JP2007221469A - 携帯電子機器の置き台、音響装置及び制御方法 - Google Patents

携帯電子機器の置き台、音響装置及び制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】携帯電子機器の載置状態に応じて音響出力回路への給電を適切に行なうことができる携帯電子機器の置き台を提供する。
【解決手段】クレードル装置3は、携帯電話機2を載置可能な凹部25と、外部電源に接続されて当該外部電源からの電力が入力される充電器52と、凹部25に載置された携帯電話機2から出力される音響信号が入力される音響信号端子22と、充電器52にて入力された電力により動作し、音響信号端子22にて入力された音響信号を出力する増幅器51と、増幅器51から出力された音響信号を音響に変換するスピーカ23と、凹部25に携帯電話機2が載置されていないときに、充電器52から増幅器51への給電を抑制するメカスイッチ41とを有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、携帯電話機等の携帯電子機器の置き台、当該置き台を備えた音響装置及び前記置き台の制御方法に関する。
携帯電話機等の携帯電子機器を充電するための充電台にオーディオ回路等の音響出力回路やスピーカを設け、充電台に接続された携帯電子機器において生成された音響信号を充電台のスピーカにより音響に変換して出力する技術が知られている(特許文献1)。オーディオ回路の電源は充電用の電源と共用され、オーディオ回路は、充電用のACアダプタが外部電源に接続されることにより電力が供給される。
なお、携帯電話機が載置されたときに押下されるスイッチを充電台に設け、携帯電話機が載置されているときのみ充電台の出力端子部に至る給電回路をONにする技術が知られている(特許文献2)。
特開2003−079061号公報 特開2003−289362号公報
しかし、特許文献1の技術では、携帯電子機器が充電台に載置されていないときにもオーディオ回路に電力が供給されていることから、種々の問題を生じる。例えば、外来電波等の影響により生じたノイズ電流がアンプにより増幅され、スピーカから耳障りな音響として出力されることがある。オーディオ回路が利用されていないにも関らず電力が供給されることから電力の浪費を招く。一方で、携帯電子機器を充電台に載置又は充電台から取り外す度に充電台を外部電源に接続又は外部電源から切断することは煩わしく、一般に、充電台は外部電源に接続したままとされることが多い。
また、特許文献2の技術は、携帯電話機側の入力端子に接続される出力端子への給電構造に関する技術であり、充電台にスピーカを設置して当該スピーカから音響出力する構成は全く開示及び示唆されておらず、充電台に設置されたスピーカからノイズなどが出力されるといった問題には全く着目されていない。
本発明の目的は、携帯電子機器の載置状態に応じて音響出力回路への給電を適切に行なうことができる携帯電子機器の置き台、当該置き台を備えた音響装置及び前記置き台の制御方法を提供することにある。
本発明の携帯電子機器の置き台は、携帯電子機器を載置可能な載置部と、外部電源に接続されて当該外部電源からの電力が入力される電力入力部と、前記載置部に載置された前記携帯電子機器から出力される音響信号が入力される音響入力部と、前記電力入力部にて入力された電力により動作し、前記音響入力部にて入力された前記音響信号を出力する音響出力手段と、前記音響出力手段から出力された前記音響信号を音響に変換するスピーカと、前記載置部に前記携帯電子機器が載置されていないときに、前記電力入力部から前記音響出力手段への給電を抑制する給電抑制手段と、を有する。
好適には、前記音響出力手段は、前記音響入力部にて入力された前記音響信号を増幅させる増幅手段を有し、前記給電抑制手段による前記給電の抑制により前記増幅手段の増幅動作が抑制されるように構成されている。
好適には、前記給電抑制手段は、前記携帯電子機器が前記載置部に載置されたことを検出する検出手段と、前記電力入力部と前記音響出力手段との間に配設されて両者間の通電を遮断可能な遮断手段とを備え、前記検出手段により前記携帯電子機器の載置が検出されると前記遮断手段による前記両者間の通電の遮断を解除する。
好適には、前記検出手段は、前記載置部に設けられるとともに前記携帯電子機器が前記載置部に載置されたときに前記携帯電子機器によって押圧される被押圧部と、前記被押圧部が押圧されたときに遮断を解除するように前記遮断手段を作動させる遮断作動部とを有する。
好適には、前記携帯電子機器が前記載置部に載置されたときに、前記被押圧部を押圧した状態で前記携帯電子機器を保持する保持手段を有する。
好適には、前記被押圧部は、前記載置部に形成された凹部の底部から突出するように設けられ、前記携帯電子機器が前記載置部に載置されたときに当該凹部に対応して前記携帯電子機器に配設された突起部により押圧される。
好適には、前記載置部に前記携帯電子機器が載置されているときに前記携帯電子機器より出力される動作指令信号が入力される動作指令信号入力部を有し、前記給電抑制手段は、前記動作指令信号入力部に前記動作指令信号が入力されているときに前記音響出力手段への給電の抑制を解除する。
好適には、前記動作指令信号入力部は、前記携帯電子機器が前記音響信号を出力する際に出力する音響出力指示信号を前記動作指令信号として入力される。
好適には、前記電力入力部にて入力された前記外部電源からの電力を前記携帯電子機器へ供給する電力供給端子を備え、前記給電抑制手段は、前記載置部に前記携帯電子機器が載置されていないときに、前記電力入力部からの前記音響出力手段への給電を抑制するとともに、前記電力供給端子への給電を抑制する。
本発明の音響装置は、音響信号を出力可能な携帯電子機器と、前記携帯電子機器を載置可能な載置部、外部電源に接続されて当該外部電源からの電力が入力される電力入力部、前記載置部に載置された前記携帯電子機器から出力される音響信号が入力される音響入力部、前記電力入力部にて入力された電力により動作し、前記音響入力部にて入力された前記音響信号を出力する音響出力手段、前記音響出力手段から出力された前記音響信号を音響に変換するスピーカを備えた置き台と、を備えた音響装置において、前記置き台は、前記載置部に前記携帯電子機器が載置されていないときに、前記電力入力部から前記音響出力手段への給電を抑制する給電抑制手段を有する。
本発明の携帯電子機器の制御方法は、携帯電子機器を載置可能な載置部と、前記載置部に載置された前記携帯電子機器から出力される音響信号が入力される音響入力部と、給電されて動作し、前記音響入力部にて入力された前記音響信号を出力する音響出力手段と、前記音響出力手段から出力された前記音響信号を音響に変換するスピーカとを備えた携帯電子機器の置き台の制御方法であって、前記載置部に前記携帯電子機器が載置されていないときに、前記電力入力部から前記音響出力手段への給電を抑制する。
本発明によれば、携帯電子機器の載置状態に応じて音響出力回路への給電を適切に行うことができる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る携帯電話機2及びクレードル装置3からなる携帯電話ユニット1を示す一部に透視図を含む平面図であり、図1(a)はクレードル装置3を示し、図1(b)は閉状態の携帯電話機2を示し、図1(c)は開状態の携帯電話機2を示している。なお、携帯電話機2は携帯電子機器の一例であり、クレードル装置3は置き台の一例であり、携帯電話ユニット1は音響装置の一例である。
図2は、携帯電話機2をクレードル装置3に載置した状態を示す一部に透視図を含む平面図であり、図2(a)は携帯電話機2を閉状態にした場合を、図2(b)は携帯電話機2を開状態にした場合を示している。
図3は、携帯電話機2をクレードル装置3に載置した状態を示す一部に透視図を含む側面図であり、図3(a)は携帯電話機2を閉状態にした場合を、図3(b)は携帯電話機2を開状態にした場合を示している。
携帯電話機2は、受話筐体5及び送話筐体6を有して構成され、受話筐体5及び送話筐体6は、それぞれの端部が連結部7により連結されており、携帯電話機2は、連結部7を回動の中心として開閉可能である。連結部7は、送話筐体6に形成された受話筐体5側へ突出する凸部6cに受話筐体5に形成された凹部が嵌合して構成されている。受話筐体5及び送話筐体6は、それぞれ概ね薄型直方体に形成されており、閉状態では互いに重ね合わされ、一方の筐体側から他方の筐体側を見たときに互いの輪郭が略一致するようになっている。
受話筐体5は、例えば樹脂により略薄型直方体状に形成されている。受話筐体5には、閉状態で送話筐体6に対向する対向面に画像を表示する表示部9が設けられている。表示部9は、例えば液晶表示ディスプレイによって構成されている。なお、受話筐体5には、この他、通話用のスピーカ39(図5参照)が設けられ、当該スピーカの放音口10が対向面に設けられている。
送話筐体6は、例えば樹脂により略薄型直方体状に形成されている。送話筐体6には、ユーザの操作を受け付ける操作部12、電波の送受信を行うメインアンテナ13及びサブアンテナ14、報知音等を出力するスピーカ15、通話用のマイクロフォン35(図5参照)、マイクロフォン35の集音孔16、スピーカ15の放音孔17が設けられている。
クレードル装置3は、筐体18と、クレードル装置3に電力を供給するための充電器52(図1(a))と、クレードル装置3と携帯電話機2とを電気的に接続するための充電端子20、21及び音響信号端子22と、携帯電話機2から入力された音響信号に基づく音響を出力するスピーカ23と、携帯電話機2の載置を検出するためのメカスイッチ41と、携帯電話機2をクレードル装置3に保持するための係合部42とを備えている。
なお、充電器52は電力入力部の一例であり、充電端子20、21は電力供給端子の一例であり、音響信号端子22は音響入力部の一例であり、メカスイッチ41は給電抑制手段、検出手段及び遮断手段の一例であり、係合部42は保持手段の一例である。
筐体18は、例えば、机上などに載置される下部カバー18aと、下部カバー18aに被せられる上部カバー18bとを備えている。下部カバー18a及び上部カバー18bは例えば樹脂により形成されている。上部カバー18bは、筐体18が載置される面に対して傾斜するように下部カバー18aに被せられており、筐体18は、全体として、載置される面(机面等)に対して傾斜する傾斜面18cを有する台形状に形成されている。
筐体18の上面には、携帯電話機2を載置するための凹部(載置部)25が形成されている。凹部25は、傾斜面18cの下方側に設けられている。凹部25は、携帯電話機2の送話筐体6が嵌合する形状に形成されるとともに、送話筐体6の背面6aが当接する底部が、クレードル装置3が載置される面(机面等)に対して傾斜するように形成されている。携帯電話機2は、連結部7側を傾斜面18cの上方側に向けて、送話筐体6が凹部25に嵌合挿入されることにより、クレードル装置3に載置可能に構成されている。
図3(a)及び図3(b)に示すように、凹部25の深さは送話筐体6の厚さと略同等又はそれ以下である。従って、携帯電話機2を凹部25内に載置した状態で、携帯電話機2を開閉しても、傾斜面18cの凹部25周縁は受話筐体5に当接せず、携帯電話機2の開閉は妨げられない。
充電器52は、ACアダプタにより構成され、コード19により筐体18内部の電気回路と接続されている。充電器52は、電源端子52aを備えており、電源端子52aが、商用周波数の電力を供給するための電源レセプタクルに挿入されることにより、外部電源からの電力が入力される。充電器52は、外部電源から供給された交流電流を適宜な電圧の直流電流に変換し、コード19を介して筐体18内部の回路基板に電力を供給する。
なお、コード19の筐体18側の端部にはコネクタ53が設けられている。コネクタ53は、筐体18に設けられた不図示のコネクタと接続又は当該コネクタから取り外し可能であるとともに、携帯電話機2に設けられた不図示のコネクタと接続又は当該コネクタから取り外し可能である。すなわち、コネクタ53を携帯電話機2に接続して、充電器52により直接的に携帯電話機2を充電することもできる。
充電端子20、21は、凹部25の底部から突出するように設けられており、携帯電話機2を凹部25に嵌合挿入すると、携帯電話機2の送話筐体6に設けられた充電端子37(図5参照)に当接して接続される。
音響信号端子22は、凹部25の底部から突出するように設けられている。また、充電端子20、21に隣接して設けられている。音響信号端子22は、携帯電話機2を凹部25に嵌合挿入すると、携帯電話機2の送話筐体6に設けられた音響信号端子(出力部)36(図5参照)に当接して接続される。
スピーカ23は、凹部25よりも傾斜面18cの上方側に設けられている。スピーカ23は、放音面が傾斜面18cの裏面に対向するように(上方を向くように)配置されており、傾斜面18cには、スピーカ23により出力された音響を放音するための放音孔24が設けられている。
図4は、メカスイッチ41及び係合部42を説明する図であり、図4(a)は送話筐体6の連結部7側端部の背面6a側(閉状態で受話筐体5と対向する面の反対側、クレードル装置3の凹部25載置面に載置される側)の斜視図であり、図4(b)は図1(a)のIVb−IVb線矢視方向の断面図であり、図4(c)は図1(a)のIVc−IVc線矢視方向の断面図である。
図4(a)に示すように、送話筐体6の背面6aには、背面側(受話筐体5とは反対側)に突出する突起部6bが形成されている。突起部6bの内部には、例えば、カメラモジュール61や赤外線通信部62が設けられており、突起部6bの面にはカメラモジュール61用の開口窓や赤外線通信部62用の開口窓が形成されている。送話筐体6において、突起部6bとは反対側(受話筐体5側)では、連結部7を構成する凸部6c(図1等参照)が受話筐体5側に突出している。突起部6bは、例えば、回動の軸方向(図1の紙面左右方向)において凸部6cと同等の大きさであり、回動の軸に直交する方向(図1の紙面上下方向)において凸部6cよりもやや大きく形成されている。
また、図4(a)に示すように、送話筐体6の連結部7側の端面には、クレードル装置3の係合部42と係合するための係合穴6hが形成されている。係合穴6hは、例えば矩形状に形成され、突起部6bの両側に設けられている。
図1(a)及び図4(b)に示すように、クレードル装置3の凹部25の底部には、送話筐体6の突起部6bが嵌合する突起部用凹部25aが形成されている。突起部用凹部25aの深さは突起部6bの突出量と略同等に設定されており、送話筐体6は、突起部6bが突起部用凹部25aに挿入されることにより、突起部6bが突起部用凹部25aの底部に支持されるとともに、送話筐体6の背面6aのうち突起部6b以外の比較的広い範囲が凹部25の底部に支持される。突起部用凹部25aには、メカスイッチ41が設けられている。
図4(b)に示すように、メカスイッチ41は、キートップ43と、キートップ43により押下される可動接点44と、可動接点44と当接する第1固定接点45と、可動接点44と当接又は離間可能な第2固定接点46とを備えている。なお、キートップ43は被押圧部の一例であり、可動接点44は遮断作動部の一例である。
キートップ43は、例えば樹脂により形成され、突起部用凹部25aの底部に形成された開口部から突出する位置と、当該位置からクレードル装置3の筐体内部側(紙面下方側)へ退避した位置との間で進退可能である。キートップ43の突出量は、突起部用凹部25aの底部内側面に係合する鍔部43aにより規制され、例えば、キートップ43が突起部用凹部25aから突出しない大きさに設定されている。なお、キートップ43は、突起部用凹部25aから突出していてもよい。
可動接点44は金属等の導電性部材によりドーム状の皿ばねとして形成されており、凸状面でキートップ43を支持している。第1固定接点45は、クレードル装置3の筐体18内に設けられた回路基板47に設けられており、可動接点44の縁部を支持している。第2固定接点46は、回路基板47に設けられており、可動接点44の中央部に配置されている。
携帯電話機2の送話筐体6がクレードル装置3の凹部25に載置され、送話筐体6の突起部6bが凹部25の突起部用凹部25aに嵌合すると、突起部6bがキートップ43に当接し、携帯電話機2の自重等によりキートップ43は押圧される。そして、キートップ43により可動接点44の中央部は押圧され、可動接点44は中央部が回路基板47側に近づくように弾性変形し、クリック感を生じつつ第2固定接点46に当接する。これにより、第1固定接点45と第2固定接点46とは可動接点44を介して電気的に接続される。
一方、送話筐体6が凹部25から取り外された場合には、可動接点44は自己の復元力により、第2固定接点46から離間する位置へ復帰する。この際、キートップ43も可動接点44に付勢されて、突起部用凹部25a底部から突出する位置へ復帰する。そして、第1固定接点45と第2固定接点46とは電気的に遮断される。
図1(a)及び図4(b)に示すように、係合部42は、クレードル装置3の凹部25の傾斜面18cの上方側(図1(a)の紙面上方側)の壁部25wに設けられている。図4(c)に示すように、係合部42は、壁部25wに開口する開口部から突出する位置と、当該位置からクレードル装置3の筐体内部側へ退避した位置との間で進退可能な係合部材48と、係合部材48を突出する位置側へ付勢するバネ49とを備えている。
係合部材48は、例えば、樹脂により形成され、進退方向から見て(図4(c)の紙面左右方向から見て)矩形状、進退方向に直交する方向から見て、突出部分が三角状に形成されている。バネ49は例えば金属製のコイルバネにより形成され、クレードル装置3の筐体18の適宜な位置に支持されて係合部材48を付勢する。なお、バネ49は金属や樹脂により形成された板バネ等の他の付勢手段でもよい。
携帯電話機2の送話筐体6がクレードル装置3の凹部25に挿入されると、その中途において、係合部材48は送話筐体6によりクレードル装置3の筐体内部側へ押し込められる。送話筐体6が凹部25にさらに挿入され、送話筐体6の突起部6bがメカスイッチ41を押圧してオン状態にする位置まで移動すると、送話筐体6の係合穴6hが係合部42の位置まで移動し、係合部材48はバネ49の付勢力によって係合穴6hに挿入される。これにより、係合部材48と係合穴6hとが係合し、送話筐体6はクレードル装置3に保持される。
一方、送話筐体6をクレードル装置3の凹部25から持ち上げた場合には、係合部材48は、送話筐体6によりクレードル装置3の筐体内部側へバネ49の付勢力に抗して押し込められ、係合部材48と係合穴6hとの係合が解除される。
図5は、携帯電話ユニット1の信号処理系の概略構成を示すブロック図である。
携帯電話機2は、各種電子素子の動作を制御する制御部31と、無線通信を行うための通信処理部32と、音響出力に係る処理を行う音響処理部33と、充電回路34とを備えている。なお、携帯電話機2は、この他にも、制御部31からの映像データを映像信号に変換して表示部9に出力する画像処理部等の種々の手段を備えるが図示は省略する。
制御部31は、例えばCPU、ROM、RAM等を含んだICにより構成されており、CPUはROMに記録されたプログラムを実行し、操作部12からの信号等に基づいて通信処理部32、音響処理部33等の動作を制御する。
通信処理部32は、高周波回路を含んで構成され、電波を利用した無線通信を行う。具体的には、通信処理部32は、制御部31等で処理された音響データ、画像データ等の各種データを変調して、メインアンテナ13を介して送信する。また、通信処理部32は、メインアンテナ13及びサブアンテナ14を介して受信した信号を復調して制御部31等に出力する。
音響処理部33は、マイクロフォン35からの音響信号を制御部31に出力する。また、音響処理部33は、通信処理部32及び制御部31を介して他の携帯電話機から送信された音響信号、制御部外部記憶装置に記憶された楽曲データに基づく音響信号等をミキシング、増幅するなどして、通話用のスピーカ39、報知等に利用されるスピーカ15及び音響信号端子36に出力する。
充電回路34は、充電端子37に供給された電力を適宜な電圧の電力に変換して、携帯電話機2の電源としてのバッテリ38に供給する。また、バッテリ38の充電状態等に応じてバッテリ38への充電(電力供給)を開始したり、充電の中断を行う。
クレードル装置3は増幅器51を備えている。なお、増幅器51は音響出力手段及び増幅手段の一例である。増幅器51は、音響信号端子22を介して携帯電話機2から入力された音響信号を増幅してスピーカ23に出力する。スピーカ23では、増幅器51から出力された音響信号を音響に変換して出力する。
充電器52に入力され、コード19を介してクレードル装置3の筐体18内部の回路に供給された直流電力は、充電端子20、21に出力されるとともに、増幅器51に出力される。増幅器51は充電器52から電力が供給されて動作する。
図6は、増幅器51周辺の回路図である。なお、図6では、増幅器51内部の構成は概念的なブロック図で示されている。また、バイパスコンデンサ等の詳細は省略している。
増幅器51は、例えばいわゆる差動出力形式の増幅回路により構成されており、入力端子51bに入力された電気信号を、1対のトランジスタ55(図6では1ブロックで示す)により増幅して、第1出力端子51c及び第2出力端子51fから出力する。入力端子51bは、音響信号端子22と接続されている。第1出力端子51c及び第2出力端子51fはスピーカ23に接続されている。
増幅器51は、給電端子51eに印加された電圧を、トランジスタ55に印加して、入力端子51bに入力された電気信号を増幅する。トランジスタ55は、給電端子51eから印加された電圧に応じた増幅率で音響信号を増幅する。換言すれば、トランジスタ55は、電力の供給の抑制に応じて増幅動作が抑制される。給電端子51eは、充電器52に接続されている。また、給電端子51eと充電器52との間には、メカスイッチ41が設けられている。なお、基準電位はGND端子51dにより得られる。
給電端子51eからトランジスタ55への電圧の印加は、制御端子51aの電圧の印加により制御される。例えば、給電端子51eとトランジスタ55との間にはスイッチング素子56が設けられており、スイッチング素子56は、制御端子51aに所定の電位以上の電圧が印加された場合には給電端子51eとトランジスタ55とを導通状態とし、制御端子51aに所定の電位以上の電圧が印加されない場合には給電端子51eとトランジスタ55とを非導通状態とする。従って、制御端子51aへの電圧の印加により、トランジスタ55は動作状態又は非動作状態に切り換えられる。制御端子51aは、充電器52に接続されている。なお、本実施形態においては、制御端子51aやスイッチング素子56は省略されてもよい。
以上の携帯電子ユニット1の動作を説明する。
充電器52が外部電源に接続された状態で、携帯電話機2の送話筐体6がクレードル装置3の凹部25に載置されると、送話筐体6の突起部6bがクレードル装置3のメカスイッチ41を押下して、メカスイッチ41はオン状態となる。これにより、充電器52から充電端子20へ電力が供給されて携帯電話機2の充電が行われるとともに、充電器52から増幅器51の給電端子51e及び制御端子51aに電力が供給されて、増幅器51は動作状態となる。そして、携帯電話機2から音響信号端子22を介して増幅器51の入力端子51bに音響信号が入力されると、トランジスタ55により増幅された音響信号が第1出力端子51c及び第2出力端子51fを介してスピーカ23に出力され、スピーカ23により音響に変換されて放音される。
一方、携帯電話機2が凹部25から取り外されると、メカスイッチ41はオフ状態となる。これにより、充電器52から充電端子20への電力の供給が遮断されるとともに、増幅器51への電力の供給も遮断され、増幅器51は非動作状態となる。
以上の実施形態によれば、クレードル装置3の凹部25に携帯電話機2が載置されていないときに、充電器52から増幅器51への給電を抑制するメカスイッチ41が設けられていることから、携帯電話機2が載置されていないにも関らず増幅器51へ電力が供給されることにより生じる弊害が種々解消される。例えば、電波等によりノイズ電流が発生したとしても、ノイズ電流が増幅器51により増幅されてスピーカ23から放音されることはない。
メカスイッチ41により携帯電話機2の載置を検出するとともに、携帯電話機2の載置が検出されたときに増幅器51への通電の遮断を解除することから、携帯電話機2の載置に応じて自動的に増幅器51への給電が制御されて便利である。
クレードル装置3の凹部25から突出するメカスイッチ41のキートップ43が、携帯電話機2の載置により押圧され、可動接点44が第2固定接点46に当接することにより、携帯電話機2の載置の検出及び増幅器51への給電の停止の解除が行われることから、光センサ等により携帯電話機2の載置を検出するような場合に比較して構成が簡素である。
携帯電話機2は、クレードル装置3の凹部25に載置されたときに、係合部42により、メカスイッチ41を押圧した状態で凹部25に保持されるから、確実に携帯電話機2の載置が検出されるとともに、増幅器51への電力の供給の停止が解除される。
メカスイッチ41は、クレードル装置3の凹部25に形成された突起部用凹部25aに配置されて、携帯電話機2が凹部25に載置されたときに送話筐体6の突起部6bにより押圧されるように構成されていることから、携帯電話機2が載置されていないときに押圧されて誤動作を生じるおそれが低減される。
メカスイッチ41は、携帯電話機2が載置されていないときに、増幅器51への電力の供給を停止するとともに、充電端子20への電力の供給も停止する。このため、例えば、安全性が向上し、また、電力消費も低減される。
(第2の実施形態)
図7は本発明の第2の実施形態の増幅器周辺の回路図である。なお、第1の実施形態と同様の構成については、第1の実施形態と同一の符号、又は、第1の実施形態の符号に「´」を付して示し、図示及び説明を省略する。
第2の実施形態では、クレードル装置に動作指令端子123が設けられ、動作指令端子123と、制御端子51aとが接続されている点で第1の実施形態と相違する。なお、動作指令端子123は、動作指令信号入力部の一例である。また、メカスイッチ41は省略されている。ただし、第2の実施形態においてもメカスイッチ41を設けてもよい。
第2の実施形態では、動作指令端子123に所定の電位以上の電圧が印加された場合にはトランジスタ55への電力の供給が許容され、印加されない場合にはトランジスタ55への電力の供給が抑制される。
動作指令端子123は、例えば、図1に示す充電端子20、21、音響信号端子22の配置位置周辺に配置され、携帯電話機2′がクレードル装置3′の凹部25に載置されることにより携帯電話機2′に設けられた動作指令端子136に接続される。
携帯電話機2′の制御部31′は、適宜に動作指令端子136に所定の電位以上の電気信号である動作指令信号を出力する。
例えば、制御部31′は、常時、動作指令端子136に動作指令信号を出力する。この場合、携帯電話機2′をクレードル装置3の凹部25に載置することにより、すなわち、携帯電話機2′の動作指令端子136とクレードル装置3′の動作指令端子123とを接続することにより、動作指令信号は動作指令端子123に入力され、トランジスタ55への給電が許容される。また、携帯電話機2′を凹部25から取り外すことにより、トランジスタ55への給電が抑制される。
また、例えば、制御部31′は、音響処理部33から音響信号を出力する際に動作指令端子136に動作指令信号を出力する。具体的には、例えば、制御部31′は、各種機能の起動や処理を管理しており、音楽再生機能やムービー再生機能等の音響が出力される特定の機能が起動されている間、あるいは、着信に応じてMIDI音源から報知音を出力したり、通話のための通信を行っている等の音響が出力される特定の処理が実行されている間は、動作指令信号を出力する。動作指令信号が出力される機能や処理は、使用者において選択してもよいし、ユーザが選択可能であってもよい。
なお、第2の実施形態では、増幅器51のうちトランジスタ55が、給電が制御される音響出力手段として機能するとともに、スイッチング素子56が給電抑制手段として機能している。また、スイッチング素子56は、動作指令信号の入力の有無により、携帯電話機2′の載置の有無を検出するとともにトランジスタ55と充電器52とを導通状態又は非導通状態としているといえるから、スイッチング素子56は検出手段及び遮断手段として機能している。
以上の第2の実施形態によれば、携帯電話機2′がクレードル装置3′に載置されていないときには、動作指令信号がクレードル装置3′に入力されず、トランジスタ55への電力の供給が停止されるから、第1の実施形態と同様に、携帯電話機2′が載置されていないにも関らず、トランジスタ55へ電力が供給される弊害が解消される。
また、動作指令信号が、音響処理部33から音響信号を出力する際に出力されるようにした場合には、携帯電話機2′がクレードル装置3′に載置され、かつ、音響をスピーカ23から出力する必要があるときにのみトランジスタ55へ給電が行われることから、トランジスタ55へ供給する電力を必要最小限に抑えることができる。
本発明は以上の実施形態に限定されず、種々の態様で実施してよい。
携帯電子機器は、音響信号を出力できるものであればよく、携帯電話機に限定されない。例えば、ノートパソコン、PDA、ゲーム機であってもよい。置き台は、携帯電子機器から出力された音響信号を音響に変換するスピーカを備えていればよく、充電台に限定されない。例えば、充電機能を有さないスピーカ専用装置であってもよい。
音響入力部は、載置部に載置された携帯電子機器から音響信号が入力されるものであればよく、携帯電話機に接続される端子に限定されない。例えば、赤外線通信により、携帯電子機器からの音響信号が入力されるものでもよい。
外部電源は、置き台の音響出力手段に電力を供給するものであればよく、発電所等の商用周波数の交流電力を供給するものに限定されない。例えば、置き台に装着可能なバッテリであってもよいし、自動車の内燃機関により発電された電力を供給するものであってもよい。
音響出力手段は、音響入力部を介して携帯電子機器から入力された音響信号を出力し、当該出力動作を、電力入力部にて入力された電力を利用して行うものであればよく、トランジスタやトランジスタを組み合わせた増幅器に限定されない。例えば、音響信号の周波数特性を変化させるイコライザやフィルタであってもよいし、複数の音響信号をミキシングするミキサーであってもよい。音響入力部からの音響信号を変化させてもよいしさせなくてもよい。なお、音響出力手段が供給された電力により動作しているか否かは、例えば、電力が供給されていないときに対して音響出力手段内部の電流の流れが変化しているか否か、電力が供給されていないときに対して音響出力手段から出力される音響信号が変化しているか否か(電力が供給されていないときに音響出力手段から音響信号が全く出力されない場合を含む)により判断できる。
給電抑制手段は、携帯電子機器が載置されているときに音響出力手段に供給される電力に対して、携帯電子機器が載置されていないときに音響出力手段に供給される電力を低減できるものであればよく、完全に電力の供給を停止するものに限定されない。供給する電力を多少なりとも抑制できれば、電力の浪費やノイズの音量等が低減され、本発明の効果を奏する。
携帯電子機器の載置を検出する検出手段は、メカスイッチのような接触型のスイッチに限定されない。例えば、光検出センサや磁気センサ等の非接触型のセンサであってもよい。遮断手段は、メカスイッチのように回路を機械的に開閉するものに限定されない。例えば、電界効果トランジスタであってもよい。
本発明の第1の実施形態に係る携帯電子ユニットの携帯電話機及びクレードル装置を示す一部に透視図を含む正面図。 図1の携帯電子ユニットを、携帯電話機をクレードル装置に載置した状態で示す一部に透視図を含む正面図。 図1の携帯電子ユニットを、携帯電話機をクレードル装置に載置した状態で示す一部に透視図を含む側面図。 図1のクレードル装置のメカスイッチ及び係合部を説明する図。 図1の携帯電子ユニットの信号処理系の構成を示すブロック図。 図1のクレードル装置の増幅器周辺の回路図。 本発明の第2の実施形態に係るクレードル装置の増幅器周辺の回路図。
符号の説明
1…携帯電話ユニット(音響装置)、2…携帯電話機(携帯電子機器)、3…クレードル装置(置き台)、22…音響信号端子(音響入力部)、23…スピーカ、25…凹部(載置部)、51…増幅器(音響出力手段)、41…メカスイッチ(給電抑制手段)、52…電力入力部。

Claims (11)

  1. 携帯電子機器を載置可能な載置部と、
    外部電源に接続されて当該外部電源からの電力が入力される電力入力部と、
    前記載置部に載置された前記携帯電子機器から出力される音響信号が入力される音響入力部と、
    前記電力入力部にて入力された電力により動作し、前記音響入力部にて入力された前記音響信号を出力する音響出力手段と、
    前記音響出力手段から出力された前記音響信号を音響に変換するスピーカと、
    前記載置部に前記携帯電子機器が載置されていないときに、前記電力入力部から前記音響出力手段への給電を抑制する給電抑制手段と、
    を有することを特徴とする携帯電子機器の置き台。
  2. 前記音響出力手段は、前記音響入力部にて入力された前記音響信号を増幅させる増幅手段を有し、前記給電抑制手段による前記給電の抑制により前記増幅手段の増幅動作が抑制されるように構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯電子機器の置き台。
  3. 前記給電抑制手段は、前記携帯電子機器が前記載置部に載置されたことを検出する検出手段と、前記電力入力部と前記音響出力手段との間に配設されて両者間の通電を遮断可能な遮断手段とを備え、前記検出手段により前記携帯電子機器の載置が検出されると前記遮断手段による前記両者間の通電の遮断を解除する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の携帯電子機器の置き台。
  4. 前記検出手段は、前記載置部に設けられるとともに前記携帯電子機器が前記載置部に載置されたときに前記携帯電子機器によって押圧される被押圧部と、前記被押圧部が押圧されたときに遮断を解除するように前記遮断手段を作動させる遮断作動部とを有する
    ことを特徴とする請求項3記載の携帯電子機器の置き台。
  5. 前記携帯電子機器が前記載置部に載置されたときに、前記被押圧部を押圧した状態で前記携帯電子機器を保持する保持手段を有する
    ことを特徴とする請求項4記載の携帯電子機器の置き台。
  6. 前記被押圧部は、前記載置部に形成された凹部の底部から突出するように設けられ、前記携帯電子機器が前記載置部に載置されたときに当該凹部に対応して前記携帯電子機器に配設された突起部により押圧される
    ことを特徴とする請求項4又は5記載の携帯電子機器の置き台。
  7. 前記載置部に前記携帯電子機器が載置されているときに前記携帯電子機器より出力される動作指令信号が入力される動作指令信号入力部を有し、
    前記給電抑制手段は、前記動作指令信号入力部に前記動作指令信号が入力されているときに前記音響出力手段への給電の抑制を解除する
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一に記載の携帯電子機器の置き台。
  8. 前記動作指令信号入力部は、前記携帯電子機器が前記音響信号を出力する際に出力する音響出力指示信号を前記動作指令信号として入力される
    ことを特徴とする請求項7記載の携帯電子機器の置き台。
  9. 前記電力入力部にて入力された前記外部電源からの電力を前記携帯電子機器へ供給する電力供給端子を備え、
    前記給電抑制手段は、前記載置部に前記携帯電子機器が載置されていないときに、前記電力入力部からの前記音響出力手段への給電を抑制するとともに、前記電力供給端子への給電を抑制する
    ことを特徴とする請求項1乃至8の何れか一に記載の携帯電子機器の置き台。
  10. 音響信号を出力可能な携帯電子機器と、
    前記携帯電子機器を載置可能な載置部、外部電源に接続されて当該外部電源からの電力が入力される電力入力部、前記載置部に載置された前記携帯電子機器から出力される音響信号が入力される音響入力部、前記電力入力部にて入力された電力により動作し、前記音響入力部にて入力された前記音響信号を出力する音響出力手段、前記音響出力手段から出力された前記音響信号を音響に変換するスピーカを備えた置き台と、
    を備えた音響装置において、
    前記置き台は、前記載置部に前記携帯電子機器が載置されていないときに、前記電力入力部から前記音響出力手段への給電を抑制する給電抑制手段を有する
    ことを特徴とする音響装置。
  11. 携帯電子機器を載置可能な載置部と、前記載置部に載置された前記携帯電子機器から出力される音響信号が入力される音響入力部と、給電されて動作し、前記音響入力部にて入力された前記音響信号を出力する音響出力手段と、前記音響出力手段から出力された前記音響信号を音響に変換するスピーカとを備えた携帯電子機器の置き台の制御方法であって、
    前記載置部に前記携帯電子機器が載置されていないときに、前記電力入力部から前記音響出力手段への給電を抑制する
    ことを特徴とする携帯電子機器の置き台の制御方法。
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