JP2004180087A - インターホン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】送受話器がインターホン親機に接続されているか否かを検出する。
【解決手段】本発明におけるインターホン親機は、玄関子機からの呼出を検出する呼出検出回路21と、ハンズフリー通話を行うための送受話回路22、スピーカ23およびマイク24と、送受話器4による通話を行うための送受話回路25、レシーバ41およびマイク42と、ハンズフリーによる通話を開始あるいは終了を検出するトークスイッチ26と、送受話器によるフックオフあるいはフックオンを検出するフックスイッチ27と、玄関子機との通話路を切り替える玄関子機通話路切替回路28と、送受話器をインターホン親機に接続するための接続部29と、それらの回路を制御するためのインターホンCPU31aとを有し、インターホンCPUは、フックスイッチがフックオフの状態を一定時間継続した場合、送受話器がインターホン親機に接続されていないものとして検出する受話器接続検出部30aを有する。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターホン装置に係わり、特に送受話器がインターホン親機に接続されているか否かを検出することができるインターホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、この種のインターホン装置として、玄関に設置される玄関子機と、住居居室に設置されるインターホン親機と、インターホン親機に接続可能な送受話器とを備えて成るものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図5は、このような玄関子機、インターホン親機および送受話器を有するインターホン装置のブロック図を示している。同図において、玄関子機10は、子機スピーカ110、子機マイク120、子機ハイブリット回路130、呼出ボタン140および子機呼出検出回路150の各部で構成されており、インターホン親機30は、電源供給回路310、第1、第2の端子320a、320bを有する通話路切替スイッチ320、親機ハイブリット回路340と比較器350とで構成されるボイススイッチ330、親機スピーカ360、親機マイク370、親機呼出検出回路380、インターホンCPU390、親機通話ボタン400および親機モジュラージャック410の各部で構成されている。
【0004】
送受話器50は、送受話器スピーカ510、送受話器マイク520、送受話器ハイブリット回路530、フックスイッチ540、送受話器検出回路550および送受話器モジュラージャック560の各部で構成されている。
【0005】
このように構成されたインターホン装置において、来訪者が玄関子機10の呼出ボタン140を押すと、呼出信号がインターホン親機30へ伝送され、かかる呼出信号がインターホンCPU390で検出されると、親機スピーカ360から呼出音が放音される。
【0006】
ここで、居住者が来訪者と通話するために、送受話器50を取り上げると、フックスイッチ540が切替えられ、送受話器検出回路550からフックオフ検出信号がインターホン親機30へ伝送される。かかるフックオフ検出信号がインターホンCPU390で検出されると、インターホンCPU390から切替信号が通話路切替スイッチ320へ伝送され、この切替信号に基づいて通話路切替スイッチ320が親機モジュラージャック410(320b)側に接続される。
【0007】
これにより、玄関子機10の通話機能と、インターホン親機30や送受話器50の通話機能との間に通話路を形成し、この通話路を介して音声信号を送受信させることができる。
【0008】
次に、居住者が来訪者との通話を終了させるために、送受話器50をインターホン親機30に戻すと、フックスイッチ540が切替えられ、送受話器検出回路550からフックオン検出信号がインターホン親機30へ伝送される。そして、フックオン検出信号がインターホンCPU390で検出されると、インターホンCPU390は送受話器50による通話終了と認識し、これにより、インターホン親機30は待受け状態に移行する。
【0009】
なお、この状態において、親機通話ボタン400を押下すれば、インターホンCPU390の制御によって通話路切替スイッチ320が第1の端子320a側に切替えるられ、これにより、居住者はハンズフリーによる通話を行うことができる。そして、居住者が来訪者との通話を終了させるために、親機通話ボタン400を再度押下すると、インターホンCPU390は、ハンズフリーによる通話終了と認識し、これにより、インターホン親機30は待受け状態に移行する。
【0010】
【特許文献1】特開2002−290575号公報 (段落番号「0025」〜「0029」、図1)
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような構成のインターホン装置においては、使用者、インターホン装置施工者あるいは製造者が通話手段としてハンズフリー通話のみを使用する場合と判断して、すなわち送受話器を不要と判断して、インターホン親機の接続部から送受話器を取り外してしまうと、送受話器による通話の開始を検出するフックスイッチの動作により通話開始を検出し、ひいては玄関子機と送受話器間の通話状態を継続させてしまうという難点があった。
【0012】
本発明は、このような難点を解決するためになされたもので、使用者、インターホン装置施工者あるいは製造者が通話手段としてハンズフリー通話のみを使用する場合と判断し、インターホン親機から送受話器を取り外した場合において、インターホン親機に送受話器が接続されていない状態を検出し、ひいては玄関子機と送受話器間の通話路を閉じてインターホン親機を待受け状態に移行させることができるインターホン装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明のインターホン装置は、住戸玄関に設置される玄関子機と、玄関子機に接続され住戸居室に設置されるインターホン親機とで構成され、玄関子機は、インターホン親機の呼出を行うための呼出回路および呼出ボタンと、インターホン親機と通話を行うための送受話回路とを有し、インターホン親機は、玄関子機からの呼出を検出する呼出検出回路と、ハンズフリー通話を行うための送受話回路、スピーカおよびマイクと、送受話器による通話を行うための送受話回路、レシーバおよびマイクと、ハンズフリーによる通話を開始あるいは終了を検出するトークスイッチと、送受話器によるフックオフあるいはフックオンを検出するフックスイッチと、玄関子機との通話路を切り替える玄関子機通話路切替回路と、送受話器をインターホン親機に接続するための接続部と、それらの回路を制御するためのインターホンCPUとを有し、インターホンCPUは、フックスイッチがフックオフの状態を一定時間継続した場合、送受話器がインターホン親機に接続されていないものとして検出する受話器接続検出部を有している。
【0014】
また、本発明のインターホン装置は、住戸玄関に設置される玄関子機と、玄関子機に接続され住戸居室に設置されるインターホン親機とで構成され、玄関子機は、インターホン親機の呼出を行うための呼出回路および呼出ボタンと、インターホン親機と通話を行うための送受話回路とを有し、インターホン親機は、玄関子機からの呼出を検出する呼出検出回路と、ハンズフリー通話を行うための送受話回路、スピーカおよびマイクと、送受話器による通話を行うための送受話回路、レシーバおよびマイクと、ハンズフリーによる通話を開始あるいは終了を検出するトークスイッチと、送受話器によるフックオフあるいはフックオンを検出するフックスイッチと、玄関子機との通話路を切り替える玄関子機通話路切替回路と、送受話器をインターホン親機に接続するための接続部と、インターホンCPUのリセットを行う場合に用いるリセットスイッチと、電源投入時等、任意のタイミングでリセットをかけるリセット回路と、電源投入時あるいはリセット信号受付時等の所定のタイミングから継続してフックスイッチが通話開始の状態を検出した場合、送受話器はインターホン親機に接続されていないものとして認識し、一定時間は玄関子機通話路切替回路を制御して玄関子機とインターホン親機の通話路を形成させることを回避するインターホンCPUとを有している。
【0015】
また、本発明のインターホン装置は、住戸玄関に設置される玄関子機と、玄関子機に接続され住戸居室に設置されるインターホン親機とで構成され、玄関子機は、インターホン親機の呼出を行うための呼出回路および呼出ボタンと、インターホン親機と通話を行うための送受話回路とを有し、インターホン親機は、玄関子機からの呼出を検出する呼出検出回路と、ハンズフリー通話を行うための送受話回路、スピーカおよびマイクと、送受話器による通話を行うための送受話回路、レシーバおよびマイクと、ハンズフリーによる通話を開始あるいは終了を検出するトークスイッチと、送受話器によるフックオフあるいはフックオンを検出するフックスイッチと、玄関子機との通話路を切り替える玄関子機通話路切替回路と、送受話器をインターホン親機に接続するための接続部と、それらの回路を制御するためのインターホンCPUと、使用者、インターホン親機施工者あるいは製造者が設定する設定スイッチと、設定スイッチの設定状態により送受話器がインターホン親機に接続されているかを検出する受話器接続検出部とを有している。
【0016】
また、本発明のインターホン装置は、住戸玄関に設置される玄関子機と、玄関子機に接続され住戸居室に設置されるインターホン親機とで構成され、玄関子機は、インターホン親機の呼出を行うための呼出回路および呼出ボタンと、インターホン親機と通話を行うための送受話回路とを有し、インターホン親機は、玄関子機からの呼出を検出する呼出検出回路と、ハンズフリー通話を行うための送受話回路、スピーカおよびマイクと、送受話器による通話を行うための送受話回路、レシーバおよびマイクと、ハンズフリーによる通話を開始あるいは終了を検出するトークスイッチと、送受話器によるフックオフあるいはフックオンを検出するフックスイッチと、玄関子機との通話路を切り替える玄関子機通話路切替回路と、送受話器をインターホン親機に接続するための接続部と、それらの回路を制御するためのインターホンCPUと、送受話器をインターホン親機に接続するための接続部の接合状態を検出する機械スイッチと、機械スイッチの状態により送受話器がインターホン親機に接続されているかを検出する受話器接続検出部とを有している。
【0017】
また、本発明のインターホン装置は、住戸玄関に設置される玄関子機と、玄関子機に接続され住戸居室に設置されるインターホン親機とで構成され、玄関子機は、インターホン親機の呼出を行うための呼出回路および呼出ボタンと、インターホン親機と通話を行うための送受話回路とを有し、インターホン親機は、玄関子機からの呼出を検出する呼出検出回路と、ハンズフリー通話を行うための送受話回路、スピーカおよびマイクと、送受話器による通話を行うための送受話回路、レシーバおよびマイクと、ハンズフリーによる通話を開始あるいは終了を検出するトークスイッチと、送受話器によるフックオフあるいはフックオンを検出するフックスイッチと、玄関子機との通話路を切り替える玄関子機通話路切替回路と、送受話器を前記インターホン親機に接続するための接続部と、それらの回路を制御するためのインターホンCPUと、送受話器を前記インターホン親機に接続するための前記接続部の接合状態を検出する送受話器接続検出回路と、送受話器接続検出回路により送受話器が前記インターホン親機に接続されているかを検出する受話器接続検出部とを有している。
【0018】
また、本発明のインターホン装置における送受話器接続検出回路は、送受話器の接続の有無による接続部のインピーダンスの変化を検出するように構成されている。
【0019】
本発明のインターホン装置によれば、インターホンCPUにフックスイッチがフックオフの状態を一定時間継続した場合、送受話器がインターホン親機に接続されていないものとして検出する受話器接続検出部などが内蔵されていることから、使用者、インターホン装置施工者あるいは製造者が通話手段としてハンズフリー通話のみを使用する場合と判断し、インターホン親機から送受話器を取り外した場合において、インターホン親機に送受話器が接続されていない状態を検出し、ひいては玄関子機と送受話器間の通話路を閉じてインターホン親機を待受け状態に移行させることができる。
【0020】
【発明の実態の形態】
以下、本発明のインターホン装置の好ましい実施の形態例について、図面を参照して説明する。ここで、図1は、本発明の第1の実施例におけるインターホン装置のブロック図を示している。
【0021】
同図において、本発明のインターホン装置は、住戸玄関に設置される玄関子機1と、住戸居室に設置されるインターホン親機2と、インターホン親機2に接続可能な送受話器4とを備えている。ここで、玄関子機1は幹線L1を介してインターホン親機2に接続され、このインターホン親機2にはカールコードL2を介して送受話器4が着脱自在に接続されている。
【0022】
玄関子機1は、インターホン親機2の呼出を行うための呼出回路11と、呼出ボタン12と、インターホン親機2と通話を行うための送受話回路(以下「子機送受話回路」という。)13、スピーカ(以下「子機スピーカ」という。)14およびマイク(以下「子機マイク」という。)15とを備えている。ここで、呼出回路11および子機送受話回路13は幹線L1に接続され、呼出回路11には呼出ボタン12が接続され、子機送受話回路13には子機スピーカ14および子機マイク15が接続されている。
【0023】
インターホン親機2は、玄関子機1からの呼出を検出する呼出検出回路21と、ハンズフリー通話を行うための送受話回路(以下「第1の親機送受話回路」という。)22、スピーカ(以下「親機スピーカ」という。)23およびマイク(以下「親機マイク」という。)24と、送受話器4による通話を行うための送受話回路(以下「第2の親機送受話回路」という。)25、レシーバ41およびマイク(以下「送受話器マイク」という。)42と、ハンズフリーによる通話の開始(フックオフ)あるいは終了(フックオン)を検出するトークスイッチ26と、送受話器4による通話を開始(フックオフ)あるいは終了(フックオン)を検出するフックスイッチ27と、玄関子機1との通話路を切り替える玄関子機通話路切替回路28と、送受話器4をインターホン親機2に接続するためのモジュラージャック等の接続部29と、受話器接続検出部(以下「第1の受話器接続検出部」という。)30aを内蔵し、各部(回路)を制御するためのインターホンCPU(以下「第1のインターホンCPU」という。)31aと、電源投入時等、任意のタイミングでリセットをかけるリセット回路32と、第1のインターホンCPU31aのリセットを行う場合に用いるリセットスイッチ33とを備えており、第1の受話器接続検出部30aは、フックスイッチ27がフックオフの状態を一定時間継続した場合、送受話器4がインターホン親機2に接続されていないものとして検出する機能を有している。ここで、第1のインターホンCPU31aは、呼出検出回路21、第1、第2の親機送受話回路22、25、トークスイッチ26、フックスイッチ27、玄関子機通話路切替回路28およびリセット回路32に接続され、リセット回路32にはリセットスイッチ33が接続されている。また、玄関子機通話路切替回路28は、呼出検出回路21、第1、第2の親機送受話回路22、25および幹線L1に接続され、第1の親機送受話回路22には親機スピーカ23および親機マイク24が接続され、第2の親機送受話回路25には接続部29およびカールコードL2を介してレシーバ41並びに送受話器マイク42が接続されている。
【0024】
次に、このように構成された本発明のインターホン装置の動作について説明する。なお、来訪者が玄関子機1の呼出ボタン12の押下によりインターホン親機2を呼出して親機スピーカ23より呼出音を放音し、居住者が来訪者と通話するために送受話器4を取り上げると、玄関子機1の通話機能とインターホン親機2の通話機能との間に通話路を形成しこの通話路を介して音声信号を送受信させることができる点および居住者が来訪者との通話を終了させるために送受話器4をインターホン親機2に戻すと、インターホン親機2が待受け状態に移行する点は従来のインターホン装置と同様に動作することから詳細な説明を省略し、ここでは、インターホン親機の接続部に送受話器が接続されているか否かを検出する動作について説明する。
【0025】
先ず、使用者、インターホン親機施工者あるいは製造者が通話手段としてハンズフリー通話のみを使用する場合と判断して、インターホン親機2の接続部29から送受話器4を取り外すと、フックスイッチ27が切替えられ、フックスイッチ27から送受話器4による通話を開始する信号(以下「フックオフ検出信号」という。)が第1のインターホンCPU31aへ伝送される。かかるフックオフ検出信号が第1のインターホンCPU31aで検出されると、第1のインターホンCPU31aから切替信号が玄関子機通話路切替回路28へ伝送され、この切替信号により玄関子機通話路切替回路28が第2の親機送受話回路25側に接続される。これにより、玄関子機1とインターホン親機2間に通話路が形成される。
【0026】
ここで、送受話器4がインターホン親機2から取り外されているため、フックスイッチ27により、フックオフの状態が一定時間継続して検出されることになる。そして、かかるフックオフの状態が第1の受話器接続検出部30aにより一定時間(5分程度)継続して検出されると、送受話器4がインターホン親機2に接続されていないものとして、第1のインターホンCPU31aから、フックオフ検出信号が無効である旨の信号(以下「フックオフ検出無効信号」という。)が出力され、このフックオフ検出無効信号が玄関子機通話路切替回路28へ伝送される。これにより、玄関子機通話路切替回路28が制御され、玄関子機1とインターホン親機2間の通話路が閉じられ、待受け状態に移行する。
【0027】
なお、前述の第1の実施例においては、第1の受話器接続検出部30aにより、フックスイッチ27がフックオフの状態を一定時間継続した場合、送受話器4がインターホン親機2に接続されていないものとして玄関子機1と送受話器4間の通話路を閉じているが、次のように、第1のインターホンCPU31aを設定することにより、玄関子機通話路切替回路28を制御して玄関子機1とインターホン親機2間の通話路の形成を回避するようにしてもよい。すなわち、電源投入時等、あるいは任意のタイミングでリセットスイッチ33を押下してリセット回路32からリセット信号を第1のインターホンCPU31aへ伝送し、かかるリセット信号が第1のインターホンCPU31aで検出された後において、フックスイッチ27からフックオフ検出信号が一定時間(5分程度)継続して第1のインターホンCPU31aへ伝送された場合、第1のインターホンCPU31aの制御により送受話器4がインターホン親機2に接続されていないものとして第1のインターホンCPU31aからフックオフ検出無効信号を玄関子機通話路切替回路28へ伝送する。これにより、玄関子機通話路切替回路28が制御され、玄関子機1とインターホン親機2間の通話路の形成が回避される。
【0028】
図2は、本発明の第2の実施例におけるインターホン装置のブロック図を示している。なお、同図において、図1と共通する部分には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0029】
第2の実施例においては、図1に示す第1の受話器接続検出部30aを内蔵する第1のインターホンCPU31aに代えて、受話器接続検出部(以下「第2の第2の受話器接続検出部」という。)30bを内蔵するインターホンCPU(以下「第2のインターホンCPU」という。)31bが用いられ、また、第1のインターホンCPU31aに接続されるリセットスイッチ33およびリセット回路32に代えて、使用者、インターホン親機施工者あるいは製造者が設定する設定スイッチ34が第2のインターホンCPU31bに接続されている。ここで、第2の受話器接続検出部30bは、設定スイッチ34の設定状態により送受話器4がインターホン親機2に接続されているか否かを検出する機能を有している。
【0030】
第2の実施例によれば、例えば送受話器4がインターホン親機2に接続されている場合に設定スイッチ34がオン、送受話器4がインターホン親機2に接続されていない場合に設定スイッチ34がオフになるように設定すれば、第2の受話器接続検出部30bにより、送受話器4がインターホン親機2に接続されているか否かが検出されることから、第1の実施例と同様に、送受話器4がインターホン親機2に接続されているか否かを容易に検出することがことができる。
【0031】
図3は、本発明の第3の実施例におけるインターホン装置のブロック図を示している。なお、同図において、図1と共通する部分には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0032】
第3の実施例においては、図1に示す第1の受話器接続検出部30aを内蔵する第1のインターホンCPU31aに代えて、受話器接続検出部(以下「第3の受話器接続検出部」という。)30cを内蔵するインターホンCPU(以下「第3のインターホンCPU」という。)31cが用いられ、また、第1のインターホンCPU31aに接続されるリセットスイッチ33およびリセット回路32に代えて、送受話器4をインターホン親機2に接続するための接続部29の接合状態を検出する機械スイッチ35が第3のインターホンCPU31cと接続部29間に接続されている。ここで、第3の受話器接続検出部30cは、機械スイッチ35の状態により送受話器4がインターホン親機1に接続されているか否かを検出する機能を有している。
【0033】
第3の実施例によれば、接続部29に送受話器4のモジュラージャック(不図示)が接続されると機械スイッチ35が動作し、かかる動作状態が第3の受話器接続検出部30cで検出されることから、第1の実施例と同様に、送受話器4がインターホン親機2に接続されているか否かを検出することができる。
【0034】
図4は、本発明の第4の実施例におけるインターホン装置のブロック図を示している。なお、同図において、図1と共通する部分には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0035】
第4の実施例においては、図1に示す第1の受話器接続検出部30aを内蔵する第1のインターホンCPU31aに代えて、受話器接続検出部(以下「第4の受話器接続検出部」という。)30dを内蔵するインターホンCPU(以下「第4のインターホンCPU」という。)31dが用いられ、また、第1のインターホンCPU31aに接続されるリセットスイッチ33およびリセット回路32に代えて、送受話器4をインターホン親機2に接続するための接続部29の接合状態を検出する送受話器接続検出回路36が第4のインターホンCPU31dと接続部29間に接続されている。ここで、送受話器接続検出回路36は、例えば送受話器4の接続の有無による接続部29のインピーダンスの変化を検出するもので構成され、また、第4の受話器接続検出部30dは、送受話器接続検出回路36により送受話器4がインターホン親機2に接続されているか否かを検出する機能を有している。
【0036】
第4の実施例によれば、送受話器4がインターホン親機2に接続されると、接続部29のインピーダンスが変化し、かかるインピーダンスの変化が送受話器接続検出回路36により検出されることから、第1の実施例と同様に、送受話器4がインターホン親機2に接続されているか否かを検出することができる。
【0037】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明のインターホン装置によれば、インターホンCPUにフックスイッチがフックオフの状態を一定時間継続した場合、送受話器がインターホン親機に接続されていないものとして検出する受話器接続検出部などが内蔵されていることから、使用者、インターホン装置施工者あるいは製造者が通話手段としてハンズフリー通話のみを使用する場合と判断し、インターホン親機から送受話器を取り外した場合において、インターホン親機に送受話器が接続されていない状態を検出し、ひいては玄関子機と送受話器間の通話路を閉じてインターホン親機を待受け状態に移行させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるインターホン装置のブロック図。
【図2】本発明の第2の実施例におけるインターホン装置のブロック図。
【図3】本発明の第3の実施例におけるインターホン装置のブロック図。
【図4】本発明の第4の実施例におけるインターホン装置のブロック図。
【図5】従来のインターホン装置のブロック図。
【符号の説明】
1…玄関子機
11…呼出回路
12…呼出ボタン
13…送受話回路(子機送受話回路)
2…インターホン親機
21…呼出検出回路
22…送受話回路(第1の親機送受話回路)
23…スピーカ(親機スピーカ)
24…マイク(親機マイク)
25…送受話回路(第2の親機送受話回路)
26…トークスイッチ
27…フックスイッチ
28…玄関子機通話路切替回路
29…接続部
30a…受話器接続検出部(第1の受話器接続検出部)
30b…受話器接続検出部(第2の受話器接続検出部)
30c…受話器接続検出部(第3の受話器接続検出部)
30d…受話器接続検出部(第4の受話器接続検出部)
31a…インターホンCPU(第1のインターホンCPU)
31b…インターホンCPU(第2のインターホンCPU)
31c…インターホンCPU(第3のインターホンCPU)
31d…インターホンCPU(第4のインターホンCPU)
32…リセット回路
33…リセットスイッチ
34…設定スイッチ
35…機械スイッチ
36…送受話器接続検出回路
4…送受話器
41…レシーバ
42…マイク(送受話器マイク)

Claims (6)

  1. 住戸玄関に設置される玄関子機(1)と、前記玄関子機に接続され住戸居室に設置されるインターホン親機(2)とで構成され、
    前記玄関子機は、前記インターホン親機の呼出を行うための呼出回路(11)および呼出ボタン(12)と、前記インターホン親機と通話を行うための送受話回路(13)とを有し、
    前記インターホン親機は、前記玄関子機からの呼出を検出する呼出検出回路(21)と、ハンズフリー通話を行うための送受話回路(22)、スピーカ(23)およびマイク(24)と、送受話器(4)による通話を行うための送受話回路(25)、レシーバ(41)およびマイク(42)と、ハンズフリーによる通話を開始あるいは終了を検出するトークスイッチ(26)と、前記送受話器によるフックオフあるいはフックオンを検出するフックスイッチ(27)と、前記玄関子機との通話路を切り替える玄関子機通話路切替回路(28)と、前記送受話器を前記インターホン親機に接続するための接続部(29)と、それらの回路を制御するためのインターホンCPU(31a)とを有し、
    前記インターホンCPUは、前記フックスイッチがフックオフの状態を一定時間継続した場合、前記送受話器が前記インターホン親機に接続されていないものとして検出する受話器接続検出部(30a)を有することを特徴とするインターホン装置。
  2. 住戸玄関に設置される玄関子機(1)と、前記玄関子機に接続され住戸居室に設置されるインターホン親機(2)とで構成され、
    前記玄関子機は、前記インターホン親機の呼出を行うための呼出回路(11)および呼出ボタン(12)と、前記インターホン親機と通話を行うための送受話回路(13)とを有し、
    前記インターホン親機は、前記玄関子機からの呼出を検出する呼出検出回路(21)と、ハンズフリー通話を行うための送受話回路(22)、スピーカ(23)およびマイク(24)と、送受話器(4)による通話を行うための送受話回路(25)、レシーバ(41)およびマイク(42)と、ハンズフリーによる通話を開始あるいは終了を検出するトークスイッチ(26)と、前記送受話器によるフックオフあるいはフックオンを検出するフックスイッチ(27)と、前記玄関子機との通話路を切り替える玄関子機通話路切替回路(28)と、前記送受話器を前記インターホン親機に接続するための接続部(29)と、前記インターホンCPUのリセットを行う場合に用いるリセットスイッチ(33)と、電源投入時等、任意のタイミングでリセットをかけるリセット回路(32)と、電源投入時あるいはリセット信号受付時等の所定のタイミングから継続して前記フックスイッチが通話開始の状態を検出した場合、前記送受話器は前記インターホン親機に接続されていないものとして認識し、一定時間は前記玄関子機通話路切替回路を制御して前記玄関子機と前記インターホン親機の通話路を形成させることを回避するインターホンCPU(31a)とを有することを特徴とするインターホン装置。
  3. 住戸玄関に設置される玄関子機(1)と、前記玄関子機に接続され住戸居室に設置されるインターホン親機(2)とで構成され、
    前記玄関子機は、前記インターホン親機の呼出を行うための呼出回路(11)および呼出ボタン(12)と、前記インターホン親機と通話を行うための送受話回路(13)とを有し、
    前記インターホン親機は、前記玄関子機からの呼出を検出する呼出検出回路(21)と、ハンズフリー通話を行うための送受話回路(22)、スピーカ(23)およびマイク(24)と、送受話器(4)による通話を行うための送受話回路(25)、レシーバ(41)およびマイク(42)と、ハンズフリーによる通話を開始あるいは終了を検出するトークスイッチ(26)と、前記送受話器によるフックオフあるいはフックオンを検出するフックスイッチ(27)と、前記玄関子機との通話路を切り替える玄関子機通話路切替回路(28)と、前記送受話器を前記インターホン親機に接続するための接続部(29)と、それらの回路を制御するためのインターホンCPU(31b)と、使用者、インターホン親機施工者あるいは製造者が設定する設定スイッチ(34)と、前記設定スイッチの設定状態により前記送受話器が前記インターホン親機に接続されているかを検出する受話器接続検出部(30b)とを有することを特徴とするインターホン装置。
  4. 住戸玄関に設置される玄関子機(1)と、前記玄関子機に接続され住戸居室に設置されるインターホン親機(2)とで構成され、
    前記玄関子機は、前記インターホン親機の呼出を行うための呼出回路(11)および呼出ボタン(12)と、前記インターホン親機と通話を行うための送受話回路(13)とを有し、
    前記インターホン親機は、前記玄関子機からの呼出を検出する呼出検出回路(21)と、ハンズフリー通話を行うための送受話回路(22)、スピーカ(23)およびマイク(24)と、送受話器(4)による通話を行うための送受話回路(25)、レシーバ(41)およびマイク(42)と、ハンズフリーによる通話を開始あるいは終了を検出するトークスイッチ(26)と、前記送受話器によるフックオフあるいはフックオンを検出するフックスイッチ(27)と、前記玄関子機との通話路を切り替える玄関子機通話路切替回路(28)と、前記送受話器を前記インターホン親機に接続するための接続部(29)と、それらの回路を制御するためのインターホンCPU(31c)と、前記送受話器を前記インターホン親機に接続するための前記接続部の接合状態を検出する機械スイッチ(35)と、前記機械スイッチの状態により前記送受話器が前記インターホン親機に接続されているかを検出する受話器接続検出部(30c)とを有することを特徴とするインターホン装置。
  5. 住戸玄関に設置される玄関子機(1)と、前記玄関子機に接続され住戸居室に設置されるインターホン親機(2)とで構成され、
    前記玄関子機は、前記インターホン親機の呼出を行うための呼出回路(11)および呼出ボタン(12)と、前記インターホン親機と通話を行うための送受話回路(13)とを有し、
    前記インターホン親機は、前記玄関子機からの呼出を検出する呼出検出回路(21)と、ハンズフリー通話を行うための送受話回路(22)、スピーカ(23)およびマイク(24)と、送受話器(4)による通話を行うための送受話回路(25)、レシーバ(41)およびマイク(42)と、ハンズフリーによる通話を開始あるいは終了を検出するトークスイッチ(26)と、前記送受話器によるフックオフあるいはフックオンを検出するフックスイッチ(27)と、前記玄関子機との通話路を切り替える玄関子機通話路切替回路(28)と、前記送受話器を前記インターホン親機に接続するための接続部(29)と、それらの回路を制御するためのインターホンCPU(31d)と、前記送受話器を前記インターホン親機に接続するための前記接続部の接合状態を検出する送受話器接続検出回路(36)と、前記送受話器接続検出回路により前記送受話器が前記インターホン親機に接続されているかを検出する受話器接続検出部(30d)とを有することを特徴とするインターホン装置。
  6. 前記送受話器接続検出回路は、前記送受話器の接続の有無による接続部のインピーダンスの変化を検出するものであることを特徴とする請求項5記載のインターホン装置。
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