JP2003125069A - 携帯電話のイヤホーンジャックに連結可能なスピーカモジュール及びその制御方法 - Google Patents
携帯電話のイヤホーンジャックに連結可能なスピーカモジュール及びその制御方法Info
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/60—Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers
- H04M1/6033—Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers for providing handsfree use or a loudspeaker mode in telephone sets
- H04M1/6041—Portable telephones adapted for handsfree use
- H04M1/6075—Portable telephones adapted for handsfree use adapted for handsfree use in a vehicle
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- H04M1/02—Constructional features of telephone sets
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- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
- H04B1/3827—Portable transceivers
- H04B1/3833—Hand-held transceivers
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コストが低く且つ設置が簡便な通話補助装置
としてのスピーカモジュール及びその制御方法を提供す
ること。 【解決手段】 携帯電話のイヤホーン端子に直接連結し
て使用することが可能なスピーカモジュールを提供す
る。スピーカモジュールには、音声を電気的音声信号に
変換するためのマイクと、電気的音声信号を増幅するた
めのアンプと、電気的音声信号を音響的音声信号に変換
するスピーカと、携帯電話のイヤホーンジャック端子と
の接続のためのプラグが備えられる。プラグには信号伝
達のための端子、及び電源を供給するための端子が設け
られる。また、プラグにはスピーカモジュールが携帯電
話のイヤホーンジャック端子に連結されたか否かを感知
するための端子がさらに設けられることができる。
としてのスピーカモジュール及びその制御方法を提供す
ること。 【解決手段】 携帯電話のイヤホーン端子に直接連結し
て使用することが可能なスピーカモジュールを提供す
る。スピーカモジュールには、音声を電気的音声信号に
変換するためのマイクと、電気的音声信号を増幅するた
めのアンプと、電気的音声信号を音響的音声信号に変換
するスピーカと、携帯電話のイヤホーンジャック端子と
の接続のためのプラグが備えられる。プラグには信号伝
達のための端子、及び電源を供給するための端子が設け
られる。また、プラグにはスピーカモジュールが携帯電
話のイヤホーンジャック端子に連結されたか否かを感知
するための端子がさらに設けられることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話のイヤホ
ーンジャックに連結可能なスピーカモジュール及びその
制御方法に関する。
ーンジャックに連結可能なスピーカモジュール及びその
制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話の大衆化に伴って、使用者は場
所と時間を問わずこれを用いて電話通話を行おうとする
場合が多くなった。例えば、歩行時又は車両走行中の場
合を挙げることができる。ところが、移動中に携帯電話
を使用すると、片手で携帯電話を握っていなければなら
ないので、運転中か、或いは荷物を持って移動する場合
には非常に不便であった。
所と時間を問わずこれを用いて電話通話を行おうとする
場合が多くなった。例えば、歩行時又は車両走行中の場
合を挙げることができる。ところが、移動中に携帯電話
を使用すると、片手で携帯電話を握っていなければなら
ないので、運転中か、或いは荷物を持って移動する場合
には非常に不便であった。
【0003】このような不便を解消するために、携帯電
話にイヤホーン連結端子(earphonereceptacle)を設けて
イヤホーンを用いて通話できるようにしている。ところ
が、イヤホーンを使用する場合には耳にイヤホーンを押
し込んで使用しなければならないので不便であった。
話にイヤホーン連結端子(earphonereceptacle)を設けて
イヤホーンを用いて通話できるようにしている。ところ
が、イヤホーンを使用する場合には耳にイヤホーンを押
し込んで使用しなければならないので不便であった。
【0004】従って、イヤホーンを使用することなく携
帯電話を手に取らなくても通話できるようにするため、
携帯電話に連結して使用することが可能なハンズフリー
装置が登場した。
帯電話を手に取らなくても通話できるようにするため、
携帯電話に連結して使用することが可能なハンズフリー
装置が登場した。
【0005】携帯電話用のハンズフリー装置は、通常、
携帯電話のICC(In Car Connector)に連結されて使用
される。即ち、音声受信の場合には、携帯電話のICC
を介してデジタル音声信号を受けて内蔵コーデックで音
声アナログ信号に変換した後、スピーカを介して音声信
号を送り出す。これとは逆に、送信の場合には、マイク
を介して入力された音声アナログ信号がコーデックでデ
ジタル信号に変換されてICCを介して携帯電話に送ら
れる。
携帯電話のICC(In Car Connector)に連結されて使用
される。即ち、音声受信の場合には、携帯電話のICC
を介してデジタル音声信号を受けて内蔵コーデックで音
声アナログ信号に変換した後、スピーカを介して音声信
号を送り出す。これとは逆に、送信の場合には、マイク
を介して入力された音声アナログ信号がコーデックでデ
ジタル信号に変換されてICCを介して携帯電話に送ら
れる。
【0006】従って、電話通話を行うためには、デジタ
ル音声信号端子、及びハンズフリーを認識するための端
子が必要であり、デジタル音声信号を処理するためのコ
ーデックがハンズフリー装置に内蔵されていなければな
らない。また、ハンズフリー用電源の供給を車両から受
けなければならず、車両用電源がない場合には、外部か
ら直流12Vを受けて使用しなければならない。
ル音声信号端子、及びハンズフリーを認識するための端
子が必要であり、デジタル音声信号を処理するためのコ
ーデックがハンズフリー装置に内蔵されていなければな
らない。また、ハンズフリー用電源の供給を車両から受
けなければならず、車両用電源がない場合には、外部か
ら直流12Vを受けて使用しなければならない。
【0007】従って、ハンズフリー装置は、コストが高
く且つ車両への設置にも多くの手数がかかるという欠点
がある。
く且つ車両への設置にも多くの手数がかかるという欠点
がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる欠点
を解消するためのもので、その目的は、コストが低く且
つ設置が簡便な通話補助装置としてのスピーカモジュー
ル及びその制御方法を提供することにある。
を解消するためのもので、その目的は、コストが低く且
つ設置が簡便な通話補助装置としてのスピーカモジュー
ル及びその制御方法を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、設置が簡便な携帯電
話用ハンズフリー装置を提供することにある。
話用ハンズフリー装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、携帯電話のイヤホーン端子に直接連結して
使用することが可能なスピーカモジュールを提供する。
スピーカモジュールには、音声を電気的音声信号に変換
するためのマイクと、電気的音声信号を増幅するための
アンプと、電気的音声信号を音響的音声信号に変換する
スピーカと、携帯電話のイヤホーンジャック端子との接
続のためのプラグが備えられる。プラグには信号伝達の
ための端子、及び電源を供給するための端子が設けられ
る。また、プラグにはスピーカモジュールが携帯電話の
イヤホーンジャック端子に連結されたか否かを感知する
ための端子がさらに設けられることができる。
の本発明は、携帯電話のイヤホーン端子に直接連結して
使用することが可能なスピーカモジュールを提供する。
スピーカモジュールには、音声を電気的音声信号に変換
するためのマイクと、電気的音声信号を増幅するための
アンプと、電気的音声信号を音響的音声信号に変換する
スピーカと、携帯電話のイヤホーンジャック端子との接
続のためのプラグが備えられる。プラグには信号伝達の
ための端子、及び電源を供給するための端子が設けられ
る。また、プラグにはスピーカモジュールが携帯電話の
イヤホーンジャック端子に連結されたか否かを感知する
ための端子がさらに設けられることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図に基づいて本発明の
好適な実施例を詳細に説明する。
好適な実施例を詳細に説明する。
【0012】図1は本発明に係るスピーカモジュールと
携帯電話が連結された状態の内部構成を示すブロック図
である。
携帯電話が連結された状態の内部構成を示すブロック図
である。
【0013】携帯電話は、制御部200、キーパッド2
10、ディスプレイ部220、記憶部230、イヤホー
ンジャック240、送/受信部250などからなる。
10、ディスプレイ部220、記憶部230、イヤホー
ンジャック240、送/受信部250などからなる。
【0014】イヤホーンジャック240は着脱式のスピ
ーカモジュール260に連結される。このような構造を
有する携帯電話の動作について説明すると、次の通りで
ある。
ーカモジュール260に連結される。このような構造を
有する携帯電話の動作について説明すると、次の通りで
ある。
【0015】制御部200は、携帯電話の諸機能を統制
するもので、本発明では、特に、一般的な移動通信通話
のための動作以外に、携帯電話に連結されたスピーカモ
ジュールと電話通話のための送受信信号を処理する役割
を担当する。また、スピーカモジュールの着脱時にこれ
を認知してスピーカモジュールへの電源供給を制御する
役割も担当する。
するもので、本発明では、特に、一般的な移動通信通話
のための動作以外に、携帯電話に連結されたスピーカモ
ジュールと電話通話のための送受信信号を処理する役割
を担当する。また、スピーカモジュールの着脱時にこれ
を認知してスピーカモジュールへの電源供給を制御する
役割も担当する。
【0016】キーパッド210は、機能キーボタンとダ
イヤルボタンなどからなるが、使用者が通話の開始及び
終了、電話番号のダイアリング、その他の機能の選択な
どを行うのに使用される。
イヤルボタンなどからなるが、使用者が通話の開始及び
終了、電話番号のダイアリング、その他の機能の選択な
どを行うのに使用される。
【0017】ディスプレイ部220は、制御部200の
制御によって、携帯電話の状態情報、使用者がダイヤル
した電話番号、発信者の電話番号または電話が相手から
かかってきたことを知らせるためのメッセージなどを表
示する。
制御によって、携帯電話の状態情報、使用者がダイヤル
した電話番号、発信者の電話番号または電話が相手から
かかってきたことを知らせるためのメッセージなどを表
示する。
【0018】記憶部230は、制御部200によって処
理されたメッセージを記憶し、或いは使用者の便利性と
基本的ないろいろの機能を実現するための所定のプログ
ラム、電話番号簿のような情報データを記憶する役割も
行う。
理されたメッセージを記憶し、或いは使用者の便利性と
基本的ないろいろの機能を実現するための所定のプログ
ラム、電話番号簿のような情報データを記憶する役割も
行う。
【0019】イヤホーンジャック240はイヤホーンを
連結するための端子である。イヤホーンジャック240
が設けられている携帯電話において、イヤホーンが連結
されると、制御部200はイヤホーンを用いて電話通話
が行えるように通話路をイヤホーンジャック240に連
結する。本発明では、イヤホーンジャック240にスピ
ーカモジュール260が連結される。イヤホーンを用い
た通話時と同様に、スピーカモジュール260を用いた
通話時にも、制御部200はイヤホーンを用いて電話通
話が行えるように通話路をイヤホーンジャック240に
連結する。イヤホーンジャック240にはスピーカモジ
ュール260に電源を伝達するための端子、通話相手か
らの音声信号を伝達するための端子、スピーカモジュー
ルの装着を認知する端子、スピーカモジュールからの音
声信号を受けるための端子などの四つの端子が構成され
ている。
連結するための端子である。イヤホーンジャック240
が設けられている携帯電話において、イヤホーンが連結
されると、制御部200はイヤホーンを用いて電話通話
が行えるように通話路をイヤホーンジャック240に連
結する。本発明では、イヤホーンジャック240にスピ
ーカモジュール260が連結される。イヤホーンを用い
た通話時と同様に、スピーカモジュール260を用いた
通話時にも、制御部200はイヤホーンを用いて電話通
話が行えるように通話路をイヤホーンジャック240に
連結する。イヤホーンジャック240にはスピーカモジ
ュール260に電源を伝達するための端子、通話相手か
らの音声信号を伝達するための端子、スピーカモジュー
ルの装着を認知する端子、スピーカモジュールからの音
声信号を受けるための端子などの四つの端子が構成され
ている。
【0020】送/受信部250は、基地局に対してアン
テナを介して通話及び制御信号を送受信する役割を担当
する。
テナを介して通話及び制御信号を送受信する役割を担当
する。
【0021】イヤホーンジャック240を介して連結さ
れるスピーカモジュール260は、通話相手の音声を出
力し或いは携帯電話使用者の音声を入力する役割を担当
し、その構成については図2に基づいて詳細に説明す
る。
れるスピーカモジュール260は、通話相手の音声を出
力し或いは携帯電話使用者の音声を入力する役割を担当
し、その構成については図2に基づいて詳細に説明す
る。
【0022】図2は図1でスピーカモジュールと携帯電
話のイヤホーンジャック連結部との連結関係を詳細に示
すブロック図である。
話のイヤホーンジャック連結部との連結関係を詳細に示
すブロック図である。
【0023】イヤホーンジャック240は、通話相手か
らの音声信号伝達のための第1端子(EARJ)330
と、スピーカモジュール260に設けられたマイク31
0からの音声信号を携帯電話に伝達するための第2端子
(MICJ)340と、スピーカモジュール260の装
着を認知する第3端子(Jack_Sense)350
と、スピーカモジュール260への電源供給のための第
4端子360とを備える。前記第3端子としてのJac
k_Sense端子は機構的に第1端子のEARJ端子
に接触して内部にプルアップされており、分離が可能で
ある。
らの音声信号伝達のための第1端子(EARJ)330
と、スピーカモジュール260に設けられたマイク31
0からの音声信号を携帯電話に伝達するための第2端子
(MICJ)340と、スピーカモジュール260の装
着を認知する第3端子(Jack_Sense)350
と、スピーカモジュール260への電源供給のための第
4端子360とを備える。前記第3端子としてのJac
k_Sense端子は機構的に第1端子のEARJ端子
に接触して内部にプルアップされており、分離が可能で
ある。
【0024】即ち、図4に示すように、携帯電話のイヤ
ホーンジャック240にスピーカモジュール260のプ
ラグ500が挿入されると、接触していた第3端子のJ
ack_Sense端子と第1端子のEARJ端子30
0は互いに分離される。このようなイヤホーンジャック
240の構成が、従来の携帯電話に設けられていたイヤ
ホーンジャックと同一なので、これに対する詳細な説明
は略する。
ホーンジャック240にスピーカモジュール260のプ
ラグ500が挿入されると、接触していた第3端子のJ
ack_Sense端子と第1端子のEARJ端子30
0は互いに分離される。このようなイヤホーンジャック
240の構成が、従来の携帯電話に設けられていたイヤ
ホーンジャックと同一なので、これに対する詳細な説明
は略する。
【0025】このようにスピーカモジュールのプラグが
挿入されることにより、Jack_Sense端子とE
ARJ端子は互いに分離される。これはJack_Se
nse端子をHighからLowに転換する機能を持た
せる。従って、制御部はJack_Sense端子を感
知することにより、スピーカモジュール260が連結さ
れたか否かが分る。また、Jack_Sense端子は
スピーカモジュール260への電源供給のための接地端
子、及び音声通話信号のリファレンス端子としての役割
を果たす。
挿入されることにより、Jack_Sense端子とE
ARJ端子は互いに分離される。これはJack_Se
nse端子をHighからLowに転換する機能を持た
せる。従って、制御部はJack_Sense端子を感
知することにより、スピーカモジュール260が連結さ
れたか否かが分る。また、Jack_Sense端子は
スピーカモジュール260への電源供給のための接地端
子、及び音声通話信号のリファレンス端子としての役割
を果たす。
【0026】スピーカモジュール260には、電気的音
声信号を増幅するためのアンプ300と、携帯電話から
音声信号を受けて出力するためのスピーカ部320と、
使用者の音声を受信してその音声信号を発生するマイク
310などの構成要素が備えられる。
声信号を増幅するためのアンプ300と、携帯電話から
音声信号を受けて出力するためのスピーカ部320と、
使用者の音声を受信してその音声信号を発生するマイク
310などの構成要素が備えられる。
【0027】アンプ300は、携帯電話が出力しようと
する信号EARJをEARJ端子300から受け、これ
を増幅してスピーカ部に伝達する。通常、増幅された後
の電力は約0.5〜0.7W程度である。また、アンプは
携帯電話の電源から電源供給を受けるが、これは第4端
子360を介して行われる。
する信号EARJをEARJ端子300から受け、これ
を増幅してスピーカ部に伝達する。通常、増幅された後
の電力は約0.5〜0.7W程度である。また、アンプは
携帯電話の電源から電源供給を受けるが、これは第4端
子360を介して行われる。
【0028】スピーカ部320は、アンプ300によっ
て増幅された電気的な音声信号を音響的な音声信号に変
換して出力する。
て増幅された電気的な音声信号を音響的な音声信号に変
換して出力する。
【0029】マイク310は、携帯電話の使用者から発
生した音響的な音声信号を電気的な信号に変換する。変
換された信号はMICJ端子を介して携帯電話の制御部
に伝送される。制御部内のコーデックはこれを増幅して
フィルタリングした後、PCMデータに変換する。変換
済みのPCMデータは制御部内のボコーダ(vocoder)で
無線伝送のための圧縮音声信号に変換された後、送/受
信部250を介して無線で送り出される。
生した音響的な音声信号を電気的な信号に変換する。変
換された信号はMICJ端子を介して携帯電話の制御部
に伝送される。制御部内のコーデックはこれを増幅して
フィルタリングした後、PCMデータに変換する。変換
済みのPCMデータは制御部内のボコーダ(vocoder)で
無線伝送のための圧縮音声信号に変換された後、送/受
信部250を介して無線で送り出される。
【0030】一方、図示していないが、スピーカモジュ
ール260には、スピーカホーン機能のための通常のス
ピーカホーン回路をさらに含むことができる。スピーカ
ホーン回路がさらに含まれる場合には、マイク310か
らの信号とスピーカ部320への信号との大きさを比較
して一方側の通路のみを開放することにより、半二重(h
alf-duplex)方式のスピーカホーン通話が可能になる。
ール260には、スピーカホーン機能のための通常のス
ピーカホーン回路をさらに含むことができる。スピーカ
ホーン回路がさらに含まれる場合には、マイク310か
らの信号とスピーカ部320への信号との大きさを比較
して一方側の通路のみを開放することにより、半二重(h
alf-duplex)方式のスピーカホーン通話が可能になる。
【0031】図3は本発明に係る携帯電話に連結された
スピーカモジュールの認知過程を示す流れ図である。
スピーカモジュールの認知過程を示す流れ図である。
【0032】携帯電話は、使用者によるキーボタン操作
がなければ待機状態のモードにある(段階S400)。
このような状態でスピーカモジュールを携帯電話に装着
するために携帯電話の使用者がスピーカモジュールのプ
ラグを図4に示すように携帯電話のジャックに差し込む
(段階S410)。
がなければ待機状態のモードにある(段階S400)。
このような状態でスピーカモジュールを携帯電話に装着
するために携帯電話の使用者がスピーカモジュールのプ
ラグを図4に示すように携帯電話のジャックに差し込む
(段階S410)。
【0033】これにより、携帯電話のジャックにある第
3端子のJack_Sense端子と第1端子のEAR
Jは互いに分離される(段階S420)。従って、Ja
ck_Sense端子はHighからLowに転換され
る(段階S430)。
3端子のJack_Sense端子と第1端子のEAR
Jは互いに分離される(段階S420)。従って、Ja
ck_Sense端子はHighからLowに転換され
る(段階S430)。
【0034】制御部は、Jack_Sense端子の転
換によって、スピーカモジュールが携帯電話に連結され
たことを感知し(段階S440)、オーディオパス(aud
iopath)を携帯電話のレシーバ側からスピーカモジュー
ルのEAR_JACK端子側に連結する(段階S45
0)。
換によって、スピーカモジュールが携帯電話に連結され
たことを感知し(段階S440)、オーディオパス(aud
iopath)を携帯電話のレシーバ側からスピーカモジュー
ルのEAR_JACK端子側に連結する(段階S45
0)。
【0035】携帯電話とスピーカモジュールがジャック
とプラグを用いて完全に連結されることにより、発信相
手の音声はスピーカモジュールのスピーカを介して出力
されることができる。また、携帯電話の使用者またはス
ピーカモジュールのマイクを介して受信相手に音声を伝
送することができる。
とプラグを用いて完全に連結されることにより、発信相
手の音声はスピーカモジュールのスピーカを介して出力
されることができる。また、携帯電話の使用者またはス
ピーカモジュールのマイクを介して受信相手に音声を伝
送することができる。
【0036】以上、本発明を添付図と実施例によって説
明したが、本発明は特定の実施例に限定されるものでは
なく、この技術分野で通常の知識を有する者であれば、
本発明の範囲を逸脱することなく多くの修正と変形が可
能であることを理解できよう。
明したが、本発明は特定の実施例に限定されるものでは
なく、この技術分野で通常の知識を有する者であれば、
本発明の範囲を逸脱することなく多くの修正と変形が可
能であることを理解できよう。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、スピーカモジュールを
携帯電話のイヤホーンジャックに連結して使用するの
で、コストが低くて設置が簡便であるという効果があ
る。さらに、スピーカモジュールにスピーカホーン回路
を含ませると、設置が簡便な携帯電話用ハンズフリー装
置が提供されるという効果がある。
携帯電話のイヤホーンジャックに連結して使用するの
で、コストが低くて設置が簡便であるという効果があ
る。さらに、スピーカモジュールにスピーカホーン回路
を含ませると、設置が簡便な携帯電話用ハンズフリー装
置が提供されるという効果がある。
【図1】 本発明に係るスピーカモジュールと携帯電話
が連結された状態の内部構成を示すブロック図である。
が連結された状態の内部構成を示すブロック図である。
【図2】 図1でスピーカモジュールと携帯電話のイヤ
ホーンジャックとの連結関係を示す詳細ブロック図であ
る。
ホーンジャックとの連結関係を示す詳細ブロック図であ
る。
【図3】 携帯電話に連結されたスピーカモジュールの
認知過程を示す流れ図である。
認知過程を示す流れ図である。
【図4】 携帯電話とスピーカモジュールが連結される
状態を示す図である。
状態を示す図である。
200 制御部
210 キーパッド
220 ディスプレイ
230 記憶部
240 イヤホーンジャック
250 送/受信部
260 スピーカモジュール
300 アンプ
310 マイク
320 スピーカ
330 第1端子
340 第2端子
350 第3端子
360 第4端子
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 5D020 AC01
5K023 AA07 BB18 EE12 EE13 EE16
NN06 NN07 PP12 RR03
5K027 AA11 BB02 DD11 DD14 HH03
HH29
Claims (4)
- 【請求項1】 携帯電話から伝送された電気的音声信号
を増幅するための増幅器と、 前記増幅器から出力される電気的音声信号を音響信号に
変換して出力するためのスピーカ部と、 音響信号を電気的音声信号に変換するためのマイクと、 携帯電話のイヤホーンジャックに連結するためのプラグ
とを含んでなることを特徴とするスピーカモジュール。 - 【請求項2】 前記プラグは、 携帯電話からの電気的音声信号を前記増幅器に伝達する
ための第1端子と、 マイクからの電気的音声信号を携帯電話に伝達するため
の第2端子と、 スピーカモジュールの装着を感知し、接地としての役割
を果たす第3端子と、 スピーカモジュールに電源を供給するための第4端子と
を備えることを特徴とする請求項1記載のスピーカモジ
ュール。 - 【請求項3】 スピーカホーン通話のためのスピーカホ
ーン回路をさらに含むことを特徴とする請求項2記載の
スピーカモジュール。 - 【請求項4】 携帯電話から伝送された電気的音声信号
を増幅するためのアンプと、前記アンプから電気的音声
信号を受けて出力するためのスピーカ部と、携帯電話使
用者の音声を感知して電気的音声信号を伝送するマイク
と、携帯電話のジャックに連結するためのプラグとを含
んでなるスピーカモジュールを用いて、 前記スピーカモジュールのプラグが携帯電話のジャック
に挿入されることにより、第1端子と第3端子が互いに
分離される段階と、 前記第3端子がHighからLowに転換される段階
と、 携帯電話の制御部が、前記第3端子の転換によって、ス
ピーカモジュールが携帯電話に連結されたことを感知す
る段階と、 前記制御部がオーディオパスを携帯電話のレシーバ側か
らスピーカモジュールの第1端子側に連結する段階と、 前記携帯電話からスピーカモジュールへ電源を供給する
段階とを含んでなるスピーカモジュールを用いた通話方
法。
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