPU309のCS端子に出力する。CPU309は、この確認信号S54が入力されると、受信回路305の図8(b)に示すような間欠受信動作を止め、図8(c)に示すような連続受信動作に移行させる。連続受信動作に移行すると、受信回路305で復調された着信信号S53はCPU309のDI端子に出力される。CPU309は、この着信信号S53を照合確認し、対応する親機20からの着信信号であったときには、着信動作に入りTO端子から呼出音発生回路317に呼出信号S55を出力する。呼出音発生回路317はパワーアンプ316を介して呼出スピーカ304から呼出音を鳴動させる。
【0007】
この呼出スピーカ304からの呼出音により、使用者がコードレス子機30を親機20から取り上げると、コードレス子機30の一対の充電用接点31a、31bが親機20の一対の充電用接点22a、22bから外れ充電が停止するので、充電検出回路313は充電停止信号S56をCPU309のJU端子に出力する。CPU309は、この充電停止信号S56に基づき着信動作を止め通話動作に移行する。通話動作に移行後、コードレス子機30の使用者が発した音声は、マイク303にて音声信号S61に変換されマイクアンプ311、送信回路310および分波器312を経由して子機アンテナ301より音声電波信号S62として親機20に送信される。
【0008】
一方、親機20の親機アンテナ201から送信された音声電波信号S70は、通話動作中のコードレス子機30の子機アンテナ301に受信され、分波器312、受信回路305、レシーバアンプ306を経由してレシーバ302から放音される。これにより、親機20とコードレス子機30とのコードレス通話が成立する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のコードレス通話装置のコードレス子機30では、対応する親機20以外の親機等からの微弱な着信電波信号を受信してもノイズ検出回路307およびコンパレータ308が動作してCPU309へ確認信号S54を出力するので、間欠受信動作を止め連続受信動作に移行して着信信号の照合確認を行うが、対応する親機からの着信信号でなければ再度、間欠受信動作へ戻ることになる。
【0010】
このように、対応する親機20以外の親機からの微弱な電波信号を受信しても、間欠受信動作を止めて連続受信動作状態になるので、充電池315が大量に消費されると同時に、コードレス子機30が収容されている親機20の電源消費も増大するという難点があった。
【0011】
本発明はこのような従来の難点を解決するためになされたもので、遠方から到来するような対応しない親機からの微弱な電波では反応せずに間欠受信動作を継続させることにより、装置全体の消費電力を低減させたコードレス通話装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成する本発明のコードレス通話装置は、親機とコードレスで接続され電波信号の送受を行なうコードレス子機で待受け時に間欠受信動作をし、親機、コードレス子機間で通話するコードレス通話装置であって、コードレス子機は、電波信号のノイズ検出を行なうノイズ検出回路と、親機に収容中にノイズ検出回路から出力されるノイズ検出出力を判定する閾値を変化させて、強い電波を受信したときに間欠受信動作を止め連続受信動作に移行するための比較・制御手段とを備えたものである。
【0013】
このようなコードレス通話装置によれば、親機とコードレス子機とが収容されたことを感知した時には、コードレス子機の電波信号の受信感度を変化させることができるので、微弱の電波信号では反応しなくなり間欠受信動作を継続させることができる。
【0014】
また、本発明のコードレス通話装置は、親機とコードレスで接続され電波信号の送受を行なうコードレス子機で待受け時に間欠受信動作をし、親機、コードレス子機間で通話するコードレス通話装置であって、コードレス子機は、親機に収容中に減衰量を大きくして、強い電波を受信したときに間欠受信動作を止め連続受信動作に移行するための減衰・制御手段とを備えたものである。
【0015】
このようなコードレス通話装置によれば、コードレス子機が受信する電波信号を減衰させるので、微弱の電波信号では反応しなくなり間欠受信動作を継続させることができる。
【0016】
また、本発明のコードレス通話装置は、親機とコードレスで接続され電波信号の送受を行なうコードレス子機で待受け時に間欠受信動作をし、親機、コードレス子機間で通話するコードレス通話装置であって、コードレス子機は、親機の磁石により作動するスイッチ手段と、電波信号のノイズ検出を行なうノイズ検出回路と、親機に収容中又は近接中に作動するスイッチ手段からの信号を検出し、ノイズ検出回路から出力されるノイズ検出出力を判定する閾値を変化させて、強い電波を受信したときに間欠受信動作を止め連続受信動作に移行するための比較・制御手段とを備えたものである。
【0017】
このようなコードレス通話装置によれば、磁石を有する親機と、この磁石により作動するスイッチ手段を有するコードレス子機とが収容または近接されたことを感知した時には、コードレス子機の電波信号の受信感度を変化させることができるので、微弱の電波信号では反応しなくなり間欠受信動作を継続させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のコードレス通話装置による好ましい実施の形態例について、図面を参照して説明する。
【0019】
本発明のコードレス通話装置は図6に示すような従来のコードレス通話装置と同様に、公衆回線Lに接続され後述するコードレス子機1と無線通信を行うための親機アンテナ201を備えた親機2と、親機2と無線通信を行うための子機アンテナ101、親機2との無線通信により公衆回線Lを介して相手側との通信を行うレシーバ102およびマイク103とを備えている。
【0020】
このようなコードレス通話装置のコードレス子機1は図1に示すように、子機アンテナ101、レシーバ102およびマイク103の他に、呼出スピーカ104、受信回路105、レシーバアンプ106、ノイズ検出回路107、比較手段としてのコンパレータ108、CPU109、送信回路110、マイクアンプ111、分波器112、充電検出回路113、充電回路114、充電池115、パワーアンプ116および呼出音発生回路117から構成されている。
【0021】
子機アンテナ101は分波器112に接続され、分波器112は受信回路105および送信回路110に接続されている。受信回路105はレシーバアンプ106を介してレシーバ102に接続されている。送信回路110はマイクアンプ111を介してマイク103に接続されている。また、受信回路105とレシーバアンプ106との接続点にはノイズ検出回路107が接続され、ノイズ検出回路107はコンパレータ108の一方の入力端子に接続されている。
【0022】
これら各回路、アンプ等を制御するCPU109には、制御用のRP端子、DI端子、TP端子、DO端子、CO端子、CS端子、TA端子、RA端子、TO端子およびJU端子が設けられている。RP端子およびDI端子は受信回路105に接続され、TP端子およびDO端子は送信回路110に接続され、CO端子はコンパレータ108の他方の入力端子に接続され、CS端子はコンパレータ108の出力端子に接続され、TA端子はマイクアンプ111に接続され、RA端子はレシーバアンプ106に接続されている。
【0023】
また、TO端子は呼出音発生回路117に接続され、呼出音発生回路117はパワーアンプ116を介して呼出スピーカ104に接続されている。また、JU端子は充電検出回路113に接続され、充電検出回路113は充電回路114に接続されている。この充電回路114の電源入力側は一対の充電用接点の一方の接点11aに接続され、他方の接点11bはアースされている。また、充電回路114の電源出力側は充電池115に接続され、この接続点は各回路、アンプ等に接続されている。この一対の充電用接点11a、11bは、コードレス子機1が親機2に収容されている時に、当該親機2に設けられた一対の充電用接点22a、22bに接続され充電池115を充電することができる。
【0024】
このようなコードレス子機1を統括制御するCPU109は、当該コードレス子機1が親機2に収容中の場合には、充電検出回路113から充電池115を充電中であることを知らせる充電信号S8がJU端子に入力されるので、CO端子からコンパレータ108に充電中であることを示す第1の比較信号S9を出力する。この第1の比較信号S9は、コンパレータ108の閾値を図2に示すようなTV2に設定することになるので、ノイズ検出回路107から出力されるノイズ検出出力が閾値TV2以下となる受信電波入力レベルV2以上の強い電波を受信したときに(矢印Dの位置)、コンパレータ108は間欠受信動作を止め連続受信動作に移行させる確認信号S4を、CPU109のCS端子に出力する。したがって、ノイズ検出回路107から出力されるノイズ検出出力が閾値TV2以上となる受信電波入力レベルV2以下の弱い電波を受信したときには、コンパレータ108は確認信号S4をCPU109のCS端子に出力しないので、間欠受信動作は継続されることになる。
【0025】
また、CPU109は、コードレス子機1が親機2から取り上げられている場合には、充電検出回路113から充電池115の充電が中止されたことを知らせる充電中止信号S10がJU端子に入力されるので、CO端子からコンパレータ108に充電中止であることを示す第2の比較信号S11を出力する。この第2の比較信号S11は、コンパレータ108の閾値を図2に示すようなTV1に設定することになるので、ノイズ検出回路107から出力されるノイズ検出出力が閾値TV1以下となる受信電波入力レベルV2〜V1までの微弱な電波を受信したときにおいても(矢印Cの位置)、コンパレータ108は連続受信動作を継続させる継続信号S7を、CPU109のCS端子に出力することができるようになる。したがって、ノイズ検出回路107から出力されるノイズ検出出力が閾値TV1以上となる受信電波入力レベルV1以下の非常に微弱な電波を受信したときには、コンパレータ108は継続信号S7をCPU109のCS端子に出力しないので、連続受信動作を止め間欠受信動作に移行されることになる。
【0026】
このように構成されたコードレス通話装置において、コードレス子機1が親機2に収容されている待受け時に、当該親機2が公衆回線Lからの着信信号S1を検出すると(図6)、図8(a)に示すような着信電波信号S2を親機アンテナ201から送信する。コードレス子機1は、この着信電波信号S2を子機アンテナ101で受信し、分波器112を介して受信回路105で復調する。受信回路105で復調された着信信号S3は、ノイズ検出回路107でノイズ検出され、コンパレータ108に出力される。この際、コードレス子機1は充電中なので、コンパレータ108の閾値はTV2に設定されているが、対応する親機2は直近に位置して着信電波信号S2は強い電波となっているので、ノイズ検出回路107のノイズ検出出力が閾値TV2以下になるので(図2)、コンパレータ108は間欠受信動作を止め連続受信動作に移行させる確認信号S4をCPU109のCS端子に出力する。
【0027】
CPU109は、この確認信号S4が入力されると、受信回路105の図8(b)に示すような間欠受信動作を止め、図8(c)に示すような連続受信動作に移行させる。連続受信動作に移行すると、受信回路105で復調された着信信号S3はCPU109のDI端子に出力される。CPU109は、この着信信号S3を照合確認し、対応する親機2からの着信信号であったときには、着信動作に入りTO端子から呼出音発生回路117に呼出信号S5を出力する。呼出音発生回路117はパワーアンプ116を介して呼出スピーカ104から呼出音を鳴動させる。
【0028】
この呼出スピーカ104からの呼出音により、使用者がコードレス子機1を親機2から取り上げると、コードレス子機1の一対の充電用接点11a、11bが親機2の一対の充電用接点22a、22b(図6)から外れ、充電が停止するので、充電検出回路113は充電停止信号S6をCPU109のJU端子に出力する。CPU109は、この充電停止信号S6に基づき着信動作を止め通話動作に移行する。この際、コードレス子機1は充電が中止され、コンパレータ108の閾値はTV1に設定、即ち、受信感度が高く設定されているので、受信電波入力レベルがV2〜V1までの微弱な電波を受信したときにおいても、当該コンパレータ108は連続受信動作を継続させる継続信号S7をCPU109のCS端子に出力する。
【0029】
したがって、通話動作に移行後、コードレス子機1の使用者が発した音声は、マイク103にて音声信号S21に変換されマイクアンプ111、送信回路110および分波器112を経由して子機アンテナ101より音声電波信号S22として親機2に送信される。一方、親機2の親機アンテナ201から送信された音声電波信号S30は、通話動作中のコードレス子機1の子機アンテナ101に受信され、分波器112、受信回路105、レシーバアンプ106を経由してレシーバ102から放音される。これにより、親機2とコードレス子機1とのコードレス通話が成立する。
【0030】
なお、上述した本発明のコードレス通話装置の好ましい実施の形態例においては、コードレス子機1が親機2に収容中にノイズ検出回路107から出力されるノイズ検出出力を判定する閾値を変化させて、強い電波を受信したときに間欠受信動作を止め連続受信動作に移行するためのコンパレータ108を備えたが、これに限らず、図3に示すように、コードレス子機1が親機2に収容中又は近接中に減衰量を大きくして、強い電波を受信したときに間欠受信動作を止め連続受信動作に移行するための減衰器118を設けてもよい。
【0031】
具体的には、図1に示すコードレス子機1の分波器112と受信回路105との間に、減衰器118を接続させ、コンパレータ108の他方の入力端子とCPU109のCO端子との接続を分離させる。これにより、コンパレータ108は、閾値を図4に示すように、TV3と高く設定しても、受信電波入力レベルがV3以上に高くならなければ、間欠受信動作を止め連続受信動作に移行させる確認信号S4を、CPU109のCS端子に出力しないことになる。したがって、受信電波入力レベルがV3以下の微弱な電波の場合、例えば遠方から到来するような対応しない親機からの微弱な電波では反応しなくなる。
【0032】
また、本発明のコードレス通話装置の好ましい実施の形態例は、これらに限らず、図5、図6に示すように、親機2に磁石MG1を設け、コードレス子機1あるいは10に当該コードレス子機1あるいは10を親機2に収容中または近接中に作動するリードスイッチSW1をCPU109のRW端子に接続させて設けてもよい。これにより、コードレス子機1あるいは10に充電検出回路113を設置しなくとも、コードレス子機1あるいは10を親機2に収容中または近接中かを検出することができる。
【0033】
具体的には、リードスイッチSW1をコードレス子機1(図1)に設けた場合、コードレス子機1を親機2に収容中または近接中のときには、リードスイッチSW1から収容信号S12あるいは近接信号S13がCPU109のJU端子に入力されるので、CPU109のCO端子からコンパレータ108に収容中または近接中であることを示す第1の比較信号S9を出力する。以下、図1に示すコードレス子機1と同様のCPU109の制御により、間欠受信動作を止め連続受信動作に移行させることができる。
【0034】
また、リードスイッチSW1をコードレス子機10(図3)に設けた場合は、減衰器118によってコードレス子機1を親機2に収容中または近接中であることを確認することができる。
【0035】
このようなリードスイッチSW1は、コードレス子機1が親機2に接近した時に動作するスイッチならば、どのようなスイッチでもよい。
【0036】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明のコードレス通話装置によれば、コードレス子機が対応する親機以外の微弱な電波を受信したときには、間欠受信動作を継続することができるので、不必要に連続受信状態にならずシステムの消費電力を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のコードレス通話装置に用いられるコードレス子機の実施の形態例を示すブロック図。
【図2】 図1のコードレス子機のコンパレータの動作を示す動作説明図。
【図3】 本発明のコードレス通話装置に用いられるコードレス子機の他の実施の形態例を示すブロック図。
【図4】 図3のコードレス子機のコンパレータの動作を示す動作説明図。
【図5】 本発明のコードレス通話装置に用いられるコードレス子機の他の実施の形態例を示す部分ブロック図。
【図6】 コードレス通話装置を示す全体構成図。
【図7】 従来のコードレス通話装置に用いられるコードレス子機の他の実施の形態例を示す部分ブロック図。
【図8】 コードレス通話装置のコードレス子機の受信動作を示す説明図。
【符号の説明】
1、10・・・・・コードレス子機
107・・・・・ノイズ検出回路
108・・・・・コンパレータ(比較手段)
109・・・・・CPU(制御手段)
118・・・・・減衰器(減衰手段)
SW1・・・・・リードスイッチ(スイッチ手段)
2・・・・・親機
MG1・・・・・磁石
Claims (3)
- 親機(2)とコードレスで接続され電波信号の送受を行なうコードレス子機(1)で待受け時に間欠受信動作をし、前記親機、前記コードレス子機間で通話するコードレス通話装置であって、
前記コードレス子機は、前記電波信号のノイズ検出を行なうノイズ検出回路(107)と、前記親機に収容中に前記ノイズ検出回路から出力されるノイズ検出出力を判定する閾値を変化させて、強い電波を受信したときに前記間欠受信動作を止め連続受信動作に移行するための比較・制御手段(108、109)とを備えたことを特徴とするコードレス通話装置。 - 親機(2)とコードレスで接続され電波信号の送受を行なうコードレス子機(10)で待受け時に間欠受信動作をし、前記親機、前記コードレス子機間で通話するコードレス通話装置であって、
前記コードレス子機は、前記親機に収容中に減衰量を大きくして、強い電波を受信したときに前記間欠受信動作を止め連続受信動作に移行するための減衰・制御手段(118、109)を備えたことを特徴とするコードレス通話装置。 - 親機(2)とコードレスで接続され電波信号の送受を行なうコードレス子機(1)で待受け時に間欠受信動作をし、前記親機、前記コードレス子機間で通話するコードレス通話装置であって、
前記コードレス子機は、前記親機の磁石(MG1)により作動するスイッチ手段(SW1)と、前記電波信号のノイズ検出を行なうノイズ検出回路(107)と、前記親機に収容中又は近接中に作動する前記スイッチ手段からの信号を検出し、前記ノイズ検出回路から出力されるノイズ検出出力を判定する閾値を変化させて、強い電波を受信したときに前記間欠受信動作を止め連続受信動作に移行するための比較・制御手段(108、109)とを備えたことを特徴とするコードレス通話装置。
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