JP2001103552A - コードレス通話装置 - Google Patents

コードレス通話装置

Info

Publication number
JP2001103552A
JP2001103552A JP27317099A JP27317099A JP2001103552A JP 2001103552 A JP2001103552 A JP 2001103552A JP 27317099 A JP27317099 A JP 27317099A JP 27317099 A JP27317099 A JP 27317099A JP 2001103552 A JP2001103552 A JP 2001103552A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cordless
base unit
radio wave
signal
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP27317099A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4327955B2 (ja
Inventor
Masahiko Takeda
雅彦 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aiphone Co Ltd filed Critical Aiphone Co Ltd
Priority to JP27317099A priority Critical patent/JP4327955B2/ja
Publication of JP2001103552A publication Critical patent/JP2001103552A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4327955B2 publication Critical patent/JP4327955B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】対応しない親機からの微弱な電波では反応せず
に間欠受信動作を継続させ、装置全体の消費電力を低減
させる。 【解決手段】親機とコードレスで接続され電波信号S
2、S22、S30の送受を行なうコードレス子機1で待受
け時に間欠受信動作をし、親機、コードレス子機1間で
通話するにあたり、コードレス子機1は、電波信号S
2、S30のノイズ検出を行なうノイズ検出回路107
と、親機に収容中にノイズ検出回路107から出力され
るノイズ検出出力を判定する閾値を変化させて、強い電
波を受信したときに間欠受信動作を止め連続受信動作に
移行するためのコンパレータ108とを備えている。ま
た、強い電波を受信したときに間欠受信動作を止め連続
受信動作に移行するために、コードレス子機が親機に収
容中又は近接中に電波の減衰量を大きくさせる減衰器を
設けてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コードレス通話装
置に係り、特に、待受け時に間欠受信動作をするコード
レス子機を有するコードレス通話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、親機とコードレスで接続され
電波信号の送受を行うコードレス子機で待受け時に間欠
受信動作をするコードレス通話装置が知られている。こ
のコードレス通話装置は図6に示すように、親機20は
公衆回線Lに接続されコードレス子機30と無線通信を
行うための親機アンテナ201を備え、コードレス子機
30は親機20と無線通信を行うための子機アンテナ3
01と、親機20との無線通信により公衆回線Lを介し
て相手側との通話を行うレシーバ302およびマイク3
03とを備えている。
【0003】このようなコードレス通話装置のコードレ
ス子機30は図7に示すように、子機アンテナ301、
レシーバ302およびマイク303の他に、呼出スピー
カ304、受信回路305、レシーバアンプ306、ノ
イズ検出回路307、コンパレータ308、CPU30
9、送信回路310、マイクアンプ311、分波器31
2、充電検出回路313、充電回路314、充電池31
5、パワーアンプ316および呼出音発生回路317か
ら構成されている。
【0004】子機アンテナ301は分波器312に接続
され、分波器312は受信回路305および送信回路3
10に接続されている。受信回路305はレシーバアン
プ306を介してレシーバ302に接続されている。送
信回路310はマイクアンプ311を介してマイク30
3に接続されている。受信回路305とレシーバアンプ
306との接続点にはノイズ検出回路307が接続さ
れ、ノイズ検出回路307はコンパレータ308の入力
端子に接続されている。また、呼出スピーカ304はパ
ワーアンプ316を介して呼出音発生回路317に接続
されている。なお、充電池315は充電回路314に接
続され、一対の充電用接点31a、31bが親機20に
設けられた一対の充電用接点22a、22bに接続、即
ち、コードレス子機30が親機20に収容されている時
には、充電池315を充電することができる。なお、こ
の電源部は各回路、アンプ等の電源として用いられる。
【0005】これら各回路、アンプ等を制御するCPU
309の制御用の各端子には、受信回路305、送信回
路310、コンパレータ308、マイクアンプ311、
レシーバアンプ306、呼出音発生回路317および充
電検出回路313が接続されている。
【0006】このような構成のコードレス通話装置にお
いて、コードレス子機30が親機20に収容されている
待受け時に、当該親機20が公衆回線Lからの着信信号
S51を検出すると、図8(a)に示すような着信電波信
号S52を親機アンテナ201から送信する。コードレス
子機30は、この着信電波信号S52を子機アンテナ30
1で受信し、分波器312を介して受信回路305で復
調する。受信回路305で復調された着信信号S53は、
ノイズ検出回路307でノイズ検出され、そのノイズが
低減されてコンパレータ308に出力される。コンパレ
ータ308は、ノイズが低減された着信信号S53aに基
づき確認信号S54をCPU309のCS端子に出力す
る。CPU309は、この確認信号S54が入力される
と、受信回路305の図8(b)に示すような間欠受信
動作を止め、図8(c)に示すような連続受信動作に移
行させる。連続受信動作に移行すると、受信回路305
で復調された着信信号S53はCPU309のDI端子に
出力される。CPU309は、この着信信号S53を照合
確認し、対応する親機20からの着信信号であったとき
には、着信動作に入りTO端子から呼出音発生回路31
7に呼出信号S55を出力する。呼出音発生回路317は
パワーアンプ316を介して呼出スピーカ304から呼
出音を鳴動させる。
【0007】この呼出スピーカ304からの呼出音によ
り、使用者がコードレス子機30を親機20から取り上
げると、コードレス子機30の一対の充電用接点31
a、31bが親機20の一対の充電用接点22a、22
bから外れ充電が停止するので、充電検出回路313は
充電停止信号S56をCPU309のJU端子に出力す
る。CPU309は、この充電停止信号S56に基づき着
信動作を止め通話動作に移行する。通話動作に移行後、
コードレス子機30の使用者が発した音声は、マイク3
03にて音声信号S61に変換されマイクアンプ311、
送信回路310および分波器312を経由して子機アン
テナ301より音声電波信号S62として親機20に送信
される。
【0008】一方、親機20の親機アンテナ201から
送信された音声電波信号S70は、通話動作中のコードレ
ス子機30の子機アンテナ301に受信され、分波器3
12、受信回路305、レシーバアンプ306を経由し
てレシーバ302から放音される。これにより、親機2
0とコードレス子機30とのコードレス通話が成立す
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のコードレス通話装置のコードレス子機30で
は、対応する親機20以外の親機等からの微弱な着信電
波信号を受信してもノイズ検出回路307およびコンパ
レータ308が動作してCPU309へ確認信号S54を
出力するので、間欠受信動作を止め連続受信動作に移行
して着信信号の照合確認を行うが、対応する親機からの
着信信号でなければ再度、間欠受信動作へ戻ることにな
る。
【0010】このように、対応する親機20以外の親機
からの微弱な電波信号を受信しても、間欠受信動作を止
めて連続受信動作状態になるので、充電池315が大量
に消費されると同時に、コードレス子機30が収容され
ている親機20の電源消費も増大するという難点があっ
た。
【0011】本発明はこのような従来の難点を解決する
ためになされたもので、遠方から到来するような対応し
ない親機からの微弱な電波では反応せずに間欠受信動作
を継続させることにより、装置全体の消費電力を低減さ
せたコードレス通話装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本発明のコードレス通話装置は、親機とコードレスで
接続され電波信号の送受を行なうコードレス子機で待受
け時に間欠受信動作をし、親機、コードレス子機間で通
話するコードレス通話装置であって、コードレス子機
は、電波信号のノイズ検出を行なうノイズ検出回路と、
親機に収容中又は近接中にノイズ検出回路から出力され
るノイズ検出出力を判定する閾値を変化させて、強い電
波を受信したときに間欠受信動作を止め連続受信動作に
移行するための比較手段とを備えたものである。このよ
うなコードレス通話装置によれば、親機とコードレス子
機とが収容又は近接されたことを感知した時には、コー
ドレス子機の電波信号の受信感度を変化させることがで
きるので、微弱の電波信号では反応しなくなり間欠受信
動作を継続させることができる。
【0013】また、本発明のコードレス通話装置は、親
機とコードレスで接続され電波信号の送受を行なうコー
ドレス子機で待受け時に間欠受信動作をし、親機、コー
ドレス子機間で通話するコードレス通話装置であって、
コードレス子機は、親機に収容中又は近接中に減衰量を
大きくして、強い電波を受信したときに間欠受信動作を
止め連続受信動作に移行するための減衰器を設けたもの
である。
【0014】このようなコードレス通話装置によれば、
コードレス子機が受信する電波信号を減衰させるので、
微弱の電波信号では反応しなくなり間欠受信動作を継続
させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明のコードレス通話装
置による好ましい実施の形態例について、図面を参照し
て説明する。
【0016】本発明のコードレス通話装置は図6に示す
ような従来のコードレス通話装置と同様に、公衆回線L
に接続され後述するコードレス子機1と無線通信を行う
ための親機アンテナ201を備えた親機2と、親機2と
無線通信を行うための子機アンテナ101、親機2との
無線通信により公衆回線Lを介して相手側との通信を行
うレシーバ102およびマイク103とを備えている。
【0017】このようなコードレス通話装置のコードレ
ス子機1は図1に示すように、子機アンテナ101、レ
シーバ102およびマイク103の他に、呼出スピーカ
104、受信回路105、レシーバアンプ106、ノイ
ズ検出回路107、比較手段としてのコンパレータ10
8、CPU109、送信回路110、マイクアンプ11
1、分波器112、充電検出回路113、充電回路11
4、充電池115、パワーアンプ116および呼出音発
生回路117から構成されている。
【0018】子機アンテナ101は分波器112に接続
され、分波器112は受信回路105および送信回路1
10に接続されている。受信回路105はレシーバアン
プ106を介してレシーバ102に接続されている。送
信回路110はマイクアンプ111を介してマイク10
3に接続されている。また、受信回路105とレシーバ
アンプ106との接続点にはノイズ検出回路107が接
続され、ノイズ検出回路107はコンパレータ108の
一方の入力端子に接続されている。
【0019】これら各回路、アンプ等を制御するCPU
109には、制御用のRP端子、DI端子、TP端子、
DO端子、CO端子、CS端子、TA端子、RA端子、
TO端子およびJU端子が設けられている。RP端子お
よびDI端子は受信回路105に接続され、TP端子お
よびDO端子は送信回路110に接続され、CO端子は
コンパレータ108の他方の入力端子に接続され、CS
端子はコンパレータ108の出力端子に接続され、TA
端子はマイクアンプ111に接続され、RA端子はレシ
ーバアンプ106に接続されている。
【0020】また、TO端子は呼出音発生回路117に
接続され、呼出音発生回路117はパワーアンプ116
を介して呼出スピーカ104に接続されている。また、
JU端子は充電検出回路113に接続され、充電検出回
路113は充電回路114に接続されている。この充電
回路114の電源入力側は一対の充電用接点の一方の接
点11aに接続され、他方の接点11bはアースされて
いる。また、充電回路114の電源出力側は充電池11
5に接続され、この接続点は各回路、アンプ等に接続さ
れている。この一対の充電用接点11a、11bは、コ
ードレス子機1が親機2に収容されている時に、当該親
機2に設けられた一対の充電用接点22a、22bに接
続され充電池115を充電することができる。
【0021】このようなコードレス子機1を統括制御す
るCPU109は、当該コードレス子機1が親機2に収
容中の場合には、充電検出回路113から充電池115
を充電中であることを知らせる充電信号S8がJU端子
に入力されるので、CO端子からコンパレータ108に
充電中であることを示す第1の比較信号S9を出力す
る。この第1の比較信号S9は、コンパレータ108の
閾値を図2に示すようなTV2に設定することになるの
で、ノイズ検出回路107から出力されるノイズ検出出
力が閾値TV2以下となる受信電波入力レベルV2以上
の強い電波を受信したときに(矢印Dの位置)、コンパ
レータ108は間欠受信動作を止め連続受信動作に移行
させる確認信号S4を、CPU109のCS端子に出力
する。したがって、ノイズ検出回路107から出力され
るノイズ検出出力が閾値TV2以上となる受信電波入力
レベルV2以下の弱い電波を受信したときには、コンパ
レータ108は確認信号S4をCPU109のCS端子
に出力しないので、間欠受信動作は継続されることにな
る。
【0022】また、CPU109は、コードレス子機1
が親機2から取り上げられている場合には、充電検出回
路113から充電池115の充電が中止されたことを知
らせる充電中止信号S10がJU端子に入力されるので、
CO端子からコンパレータ108に充電中止であること
を示す第2の比較信号S11を出力する。この第2の比較
信号S11は、コンパレータ108の閾値を図2に示すよ
うなTV1に設定することになるので、ノイズ検出回路
107から出力されるノイズ検出出力が閾値TV1以下
となる受信電波入力レベルV2〜V1までの微弱な電波
を受信したときにおいても(矢印Cの位置)、コンパレ
ータ108は連続受信動作を継続させる継続信号S7
を、CPU109のCS端子に出力することができるよ
うになる。したがって、ノイズ検出回路107から出力
されるノイズ検出出力が閾値TV1以上となる受信電波
入力レベルV1以下の非常に微弱な電波を受信したとき
には、コンパレータ108は継続信号S7をCPU10
9のCS端子に出力しないので、連続受信動作を止め間
欠受信動作に移行されることになる。
【0023】このように構成されたコードレス通話装置
において、コードレス子機1が親機2に収容されている
待受け時に、当該親機2が公衆回線Lからの着信信号S
1を検出すると(図6)、図8(a)に示すような着信
電波信号S2を親機アンテナ201から送信する。コー
ドレス子機1は、この着信電波信号S2を子機アンテナ
101で受信し、分波器112を介して受信回路105
で復調する。受信回路105で復調された着信信号S3
は、ノイズ検出回路107でノイズ検出され、コンパレ
ータ108に出力される。この際、コードレス子機1は
充電中なので、コンパレータ108の閾値はTV2に設
定されているが、対応する親機2は直近に位置して着信
電波信号S2は強い電波となっているので、ノイズ検出
回路107のノイズ検出出力が閾値TV2以下になるの
で(図2)、コンパレータ108は間欠受信動作を止め
連続受信動作に移行させる確認信号S4をCPU109
のCS端子に出力する。
【0024】CPU109は、この確認信号S4が入力
されると、受信回路105の図8(b)に示すような間
欠受信動作を止め、図8(c)に示すような連続受信動
作に移行させる。連続受信動作に移行すると、受信回路
105で復調された着信信号S3はCPU109のDI
端子に出力される。CPU109は、この着信信号S3
を照合確認し、対応する親機2からの着信信号であった
ときには、着信動作に入りTO端子から呼出音発生回路
117に呼出信号S5を出力する。呼出音発生回路11
7はパワーアンプ116を介して呼出スピーカ104か
ら呼出音を鳴動させる。
【0025】この呼出スピーカ104からの呼出音によ
り、使用者がコードレス子機1を親機2から取り上げる
と、コードレス子機1の一対の充電用接点11a、11
bが親機2の一対の充電用接点22a、22b(図6)
から外れ、充電が停止するので、充電検出回路113は
充電停止信号S6をCPU109のJU端子に出力す
る。CPU109は、この充電停止信号S6に基づき着
信動作を止め通話動作に移行する。この際、コードレス
子機1は充電が中止され、コンパレータ108の閾値は
TV1に設定、即ち、受信感度が高く設定されているの
で、受信電波入力レベルがV2〜V1までの微弱な電波
を受信したときにおいても、当該コンパレータ108は
連続受信動作を継続させる継続信号S7をCPU109
のCS端子に出力する。
【0026】したがって、通話動作に移行後、コードレ
ス子機1の使用者が発した音声は、マイク103にて音
声信号S21に変換されマイクアンプ111、送信回路1
10および分波器112を経由して子機アンテナ101
より音声電波信号S22として親機2に送信される。一
方、親機2の親機アンテナ201から送信された音声電
波信号S30は、通話動作中のコードレス子機1の子機ア
ンテナ101に受信され、分波器112、受信回路10
5、レシーバアンプ106を経由してレシーバ102か
ら放音される。これにより、親機2とコードレス子機1
とのコードレス通話が成立する。
【0027】なお、上述した本発明のコードレス通話装
置の好ましい実施の形態例においては、コードレス子機
1が親機2に収容中にノイズ検出回路107から出力さ
れるノイズ検出出力を判定する閾値を変化させて、強い
電波を受信したときに間欠受信動作を止め連続受信動作
に移行するためのコンパレータ108を備えたが、これ
に限らず、図3に示すように、コードレス子機1が親機
2に収容中又は近接中に減衰量を大きくして、強い電波
を受信したときに間欠受信動作を止め連続受信動作に移
行するための減衰器118を設けてもよい。
【0028】具体的には、図1に示すコードレス子機1
の分波器112と受信回路105との間に、減衰器11
8を接続させ、コンパレータ108の他方の入力端子と
CPU109のCO端子との接続を分離させる。これに
より、コンパレータ108は、閾値を図4に示すよう
に、TV3と高く設定しても、受信電波入力レベルがV
3以上に高くならなければ、間欠受信動作を止め連続受
信動作に移行させる確認信号S4を、CPU109のC
S端子に出力しないことになる。したがって、受信電波
入力レベルがV3以下の微弱な電波の場合、例えば遠方
から到来するような対応しない親機からの微弱な電波で
は反応しなくなる。
【0029】また、本発明のコードレス通話装置の好ま
しい実施の形態例は、これらに限らず、図5、図6に示
すように、親機2に磁石MG1を設け、コードレス子機
1あるいは10に当該コードレス子機1あるいは10を
親機2に収容中または近接中に作動するリードスイッチ
SW1をCPU109のRW端子に接続させて設けても
よい。これにより、コードレス子機1あるいは10に充
電検出回路113を設置しなくとも、コードレス子機1
あるいは10を親機2に収容中または近接中かを検出す
ることができる。
【0030】具体的には、リードスイッチSW1をコー
ドレス子機1(図1)に設けた場合、コードレス子機1
を親機2に収容中または近接中のときには、リードスイ
ッチSW1から収容信号S12あるいは近接信号S13がC
PU109のJU端子に入力されるので、CPU109
のCO端子からコンパレータ108に収容中または近接
中であることを示す第1の比較信号S9を出力する。以
下、図1に示すコードレス子機1と同様のCPU109
の制御により、間欠受信動作を止め連続受信動作に移行
させることができる。
【0031】また、リードスイッチSW1をコードレス
子機10(図3)に設けた場合は、減衰器118によっ
てコードレス子機1を親機2に収容中または近接中であ
ることを確認することができる。
【0032】このようなリードスイッチSW1は、コー
ドレス子機1が親機2に接近した時に動作するスイッチ
ならば、どのようなスイッチでもよい。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のコードレス通話装置によれば、コードレス子機が対応
する親機以外の微弱な電波を受信したときには、間欠受
信動作を継続することができるので、不必要に連続受信
状態にならずシステムの消費電力を減らすことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコードレス通話装置に用いられるコー
ドレス子機の実施の形態例を示すブロック図。
【図2】図1のコードレス子機のコンパレータの動作を
示す動作説明図。
【図3】本発明のコードレス通話装置に用いられるコー
ドレス子機の他の実施の形態例を示すブロック図。
【図4】図3のコードレス子機のコンパレータの動作を
示す動作説明図。
【図5】本発明のコードレス通話装置に用いられるコー
ドレス子機の他の実施の形態例を示す部分ブロック図。
【図6】コードレス通話装置を示す全体構成図。
【図7】従来のコードレス通話装置に用いられるコード
レス子機の他の実施の形態例を示す部分ブロック図。
【図8】コードレス通話装置のコードレス子機の受信動
作を示す説明図。
【符号の説明】
1、10・・・・・コードレス子機 2・・・・・親機 107・・・・・ノイズ検出回路 108・・・・・コンパレータ(比較手段) 118・・・・・減衰器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】親機(2)とコードレスで接続され電波信
    号の送受を行なうコードレス子機(1)で待受け時に間
    欠受信動作をし、前記親機、前記コードレス子機間で通
    話するコードレス通話装置であって、 前記コードレス子機は、前記電波信号のノイズ検出を行
    なうノイズ検出回路(107)と、前記親機に収容中又
    は近接中に前記ノイズ検出回路から出力されるノイズ検
    出出力を判定する閾値を変化させて、強い電波を受信し
    たときに前記間欠受信動作を止め連続受信動作にするた
    めの比較手段(108)とを備えたことを特徴とするコ
    ードレス通話装置。
  2. 【請求項2】親機(2)とコードレスで接続され電波信
    号の送受を行なうコードレス子機(10)で待受け時に
    間欠受信動作をし、前記親機、前記コードレス子機間で
    通話するコードレス通話装置であって、 前記コードレス子機は、前記親機に収容中又は近接中に
    減衰量を大きくして、強い電波を受信したときに前記間
    欠受信動作を止め連続受信動作に移行するための減衰器
    (118)を設けたことを特徴とするコードレス通話装
    置。
JP27317099A 1999-09-27 1999-09-27 コードレス通話装置 Expired - Fee Related JP4327955B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27317099A JP4327955B2 (ja) 1999-09-27 1999-09-27 コードレス通話装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27317099A JP4327955B2 (ja) 1999-09-27 1999-09-27 コードレス通話装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001103552A true JP2001103552A (ja) 2001-04-13
JP4327955B2 JP4327955B2 (ja) 2009-09-09

Family

ID=17524084

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27317099A Expired - Fee Related JP4327955B2 (ja) 1999-09-27 1999-09-27 コードレス通話装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4327955B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP4327955B2 (ja) 2009-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10304030A (ja) 携帯電話装置
JP4327955B2 (ja) コードレス通話装置
JP3011627B2 (ja) コードレス電話装置
JP2549883B2 (ja) コードレス電話機
JP2004180087A (ja) インターホン装置
JPH09107328A (ja) コードレスボタン電話システム
JP3191595B2 (ja) 無線電話システムの送受信制御方法
JPH0752853B2 (ja) 無線電話機
JP4383357B2 (ja) コードレス電話機
JP3308067B2 (ja) コードレス電話機
JPH02233043A (ja) 無線電話装置の制御方法
JP3172469B2 (ja) 移動通信機
JP3487312B2 (ja) コードレス電話機
JPH09321843A (ja) 携帯電話機着信信号報知装置
KR100323283B1 (ko) 이동전화 수신기
KR100495003B1 (ko) 이동 통신 단말기의 고정장치
JPH0583337A (ja) コードレス電話装置
JP2956346B2 (ja) 電話装置
JPH03114339A (ja) コードレス電話機
JP2865478B2 (ja) コードレス電話装置
JPH07101896B2 (ja) コードレス電話機の子機
JPH03239047A (ja) コードレス電話装置
JPH08154123A (ja) コードレス電話機
KR20010019460A (ko) 전화기에서 핸드 셋 스피커를 이용하여 스피커 폰 기능을 수행하는 방법
JPH10257560A (ja) 無線通信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060822

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080827

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080930

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090519

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090612

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120619

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120619

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150619

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees