JP2524701Y2 - 無線電話装置 - Google Patents

無線電話装置

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JP2524701Y2
JP2524701Y2 JP1990117529U JP11752990U JP2524701Y2 JP 2524701 Y2 JP2524701 Y2 JP 2524701Y2 JP 1990117529 U JP1990117529 U JP 1990117529U JP 11752990 U JP11752990 U JP 11752990U JP 2524701 Y2 JP2524701 Y2 JP 2524701Y2
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昭雄 浅山
幹雄 山口
洋一 大塚
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は無線電話装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、電話回線に接続された親機と、この親機と無線
回線を介して接続され且つ充電可能な電池にて駆動され
る子機と、この子機の電池を充電する充電器とを具備
し、前記子機への充電電流の有無に応じてフック制御を
行う無線電話装置は公知である。
此種無線電話装置では、子機を充電器上に装着する
と、子機の充電端子と充電器の充電端子とが電気的に接
続され、当該端子を介して充電器から子機へ充電電流が
流れるため、この充電電流の有無を検出してフック制御
を行うようにしている。
即ち、充電電流があるとき、充電器上に子機が装着さ
れているため、オンフックと判定し、一方充電電流がな
いとき、充電器から子機が離脱されているため、オフフ
ックと判定する。
斯くして、従来の有線電話機と同様に充電器から子機
を離脱するだけでオフフック状態に設定することができ
る。
(ハ)考案が解決しようとする課題 ところで、一般に子機を充電器上に横向きに装着する
場合、子機の形状が有線電話機のハンドセットと同様に
対称形であるため、送話口と受話口とを逆に装着する可
能性がある。
その場合、子機の充電端子と充電器の充電端子とが電
気的に接続されないため、子機の電池は充電されない。
従って、子機はオフフック状態を継続し、徒に電池電源
が消耗する。そして、最悪の場合、完全放電状態にな
り、発呼することができなくなる。
(ニ)課題を解決するための手段 上記の点に鑑み、本考案は電話回線に接続された親機
と、この親機と無線回線を介して接続され、且つ充電可
能な電池にて駆動される子機と、この子機の電池を充電
する充電器とを具備し、前記子機への充電電流の有無に
応じてフック制御を行う無線電話装置であって、前記子
機に、オフフック時、送話信号のレベルが所定レベル以
下に低下したことを判定する判定回路と、この判定回路
からの判定出力にて動作状態に設定され、第1の時間を
計時したとき、第1の信号を出力し、第1の時間よりも
長い第2の時間を計時したとき、第2の信号を出力する
計時回路と、この計時回路からの第1の信号に応じて警
報部に駆動信号を供給して警報音を発生させるとともに
第2の信号に応じて前記親機に終話信号を送信する制御
回路とを設けたことを特徴とする。
また、好ましくは、前記計時回路は、判定回路からの
判定出力が消失したとき、初期状態に復帰するように成
され、更に前記警報部が、所定周期でオン/オフする警
報音を出力するように成されており、前記判定回路は前
記警報回路からの警報音がオフのとき送話信号のレベル
を判定するように成されていることを特徴とする。
(ホ)作用 本考案によれば、例えば子機が充電器上に逆向きに装
着された場合、まず警報音を発生して逆装着であること
を報知し、この警報に対して使用者が対処しなかったな
らば、親機に対して終話信号を供給してオンフック状態
に設定する。
(ヘ)実施例 第1図は本考案の一実施例を示す図である。第1図に
おいて、1は子機、2は使用者の音声信号が入力される
マイクロホン、3はマイクロホン2からの音声信号(送
話信号)を増幅するための増幅回路、4は増幅回路3か
らの出力信号(送話信号)が変調信号として供給される
搬送波発振及び変調回路、5は搬送波発振及び変調回路
4からの信号を所定送信レベルまで増幅するための送信
用増幅回路、6は送信用アンテナ、7は受信用アンテ
ナ、8は受信用アンテナ7からの高周波信号を選択増幅
する高周波増幅回路、9は局部発振回路で、PLLより構
成されている。10は高周波増幅回路8からの高周波信号
と局部発振回路9からの発振信号とを混合し、所定の中
間周波数信号を導出する混合回路、11は中間周波数信号
を増幅する中間周波数増幅回路、12は中間周波数増幅回
路11からの中間周波数信号を検波する検波回路、13は検
波回路12からの信号を増幅するための低周波増幅回路、
14は低周波増幅回路13からの出力にて駆動されるスピー
カ、15はマイクロコンピュータよりなる制御回路で、送
信搬送波発振及び変調回路4の入力側に送信データ(MS
K信号)を供給するとともに検波回路12からの受信デー
タ(MSK信号)を復調する。
また、制御回路15は端子Tから供給される充電電流に
応じて子機をオフフック状態に設定する。16は送話信号
のレベルが基準レベル以下か否かを判定する判定回路
で、送話信号のレベルが基準レベル以下のとき、Lレベ
ルの判定出力を制御回路15に供給する。17は判定回路16
からの判定出力がLレベルのとき、制御回路15からの制
御信号に基づき動作状態に設定される計時回路で、例え
ば2分50秒となったとき、第1の信号を、また3分とな
ったとき、第2の信号を制御回路15に供給する。18は制
御回路15に前記第1の信号が供給されるとき、制御回路
15からの制御信号にて駆動される警報部で、断続する警
報音を出力する。なお、制御回路15は前記第2の信号に
応じて終話信号(MSK信号)を出力するように成されて
いる。19はキー入力部である。
20は親機、21は受信アンテナ、22は受信アンテナ21か
らの高周波信号を選択増幅する高周波増幅回路、23は局
部発振回路で、PLLにて構成される。24は高周波増幅回
路22からの高周波信号と局部発振回路23からの発振信号
とを混合し、所定の中間周波数信号を出力する混合回
路、25は中間周波数信号を増幅する中間周波数増幅回
路、26は中間周波数信号を検波する検波回路、27は電話
回路部で、例えば2線4線変換回路等を含んでいる。28
はマイクロコンピュータよりなる制御回路、29は搬送波
発振及び変調回路、30は搬送波発振及び変調回路29から
の信号を所定送信レベルまで増幅する送信用増幅回路、
31は送信用アンテナ、32はフックスイッチ、33はリンガ
ー検出回路である。
次に、第2図のフローチャートを参照して動作につい
て説明する。
今、電話回線からの着信に応じて子機が充電器から離
脱されると、端子Tを介した充電器からの充電電流の供
給が停止されるため、制御回路15はオフフック状態に設
定されたと判断し、判定回路16からの判定出力がLレベ
ルか否かを判定する。そして、送話信号があり、判定回
路16の出力がHレベルであれば、計時回路17をリセット
状態にして通話状態に移行する。
斯る通話状態において、送話信号が存在する限りにお
いては、計時回路17はリセット状態を継続し、そして送
話信号が消失すると、制御回路15は判定回路16からのL
レベルの判定出力に応じて、計時回路17に制御信号を出
力して計時回路17を動作状態に設定する。
斯る計時回路17の動作中に送話信号がマイクロホン2
に入力されず、即ち判定回路16の出力がHレベルになら
ず、計時回路17が2分50秒計時すると、計時回路17は第
1の信号を制御回路15に供給する。制御回路15は、この
第1の信号に応じて警報部18に制御信号を供給して所定
周期でオン/オフする警報音を発生させる。
なお、この警報音を判定回路16が送話信号ありと誤っ
て判定するのを防止するために、警報音が発生している
間、即ち警報部18に供給される制御信号がHレベルのと
きには、計時回路17がリセットされないようにしてい
る。
斯る警報にもかかわらず、オンフックや終話処理が行
われず、計時回路17が3分を計時すると、計時回路17は
制御回路15に第2の信号を供給し、制御回路15はこの第
2の信号に応じて計時回路17をリセットするとともに、
警報部18の動作を停止させ、オンフック処理を行う。同
時に、終話信号(MSK信号)を搬送波信号発振及び変調
回路4に供給して送信搬送波を当該MSK信号にて変調す
る。この変調された送信搬送波は、送信用増幅回路5に
て所定の送信レベルまで増幅された後、送信用アンテナ
6から送信される。
この送信信号を受信した親機は、局部発振回路23から
の発振信号と受信高周波信号とを混合することにより所
定の中間周波数信号を得、これを検波して制御回路28に
供給する。制御回路28は、この信号に応じてフックスイ
ッチ32に制御信号を供給してフックスイッチ32を開放
し、電話回線をオフフックする。
第3図は本考案の他の実施例を示す図であり、第1図
と比較して子機の電源電圧(即ち、電池電圧)が所定電
圧(例えば、通話可能限界電圧)以下に低下したか否か
を検出する検出回路34を設けている点で相違している。
第3図の実施例の該当部分の動作を第4図のフローチ
ャートを参照して説明すると、警報部18にて警報中に電
源電圧が低下した場合には、警報音の発生を停止した
後、オンフック処理を行い、親機に終話信号を送信す
る。また、計時回路17が計時中に電源電圧が低下した場
合には、電源の低下を報知し、斯る状態が30秒継続した
ことが検出されると、前述と同様にオンフック処理を行
う。
上述の如く本考案の動作は達成されるが、本考案は常
軌実施例に限定されるものではなく、例えば計時回路と
制御回路とを1チップのマイクロコンピュータにて構成
する等の変更が可能であり、また各検出時間は例示した
だけであり、任意の時間を設定することができる。
(ト)考案の効果 本考案によれば、電話回線に接続された親機と、この
親機と無線回線を介して接続され、且つ充電可能な電池
にて駆動される子機と、この子機の電池を充電する充電
器とを具備し、前記子機への充電電流の有無に応じてフ
ック制御を行う無線電話装置であって、前記子機に、オ
フフック時、送話信号のレベルが所定レベル以下に低下
したことを判定する判定回路と、この判定回路からの判
定出力にて動作状態に設定され、第1の時間を計時した
とき、第1の信号を出力し、第1の時間よりも長い第2
の時間を計時したとき、第2の信号を出力する計時回路
と、この計時回路からの第1の信号に応じて警報部に駆
動信号を供給して警報音を発生させるとともに第2の信
号に応じて前記親機に終話信号を送信する制御回路とを
設けたので、例えば子機が充電器に逆方向に装着された
場合、まず警報音を発生し、次いで強制的にオフフック
することができ、子機の電池が徒に消耗するのを防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す図、第2図は第1図の
要部動作を示すフローチャート、第3図は本考案の他の
実施例を示す図、第4図は第3図の要部動作を示すフロ
ーチャートである。 1……子機、15……制御回路、16……判定回路、17……
計時回路、18……警報部、20……親機。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−256353(JP,A) 特開 昭63−299642(JP,A) 実開 平2−73852(JP,U)

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線に接続された親機と、この親機と
    無線回線を介して接続され、且つ充電可能な電池にて駆
    動される子機と、この子機の電池を充電する充電器とを
    具備し、前記子機への充電電流の有無に応じてフック制
    御を行う無線電話装置であって、前記子機に、オフフッ
    ク時、送話信号のレベルが所定レベル以下に低下したこ
    とを判定する判定回路と、この判定回路からの判定出力
    にて動作状態に設定され、第1の時間を計時したとき、
    第1の信号を出力し、第1の時間よりも長い第2の時間
    を計時したとき、第2の信号を出力する計時回路と、こ
    の計時回路からの第1の信号に応じて警報部に駆動信号
    を供給して警報音を発生させるとともに第2の信号に応
    じて前記親機に終話信号を送信する制御回路とを設けた
    ことを特徴とする無線電話装置。
  2. 【請求項2】前記計時回路は、判定回路からの判定出力
    が消失したとき、初期状態に復帰するように成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の無線電話装置。
  3. 【請求項3】前記警報部は、所定周期でオン/オフする
    警報音を出力するように成されており、前記判定回路は
    前記警報回路からの警報音がオフのとき送話信号のレベ
    ルを判定するように成されていることを特徴とする請求
    項1記載の無線電話装置。
JP1990117529U 1989-11-08 1990-11-07 無線電話装置 Expired - Lifetime JP2524701Y2 (ja)

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JPH02256353A (ja) * 1989-03-29 1990-10-17 Toshiba Corp 無線電話装置

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