JP2003110688A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP2003110688A
JP2003110688A JP2001300777A JP2001300777A JP2003110688A JP 2003110688 A JP2003110688 A JP 2003110688A JP 2001300777 A JP2001300777 A JP 2001300777A JP 2001300777 A JP2001300777 A JP 2001300777A JP 2003110688 A JP2003110688 A JP 2003110688A
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JP2001300777A
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Masaaki Taniguchi
正明 谷口
Satoru Moriyama
悟 森山
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 仕事中に、仕事に関係のない相手先からの着
信により仕事が妨げられることを防ぐ。 【解決手段】 計時部が所定時刻を計時し(S24ステ
ップ)、第2格納部に格納されている着信音フラグがオ
ンであれば(S25ステップ)、着信がある場合でも着
信音をブザーから鳴動させず(S26〜S27、S30
ステップ)、予め指定した時刻内に予め指定した所定の
相手先からの着信がある場合には着信音を鳴動させる
(S27〜S29ステップ)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】以前から、家庭内で使用するコードレス
電話や携帯電話装置において匿名の発呼者が着呼者に対
して中傷的な言葉や卑猥な言葉を発し着呼者に不快な思
いをさせる、所謂イタズラ電話が問題となっている。
【0003】このような問題を解決する為に、例えば、
着信ベルを鳴動させても良い発呼側の電話番号を予め登
録し、着呼時に発呼側から送信されてくる電話番号と予
め登録されている電話番号とを比較し、一致すれば、着
信ベルを鳴動させ、一致しなければ着信ベルを鳴動させ
ない技術が提案されている(例えば、特開平1−300
656号公報参照)。
【0004】又、最近の携帯電話装置にはメール機能を
搭載したものもある。
【0005】前記メール機能は、携帯電話からパソコン
や他の携帯電話等に文字データを送信する機能であり、
携帯電話装置のユーザが通話内容を周囲の人に聞かれた
くない場合には、送りたい内容を文字データとして送信
することが可能である。
【0006】このようなメール機能を有する携帯電話装
置においても、通話におけるイタズラ電話と同じく、中
には着呼側を中傷する本文やサービス勧誘の為の本文を
メールとして送信する者がいる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ユーザが、就寝中にこ
のような相手先から着信を受けると睡眠を妨げられるだ
けでなく、非常に不愉快に感じるものである。
【0008】このような問題を回避する為に、ユーザは
就寝前に携帯電話の電源を切れば良いが、一々寝る前に
電源をオフする操作をしなければならず非常に不便であ
る。
【0009】又、携帯電話の電源が切られている最中に
家族等から緊急の連絡があった場合には、家族からユー
ザに連絡がつかず、ユーザが携帯電話の電源をオンした
後に家族から再度連絡があるか或いはメールサーバに着
信メールの問合せを行い、緊急連絡内容のメールを取り
込むまでは、ユーザは緊急連絡の内容を知ることができ
ない。
【0010】又、前記特開平1−300656号公報に
記載のように、所定の発呼側からの着信のみを受け付け
るようにすることにより、イタズラ目的の相手先からの
着信を拒否するようにすることも考えられるが、ユーザ
は、時間帯によっては通話をしたい相手としたくない相
手がいる場合がある。例えば、平日の朝9時から夜5時
までは仕事をする時間帯である為に、仕事に関係する相
手先以外からの着信があると仕事に支障を来す場合があ
り、この場合、仕事に関係する発呼側からの着信時のみ
に呼出音を鳴動させるようにユーザは発呼側の電話番号
を設定する必要がある。又、平日の夜6時から夜11時
まではプライベートな時間を楽しみたい為に、プライベ
ートに付き合いのある相手先からの着信に対しては着信
ベルを鳴動させるようにユーザは発呼側の電話番号を設
定する必要がある。
【0011】このように、従来の技術では、着信に応答
したい発呼側を時間に応じて変更する場合には、ユーザ
は時間の経過に応じて着信音を鳴動させる相手先の電話
番号を設定しなければならない。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決する為のものであり、請求項1記載の通信装置
は、時刻を計時する計時手段と、相手先からの着信を検
出する着信検出手段と、鳴動により着信を報知する報知
手段と、前記鳴動を禁止する期間の設定を行う報知禁止
設定手段と、該報知禁止設定手段により禁止された期間
内であっても鳴動を許容する期間を登録する相手先に対
応して設定する報知許可設定手段と、を有し、前記報知
禁止設定手段で設定された期間中に、前記報知許可設定
手段で設定された相手先からの着信があると共に前記計
時手段が、前記報知許可設定手段で設定されている期間
を計時している際には、前記報知手段が着信を報知する
ことを特徴とする。
【0013】請求項2記載の通信装置は、1以上の相手
先を1つのグループで管理すると共に1以上のグループ
を格納可能であり、時刻を計時する計時手段と、相手先
からの着信を検出する着信検出手段と、鳴動により着信
を報知する報知手段と、前記鳴動を禁止する期間の設定
を行う報知禁止設定手段と、該報知禁止設定手段により
禁止された期間内であっても鳴動を許容する期間を登録
するグループに対応して設定する報知許可設定手段と、
を有し、前記報知禁止設定手段で設定された期間中に、
前記報知許可設定手段で設定されたグループで管理され
た相手先からの着信があると共に前記計時手段が、前記
報知許可設定手段で設定されている期間を計時している
際には、前記報知手段が着信を報知することを特徴とす
る。
【0014】請求項3記載の通信装置は、請求項1〜2
記載の通信装置であり、前記相手先は電話番号又はメー
ルアドレスで設定可能であることを特徴とする。
【0015】請求項4記載の通信装置は、請求項1〜3
記載の通信装置であり、前記着信、通話着信又はメール
着信であることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用してなる実
施例である通信装置のブロック図である。
【0017】図1において、制御部10は、以下に示す
各回路の制御を司る。
【0018】第1格納部20は、例えばROM(Rea
d Only Memory)からなり、前記制御部1
0を動作させる為のシステムプログラムを格納する。
【0019】第2格納部30は、例えばSRAM(St
atic Random Access Memor
y)からなり、電話帳データ等の各種データを格納する
第1の領域と、所定時刻となると電源をオフとするか否
かを示すフラグ(電源フラグ)と、所定時刻以降の着信
音は鳴動させないようにするフラグ(着信音フラグ)
と、該着信音フラグがオンである際に着信音の鳴動を許
可する相手先及び鳴動許可の時間帯データと、これら電
源オフ等の動作の開始と終了の時刻を示すデータとを格
納する第2の領域とを有している。
【0020】尚、前記電源フラグがオンの時には、所定
時刻になると装置の電源がオフとなる。又、前記着信音
フラグがオンの時には、所定時刻以降に着信があって
も、着信音の鳴動を禁止する。
【0021】第3格納部40は、例えばフラッシュメモ
リからなり、電子メールの送受信データを格納する。
【0022】計時部50は、時刻の計時を行う。
【0023】表示部60は、例えば液晶表示装置からな
り、メール内容や電話帳データ等を表示可能である。
【0024】入力部70は、テンキー、通話キー、切キ
ー、カーソル移動キー、決定キー、終了キー等からな
る。
【0025】送受信部80は、アンテナ85と接続さ
れ、基地局との間で無線信号の送受信を行い、着信時に
は発呼側の電話番号データを受信することが可能であ
る。
【0026】音声処置部90は、送受信部80から入力
したデジタル信号をアナログ信号に変換し、増幅した後
にスピーカ100へ送出する機能、マイク110から入
力したアナログ信号をデジタル信号に変換して送受信部
80に送出する機能、ブザー120から着信音を送出す
る機能、ブザー120へ送出する着信音をミュートする
機能、等を有している。
【0027】電源回路130は、例えばレギュレータか
らなり、充電可能な例えば、ニッケルカドミウムからな
るバッテリー140からの電圧を所定の電圧に変換して
装置内部の各回路に供給する。又、制御部10の制御に
より、バッテリー140からの電力を制御部10のみに
供給することも可能である。
【0028】次に、本実施例装置の動作について説明す
る。
【0029】図2は、所定時間になると電源をオフする
か或いは着信音を鳴動させないか等の設定時における本
実施例装置の動作を示すフロー図である。
【0030】まず、制御部10が入力部70からの設定
画面を開く操作に応じて表示部60に設定画面を開き、
S10ステップにおいて、制御部10が、入力部70か
ら所定時間になると電源オフとする設定操作があると判
定すると、S11ステップへ処理を進め、そうでなけれ
ばS13ステップへ処理を進める。
【0031】S11ステップでは、制御部10は、第2
格納部30に格納されている電源フラグをオンした後に
S12ステップへ処理を進める。
【0032】S12ステップでは、制御部10は、入力
部70から電源オフの開始時刻と終了時刻のデータを入
力し、第2格納部30の第2領域へ入力したデータを格
納し、設定処理を終了させる。
【0033】S13ステップでは、制御部10は、入力
部70から所定時間以降の着信音送出を禁止する設定操
作があると判定すると、S15ステップへ処理を進め、
そうでなければS14ステップへ処理を進める。
【0034】S14ステップでは、制御部10は、入力
部70から設定の終了を示す操作があると判定すると設
定処理を終了し、そうでなければS10ステップへ処理
を戻す。
【0035】S15ステップでは、制御部10は、第2
格納部30の第2領域に格納されている着信音フラグを
オンした後にS16ステップへ処理を進める。
【0036】S16ステップでは、制御部10は、入力
部70から着信音オフの開始時刻と終了時刻のデータを
入力し、第2格納部30の第2領域へ入力したデータを
格納し、S17ステップへ処理を進める。
【0037】S17ステップでは、制御部10は、入力
部70から、着信時に着信音を鳴動しても良い宛先の設
定画面の表示指示があると判定すると、S18ステップ
へ処理を進め、そうでなければ設定処理を終了する。
【0038】S18ステップでは、制御部10は、第2
格納部30の第2領域に格納されている電話帳データの
一覧を表示部60に表示させ、入力部70から、着信音
を鳴動させても良い相手先へのカーソル移動の指示があ
ると、カーソルが指定された相手先へ移動するように表
示部60を制御する。
【0039】続くS19ステップでは、制御部10は、
入力部70から前記S18ステップで指定された相手先
の着信音の鳴動許可開始と鳴動許可終了の時間データを
入力し、前記S18ステップで指定された相手先と入力
した鳴動許可開始及び鳴動許可終了のデータを第2格納
部30の第2領域へ格納し、設定処理を終了する。
【0040】尚、前記S18、S19ステップにおける
設定処理は、複数人数分設定することが可能である。
【0041】又、予め1以上の相手先のデータを1つの
グループで第2格納部30に格納した場合、例えば、会
社での同僚や上司の電話番号やメールアドレスを1つの
“会社”というグループで管理し、プライベートでのつ
きあいのある相手先の電話番号やメールアドレスを1つ
の“友人”というグループで管理した場合、そのグルー
プ毎で着信音鳴動開始時刻と終了時刻を設定することも
可能である。
【0042】例えば、グループ“会社”で管理されてい
る相手先が同僚の田中さんと上司の山田さんであると共
に、グループ“会社”における着信音の鳴動許可開始時
刻が8:00であり鳴動許可終了時刻が17:00であ
る場合には、着信音を鳴らさないように設定している場
合でも、8:00〜17:00までの間に、田中さん又
は山田さんからの着信に対しては着信音を鳴動すること
が可能である。
【0043】図3は、登録動作の表示形態の遷移図であ
る。
【0044】図3を用いて、ユーザの視点から見た登録
動作を以下に説明する。
【0045】まず、ユーザが入力部70のカーソル移動
キーと決定キーを押下することにより、設定動作を開始
させ、所定時刻になると電源をオフとするか否かの設定
画面(図3(a))を表示させる(図2のS10ステッ
プに対応)。
【0046】続いて、ユーザが図3(a)の“YES”
にカーソルを移動させ、決定キーを押下すると、画面が
図3(b)に示す表示に切り替わり、ユーザがテンキー
を用いて時刻を指定することにより、電源オフの開始時
刻と終了時刻が設定される(図2のS12ステップに対
応)。
【0047】一方、ユーザが図3(a)の“NO”にカ
ーソルを移動させ、決定キーを押下すると、画面が図3
(c)に示すように所定時刻以降になると着信音をオフ
とするか否かの設定画面に切り替わる(図2のS13ス
テップに対応)。
【0048】ユーザが図3(c)の“YES”にカーソ
ルを移動させ、決定キーを押下すると画面が図3(d)
に示す着信音オフの開始時刻と終了時刻設定する画面に
切り換わり、ユーザが着信音オフの開始時刻と終了時刻
を設定することができる(図2のS16ステップに対
応)。
【0049】ユーザが図3(d)に示す時刻設定を終了
すると、表示部60の表示画面が図3(e)に示すよう
に、着信音のオフ時間帯であっても着信音を鳴動させて
も良い相手先を指定する画面に切り替わり、ユーザがカ
ーソルを移動することにより、指定したい相手先を選択
することが可能である(図2のS18ステップに対
応)。
【0050】続いて、ユーザが着信音を鳴動しても良い
時間帯を入力することにより、図3(e)に示すように
表示部60には、着信音を鳴動させても良い相手先の氏
名(例えば、相田さん)に対応して時間(例えば、8:
00−17:00)が設定される(図2のS19ステッ
プに対応)。
【0051】その後、図3(f)に示す設定終了の選択
画面が表示され、ユーザが“YES”にカーソルを移動
させ決定キーを押下することにより設定動作が終了す
る。
【0052】尚、図3(d)の表示画面がら図3(e)
の表示画面に切り換わった時に、ユーザが相手先を指定
しなければ、相手先を指定しないまま図3(f)に示す
表示画面に切り換わり設定動作を終了することも可能で
ある(図2のS17ステップの“N”に対応)。
【0053】次に、図2及び図3に示す設定動作が終了
した後の動作について以下に説明する。
【0054】図4は、設定後の動作を示すフロー図であ
る。
【0055】図4のS20ステップでは、制御部10
は、第2格納部30に格納されている電源オフの開始時
刻を計時部50が計時したと判定するとS21ステップ
へ処理を進める。
【0056】S21ステップでは、制御部10は、第2
格納部30に格納されている電源フラグがオンであると
判定するとS22ステップへ処理を進め、そうでなけれ
ばS4ステップへ処理を進める。
【0057】S22ステップでは、制御部10は、電源
回路130を制御することにより、電源回路130から
の電力供給を制御部10のみとし、S23ステップへ処
理を進める。
【0058】S23ステップでは、制御部10は、計時
部50が第2格納部30に予め格納されている電源オフ
の終了時間を計時したと判定するとS34ステップへ処
理を進める。
【0059】S24ステップでは、制御部10は、第2
格納部30に格納されている着信音の鳴動オフ開始時刻
を計時部50が計時したと判定するとS25ステップへ
処理を進め、そうでなければS20ステップへ処理を戻
す。
【0060】S25ステップでは、制御部10は、第2
格納部30の第2領域に格納されている着信音フラグが
オンであると判定するとS26ステップへ処理を進め、
そうでなければS20ステップへ処理を戻す。
【0061】S26ステップでは、制御部10は、送受
信部80から着信有りを示す信号を受信するとS27ス
テップへ処理を進め、そうでなければS33ステップへ
処理を進める。
【0062】S27ステップでは、制御部10は、送受
信部80から相手先の電話番号データを受信し、受信し
た相手先の電話番号と第2格納部30の第2領域に格納
されている予め設定された相手先の電話番号とが一致す
ると判定するとS28ステップへ処理を進め、そうでな
ければS30ステップへ処理を進める。
【0063】S28ステップでは、制御部10は、前記
S27ステップで一致した相手先に対応する着信鳴動可
能な時間帯を計時部50が計時していると判定するとS
29ステップへ処理を進め、そうでなければS30ステ
ップへ処理を進める。
【0064】S29ステップでは、制御部10は、音声
処理部90を制御することによりブザー120から着信
音を鳴動させ、S31ステップへ処理を進める。
【0065】S30ステップでは、制御部10は、音声
処理部90を制御することによりブザー120からの着
信音鳴動を禁止させ、S31ステップへ処理を進める。
【0066】S31ステップでは、制御部10は、入力
部70から通話キーの押下を示す信号を検出するとS3
2ステップへ処理を進め、そうでなければS33ステッ
プへ処理を進める。
【0067】S32ステップでは、制御部10は通話処
理を行う。具体的には、制御部10が、送受信部80と
音声処理部90を制御することにより、送受信部80が
受信した相手先の音声信号をスピーカ100から送出す
ると共に、マイク110から入力した音声信号を送受信
部80から送信させる。続いて、通話終了後に制御部1
0は、S33ステップへ処理を進める。
【0068】S33ステップでは、制御部10は、第2
格納部30の第2領域に予め格納されている所定の終了
時刻を計時部50が計時したと判定するとS34ステッ
プへ処理を進め、そうでなければS26ステップへ処理
を戻す。
【0069】S34ステップでは、制御部10は、電源
がオフ状態である場合には、電源回路130を制御する
ことによりバッテリー140からの電力を制御部10以
外の各回路にも供給し、又、着信音の鳴動を禁止する状
態である場合には、音声処理部90を制御することによ
り着信時にはブザー120から着信音を鳴動させる状態
(待機状態)にし、処理を終了する。尚、前記待機状態
では、制御部10は入力部70からの入力信号や送受信
部80からの信号受信の監視を続ける。
【0070】以上説明したように、本実施例装置は、予
め設定した所定時刻から所定時刻までの間は自動的に電
源オフ状態とすることができる。又、所定時刻から所定
時刻までは着信があっても着信音を鳴動させないように
設定することも可能である。
【0071】この為、例えば就寝時間中にイタズラメー
ルや勧誘等のメールがあっても、ユーザが着信音で目を
覚ますことを防ぐことが可能である。
【0072】又、本実施例装置は、予め設定した所定時
刻から所定時刻までの着信時に着信音を鳴動させないよ
うに設定した状態でも、所定の相手先(例えば、家族)
の電話番号を予め登録しておけば、所定の相手先からの
着信時には着信音を鳴動させることが可能である。
【0073】この為、家族等からの緊急連絡がある際に
は、電話に応答することが可能である。
【0074】更に、相手先毎或いはグループ毎に着信音
を鳴動させても良い時間帯を設定することが可能であ
る。例えば、仕事の最中にはプライベートな付き合いの
ある相手先からの着信を拒否し、プライベートに楽しむ
時間には、プライベートな付き合いの有る相手先と仕事
上の緊急連絡先からの着信以外は着信を拒否することが
可能である。
【0075】この為、仕事中にプライベートな付き合い
のある相手先から着信があり、仕事に支障を来すことを
防ぐことができる。
【0076】尚、上述の実施例では、発呼者ごとに鳴動
を許容する時間帯を設定したが、逆に、発呼者ごとに鳴
動を禁止する時間帯を設定し、一般の鳴動禁止時間帯よ
り優先させても良い。
【0077】又、本実施例では、携帯電話装置において
実施したが、ファクシミリ装置やコードレス電話装置等
の他の通信装置についても同様に実施することが可能で
ある。
【0078】更に、本実施例では、通話の着信時には着
信音を鳴動させないようにしたが、メールの着信時にお
いても同様に着信音を鳴動させないようにすることが可
能であり、又、所定のメールアドレスを予め設定してお
き、予め設定した相手先からのメール着信時には着信音
を鳴動させる構成としても良い。
【0079】
【発明の効果】本発明によれば、仕事中に、仕事に関係
のない相手先からの着信により仕事が妨げられることが
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用してなる実施例装置のブロック図
である。
【図2】本実施例装置の動作を示すフロー図である。
【図3】本実施例装置の表示部60の表示遷移を表わす
図である。
【図4】本実施例装置の動作を示すフロー図である。
【符号の説明】
10 制御部10 30 第2格納部 50 計時部 60 表示部 70 入力部 120 ブザー 130 電源回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森山 悟 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5K027 BB01 EE15 FF03 FF25 HH14 5K036 EE03 JJ05 KK09 KK14 5K101 KK02 PP07 RR22

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時刻を計時する計時手段と、相手先から
    の着信を検出する着信検出手段と、鳴動により着信を報
    知する報知手段と、前記鳴動を禁止する期間の設定を行
    う報知禁止設定手段と、該報知禁止設定手段により禁止
    された期間内であっても鳴動を許容する期間を登録する
    相手先に対応して設定する報知許可設定手段と、を有
    し、 前記報知禁止設定手段で設定された期間中に、 前記報知許可設定手段で設定された相手先からの着信が
    あると共に前記計時手段が、前記報知許可設定手段で設
    定されている期間を計時している際には、前記報知手段
    が着信を報知することを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 1以上の相手先を1つのグループで管理
    すると共に1以上のグループを格納可能であり、 時刻を計時する計時手段と、相手先からの着信を検出す
    る着信検出手段と、鳴動により着信を報知する報知手段
    と、前記鳴動を禁止する期間の設定を行う報知禁止設定
    手段と、該報知禁止設定手段により禁止された期間内で
    あっても鳴動を許容する期間を登録するグループに対応
    して設定する報知許可設定手段と、を有し、 前記報知禁止設定手段で設定された期間中に、 前記報知許可設定手段で設定されたグループで管理され
    た相手先からの着信があると共に前記計時手段が、前記
    報知許可設定手段で設定されている期間を計時している
    際には、前記報知手段が着信を報知することを特徴とす
    る通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1〜2記載の通信装置であり、前
    記相手先は電話番号又はメールアドレスで設定可能であ
    ることを特徴とする通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3記載の通信装置であり、前
    記着信は、通話着信又はメール着信であることを特徴と
    する通信装置。
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