JP2002247173A - 携帯電話機の充電用置台 - Google Patents
携帯電話機の充電用置台Info
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- JP2002247173A JP2002247173A JP2001044503A JP2001044503A JP2002247173A JP 2002247173 A JP2002247173 A JP 2002247173A JP 2001044503 A JP2001044503 A JP 2001044503A JP 2001044503 A JP2001044503 A JP 2001044503A JP 2002247173 A JP2002247173 A JP 2002247173A
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- charging
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 充電用置台2にハンドフリー通話機能を持た
せることにより、ヘッドホンの装着や電源の心配をなく
し、手間なく使用することができる携帯電話機の充電用
置台を提供する。 【解決手段】 充電用置台2に設けたスピーカー23と
マイクロホン24を用いてハンドフリー回路25により
携帯電話機1のハンドフリー通話を可能にする構成とす
る。
せることにより、ヘッドホンの装着や電源の心配をなく
し、手間なく使用することができる携帯電話機の充電用
置台を提供する。 【解決手段】 充電用置台2に設けたスピーカー23と
マイクロホン24を用いてハンドフリー回路25により
携帯電話機1のハンドフリー通話を可能にする構成とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機を載置
して充電を行うと共に、スピーカーとマイクロホンで通
話を行うハンドフリー通話機能を備えた携帯電話機の充
電用置台に関する。
して充電を行うと共に、スピーカーとマイクロホンで通
話を行うハンドフリー通話機能を備えた携帯電話機の充
電用置台に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機の従来のハンドフリー機器
は、マイクロホンを備えたヘッドホンを耳に装着し、こ
のヘッドホンの通話接続コードを携帯電話機の通話端子
に差し込むことにより通話を行うものがほとんどであっ
た。また、スピーカーとマイクロホンとを備えた据え置
き型のハンドフリー機器の場合にも、この機器の通話接
続コードを携帯電話機の通話端子に差し込む必要があっ
た。
は、マイクロホンを備えたヘッドホンを耳に装着し、こ
のヘッドホンの通話接続コードを携帯電話機の通話端子
に差し込むことにより通話を行うものがほとんどであっ
た。また、スピーカーとマイクロホンとを備えた据え置
き型のハンドフリー機器の場合にも、この機器の通話接
続コードを携帯電話機の通話端子に差し込む必要があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のヘッ
ドホンを用いるハンドフリー機器の場合には、このヘッ
ドホンを耳に装着する必要があり、屋外で携帯電話機に
よりハンドフリー通話を行う場合には止むを得ないとし
ても、室内や車内でもこのようなヘッドホンを装着しな
ければならないのは煩わしいという問題があった。ま
た、スピーカーを用いるハンドフリー機器の場合には、
このスピーカーから十分な音量で音声を発するために必
ず電源が必要となるので、室内の場合には、電源プラグ
をコンセントに差し込んだり、車内の場合にはシガープ
ラグを差し込む作業が煩わしく、電源に電池を用いる場
合にも、この電池の消耗状態を常に気にしなければなら
ないという問題があった。さらに、いずれのハンドフリ
ー機器の場合にも、通話接続コードを携帯電話機の通話
端子に差し込む必要があり、この作業が面倒であるとい
う問題もあった。
ドホンを用いるハンドフリー機器の場合には、このヘッ
ドホンを耳に装着する必要があり、屋外で携帯電話機に
よりハンドフリー通話を行う場合には止むを得ないとし
ても、室内や車内でもこのようなヘッドホンを装着しな
ければならないのは煩わしいという問題があった。ま
た、スピーカーを用いるハンドフリー機器の場合には、
このスピーカーから十分な音量で音声を発するために必
ず電源が必要となるので、室内の場合には、電源プラグ
をコンセントに差し込んだり、車内の場合にはシガープ
ラグを差し込む作業が煩わしく、電源に電池を用いる場
合にも、この電池の消耗状態を常に気にしなければなら
ないという問題があった。さらに、いずれのハンドフリ
ー機器の場合にも、通話接続コードを携帯電話機の通話
端子に差し込む必要があり、この作業が面倒であるとい
う問題もあった。
【0004】本発明は、かかる事情に対処するためにな
されたものであり、充電用置台にハンドフリー通話機能
を持たせることにより、ヘッドホンの装着や電源の心配
をなくし、携帯電話機の通話端子への接続も不要とする
ことができる携帯電話機の充電用置台を提供することを
目的としている。
されたものであり、充電用置台にハンドフリー通話機能
を持たせることにより、ヘッドホンの装着や電源の心配
をなくし、携帯電話機の通話端子への接続も不要とする
ことができる携帯電話機の充電用置台を提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、載置
した携帯電話機の充電を行うための携帯電話機の充電用
置台において、スピーカーとマイクロホンを備え、携帯
電話機の受話音声信号をスピーカーから出力すると共
に、マイクロホンが受けた音声を送話音声信号としてこ
の携帯電話機に送るハンドフリー回路が設けられたこと
を特徴とする。
した携帯電話機の充電を行うための携帯電話機の充電用
置台において、スピーカーとマイクロホンを備え、携帯
電話機の受話音声信号をスピーカーから出力すると共
に、マイクロホンが受けた音声を送話音声信号としてこ
の携帯電話機に送るハンドフリー回路が設けられたこと
を特徴とする。
【0006】請求項1の発明によれば、既に充電用の電
源に接続されている充電用置台に携帯電話機を載置する
ことにより、スピーカーとマイクロホンによってハンド
フリー通話を行うことができるので、改めてAC電源プ
ラグやシガープラグ等を差し込んだり電池の消耗状態を
気にする必要がなくなり、ヘッドホンの装着も不要とな
る。しかも、室内や車内にいる場合には、常に携帯電話
機を充電用置台に載置しておくことができるので、通話
後に充電用置台に戻し忘れて充電が足りなくなるという
ようなこともなくなる。
源に接続されている充電用置台に携帯電話機を載置する
ことにより、スピーカーとマイクロホンによってハンド
フリー通話を行うことができるので、改めてAC電源プ
ラグやシガープラグ等を差し込んだり電池の消耗状態を
気にする必要がなくなり、ヘッドホンの装着も不要とな
る。しかも、室内や車内にいる場合には、常に携帯電話
機を充電用置台に載置しておくことができるので、通話
後に充電用置台に戻し忘れて充電が足りなくなるという
ようなこともなくなる。
【0007】請求項2の発明は、前記ハンドフリー回路
が、携帯電話機の通話端子との間に接続された通話接続
コードを介して、送話音声信号と受話音声信号の送受信
を行うことを特徴とする。
が、携帯電話機の通話端子との間に接続された通話接続
コードを介して、送話音声信号と受話音声信号の送受信
を行うことを特徴とする。
【0008】請求項2の発明によれば、一般の携帯電話
機に標準装備されている通話端子に通話接続コードを接
続することによりハンドフリー通話を行うことができる
ので、既存の携帯電話機をそのまま用いることができる
ようになる。
機に標準装備されている通話端子に通話接続コードを接
続することによりハンドフリー通話を行うことができる
ので、既存の携帯電話機をそのまま用いることができる
ようになる。
【0009】請求項3の発明は、前記ハンドフリー回路
が、充電用置台と携帯電話機とに設けられた通話接点が
接続することにより、送話音声信号と受話音声信号の送
受信を行うよう構成されたことを特徴とする。
が、充電用置台と携帯電話機とに設けられた通話接点が
接続することにより、送話音声信号と受話音声信号の送
受信を行うよう構成されたことを特徴とする。
【0010】請求項3の発明によれば、携帯電話機を充
電用置台に載置するだけで、この携帯電話機との接続が
行われハンドフリー通話が可能になるので、煩わしい通
話接続コードの接続作業を不要にすることができるよう
になる。
電用置台に載置するだけで、この携帯電話機との接続が
行われハンドフリー通話が可能になるので、煩わしい通
話接続コードの接続作業を不要にすることができるよう
になる。
【0011】請求項4の発明は、前記ハンドフリー回路
が、充電用置台と携帯電話機とに内蔵されたコードレス
通信機間の無線通信により、送話音声信号と受話音声信
号の送受信を行うことを特徴とする。
が、充電用置台と携帯電話機とに内蔵されたコードレス
通信機間の無線通信により、送話音声信号と受話音声信
号の送受信を行うことを特徴とする。
【0012】請求項4の発明によれば、携帯電話機と充
電用置台とが無線により通信を行うので、煩わしい通話
接続コードの接続作業を行うことなくハンドフリー通話
が可能になる。
電用置台とが無線により通信を行うので、煩わしい通話
接続コードの接続作業を行うことなくハンドフリー通話
が可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0014】図1〜図5は本発明の一実施形態を示すも
のであって、図1は携帯電話機と充電用置台の回路構成
を示すブロック図、図2は携帯電話機と充電用置台の構
成を示す斜視図、図3は携帯電話機を載置した充電用置
台を示す斜視図、図4は携帯電話機との間を通話接点で
接続する場合の充電用置台を示す斜視図、図5は携帯電
話機との間で無線通信を行う充電用置台を示す斜視図で
ある。
のであって、図1は携帯電話機と充電用置台の回路構成
を示すブロック図、図2は携帯電話機と充電用置台の構
成を示す斜視図、図3は携帯電話機を載置した充電用置
台を示す斜視図、図4は携帯電話機との間を通話接点で
接続する場合の充電用置台を示す斜視図、図5は携帯電
話機との間で無線通信を行う充電用置台を示す斜視図で
ある。
【0015】本実施形態の携帯電話機1は、図2に示す
ように、ディスプレイや番号入力キー等が配置された表
面の上端部に受話器11が配置されると共に、この表面
の下端部に送話器12が配置されている。そして、この
受話器11を耳に当てながら送話器12に向かって喋る
ことにより通常の通話を行う。また、この携帯電話機1
の側面には、通話端子13が設けられている。図1に示
す携帯電話機1の通話回路14は、通常は受話器11と
送話器12に接続されて、この携帯電話機1の本体を用
いて通話を行うようになっているが、通話端子13にプ
ラグが差し込まれると、通話回路14がこの通話端子1
3に接続されるようになっている。従って、この通話端
子13に従来からのハンドフリー機器を接続することに
より、ハンドフリー通話を行うことができる。
ように、ディスプレイや番号入力キー等が配置された表
面の上端部に受話器11が配置されると共に、この表面
の下端部に送話器12が配置されている。そして、この
受話器11を耳に当てながら送話器12に向かって喋る
ことにより通常の通話を行う。また、この携帯電話機1
の側面には、通話端子13が設けられている。図1に示
す携帯電話機1の通話回路14は、通常は受話器11と
送話器12に接続されて、この携帯電話機1の本体を用
いて通話を行うようになっているが、通話端子13にプ
ラグが差し込まれると、通話回路14がこの通話端子1
3に接続されるようになっている。従って、この通話端
子13に従来からのハンドフリー機器を接続することに
より、ハンドフリー通話を行うことができる。
【0016】上記携帯電話機1の充電用置台2には、図
2に示すように、携帯電話機1の載置部に充電接点21
が設けられている。そして、この載置部に携帯電話機1
を載置したときに、充電接点21が携帯電話機1の裏面
の図示しない充電接点に接触して充電用置台2と接続さ
れるようになっている。この充電用置台2は、図1に示
すように、AC電源に接続されるAC−DC変換器3が
変換したDC電源のコードが充電接点21に接続されて
いる。また、携帯電話機1は、電源用の電池15が充電
回路16を介して充電接点に接続されている。従って、
充電用置台2に携帯電話機1を載置すると、AC−DC
変換器3からのDC電源が充電接点21に接触した充電
接点を介して充電回路16に供給され、これによって電
池15の充電が行われることになる。なお、自動車の車
内で用いられる充電用置台2の場合には、AC−DC変
換器3に代えて、シガープラグ等を用いてDC電源の供
給を受けるようにすればよい。また、充電用置台2に
は、充電接点21に代えて、電磁結合等により携帯電話
機1に電源を供給する無接点の接続器を設けることもで
きる。
2に示すように、携帯電話機1の載置部に充電接点21
が設けられている。そして、この載置部に携帯電話機1
を載置したときに、充電接点21が携帯電話機1の裏面
の図示しない充電接点に接触して充電用置台2と接続さ
れるようになっている。この充電用置台2は、図1に示
すように、AC電源に接続されるAC−DC変換器3が
変換したDC電源のコードが充電接点21に接続されて
いる。また、携帯電話機1は、電源用の電池15が充電
回路16を介して充電接点に接続されている。従って、
充電用置台2に携帯電話機1を載置すると、AC−DC
変換器3からのDC電源が充電接点21に接触した充電
接点を介して充電回路16に供給され、これによって電
池15の充電が行われることになる。なお、自動車の車
内で用いられる充電用置台2の場合には、AC−DC変
換器3に代えて、シガープラグ等を用いてDC電源の供
給を受けるようにすればよい。また、充電用置台2に
は、充電接点21に代えて、電磁結合等により携帯電話
機1に電源を供給する無接点の接続器を設けることもで
きる。
【0017】上記充電用置台2の側面には、通話端子2
2が設けられている。この通話端子22は、図3に示す
ように、載置した携帯電話機1の通話端子13との間を
通話接続コード4によって接続するものである。また、
この充電用置台2には、側面にスピーカー23が配置さ
れると共に、前面にマイクロホン24が配置されてい
る。これらのスピーカー23とマイクロホン24は、図
1に示すように、充電用置台2に内臓されたハンドフリ
ー回路25に接続されている。また、ハンドフリー回路
25は、通話端子22から通話接続コード4と通話端子
13を介して携帯電話機1の通話回路14に接続され
る。このハンドフリー回路25は、通話回路14から送
られて来る受話音声信号を増幅してスピーカー23から
出力すると共に、マイクロホン24が受けた音声を増幅
して送話音声信号として通話回路14に送る回路であ
る。また、必要に応じてハウリング防止処理等も行う。
2が設けられている。この通話端子22は、図3に示す
ように、載置した携帯電話機1の通話端子13との間を
通話接続コード4によって接続するものである。また、
この充電用置台2には、側面にスピーカー23が配置さ
れると共に、前面にマイクロホン24が配置されてい
る。これらのスピーカー23とマイクロホン24は、図
1に示すように、充電用置台2に内臓されたハンドフリ
ー回路25に接続されている。また、ハンドフリー回路
25は、通話端子22から通話接続コード4と通話端子
13を介して携帯電話機1の通話回路14に接続され
る。このハンドフリー回路25は、通話回路14から送
られて来る受話音声信号を増幅してスピーカー23から
出力すると共に、マイクロホン24が受けた音声を増幅
して送話音声信号として通話回路14に送る回路であ
る。また、必要に応じてハウリング防止処理等も行う。
【0018】上記構成の充電用置台2は、携帯電話機1
を載置して充電を行う際に、図3に示すように、通話端
子13,22間に通話接続コード4を接続しておくこと
により、ハンドフリー通話を行うことができるようにな
る。即ち、携帯電話機1を充電用置台2に載置したま
ま、番号入力キーで電話番号を入力しオフフックボタン
を押して発信すれば、以降は携帯電話機1に触れること
なく、充電用置台2のスピーカー23とマイクロホン2
4を用いてハンドフリー通話を行うことができる。ま
た、充電中の携帯電話機1が着信した場合には、オフフ
ックボタンを押すだけで、以降は携帯電話機1に触れる
ことなくハンドフリー通話を行うことができる。しか
も、充電用置台2側にもオフフックボタンを設けておけ
ば、一切携帯電話機1に触れることなく、ハンドフリー
通話を行うことができるようになる。充電用置台2のオ
フフックボタンは、オンフックボタンと兼用してもよい
し、別個にオンフックボタンを設けることもできる。こ
のようなオフフックボタン等を充電用置台2に設けるた
めには、携帯電話機1との間で制御信号のやり取りが可
能になるようにすればよい。さらに、例えば自動車の車
内に設置する充電用置台2の場合には、ハンドフリー回
路25に音声認識機能を設けておき、使用者が「着信」
等の声を発することにより、携帯電話機1をオフフック
にすることもできる。
を載置して充電を行う際に、図3に示すように、通話端
子13,22間に通話接続コード4を接続しておくこと
により、ハンドフリー通話を行うことができるようにな
る。即ち、携帯電話機1を充電用置台2に載置したま
ま、番号入力キーで電話番号を入力しオフフックボタン
を押して発信すれば、以降は携帯電話機1に触れること
なく、充電用置台2のスピーカー23とマイクロホン2
4を用いてハンドフリー通話を行うことができる。ま
た、充電中の携帯電話機1が着信した場合には、オフフ
ックボタンを押すだけで、以降は携帯電話機1に触れる
ことなくハンドフリー通話を行うことができる。しか
も、充電用置台2側にもオフフックボタンを設けておけ
ば、一切携帯電話機1に触れることなく、ハンドフリー
通話を行うことができるようになる。充電用置台2のオ
フフックボタンは、オンフックボタンと兼用してもよい
し、別個にオンフックボタンを設けることもできる。こ
のようなオフフックボタン等を充電用置台2に設けるた
めには、携帯電話機1との間で制御信号のやり取りが可
能になるようにすればよい。さらに、例えば自動車の車
内に設置する充電用置台2の場合には、ハンドフリー回
路25に音声認識機能を設けておき、使用者が「着信」
等の声を発することにより、携帯電話機1をオフフック
にすることもできる。
【0019】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、既に充電用の電源に接続された充電用置台2を利用
してハンドフリー通話を行うので、改めてAC電源プラ
グやシガープラグを差し込む手間を軽減することができ
る。また、従来の電池電源のハンドフリー機器のよう
に、電池の消耗状態を気にして、充電の準備や交換用の
電池を用意するような必要もなくなる。さらに、例えば
自動車の車内で使用する場合には、煩わしいヘッドホン
の装着も不要となる。しかも、携帯電話機1を充電用置
台2に載置して充電を行っている最中でも、そのままハ
ンドフリー通話を行うことができるので、通話後に充電
用置台2に戻し忘れて充電が足りなくなるというような
こともなくなる。
ば、既に充電用の電源に接続された充電用置台2を利用
してハンドフリー通話を行うので、改めてAC電源プラ
グやシガープラグを差し込む手間を軽減することができ
る。また、従来の電池電源のハンドフリー機器のよう
に、電池の消耗状態を気にして、充電の準備や交換用の
電池を用意するような必要もなくなる。さらに、例えば
自動車の車内で使用する場合には、煩わしいヘッドホン
の装着も不要となる。しかも、携帯電話機1を充電用置
台2に載置して充電を行っている最中でも、そのままハ
ンドフリー通話を行うことができるので、通話後に充電
用置台2に戻し忘れて充電が足りなくなるというような
こともなくなる。
【0020】なお、上記実施形態では、携帯電話機1の
通話回路14と充電用置台2のハンドフリー回路25と
を接続するために通話接続コード4を用いる場合につい
て説明したが、図4に示すように、充電用置台2の載置
部に、充電接点21と同様の通話接点26を併設し、こ
の通話接点26を携帯電話機1の裏面の図示しない通話
接点に接触させることにより接続を行うようにすること
もできる。この場合、携帯電話機1と充電用置台2との
間を通話接続コード4で接続する必要がなくなるので、
この通話接続コード4のプラグを通話端子13,22の
ジャックにそれぞれ挿入して接続を行う手間を省くこと
ができ、携帯電話機1を充電用置台2に載置するだけで
直ちにハンドフリー通話を可能にすることができる。
通話回路14と充電用置台2のハンドフリー回路25と
を接続するために通話接続コード4を用いる場合につい
て説明したが、図4に示すように、充電用置台2の載置
部に、充電接点21と同様の通話接点26を併設し、こ
の通話接点26を携帯電話機1の裏面の図示しない通話
接点に接触させることにより接続を行うようにすること
もできる。この場合、携帯電話機1と充電用置台2との
間を通話接続コード4で接続する必要がなくなるので、
この通話接続コード4のプラグを通話端子13,22の
ジャックにそれぞれ挿入して接続を行う手間を省くこと
ができ、携帯電話機1を充電用置台2に載置するだけで
直ちにハンドフリー通話を可能にすることができる。
【0021】また、上記通話接続コード4や通話接点2
6による有線の接続に代えて、携帯電話機1と充電用置
台2とを無線通信により接続することもできる。即ち、
図5に示すように、携帯電話機1と充電用置台2の双方
にコードレス通信機を内臓しておき、これらのコードレ
ス通信機同士が電波Mを介して通信を行うことにより、
通話回路14とハンドフリー回路25との間の送話音声
信号と受話音声信号の送受信を行うようにする。コード
レス通信機は、コードレス電話機と同様の小電力型や微
弱型の通信方式を用いることもできるし、1対1の通信
をごく近距離で行うものであるため、他のさらに簡易な
方式を用いることもできる。この場合も、携帯電話機1
を充電用置台2に載置するだけで直ちにハンドフリー通
話を可能にすることができる。また、携帯電話機1を充
電用置台2のそばに置くだけでも、これらの間の通信は
可能であるため、例えば自動車の車内に携帯電話機1を
持ち込むだけで、車内に予め設置された充電用置台2を
用いて直ちにハンドフリー通話を行うことができるよう
になる。
6による有線の接続に代えて、携帯電話機1と充電用置
台2とを無線通信により接続することもできる。即ち、
図5に示すように、携帯電話機1と充電用置台2の双方
にコードレス通信機を内臓しておき、これらのコードレ
ス通信機同士が電波Mを介して通信を行うことにより、
通話回路14とハンドフリー回路25との間の送話音声
信号と受話音声信号の送受信を行うようにする。コード
レス通信機は、コードレス電話機と同様の小電力型や微
弱型の通信方式を用いることもできるし、1対1の通信
をごく近距離で行うものであるため、他のさらに簡易な
方式を用いることもできる。この場合も、携帯電話機1
を充電用置台2に載置するだけで直ちにハンドフリー通
話を可能にすることができる。また、携帯電話機1を充
電用置台2のそばに置くだけでも、これらの間の通信は
可能であるため、例えば自動車の車内に携帯電話機1を
持ち込むだけで、車内に予め設置された充電用置台2を
用いて直ちにハンドフリー通話を行うことができるよう
になる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の携帯電話機の充電用置台によれば、ヘッドホンの装着
が不要になるだけでなく、ハンドフリー通話のための電
源の接続や電池の心配も不要となり、携帯電話機の充電
忘れを防ぐこともできるようになる。また、通話接点に
よる接続や無線通信を行えば、通話接続コードを携帯電
話機の通話端子に接続する手間を省くこともできるよう
になる。
の携帯電話機の充電用置台によれば、ヘッドホンの装着
が不要になるだけでなく、ハンドフリー通話のための電
源の接続や電池の心配も不要となり、携帯電話機の充電
忘れを防ぐこともできるようになる。また、通話接点に
よる接続や無線通信を行えば、通話接続コードを携帯電
話機の通話端子に接続する手間を省くこともできるよう
になる。
【図1】本発明の一実施形態を示すものであって、携帯
電話機と充電用置台の回路構成を示すブロック図であ
る。
電話機と充電用置台の回路構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施形態を示すものであって、携帯
電話機と充電用置台の構成を示す斜視図である。
電話機と充電用置台の構成を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態を示すものであって、携帯
電話機を載置した充電用置台を示す斜視図である。
電話機を載置した充電用置台を示す斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態を示すものであって、携帯
電話機との間を通話接点で接続する場合の充電用置台を
示す斜視図である。
電話機との間を通話接点で接続する場合の充電用置台を
示す斜視図である。
【図5】本発明の一実施形態を示すものであって、携帯
電話機との間で無線通信を行う充電用置台を示す斜視図
である。
電話機との間で無線通信を行う充電用置台を示す斜視図
である。
1 携帯電話機 13 通話端子 14 通話回路 2 充電用置台 22 通話端子 23 スピーカー 24 マイクロホン 25 ハンドフリー回路 26 通話接点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/11 H04M 1/725 1/60 H04B 7/26 Y 1/725 109G Fターム(参考) 5K023 AA07 BB18 EE13 KK04 LL04 NN06 PP02 PP12 5K027 AA11 BB02 GG04 HH03 KK07 MM04 5K067 AA34 BB04 FF38 GG01 GG11 KK06
Claims (4)
- 【請求項1】 載置した携帯電話機の充電を行うための
携帯電話機の充電用置台において、 スピーカーとマイクロホンを備え、携帯電話機の受話音
声信号をスピーカーから出力すると共に、マイクロホン
が受けた音声を送話音声信号としてこの携帯電話機に送
るハンドフリー回路が設けられたことを特徴とする携帯
電話機の充電用置台。 - 【請求項2】 前記ハンドフリー回路が、携帯電話機の
通話端子との間に接続された通話接続コードを介して、
送話音声信号と受話音声信号の送受信を行うことを特徴
とする請求項1に記載の携帯電話機の充電用置台。 - 【請求項3】 前記ハンドフリー回路が、充電用置台と
携帯電話機とに設けられた通話接点が接続することによ
り、送話音声信号と受話音声信号の送受信を行うよう構
成されたことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機
の充電用置台。 - 【請求項4】 前記ハンドフリー回路が、充電用置台と
携帯電話機とに内蔵されたコードレス通信機間の無線通
信により、送話音声信号と受話音声信号の送受信を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機の充電用
置台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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2001
- 2001-02-21 JP JP2001044503A patent/JP2002247173A/ja active Pending
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