JPH11196173A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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Publication number
JPH11196173A
JPH11196173A JP9368337A JP36833797A JPH11196173A JP H11196173 A JPH11196173 A JP H11196173A JP 9368337 A JP9368337 A JP 9368337A JP 36833797 A JP36833797 A JP 36833797A JP H11196173 A JPH11196173 A JP H11196173A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handset
charging
battery
charging stand
microphone
Prior art date
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Pending
Application number
JP9368337A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Yamamoto
英司 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP9368337A priority Critical patent/JPH11196173A/ja
Publication of JPH11196173A publication Critical patent/JPH11196173A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話機の子機や携帯電話機などのハンドセッ
トがハンズフリー用処理回路を内蔵していなくても、そ
のハンドセットを充電台に載置してその駆動電源として
の電池を充電している間に、そのハンドセットが受信し
た音声信号を、ハンドセットの電池の電力を消費せずに
可聴音としてモニターすることのできる通信装置を提供
する。 【解決手段】 送話部13と受話部14とを有し電池を
駆動電源とするハンドセット1と、ハンドセット1の電
池に充電する充電台5とを有する。充電台5に、受話部
13から出た音を拾うマイクロホン6と、マイクロホン
7で拾った音を発するスピーカ7と、マイクロホン6と
スピーカ7とを接続するアンプ8とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信装置、詳しく
は、電池を駆動電源とするハンドセットの上記電池の充
電中に、外部電力を電源としてハンズフリー通信を行う
ことのできる通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平4−223639号公報には、親
機と、この親機に無線回線によって接続された子機と、
この子機に内蔵された電池を充電するための充電台を備
えたコードレス電話機において、充電台にマイクロホン
とスピーカとを設置して充電台に送受話機能を持たせ、
子機の電池を充電中に、充電台を用いて親機との間で送
受話を行うことができるようにしたコードレス電話機に
ついての記載がある。特開平3−80744号公報にも
同様の機能を有するボタン電話装置についての記載があ
る。
【0003】これらの公報に記載されているものは、い
ずれも、子機と充電台との両方に所定の信号処理を行う
制御回路を設けてあり、そのため、子機側及び充電台側
には、充電用端子の他に、それぞれの制御回路同士を接
続するための複数の信号用端子が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上掲の各公報に記載さ
れているコードレス電話機やボタン電話装置において
は、充電台に子機などのハンドセットを載置してその電
池に充電を行っているときに、子機を充電台に載置した
まま局線(外線)を使ってハンズフリーで送受話通信を
行う場合、子機には、アンプなどのハンズフリー用信号
処理回路が内蔵されている必要がある。そして、そのよ
うなハンドセットを使って充電中にハンズフリー送受話
通信を行うと、ハンドセットの電池がハンズフリー用信
号処理回路の駆動電源として使われるのでその充電時間
に長時間を要するようになるという問題がある。
【0005】また、上記のように、子機や充電台に、充
電用端子と複数の信号用端子を設ける必要があるので、
多くの端子が密に並んで配備される。そのため、子機を
充電台から取り外したときには、密に並んだ多くの端子
が露出するようになり、端子間でショートが起こりやす
くなるという問題がある。
【0006】本発明は以上の問題に鑑みてなされたもの
であり、子機や携帯電話機などのハンドセットがハンズ
フリー用処理回路を内蔵していなくても、そのハンドセ
ットを充電台に載置してその駆動電源としての電池を充
電している間に、そのハンドセットが受信した音声信号
を、ハンドセットの電池の電力を消費せずに可聴音とし
てモニターすることのできる通信装置を提供することを
目的とする。
【0007】また、本発明は、ハンドセットと充電台と
に信号用端子を設けていないにもかかわらず、ハンズフ
リー送受話通信が可能になる通信装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の通信装置は、送
話部と受話部とを有し電池を駆動電源とするハンドセッ
トと、このハンドセットが載置されてそのハンドセット
の電池に充電する充電台とを有する通信装置において、
上記充電台に、上記ハンドセットの上記受話部から出た
音を拾うマイクロホンと、このマイクロホンで拾った音
を発するスピーカとが設けられている、というものであ
る。この発明において、ハンドセットには、親機との間
で送受信信号を授受する子機が含まれることは勿論、移
動体通信装置としての携帯電話機も含まれる。
【0009】この通信装置によると、ハンドセットの電
池の電力は、その充電中にハンドセット自体の送話部や
受話部の駆動に消費されるだけであり、充電台に設けら
れているマイクロホンやスピーカの駆動には消費され
ず、それらの駆動には充電用として充電台に供給される
外部電力(商用電力)を用いることができるようにな
る。そのため、ハンドセットの電池を消耗させることな
く、ハンドセットを持たないハンズフリー送受話通信が
可能になる。また、充電台のマイクロホンで拾った音を
スピーカでモニターさせるための電力には外部電力を用
いることができることにより、アンプゲインを大きくす
ることが可能なる。
【0010】この発明の通信装置においては、上記マイ
クロホンと上記スピーカとが、充電用として充電台に供
給される外部電力を電源として駆動されるアンプを介し
て接続されていることが望ましい。このように構成され
ていると、上記のようにアンプゲインを大きくすること
が可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の一形態であ
る通信装置を横から見た構成図、図2は同通信装置を上
から見た構成図、図3は充電台5の電気系統を示すブロ
ック図である。
【0012】この実施形態は、親機と、子機と、子機に
内蔵した電池を充電するための充電台とを有する電話機
に本発明を適用した事例であり、図1及び図2には子機
としてのハンドセット1と、充電台5とを示してある。
【0013】ハンドセット1は、ホルダー部12の片側
に送話部13、その他側に受話部14を備えており、そ
の駆動電源には、ハンドセット1に内蔵された電池(不
図示)が用いられている。また、ホルダー部12の内面
側に、ダイヤルキーや各種のモードを設定するモード設
定キーといったキー群15が配備されている。このハン
ドセット1は無線回線を通じて親機と接続されており、
キー群15の中の所定のキーを操作することによって、
図示していない親機との間での内線通話や、親機を介し
て外線を使った外線通話を行うことができるほか、親機
側のモードを設定したり変更したりすることも可能であ
る。
【0014】充電台5には、ハンドセット1を載置する
ためのセットスペース51が具備されていると共に、そ
のセットスペース51の一端側には、ACアダプター
(不図示)を通じて供給される充電用電力のための端子
52が設けられている。そして、セットスペース51に
ハンドセット1を図示のように載置したときには、ハン
ドセット1側に設けられている充電用の端子(不図示)
が充電台5側の端子52に接触するようになっている。
【0015】また、充電台5には、マイクロホン6、ス
ピーカ7、配線基板9に搭載されたアンプ8などが内蔵
されている。マイクロホン6は、充電台5のセットスペ
ース51に載置したハンドセット1の受話部14から出
た音を拾う機能を持つ。したがって、このマイクロホン
6は、充電台5のセットスペース51に載置したハンド
セット1の受話部14にできるだけ近い位置に設置され
ていることが望ましい。スピーカ7は、マイクロホン6
で拾った音を発する機能を持つ。アンプ8は、マイクロ
ホン6で拾った音から変調された電気信号を増幅してス
ピーカ7に入力する機能を以ており、その駆動電力に
は、充電用として充電台5に供給される外部電力が用い
られる。
【0016】以上のように構成された通信装置におい
て、親機から出力された受信信号が無線回線を通じて子
機としてのハンドセット1に入力されたときに、そのハ
ンドセット1を充電台5のセットスピーカ51に載置し
たまま、キー群15の中の通信キーを押すと、そのハン
ドセット1が通信モードに設定される。この通信モード
では、ハンドセット1の受話部14から出る音が、充電
台1のマイクロホン6によって拾われるので、その音か
ら変調された電気信号がアンプ8により増幅されてスピ
ーカ7に入力され、そのスピーカ7により電気信号が可
聴音に変調されて外部に発せられる。また、受信者の話
声は、ハンドセット1の送話部13や親機を通じて発信
者に送られる。
【0017】図3のように、アンプ8の駆動電力には、
充電用としてACアダプターを介して充電台5に供給さ
れる外部電力が用いられている。このため、スピーカ7
のアンプゲインを、ハンドセット1の電池の電力に無関
係に大きくすることが可能である。
【0018】この通信装置によると、ハンドセット1の
電池の電力は、その充電中にハンドセット1自体の送話
部13や受話部14の駆動に消費されるだけであり、充
電台5に設けられているマイクロホン6やスピーカ7や
アンプ8の駆動には消費されず、それらの駆動には充電
用として充電台5に供給される外部電力が用いられてい
る。そのため、ハンドセット1の電池を消耗させること
なく、ハンドセット1を持たないハンズフリー送受話通
信が可能である。
【0019】また、図示のように充電台5には充電用の
端子52だけを設けておけばよいので、その端子の数を
最少限度に抑えてその相互間隔を広くしておくことが可
能であり、そうすることによって端子のショートが起こ
りにくくなる。
【0020】なお、アンプ8への駆動電力の供給は、常
時オンとしておいてもよいが、ハンドセット1が着信信
号を受けたときにオンとなり、終話時点でオフとなるよ
うにしたりしてもよい。
【0021】以上説明した実施形態に係る通信装置は、
親機と、子機と、子機に内蔵した電池を充電するための
充電台とを有する電話機に本発明を適用した事例である
けれども、たとえば移動体通信装置として用いられてい
る携帯電話機をハンドセットとして適用してもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、子機や携帯電話機など
のハンドセットを充電台に載置してその駆動電源として
の電池を充電している間に、そのハンドセットが受信し
た音声信号を、ハンドセットの電池の電力を消費せずに
可聴音として充電台のスピーカでモニターすることがで
きるので、ハンズフリー送受話通信によって充電中のハ
ンドセットの電池の電力が消費されて充電時間が長くな
るといった問題や、ハンドセットや充電台の端子数が多
くなってショートを起こしやすくなるといった問題が解
消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である通信装置を横から
見た構成図である。
【図2】同通信装置を上から見た構成図である。
【図3】充電台の電気系統を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ハンドセット 5 充電台 6 マイクロホン 7 スピーカ 8 アンプ 13 送話部 14 受話部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送話部と受話部とを有し電池を駆動電源
    とするハンドセットと、このハンドセットが載置されて
    そのハンドセットの電池に充電する充電台とを有する通
    信装置において、 上記充電台に、上記ハンドセットの上記受話部から出た
    音を拾うマイクロホンと、このマイクロホンで拾った音
    を発するスピーカとが設けられていることを特徴とする
    通信装置。
  2. 【請求項2】 上記マイクロホンと上記スピーカとが、
    充電用として充電台に供給される外部電力を電源として
    駆動されるアンプを介して接続されている請求項1に記
    載した通信装置。
  3. 【請求項3】 上記ハンドセットが、親機との間で送受
    信信号を授受する子機である請求項1又は請求項2に記
    載した通信装置。
JP9368337A 1997-12-27 1997-12-27 通信装置 Pending JPH11196173A (ja)

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JP9368337A JPH11196173A (ja) 1997-12-27 1997-12-27 通信装置

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JP9368337A JPH11196173A (ja) 1997-12-27 1997-12-27 通信装置

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JP9368337A Pending JPH11196173A (ja) 1997-12-27 1997-12-27 通信装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010017045A (ko) * 1999-08-06 2001-03-05 박종섭 음성 녹음이 가능하고 스피커 폰으로 사용할 수 있는 휴대폰데스크 탑 충전기
KR100366771B1 (ko) * 2000-06-30 2003-01-09 박성우 휴대전화의 충전기능을 구비한 전화기
JP2007221469A (ja) * 2006-02-16 2007-08-30 Kyocera Corp 携帯電子機器の置き台、音響装置及び制御方法

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